JPH0693931A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents
内燃機関の排気浄化装置Info
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- JPH0693931A JPH0693931A JP4245230A JP24523092A JPH0693931A JP H0693931 A JPH0693931 A JP H0693931A JP 4245230 A JP4245230 A JP 4245230A JP 24523092 A JP24523092 A JP 24523092A JP H0693931 A JPH0693931 A JP H0693931A
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- egr
- purge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】通常のEGR系からのEGR量に加えてパージ
ガスによるEGR量が吸気系に供給されても、要求され
るEGR率に対して適正な実EGR率に制御することを
目的とする。 【構成】S1では、パージバルブの制御信号を検出し、
S2では パージバルブの制御信号に基づいてパージ中
かパージ中でないかを判定する。パージ中でないと判定
されたならば、通常用のEGRマップを参照して(S
3)、エンジン回転数と負荷とに応じたEGRバルブの
開度値を読み出す。パージ中であると判定されたなら
ば、パージ用のEGRマップを参照して(S4)、エン
ジン回転数と負荷とに応じたEGRバルブの開度値を読
み出し、読み出したEGRバルブの開度値となるように
EGRバルブに制御信号を出力して該EGRバルブを作
動する(S5)。
ガスによるEGR量が吸気系に供給されても、要求され
るEGR率に対して適正な実EGR率に制御することを
目的とする。 【構成】S1では、パージバルブの制御信号を検出し、
S2では パージバルブの制御信号に基づいてパージ中
かパージ中でないかを判定する。パージ中でないと判定
されたならば、通常用のEGRマップを参照して(S
3)、エンジン回転数と負荷とに応じたEGRバルブの
開度値を読み出す。パージ中であると判定されたなら
ば、パージ用のEGRマップを参照して(S4)、エン
ジン回転数と負荷とに応じたEGRバルブの開度値を読
み出し、読み出したEGRバルブの開度値となるように
EGRバルブに制御信号を出力して該EGRバルブを作
動する(S5)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の排気浄化装
置に関し、特に、排気の一部を吸気系に還流させる排気
還流装置を備えると共に、排気系に未燃ガス吸着材を配
設した排気浄化装置に関する。
置に関し、特に、排気の一部を吸気系に還流させる排気
還流装置を備えると共に、排気系に未燃ガス吸着材を配
設した排気浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関の排気浄化装置として、
排気通路に触媒を配設し、この触媒の化学吸着作用によ
り排気中の未燃ガスの酸化反応を促進して、排気を浄化
するようにしたものが広く知られている。しかし、この
ような排気浄化装置にあっては、機関の始動時等、排気
温度が低いときは触媒が活性化温度まで上昇せず、排気
浄化作用が著しく低下するため、排気を充分に浄化する
ことができない。
排気通路に触媒を配設し、この触媒の化学吸着作用によ
り排気中の未燃ガスの酸化反応を促進して、排気を浄化
するようにしたものが広く知られている。しかし、この
ような排気浄化装置にあっては、機関の始動時等、排気
温度が低いときは触媒が活性化温度まで上昇せず、排気
浄化作用が著しく低下するため、排気を充分に浄化する
ことができない。
【0003】このため、触媒による排気浄化能力が不十
分となる特定運転領域では、排気ガスの未燃ガス、例え
ば未燃HCを排気系に配設した吸着材に吸着させるよう
にして、運転状態によらず排気を良好に浄化するように
した技術が提案されている。かかる技術は、具体的に
は、排気通路から分岐して再び合流する排気分岐通路に
吸着材を介装し、排気温度が低い機関冷機時等の特定運
転状態のときに上記排気分岐通路を開く制御バルブを設
けた構成となっている。
分となる特定運転領域では、排気ガスの未燃ガス、例え
ば未燃HCを排気系に配設した吸着材に吸着させるよう
にして、運転状態によらず排気を良好に浄化するように
した技術が提案されている。かかる技術は、具体的に
は、排気通路から分岐して再び合流する排気分岐通路に
吸着材を介装し、排気温度が低い機関冷機時等の特定運
転状態のときに上記排気分岐通路を開く制御バルブを設
けた構成となっている。
【0004】そして、従来、未燃HCを吸着材に吸着さ
せた上、機関の暖機後に吸着させた未燃HCを排気によ
りパージして吸気系に還流させるようにした技術が知ら
れている(特開昭62−162715号公報参照)。
せた上、機関の暖機後に吸着させた未燃HCを排気によ
りパージして吸気系に還流させるようにした技術が知ら
れている(特開昭62−162715号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な未燃HCのパージシステムを備えた機関において、排
気の一部を吸気系に還流させる排気還流装置(以下、E
GR装置と言う)を備えている場合、未燃HCを排気に
よりパージして吸気系に還流させることによって、EG
R率が変化し、EGR率のばらつきによって排気エミッ
ションの増加という問題が発生する。
な未燃HCのパージシステムを備えた機関において、排
気の一部を吸気系に還流させる排気還流装置(以下、E
GR装置と言う)を備えている場合、未燃HCを排気に
よりパージして吸気系に還流させることによって、EG
R率が変化し、EGR率のばらつきによって排気エミッ
ションの増加という問題が発生する。
【0006】即ち、パージガスが排気ガスのため、それ
自体がEGRとなり、通常のEGR系からのEGR量に
加えてパージガスによるEGR量が吸気系に供給される
