JPH069191Y2 - 軒樋の取付構造 - Google Patents

軒樋の取付構造

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JPH069191Y2
JPH069191Y2 JP1988007433U JP743388U JPH069191Y2 JP H069191 Y2 JPH069191 Y2 JP H069191Y2 JP 1988007433 U JP1988007433 U JP 1988007433U JP 743388 U JP743388 U JP 743388U JP H069191 Y2 JPH069191 Y2 JP H069191Y2
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JP
Japan
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gutter
eaves
front wall
mounting structure
rising
Prior art date
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JP1988007433U
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JPH01112225U (ja
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直留 坂口
顕 山口
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Takiron Co Ltd
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Takiron Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は軒樋の取付構造、特に内吊り式軒樋の取付構造
に関する。
〔従来の技術〕
軒樋を内吊り式に施工すると、樋吊り具が軒樋により覆
い隠されて外部から見えなくなり軒先がすっきりするた
め、近年では、特にプレハブハウス用としての需要が高
まっている。
従来の内吊り式軒樋の取付構造は、第2図に示すよう
に、軒樋100の前壁110に設けられた係合部170
を樋吊り具本体200の前端で上記前壁110の内側下
方から支持させると共に、樋吊り具本体200に設けら
れている押え片210を上記係合部170の上に重ね合
わせることにより、樋吊り具本体200の前端と押え片
210とによって上記係合部170を挾持させてこの係
合部170の浮き上がりを防止していた。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、従来の取付構造で軒樋100を施工するに
は、上記押え片210を樋吊り具本体200の前端から
逃がした状態で樋吊り具本体200の前端に軒樋100
の係合部170を引っ掛け、その後で上記押え片210
を係合部170の上に重ね合わせるという面倒な作業が
必要になる。また、押え片210をいちいち係合部17
0の上に重ねることが煩わしいことから押え片210を
上記係合部170の上に重ね合わせなかったり、押え片
210を係合部170の上に重ね合わせることを忘れて
しまったりすることがあり、これらの場合には押え片2
10が樋吊り具本体200の前端から逃がされたまま放
置されるため、軒樋100に小さな力がかかっただけで
係合部170が樋吊り具本体200の前端から簡単に浮
き上がり、ひどい場合には脱落してしまう。
そこで、本出願人は第3図に示すような取付構造を先に
提案して上記押え片210を省略することを可能にし
た。即ち、このものは、上記係合部170を樋吊り具本
体200の前端によって軒樋100の前壁110の内側
下方から支持させると共に、樋吊り具本体200に設け
た弾性板220を軒樋100の前壁110に形成された
段付部180に弾接させることによって上記係合部17
0に下向きの引張力を作用させるようにしたものであ
る。この取付構造によると、係合部170に対する煩わ
しい押え片210の重ね合わせ作業が不要になる利点が
ある。
ところが、この取付構造は弾性板の弾性力によって係合
部の浮き上がりを防止しているため、弾性板の弾性力が
弱いと軒樋が風圧等の外力を受けてがたつくことがあ
る。その反面、弾性板の弾性力を強くするには肉厚の弾
性板を用いることが必要であるため、弾性板が余分に必
要になることと共に、弾性板自体のコストが高くつき、
樋吊り具のコストアップにつながる問題がある。
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたもので、従
来例で説明した押え片が不要になることは勿論、上述し
た弾性片も不要になり、それにもかかわらず、軒樋の前
