JPH0692257A - 油圧式パワーステアリング装置 - Google Patents
油圧式パワーステアリング装置Info
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- JPH0692257A JPH0692257A JP26964492A JP26964492A JPH0692257A JP H0692257 A JPH0692257 A JP H0692257A JP 26964492 A JP26964492 A JP 26964492A JP 26964492 A JP26964492 A JP 26964492A JP H0692257 A JPH0692257 A JP H0692257A
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- Japan
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- steering torque
- steering
- detecting
- target
- power cylinder
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- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パワーシリンダ手段への作動油の供給を電子
制御手段を介して調節することで、補助操舵力の方向と
大きさを適宜設定可能にした油圧式パワーステアリング
装置を提供することを目的とする。 【構成】 操舵トルク検出手段3で検出した操舵トルク
(TS)に少なくとも基づいて、制御手段13はパワー
シリンダ手段9の付勢方向ならびに付勢力を切り換える
ための指令13aをアクチュエータであるモータ11へ
与える。そして、モータ11を介して油路切換手段10
を作動させることで、パワーシリンダ9から供給する補
助操舵力の方向と大きさを制御する。
制御手段を介して調節することで、補助操舵力の方向と
大きさを適宜設定可能にした油圧式パワーステアリング
装置を提供することを目的とする。 【構成】 操舵トルク検出手段3で検出した操舵トルク
(TS)に少なくとも基づいて、制御手段13はパワー
シリンダ手段9の付勢方向ならびに付勢力を切り換える
ための指令13aをアクチュエータであるモータ11へ
与える。そして、モータ11を介して油路切換手段10
を作動させることで、パワーシリンダ9から供給する補
助操舵力の方向と大きさを制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は補助操舵力の方向と大
きさを自在に設定できる電子制御型の油圧式パワーステ
アリング装置に関する。
きさを自在に設定できる電子制御型の油圧式パワーステ
アリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の油圧式パワーステアリング装置
は、ステアリングハンドルの操作に応じて機械的に油路
を切り換える構成である。例えば、ロータリ型バルブ機
構を用いた油圧式パワーステアリング装置が、特開昭5
8−99568号公報に記載されている。
は、ステアリングハンドルの操作に応じて機械的に油路
を切り換える構成である。例えば、ロータリ型バルブ機
構を用いた油圧式パワーステアリング装置が、特開昭5
8−99568号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の油圧
式パワーステアリング装置は、ステアリングハンドルの
操作に応じて機械的に油路を切り換える構成であるた
め、補助操舵力の方向と大きさの関係は一定であり、路
面負荷に対する補助力を供給することは可能であるが、
それ以外の高度の制御は困難であった。
式パワーステアリング装置は、ステアリングハンドルの
操作に応じて機械的に油路を切り換える構成であるた
め、補助操舵力の方向と大きさの関係は一定であり、路
面負荷に対する補助力を供給することは可能であるが、
それ以外の高度の制御は困難であった。
【0004】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、パワーシリンダ手段への作動油の供給
を電子制御手段を介して調節することで、補助操舵力の
方向と大きさを適宜設定可能にした油圧式パワーステア
リング装置を提供することを目的とする。
なされたもので、パワーシリンダ手段への作動油の供給
を電子制御手段を介して調節することで、補助操舵力の
方向と大きさを適宜設定可能にした油圧式パワーステア
リング装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
請求項1に係る油圧式パワーステアリング装置は、ステ
アリングハンドルに入力される操舵トルクを検出する操
舵トルク検出手段と、車輪の転舵に対して補助力を付勢
するパワーシリンダ手段と、パワーシリンダ手段の油圧
源となる油圧ポンプ手段と、パワーシリンダ手段の付勢
方向および付勢力を切換える油路切換手段と、油路切換
手段を作動させるモータと、操舵トルク検出手段で検出
した操舵トルクに少なくとも基づいてモータを制御する
制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項1に係る油圧式パワーステアリング装置は、ステ
アリングハンドルに入力される操舵トルクを検出する操
舵トルク検出手段と、車輪の転舵に対して補助力を付勢
するパワーシリンダ手段と、パワーシリンダ手段の油圧
源となる油圧ポンプ手段と、パワーシリンダ手段の付勢
方向および付勢力を切換える油路切換手段と、油路切換
手段を作動させるモータと、操舵トルク検出手段で検出
した操舵トルクに少なくとも基づいてモータを制御する
制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】請求項2に係る油圧式パワーステアリング
装置は、ステアリングハンドルに入力される操舵トルク
を検出する操舵トルク検出手段と、車輪の転舵に対して
補助力を付勢するパワーシリンダ手段と、パワーシリン