ため、要求されるEGR率に対して実EGR率が増大
し、HCの悪化、運転性の悪化を招く。このため、エア
ポンプ等を使用し、パージガスとして新気を導入するこ
とが考えられるが、エアポンプ等を設けることによる重
量増大、コストアップ等、解決すべき問題が多々あっ
て、課題の解決策としては満足できるものではない。
自体がEGRとなり、通常のEGR系からのEGR量に
加えてパージガスによるEGR量が吸気系に供給される
ため、要求されるEGR率に対して実EGR率が増大
し、HCの悪化、運転性の悪化を招く。このため、エア
ポンプ等を使用し、パージガスとして新気を導入するこ
とが考えられるが、エアポンプ等を設けることによる重
量増大、コストアップ等、解決すべき問題が多々あっ
て、課題の解決策としては満足できるものではない。
【0007】そこで、本発明は以上のような従来の問題
点に鑑み、排気中の未燃ガスを排気によりパージして吸
気系に還流させる排気浄化装置において、EGR率を要
求値に対応させて、HCの低減、運転性の向上を図るこ
とを目的とする。
点に鑑み、排気中の未燃ガスを排気によりパージして吸
気系に還流させる排気浄化装置において、EGR率を要
求値に対応させて、HCの低減、運転性の向上を図るこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、第1の発明
は、排気の一部を吸気系に還流させる排気還流通路と、
該排気還流通路に介装されて排気還流量を制御する排気
還流制御バルブとを備える一方、排気通路に、排気中の
未燃ガスを吸着する吸着材を介装した通路と、排気の一
部を吸着材に吸着された未燃ガスのパージガスとして該
吸着材に導くパージガス導入通路と、未燃ガスを伴った
パージガスを吸気系に還流させるパージガス還流通路と
を設けてなる内燃機関の排気浄化装置において、機関運
転状態検出手段と、パージ中であるか否かを判定するパ
ージ判定手段と、予め機関運転状態に応じて設定される
排気還流制御バルブの開度を記憶した記憶手段と、前記
機関運転状態検出手段から出力される検出信号及びパー
ジ判定手段から出力される判定信号に基づいて、パージ
中ではないと判定されたときには機関運転状態に応じて
前記記憶手段により記憶された排気還流制御バルブ開度
に制御し、パージ中であると判定されたときには機関運
転状態に応じて前記記憶手段により記憶された排気還流
制御バルブ開度を所定値減じた開度に制御する制御手段
と、を備えた構成とする。
は、排気の一部を吸気系に還流させる排気還流通路と、
該排気還流通路に介装されて排気還流量を制御する排気
還流制御バルブとを備える一方、排気通路に、排気中の
未燃ガスを吸着する吸着材を介装した通路と、排気の一
部を吸着材に吸着された未燃ガスのパージガスとして該
吸着材に導くパージガス導入通路と、未燃ガスを伴った
パージガスを吸気系に還流させるパージガス還流通路と
を設けてなる内燃機関の排気浄化装置において、機関運
転状態検出手段と、パージ中であるか否かを判定するパ
ージ判定手段と、予め機関運転状態に応じて設定される
排気還流制御バルブの開度を記憶した記憶手段と、前記
機関運転状態検出手段から出力される検出信号及びパー
ジ判定手段から出力される判定信号に基づいて、パージ
中ではないと判定されたときには機関運転状態に応じて
前記記憶手段により記憶された排気還流制御バルブ開度
に制御し、パージ中であると判定されたときには機関運
転状態に応じて前記記憶手段により記憶された排気還流
制御バルブ開度を所定値減じた開度に制御する制御手段
と、を備えた構成とする。
【0009】第2の発明は、排気の一部を吸気系に還流
させる排気還流通路と、該排気還流通路に介装されて排
気還流量を制御する排気還流制御バルブとを備える一
方、排気通路に、排気中の未燃ガスを吸着する吸着材を
介装した通路と、排気の一部を吸着材に吸着された未燃
ガスのパージガスとして該吸着材に導くパージガス導入
通路と、未燃ガスを伴ったパージガスを吸気系に還流さ
せるパージガス還流通路とを設けてなる内燃機関の排気
浄化装置において、前記パージガス還流通路を排気還流
制御バルブ上流の排気還流通路に合流させた。
させる排気還流通路と、該排気還流通路に介装されて排
気還流量を制御する排気還流制御バルブとを備える一
方、排気通路に、排気中の未燃ガスを吸着する吸着材を
介装した通路と、排気の一部を吸着材に吸着された未燃
ガスのパージガスとして該吸着材に導くパージガス導入
通路と、未燃ガスを伴ったパージガスを吸気系に還流さ
せるパージガス還流通路とを設けてなる内燃機関の排気
浄化装置において、前記パージガス還流通路を排気還流
制御バルブ上流の排気還流通路に合流させた。
【0010】
【作用】第1の発明において、パージ中であるか否かが
判定され、パージ中でない場合は例えば記憶手段として
設けられる通常のEGRマップからEGRバルブ開度を
読み出して、このEGRバルブ開度に制御して、通常の
EGR制御を実行し、パージ中である場合は、例えば、
制御手段の機能として、予めパージガスの還流を考慮し
て通常のEGRバルブ開度よりも減じた開度に設定した
パージ用のEGRマップからEGRバルブ開度を読み出
し、このEGRバルブ開度に制御して、通常のEGR制
御を実行するようにしたから、通常のEGR系からのE
GR量に加えてパージガスによるEGR量が吸気系に供
給されても、要求されるEGR率に対して適正な実EG
R率に制御することができ、HCの低減、運転性の向上
を図ることができる。
判定され、パージ中でない場合は例えば記憶手段として
設けられる通常のEGRマップからEGRバルブ開度を
読み出して、このEGRバルブ開度に制御して、通常の
EGR制御を実行し、パージ中である場合は、例えば、
制御手段の機能として、予めパージガスの還流を考慮し
て通常のEGRバルブ開度よりも減じた開度に設定した
パージ用のEGRマップからEGRバルブ開度を読み出
し、このEGRバルブ開度に制御して、通常のEGR制
御を実行するようにしたから、通常のEGR系からのE
GR量に加えてパージガスによるEGR量が吸気系に供
給されても、要求されるEGR率に対して適正な実EG
R率に制御することができ、HCの低減、運転性の向上
を図ることができる。
【0011】第2の発明において、パージガス流量とE