壁が風圧等でかたつく心配がない軒樋の取付構造を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の軒樋の取付構造は、前後壁に耳縁を有する軒樋
と樋吊り具との取付構造において、樋吊り具本体の前端
に設けられた立上り部の上端が軒樋の前壁内面から内方
に突出して設けられた下方開放のL字状係合部に係合さ
れ上記立上り部の基端部から後方へ延設された樋吊り具
本体の支持杆部の下り傾斜部が上記前壁を曲成して形成
された傾斜段付状の当り部に重ね合わされ、上記係合部
と当り部との間に樋吊り具本体における上記立上り部の
上端から上記支持杆部の中間箇所に至る部分が挾まれ且
つ軒樋をバックアップしているものである。
〔作用〕
本考案によると、軒樋の係合部と当り部とによって樋吊
り具本体の立上り部の上端から樋吊り具本体の支持杆部
の下り傾斜部に至る部分が挾まれ、軒樋が樋吊り具本体
によってがたつきなく支持される。係合部の浮き上がり
も勿論防止される。そして、立上り部により軒樋がバッ
クアップされ補強される。
軒樋を取り付けるときは、軒樋を傾斜させた状態で係合
部を樋吊り具本体の立上り部に上方より係合させた後、
その係合箇所を支点として軒樋を回動させてその後壁を
樋吊り具本体の後端部に支持させれば、軒樋が回動され
るに伴って支持杆部の下り傾斜部に軒樋の傾斜した当り
部が重ね合わされる。
〔実施例〕
第1図は本考案の実施例による軒樋の取付構造を示して
いる。
1は樋吊り具で、この樋吊り具1は剛性の大きな帯形の
金属板を所定形状に曲げ加工することにより製作された
幅狭の樋吊り具本体2とこの樋吊り具本体2を軒先の鼻
隠し等に取り付けるための支持杆3とを備えている。樋
吊り具本体2は、その前端に曲成された立上り部4と、
立上り部4の基端部41から後方へ延設された支持杆部
5と、支持杆部5の端部に曲成されたコ字形の係合部6
を備えている。支持杆部5における上記立上り部4の近
傍箇所は後方へ向かう下り勾配を備えた下り傾斜部51
とされ、さらに上記係合部6の近傍箇所が後方へ向かう
上り勾配を備えた上り傾斜部52とされている。7は上
記上り傾斜部52に固着されたばね板よりなる弾性板を
示し、この弾性板7の先端は上記傾斜部6に対向されて
いる。
支持杆3はその先端から中間箇所に至る部分が上記支持
杆部5に重ね合わされ、その適所が支持杆部5にスポッ
ト溶接されている。なお、図示例の支持杆3は正面打ち
タイプのものであるが、支持杆3としてはこれ以外に打
ち込みタイプのもの等、種々の形式のものを使用できる
ことは勿論である。
100は角樋と通称される軒樋であって、ポリ塩化ビニ
ル樹脂等の合成樹脂の押出成形品により構成されてい
る。この軒樋100において、底壁の前端部から立ち上
げられた前壁110の上端部には前方へ膨出する耳縁1
20が設けられていると共に、この耳縁120の根元部
分の裏面側に、中空の凸条131に下向きの垂下片13
2を一体に設けて、前壁110の内面から内方に突出す
る係合部130が設けられている。上記中空の凸条13
1は樋吊り具本体2の立上り部41の先端が係合したと
きに、係合部130が撓むのを防止すると同時に、軒樋
取り付け後に太陽光線が凸条131の下壁に直接当たら
ないようにして荷重の最もかかる下壁の劣化を防止して
いる。さらに、前壁110の高さ方向の中間部には緩や
かに傾斜した当り部140が設けられている。この当り
部140は後述の作用のほかに前壁110の剛性が高
め、風圧等による前壁110のばたつきを防止すること
にも役立っている。また、底壁の後端部から立ち上げら
れた後壁150の上端部には後方へ膨出する耳縁160
が設けられている。
そして、上記係合部130の垂下片132と前壁110
の上端部との間に立上り部4の上端が差し込まれ、この
立上り部4の上端が上記係合部130に前壁110の内
側下方から係合されている。また、支持杆部5の下り傾
斜部51の中間箇所が上記当り部140に重ね合わさ
れ、前壁110自体が具備している弾性により上記立上
り部4の上端から上記下り傾斜部51の中間箇所に至る
部分が弾性的に挟まれていると共に、この部分が前壁1
10と重なり合っている。従って、係合部130が弾性
的に立上り部4の上端に押し付けられている状態となる
と同時に、当り部140が弾性的に下り傾斜部51に押
し付けられている状態となり、軒樋100の上下のがた
つきが確実に阻止される。さらに、立上り部4は前壁1
10と重なり合い、前壁110の係合部130から当り
部140までの部分をバックアップすることとなり、前
壁上部が補強され蛇行や変形等が確実に阻止される。な
お、後壁150の耳縁160は係合部6に吊持されてい
ると共に、弾性板7によってその脱落が防止されてい
る。
次に、軒樋100を樋吊り金具に取り付ける手順の一例
を説明する。
図中に仮想線で示すように軒樋100を傾斜させた状態
でその係合部130を樋吊り具本体2の立上り部4の上
端に上方より係合させた後、その係合箇所を支点として