ダ手段の油圧源となる油圧ポンプ手段と、パワーシリン
ダ手段の付勢方向および付勢力を切換える油路切換手段
と、油路切換手段を作動させるモータと、操舵トルク検
出手段で検出した操舵トルクに基づいて目標操舵トルク
を設定する目標操舵トルク設定手段を備えるとともに設
定した目標操舵トルクに応じてモータを制御する制御手
段とを備えたことを特徴とする。
装置は、ステアリングハンドルに入力される操舵トルク
を検出する操舵トルク検出手段と、車輪の転舵に対して
補助力を付勢するパワーシリンダ手段と、パワーシリン
ダ手段の油圧源となる油圧ポンプ手段と、パワーシリン
ダ手段の付勢方向および付勢力を切換える油路切換手段
と、油路切換手段を作動させるモータと、操舵トルク検
出手段で検出した操舵トルクに基づいて目標操舵トルク
を設定する目標操舵トルク設定手段を備えるとともに設
定した目標操舵トルクに応じてモータを制御する制御手
段とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項3に係る油圧式パワーステアリング
装置は、ステアリングハンドルに入力される操舵トルク
を検出する操舵トルク検出手段と、ステアリングハンド
ルの舵角を検出する舵角検出手段と、車輪の転舵に対し
て補助力を付勢するパワーシリンダ手段と、パワーシリ
ンダ手段の油圧源となる油圧ポンプ手段と、パワーシリ
ンダ手段の付勢方向および付勢力を切換える油路切換手
段と、油路切換手段を作動させるモータと、舵角検出手
段からの検出信号に基づいて目標操舵トルクを設定する
目標操舵トルク設定手段を備えるとともに、目標トルク
設定手段で設定した目標操舵トルクと操舵トルク検出手
段で検出した操舵トルクとの偏差に基づいてモータを制
御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
装置は、ステアリングハンドルに入力される操舵トルク
を検出する操舵トルク検出手段と、ステアリングハンド
ルの舵角を検出する舵角検出手段と、車輪の転舵に対し
て補助力を付勢するパワーシリンダ手段と、パワーシリ
ンダ手段の油圧源となる油圧ポンプ手段と、パワーシリ
ンダ手段の付勢方向および付勢力を切換える油路切換手
段と、油路切換手段を作動させるモータと、舵角検出手
段からの検出信号に基づいて目標操舵トルクを設定する
目標操舵トルク設定手段を備えるとともに、目標トルク
設定手段で設定した目標操舵トルクと操舵トルク検出手
段で検出した操舵トルクとの偏差に基づいてモータを制
御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】請求項4に係る油圧式パワーステアリング
装置は、ステアリングハンドルに入力される操舵トルク
を検出する操舵トルク検出手段と、車両の横向き加速度
を検出する横加速度検出手段と、車輪の転舵に対して補
助力を付勢するパワーシリンダ手段と、パワーシリンダ
手段の油圧源となる油圧ポンプ手段と、パワーシリンダ
手段の付勢方向および付勢力を切換える油路切換手段
と、油路切換手段を作動させるモータと、横加速度検出
手段からの検出信号に基づいて目標操舵トルクを設定す
る目標操舵トルク設定手段を備えるとともに、目標トル
ク設定手段で設定した目標操舵トルクと操舵トルク検出
手段で検出した操舵トルクとの偏差に基づいてモータを
制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
装置は、ステアリングハンドルに入力される操舵トルク
を検出する操舵トルク検出手段と、車両の横向き加速度
を検出する横加速度検出手段と、車輪の転舵に対して補
助力を付勢するパワーシリンダ手段と、パワーシリンダ
手段の油圧源となる油圧ポンプ手段と、パワーシリンダ
手段の付勢方向および付勢力を切換える油路切換手段
と、油路切換手段を作動させるモータと、横加速度検出
手段からの検出信号に基づいて目標操舵トルクを設定す
る目標操舵トルク設定手段を備えるとともに、目標トル
ク設定手段で設定した目標操舵トルクと操舵トルク検出
手段で検出した操舵トルクとの偏差に基づいてモータを
制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項5に係る油圧式パワーステアリング
装置は、ステアリングハンドルに入力される操舵トルク
を検出する操舵トルク検出手段と、車両のヨーレートを
検出するヨーレート検出手段と、車輪の転舵に対して補
助力を付勢するパワーシリンダ手段と、パワーシリンダ
手段の油圧源となる油圧ポンプ手段と、パワーシリンダ
手段の付勢方向および付勢力を切換える油路切換手段
と、油路切換手段を作動させるモータと、ヨーレート検
出手段からの検出信号に基づいて目標操舵トルクを設定
する目標操舵トルク設定手段を備えるとともに、目標ト
ルク設定手段で設定した目標操舵トルクと操舵トルク検
出手段で検出した操舵トルクとの偏差に基づいてモータ
を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
装置は、ステアリングハンドルに入力される操舵トルク
を検出する操舵トルク検出手段と、車両のヨーレートを
検出するヨーレート検出手段と、車輪の転舵に対して補
助力を付勢するパワーシリンダ手段と、パワーシリンダ
手段の油圧源となる油圧ポンプ手段と、パワーシリンダ
手段の付勢方向および付勢力を切換える油路切換手段
と、油路切換手段を作動させるモータと、ヨーレート検
出手段からの検出信号に基づいて目標操舵トルクを設定
する目標操舵トルク設定手段を備えるとともに、目標ト
ルク設定手段で設定した目標操舵トルクと操舵トルク検
出手段で検出した操舵トルクとの偏差に基づいてモータ
を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1に係る油圧式パワーステアリング装置
の制御手段は、操舵トルク検出手段で検出した操舵トル
クに少なくとも基づいてモータを作動させ、油路切換手
段を駆動する。よって、補助操舵力の方向ならびに大き
さを自由に設定することができる。
の制御手段は、操舵トルク検出手段で検出した操舵トル
クに少なくとも基づいてモータを作動させ、油路切換手
