JPH0691693B2 - 空き管路探索方法 - Google Patents

空き管路探索方法

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JPH0691693B2
JPH0691693B2 JP1115492A JP1115492A JPH0691693B2 JP H0691693 B2 JPH0691693 B2 JP H0691693B2 JP 1115492 A JP1115492 A JP 1115492A JP 1115492 A JP1115492 A JP 1115492A JP H0691693 B2 JPH0691693 B2 JP H0691693B2
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JP
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春彦 香月
辰雄 糸屋
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日本コムシス株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、並設された複数のケー
ブル敷設用管路のうち、ケーブルが敷設されていない空
き管路を、管路途中において探索する空き管路探索方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の土木工事は、いわゆる支障移転や
純撤去といった工事が多く、それに伴い既設のケーブル
敷設用の管路への割り込みや移転等、既設管路に係わる
工程が多く発生している。こうした工程においては、既
設の空き管路を新設ルートへバイパスするための管路の
接続作業が必要となってくることがある。したがって、
空き管路を確実に探索しなければならないこととなる
が、探索が困難であったため管路の誤認による設備障害
という問題があった。
【0003】そこで、これまで空き管路の探索方法が種
々提案されてきており、この中には既設管路に金切鋸等
で小孔を開け、打音により空管、使用管を推定する方法
(従来例1)、マンドレルの通過音、ブザーその他の音
を管路に流して補聴器等により推定する方法(従来例
2)、既設ケーブル心線に信号を供給し、受診装置で現
用管路を確認する方法(従来例3)等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例1、2は作業者の勘に頼って行う方法であるので、
確実性に欠けさらに作業自体も煩雑であり、管路内に溜
水があると推定しにくいという不具合がある。さらに管
路間の空隙が狭いので探索作業が困難である他、狭い構
内で不自然な探索作業を強いられるという不具合があ
る。また、従来例3は確実性においては問題ないが、こ
の方法は現用管を確認した上で、それ以外の管が空き管
路であるという確認方法をとっているので、確認にいた
るまでが回りくどいという不具合がある。
【0005】本発明は、上記不具合を解決すべく提案さ
れるもので、低コストで確実に空き管路を探索すること
のできる空き管路探索方法を提供することを目的とした
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、探索箇所において複数の管路それぞれ
に磁力線感応具を付着させた後、空き管路の一方端部か
ら他端部に向けて磁石を有する移動体を移動させ、磁力
線感応具付着箇所を通過する際に、磁力線感応具とこれ
に接続された磁力検知装置により移動体の通過を検知さ
せることにより空き管路を探索する空き管路探索方法と
した。
【0007】
【作用】以上のように構成してあるので、作業者の勘に
頼ることなく磁石を有する移動体と磁力線感応具と磁力
検知装置とで確実に空き管路を探索できる。また、これ
ら装置は簡素な構成であるので低コストで製造すること
ができ、探索作業に熟練を要することもないので、低コ
ストで作業を行える。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の一実施
例を説明していく。図1は、本発明によって空き管路を
探索している状況を示した概要図である。ケーブル敷設
用管路1、2は地面3下の土中に埋設されており、この
管路の中を各種ケーブルが敷設されるようになってい
る。この管路1、2は複数条の束になって埋設される
が、管路端部にはマンホール(第1のマンホール4、第
2のマンホール5)が設けられている。なお、接続する
ための空き管路及び既設の管路にはビニル管を始め種々
の管路が用いられる。本発明は、第1のマンホール4と
第2のマンホール5との間の管路途中の接続箇所6で空
き管路を探索する方法である。
【0009】図2は、図1における接続箇所6での探索
作業の状況を示した概要図である。管路は、6条(a〜
f)が束となって接続箇所6で露出している。これら管
路の束にはケーブルが敷設されているものと、ケーブル
を敷設していない空き管路とが混在している。なお、図
面ではケーブルを省略している。探索作業を行うには、
管路にそれぞれセンサー(磁力線感応具)7a〜7fを
吸盤等を介して付着させる。このセンサー7a〜7f
は、コード8を介して管理ボックス(磁力検知装置)9
に接続されている。このように各装置を設置した後、空
き管路aの中をマグネットを有する移動体10を通過さ
せながら探索を行うのである。
【0010】図3は、センサー7a〜7fと管理ボック
ス9との接続状態を示す回路図である。センサー7a〜
7fは、磁力によってONの状態となるリードスイッチ
