JPH069287A - 陶器素材の釉薬 - Google Patents
陶器素材の釉薬Info
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- JPH069287A JPH069287A JP5095716A JP9571693A JPH069287A JP H069287 A JPH069287 A JP H069287A JP 5095716 A JP5095716 A JP 5095716A JP 9571693 A JP9571693 A JP 9571693A JP H069287 A JPH069287 A JP H069287A
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Landscapes
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 近年、釉薬の装着作業が微粉塵の散乱する悪
い環境であることから、出来るだけ塗装ロボットによる
無人塗装に移行する状況にあるが、無人ロボット作業の
場合には、釉薬の粘度の変化を無視して塗布作業を行う
ので、釉薬の粘度が低い場合には表面を釉薬が垂れる状
態が連続し、不良品比率を高める結果となっていたので
ある。本発明はこの不具合を解消し、釉薬の粘度の低下
を導く釉薬内の糊料の腐食を出来るだけ抑制するもので
ある。 【構成】 長石・粘土・溶融剤・珪砂・水を粉砕混合ミ
ル3において混合粉砕し、微量の糊料を混合した陶器素
材の釉薬において、該釉薬を釉薬回収皿1の上に載置し
た陶器素材Aに塗布し、該塗布時において釉薬回収皿1
において回収する回収釉薬を、高温蒸気を潜らせること
により殺菌したものである。
い環境であることから、出来るだけ塗装ロボットによる
無人塗装に移行する状況にあるが、無人ロボット作業の
場合には、釉薬の粘度の変化を無視して塗布作業を行う
ので、釉薬の粘度が低い場合には表面を釉薬が垂れる状
態が連続し、不良品比率を高める結果となっていたので
ある。本発明はこの不具合を解消し、釉薬の粘度の低下
を導く釉薬内の糊料の腐食を出来るだけ抑制するもので
ある。 【構成】 長石・粘土・溶融剤・珪砂・水を粉砕混合ミ
ル3において混合粉砕し、微量の糊料を混合した陶器素
材の釉薬において、該釉薬を釉薬回収皿1の上に載置し
た陶器素材Aに塗布し、該塗布時において釉薬回収皿1
において回収する回収釉薬を、高温蒸気を潜らせること
により殺菌したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は便器や洗面流し台等の衛
生陶器の素材の焼成時において、光沢を出す為に塗布す
る釉薬の殺菌に関するものである。
生陶器の素材の焼成時において、光沢を出す為に塗布す
る釉薬の殺菌に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から陶器に釉薬を掛けて焼成する技
術は周知であるが、従来は釉薬を掛ける場合に塗装ガン
により人間が塗布していたのである。人間が塗布する場
合には、釉薬の粘度に少々の相違があったとしても、塗
装ガンの操作により塗布厚さを変更する等の操作によ
り、釉薬が陶器素材の表面を垂れて、見映えを悪くする
不良品を発生する可能性は低かったのである。
術は周知であるが、従来は釉薬を掛ける場合に塗装ガン
により人間が塗布していたのである。人間が塗布する場
合には、釉薬の粘度に少々の相違があったとしても、塗
装ガンの操作により塗布厚さを変更する等の操作によ
り、釉薬が陶器素材の表面を垂れて、見映えを悪くする
不良品を発生する可能性は低かったのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし近年は、釉薬の
装着作業が微粉塵の散乱する悪い環境であることから、
出来るだけ塗装ロボットによる無人塗装に移行する状況
にある。釉薬の塗布を無人ロボットにより行う場合に
は、ロボットは釉薬の粘度の変化を無視して塗布作業を
