JPH069315U - 波形金属製ラミネートテープ層の剥離工具 - Google Patents
波形金属製ラミネートテープ層の剥離工具Info
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- JPH069315U JPH069315U JP5315792U JP5315792U JPH069315U JP H069315 U JPH069315 U JP H069315U JP 5315792 U JP5315792 U JP 5315792U JP 5315792 U JP5315792 U JP 5315792U JP H069315 U JPH069315 U JP H069315U
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Landscapes
- Scissors And Nippers (AREA)
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケーブルコア上に施された波形金属製ラミネ
ートテープ層重合部の波形端面に接触し得る櫛歯状の櫛
状歯と、当該波形金属製ラミネートテープ層を切断でき
る剪断刃とをニッパ部に設け、櫛状歯で波形金属製ラミ
ネートテープ層をめくり上げて剥離すると共に、剪断刃
で当該波形金属製ラミネートテープ層の基部に切れ目を
設けて切断することにより、ケーブルコア上に被覆され
た波形金属製ラミネートテープ層を容易に剥ぎ取ること
ができる剥離工具を提供する。 【構成】 ケーブルコア上に施された波形の金属製ラミ
ネートテープ層を剥離して切断するニッパ部を備えたニ
ッパ形の工具である。ニッパ部には、金属製ラミネート
テープ層の波形のピッチとほぼ同程度の間隔を有する櫛
歯状の互いに噛み合う櫛状歯と、この櫛状歯の先端に連
続して形成され且つ互いに噛み合って金属製ラミネート
テープ層を切断可能な剪断刃とを設ける。
ートテープ層重合部の波形端面に接触し得る櫛歯状の櫛
状歯と、当該波形金属製ラミネートテープ層を切断でき
る剪断刃とをニッパ部に設け、櫛状歯で波形金属製ラミ
ネートテープ層をめくり上げて剥離すると共に、剪断刃
で当該波形金属製ラミネートテープ層の基部に切れ目を
設けて切断することにより、ケーブルコア上に被覆され
た波形金属製ラミネートテープ層を容易に剥ぎ取ること
ができる剥離工具を提供する。 【構成】 ケーブルコア上に施された波形の金属製ラミ
ネートテープ層を剥離して切断するニッパ部を備えたニ
ッパ形の工具である。ニッパ部には、金属製ラミネート
テープ層の波形のピッチとほぼ同程度の間隔を有する櫛
歯状の互いに噛み合う櫛状歯と、この櫛状歯の先端に連
続して形成され且つ互いに噛み合って金属製ラミネート
テープ層を切断可能な剪断刃とを設ける。
Description
【0001】
本考案は、ケーブルコア上に施された波形の金属製ラミネートテープ層の重合 部をめくり上げ、そのラミネートテープ層の基部を切断して当該ケーブルから剥 ぎ取るための波形金属製ラミネートテープ層の剥離工具に関するものである。
【0002】
一般に、ケーブルコア上には、外力及び浸水に対する防護等を目的として、波 形の金属製ラミネートテープ層が施されているものがあり、そのようなケーブル の一例を図7に示す。同図は、ケーブルコア1に金属製ラミネートテープ層2を 施したケーブルを示す断面図であり、金属製ラミネートテープ層2の外側にポリ エチレン等の外被3が被覆されている。金属製ラミネートテープ層2は、ステン レスやアルミニウム等の強度が高く、しかも、ある程度の可撓性を発揮し得る金 属材料により形成されている。このような構造のケーブルにおいて、ケーブル同 士を接続する場合には金属製ラミネートテープ層2を剥離してケーブルコア1を 露出させる必要がある。従来の、金属製ラミネートテープ層2の剥離作業は、例 えば、次のようにして行われていた。まず、ナイフ等で外被3を剥ぎ取って金属 製ラミネートテープ層2を露出させた後、ニッパ等の在来の工具を用いて金属製 ラミネートテープ層2をめくり取っている。
【0003】
しかしながら、このような従来の波形金属製ラミネートテープ層2の剥離作業 にあっては、当該金属製ラミネートテープ層2の重合部分が密着されているため 、剥離作業が面倒であって手間が掛かり、ニッパ等の工具を用いても容易に剥ぎ 取ることができないという課題があった。即ち、波形金属製ラミネートテープ層 2は、波形成形機械等により強固に波形に成形加工されているため、ニッパのた て刃を重合部分に引っ掛けることが難しいばかりでなく、金属製ラミネートテー プ層2の重合部分には金属製ラミネートテープ表面の樹脂層と金属層とが強固に 密着しているため、ニッパのたて刃が重合部分に引っ掛かった場合にも当該重合 部分をめくり上げて剥離させるに十分な力を働かせることができず、従って、ニ ッパを用いても金属製ラミネートテープ層2を剥ぎ取ることは容易ではなかった 。