GR流量とを合わせた全体の還流ガス流量は排気還流制
御バルブによって制御されるため、要求されるEGR率
に対して適正な実EGR率に制御することができ、HC
の低減、運転性の向上を図ることができる。
GR流量とを合わせた全体の還流ガス流量は排気還流制
御バルブによって制御されるため、要求されるEGR率
に対して適正な実EGR率に制御することができ、HC
の低減、運転性の向上を図ることができる。
【0012】
【実施例】以下、添付された図面を参照して本発明を詳
述する。第1の発明の一実施例のシステム構成を示す図
1において、内燃機関(以下、エンジンと言う)1のエ
キゾーストマニホールド2とインテークマニホールド3
とは、排気の一部を吸気系に還流させるEGR通路4を
介して連通される。このEGR通路4の途中には、EG
R量を制御する制御バルブ(以下、EGRバルブと言
う)5が介装される。
述する。第1の発明の一実施例のシステム構成を示す図
1において、内燃機関(以下、エンジンと言う)1のエ
キゾーストマニホールド2とインテークマニホールド3
とは、排気の一部を吸気系に還流させるEGR通路4を
介して連通される。このEGR通路4の途中には、EG
R量を制御する制御バルブ(以下、EGRバルブと言
う)5が介装される。
【0013】一方、前記エキゾーストマニホールド2に
接続された排気通路6の一部から分岐して後再び合流す
る排気分岐通路7が設けられており、該分岐通路7には
排気中の未燃HC等の未燃ガスを吸着する活性炭等の吸
着材8が介装される。前記吸着材8上流側の分岐通路7
と前記インテークマニホールド3とは、パージガス還流
通路9を介して連通される。このパージガス還流通路9
の途中には、該通路9の開閉を行うパージバルブ10が
介装される。
接続された排気通路6の一部から分岐して後再び合流す
る排気分岐通路7が設けられており、該分岐通路7には
排気中の未燃HC等の未燃ガスを吸着する活性炭等の吸
着材8が介装される。前記吸着材8上流側の分岐通路7
と前記インテークマニホールド3とは、パージガス還流
通路9を介して連通される。このパージガス還流通路9
の途中には、該通路9の開閉を行うパージバルブ10が
介装される。
【0014】前記排気通路6の分岐通路7の分岐部に
は、排気通路6と分岐通路7を選択的に開・閉切換する
切換バルブ11が介装される。ここで、エンジン1の冷
機運転と暖機運転とを検出する運転状態検出手段とし
て、エンジン冷却水温度を検出する水温センサ12が設
けられており、該水温センサ12から出力される検出信
号はコントロールユニット13に入力される。このコン
トロールユニット13には、前記水温センサ12から出
力される検出信号に基づいて切換バルブ11の切換及び
パージバルブ10の開閉を制御して、未燃ガスの吸着を
行うか、パージを行うかを制御するパージ制御手段がソ
フトウェア的に装備される。
は、排気通路6と分岐通路7を選択的に開・閉切換する
切換バルブ11が介装される。ここで、エンジン1の冷
機運転と暖機運転とを検出する運転状態検出手段とし
て、エンジン冷却水温度を検出する水温センサ12が設
けられており、該水温センサ12から出力される検出信
号はコントロールユニット13に入力される。このコン
トロールユニット13には、前記水温センサ12から出
力される検出信号に基づいて切換バルブ11の切換及び
パージバルブ10の開閉を制御して、未燃ガスの吸着を
行うか、パージを行うかを制御するパージ制御手段がソ
フトウェア的に装備される。
【0015】ここで、エンジン1の始動時等の冷機時に
は、切換バルブ11により排気通路6を閉じて分岐通路
7を開く一方、パージバルブ10を閉じる。この状態で
は、未燃HC等を大量に含む排気が全て分岐通路7を介
して吸着材8に流れ、排気中の未燃HC等は該吸着材8
にトラップされ、大気への放出が阻止される。エンジン
1の暖機が除々に進行すると、切換バルブ11により分
岐通路7を閉じ、排気通路6を開くと共に、パージバル
ブ10を開く。この状態では、排気が排気通路6を通っ
て排出されると共に、排気の一部が吸着材8の下流から
流入し、吸着材8を逆流して分岐通路7に流れ、吸着材
8においてトラップされた未燃ガスを離脱し該ガスを伴
ってパージガス還流通路9を流れ、インテークマニホー
ルド3に導入される。
は、切換バルブ11により排気通路6を閉じて分岐通路
7を開く一方、パージバルブ10を閉じる。この状態で
は、未燃HC等を大量に含む排気が全て分岐通路7を介
して吸着材8に流れ、排気中の未燃HC等は該吸着材8
にトラップされ、大気への放出が阻止される。エンジン
1の暖機が除々に進行すると、切換バルブ11により分
岐通路7を閉じ、排気通路6を開くと共に、パージバル
ブ10を開く。この状態では、排気が排気通路6を通っ
て排出されると共に、排気の一部が吸着材8の下流から
流入し、吸着材8を逆流して分岐通路7に流れ、吸着材
8においてトラップされた未燃ガスを離脱し該ガスを伴
ってパージガス還流通路9を流れ、インテークマニホー
ルド3に導入される。
【0016】一方、機関運転状態検出手段として、エン
ジン回転数を検出する回転センサ14とエンジン負荷を
検出する負荷センサ15とが設けられ、これらセンサ1
4,15から出力される検出信号はコントロールユニッ
ト13に入力される。又、パージ中であるか否かを判定
するパージ判定手段として、パージバルブ10の制御信
号を検出する手段がコントロールユニット13内に設け
られている。
ジン回転数を検出する回転センサ14とエンジン負荷を
検出する負荷センサ15とが設けられ、これらセンサ1
4,15から出力される検出信号はコントロールユニッ
ト13に入力される。又、パージ中であるか否かを判定
するパージ判定手段として、パージバルブ10の制御信
号を検出する手段がコントロールユニット13内に設け
られている。
【0017】そして、予め機関運転状態に応じて設定さ
れるEGRバルブ5の開度を記憶した記憶手段と、前記
回転センサ14と負荷センサ15から出力される検出信
号及びパージバルブ制御信号検出手段から出力される検
出信号に基づいて、パージ中ではないと判定されたとき
にはエンジン回転数と負荷に応じて前記記憶手段により
記憶されたEGRバルブ開度に制御し、パージ中である
と判定されたときにはエンジン回転数と負荷に応じて前