行うので、釉薬の粘度が低い場合には、表面を釉薬が垂
れる状態が連続し、不良品比率を高める結果となってい
たのである。このように釉薬の粘度が変化するのでは、
ロボットによる無人塗装が不可能となるので、本発明に
おいては、釉薬の粘度の低下を導く釉薬内の糊料の腐食
を出来るだけ抑制するものである。
装着作業が微粉塵の散乱する悪い環境であることから、
出来るだけ塗装ロボットによる無人塗装に移行する状況
にある。釉薬の塗布を無人ロボットにより行う場合に
は、ロボットは釉薬の粘度の変化を無視して塗布作業を
行うので、釉薬の粘度が低い場合には、表面を釉薬が垂
れる状態が連続し、不良品比率を高める結果となってい
たのである。このように釉薬の粘度が変化するのでは、
ロボットによる無人塗装が不可能となるので、本発明に
おいては、釉薬の粘度の低下を導く釉薬内の糊料の腐食
を出来るだけ抑制するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の
手段を説明する。即ち、長石・粘土・溶融剤・珪砂・水
を粉砕混合ミル3において混合粉砕し、微量の糊料を混
合した陶器素材の釉薬において、該釉薬を釉薬回収皿1
の上に載置した陶器素材Aに塗布し、該塗布時において
釉薬回収皿1において回収する回収釉薬を、高温蒸気を
潜らせることにより殺菌したものである。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の
手段を説明する。即ち、長石・粘土・溶融剤・珪砂・水
を粉砕混合ミル3において混合粉砕し、微量の糊料を混
合した陶器素材の釉薬において、該釉薬を釉薬回収皿1
の上に載置した陶器素材Aに塗布し、該塗布時において
釉薬回収皿1において回収する回収釉薬を、高温蒸気を
潜らせることにより殺菌したものである。
【0005】
【作用】本発明の構成は以上の如くであり、次の如く作
用するものである。即ち、該糊料は釉薬塗布の場合にお
いて陶器素材と釉薬とを密着させる接着剤の役目を果た
し、これを添加しないと釉薬の粘度が向上しないのであ
る。しかし逆に糊料が有機物である為に、細菌やバクテ
リアによる腐食が発生する結果となり、これが釉薬の粘
度を低下させていたのである。本発明においては、以上
のように糊料を含有させた釉薬を一旦陶器素材Aに塗布
した際に回収される回収釉薬が、特に空気中を一旦通過
しているので、細菌やバクテリアを付着しており、釉薬
回収容器9内に滞留しておくと、短時間の間に腐食が開
始し、粘度が低下してしまうので熱処理により、空気中
において付着した細菌やバクテリアを死滅させるのであ
る。
用するものである。即ち、該糊料は釉薬塗布の場合にお
いて陶器素材と釉薬とを密着させる接着剤の役目を果た
し、これを添加しないと釉薬の粘度が向上しないのであ
る。しかし逆に糊料が有機物である為に、細菌やバクテ
リアによる腐食が発生する結果となり、これが釉薬の粘
度を低下させていたのである。本発明においては、以上
のように糊料を含有させた釉薬を一旦陶器素材Aに塗布
した際に回収される回収釉薬が、特に空気中を一旦通過
しているので、細菌やバクテリアを付着しており、釉薬
回収容器9内に滞留しておくと、短時間の間に腐食が開
始し、粘度が低下してしまうので熱処理により、空気中
において付着した細菌やバクテリアを死滅させるのであ
る。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。石膏型の中
に泥漿を注入し、該石膏型の内面に着肉する泥漿を乾燥
させると、図7のような陶器素材Aが出来上がるのであ
る。該陶器素材Aは図2において図示するように、自動
コンベア10により塗装ロボットRの近傍に搬送し、釉
薬回収皿1の上の回転塗布台8において陶器素材Aを回
転しながら、塗装ロボットRから吐出する釉薬を塗布し
ていくのである。該釉薬回収皿1の上には必要以上の釉
薬が落下して溜まり、これらの過剰釉薬は釉薬回収容器
9内に回収されるのである。本発明は該釉薬回収容器9