段を駆動する。よって、補助操舵力の方向ならびに大き
さを自由に設定することができる。
【0011】請求項2に係る油圧式パワーステアリング
装置の制御手段は、操舵トルク検出手段で検出した操舵
トルクに基づいて目標操舵トルクを設定し、設定した操
舵トルクに基づいてモータを作動させ油路切換手段を駆
動する。よって、制御手段内の目標操舵トルク設定手段
の特性を適宜設定することで、補助操舵力の方向ならび
に大きさを自由に設定することができる。
装置の制御手段は、操舵トルク検出手段で検出した操舵
トルクに基づいて目標操舵トルクを設定し、設定した操
舵トルクに基づいてモータを作動させ油路切換手段を駆
動する。よって、制御手段内の目標操舵トルク設定手段
の特性を適宜設定することで、補助操舵力の方向ならび
に大きさを自由に設定することができる。
【0012】請求項3に係る油圧式パワーステアリング
装置の制御手段は、操舵角検出手段からの検出信号に基
づいて操舵角に対応した目標操舵トルクを設定し、この
目標トルクと操舵トルク検出手段で検出した操舵トルク
との偏差を求め、その偏差に基づいてモータを作動させ
油路切換手段を制御する。よって、舵角に応じた操舵ト
ルクを供給することができる。
装置の制御手段は、操舵角検出手段からの検出信号に基
づいて操舵角に対応した目標操舵トルクを設定し、この
目標トルクと操舵トルク検出手段で検出した操舵トルク
との偏差を求め、その偏差に基づいてモータを作動させ
油路切換手段を制御する。よって、舵角に応じた操舵ト
ルクを供給することができる。
【0013】請求項4に係る油圧式パワーステアリング
装置の制御手段は、車両の横方向加速度Gと操舵トルク
(TS)とに基づいて補助操舵力を与える構成としたの
で、横加速度に対する反力を与えることができる。
装置の制御手段は、車両の横方向加速度Gと操舵トルク
(TS)とに基づいて補助操舵力を与える構成としたの
で、横加速度に対する反力を与えることができる。
【0014】請求項5に係る油圧式パワーステアリング
装置の制御手段は、車両のヨーレートと操舵トルクとに
基づいて補助操舵力を与える構成としたので、ヨーレー
トに対する反力を与えることができる。
装置の制御手段は、車両のヨーレートと操舵トルクとに
基づいて補助操舵力を与える構成としたので、ヨーレー
トに対する反力を与えることができる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1は請求項1および2に係る油圧式パワ
ーステアリング装置のブロック構成図である。
て説明する。図1は請求項1および2に係る油圧式パワ
ーステアリング装置のブロック構成図である。
【0016】請求項1および2に係る油圧式パワーステ
アリング装置Aは、ステアリングハンドル1に連結され
た操舵軸2に介設された操舵トルク検出手段3と、ピニ
オンギア4aとラック軸5に形成されたラック歯4bと
を噛合させてなるラック・アンド・ピニオン機構4と、
ラック軸5の軸方向動に応じて操舵輪6を転舵させるた
めのタイロッド7ならびにナックル8と、ラック軸5へ
補助操舵力を供給するパワーシリンダ手段9と、パワー
シリンダ手段9のLポートおよびRポートへ供給する油
量ならびに油圧を調節する油路切換手段10と、油路切
換手段10を作動させるモータ11と、圧油を供給する
ための油圧ポンプ手段12ならびに油タンク12aと、
操舵トルク検出手段3で検出した操舵トルク3aに基づ
いてモータ11へ油路切換ならびに油圧指定に係る駆動
指令13aを出力する制御手段13とからなる。
アリング装置Aは、ステアリングハンドル1に連結され
た操舵軸2に介設された操舵トルク検出手段3と、ピニ
オンギア4aとラック軸5に形成されたラック歯4bと
を噛合させてなるラック・アンド・ピニオン機構4と、
ラック軸5の軸方向動に応じて操舵輪6を転舵させるた
めのタイロッド7ならびにナックル8と、ラック軸5へ
補助操舵力を供給するパワーシリンダ手段9と、パワー
シリンダ手段9のLポートおよびRポートへ供給する油
量ならびに油圧を調節する油路切換手段10と、油路切
換手段10を作動させるモータ11と、圧油を供給する
ための油圧ポンプ手段12ならびに油タンク12aと、
操舵トルク検出手段3で検出した操舵トルク3aに基づ
いてモータ11へ油路切換ならびに油圧指定に係る駆動
指令13aを出力する制御手段13とからなる。
【0017】パワーシリンダ手段9は、ラック軸5に一
体的に設けられたピストン9aと、略円筒形のシリンダ
9bから構成される。このシリンダ9には、油路切換手
段10を介して油圧ポンプ手段12からの圧油が供給さ
れ、これによりラック軸5に推力を与える。油路切換手
段10はモータ11をアクチュエータとし、操舵トルク
検出手段3からの信号3aに基づいて制御装置13を介
して駆動制御される。
体的に設けられたピストン9aと、略円筒形のシリンダ
9bから構成される。このシリンダ9には、油路切換手
段10を介して油圧ポンプ手段12からの圧油が供給さ
れ、これによりラック軸5に推力を与える。油路切換手
段10はモータ11をアクチュエータとし、操舵トルク
検出手段3からの信号3aに基づいて制御装置13を介
して駆動制御される。
【0018】図2は操舵トルク検出手段の一具体例を示
す構造図である。図2(a)は部分断面を、図2(b)
は軸部の水平断面を示す。2aはトーションバー、3a
はインタフェース回路、3bは差動トランス、3cはコ
アを示す。図3は図2に示した操舵トルク検出手段の作
動ならびに検出出力特性を示す説明図である。図3
(a)は操舵トルク検出手段の作動を、図3(b)は検
出出力特性を示す。
す構造図である。図2(a)は部分断面を、図2(b)
は軸部の水平断面を示す。2aはトーションバー、3a
はインタフェース回路、3bは差動トランス、3cはコ
アを示す。図3は図2に示した操舵トルク検出手段の作
動ならびに検出出力特性を示す説明図である。図3
(a)は操舵トルク検出手段の作動を、図3(b)は検
出出力特性を示す。
【0019】図2および図3に示すように操舵トルク検
出手段2は、ステアリングハンドル1の回動方向ならび
に操舵力に応じて、差動トランス3bのコア3cの位置
が上下される。図3(a1)はステアリングハンドル1
