JPH069425Y2 - ガス遮断器 - Google Patents

ガス遮断器

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JPH069425Y2
JPH069425Y2 JP18365686U JP18365686U JPH069425Y2 JP H069425 Y2 JPH069425 Y2 JP H069425Y2 JP 18365686 U JP18365686 U JP 18365686U JP 18365686 U JP18365686 U JP 18365686U JP H069425 Y2 JPH069425 Y2 JP H069425Y2
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JP
Japan
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contactor
female
contact
sleeve
circuit breaker
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JP18365686U
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JPS6389648U (ja
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清 牛島
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、開路時に生じるアークにガスを吹付けて消孤
するガス遮断器に関するものである。
[従来の技術] ガス遮断器は、相対的に変位するように駆動されて互い
に接離する雌形及び雄形の接触子と、両接触子が開離し
た際に生じるアークに消孤ガスを吹付ける消孤ガス吹付
け用ノズルとを備えている。
この種の遮断器においては雌形接触子または雄形接触子
のいずれかがノズル内に配置され、開路時には該接触子
とノズルとの間のガス通路を通してアークに消孤ガスが
吹付けられるようになっている。
第3図に示すように、この種の遮断器に用いられる雌形
接触子1は、割込みスリット101を介して環状に配列
された多数の弾性接触子片102,102,…を有す
る、いわゆる自力形接触子からなり、各接触子片102
の先端に雄形接触子2を接触させるための接点部103
が形成されている。
この雌形接触子1を第3図に示すようにノズル3の内側
に配置する場合には、ノズル3の内側を通して流れるガ
スGが雌形接触子1の内側に漏れるのを防ぐため、雌形
接触子1の外側にガス漏れ防止用スリーブ5が嵌合され
る。
[考案が解決しようとする問題点] 上記のような従来の遮断器においては、ガス漏れを防ぐ
ためにスリーブ5と雌形接触子1との間の隙間をできる
だけ小さくするように構成されていた。
一方雌形接触子と雄形接触子との接触状態を良好に保つ
ため、第4図に示すように雌形接触子1の内径dは固定
接触子2の外径Dよりも小さく設定されているため、雌
形接触子に雄形接触子を係入接触させるとスリーブが雌
形接触子の締め輪として作用し、遮断器の投入力が増大
する。実測によれば、締め輪として作用するスリーブを
設けると、該スリーブを設けない場合に比べて遮断器の
投入力が約3倍になることが分っている。また一般にス
リーブは耐熱性を有する材料(例えばテフロン)により
形成されるが、その熱膨脹係数が大きいため、低温時
(冬期)に該スリーブが締め輪として働き、実測によれ
ば、−10℃になると+17℃の時の約2倍の投入力を
必要とするようになる。この場合、3相全体では、投入
力がスリーブを設けない場合の3×2×3=18倍にも
なり、操作器として投入力が大きい大形のものを必要と
する。
そこで、スリーブ5と雌形接触子1との間に隙間を形成
することが考えられるが、両者間に隙間を形成すると、
遮断時にアーク吹き消し用のガスが該隙間と雌形接触子
の割込みスリット101とを通して雌形接触子1の内側
に流れ込み、遮断性能が低下するという問題が生じる。
本考案の目的は遮断性能を低下させることなく投入力の
軽減を図ったガス遮断器を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、消孤ガス吹付け用ノズルと、環状に配列され
た複数の接触子片を有して前記ノズルの内側に配置され
た雌形接触子と、該雌形接触子に接離する雄形接触子
と、ノズルの内側を通してアークに吹付けられるガスが
雌形接触子の内側に漏れるのを防ぐために該雌形接触子
の外側に配置されたガス漏れ防止用スリーブとを備えた
ガス遮断器において、遮断性能を損うことなく投入力の
軽減を図ったものである。
そのため本考案においては、雌形接触子に雄形接触子が
係入接触した状態で該雌形接触子がスリーブにより拘束
されるのを防ぐための間隔を雌形接触子とスリーブとの
間に形成し、雌形接触子の各接触子片の先端に外側に突
出した膨出部を形成して該膨出部によりスリーブの先端
の開口部をほぼ塞ぐようにした。
[考案の作用] 上記のようにスリーブと雌形接触子との間に間隙を形成
しておくと、雌形接触子に雄形接触子を接触させる際に
スリーブが締め輪として作用することがないため、投入
力の大幅な軽減を図ることができる。また上記のように
雌形接触子の各接触子片の先端に膨出部を形成して、該