に回収された回収釉薬に関するものである。釉薬を塗布
後の陶器素材Aは乾燥台車2に載置して、焼成炉内を1
2時間程度かけて除々に通過させて、連続的に焼成を行
うのである。
に泥漿を注入し、該石膏型の内面に着肉する泥漿を乾燥
させると、図7のような陶器素材Aが出来上がるのであ
る。該陶器素材Aは図2において図示するように、自動
コンベア10により塗装ロボットRの近傍に搬送し、釉
薬回収皿1の上の回転塗布台8において陶器素材Aを回
転しながら、塗装ロボットRから吐出する釉薬を塗布し
ていくのである。該釉薬回収皿1の上には必要以上の釉
薬が落下して溜まり、これらの過剰釉薬は釉薬回収容器
9内に回収されるのである。本発明は該釉薬回収容器9
に回収された回収釉薬に関するものである。釉薬を塗布
後の陶器素材Aは乾燥台車2に載置して、焼成炉内を1
2時間程度かけて除々に通過させて、連続的に焼成を行
うのである。
【0007】本発明の要部は、該塗装ロボットRにより
塗布する釉薬内の有機物成分が腐食し、図8の如く陶器
素材Aの周囲に塗装ロボットRにより塗布した釉薬の垂
れ流しが発生するのを防止せんとするものである。従来
は人間が塗装ガンを持って塗布していたので、釉薬内の
有機物成分が腐食して粘度が低くなったことが判れば、
それに応じた塗布の仕方や釉薬の再処理が成されるので
あるが、塗装ロボットRの場合にはこの判断が出来ない
ので、そのままで粘度の低い釉薬を塗布し続け、釉薬の
表面垂れを招くのである。塗装ロボットRの場合には出
来るだけ長時間の間、釉薬が腐食せずに粘度が一定であ
ることが望ましいのである。この点を改良したものであ
る。
塗布する釉薬内の有機物成分が腐食し、図8の如く陶器
素材Aの周囲に塗装ロボットRにより塗布した釉薬の垂
れ流しが発生するのを防止せんとするものである。従来
は人間が塗装ガンを持って塗布していたので、釉薬内の
有機物成分が腐食して粘度が低くなったことが判れば、
それに応じた塗布の仕方や釉薬の再処理が成されるので
あるが、塗装ロボットRの場合にはこの判断が出来ない
ので、そのままで粘度の低い釉薬を塗布し続け、釉薬の
表面垂れを招くのである。塗装ロボットRの場合には出
来るだけ長時間の間、釉薬が腐食せずに粘度が一定であ
ることが望ましいのである。この点を改良したものであ
る。
【0008】図5において示す如く、釉薬の水以外の鉱
物成分は長石50%・粘土10%・溶融剤10%・珪砂
20%・着色剤10%等により構成されている。これら
の鉱物成分を60%に対して水分を約40%混合し、こ
れに微量の糊料と殺菌剤を投入するのである。糊料はカ
ルボキシメチルセルローズ(CMC)のような糊剤であ
り、陶器素材と釉薬との密着を良くし、焼成時における
剥がれを防止するものである。この糊料が含有されてい
ない場合には、釉薬を塗布した際において垂れが発生し
やすく、また焼成後において密着度の悪い部分から剥が
れが発生するのである。しかしこのカルボキシメチルセ
ルローズ(CMC)のような有機物を糊料として釉薬に
含ませたことにより、無機物ばかりの場合においては発
生しない釉薬の腐食が発生するのである。また40%の
水分を投入するのであるが、この水分の中にも細菌やバ
クテリアが混在しており、この細菌からも腐食が開始す
るのである。該腐食は細菌やバクテリアがこの釉薬の中
に混入することにより発生するのであり、該細菌やバク
テリアはカルボキシメチルセルローズ(CMC)を栄養
として繁殖するのである。
物成分は長石50%・粘土10%・溶融剤10%・珪砂
20%・着色剤10%等により構成されている。これら
の鉱物成分を60%に対して水分を約40%混合し、こ
れに微量の糊料と殺菌剤を投入するのである。糊料はカ
ルボキシメチルセルローズ(CMC)のような糊剤であ
り、陶器素材と釉薬との密着を良くし、焼成時における
剥がれを防止するものである。この糊料が含有されてい
ない場合には、釉薬を塗布した際において垂れが発生し
やすく、また焼成後において密着度の悪い部分から剥が
