JPH069192A - 減速機として使用可能な巻上機 - Google Patents

減速機として使用可能な巻上機

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JPH069192A
JPH069192A JP35574791A JP35574791A JPH069192A JP H069192 A JPH069192 A JP H069192A JP 35574791 A JP35574791 A JP 35574791A JP 35574791 A JP35574791 A JP 35574791A JP H069192 A JPH069192 A JP H069192A
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JP
Japan
Prior art keywords
drum
gear
shaft
output shaft
clutch
Prior art date
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Pending
Application number
JP35574791A
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English (en)
Inventor
Takashi Yamamoto
孝 山本
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クラッチの切り替えにより巻上機を減速機と
して使用する。 【構成】 動力非伝達的に対向した入力軸6と出力軸1
2をドラム1内に貫通支する。この入力軸6の偏心軸部
6Hに2段式の外歯歯車9を遊星歯車として支持する。
そしてこの2段式の外歯歯車の一方9aをドラム側に固
定した内歯歯車10に、他方9bを出力軸側の内歯歯車
11に夫々噛合させて遊星歯車群を構成する。ドラム1
のフランジ2と出力軸端に固定したクラッチ板17とを
夫々クラッチ爪20.21にて選択的に係止または係止
解除を行う。これにより巻上機を減速機としても使用可
能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクラッチの切り替えによ
り巻上機を減速機としても使用可能な巻上機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】各種物品の扛上装置としてワイヤーロー
プの巻取巻戻しを行う巻上機が汎用されている。従来の
巻上機は比較的小トルクの電動機にて高トルクを得られ
るよう巻上機のドラムをモータより減速機を介して駆動
しているのが一般的である。さらにこの巻上機を小型化
するため減速装置をワイヤ巻取ドラムに内蔵した巻上機
が実開昭58−42338号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】減速装置を内蔵した巻
上機は小型で、高トルクを得られる利点がある。しかし
用途によっては巻上機とは別に減速機を使用する必要の
ある場合もある。このような場合には減速装置を内蔵し
ていても、減速機として単独にて使用できないので、巻
上機と別に減速機を設置している。
【0004】本発明では巻上機に内蔵した減速装置をク
ラッチにて切り換えることにより減速機としても単独で
使用できることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたもので、動力被伝達的に対向した入力
軸・出力軸をドラム内を貫通支持し、この入力軸の偏心
軸部に歯数の同数もしくは異なる2段式の外歯歯車を遊
星歯車として支持するとともに、この歯数の同数もしく
は異なる外歯歯車の一方をドラム側に固定した内歯歯車
に、他方を出力軸側の内歯歯車に夫々噛合させて遊星歯
車群を構成し、ドラムのフランジと出力軸端に固定した
クラッチ板とを夫々クラッチ爪にて選択的に係止または
係止解除を可能とし、これにより巻上機を減速機として
も選択的に利用できるようになしたことを要旨とする。
【0006】
【作用】外周にワイヤーを巻き取るようになした巻取ド
ラムの内部に減速装置を設け、この巻取ドラムの一軸入
力軸として内蔵した減速機を駆動するとともにこの減速
機を介して該ドラムを駆動する。そして前記軸と同一軸
心上に対向して配列した他軸を減速機の出力軸とし、か
つこの出力軸上に楔着されたクラッチ板にドラム外に設