記記憶手段により記憶されたEGRバルブ開度を所定値
減じた開度に制御する制御手段がコントロールユニット
13にソフトウェア的に装備されている。
れるEGRバルブ5の開度を記憶した記憶手段と、前記
回転センサ14と負荷センサ15から出力される検出信
号及びパージバルブ制御信号検出手段から出力される検
出信号に基づいて、パージ中ではないと判定されたとき
にはエンジン回転数と負荷に応じて前記記憶手段により
記憶されたEGRバルブ開度に制御し、パージ中である
と判定されたときにはエンジン回転数と負荷に応じて前
記記憶手段により記憶されたEGRバルブ開度を所定値
減じた開度に制御する制御手段がコントロールユニット
13にソフトウェア的に装備されている。
【0018】即ち、前記EGRバルブ5の開度の記憶手
段として、予めエンジン回転数と負荷とによってEGR
バルブ5の開度値の領域を割り付けた通常用のEGRマ
ップ(図2参照)を、コントロールユニット13にソフ
トウェア的に装備する。又、予めエンジン回転数と負荷
とによってEGRバルブ5の開度値の領域を割り付けた
パージ用のEGRマップ(図3参照)を、コントロール
ユニット13にソフトウェア的に装備する。
段として、予めエンジン回転数と負荷とによってEGR
バルブ5の開度値の領域を割り付けた通常用のEGRマ
ップ(図2参照)を、コントロールユニット13にソフ
トウェア的に装備する。又、予めエンジン回転数と負荷
とによってEGRバルブ5の開度値の領域を割り付けた
パージ用のEGRマップ(図3参照)を、コントロール
ユニット13にソフトウェア的に装備する。
【0019】図3に示すパージ用のEGRマップに割り
付けるEGRバルブ5の開度値は、図2に示す通常用の
EGRマップに割り付けたEGRバルブの開度値よりも
小さく設定される。従って、前記制御手段は、回転セン
サ14と負荷センサ15から出力される検出信号及びパ
ージバルブ制御信号検出手段から出力される検出信号に
基づいて、パージ中ではないと判定されたときにはエン
ジン回転数と負荷とに応じたEGRバルブ5の開度値を
通常用EGRマップを参照して読み出し、この読み出し
たEGRバルブ5の開度値となるようにEGRバルブ5
に制御信号を出力すると共に、パージ中であると判定さ
れたときにはエンジン回転数と負荷とに応じたEGRバ
ルブの開度値をパージ用EGRマップを参照して読み出
し、この読み出したEGRバルブ5開度値となるように
EGRバルブ5に制御信号を出力する。
付けるEGRバルブ5の開度値は、図2に示す通常用の
EGRマップに割り付けたEGRバルブの開度値よりも
小さく設定される。従って、前記制御手段は、回転セン
サ14と負荷センサ15から出力される検出信号及びパ
ージバルブ制御信号検出手段から出力される検出信号に
基づいて、パージ中ではないと判定されたときにはエン
ジン回転数と負荷とに応じたEGRバルブ5の開度値を
通常用EGRマップを参照して読み出し、この読み出し
たEGRバルブ5の開度値となるようにEGRバルブ5
に制御信号を出力すると共に、パージ中であると判定さ
れたときにはエンジン回転数と負荷とに応じたEGRバ
ルブの開度値をパージ用EGRマップを参照して読み出
し、この読み出したEGRバルブ5開度値となるように
EGRバルブ5に制御信号を出力する。
【0020】かかる制御手段の作用を、図4のフローチ
ャートに基づいて説明する。フローチャートにおいて、
ステップ1(図ではS1と記す。以下、同様)では、パ
ージバルブ10の制御信号を検出し、ステップ2では
パージバルブ10の制御信号に基づいてパージバルブ1
0が開であるか閉であるか、即ち、パージ中かパージ中
でないかを判定する。パージバルブ10が閉で、パージ
中でないと判定されたならば、ステップ3に進んで、通
常用のEGRマップを参照して、その時のエンジン回転
数と負荷とに応じたEGRバルブ5の開度値を読み出
す。又、パージバルブ10が開で、パージ中であると判
定されたならば、ステップ4に進んで、パージ用のEG
Rマップを参照して、その時のエンジン回転数と負荷と
に応じたEGRバルブ5の開度値を読み出す。
ャートに基づいて説明する。フローチャートにおいて、
ステップ1(図ではS1と記す。以下、同様)では、パ
ージバルブ10の制御信号を検出し、ステップ2では
パージバルブ10の制御信号に基づいてパージバルブ1
0が開であるか閉であるか、即ち、パージ中かパージ中
でないかを判定する。パージバルブ10が閉で、パージ
中でないと判定されたならば、ステップ3に進んで、通
常用のEGRマップを参照して、その時のエンジン回転
数と負荷とに応じたEGRバルブ5の開度値を読み出
す。又、パージバルブ10が開で、パージ中であると判
定されたならば、ステップ4に進んで、パージ用のEG
Rマップを参照して、その時のエンジン回転数と負荷と
に応じたEGRバルブ5の開度値を読み出す。
【0021】ステップ5では、ステップ3或いはステッ
プ4で、読み出したEGRバルブ5の開度値となるよう
にEGRバルブ5に制御信号を出力して該EGRバルブ
5を作動する。かかる実施例によると、パージバルブ1
0の制御信号を検出して、パージ中であるか否かを判定
し、パージ中でない場合は通常のEGRマップからEG
Rバルブ開度を読み出して、このEGRバルブ開度に制
御して、通常のEGR制御を実行し、パージ中である場
合は、予めパージガスの還流を考慮して通常のEGRバ
ルブ開度よりも減じた開度に設定したパージ用のEGR
マップからEGRバルブ開度を読み出し、このEGRバ
ルブ開度に制御して、通常のEGR制御を実行するよう
にしたから、通常のEGR系からのEGR量に加えてパ
ージガスによるEGR量が吸気系に供給されても、要求
されるEGR率に対して適正な実EGR率に制御するこ
とができ、HCの低減、運転性の向上を図ることができ
る。
プ4で、読み出したEGRバルブ5の開度値となるよう
にEGRバルブ5に制御信号を出力して該EGRバルブ
5を作動する。かかる実施例によると、パージバルブ1
0の制御信号を検出して、パージ中であるか否かを判定
し、パージ中でない場合は通常のEGRマップからEG
Rバルブ開度を読み出して、このEGRバルブ開度に制
御して、通常のEGR制御を実行し、パージ中である場