【0004】 本考案は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、波形金属製ラミネ ートテープ層重合部の波形端面に接触し得る櫛歯状の櫛状歯と、当該波形金属製 ラミネートテープ層を切断できる剪断刃とをニッパ部に設け、櫛状歯で金属製ラ ミネートテープ層をめくり上げて剥離すると共に、剪断刃で当該金属製ラミネー トテープ層の基部に切れ目を設けて切断することにより、ケーブルコア上に被覆 された波形金属製ラミネートテープ層を容易に剥ぎ取ることができる剥離工具を 提供することを目的としている。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案における波形金属製ラミネートテープ層の 剥離工具は、ケーブルコア上に施された波形金属製ラミネートテープ層を剥離し て切断するニッパ部を備えたニッパ形の工具であり、前記ニッパ部には、前記金 属製ラミネートテープ層の波形のピッチとほぼ同程度の間隔を有する櫛歯状の互 いに噛み合う櫛状歯と、この櫛状歯の先端に連続して形成され且つ互いに噛み合 って金属製ラミネートテープ層を切断可能な剪断刃とを設けたことを特徴として いる。
【0006】
ニッパ部の櫛状歯を波形金属製ラミネートテープ層の波形凹凸に合わせ、その 櫛状歯で金属製ラミネートテープ層重合部の端面部分を挟んでめくり上げると共 に、剪断刃で当該金属製ラミネートテープ層の基部に切れ目を設けて切断するこ とにより、ケーブルに被覆された波形金属製ラミネートテープ層を容易に剥ぎ取 ることができる。
【0007】
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明する。図1乃至図6は本考 案の一実施例を示すもので、図1は正面図、図2は平面図、図3は側面図、図4 は櫛状歯の使用状態を示す平面図、図5は同じく櫛状歯の使用状態を示す背面図 、図6は剪断刃の使用状態を示す平面図である。
【0008】 まず、構成を説明する。図1〜図3に示す5は、本実施例に係る剥離工具であ り、この剥離工具5の基本的な形態は、鉄線,銅線等を切断するのに用いられる ニッパと同様の構造をなしており、ほぼ左右対称をなす一対の工具片6,7によ り構成されている。一対の工具片6,7は、一方の工具片6に設けた軸受穴8に 他方の工具片7に設けた枢軸9を嵌合することにより互いに回動自在に連結され ており、両工具片6,7が交差する揺動中心部分より一側に外力を加えるための 長い柄からなる把持部10が形成され、その交差部分から他側にニッパ部11が 形成されている。
【0009】 ニッパ部11は、互いの歯が斜めに延びて正面で対向して噛み合う櫛状歯12 と、この櫛状歯12の先端側に連続させて設けた剪断刃13とから構成されてい る。櫛状歯12は、その歯面が延在する方向と交差する方向に延びる複数のスリ ット14を有し、それらのスリット14を歯面が延在する方向に等間隔に設ける ことにより櫛歯状に形成されている。櫛状歯12の各スリット14のピッチSP は、前記波形金属製ラミネートテープ層2に形成された波形のピッチWPとほぼ 等しい長さに設定されている。従って、本工具の使用時には、各スリット14に は波形金属製ラミネートテープ層2の波形の凸部が嵌り合うことになる。
【0010】 ニッパ部11の剪断刃13は、図3等に示すように、ニッパ部11の先端にお いて、工具片6,7が延在する方向と交差する方向に延びるように形成されてい る。剪断刃13は互いに対向して噛み合う押し切り刃であり、波形金属製ラミネ ートテープ層2に切れ目を入れて切断することができる。15は、剪断刃13の 背面に設けた逃げ部である。
【0011】 次に、作用について説明する。上記構成を有する剥離工具5は、図4〜図6に 示すような状態で使用することができる。なお、波形金属製ラミネートテープ層 2を剥ぎ取る前の、ケーブルの外被3を剥ぎ取る作業は従来と同様であるため、 その説明は省略する。
【0012】 まず、図4,5に示すように、ニッパ部11を少し開いて櫛状歯12の一方の 全歯面を波形金属製ラミネートテープ層2の波形の凹凸に合わせ、把持部10に 力を加えて櫛状歯12で波形金属製ラミネートテープ層2重合部の端面部分を挟 み込む。この場合、櫛状歯12の各スリット14内に波形金属製ラミネートテー プ層2の波形の凸部がそれぞれ入り込み、当該櫛状歯12の一方の歯面全体が波 形金属製ラミネートテープ層2の重合部の波形端面に当接するため、当該波形金 属製ラミネートテープ層2の重合部端面部分を確実に挟み込むことができる。次 に、把持部10に加わる力を増加させ、波形金属製ラミネートテープ層2の重ね 合わされた端面部分を剥離する。この場合、櫛状歯12によって当該端面部分を 確実に挟み込むことができるため、波形加工で締め固められ且つ樹脂で融着した 波形金属製ラミネートテープ層2の重合部分であっても、櫛状歯12で確実に挟 み込んで剥すことができる。