れが発生するのである。しかしこのカルボキシメチルセ
ルローズ(CMC)のような有機物を糊料として釉薬に
含ませたことにより、無機物ばかりの場合においては発
生しない釉薬の腐食が発生するのである。また40%の
水分を投入するのであるが、この水分の中にも細菌やバ
クテリアが混在しており、この細菌からも腐食が開始す
るのである。該腐食は細菌やバクテリアがこの釉薬の中
に混入することにより発生するのであり、該細菌やバク
テリアはカルボキシメチルセルローズ(CMC)を栄養
として繁殖するのである。
【0009】これらの長石50%・粘土10%・溶融剤
10%・珪砂20%・着色剤10%等の鉱物成分と水と
を粉砕混合する粉砕混合ミル3の中に、糊料と同時にト
リアジン系化合物殺菌剤を投入するのである。殺菌剤は
図6において示す如く、鉱物成分に水を加えた全体に対
して、0.08%〜0.03%の比率とし、また糊料は
0.1%程度を添加するものとする。このように糊料と
殺菌剤を同時に投入して、粉砕混合ミル3により攪拌す
ると、糊料により釉薬の粘度が3000〜4000cp
と増大するのである。そしてこの高粘度の状態が塗装ロ
ボットRによる塗布の良好な状態なのである。しかし該
高粘度の状態で殺菌剤を付加せずに放置しておくと、細
菌やバクテリアにより腐食が開始し、糊料の粘度が低下
し、300cp程度となるのである。この状態では、釉
薬に粘りが無くなり塗装ロボットRにより塗装すると、
垂れが発生し不良品となるのである。
10%・珪砂20%・着色剤10%等の鉱物成分と水と
を粉砕混合する粉砕混合ミル3の中に、糊料と同時にト
リアジン系化合物殺菌剤を投入するのである。殺菌剤は
図6において示す如く、鉱物成分に水を加えた全体に対
して、0.08%〜0.03%の比率とし、また糊料は
0.1%程度を添加するものとする。このように糊料と
殺菌剤を同時に投入して、粉砕混合ミル3により攪拌す
ると、糊料により釉薬の粘度が3000〜4000cp
と増大するのである。そしてこの高粘度の状態が塗装ロ
ボットRによる塗布の良好な状態なのである。しかし該
高粘度の状態で殺菌剤を付加せずに放置しておくと、細
菌やバクテリアにより腐食が開始し、糊料の粘度が低下
し、300cp程度となるのである。この状態では、釉
薬に粘りが無くなり塗装ロボットRにより塗装すると、
垂れが発生し不良品となるのである。
【0010】このように塗装ロボットRが塗布する釉薬
の中には殺菌剤が含有されているのであり、調製したま
まの釉薬として貯蔵しておくのであれば、粉砕混合ミル
3の中で粉砕混合する際において高温状態となるので、
大部分の細菌やバクテリアが死滅しているので、殺菌剤
の相乗作用と合わせて、2〜3ヶ月は腐食を発生しない
のである。しかし、一旦塗装ロボットRにより陶器素材
Aに対して塗布すると、釉薬は空気中や釉薬回収皿1の
上を流れる間に、細菌やバクテリアを付着させてしま
い、釉薬回収容器9に回収しても、短時間の間に腐食が
開始するのである。
の中には殺菌剤が含有されているのであり、調製したま
まの釉薬として貯蔵しておくのであれば、粉砕混合ミル
3の中で粉砕混合する際において高温状態となるので、
大部分の細菌やバクテリアが死滅しているので、殺菌剤
の相乗作用と合わせて、2〜3ヶ月は腐食を発生しない
のである。しかし、一旦塗装ロボットRにより陶器素材
Aに対して塗布すると、釉薬は空気中や釉薬回収皿1の
上を流れる間に、細菌やバクテリアを付着させてしま
い、釉薬回収容器9に回収しても、短時間の間に腐食が
開始するのである。
【0011】該釉薬回収皿1において回収される回収釉
薬は、塗装ロボットRにて塗装することにより、従来の
人力の場合の60〜70%の場合よりも、塗装ガンの反
動を塗装ロボットRが受けるので無視できることから高
圧塗布することができて、回収率は50%程度と低くな
るのであるが、この回収釉薬を再塗布しないことには、
釉薬の有効利用が図れずにコストが高くなるのである。
故に、できるだけ速く回収釉薬を再塗布するのである
が、腐食が速く糊料が再度添加する再調製を行う場合が