合は、予めパージガスの還流を考慮して通常のEGRバ
ルブ開度よりも減じた開度に設定したパージ用のEGR
マップからEGRバルブ開度を読み出し、このEGRバ
ルブ開度に制御して、通常のEGR制御を実行するよう
にしたから、通常のEGR系からのEGR量に加えてパ
ージガスによるEGR量が吸気系に供給されても、要求
されるEGR率に対して適正な実EGR率に制御するこ
とができ、HCの低減、運転性の向上を図ることができ
る。
【0022】又、エアポンプ等を設ける必要がなく、重
量増大、コストアップ等の解決すべき問題がないため、
課題の解決策として十分に満足できるものである。尚、
上記実施例においては、パージ中であるか否かを判定す
るパージ判定手段として、パージバルブ10の制御信号
を検出する手段を設けるようにしたが、パージバルブ1
0にその開度を検出する手段を設けても良い。
量増大、コストアップ等の解決すべき問題がないため、
課題の解決策として十分に満足できるものである。尚、
上記実施例においては、パージ中であるか否かを判定す
るパージ判定手段として、パージバルブ10の制御信号
を検出する手段を設けるようにしたが、パージバルブ1
0にその開度を検出する手段を設けても良い。
【0023】或いは、図5に示すようにパージガス還流
通路9にパージガスの流量を計測する流量計16を設
け、この流量計16から出力される流量検出信号をコン
トロールユニット13に入力する。コントロールユニッ
ト13内の排気還流量制御手段の作用は、図6のフロー
チャートに示すようにになり、ステップ11で、通常用
のEGRマップを参照して、その時のエンジン回転数と
負荷とに応じたEGRバルブ5の開度値を読み出し、ス
テップ12で、流量計からの流量信号を検出する。ステ
ップ13では、検出された流量値が0か否かを判定し、
検出された流量値が0、即ち、パージ中ではないと判定
されると、ステップ14に進んで、ステップ11で読み
出したEGRバルブ5の開度値となるようにEGRバル
ブ5に制御信号を出力して該EGRバルブ5を作動す
る。又、検出された流量値が0ではない、即ち、パージ
中であると判定されると、ステップ15に進んで、ステ
ップ11で読み出したEGRバルブ5開度値をその時の
流量に応じて減量補正し、ステップ14に進んで、この
補正されたEGRバルブの開度値となるようにEGRバ
ルブ5に制御信号を出力して該EGRバルブ5を作動す
る。
通路9にパージガスの流量を計測する流量計16を設
け、この流量計16から出力される流量検出信号をコン
トロールユニット13に入力する。コントロールユニッ
ト13内の排気還流量制御手段の作用は、図6のフロー
チャートに示すようにになり、ステップ11で、通常用
のEGRマップを参照して、その時のエンジン回転数と
負荷とに応じたEGRバルブ5の開度値を読み出し、ス
テップ12で、流量計からの流量信号を検出する。ステ
ップ13では、検出された流量値が0か否かを判定し、
検出された流量値が0、即ち、パージ中ではないと判定
されると、ステップ14に進んで、ステップ11で読み
出したEGRバルブ5の開度値となるようにEGRバル
ブ5に制御信号を出力して該EGRバルブ5を作動す
る。又、検出された流量値が0ではない、即ち、パージ
中であると判定されると、ステップ15に進んで、ステ
ップ11で読み出したEGRバルブ5開度値をその時の
流量に応じて減量補正し、ステップ14に進んで、この
補正されたEGRバルブの開度値となるようにEGRバ
ルブ5に制御信号を出力して該EGRバルブ5を作動す
る。
【0024】次に、第2の発明の一実施例をシステム構
成を示す図7に基づいて説明する。即ち、図において、
エンジン21のエキゾーストマニホールド22とインテ
ークマニホールド23とは、EGR通路24を介して連
通され、このEGR通路24の途中には、EGRバルブ
25が介装される。一方、パージガス導入通路として、
排気通路26の途中から分岐して後再び合流する排気分
岐通路27が設けられており、該排気分岐通路27には
排気中の未燃HC等の未燃ガスを吸着する活性炭等の吸
着材28が介装される。
成を示す図7に基づいて説明する。即ち、図において、
エンジン21のエキゾーストマニホールド22とインテ
ークマニホールド23とは、EGR通路24を介して連
通され、このEGR通路24の途中には、EGRバルブ
25が介装される。一方、パージガス導入通路として、
排気通路26の途中から分岐して後再び合流する排気分
岐通路27が設けられており、該排気分岐通路27には
排気中の未燃HC等の未燃ガスを吸着する活性炭等の吸
着材28が介装される。
【0025】前記吸着材28上流側の排気分岐通路27
から分岐して前記EGRバルブ25上流側のEGR通路
24に合流するパージガス還流通路29が設けられてい
る。前記EGR通路24とパージガス還流通路29との
接続部には、EGR通路24のみを開通する流路と、E
GR通路24とパージガス還流通路29の両方を開通す
る流路に切り換える流路切換バルブ30が設けられてい
る。この切換バルブ30としては、例えば、図8に示す
ように、EGR通路24とパージガス還流通路29夫々
に設けられた互いに連動する2つの弁体30a,30b
を有した構成のものを使用すれば良い。
から分岐して前記EGRバルブ25上流側のEGR通路
24に合流するパージガス還流通路29が設けられてい
る。前記EGR通路24とパージガス還流通路29との
接続部には、EGR通路24のみを開通する流路と、E
GR通路24とパージガス還流通路29の両方を開通す
る流路に切り換える流路切換バルブ30が設けられてい
る。この切換バルブ30としては、例えば、図8に示す
ように、EGR通路24とパージガス還流通路29夫々
に設けられた互いに連動する2つの弁体30a,30b
を有した構成のものを使用すれば良い。
【0026】又、前記排気通路26の排気分岐通路27
の分岐部には、排気通路26を開通する流路と分岐通路
27を開通する流路とに選択的に切り換える流路切換バ
ルブ31が介装される。次に、かかる実施例の作用を図
9を参照しつつ説明する。エンジン21の始動時等の冷
機時には、切換バルブ30によりEGR通路24のみを
開通する流路に切り換えると同時に(図8(A)参
照)、切換バルブ31により分岐通路27を開通する流