【0013】 次いで、波形金属製ラミネートテープ層2の重合部分をケーブル長手方向に必 要長さ剥離した後、図6に示すように、剪断刃13を使用して当該波形金属製ラ ミネートテープ層2の基部に切れ目を入れる。そして、剪断刃13で上記切れ目 を連続させて切断するか、或いは当該切れ目の近傍を櫛状歯12により挟んで本 剥離工具5を捩じる等して切れ目を増大させて切断することにより、波形金属製 ラミネートテープ層2を容易に剥ぎ取ることができる。
【0014】
以上説明してきたように、本考案は上述のとおり構成されているため、次に記 載するような効果を奏する。即ち、波形金属製ラミネートテープ層の波形端面に 接触し得る櫛歯状の櫛状歯と、当該波形金属製ラミネートテープ層に切れ目を入 れる剪断刃とをニッパ部に設ける構造としたため、櫛状歯で波形金属製ラミネー トテープ層重合部の端面部分を簡単にめくり上げて剥すことができると共に、剪 断刃で入れた切れ目を増大させて波形金属製ラミネートテープ層を切断すること ができ、これにより、ケーブルコア上に施された波形金属製ラミネートテープ層 を容易に剥ぎ取ることができる剥離工具を提供することができるという効果が得 られる。
【図1】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】本考案に係る櫛状歯の使用状態を示す平面図で
ある。
ある。
【図5】同じく櫛状歯の使用状態を示す背面図である。
【図6】本考案に係る剪断刃の使用状態を示す平面図で
ある。
ある。
【図7】ケーブルを示す断面図である。
2 波形金属製ラミネートテープ層 5 剥離工具 6,7 工具片 10 把持部 11 ニッパ部 12 櫛状歯 13 剪断刃 14 スリット 15 逃げ部
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーブルコア上に施された波形金属製ラ
ミネートテープ層を剥離して切断するニッパ部を備えた
ニッパ形の工具であり、前記ニッパ部には、前記金属製
ラミネートテープ層の波形のピッチとほぼ同程度の間隔
を有する櫛歯状の互いに噛み合う櫛状歯と、この櫛状歯
の先端に連続して形成され且つ互いに噛み合って金属製
ラミネートテープ層を切断可能な剪断刃とを設けたこと
を特徴とする波形金属製ラミネートテープ層の剥離工
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992053157U JP2575170Y2 (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 波形金属製ラミネートテープ層の剥離工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992053157U JP2575170Y2 (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 波形金属製ラミネートテープ層の剥離工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069315U true JPH069315U (ja) | 1994-02-04 |
| JP2575170Y2 JP2575170Y2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=12935016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992053157U Expired - Lifetime JP2575170Y2 (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 波形金属製ラミネートテープ層の剥離工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2575170Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5217102U (ja) * | 1975-07-22 | 1977-02-07 |
-
1992
- 1992-07-07 JP JP1992053157U patent/JP2575170Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5217102U (ja) * | 1975-07-22 | 1977-02-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2575170Y2 (ja) | 1998-06-25 |
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