JPH06921U - ベルト繋止装置 - Google Patents

ベルト繋止装置

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JPH06921U
JPH06921U JP3880192U JP3880192U JPH06921U JP H06921 U JPH06921 U JP H06921U JP 3880192 U JP3880192 U JP 3880192U JP 3880192 U JP3880192 U JP 3880192U JP H06921 U JPH06921 U JP H06921U
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JP
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lock
hole
belt
lock mechanism
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JP3880192U
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Inventor
群司 駒井
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オーエッチ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 強度を向上し、トラックの走行中の振動等に
よる破損を解消する。 【構成】 装置本体4 は中実板状体からなると共に、前
記装置本体4 には一方の係合鍔41の側方に溝部6 を介し
てロック機構収納部44が設けられており、該ロック機構
収納部44に、装置本体4 の係合孔3 からの離脱を抑止す
るロック機構5 を備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、トラックの荷台等において用いられる荷物保持用ベルト(ラッシン グベルト)のベルト繋止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、トラックの荷台等において、図6に示すように、荷物M を保持する ために、ベルト21(ラッシングベルト)を荷台22の両側壁W,W 間に張架している 。この張架方法として、図7に示すように、トラックの荷台22の両側壁W,W に水 平方向に取り付けられたレール23(トラックレール)に上下方向にI字状の係合 孔24が多数並設され、該係合孔24にベルト21両端に結合されたベルト繋止装置25 ,25 を繋止固定する方法が用いられている。
【0003】 この従来のベルト繋止装置25としては、図8に示すものがある。このベルト繋 止装置25は、係合孔24との離脱を抑止するロック機構と、該ロック機構を内蔵し 得るように鋼板を折曲成形して成る装置本体26とを備えている。この装置本体26 には、係合孔24の上下部に係脱自在に係合する係合鍔27,27 が溝部28,28 を介し て設けられている。
【0004】 前記ロック機構は、回動軸を介して装置本体26と枢結しているロック片29と、 ロック片29を回動軸を支軸として回動させ得る付勢力を有するスプリング30とを 備えている。前記ロック片29の一端にはスプリング30を支持するための突起29a が形成されており、また、装置本体26内部には同じく凸部31が形成されている。 前記スプリング30は、この突起29a と凸部30との間に介装されている。
【0005】 前記ロック片29の他端は溝部28から上方に突出しており、レール23の係合孔24 に対する装置本体26の上下方向の移動を抑制し、装置本体26の係合孔24からの離 脱を防止している。 このロック片29をスプリング30の付勢力に抗して図示矢印の方向に回動するこ とにより、装置本体26の上下方向の移動の抑制が解除され、装置本体26が係合孔 24から離脱させるようになっている。
【0006】 上記の様に、従来のベルト繋止装置25は、回動自在とされたロック片29を有す るロック機構によって、装置本体26の係合孔24に対する離脱を抑制している。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、トラックの走行中の振動又は揺動によって、荷物を保持しているベ ルト21には、かなりの引張力が働く。 しかし、上記従来の技術によれば、ロック機構は回動自在とされたロック片29 を備えているのであるが、このロック片29を内蔵するためには、装置本体26の構 成を鋼板を折曲成形する以外の構成をとることが困難であり、そのために、装置 本体26の強度が弱くなり、ベルト21の引張力により装置本体26に亀裂C が生じる 等の破損が多々あり、強度の改善が強く望まれていた。
【0008】 さらに、ロック機構の構成部材であるスプリング30が、走行中の振動等により 離脱することがあり、かかる場合にロック片29が遊動してロック機能を果たさな くなり、繋止装置25がレール23からはずれることがあった。 本考案は上述の様な実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、 強度が大で且つ装置が破損し難いベルト繋止装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述の目的を達成するために、次の技術的手段を講じた。 即ち、本考案は、トラックの荷台等の側壁W に取り付けられたレール2 の係合 孔3 の上下部に係脱自在に係合すべく溝部6,6 を介して形成した係合鍔41,42 、 及び、ベルト7 を結合するベルト結合孔43を有する装置本体4 と、前記装置本体 4 の前記係合孔3 からの離脱を抑止するロック機構5 とを備えたベルト繋止装置 1 において、前記装置本体4 は中実板状体からなると共に、前記装置本体4 には 一方の係合鍔41の側方に溝部6 を介してロック機構収納部44が設けられており、 該ロック機構収納部44には前記溝部6 側に開口する収納孔44a がレール2 と直交 して水平状に設けられており、前記ロック機構5 は、軸方向移動可能であるよう に前記収納孔44a に挿通されたロック部材51と、該ロック部材51を前記溝部6 方 向に付勢するように前記収納孔44a に収納された付勢手段52と、該付勢手段52の 付勢力に抗して前記ロック部材51を軸方向に移動操作するための操作部材53とを 備えており、前記ロック部材51は、前記係合孔3 に対する前記装置本体4 の上下 方向の移動を抑制するように前記収納孔44a から前記溝部6 に出没自在に突出し たロック部51a を備えていることを特徴としている。