膨出部によりスリーブと雌形接触子との間の間隙を塞ぐ
ようにすると、該間隙を通して雌形接触子の内側に流入
するガスをほとんど無くすことができるため、遮断性能
が低下するのを防ぐことができる。従って本考案によれ
ば、遮断性能を低下させることなく投入力を小さくする
ことができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の実施例を示したもので、同図の左半分
は遮断状態を示し、右半分は投入状態を示している。第
1図において10は導電性材料からなっていて、図示し
ない遮断器の容器に対して固定された集電筒、11は集
電筒10の端部にネジ結合されたピストンである。ピス
トン11の中心部を摺動自在に貫通させて導電材料から
なる摺動棒12が設けられ、この摺動棒の後端部には筒
状のカップリング13がネジ結合されている。カップリ
ング13の外周には集電筒10の内周面を摺動する摺動
リング14が、またカップリングの内周には絶縁操作棒
15がそれぞれ嵌合されて、摺動リング14とカップリ
ング13と絶縁操作棒15とがピン16により結合され
ている。集電筒10の先端には摺動棒12に接触する摺
動コンタクト17が取付けられ、この摺動コンタクト1
7により摺動棒12と集電筒10とが電気的に接続され
ている。
摺動棒12の先端には、可動アークコンタクトを構成す
る雌形接触子20が取付けられ、この雌形接触子20の
外側にガス漏れ防止用のスリーブ21が取付けられてい
る。
第2図に示すように、雌形接触子20は、先端に接点部
20a1を有する多数(この実施例では6個)の接触子片
20aを割込みスリット20bを介して環状に等分配置
した筒状の接触子主部20Aと、この接触子主部20A
の後端部に一体に設けられた首部20Bとからなってい
る。首部20Bの外周にはネジが設けられ、このネジが
摺動棒12の先端部内周に形成されたネジに螺合されて
雌形接触子20と摺動棒12とが接続されている。
スリーブ21は雌形接触子20の接触子主部20Aの外
径より大きな内径を有し、スリーブ21の内周と雌形接
触子20の外周との間に環状の間隙22が形成されてい
る。この間隙22の大きさtは、雌形接触子20に後記
する雄形接触子を係入接触させた際にスリーブ21が雌
形接触子20を拘束するのを防止するのに充分な大きさ
に設定されている。
雌形接触子20の各接触子片20aの先端部には外側に
突出した膨出部20cが設けられている。各膨出部20
cはスリーブ21の先端面に当接する平坦面20c1を有
し、該平坦面20c1がスリーブ21の先端面に当接され
てスリーブ21と雌形接触子20との間の間隙22の開
口端部が塞がれている。
摺動棒12の先端には雌形接触子20を取囲むノズル2
5とピストン11の外周に嵌合するシリンダ26とが取
付けられ、該ノズル25とシリンダ26とが摺動棒12
とともに軸線方向に変位するようになっている。この例
ではシリンダ26の先端部外周が主可動コンタクト27
を構成している。
上記の各部により可動側エレメントIが構成され、ノズ
ル25の先端部側にこの可動側エレメントと共に遮断部
を構成する固定側エレメントIIが配置されている。
固定側エレメントIIはシールドを兼ねる導電筒30と、
該導電筒の内側に設けられた接触子保持部31に一端が
固定された管状の雄形接触子32と、導電筒30の内周
に保持された主固定コンタクト33とからなり、雄形接
触子32が固定アークコンタクトを構成している。
図示してないが、集電筒10及び導電筒30にそれぞれ
電気的に接続された外部端子が設けられ、両外部端子が
外部回路に接続されるようになっている。
上記の実施例において、投入の際には雌形接触子(可動
アークコンタクト)20が雄形接触子(固定アークコン
タクト)32に接触した後に主可動コンタクト27が主
固定コンタクト33に接触し、遮断の際には主可動コン
タクト27が主固定コンタクト33から開離した後に可
動雌形接触子(可動アークコンタクト)20が雄形接触
子(固定アークコンタクト)から開離するように、各コ
ンタクトの位置が定められている。
可動側エレメントI及び固定側エレメントIIからなる遮
断部は高圧のSF6ガスを充填した絶縁容器内に収納さ
れ、絶縁操作棒15が適宜の連結機構を介して遮断器用
操作器に連結される。
第1図の右半分に示した投入状態では、固定側集電筒3
0−主固定コンタクト33−摺動棒12−摺動コンタク
ト17−可動側集電筒10の経路で電流が流れる。この
状態で、遮断指令が与えられると、絶縁操作棒15が第
1図において下方に駆動されて摺動棒12が下方に変位
させられる。これにより先ず主可動コンタクト27が主
固定コンタクト33から開離し、次いで雌形接触子(可
動アークコンタクト)20が雄形接触子(固定アークコ
ンタクト)32から開離する。アークコンタクトが開離
すると両者間にアークが発生するが、摺動棒12の変位
に伴ってシリンダ26がピストン11側に変位して該シ
リンダ内の容積が縮小されるため、ノズル25からSF
6ガスがアークに吹付けられ、このガスの吹付けにより
アークが消滅させられる。
上記の遮断器において、雌形接触子20の内径dは雄形
接触子32の外径Dよりも小さく設定されているため、
雌形接触子20に雄形接触子32を係入接触させると雌
形接触子20の各接触子片20aが外側に広がり、該雌
形接触子の外径が拡大されるが、本考案においては、ス