多かったのである。このような不具合を解消する為に、
釉薬回収容器9を加熱して、回収釉薬を高温にし細菌や
バクテリアを死滅させる方法もあるが、高温とすること
により、40%の水分が蒸発し、釉薬の調製時の比重と
相違してくるので、塗布した状態が不安定となるという
不具合があったのである。
薬は、塗装ロボットRにて塗装することにより、従来の
人力の場合の60〜70%の場合よりも、塗装ガンの反
動を塗装ロボットRが受けるので無視できることから高
圧塗布することができて、回収率は50%程度と低くな
るのであるが、この回収釉薬を再塗布しないことには、
釉薬の有効利用が図れずにコストが高くなるのである。
故に、できるだけ速く回収釉薬を再塗布するのである
が、腐食が速く糊料が再度添加する再調製を行う場合が
多かったのである。このような不具合を解消する為に、
釉薬回収容器9を加熱して、回収釉薬を高温にし細菌や
バクテリアを死滅させる方法もあるが、高温とすること
により、40%の水分が蒸発し、釉薬の調製時の比重と
相違してくるので、塗布した状態が不安定となるという
不具合があったのである。
【0012】本発明はこのような不具合を解消し、釉薬
回収容器9の内の細菌やバクテリアを死滅させて、殺菌
剤の効果を増加させる為に、釉薬回収容器9の全体を加
熱するのではなくて、釉薬を直接部分的に加熱すること
により細菌やバクテリアを死滅させんとするものであ
る。具体的には図3において図示した如く、釉薬回収容
器9の中に、ボイラーBから高圧蒸気パイプ5を延出
し、該高圧蒸気パイプ5を釉薬回収容器9内に挿入し
て、高圧蒸気の泡6を噴出させるのである。これによ
り、該高圧蒸気の泡6が釉薬回収容器9内を潜ることに
より、高圧蒸気の泡6の周囲の細菌やバクテリアは死滅
して行くのである。また高圧蒸気が通過するが、全体と
しての釉薬の温度上昇は発生しないので、釉薬の比重が
変化してしまうということは無いのである。
回収容器9の内の細菌やバクテリアを死滅させて、殺菌
剤の効果を増加させる為に、釉薬回収容器9の全体を加
熱するのではなくて、釉薬を直接部分的に加熱すること
により細菌やバクテリアを死滅させんとするものであ
る。具体的には図3において図示した如く、釉薬回収容
器9の中に、ボイラーBから高圧蒸気パイプ5を延出
し、該高圧蒸気パイプ5を釉薬回収容器9内に挿入し
て、高圧蒸気の泡6を噴出させるのである。これによ
り、該高圧蒸気の泡6が釉薬回収容器9内を潜ることに
より、高圧蒸気の泡6の周囲の細菌やバクテリアは死滅
して行くのである。また高圧蒸気が通過するが、全体と
しての釉薬の温度上昇は発生しないので、釉薬の比重が
変化してしまうということは無いのである。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。第1に、回収釉薬は空
気中や釉薬回収皿1の上の細菌やバクテリアを付着する
ので、短時間の間に腐食が開始するのであるが、本発明
の如く高圧蒸気パイプ5を挿入して、高圧蒸気の泡6を
噴出することにより、釉薬中の細菌やバクテリアを死滅
させることができ、回収釉薬でありながら長時間放置し
ておいても腐食が発生しないのである。
ような効果を奏するものである。第1に、回収釉薬は空
気中や釉薬回収皿1の上の細菌やバクテリアを付着する
ので、短時間の間に腐食が開始するのであるが、本発明
の如く高圧蒸気パイプ5を挿入して、高圧蒸気の泡6を
噴出することにより、釉薬中の細菌やバクテリアを死滅
させることができ、回収釉薬でありながら長時間放置し
ておいても腐食が発生しないのである。
【0014】第2に、釉薬回収容器9を加熱して回収釉
薬全体を高温とすることによっても、細菌やバクテリア
を死滅させることも出来るのであるが、この場合には細
菌やバクテリアが死滅する程度まで、回収釉薬の温度を
上昇する間に、釉薬の水分が蒸発してしまうので、釉薬
の比重が変わってしまい、安定した塗布が不可能となる
のであるが、本発明の如く高圧蒸気パイプ5から噴出す