路に切り換える。
の分岐部には、排気通路26を開通する流路と分岐通路
27を開通する流路とに選択的に切り換える流路切換バ
ルブ31が介装される。次に、かかる実施例の作用を図
9を参照しつつ説明する。エンジン21の始動時等の冷
機時には、切換バルブ30によりEGR通路24のみを
開通する流路に切り換えると同時に(図8(A)参
照)、切換バルブ31により分岐通路27を開通する流
路に切り換える。
【0027】従って、排気がEGR通路24と分岐通路
27とに流れる。分岐通路27を流れた排気中の未燃H
Cは吸着材28にトラップされ、大気への放出が阻止さ
れる。EGR通路24を流れた排気はインテークマニホ
ールド23に還流され、燃焼に供される。
27とに流れる。分岐通路27を流れた排気中の未燃H
Cは吸着材28にトラップされ、大気への放出が阻止さ
れる。EGR通路24を流れた排気はインテークマニホ
ールド23に還流され、燃焼に供される。
【0028】以上の排気の流れが、吸着行程である。一
方、エンジン21の暖機が除々に進行すると、先ず、切
換バルブ31により排気通路26を開通する流路に切り
換える。その後、切換バルブ30によりEGR通路24
とパージガス還流通路27の両方を開通する流路に切り
換える(図8(B)参照)。
方、エンジン21の暖機が除々に進行すると、先ず、切
換バルブ31により排気通路26を開通する流路に切り
換える。その後、切換バルブ30によりEGR通路24
とパージガス還流通路27の両方を開通する流路に切り
換える(図8(B)参照)。
【0029】従って、排気がEGR通路24と排気通路
26とに流れる。排気通路26を流れた排気は そのま
ま排出され、該排気通路26を流れた排気の一部は分岐
通路27から分岐して吸着材28に流れ、該吸着材28
に吸着された未燃HCを脱離(パージ)して、EGR通
路24に流れ、EGR通路24を流れた未燃HCを含む
排気はインテークマニホールド23に還流され、燃焼に
供される。
26とに流れる。排気通路26を流れた排気は そのま
ま排出され、該排気通路26を流れた排気の一部は分岐
通路27から分岐して吸着材28に流れ、該吸着材28
に吸着された未燃HCを脱離(パージ)して、EGR通
路24に流れ、EGR通路24を流れた未燃HCを含む
排気はインテークマニホールド23に還流され、燃焼に
供される。
【0030】以上の排気の流れが、パージ行程である。
上記のパージ行程が終了した後には、切換バルブ30に
よりEGR通路24のみを開通する流路に切り換える。
かかる構成において、EGR通路24を流れるEGR量
は、エンジン21の運転状態に基づいて開度が調整され
るEGRバルブ25によって制御される。
上記のパージ行程が終了した後には、切換バルブ30に
よりEGR通路24のみを開通する流路に切り換える。
かかる構成において、EGR通路24を流れるEGR量
は、エンジン21の運転状態に基づいて開度が調整され
るEGRバルブ25によって制御される。
【0031】以上の構成によると、パージガス流量とE
GR流量とを合わせた全体の還流ガス流量をEGRバル
ブ25によって制御できるため、要求されるEGR率に
対して適正な実EGR率に制御することができ、HCの
低減、運転性の向上を図ることができる。又、かかる実
施例によると、バルブを3つ設けただけの簡単な通路構
成で済むという利点がある。
GR流量とを合わせた全体の還流ガス流量をEGRバル
ブ25によって制御できるため、要求されるEGR率に
対して適正な実EGR率に制御することができ、HCの
低減、運転性の向上を図ることができる。又、かかる実
施例によると、バルブを3つ設けただけの簡単な通路構
成で済むという利点がある。
【0032】図10は第2の発明の他の実施例を示して
いる。図において、パージガス導入通路として、排気通
路26の一部から分岐して後再び合流する排気分岐通路
27が設けられており、該排気分岐通路27には排気中
の未燃HC等の未燃ガスを吸着する活性炭等の吸着材2
8が介装される構成は図7の実施例と同様である。
いる。図において、パージガス導入通路として、排気通
路26の一部から分岐して後再び合流する排気分岐通路
27が設けられており、該排気分岐通路27には排気中
の未燃HC等の未燃ガスを吸着する活性炭等の吸着材2
8が介装される構成は図7の実施例と同様である。
【0033】吸着材28上流側の分岐通路27から分岐
してエンジン21のインテークマニホールド23に合流
するEGR通路34が設けられ、このEGR通路34の
途中には、EGRバルブ25が介装される。又、吸着材
28下流側の分岐通路27から分岐して前記EGRバル
ブ25上流側のEGR通路34に合流するパージガス還
流通路39が設けられている。
してエンジン21のインテークマニホールド23に合流
するEGR通路34が設けられ、このEGR通路34の
途中には、EGRバルブ25が介装される。又、吸着材
28下流側の分岐通路27から分岐して前記EGRバル
ブ25上流側のEGR通路34に合流するパージガス還
流通路39が設けられている。
【0034】前記分岐通路27と並列する排気通路26
には開閉バルブ32が介装されている。又、前記分岐通
路27とEGR通路34との接続部には、分岐通路27
に流れる排気流量を制御する流量制御バルブ33が介装
されている。更に、分岐通路27とパージガス還流通路
39との接続部には、吸着材28を通過した排気が排気
通路26とパージガス還流通路39とに選択的に流れる
ように流路を切り換えられる流路切換バルブ35が介装
されるている。
には開閉バルブ32が介装されている。又、前記分岐通
路27とEGR通路34との接続部には、分岐通路27
に流れる排気流量を制御する流量制御バルブ33が介装
されている。更に、分岐通路27とパージガス還流通路
39との接続部には、吸着材28を通過した排気が排気
通路26とパージガス還流通路39とに選択的に流れる
ように流路を切り換えられる流路切換バルブ35が介装
されるている。
【0035】次に、かかる実施例の作用を図11を参照
しつつ説明する。エンジン21の始動時等の冷機時に
は、先ず、開閉バルブ32により分岐通路27と並列す
る排気通路26を閉じる。次に、流量制御バルブ33を
所定開度に制御すると共に、切換バルブ35を吸着材2