リーブ21の内径を大きく設定して、投入時に雌形接触
子20の外径が拡大された際にスリーブが締め輪として
働かないようにしてあるため、投入力が増大することが
なく、また低温時にも投入力が増大することがない。し
かも、スリーブと雌形接触子との間の間隙は各接触子片
20aの先端に設けた膨出部20cにより塞いだため、
遮断の際にスリーブと雌形接触子との間の間隙を通して
雌形接触子の内側に流れ込むガスをほとんど無くして遮
断性能の低下を防ぐことができる。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、スリーブと雌形接触子
との間に間隙を形成して雌形接触子に雄形接触子を接触
させる際にスリーブが締め輪として作用することがない
ようにしたため、投入力の大幅な軽減を図ることができ
る。また雌形接触子の各接触子片の先端に膨出部を形成
して、該膨出部によりスリーブと雌形接触子との間の間
隙を塞ぐようにしたので、該間隙を通して雌形接触子の
内側に流入するガスをほとんど無くすことができ、遮断
性能が低下するのを防ぐことができる。従って本考案に
よれば、遮断性能を低下させることなく投入力を小さく
することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図は第1図
の実施例の要部を示す拡大断面図、第3図は従来の遮断
器の要部を示す断面図、第4図は従来の遮断器において
雌形接触子に雄形接触子を接触させた状態を示す説明図
である。 10…集電筒、11…ピストン、12…摺動棒、17…
集電コンタクト、20…雌形接触子、21…スリーブ、
22…間隙、25…ノズル、27…主可動コンタクト、
26…シリンダ、32…雄形接触子、33…主固定コン
タクト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】消弧ガス吹付け用ノズルと、環状に配列さ
    れた複数の接触子片を有して前記ノズルの内側に配置さ
    れた雌形接触子と、前記雌形接触子に接離する雄形接触
    子と、前記ノズルの内側を通してアークに吹付けられる
    ガスが前記雌形接触子の内側に漏れるのを防ぐために該
    雌形接触子の外側に配置されたガス漏れ防止用スリーブ
    とを備えたガス遮断器において、 前記雌形接触子とスリーブとの間には前記雌形接触子に
    雄形接触子が係入接触した状態で該雌形接触子がスリー
    ブにより拘束されるのを防ぐための間隙が形成され、 前記接触子片の先端には外側に突出した膨出部が形成さ
    れて該膨出部が前記スリーブの先端の開口部をほぼ塞ぐ
    ように配置されていることを特徴とするガス遮断器。
JP18365686U 1986-12-01 1986-12-01 ガス遮断器 Expired - Lifetime JPH069425Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18365686U JPH069425Y2 (ja) 1986-12-01 1986-12-01 ガス遮断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18365686U JPH069425Y2 (ja) 1986-12-01 1986-12-01 ガス遮断器

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Publication Number Publication Date
JPS6389648U JPS6389648U (ja) 1988-06-10
JPH069425Y2 true JPH069425Y2 (ja) 1994-03-09

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ID=31130593

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18365686U Expired - Lifetime JPH069425Y2 (ja) 1986-12-01 1986-12-01 ガス遮断器

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JP (1) JPH069425Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10115548B2 (en) 2015-01-07 2018-10-30 Mitsubishi Electric Corporation Gas circuit breaker

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10115548B2 (en) 2015-01-07 2018-10-30 Mitsubishi Electric Corporation Gas circuit breaker

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Publication number Publication date
JPS6389648U (ja) 1988-06-10

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