が右方向に回転された場合を、図3(a2)はステアリ
ングハンドル1が中立位置のある状態を、図3(a3)
はステアリングハンドル1が左方向に回転された場合を
それぞれ示している。図3(b)に示すように、差動ト
ランス3bの一次巻線3b1には交流信号を供給し、2
次側の各巻線3b2,3b3に誘導された出力を、差動
増幅器等を備えたインタフェース回路3aを介して取り
出すようにしているので、操舵トルクに応じて直流電圧
出力を得ることができる。
出手段2は、ステアリングハンドル1の回動方向ならび
に操舵力に応じて、差動トランス3bのコア3cの位置
が上下される。図3(a1)はステアリングハンドル1
が右方向に回転された場合を、図3(a2)はステアリ
ングハンドル1が中立位置のある状態を、図3(a3)
はステアリングハンドル1が左方向に回転された場合を
それぞれ示している。図3(b)に示すように、差動ト
ランス3bの一次巻線3b1には交流信号を供給し、2
次側の各巻線3b2,3b3に誘導された出力を、差動
増幅器等を備えたインタフェース回路3aを介して取り
出すようにしているので、操舵トルクに応じて直流電圧
出力を得ることができる。
【0020】図4は油路切換手段の構造図である。図4
(a)は不作動時、図4(b)は作動時を示す。油路切
換手段10は、モータ11に供給される電流の極性と電
流値に基づいてスプール10aの移動方向ならびに移動
量が制御されるよう構成している。モータ11が通電さ
れていない状態でのスプール位置(中立状態)は、ばね
等の付勢手段10bで規制され、この中立状態でLポー
トとRポートの開度は等しくなるよう設定している。そ
して、スプール10aの移動に伴ってLポートとRポー
トの開度が差動的に変化するよう構成している。
(a)は不作動時、図4(b)は作動時を示す。油路切
換手段10は、モータ11に供給される電流の極性と電
流値に基づいてスプール10aの移動方向ならびに移動
量が制御されるよう構成している。モータ11が通電さ
れていない状態でのスプール位置(中立状態)は、ばね
等の付勢手段10bで規制され、この中立状態でLポー
トとRポートの開度は等しくなるよう設定している。そ
して、スプール10aの移動に伴ってLポートとRポー
トの開度が差動的に変化するよう構成している。
【0021】したがって、図4(b)に示すようにスプ
ール10aを図示左方向へ移動させ、Rポート側の開度
を広げると、図1に示したパワーシリンダ手段9の右室
側に圧油が供給され、左室の圧油が油タンク12へ戻さ
れている状態で、ピストン9aは操舵補助力を発生させ
る。なお、操舵補助力の方向と大きさは、油路切換手段
10のスプール10aの移動方向と移動量、すなわち、
モータ11に供給する電流の極性と電流値によって制御
される。
ール10aを図示左方向へ移動させ、Rポート側の開度
を広げると、図1に示したパワーシリンダ手段9の右室
側に圧油が供給され、左室の圧油が油タンク12へ戻さ
れている状態で、ピストン9aは操舵補助力を発生させ
る。なお、操舵補助力の方向と大きさは、油路切換手段
10のスプール10aの移動方向と移動量、すなわち、
モータ11に供給する電流の極性と電流値によって制御
される。
【0022】図5は制御装置のブロック構成図である。
この制御手段13は、目標操舵トルク設定手段14と、
駆動手段15とからなる。目標操舵トルク設定手段14
は、操舵トルク検出手段3で検出した操舵トルク(T
S)に係る信号3aに基づいてパワーシリンダ手段9か
ら供給する補助操舵トルク値Thに係る信号14aを生
成し出力するものである。この目標操舵トルク設定手段
14は、例えばROM等を用い、各操舵トルクTSに対
応して予め設定した目標操舵トルク値Thを格納した変
換テーブルで構成している。なお、この目標操舵トルク
設定手段14は、予め登録した関数式等に基づいて目標
操舵トルク値Thを演算して出力する構成としてもよ
い。
この制御手段13は、目標操舵トルク設定手段14と、
駆動手段15とからなる。目標操舵トルク設定手段14
は、操舵トルク検出手段3で検出した操舵トルク(T
S)に係る信号3aに基づいてパワーシリンダ手段9か
ら供給する補助操舵トルク値Thに係る信号14aを生
成し出力するものである。この目標操舵トルク設定手段
14は、例えばROM等を用い、各操舵トルクTSに対
応して予め設定した目標操舵トルク値Thを格納した変
換テーブルで構成している。なお、この目標操舵トルク
設定手段14は、予め登録した関数式等に基づいて目標
操舵トルク値Thを演算して出力する構成としてもよ
い。
【0023】駆動手段15は、モータ電流値設定手段1
6と、減算手段17と、4個の電力用半導体素子18a
〜18dを2相ブリッジ接続したモータ電流供給回路1
8と、モータ11へ実際に供給されている電流値をその
極性を含めて検出するモータ電流検出器19とを備え
る。
6と、減算手段17と、4個の電力用半導体素子18a
〜18dを2相ブリッジ接続したモータ電流供給回路1
8と、モータ11へ実際に供給されている電流値をその
極性を含めて検出するモータ電流検出器19とを備え
る。
【0024】モータ電流値設定手段16は、補助操舵ト
ルク値Thとモータ駆動電流ITとの対応テーブルを備
え、補助操舵トルク値Thに係る信号14aに応じたモ
ータ電流指令16aを出力する。減算手段17は、モー
タ電流指令16aとモータ電流検出器19の検出信号1
9aとの偏差を演算し、モータ電流の偏差ΔIに係る信
号を17aを出力する。モータ電流供給回路18は、モ
ータ電流の偏差ΔIに基づき、予め設定した規則にした
がって各電力用半導体素子18a〜18dを駆動制御す
ることで、モータ11へ供給する電流の極性を電流値を
制御するよう構成している。
ルク値Thとモータ駆動電流ITとの対応テーブルを備
え、補助操舵トルク値Thに係る信号14aに応じたモ
ータ電流指令16aを出力する。減算手段17は、モー
タ電流指令16aとモータ電流検出器19の検出信号1
9aとの偏差を演算し、モータ電流の偏差ΔIに係る信
号を17aを出力する。モータ電流供給回路18は、モ
ータ電流の偏差ΔIに基づき、予め設定した規則にした