8を通過した排気が排気通路26に流れるように切り換
える。
しつつ説明する。エンジン21の始動時等の冷機時に
は、先ず、開閉バルブ32により分岐通路27と並列す
る排気通路26を閉じる。次に、流量制御バルブ33を
所定開度に制御すると共に、切換バルブ35を吸着材2
8を通過した排気が排気通路26に流れるように切り換
える。
【0036】従って、排気がEGR通路34と分岐通路
27とに流れる。分岐通路27を流れた排気中の未燃H
Cは吸着材28にトラップされ、大気への放出が阻止さ
れる。EGR通路34を流れた排気はインテークマニホ
ールド23に還流され、燃焼に供される。
27とに流れる。分岐通路27を流れた排気中の未燃H
Cは吸着材28にトラップされ、大気への放出が阻止さ
れる。EGR通路34を流れた排気はインテークマニホ
ールド23に還流され、燃焼に供される。
【0037】以上の排気の流れが、吸着行程である。一
方、エンジン21の暖機が除々に進行すると、先ず、開
閉バルブ32により分岐通路27と並列する排気通路2
6を開くと共に、切換バルブ35を吸着材28を通過し
た排気がパージガス還流通路39に流れるように切り換
える(排気通路26への流路は閉じる)。
方、エンジン21の暖機が除々に進行すると、先ず、開
閉バルブ32により分岐通路27と並列する排気通路2
6を開くと共に、切換バルブ35を吸着材28を通過し
た排気がパージガス還流通路39に流れるように切り換
える(排気通路26への流路は閉じる)。
【0038】従って、排気が排気通路26に流れ、その
まま排出されると共に、排気の一部がEGR通路34と
分岐通路27とに分岐して流れる。分岐通路27を流れ
た排気は、吸着材28に吸着された未燃HCを脱離(パ
ージ)して、パージガス還流通路39に流れ、EGR通
路34を流れる排気に合流してインテークマニホールド
23に還流され、燃焼に供される。
まま排出されると共に、排気の一部がEGR通路34と
分岐通路27とに分岐して流れる。分岐通路27を流れ
た排気は、吸着材28に吸着された未燃HCを脱離(パ
ージ)して、パージガス還流通路39に流れ、EGR通
路34を流れる排気に合流してインテークマニホールド
23に還流され、燃焼に供される。
【0039】以上の排気の流れが、パージ行程である。
上記のパージ行程が終了した後には、流量制御バルブ3
3の吸着材28に流れる方向の開度を0にすると共に、
切換バルブ35は、パージ行程の状態のままとする(排
気通路26との間は閉じている状態)。かかる実施例に
おいても、パージガス流量とEGR流量とを合わせた全
体の還流ガス流量をEGRバルブ25によって制御でき
るため、要求されるEGR率に対して適正な実EGR率
に制御することができ、HCの低減、運転性の向上を図
ることができる。又、かかる実施例によると、バルブを
4つ設ける必要があるが、EGRの圧力差を一定に保つ
ための制御が容易であるという利点がある。
上記のパージ行程が終了した後には、流量制御バルブ3
3の吸着材28に流れる方向の開度を0にすると共に、
切換バルブ35は、パージ行程の状態のままとする(排
気通路26との間は閉じている状態)。かかる実施例に
おいても、パージガス流量とEGR流量とを合わせた全
体の還流ガス流量をEGRバルブ25によって制御でき
るため、要求されるEGR率に対して適正な実EGR率
に制御することができ、HCの低減、運転性の向上を図
ることができる。又、かかる実施例によると、バルブを
4つ設ける必要があるが、EGRの圧力差を一定に保つ
ための制御が容易であるという利点がある。
【0040】尚、以上のように、特定の実施例を参照し
て本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、当該技術分野における熟練者等により、本発
明に添付された特許請求の範囲から逸脱することなく、
種々の変更及び修正が可能であるとの点に留意すべきで
ある。
て本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、当該技術分野における熟練者等により、本発
明に添付された特許請求の範囲から逸脱することなく、
種々の変更及び修正が可能であるとの点に留意すべきで
ある。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、パージ判定手段から出力される判定信号に基づい
て、パージ中ではないと判定されたときには機関運転状
態に応じて記憶された排気還流制御バルブ開度に制御
し、パージ中であると判定されたときには機関運転状態
に応じて記憶された排気還流制御バルブ開度を所定値減
じた開度に制御する構成としたから、通常のEGR系か
らのEGR量に加えてパージガスによるEGR量が吸気
系に供給されても、要求されるEGR率に対して適正な
実EGR率に制御することができ、HCの低減、運転性
の向上を図ることができる。
ば、パージ判定手段から出力される判定信号に基づい
て、パージ中ではないと判定されたときには機関運転状
態に応じて記憶された排気還流制御バルブ開度に制御
し、パージ中であると判定されたときには機関運転状態
に応じて記憶された排気還流制御バルブ開度を所定値減
じた開度に制御する構成としたから、通常のEGR系か
らのEGR量に加えてパージガスによるEGR量が吸気
系に供給されても、要求されるEGR率に対して適正な
実EGR率に制御することができ、HCの低減、運転性
の向上を図ることができる。
【0042】第2の発明によれば、パージガス流量とE
GR流量とを合わせた全体の還流ガス流量は排気還流制
御バルブによって制御されるため、同様に、要求される
EGR率に対して適正な実EGR率に制御することがで
き、HCの低減、運転性の向上を図ることができる。
GR流量とを合わせた全体の還流ガス流量は排気還流制
御バルブによって制御されるため、同様に、要求される
EGR率に対して適正な実EGR率に制御することがで
き、HCの低減、運転性の向上を図ることができる。
【図1】 第1の発明の一実施例のシステム図
【図2】 同上実施例における通常用のEGRマップ
【図3】 同上実施例におけるパージ用のEGRマップ
【図4】 同上実施例の作用を説明するフローチャート
【図5】 他の実施例のシステム図