る高圧蒸気の泡6により一部のみを高温化する場合に
は、全体的には回収釉薬の温度は上昇しないので、比重
の変更という不具合が発生しないのである。
薬全体を高温とすることによっても、細菌やバクテリア
を死滅させることも出来るのであるが、この場合には細
菌やバクテリアが死滅する程度まで、回収釉薬の温度を
上昇する間に、釉薬の水分が蒸発してしまうので、釉薬
の比重が変わってしまい、安定した塗布が不可能となる
のであるが、本発明の如く高圧蒸気パイプ5から噴出す
る高圧蒸気の泡6により一部のみを高温化する場合に
は、全体的には回収釉薬の温度は上昇しないので、比重
の変更という不具合が発生しないのである。
【図1】塗装ロボットRによる釉薬の塗装状態を示す側
面図である。
面図である。
【図2】塗装後の陶器素材Aを乾燥台車2に搭載する状
態の側面図である。
態の側面図である。
【図3】ボイラーBから高圧蒸気パイプ5により高圧蒸
気の泡6を噴出している状態の図面である。
気の泡6を噴出している状態の図面である。
【図4】粉砕混合ミル3による釉薬成分の粉砕混合状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図5】釉薬成分の割合を示す図面である。
【図6】釉薬成分と水とトリアジン系化合物殺菌剤と糊
料の比率を示す図面である。
料の比率を示す図面である。
【図7】陶器素材Aの斜視図である。
【図8】陶器素材Aに釉薬を塗布した状態を示す図面で
ある。
ある。
A 陶器素材 D 焼成炉 R 塗装ロボット 1 釉薬回収皿 2 乾燥台車
Claims (1)
- 【請求項1】 長石・粘土・溶融剤・珪砂・水を粉砕混
合ミル3において混合粉砕し、微量の糊料を混合した陶
器素材の釉薬において、該釉薬を釉薬回収皿1の上に載
置した陶器素材Aに塗布し、該塗布時において釉薬回収
皿1において回収する回収釉薬を、高温蒸気を潜らせる
ことにより殺菌したことを特徴とする陶器素材の釉薬。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5095716A JPH0825821B2 (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 陶器素材の釉薬 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5095716A JPH0825821B2 (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 陶器素材の釉薬 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069287A true JPH069287A (ja) | 1994-01-18 |
| JPH0825821B2 JPH0825821B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=14145213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5095716A Expired - Fee Related JPH0825821B2 (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 陶器素材の釉薬 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0825821B2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-22 JP JP5095716A patent/JPH0825821B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0825821B2 (ja) | 1996-03-13 |
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