【0010】
【作用】
繋止装置1 をレール2 に固定する際には、まず、操作部材53を操作して、レー ル2 と直交して水平状にロック機構収納部44に設けた収納孔44a に挿通されたロ ック部材51を軸方向に移動し、ロック部材51のロック部51a を収納孔44a 内に没 入する。そのままの状態で係合鍔41,42 をレール2 の係合孔3 の上下部に係合す る。その後、操作部材53を開放すると、前記収納孔44a に収納された付勢手段52 によって付勢されてロック部材51のロック部51a が溝部6 に突出し、係合孔3 に 対する装置本体4 の上下方向の移動を抑制し、係合鍔41,42 と係合孔3 との離脱 を抑止する。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。 図1〜図3に示すものは本考案に係るベルト繋止装置の第1実施例を示してお り、図において、繋止装置1 はトラックの荷台の側壁W に水平方向に取り付けら れた断面長方形の中空状とされたレール2 の係合孔3 に係合固定されている。こ のレール2 は従来周知のものである。
【0012】 前記繋止装置1 は、図2の断面図で詳細に示すように、装置本体4 とロック機 構5 とを備えている。 前記装置本体4 は中実板状体となるように鍛造により金型成形されている。こ の、装置本体4 は、レール2 の係合孔3 の上下部に係脱自在に係合すべく溝部6, 6 を介して形成した係合鍔41,42 と、トラックの荷台に積載された荷物を保持す るためのベルト7 を結合するベルト結合孔43と、装置本体4 の上方の係合鍔41の 側方に溝部6 を介して設けられたロック機構収納部44とを有している。
【0013】 前記係合鍔41,42 は、レール2 の係合孔3 上下方向幅H が係合鍔41,42 上下端 間隔L1よりも少し幅狭とされており、係合鍔41,42 が係合孔3 の上下部の前壁内 面に係止し得るようになっている。また、上方の溝部6 と下方の係合鍔42下端と の間隔L2は、係合孔3 上下方向幅H よりも少し幅狭とされており、装置本体4 が 係合孔3 に対して係脱自在とされている(図2及び図3参照)。さらに、上方の 係合鍔41の溝部6 に面した面には凹部41a が設けられている。
【0014】 前記ロック機構収納部44には、溝部6 に開口し且つロック機構収納部44を貫通 する収納孔44a がレール2 と直交して水平状に穿設されている。 前記ロック機構5 は、棒状のロック部材51と、該ロック部材51を付勢するため の例えばばねによる付勢手段52と、該ロック部材51を付勢手段52の付勢力に抗し て軸方向に移動操作する操作部材53とを備えている。
【0015】 前記ロック部材51は、装置本体4 のロック機構収納部44に設けられた収納孔44 a に軸方向移動可能であるように挿通されている。このロック部材51は、前記収 納孔44a よりやや小径とされたロック部51a と、該ロック部51a から係合鍔41と は逆方向に延出し且つ該ロック部51a よりも小径とされたばね装着部51b とを有 している。なお、ロック部51a の一端は係合鍔41に設けられた凹部41a に嵌合し てロックをより確実なものとしており、他端は収納孔44a 内に没入している。ま た、ばね装着部51b はロック機構収納部44の収納孔44a を貫通し装置本体4 外方 に突出している。
【0016】 前記付勢手段52は、ロック部材51のロック部51a に当接するようにロック部材 51のばね装着部51b に嵌装されており、ロック部材51を係合鍔41方向に付勢して いる。ここで、ロック部材51のロック部51a の一端が収納孔44a 内に没入してお り、且つ、ロック部51a が収納孔44a よりやや小径とされているので、付勢手段 52が溝部6 に突出することがない。
【0017】 前記ロック機構収納部44の収納孔44a の外方開口部には、ロック部材51のばね 装着部51b の径よりやや大径の孔54a が設けられた閉部材54が螺合されており、 付勢手段52及びロック部材51が収納孔44a から外方に抜け出さないようにされて いる。 前記操作部材53は、装置本体4 から外方に突出したロック部材51の一端に螺着 されている。
【0018】 上記第1実施例によれば、ロック機構5 は係合鍔41の側方に設けられたロック 機構収納部44内に収納されているので、外部からの振動又は衝撃によってロック 機構5 が破損又は破壊されることを防止することができる。また装置本体4 は中 実板状体となるように鍛造成形されているので、充分な強度を得ることができ、 成形加工過程においては、装置本体4 に収納孔44a を穿設するという簡単な作業 でよい。
【0019】 図4に示すものは本考案の第2実施例であり、以下、上記第1実施例と異なる 構成,作用効果について説明し、第1実施例と同様の構成,作用効果については 同符号を付し説明を省略する。 前記ロック機構収納部44に設けられた収納孔44a の外方開口端に固定された閉 部材54は、収納孔44a と同一径の中空部を有する円筒状とされており、該閉部材 54の収納孔44a 側側端は開口しており、他端は径が狭められて孔54a とされてい る。
