JPH069116U - 電源トランス用フェライト放熱板 - Google Patents
電源トランス用フェライト放熱板Info
- Publication number
- JPH069116U JPH069116U JP951491U JP951491U JPH069116U JP H069116 U JPH069116 U JP H069116U JP 951491 U JP951491 U JP 951491U JP 951491 U JP951491 U JP 951491U JP H069116 U JPH069116 U JP H069116U
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- JP
- Japan
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- power transformer
- heat sink
- core
- ferrite
- heat
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電源トランス用コアの特性を劣化させない電
源トランス用コアの放熱板を提供すること。 【構成】 電源トランス用コア4の放熱を緩和するため
の放熱板と電源トランス用コア4から構成され、電源ト
ランス用コア放熱板としてフェライト材のフェライト放
熱板1,2,3を使用する。
源トランス用コアの放熱板を提供すること。 【構成】 電源トランス用コア4の放熱を緩和するため
の放熱板と電源トランス用コア4から構成され、電源ト
ランス用コア放熱板としてフェライト材のフェライト放
熱板1,2,3を使用する。
Description
【0001】
本考案は電源トランスの温度上昇を緩和させる放熱板に関するものである。
【0002】
従来、電源トランスにおいては通電時にはその損失により発熱が生じ、周囲の 温度を上昇させていた。このような発熱を緩和させるため一般の電子部品ではア ルミなどの熱伝導率の高い金属を放熱板として使用している。しかしこの種の金 属を電源トランスに密着させた場合、その影響により電源トランスの特性が劣化 するという欠点があった。
【0003】
本考案はこれらの欠点を除去するため、放熱板の材質としてフェライト材を使 用したもので、電源トランスの特性に影響を与えず放熱効果を高める放熱板を提 供することを目的とする。
【0004】
本考案は、電源トランスの放熱を緩和するための放熱板と電源トランス用コア により構成されるもので、放熱板の材質としてフェライト材を使用することを特 徴とする。すなわち、本考案は電源用トランスの放熱板において、電源トランス 用コアの放熱板にフェライト材を使用することを特徴とする電源トランス用フェ ライト放熱板。
【0005】
電源トランス用コアに熱伝導率のよい金属製の放熱板を使用すればよいのであ るが、たとえばアルミニウムや銅などの金属を使用すると、金属製放熱板による 電源トランス用コアの特性劣化が発生する。これは下記のようなメカニズムから 起生する。
【0006】 図3(a)に示すように、巻線に電流を流すと電源トランス用コアの周囲に漏 洩磁束φ1が発生する。図3(b)に示すように、漏洩磁束φ1により放熱板の断 面に渦電流Iが流れる。図3(c)に示すように、渦電流Iにより二次磁束φ2 が発生する。図3(d)に示すように、二次磁束φ2は電源トランス用コアを通 る磁束φ1と逆方向であり、φ1を打ち消す向きに流れるために、電源トランス用 コアの特性が劣化する。このため金属製の放熱板を電源トランス用コアに使用は 出来ない。よって、電源トランス用コアの放熱板は電源トランス用コアと同じ成 分の材料か、もしくは非磁性帯の熱伝導率のよい材質となる。このことから電源 トランス用コアの放熱板として電源トランス用フェライト放熱板を使用するもの である。
【0007】
本考案を図面を参照して説明する。図1は本考案によるフェライト放熱板と電 源用コアの構成例の斜視図であり、フェライト放熱板1,2,3を電源トランス 用コアに装着した実施例である。図2はEI型コアによる電源トランスの例であ る。通電状態において電源トランス用コア4に生ずる損失は熱となり、図1に示 すフェライト放熱板1,2,3を伝わり、空気中に放出される。放熱板1,2, 3がなければ、発生した熱は電源トランス用コア4の表面から周囲に放出される 。このとき、図2のように実際の使用時には電源トランス用コアの中脚には巻線 及びボビン6が装着されるため、ほとんどの放熱は図1,2の斜線部により行わ れる。従って放熱効率は同部分の面積によって決まる。放熱効果を上げるため、 同部分の面積を大きくすることは、電源トランス用コアの特性が変化するためで きない。ここで、表面積のより大きいフェライトの放熱板を装着することにより コアに影響を与えることなく、放熱効果を高めることができる。しかも電源トラ ンス用コアの磁気特性を劣化させることがないので、放熱板の効果が高い。発熱 が問題となる電源トランス一般に本考案のフェライト放熱板を応用できる。
【0008】
【考案の効果】 以上述べた如く本考案によれば、電源トランスの特性に影響を与えることなく 、放熱効果を高めることができるという利点を持ったフェライト放熱板の提供が 可能となる。
【図1】電源トランス用コア並びに本考案によるフェラ
イト放熱板を電源トランス用コアに装着したことを示す
斜視図である。
イト放熱板を電源トランス用コアに装着したことを示す
斜視図である。
【図2】EIコアによる電源トランスの斜視図である。
【図3】電源トランス用コアの金属製放熱板によって、
特性劣化のメカニズムを説明する説明図。図3(a)は
電源トランス用コアに漏洩磁束φ1が生ずる説明図。図
3(b)は漏洩磁束φ1により放熱板の断面に渦電流I
が流れる説明図。図3(c)は渦電流Iにより二次磁束
φ2が生ずる説明図。図3(d)は二次磁束φ2はコアを
通る磁束φ1と逆方向、よってφ1を打ち消す向きに流れ
る。このためコアの特性は劣化する説明図。
特性劣化のメカニズムを説明する説明図。図3(a)は
電源トランス用コアに漏洩磁束φ1が生ずる説明図。図
3(b)は漏洩磁束φ1により放熱板の断面に渦電流I
が流れる説明図。図3(c)は渦電流Iにより二次磁束
φ2が生ずる説明図。図3(d)は二次磁束φ2はコアを
通る磁束φ1と逆方向、よってφ1を打ち消す向きに流れ
る。このためコアの特性は劣化する説明図。
1 フェライト放熱板 2 フェライト放熱板 3 フェライト放熱板 4 電源トランス用コア(E型) 5 電源トランス用コア(I型) 6 巻線及びボビン
Claims (1)
- 【請求項1】 電源用トランスの放熱板において、電源
トランス用コアの放熱板にフェライト材を使用すること
を特徴とする電源トランス用フェライト放熱板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP951491U JPH069116U (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 電源トランス用フェライト放熱板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP951491U JPH069116U (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 電源トランス用フェライト放熱板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069116U true JPH069116U (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=11722368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP951491U Pending JPH069116U (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 電源トランス用フェライト放熱板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069116U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002217040A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-08-02 | Sao Denki Kogyosho:Kk | 静止誘導電気機器 |
| WO2019092800A1 (ja) * | 2017-11-08 | 2019-05-16 | 三菱電機株式会社 | 変圧器および電力変換装置 |
| JP2023033213A (ja) * | 2021-08-26 | 2023-03-09 | 華為技術有限公司 | 磁性体パワーコンポーネント及び磁性体パワーコンポーネントが適用されるパワーモジュール |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP951491U patent/JPH069116U/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002217040A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-08-02 | Sao Denki Kogyosho:Kk | 静止誘導電気機器 |
| WO2019092800A1 (ja) * | 2017-11-08 | 2019-05-16 | 三菱電機株式会社 | 変圧器および電力変換装置 |
| JPWO2019092800A1 (ja) * | 2017-11-08 | 2020-07-09 | 三菱電機株式会社 | 変圧器および電力変換装置 |
| US11640871B2 (en) | 2017-11-08 | 2023-05-02 | Mitsubishi Electric Corporation | Transformer and power conversion device |
| JP2023033213A (ja) * | 2021-08-26 | 2023-03-09 | 華為技術有限公司 | 磁性体パワーコンポーネント及び磁性体パワーコンポーネントが適用されるパワーモジュール |
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