がって各電力用半導体素子18a〜18dを駆動制御す
ることで、モータ11へ供給する電流の極性を電流値を
制御するよう構成している。
【0025】以上の構成であるから請求項1に係る油圧
式パワーステアリング装置Aは、操舵トルク検出手段3
で検出した操舵トルク(TS)に係る信号3aに基づい
て制御手段13内の目標操舵トルク設定手段14が操舵
補助トルク(Th)を設定する。そして、駆動手段15
は、設定された操舵補助トルク(Th)に係る信号に基
づいてモータ11を作動させ油路切換手段10を駆動す
る。これにより、パワーシリンダ手段9の右室9cなら
びに左室9dに供給される油圧が制御され、目標操舵ト
ルク設定手段14で設定した補助操舵トルク(Th)を
与えることができる。
式パワーステアリング装置Aは、操舵トルク検出手段3
で検出した操舵トルク(TS)に係る信号3aに基づい
て制御手段13内の目標操舵トルク設定手段14が操舵
補助トルク(Th)を設定する。そして、駆動手段15
は、設定された操舵補助トルク(Th)に係る信号に基
づいてモータ11を作動させ油路切換手段10を駆動す
る。これにより、パワーシリンダ手段9の右室9cなら
びに左室9dに供給される油圧が制御され、目標操舵ト
ルク設定手段14で設定した補助操舵トルク(Th)を
与えることができる。
【0026】図6は請求項3に係る油圧式パワーステア
リング装置のブロック構成図である。請求項3に係る油
圧式パワーステアリング装置Bは、操舵トルク検出手段
3で検出した操舵トルク(TS)に係る信号3aと、操
舵角検出手段20で検出した操舵角(θ)に係る信号2
0aとに基づいてモータ11へ駆動指令21aを供給す
る制御手段21を備える。
リング装置のブロック構成図である。請求項3に係る油
圧式パワーステアリング装置Bは、操舵トルク検出手段
3で検出した操舵トルク(TS)に係る信号3aと、操
舵角検出手段20で検出した操舵角(θ)に係る信号2
0aとに基づいてモータ11へ駆動指令21aを供給す
る制御手段21を備える。
【0027】図7は請求項3に係る油圧式パワーステア
リング装置の制御手段のブロック構成図である。この制
御手段21は、目標操舵トルク設定手段22と、偏差演
算手段23と、駆動手段15とからなる。
リング装置の制御手段のブロック構成図である。この制
御手段21は、目標操舵トルク設定手段22と、偏差演
算手段23と、駆動手段15とからなる。
【0028】目標操舵トルク設定手段22は、操舵角検
出手段20で検出した操舵角(θ)に係る信号20aに
基づいて操舵トルク値(Tθ)に係る信号22aを生成
して出力する。この目標操舵トルク設定手段22は、例
えばROM等を用い、操舵角(θ)に対応して予め設定
した目標操舵トルク値(Tθ)を格納した変換テーブル
で構成している。なお、予め登録した関数式等に基づい
て目標操舵トルク値(Tθ)を演算して出力する構成と
してもよい。
出手段20で検出した操舵角(θ)に係る信号20aに
基づいて操舵トルク値(Tθ)に係る信号22aを生成
して出力する。この目標操舵トルク設定手段22は、例
えばROM等を用い、操舵角(θ)に対応して予め設定
した目標操舵トルク値(Tθ)を格納した変換テーブル
で構成している。なお、予め登録した関数式等に基づい
て目標操舵トルク値(Tθ)を演算して出力する構成と
してもよい。
【0029】ここで、目標操舵トルク設定手段22は、
図7内のグラフに示すように、操舵角(θ)が中立位置
を中心に比較的小さい範囲にあるときは操舵角(θ)に
対して比較的大きな係数を乗じた目標トルク値(Tθ)
を設定し、操舵角(θ)が所定のしきい値を越えて大き
くなったときは目標操舵トルク値(Tθ)をゆるやかに
増加させるよう構成している。
図7内のグラフに示すように、操舵角(θ)が中立位置
を中心に比較的小さい範囲にあるときは操舵角(θ)に
対して比較的大きな係数を乗じた目標トルク値(Tθ)
を設定し、操舵角(θ)が所定のしきい値を越えて大き
くなったときは目標操舵トルク値(Tθ)をゆるやかに
増加させるよう構成している。
【0030】操舵角(θ)は車輪の切れ角に比例する。
車庫入れ等において、ステアリングハンドル1は一方の
ロック位置から他方のロック位置まで通常3〜4回転
(1080度〜1440度)操作される。走行中、例え
ば時速80キロメートル程度では操舵角(θ)は大きく
ても60度程度である。したがって、操舵角(θ)が比
較的小さい範囲は操舵角に比例した操舵トルクを与え、
車庫入れ等ではパワーステアリングとしての特性が充分
えられるようグラフの傾きを変化させている。
車庫入れ等において、ステアリングハンドル1は一方の
ロック位置から他方のロック位置まで通常3〜4回転
(1080度〜1440度)操作される。走行中、例え
ば時速80キロメートル程度では操舵角(θ)は大きく
ても60度程度である。したがって、操舵角(θ)が比
較的小さい範囲は操舵角に比例した操舵トルクを与え、
車庫入れ等ではパワーステアリングとしての特性が充分
えられるようグラフの傾きを変化させている。
【0031】偏差演算手段23は、目標操舵トルク設定
手段22から出力される目標操舵トルクTθに係る信号
22aと、操舵トルク検出手段3で検出した操舵トルク
TSに係る信号3aとの偏差ΔT(ΔT=Tθ−TS)
を演算し、偏差ΔTに係る信号23aを出力する。
手段22から出力される目標操舵トルクTθに係る信号
22aと、操舵トルク検出手段3で検出した操舵トルク
TSに係る信号3aとの偏差ΔT(ΔT=Tθ−TS)
を演算し、偏差ΔTに係る信号23aを出力する。
【0032】次に請求項3に係る油圧式パワーステアリ
ング装置の作用を説明する。操舵角検出手段20で検出
したステアリングハンドル1の操舵角θに対応して予め
設定された目標操舵トルク値Tθが目標操舵トルク設定
手段22から出力される。この目標操舵トルク値Tθと
操舵トルク検出手段3で検出した操舵トルクTSとの偏
差ΔTが偏差演算手段23で求められ、この偏差ΔTに
対応して予め設定された駆動指令21a(具体的にはモ
ータ電流)がモータ11へ供給され、パワーシリンダ手
段9から偏差ΔTに応じた補助操舵力が供給される。
ング装置の作用を説明する。操舵角検出手段20で検出