【0020】 前記ロック部材51のロック部51a には、収納孔44a 内方部分に、上方に開口す る操作部材取付孔8 が設けられている。 前記操作部材53は、操作部材取付孔8 に嵌合固定されており、ロック機構収納 部44の上方に突出している。 前記ロック機構収納部44には、操作部材53が貫通する孔44b が穿設されている 。この孔44b は、ロック部材53の軸方向に長くされており、操作部材53がロック 部材51の軸方向に移動自在とされている。
【0021】 前記付勢手段52は、収納孔44a から閉部材54の中空部に亘って収納されている ので、ロック部材51のロック部51a をさらに長くすることができる。 前記第2実施例によれば、操作部材53はロック機構収納部44の上方に突出して いるので、操作部材53の操作時にベルト7 が邪魔になることがなく、良好な操作 性を得ることができる。
【0022】 図5に示すものは本考案の第3実施例であり、以下、上記第2実施例と異なる 構成,作用効果について説明し、第2実施例と同様の構成,作用効果については 同符号を付し説明を省略する。 前記ロック部材51は、ロック部51a とばね装着部51b との間に操作部材挿通部 51c を備えている。該操作部材挿通部51c には上下方向に貫通する孔9 が穿設さ れている。
【0023】 前記装置本体4 のロック機構収納部44の上部には支持片9 が突設されており、 前記孔9 の幅より幅狭とされた第1片53a と第2片53b とからベルクランク状に 形成された前記操作部材53は、前記支持片9 に回動軸10を介して回動自在に枢結 されている。そして操作部材53の第1片53a は操作部材挿通部51c の孔8 に挿通 されており、第2片53b は装置本体4 の上方で且つ外方に突出している。
【0024】 前記第3実施例によれば、操作部材53を押し込み方向(図示矢印方向)に回動 操作することでロック解除を行えるので、なお一層の操作性の向上を図ることが できる。 なお、本考案のベルト繋止装置は、前記各実施例に限定されるものではなく、 適宜設計変更することができることはいうまでもない。
【0025】
【考案の効果】
本考案によれば、装置本体4 は中実板状体からなると共に、装置本体4 には一 方の係合鍔41の側方に溝部6 を介してロック機構収納部44が設けられており、該 ロック機構収納部44にロック機構5 を備えていることを特徴とするものであるか ら、装置本体4 を強固にできると共に、装置本体4 の強度を低下させることなく ロック機構5 を備えることができ、また、ロック機構5 の構成部材である付勢手 段52が離脱することがなく、装置の破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係るベルト繋止装置の使
用状態を示す正面図である。
【図2】図1のA−A線断面の拡大図である。
【図3】ベルト繋止装置の取付時の作用説明図である。
【図4】本考案の第2実施例に係るベルト繋止装置の断
面図である。
【図5】本考案の第3実施例に係るベルト繋止装置の断
面図である。
【図6】ベルト繋止装置の使用状態を示す概略平面図で
ある。
【図7】従来のベルト繋止装置の使用状態を示す斜視図
である。
【図8】(a)は同ベルト繋止装置の平面図である。 (b)は同側面図である。
【符号の説明】
1 ベルト繋止装置 2 レール 3 係合孔 4 装置本体 5 ロック機構 6 溝部 7 ベルト 41 係合鍔 42 係合鍔 43 ベルト結合孔 44 ロック機構収納部 44a 収納孔 51 ロック部材 51a ロック部 52 付勢手段 53 操作部材 W 側壁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラックの荷台等の側壁(W) に取り付け
    られたレール(2) の係合孔(3) の上下部に係脱自在に係
    合すべく溝部(6,6) を介して形成した係合鍔(41,42) 、
    及び、ベルト(7) を結合するベルト結合孔(43)を有する
    装置本体(4)と、前記装置本体(4) の前記係合孔(3) か
    らの離脱を抑止するロック機構(5) とを備えたベルト繋
    止装置(1) において、 前記装置本体(4) は中実板状体からなると共に、前記装
    置本体(4) には一方の係合鍔(41)の側方に溝部(6) を介
    してロック機構収納部(44)が設けられており、該ロック
    機構収納部(44)には前記溝部(6) 側に開口する収納孔(4
    4a) がレール(2) と直交して水平状に設けられており、 前記ロック機構(5) は、軸方向移動可能であるように前
    記収納孔(44a) に挿通されたロック部材(51)と、該ロッ
    ク部材(51)を前記溝部(6) 方向に付勢するように前記収
    納孔(44a) に収納された付勢手段(52)と、該付勢手段(5
    2)の付勢力に抗して前記ロック部材(51)を軸方向に移動
    操作するための操作部材(53)とを備えており、 前記ロック部材(51)は、前記係合孔(3) に対する前記装
    置本体(4) の上下方向の移動を抑制するように前記収納
    孔(44a) から前記溝部(6) に出没自在に突出したロック
    部(51a) を備えていることを特徴とするベルト繋止装
    置。
JP3880192U 1992-06-08 1992-06-08 ベルト繋止装置 Pending JPH06921U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52141054U (ja) * 1976-04-17 1977-10-26

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH044908U (ja) * 1990-04-27 1992-01-17

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JPH044908U (ja) * 1990-04-27 1992-01-17

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