矢印Aのように軒樋100を回動させることにより、後
壁150の耳縁160で弾性板7を押し上げてこの耳縁
160を係合部6に嵌め込んで係合させる。弾性板7
は、耳縁160を係合部6に係合させた時点で元位置に
復帰して耳縁160に対向して耳縁160の脱落を防止
する。以上において、軒樋100が回動されるに伴って
傾斜している当り部140が下り傾斜部51の下側へス
ムースに嵌まり込み、上記係合部130と当り部140
とにより立上り部4の上端から上記傾斜部51の中間箇
所に至る部分が弾性的に挟まれる。
上記実施例では係合部130と当り部140との間に立
上り部4の上端から上記下り傾斜部51の中間箇所に至
る部分が弾性的に挾まれているが、このように挾んだ状
態は必ずしも弾性的である必要はなく、上下にがたつき
のない状態で、あるいはごくわずかのがたつきを許容す
る状態で非弾性的に挾まれていてもよい。また、図示例
の軒樋100は前壁110の高さと後壁150の高さが
ほぼ同一の高さになっているが、前壁110が後壁15
0よりも背高のものであってもよい。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案の軒樋の取付構
造によると、樋吊り具が軒樋に覆い隠されて外部から見
えなくなることは勿論、軒樋をワンタッチ式に簡単に取
り付けることができ、しかも、取り付け後において、軒
樋のがたつきや係合部の浮き上がりが確実に防止され、
取付状態の信頼性が高まる。また、がたつき防止のため
の弾性板が不要になるため、それだけ部品点数が減少
し、コストダウンが図られる。更に、軒樋の前壁を立上
り部でバックアップしているので前壁が補強される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例による軒樋の取付構造を示す側
断面図、第2図及び第3図は従来の軒樋の取付構造を示
す側断面図である。 2……樋吊り具本体、4……立上り部、5……支持杆
部、41……立上り部の基端部、100……軒樋、11
0……前壁、120……耳縁、130……係合部、14
0……当り部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前後壁に耳縁を有する軒樋と樋吊り具との
    取付構造において、樋吊り具本体の前端に設けられた立
    上り部の上端が軒樋の前壁内面から内方に突出して設け
    られた下方開放のL字状係合部に係合され、上記立ち上
    り部の基端部から後方へ延設された樋吊り具本体の支持
    杆部の下り傾斜部が上記前壁を曲成して形成された傾斜
    段付状の当り部に重ね合わされ、上記係合部と当り部と
    の間に樋吊り具本体に於ける上記立上り部の上端から上
    記支持杆部の中間箇所に至る部分が挟まれ且つ軒樋をバ
    ックアップしていることを特徴とする軒樋の取付構造。
JP1988007433U 1988-01-22 1988-01-22 軒樋の取付構造 Expired - Lifetime JPH069191Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988007433U JPH069191Y2 (ja) 1988-01-22 1988-01-22 軒樋の取付構造

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JP1988007433U JPH069191Y2 (ja) 1988-01-22 1988-01-22 軒樋の取付構造

Publications (2)

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JPH01112225U JPH01112225U (ja) 1989-07-28
JPH069191Y2 true JPH069191Y2 (ja) 1994-03-09

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ID=31212432

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6087939U (ja) * 1983-11-25 1985-06-17 東洋化学株式会社 軒樋吊金具
JPS61176323U (ja) * 1985-04-19 1986-11-04
JPS624529U (ja) * 1985-06-25 1987-01-12
JPS62160033U (ja) * 1986-03-31 1987-10-12

Also Published As

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JPH01112225U (ja) 1989-07-28

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