したステアリングハンドル1の操舵角θに対応して予め
設定された目標操舵トルク値Tθが目標操舵トルク設定
手段22から出力される。この目標操舵トルク値Tθと
操舵トルク検出手段3で検出した操舵トルクTSとの偏
差ΔTが偏差演算手段23で求められ、この偏差ΔTに
対応して予め設定された駆動指令21a(具体的にはモ
ータ電流)がモータ11へ供給され、パワーシリンダ手
段9から偏差ΔTに応じた補助操舵力が供給される。
【0033】油路切換手段10は、アクチュエータであ
るモータ11に供給される電流の極性と値に基づいて、
図4に示したスプール10aの移動方向ならびに移動量
が決定されるので、図6に示したパワーシリンダ手段9
からラック軸5を介して供給される補助操舵力の方向と
大きさが制御される。
るモータ11に供給される電流の極性と値に基づいて、
図4に示したスプール10aの移動方向ならびに移動量
が決定されるので、図6に示したパワーシリンダ手段9
からラック軸5を介して供給される補助操舵力の方向と
大きさが制御される。
【0034】請求項3に係る油圧式パワーステアリング
装置Bは、操舵角θに基づいて操舵トルクTθを決定す
る構成としたので、ステアリングハンドル1の戻りの良
好な操舵感を得ることができる。
装置Bは、操舵角θに基づいて操舵トルクTθを決定す
る構成としたので、ステアリングハンドル1の戻りの良
好な操舵感を得ることができる。
【0035】図8は請求項4に係る油圧式パワーステア
リング装置の制御手段のブロック構成図である。この制
御手段40は、車両の横方向加速度を検出する横加速度
検出手段41で検出した横方向加速度Gに係る信号41
aに基づいて、予め設定した目標操舵トルク値(TG)
に係る信号42aを出力する目標操舵トルク設定手段4
2と、偏差演算手段43と、駆動手段15とからなる。
目標操舵トルク設定手段42は、例えばROM等を用
い、横方向加速度Gに対応して予め設定した目標トルク
値(TG)を格納した変換テーブルで構成している。
リング装置の制御手段のブロック構成図である。この制
御手段40は、車両の横方向加速度を検出する横加速度
検出手段41で検出した横方向加速度Gに係る信号41
aに基づいて、予め設定した目標操舵トルク値(TG)
に係る信号42aを出力する目標操舵トルク設定手段4
2と、偏差演算手段43と、駆動手段15とからなる。
目標操舵トルク設定手段42は、例えばROM等を用
い、横方向加速度Gに対応して予め設定した目標トルク
値(TG)を格納した変換テーブルで構成している。
【0036】偏差演算手段43は、目標操舵トルク設定
手段42から出力される目標操舵トルク値(TG)に係
る信号42aと、操舵トルク検出手段3で検出した操舵
トルクTSに係る信号3aとの偏差ΔT(ΔT=TG−
TS)を演算し、偏差ΔTに係る信号43aを出力す
る。駆動手段15は先に説明したものと同じである。
手段42から出力される目標操舵トルク値(TG)に係
る信号42aと、操舵トルク検出手段3で検出した操舵
トルクTSに係る信号3aとの偏差ΔT(ΔT=TG−
TS)を演算し、偏差ΔTに係る信号43aを出力す
る。駆動手段15は先に説明したものと同じである。
【0037】このように請求項4に係る油圧式パワース
テアリング装置は、車両の横方向加速度Gと操舵トルク
(TS)とに基づいて補助操舵力を与える構成としたの
で、横加速度に対する反力を与えることができる。
テアリング装置は、車両の横方向加速度Gと操舵トルク
(TS)とに基づいて補助操舵力を与える構成としたの
で、横加速度に対する反力を与えることができる。
【0038】図9は請求項5に係る油圧式パワーステア
リング装置の制御手段のブロック構成図である。この制
御手段50は、車両のヨーレートを検出するヨーレート
検出手段51で検出したヨーレート(Φ)に係る信号5
1aに基づいて、予め設定した目標操舵トルク値(T
Φ)に係る信号を出力する目標操舵トルク設定手段52
と、偏差演算手段53と、駆動手段15とからなる。目
標操舵トルク設定手段52は、例えばROM等を用い、
ヨーレート(Φ)に対応して予め設定した目標トルク値
(TΦ)を格納した変換テーブルで構成している。
リング装置の制御手段のブロック構成図である。この制
御手段50は、車両のヨーレートを検出するヨーレート
検出手段51で検出したヨーレート(Φ)に係る信号5
1aに基づいて、予め設定した目標操舵トルク値(T
Φ)に係る信号を出力する目標操舵トルク設定手段52
と、偏差演算手段53と、駆動手段15とからなる。目
標操舵トルク設定手段52は、例えばROM等を用い、
ヨーレート(Φ)に対応して予め設定した目標トルク値
(TΦ)を格納した変換テーブルで構成している。
【0039】偏差演算手段53は、目標操舵トルク設定
手段52から出力される目標操舵トルク値(TΦ)に係
る信号52aと、操舵トルク検出手段3で検出した操舵
トルクTSに係る信号3aとの偏差ΔT(ΔT=TΦ−
TS)を演算し、偏差ΔTに係る信号53aを出力す
る。駆動手段15は先に説明したものと同じである。
手段52から出力される目標操舵トルク値(TΦ)に係
る信号52aと、操舵トルク検出手段3で検出した操舵
トルクTSに係る信号3aとの偏差ΔT(ΔT=TΦ−
TS)を演算し、偏差ΔTに係る信号53aを出力す
る。駆動手段15は先に説明したものと同じである。
【0040】このように請求項5に係る油圧式パワース
テアリング装置は、車両のヨーレートΦと操舵トルクT
Sとに基づいて補助操舵力を与える構成としたので、ヨ
ーレートに対する反力を与えることができる。
テアリング装置は、車両のヨーレートΦと操舵トルクT
Sとに基づいて補助操舵力を与える構成としたので、ヨ
ーレートに対する反力を与えることができる。
【0041】図10は請求項4および請求項5に係る制
御手段の他の実施例を示すブロック構成図である。この
制御装置60は、第1の目標操舵トルク設定手段61か
ら出力される横加速度(G)に応じた目標操舵トルク値
(TG)と、第2の目標操舵トルク設定手段62から出
力されるヨーレート(Φ)に応じた目標操舵トルク値
(TΦ)とを加算手段63で加算し、その加算出力63
aと操舵トルク(TS)との偏差を偏差演算手段64で