【図6】 同上の他の実施例の作用を説明するフローチ
ャート
ャート
【図7】 第2の発明の一実施例のシステム図
【図8】 同上実施例の切換バルブの構成図
【図9】 同上実施例の作用を説明する図
【図10】 他の実施例のシステム図
【図11】 同上の他の実施例の作用を説明する図
1 エンジン 2 エキゾーストマニホールド 3 インテークマニホールド 4 EGR通路 5 EGRバルブ 6 排気通路 7 排気分岐通路 8 吸着材 9 パージガス還流通路 10 パージバルブ 11 切換バルブ 13 コントロールユニット 14 回転センサ 15 負荷センサ 16 流量計 21 エンジン 22 エキゾーストマニホールド 23 インテークマニホールド 24 EGR通路 25 EGRバルブ 26 排気通路 27 排気分岐通路 28 吸着材 29 パージガス還流通路 34 EGR通路 39 パージガス還流通路
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F01N 9/00 Z
Claims (2)
- 【請求項1】 排気の一部を吸気系に還流させる排気還
流通路と、該排気還流通路に介装されて排気還流量を制
御する排気還流制御バルブとを備える一方、排気通路
に、排気中の未燃ガスを吸着する吸着材を介装した通路
と、排気の一部を吸着材に吸着された未燃ガスのパージ
ガスとして該吸着材に導くパージガス導入通路と、未燃
ガスを伴ったパージガスを吸気系に還流させるパージガ
ス還流通路とを設けてなる内燃機関の排気浄化装置にお
いて、機関運転状態検出手段と、パージ中であるか否か
を判定するパージ判定手段と、予め機関運転状態に応じ
て設定される排気還流制御バルブの開度を記憶した記憶
手段と、前記機関運転状態検出手段から出力される検出
信号及びパージ判定手段から出力される判定信号に基づ
いて、パージ中ではないと判定されたときには機関運転
状態に応じて前記記憶手段により記憶された排気還流制
御バルブ開度に制御し、パージ中であると判定されたと
きには機関運転状態に応じて前記記憶手段により記憶さ
れた排気還流制御バルブ開度を所定値減じた開度に制御
する制御手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の
排気浄化装置。 - 【請求項2】 排気の一部を吸気系に還流させる排気還
流通路と、該排気還流通路に介装されて排気還流量を制
御する排気還流制御バルブとを備える一方、排気通路
に、排気中の未燃ガスを吸着する吸着材を介装した通路
と、排気の一部を吸着材に吸着された未燃ガスのパージ
ガスとして該吸着材に導くパージガス導入通路と、未燃
ガスを伴ったパージガスを吸気系に還流させるパージガ
ス還流通路とを設けてなる内燃機関の排気浄化装置にお
いて、前記パージガス還流通路を排気還流制御バルブ上
流の排気還流通路に合流させたことを特徴とする内燃機
関の排気浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4245230A JPH0693931A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 内燃機関の排気浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4245230A JPH0693931A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 内燃機関の排気浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0693931A true JPH0693931A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17130596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4245230A Pending JPH0693931A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 内燃機関の排気浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0693931A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006291783A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の排気装置 |
| USRE42056E1 (en) | 1996-11-20 | 2011-01-25 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust gas purification system of internal combustion engine |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP4245230A patent/JPH0693931A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE42056E1 (en) | 1996-11-20 | 2011-01-25 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust gas purification system of internal combustion engine |
| USRE43588E1 (en) | 1996-11-20 | 2012-08-21 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust gas purification system of internal combustion engine |
| JP2006291783A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の排気装置 |
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