けたカムレバーを選択的に係止、解除することによりド
ラムと出力軸を選択的に駆動するようになり、巻上機と
してまたは内蔵された減速装置を減速機として選択使用
できるものとなる。減速機を歯数の異なる2段式の遊星
歯車式としているので、所要の減速比の出力を得ること
ができる。
【0007】
【実施例】以下本発明減速機として使用可能な巻上機を
図示の実施例にもとづいて説明する。図において1は所
要の径と長さを有し、外周に所要長のワイヤーWを巻収
するようになした巻上機のワイヤー巻取巻戻用のドラム
で、このドラム1の両端部にフランジ2,3を当接、ボ
ルト止めにてフランジ付ドラムを一体に形成するととも
に入力軸側のフランジ2はその小径部外周をベアリング
等の軸受4を介して入力軸側のフレーム5に回動自在に
支持する。
【0008】ドラム1内にはその一端より入力軸6を挿
入し、ベアリング7を介してフランジ2にて回動自在に
支持されるとともに入力軸内端側を外端に対し予め定め
た角度のみ偏心させた偏心軸部6Hとし、この偏心軸部
6Hにベアリング8を介して歯数の異なる2段式の外歯
歯車9を遊嵌せしめる。
【0009】さらにドラム1内には内歯歯車10を嵌合
し、楔着してドラムに固定するとともにこの内歯歯車1
0は前記外歯歯車9の大数歯部9aと噛合させるが、内
歯歯車の軸心と内歯歯車の軸心は入力軸の偏心軸部にて
偏心しているので、両歯車9aと10はその周回方向に
おいて一点にて、かつ外歯歯車の回転駆動によりその噛
合部は順次移行するようにして噛合され、動力が伝達さ
れる。
【0010】外歯歯車9の小数歯部9bはこの外周に配
設され、かつ前記内歯歯車10より歯数の少ない出力軸
12と一体に形成された内歯歯車11とその一部におい
て噛合されるとともにこの出力軸12と前記入力軸6と
は同一軸心上に対向配列されるが、入力軸6の偏心軸部
6Hは出力軸の軸心に対しても偏心関係を有する。そし
てこの出力軸12は1または2以上のベアリング13に
てドラム内にて回動自在に支持され、かつドラム端より
外部に突出した部分をベアリング14を介して出力軸の
フレーム15にも回動自在に支持される。
【0011】なお入力軸6のドラム内端側は入力軸・出
力軸と同一軸心上に配列し、ベアリング16を介して出
力軸12の内端部にて動力被伝達的に支持される。
【0012】出力軸12の外端にはクラッチ板17を楔
着し、常に出力軸とともに回動するようになすとともに
外歯歯軸18を一体に形成する。
【0013】対向する2つのフレーム5,15間にはド
ラム1と平行にしてスライド軸19を軸心方向に摺動
し、周回方向に回動自在にして架設し、このスライド軸
19の両端に夫々クラッチ爪20,21を固着し、スラ
イド軸19が図1の状態にある場合、クラッチ爪20は
クラッチ板17の外周に設けた複数の切欠17aのうち
任意の一つと係止されており、この位置より軸心方向に
スライド軸19を摺動させてクラッチ板との係止の解除
操作をするものである。他方のクラッチ爪21はクラッ
チ板を兼ねた入力軸側のフランジ2の外周に設けた切欠
2aとの係止が解除されている。
【0014】さらにドラム1を挟んで対向するフランジ
5,15間にはもう一本の軸21を架設し、この軸22
と前記軸19をクラッチ爪20,22に貫通し、クラッ
チ爪にかかるトルクを支持するようになす。
【0015】なお図中23はワイヤーWをドラム1の外
周上に整列して密に巻き取られるようになすガイドロー
ラで、揺動フレーム24に回動自在に支持され、ばね2
5の押圧力がドラム外周に巻収されるワイヤーWの外周
面に作用するようになっている。
【0016】而して上述の如く構成した巻上機にてワイ
ヤーWを巻き取る所謂ウィンチとして使用する場合、入
力軸6をモータ等の駆動源に接続して駆動する。この場
合、スライド軸19を操作して図1に示すようにクラッ
チ爪20をクラッチ板17の切欠17aと係止させ、他
方のクラッチ爪21はフリーとしておく。これにより入
力軸の回動力は入力軸の偏心軸部より外歯歯車9の小数
歯車9bが係止された出力軸は停止しているので大数歯
部9aが遊星歯車となり、これと噛合された内歯歯車1
0を介してドラム1に動力が伝達される。そしてドラム
1は入力軸6の偏心角度及び遊星歯車としての外歯歯車
9a,9bと内歯歯車10,11の歯数比により予め設
定された減速比で動力を伝達されるものである。
【0017】次にドラムを停止し、この巻上機を減速機
として使用するにはスライド軸19を摺動させてクラッ
チ爪20をクラッチ板17を解除し、クラッチ爪21を
フランジ2の切欠2aに係止させると、入力軸6の動力
はその偏心軸部6Hを介して外歯歯車9の小数歯車9b
(遊星歯車)より内歯歯車11を介して出力軸12が駆
動される。この時ドラムはクラッチ爪21にて係止され
ているので回動しないので内歯歯車10も停止し、同様
に所定の減速比にて出力軸12が駆動回転する。この減
速された出力は外歯歯車18に歯車26を噛合して取り
出すものである。なおこのクラッチ爪20,21のいず
れかが選択的にクラッチ板またはフランジに係止され入
力軸のトルクが、ドラムのフランジまたはクラッチ板に
反力として作用するとき2本の軸19,22にて支持さ
れる。さらに両クラッチ爪20,21をともに係止を解
除するとドラムはフリー回転となり、手動でワイヤーを
巻き取りまたは巻き戻しを行える。
【0018】尚、前記遊星歯車となる2段式の外歯歯車
を同数歯としてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明減速機として使用可能な巻上機は
動力被伝達的に対向した入力軸・出力軸をドラム内を貫
通支持し、この入力軸の偏心軸部に歯数の異なるもしく
は同数の2段式の外歯歯車を遊星歯車として支持すると
ともに、この歯数の異なる外歯歯車の一方をドラム側に
固定した内歯歯車に、他方を出力軸側の内歯歯車に夫々
噛合させて遊星歯車群を構成し、ドラムのフランジと出
力軸端に固定したクラッチ板とを夫々クラッチ爪にて選
択的に係止または係止解除を可能としているため、巻上
機本体を小型化できるとともにスライド軸の操作にてク
ラッチ機構を切り換えてドラムに内蔵した減速装置を減
速機として使用できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明減速機として使用可能な巻上機の一実施
例を示す断面図である。
【図2】同クラッチ板側より見た側面図である。
【図3】出力側フレームの側面図である。
【符号の説明】
1 ドラム 2 フランジ 3 フランジ 6 入力軸 6H 偏心軸部 9 外歯歯車 9a 大数歯車 9b 小数歯車 10 内歯歯車 11 出力軸側の内歯歯車 12 出力軸 17 クラッチ板 19 スライド軸 20 クラッチ爪 21 クラッチ爪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動力被伝達的に対向した入力軸・出力軸
    をドラム内を貫通支持し、この入力軸の偏心軸部に2段
    式の外歯歯車を遊星歯車として支持するとともに、この
    2段式の外歯歯車の一方をドラム側に固定した内歯歯車
    に、他方を出力軸側の内歯歯車に夫々噛合させて遊星歯
    車群を構成し、ドラムのフランジと出力軸端に固定した
    クラッチ板とを夫々クラッチ爪にて選択的に係止または
    係止解除を可能としたことを特徴とする減速機として使
    用可能な巻上機。
JP35574791A 1991-12-21 1991-12-21 減速機として使用可能な巻上機 Pending JPH069192A (ja)

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JP35574791A JPH069192A (ja) 1991-12-21 1991-12-21 減速機として使用可能な巻上機

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JP35574791A JPH069192A (ja) 1991-12-21 1991-12-21 減速機として使用可能な巻上機

Publications (1)

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JPH069192A true JPH069192A (ja) 1994-01-18

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ID=18445561

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JP35574791A Pending JPH069192A (ja) 1991-12-21 1991-12-21 減速機として使用可能な巻上機

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