求めて、その偏差に基づいて駆動手段15がモータ11
を介して油路切換手段10を駆動するようにしたもので
ある。
御手段の他の実施例を示すブロック構成図である。この
制御装置60は、第1の目標操舵トルク設定手段61か
ら出力される横加速度(G)に応じた目標操舵トルク値
(TG)と、第2の目標操舵トルク設定手段62から出
力されるヨーレート(Φ)に応じた目標操舵トルク値
(TΦ)とを加算手段63で加算し、その加算出力63
aと操舵トルク(TS)との偏差を偏差演算手段64で
求めて、その偏差に基づいて駆動手段15がモータ11
を介して油路切換手段10を駆動するようにしたもので
ある。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る油圧
式パワーステアリング装置は、操舵トルク検出手段で検
出した操舵トルクに少なくとも基づいてモータを介して
油路切換手段を駆動する構成としたので、パワーシリン
ダ手段から供給する補助操舵力の方向ならびに大きさを
自由に設定することができる。
式パワーステアリング装置は、操舵トルク検出手段で検
出した操舵トルクに少なくとも基づいてモータを介して
油路切換手段を駆動する構成としたので、パワーシリン
ダ手段から供給する補助操舵力の方向ならびに大きさを
自由に設定することができる。
【0043】請求項2に係る油圧式パワーステアリング
装置は、操舵トルクに基づいて目標操舵トルクを設定す
る目標操舵トルク設定手段を備えたので、この目標操舵
トルク設定手段の特性を適宜設定することで、補助操舵
力の方向ならびに大きさを自由に設定することができ
る。
装置は、操舵トルクに基づいて目標操舵トルクを設定す
る目標操舵トルク設定手段を備えたので、この目標操舵
トルク設定手段の特性を適宜設定することで、補助操舵
力の方向ならびに大きさを自由に設定することができ
る。
【0044】請求項3に係る油圧式パワーステアリング
装置は、操舵角検出手段からの検出信号に基づいて操舵
角に対応した目標操舵トルクを設定し、この目標トルク
と操舵トルク検出手段で検出した操舵トルクとの偏差を
求め、その偏差に基づいて油路切換手段を制御する構成
としたので、操舵舵に応じた操舵トルクを供給すること
ができる。
装置は、操舵角検出手段からの検出信号に基づいて操舵
角に対応した目標操舵トルクを設定し、この目標トルク
と操舵トルク検出手段で検出した操舵トルクとの偏差を
求め、その偏差に基づいて油路切換手段を制御する構成
としたので、操舵舵に応じた操舵トルクを供給すること
ができる。
【0045】請求項4および5に係る油圧式パワーステ
アリング装置は、車両の横加速度またはヨーレートに基
づいて目標操舵トルクを設定する構成としたので、車両
の動特性に応じて操舵反力を与えることができる。よっ
て、低摩擦係数や外乱に対する自己復元性を向上させる
ことができる。
アリング装置は、車両の横加速度またはヨーレートに基
づいて目標操舵トルクを設定する構成としたので、車両
の動特性に応じて操舵反力を与えることができる。よっ
て、低摩擦係数や外乱に対する自己復元性を向上させる
ことができる。
【図1】請求項1および2に係る油圧式パワーステアリ
ング装置のブロック構成図
ング装置のブロック構成図
【図2】操舵トルク検出手段の一具体例を示す構造図
【図3】図2に示した操舵トルク検出手段の作動ならび
に検出出力特性を示す説明図
に検出出力特性を示す説明図
【図4】油路切換手段の一具体例を示す構造図
【図5】請求項1および2に係る油圧式パワーステアリ
ング装置の制御手段のブロック構成図
ング装置の制御手段のブロック構成図
【図6】請求項3に係る油圧式パワーステアリング装置
のブロック構成図
のブロック構成図
【図7】請求項3に係る油圧式パワーステアリング装置
の制御手段のブロック構成図
の制御手段のブロック構成図
【図8】請求項4に係る油圧式パワーステアリング装置
の制御手段のブロック構成図
の制御手段のブロック構成図
【図9】請求項5に係る油圧式パワーステアリング装置
の制御手段のブロック構成図
の制御手段のブロック構成図
【図10】請求項4および5に係る油圧式パワーステア
リング装置の制御手段の他の実施例を示すブロック構成
図
リング装置の制御手段の他の実施例を示すブロック構成
図
1 ステアリングハンドル 3 操舵トルク検出手段 8 車輪 9 パワーシリンダ手段 10 油路切換手段 11 モータ 12 油圧ポンプ手段 13,21,40,50,60 制御手段 14,22,41,52,61,62 目標操舵トルク
設定手段 15 駆動手段 20 操舵角検出手段 23,43,53,64 偏差演算手段 41 横加速度検出手段 51 ヨーレート検出手段 A,B 油圧式パワーステアリング装置 Th 操舵トルクに基づく目標操舵トルク値 TG 横加速度に基づく目標操舵トルク値 TS 操舵トルク Tθ 操舵角に基づく目標操舵トルク値 TΦ ヨーレートに基づく目標トルク値
設定手段 15 駆動手段 20 操舵角検出手段 23,43,53,64 偏差演算手段 41 横加速度検出手段 51 ヨーレート検出手段 A,B 油圧式パワーステアリング装置 Th 操舵トルクに基づく目標操舵トルク値 TG 横加速度に基づく目標操舵トルク値 TS 操舵トルク Tθ 操舵角に基づく目標操舵トルク値 TΦ ヨーレートに基づく目標トルク値
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B62D 137:00
Claims (5)
- 【請求項1】 ステアリングハンドルに入力される操舵
トルクを検出する操舵トルク検出手段と、車輪の転舵に
対して補助力を付勢するパワーシリンダ手段と、このパ
ワーシリンダ手段の油圧源となる油圧ポンプ手段と、前
記パワーシリンダ手段の付勢方向および付勢力を切換え
る油路切換手段と、この油路切換手段を作動させるモー
タと、前記操舵トルク検出手段で検出した操舵トルクに
少なくとも基づいて前記モータを制御する制御手段とを
備えたことを特徴とする油圧式パワーステアリング装
置。 - 【請求項2】 ステアリングハンドルに入力される操舵
トルクを検出する操舵トルク検出手段と、車輪の転舵に
対して補助力を付勢するパワーシリンダ手段と、このパ