として構成されている。また、このリードスイッチに
は、コード8a〜8fを介してプラグ11a〜11fが
それぞれ連結されている。管理ボックス9には、前記プ
ラグ11a〜11fに対応するジャック12a〜12f
が設けられ、両者の接合によって電気的な接続が確保さ
れるようになっている。
【0011】また、ジャック12a〜12fと、ランプ
13a〜13fとブザー14a〜14fは電気的に接続
されており、これらはメインスイッチ15により動作可
能状態となるように構成されている。また、ランプ13
a〜13fとブザー14a〜14fは、リードスイッチ
がONとなることにより動作するので、どのランプ13
a〜13f、ブザー14a〜14fが動作したかを確認
することによっていずれのリードスイッチがONしたか
が分かるようになっている。図4は、上記管理ボックス
9とセンサーとジャック11を取り付けたコード8とを
示した斜視図である。
【0012】図5は、マグネットを有する移動体の側面
図、正面図、管路内断面図である。移動体の本体16
は、移動方向に長く形成され、本体16の外周には長さ
方向にずらすとともに外周方向にずらしたマグネット1
7が付設されている。また、本体16の長さ方向両側と
その中間に、キャスター18が設けられている。このキ
ャスター18は、本体両側のものは同一方向に設けてあ
るが、中間のものは両側のものに対し外周方向に90°
ずらして設けられ、キャスター18は管路aの内周面に
対して90°の間隔を置いて接するようになっている。
移動体は、管路aの中を内周面に沿って回転動しなが
ら、管路長手方向に移動していくので、マグネット17
による磁気感知可能範囲は、管路aの外周方向ほぼ36
0°にわたる。
【0013】以上のごとく構成されている各装置を用い
て、空き管路の探索は次のようにして行う。先ず、図2
に示すように6条の管路a〜fに、それぞれセンサー7
a〜7fを付着する。センサー7a〜7fは、それぞれ
のプラグ11a〜11fを管理ボックス9のジャック1
2a〜12fに差し込むことにより管理ボックス9と接
続され、管理ボックス9のメインスイッチ15をONす
ることにより探索体制が完了する。なおセンサー7a〜
7f、ジャック12a〜12f、ランプ13a〜13
f、ブザー14a〜14fは、それぞれ対応するものに
同一符号が付せられているので、接続を誤ることがない
とともに管理ボックス9において空き管路の確認を容易
に行える。
【0014】次に、図1に示すように空き管路1内に通
線紐19aが接続された移動体10を第1のマンホール
4から挿入し、第2のマンホール5から他方の通線紐1
9bを介して引っ張ることにより移動させる。移動体1
0が空き管路内を移動してきて、センサー7a〜7fが
付着されている箇所に達すると、図3に示すように空き
管路に付着されたセンサー7aを形成するリードスイッ
チが磁力によりONする。すると、管理ボックス9に設
けてある対応するランプ13aとブザー14aに導通状
態となり、電流が流れて点灯するとともにブザー音を生
じる。
【0015】作業者は、図2に示すように探索箇所近傍
の地面上で管理ボックス9を見ている。どのランプ、ブ
ザーが動作するかを各管路に対応するランプ、ブザーの
符号により監視しているので、移動体10が通過した空
き管路を確実かつ容易に確認することができる。他の空
き管路について探索する作業も、同様にして順次行えば
よい。なお、この実施例では管路の束は6条の管路で成
っているが、それに限定されるものでないことはいうま
でもないとともに、管理ボックスも確認できる管路数が
6条に限定される構成でなくてもよいことはいうまでも
ない。
【0016】以上のごとく本発明によれば、簡素な構成
の装置を用いて、管路接続箇所での空き管路の探索を確
実に行える。しかも、狭い構内で不自然な姿勢のまま作
業をするということがなく、また簡単な操作により管路
探索を行えるので熟練者でなくとも容易に作業を行え
る。また、高価な装置を要せず少人数で迅速に作業を行
えるので、低コストで管路探索を実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】空き管路を探索している状況を示した概要図で
ある。
【図2】接続箇所での探索状況を示した概要図である。
【図3】センサーと管理ボックスの接続状態を示した回
路図である。
【図4】管理ボックスとセンサーとを示した斜視図であ
る。
【図5】移動体の側面図、正面図、管路内断面図であ
る。
【符号の説明】
a〜f 管路 7a〜7f 磁力線感応具 8 ケーブル 9 管理ボックス 10 移動体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並設された複数のケーブル敷設用管路の
    うち、ケーブルが敷設されていない空き管路を、管路途
    中において探索する空き管路探索方法において、 探索箇所において複数の管路それぞれに磁力線感応具を
    付着させた後、空き管路の一方端部から他端部に向けて
    磁石を有する移動体を移動させ、磁力線感応具付着箇所
    を通過する際に、磁力線感応具とこれに接続された磁力
    検知装置により移動体の通過を検知させることにより空
    き管路を探索することを特徴とする空き管路探索方法。
JP1115492A 1992-01-24 1992-01-24 空き管路探索方法 Expired - Fee Related JPH0691693B2 (ja)

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