ワーシリンダ手段の油圧源となる油圧ポンプ手段と、前
記パワーシリンダ手段の付勢方向および付勢力を切換え
る油路切換手段と、この油路切換手段を作動させるモー
タと、前記操舵トルク検出手段で検出した操舵トルクに
基づいて目標操舵トルクを設定する目標操舵トルク設定
手段を備えるとともに設定した目標操舵トルクに応じて
前記モータを制御する制御手段とを備えたことを特徴と
する油圧式パワーステアリング装置。 - 【請求項3】 ステアリングハンドルに入力される操舵
トルクを検出する操舵トルク検出手段と、前記ステアリ
ングハンドルの舵角を検出する舵角検出手段と、車輪の
転舵に対して補助力を付勢するパワーシリンダ手段と、
このパワーシリンダ手段の油圧源となる油圧ポンプ手段
と、前記パワーシリンダ手段の付勢方向および付勢力を
切換える油路切換手段と、この油路切換手段を作動させ
るモータと、前記舵角検出手段からの検出信号に基づい
て目標操舵トルクを設定する目標操舵トルク設定手段を
備えるとともに、前記目標トルク設定手段で設定した目
標操舵トルクと前記操舵トルク検出手段で検出した操舵
トルクとの偏差に基づいて前記モータを制御する制御手
段とを備えたことを特徴とする油圧式パワーステアリン
グ装置。 - 【請求項4】 ステアリングハンドルに入力される操舵
トルクを検出する操舵トルク検出手段と、車両の横向き
加速度を検出する横加速度検出手段と、車輪の転舵に対
して補助力を付勢するパワーシリンダ手段と、このパワ
ーシリンダ手段の油圧源となる油圧ポンプ手段と、前記
パワーシリンダ手段の付勢方向および付勢力を切換える
油路切換手段と、この油路切換手段を作動させるモータ
と、前記横加速度検出手段からの検出信号に基づいて目
標操舵トルクを設定する目標操舵トルク設定手段を備え
るとともに、前記目標トルク設定手段で設定した目標操
舵トルクと前記操舵トルク検出手段で検出した操舵トル
クとの偏差に基づいて前記モータを制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする油圧式パワーステアリング装
置。 - 【請求項5】 ステアリングハンドルに入力される操舵
トルクを検出する操舵トルク検出手段と、車両のヨーレ
ートを検出するヨーレート検出手段と、車輪の転舵に対
して補助力を付勢するパワーシリンダ手段と、このパワ
ーシリンダ手段の油圧源となる油圧ポンプ手段と、前記
パワーシリンダ手段の付勢方向および付勢力を切換える
油路切換手段と、この油路切換手段を作動させるモータ
と、前記ヨーレート検出手段からの検出信号に基づいて
目標操舵トルクを設定する目標操舵トルク設定手段を備
えるとともに、前記目標トルク設定手段で設定した目標
操舵トルクと前記操舵トルク検出手段で検出した操舵ト
ルクとの偏差に基づいて前記モータを制御する制御手段
とを備えたことを特徴とする油圧式パワーステアリング
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26964492A JPH0692257A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 油圧式パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26964492A JPH0692257A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 油圧式パワーステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0692257A true JPH0692257A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17475223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26964492A Withdrawn JPH0692257A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 油圧式パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0692257A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4808726A (en) * | 1986-09-01 | 1989-02-28 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Process for preparation of guanidine derivative |
| JP2013216232A (ja) * | 2012-04-10 | 2013-10-24 | Jtekt Corp | 油圧式パワーステアリング装置 |
| JP2014223856A (ja) * | 2013-05-16 | 2014-12-04 | 株式会社デンソー | ステアリング制御装置 |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP26964492A patent/JPH0692257A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4808726A (en) * | 1986-09-01 | 1989-02-28 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Process for preparation of guanidine derivative |
| JP2013216232A (ja) * | 2012-04-10 | 2013-10-24 | Jtekt Corp | 油圧式パワーステアリング装置 |
| JP2014223856A (ja) * | 2013-05-16 | 2014-12-04 | 株式会社デンソー | ステアリング制御装置 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |