JPH0694416B2 - メークアップ化粧料 - Google Patents
メークアップ化粧料Info
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- JPH0694416B2 JPH0694416B2 JP59079788A JP7978884A JPH0694416B2 JP H0694416 B2 JPH0694416 B2 JP H0694416B2 JP 59079788 A JP59079788 A JP 59079788A JP 7978884 A JP7978884 A JP 7978884A JP H0694416 B2 JPH0694416 B2 JP H0694416B2
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- Japan
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- capsule
- water
- skin
- make
- soluble
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、改良されたメークアツプ化粧料に関するもの
であり、メークアツプ化粧料の使用感の幅の拡大ならび
に皮膚に対するモイスチヤー効果の付与、のりの均一
性、化粧持続性の向上、さらにオイルゲル製品における
分散、充填性やパウダー製品のケーキングの防止を目的
とした新規なメークアツプ化粧料を提供せんとするもの
である。
であり、メークアツプ化粧料の使用感の幅の拡大ならび
に皮膚に対するモイスチヤー効果の付与、のりの均一
性、化粧持続性の向上、さらにオイルゲル製品における
分散、充填性やパウダー製品のケーキングの防止を目的
とした新規なメークアツプ化粧料を提供せんとするもの
である。
近年、化粧料に対する消費者志向の多様化は進み、メー
クアツプ化粧料を検討する上でも、肌性に対応した製品
を提供することが要求されるようになつてきた。例えば
普通肌乃至は乾性肌の人々は、化粧料に対して使用感、
化粧仕上り感におけるしつとり感を期待する要望が強
く、そのためにパウダー製品やオイルゲル製品では油剤
をリツチな処方系とし、肌にしつとり感を付与する方法
がとられてきた。しかしながら、油剤のみを用いたエモ
リエント効果のみでは自ずから限界があり、最近では一
種の乾燥感を訴える女性も多く、必ずしも消費者の要望
に応えるものとなつていないのが実状である。
クアツプ化粧料を検討する上でも、肌性に対応した製品
を提供することが要求されるようになつてきた。例えば
普通肌乃至は乾性肌の人々は、化粧料に対して使用感、
化粧仕上り感におけるしつとり感を期待する要望が強
く、そのためにパウダー製品やオイルゲル製品では油剤
をリツチな処方系とし、肌にしつとり感を付与する方法
がとられてきた。しかしながら、油剤のみを用いたエモ
リエント効果のみでは自ずから限界があり、最近では一
種の乾燥感を訴える女性も多く、必ずしも消費者の要望
に応えるものとなつていないのが実状である。
一方、皮脂分泌の激しい脂性肌の人においては、通常の
油剤のみを配合したパウダー製品、オイルゲル製品では
15〜30分程経時すると化粧膜が皮脂になじみ、透明感が
出て、更には消失してしまうケースが非常に多く、化粧
効果の持続性の面では著しい欠点があつた。そこで、オ
イルゲル製品では化粧もちの持続性や油分による油つぽ
い化粧膜を防ぐために、粉体類をよりリツチな処方系と
することにより対処しているが、未だ化粧もちの持続性
に関しては不充分であり、化粧膜が比較的容易にくずれ
てしまうことが多い。この化粧膜のくずれ方は、オイル
ゲル製品特有の毛穴や皮溝に粉体類がかたまつて入り斑
状にくずれたり、または無名線等に沈積したり、更には
口唇の周辺ににじんできて口紅の効果を阻害することさ
えあつた。
油剤のみを配合したパウダー製品、オイルゲル製品では
15〜30分程経時すると化粧膜が皮脂になじみ、透明感が
出て、更には消失してしまうケースが非常に多く、化粧
効果の持続性の面では著しい欠点があつた。そこで、オ
イルゲル製品では化粧もちの持続性や油分による油つぽ
い化粧膜を防ぐために、粉体類をよりリツチな処方系と
することにより対処しているが、未だ化粧もちの持続性
に関しては不充分であり、化粧膜が比較的容易にくずれ
てしまうことが多い。この化粧膜のくずれ方は、オイル
ゲル製品特有の毛穴や皮溝に粉体類がかたまつて入り斑
状にくずれたり、または無名線等に沈積したり、更には
口唇の周辺ににじんできて口紅の効果を阻害することさ
えあつた。
以上の欠点を改善するために、オイルゲル製品やパウダ
ー製品に対し皮膚保湿成分(水溶性成分他)を添加する
ことも行なわれているが、皮膚保湿成分を単に処方系に
添加した場合には、例えばオイルゲル製品では、皮膚保
湿成分と油剤との親和性が悪いため分離したり、顔料が
凝集してその分散性が阻害され、顔料のフローテイン
グ、充填時のフローマークの原因となつたり、あるいは
処方系の粘度が著しく増粘し充填、成型を困難にし、充
填された内容物の外観が凹凸になつたり、クラツキング
が入るなど品質低下の原因にもなつていた。一方、粉体
にオイルコーテイングしたパウダー製品では、明度が著
しく低下し、色相もシフトし塗布色と外観色とのずれが
大きくなり本来のメークアツプ効果を損なうものであつ
た。
ー製品に対し皮膚保湿成分(水溶性成分他)を添加する
ことも行なわれているが、皮膚保湿成分を単に処方系に
添加した場合には、例えばオイルゲル製品では、皮膚保
湿成分と油剤との親和性が悪いため分離したり、顔料が
凝集してその分散性が阻害され、顔料のフローテイン
グ、充填時のフローマークの原因となつたり、あるいは
処方系の粘度が著しく増粘し充填、成型を困難にし、充
填された内容物の外観が凹凸になつたり、クラツキング
が入るなど品質低下の原因にもなつていた。一方、粉体
にオイルコーテイングしたパウダー製品では、明度が著
しく低下し、色相もシフトし塗布色と外観色とのずれが
大きくなり本来のメークアツプ効果を損なうものであつ
た。
そこで本発明者は、これらの欠点を克服すべく鋭意研究
した結果、メークアツプ化粧料において水可溶性の皮膚
保湿成分を内包した圧縮崩壊性軟質球状樹脂カプセルを
配合したものが好適であることを見出し、ここに本発明
の完成に到つた。
した結果、メークアツプ化粧料において水可溶性の皮膚
保湿成分を内包した圧縮崩壊性軟質球状樹脂カプセルを
配合したものが好適であることを見出し、ここに本発明
の完成に到つた。
本発明はアクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、
酢酸ビニル、スチレンから選択される一種以上のモノマ
ーから形成されるホモポリマー又はコポリマーからな
る、もしくは前記モノマーとアクリル酸、メタクリル
酸、ジビニルベンゼン、エチレングリコールジメタクリ
レートから選択されるモノマーとから形成されるコポリ
マーからなる樹脂カプセルであって、 該樹脂カプセルには水または水可溶性の皮膚保湿成分の
一種以上からなる液体物を内包し、 前記カプセルに内包される液体成分の内包量がカプセル
全体の50〜90重量%であり、 前記カプセルの粒子径が2〜20μであり、耐圧(破壊)
強度が2〜40kg/cm2である、圧縮崩壊性球状樹脂カプセ
ルの一種以上を配合することを特徴とするメークアップ
化粧料である。
酢酸ビニル、スチレンから選択される一種以上のモノマ
ーから形成されるホモポリマー又はコポリマーからな
る、もしくは前記モノマーとアクリル酸、メタクリル
酸、ジビニルベンゼン、エチレングリコールジメタクリ
レートから選択されるモノマーとから形成されるコポリ
マーからなる樹脂カプセルであって、 該樹脂カプセルには水または水可溶性の皮膚保湿成分の
一種以上からなる液体物を内包し、 前記カプセルに内包される液体成分の内包量がカプセル
全体の50〜90重量%であり、 前記カプセルの粒子径が2〜20μであり、耐圧(破壊)
強度が2〜40kg/cm2である、圧縮崩壊性球状樹脂カプセ
ルの一種以上を配合することを特徴とするメークアップ
化粧料である。
ここで言う圧縮崩壊性軟質球状樹脂カプセルとは、化粧
動作中に指などの圧力によりカプセルの樹脂皮膜が破壊
され、内包された水可溶性の皮膚保湿成分を放出する様
に構成されている樹脂カプセルをいう。
動作中に指などの圧力によりカプセルの樹脂皮膜が破壊
され、内包された水可溶性の皮膚保湿成分を放出する様
に構成されている樹脂カプセルをいう。
本発明に適用される圧縮崩壊性軟質球状樹脂カプセルは
粒子径が2〜20μmのものである。カプセル粒子径が2
μmより小さいと、メークアツプ化粧料として用いた時
に、軟質球状と言う形状より期待される皮膚上での感触
効果(スベリ感、ソフト感、拡がり易さ)が余りなく、
また20μmをこえるとざらざらとした異和感を生ずる。
またカプセルにおける球状とは、当然のことながら真球
状のものの他に楕円その他の類似球状も包含する。
粒子径が2〜20μmのものである。カプセル粒子径が2
μmより小さいと、メークアツプ化粧料として用いた時
に、軟質球状と言う形状より期待される皮膚上での感触
効果(スベリ感、ソフト感、拡がり易さ)が余りなく、
また20μmをこえるとざらざらとした異和感を生ずる。
またカプセルにおける球状とは、当然のことながら真球
状のものの他に楕円その他の類似球状も包含する。
更に、水可溶性の皮膚保湿成分を内包した圧縮崩壊性軟
質球状樹脂カプセルのメークアツプ化粧料における配合
量としては、目的とする製品タイプにより異なるが、0.
1〜90重量パーセントが好適な範囲と言える。
質球状樹脂カプセルのメークアツプ化粧料における配合
量としては、目的とする製品タイプにより異なるが、0.
1〜90重量パーセントが好適な範囲と言える。
また内包した状態の圧縮崩壊性軟質球状樹脂カプセルの
耐圧(破壊)強度は凡そ2〜40kg/cm2であり、好ましく
は2〜30kg/cm2である。2kg/cm2より低い耐圧強度で
は、メークアツプ化粧料に用いた場合、使用設備工程上
の外圧や衝撃力により容易に破壊されてしまい、不適切
である。
耐圧(破壊)強度は凡そ2〜40kg/cm2であり、好ましく
は2〜30kg/cm2である。2kg/cm2より低い耐圧強度で
は、メークアツプ化粧料に用いた場合、使用設備工程上
の外圧や衝撃力により容易に破壊されてしまい、不適切
である。
逆に40kg/cm2を越える耐圧強度では、化粧動作の中でカ
プセルを破壊せず好ましくない。
プセルを破壊せず好ましくない。
また圧縮崩壊性軟質球状樹脂カプセルに内包する成分の
内包量はカプセル全体に対して50〜90重量パーセントで
ある。内包量が50重量パーセントより少ない量ではメー
クアツプ化粧料中に占めるカプセルの添加量を大幅にア
ツプしないと効果が出にくく、経済コストを考えた場
合、不利である。また90重量パーセントを越えるとカプ
セルの殻の強度が著しく低下し、膜の耐圧強度面から実
用に供しない。
内包量はカプセル全体に対して50〜90重量パーセントで
ある。内包量が50重量パーセントより少ない量ではメー
クアツプ化粧料中に占めるカプセルの添加量を大幅にア
ツプしないと効果が出にくく、経済コストを考えた場
合、不利である。また90重量パーセントを越えるとカプ
セルの殻の強度が著しく低下し、膜の耐圧強度面から実
用に供しない。
本発明の圧縮崩壊性軟質球状樹脂カプセルに適用される
素材は、水可溶性の皮膚保湿成分を内包する場合、その
保存性を得るため、カプセル膜はこれらの内包物に対し
て十分な非透過性を有するものを選択して用いる。化粧
料に添加配合する必要から、このカプセル膜には有害に
作用するおそれのあるモノマー等を含まないことが好ま
しい。
素材は、水可溶性の皮膚保湿成分を内包する場合、その
保存性を得るため、カプセル膜はこれらの内包物に対し
て十分な非透過性を有するものを選択して用いる。化粧
料に添加配合する必要から、このカプセル膜には有害に
作用するおそれのあるモノマー等を含まないことが好ま
しい。
そして、本発明の圧縮崩壊性樹脂カプセルは、それ自体
は非晶性で透明性(光透過性)があるものが好ましく、
例えばアクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル
(メチルエステル、エチルエステル等)、メタクリル酸
エステル(メチルエステル、エチルエステル等)、酢酸
ビニル、スチレンから選択される一種以上のモノマーか
ら形成されるホモポリマー又はコポリマー、もしくは前
記モノマーとアクリル酸、メタクリル酸、ジビニルベン
ゼン、エチレングリコールジメタクリレートから選択さ
れるモノマーとから形成されるコポリマーが上記の条件
を充足する。
は非晶性で透明性(光透過性)があるものが好ましく、
例えばアクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル
(メチルエステル、エチルエステル等)、メタクリル酸
エステル(メチルエステル、エチルエステル等)、酢酸
ビニル、スチレンから選択される一種以上のモノマーか
ら形成されるホモポリマー又はコポリマー、もしくは前
記モノマーとアクリル酸、メタクリル酸、ジビニルベン
ゼン、エチレングリコールジメタクリレートから選択さ
れるモノマーとから形成されるコポリマーが上記の条件
を充足する。
次に圧縮崩壊性軟質球状樹脂カプセルに内包される水可
溶性の皮膚保湿成分としては、水、エタノール、イソプ
ロパノール等のアルコール類、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、グリセリン、ポリグリセリン等の
多価アルコール類、グルコース、ガラクトース、フラク
トース、マルトース、ラクトース、シユクロース、ソル
ビトール、マンニトール、キシリトール等の糖または糖
アルコール類、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、
ポリオキシプロピレンメチルグルコシド等の糖誘導体、
デキストリン、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、ヘ
パリン等の多糖類、グリシン、アラニン、グルタミン
酸、セリン、アルギニン、PCAソーダ等のアミノ酸類ま
たはその類縁物質、コラーゲン等のポリペプタイド類、
クエン酸ソーダ、乳酸ソーダ、リンゴ酸ソーダ等の有機
酸塩、ビタミンB1,B6,Cやニコチン酸、パントテン酸等
の水溶性ビタミン類乃至はビタミン様作用物質、その他
イノシツト、フイチン酸、各種生薬抽出物などが挙げら
れるが、いずれにしろ水に可溶で何らかの皮膚保湿作用
(モイスチヤー効果)を発揮し得る化粧品適用可能原料
であれば良く、これらに限定されるものではない。これ
らの水可溶性成分が粉末等の固型物である場合は、水溶
液として、又はアルコール等の他の液体の水可溶性成分
に溶かされて最終的に液体としてカプセル中に内包され
る。
溶性の皮膚保湿成分としては、水、エタノール、イソプ
ロパノール等のアルコール類、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、グリセリン、ポリグリセリン等の
多価アルコール類、グルコース、ガラクトース、フラク
トース、マルトース、ラクトース、シユクロース、ソル
ビトール、マンニトール、キシリトール等の糖または糖
アルコール類、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、
ポリオキシプロピレンメチルグルコシド等の糖誘導体、
デキストリン、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、ヘ
パリン等の多糖類、グリシン、アラニン、グルタミン
酸、セリン、アルギニン、PCAソーダ等のアミノ酸類ま
たはその類縁物質、コラーゲン等のポリペプタイド類、
クエン酸ソーダ、乳酸ソーダ、リンゴ酸ソーダ等の有機
酸塩、ビタミンB1,B6,Cやニコチン酸、パントテン酸等
の水溶性ビタミン類乃至はビタミン様作用物質、その他
イノシツト、フイチン酸、各種生薬抽出物などが挙げら
れるが、いずれにしろ水に可溶で何らかの皮膚保湿作用
(モイスチヤー効果)を発揮し得る化粧品適用可能原料
であれば良く、これらに限定されるものではない。これ
らの水可溶性成分が粉末等の固型物である場合は、水溶
液として、又はアルコール等の他の液体の水可溶性成分
に溶かされて最終的に液体としてカプセル中に内包され
る。
本発明における圧縮崩壊性軟質球状樹脂カプセルを製造
する方法自体は、即ち、前記したメタクリル酸エステル
等の素材のホモポリマー乃至はコポリマーを適宜な有機
溶媒に溶解してこれを油相(O)とし、これに前記した
各種皮膚保湿成分(W)を乳化分散してW/O型エマルジ
ヨンを形成させ、更にそこにポリマーの非溶媒となる有
機溶媒か、もしくはポリマーの沈殿を生じさせる他のポ
リマーを添加して、皮膚保湿成分のまわりにポリマーを
膜状に析出させる(相分離法)か、または上記W/O型エ
マルジヨンを乳化剤を含む水相中に分散してW/O/W型多
重エマルジヨンを形成させ、更に加熱及び/または減圧
下で油相中の有機溶媒を除去して皮膚保湿成分のまわり
にポリマー膜を形成させる(液中乾燥法)方法がある。
尚、目的とする粒子径、内包量、及び耐圧強度の調節
は、カプセル素材の種類、カプセル素材と内包成分との
比率、分散条件または乳化剤の量や種類の選択によりな
される。
する方法自体は、即ち、前記したメタクリル酸エステル
等の素材のホモポリマー乃至はコポリマーを適宜な有機
溶媒に溶解してこれを油相(O)とし、これに前記した
各種皮膚保湿成分(W)を乳化分散してW/O型エマルジ
ヨンを形成させ、更にそこにポリマーの非溶媒となる有
機溶媒か、もしくはポリマーの沈殿を生じさせる他のポ
リマーを添加して、皮膚保湿成分のまわりにポリマーを
膜状に析出させる(相分離法)か、または上記W/O型エ
マルジヨンを乳化剤を含む水相中に分散してW/O/W型多
重エマルジヨンを形成させ、更に加熱及び/または減圧
下で油相中の有機溶媒を除去して皮膚保湿成分のまわり
にポリマー膜を形成させる(液中乾燥法)方法がある。
尚、目的とする粒子径、内包量、及び耐圧強度の調節
は、カプセル素材の種類、カプセル素材と内包成分との
比率、分散条件または乳化剤の量や種類の選択によりな
される。
以下、更に詳細に具体例をあげて製造法を説明する。
製造例1. AにBをゆつくり加え、ホモミキサー中10,000rpmで乳
化した。つぎに系全体が均一となるように6,000rpmで攪
拌しながら、Cをゆつくりと滴下して、PEG200を内包し
た球状樹脂カプセルを生成させた。得られたカプセルは
濾過後、更に石油エーテルで洗浄して乾燥した。このも
のは、平均粒子径が約15μm、PEG200内包量は81.6%
で、耐圧強度は3〜5kg/cm2であつた。
化した。つぎに系全体が均一となるように6,000rpmで攪
拌しながら、Cをゆつくりと滴下して、PEG200を内包し
た球状樹脂カプセルを生成させた。得られたカプセルは
濾過後、更に石油エーテルで洗浄して乾燥した。このも
のは、平均粒子径が約15μm、PEG200内包量は81.6%
で、耐圧強度は3〜5kg/cm2であつた。
製造例2. AにBをゆつくり加え、ホモミキサー中8,000rpmで乳化
し、W/O型エマルジヨンを形成させた。次に、これをC
にゆつくりと加え、ホモミキサー中1,000rpmで攪拌しW/
O/W型多重エマルジヨンを形成させ、更に径を60℃に加
熱しながらアスピレーター減圧下でトルエンを留去し
た。得られたカプセルは、濾過後さらに水洗して乾燥し
た。このものは、平均粒子径が約10μm、ヒアルロン酸
水溶液の内包量は73.1%で、耐圧強度は9〜12kg/cm2で
あつた。
し、W/O型エマルジヨンを形成させた。次に、これをC
にゆつくりと加え、ホモミキサー中1,000rpmで攪拌しW/
O/W型多重エマルジヨンを形成させ、更に径を60℃に加
熱しながらアスピレーター減圧下でトルエンを留去し
た。得られたカプセルは、濾過後さらに水洗して乾燥し
た。このものは、平均粒子径が約10μm、ヒアルロン酸
水溶液の内包量は73.1%で、耐圧強度は9〜12kg/cm2で
あつた。
本発明に適用される圧縮崩壊性軟質球状樹脂カプセルの
特徴について、次に詳細に述べるならば、まず第1に同
一剤型内で、使用感(感触)の変化が大きく、その幅も
任意に可変し得るものである。例えば、さらさらした流
動性のあるパウダー製品中に、圧縮崩壊性軟質球状樹脂
カプセルを配合したものは、そのカプセルが破壊される
ことにより内包された水可溶性の皮膚保湿成分が露出
し、粉体にコーテイングしてある油剤と水可溶性の皮膚
保湿成分との相互作用により、より肌がしつとりとし、
肌の潤いを保持するとともに、メーク中の乾燥感が防止
できる。
特徴について、次に詳細に述べるならば、まず第1に同
一剤型内で、使用感(感触)の変化が大きく、その幅も
任意に可変し得るものである。例えば、さらさらした流
動性のあるパウダー製品中に、圧縮崩壊性軟質球状樹脂
カプセルを配合したものは、そのカプセルが破壊される
ことにより内包された水可溶性の皮膚保湿成分が露出
し、粉体にコーテイングしてある油剤と水可溶性の皮膚
保湿成分との相互作用により、より肌がしつとりとし、
肌の潤いを保持するとともに、メーク中の乾燥感が防止
できる。
また通常の油分のみでコーテイングしたメークアツプ化
粧料の場合、塗布した化粧膜の厚さが不均一でありパウ
ダーが浮いて見えたり、または経時により密着感がなく
なるケースが大多数である。これは元々肌に対する付着
力、密着力が弱いことに起因し、化粧もちの時続性の弱
さとなつて現れている。本発明の圧縮崩壊性軟質球状樹
脂カプセルを用いると、肌に不均一な厚さに付着した粉
体粒子の上を水可溶性の皮膚保湿成分の一部が層状とな
つて覆い、粉体粒子の肌への密着性を向上させるととも
に、肌上に余分に不均一に付着した粉体粒子を均一化す
るか、もしくは余分な粉体粒子を化粧用具(パフ)へ付
着除去するのを助け、化粧もちの改善に大きく寄与す
る。
粧料の場合、塗布した化粧膜の厚さが不均一でありパウ
ダーが浮いて見えたり、または経時により密着感がなく
なるケースが大多数である。これは元々肌に対する付着
力、密着力が弱いことに起因し、化粧もちの時続性の弱
さとなつて現れている。本発明の圧縮崩壊性軟質球状樹
脂カプセルを用いると、肌に不均一な厚さに付着した粉
体粒子の上を水可溶性の皮膚保湿成分の一部が層状とな
つて覆い、粉体粒子の肌への密着性を向上させるととも
に、肌上に余分に不均一に付着した粉体粒子を均一化す
るか、もしくは余分な粉体粒子を化粧用具(パフ)へ付
着除去するのを助け、化粧もちの改善に大きく寄与す
る。
更に、内包物質として精製水やエタノールを用いた場合
には、さらつとした感触に加えて、カプセルが破壊する
ことにより清涼感のあるパウダーが得られる。
には、さらつとした感触に加えて、カプセルが破壊する
ことにより清涼感のあるパウダーが得られる。
また、本発明の圧縮崩壊性軟質球状樹脂カプセルを乳化
型フアンデーシヨンに適用した場合、カプセルに内包さ
れた物質は乳化に直接影響しないため、粘度への影響、
安定性、使用性には全く関係なく、目的に応じた物質の
配合ができ、従来の乳化型フアンデーシヨンにみられる
感触、使用性への配慮が必要でないばかりか感触域の拡
大化が図れる。
型フアンデーシヨンに適用した場合、カプセルに内包さ
れた物質は乳化に直接影響しないため、粘度への影響、
安定性、使用性には全く関係なく、目的に応じた物質の
配合ができ、従来の乳化型フアンデーシヨンにみられる
感触、使用性への配慮が必要でないばかりか感触域の拡
大化が図れる。
第2に圧縮崩壊性軟質球状樹脂カプセルは、使用後に触
覚的には全く異物感がなく、且つ、視覚的には全く肌に
残らないものである。この理由としては、カプセルは球
状をなし弾力性があり、肌上で使用中の外力で適宜破壊
してゆく性質をもつている。そして破壊したシエルの微
粒子は薄い板状になり肌に付着することと、カプセル自
体が透明性(光透過性)が大きく、油に対して親和性が
あること等の相互作用により視覚的に肌上で残り感を全
く感じさせないものになるからである。
覚的には全く異物感がなく、且つ、視覚的には全く肌に
残らないものである。この理由としては、カプセルは球
状をなし弾力性があり、肌上で使用中の外力で適宜破壊
してゆく性質をもつている。そして破壊したシエルの微
粒子は薄い板状になり肌に付着することと、カプセル自
体が透明性(光透過性)が大きく、油に対して親和性が
あること等の相互作用により視覚的に肌上で残り感を全
く感じさせないものになるからである。
また、カプセルの破片はしわ、こじわ等の凹部に充填さ
れ、且つカプセルの透明性により、自然な仕上がり感を
与える。
れ、且つカプセルの透明性により、自然な仕上がり感を
与える。
第3に、パウダー製品中に、水可溶性の皮膚保湿成分の
配合量が、通常市販されている量よりも、実質的にかな
り多量になつても、パフへのとれ具合、肌へののりの均
一性が悪くなつたり、パウダーのケーキング現象が生じ
たりせず、品質の維持向上ができる。市販されているパ
ウダー製品は、粉体表面に油剤等を被覆しているが、油
剤の増量により、被覆したパウダー自体の自重、被覆油
剤による付着力により、ケーキング現象が生じ、パフに
パウダーが付着しにくくなり、肌に塗布した時のびが重
く、均一に拡がりにくく、塗布膜が不均一に肌に付着し
メークアツプ効果が著しく低下する。圧縮崩壊性軟質球
状樹脂カプセルを配合したパウダー製品は、水可溶性の
保湿作用を有する各種物質をカプセル内に内包している
ために、付着性が小さく、流動性が大きく、パウダーが
軽く、のびも軽く、肌上の塗布膜が均一になり、メーク
アツプ効果を高めるものである。
配合量が、通常市販されている量よりも、実質的にかな
り多量になつても、パフへのとれ具合、肌へののりの均
一性が悪くなつたり、パウダーのケーキング現象が生じ
たりせず、品質の維持向上ができる。市販されているパ
ウダー製品は、粉体表面に油剤等を被覆しているが、油
剤の増量により、被覆したパウダー自体の自重、被覆油
剤による付着力により、ケーキング現象が生じ、パフに
パウダーが付着しにくくなり、肌に塗布した時のびが重
く、均一に拡がりにくく、塗布膜が不均一に肌に付着し
メークアツプ効果が著しく低下する。圧縮崩壊性軟質球
状樹脂カプセルを配合したパウダー製品は、水可溶性の
保湿作用を有する各種物質をカプセル内に内包している
ために、付着性が小さく、流動性が大きく、パウダーが
軽く、のびも軽く、肌上の塗布膜が均一になり、メーク
アツプ効果を高めるものである。
一方、油剤量を、控えたパウダー製品においては、カプ
セルの破壊により、露出した水可溶性の皮膚保湿成分
が、肌に親和するとともに、粉体への濡れにも関与し、
粉体の肌への付着力の向上により、化粧持ちの持続性、
密着性が増し、白浮き、毛羽立ち等のメークアツプ効果
の低減となる要因を排除することが出来る。
セルの破壊により、露出した水可溶性の皮膚保湿成分
が、肌に親和するとともに、粉体への濡れにも関与し、
粉体の肌への付着力の向上により、化粧持ちの持続性、
密着性が増し、白浮き、毛羽立ち等のメークアツプ効果
の低減となる要因を排除することが出来る。
第4に、水系、非水系、分散系、乳化系等の化粧料にお
いて、水可溶性の皮膚保湿成分が系のpHや粉体の表面活
性等の相互作用により、分解、変質を引き起こすことが
ある。そこで水可溶性の皮膚保湿成分をカプセル化する
ことにより、水可溶性の皮膚保湿成分とこれらの相互作
用を断ち切り、水可溶性の皮膚保湿成分を安定化するこ
とが可能となる。
いて、水可溶性の皮膚保湿成分が系のpHや粉体の表面活
性等の相互作用により、分解、変質を引き起こすことが
ある。そこで水可溶性の皮膚保湿成分をカプセル化する
ことにより、水可溶性の皮膚保湿成分とこれらの相互作
用を断ち切り、水可溶性の皮膚保湿成分を安定化するこ
とが可能となる。
第5に、水可溶性の皮膚保湿成分をカプセル化すること
により、他成分との相互作用による例えば化粧料の系の
増粘等を防止し、且つカプセル破壊時には、油剤と粉体
と水可溶性の皮膚保湿成分との相互作用により化粧膜が
強固になり、さらに肌との親和性、密着性が向上し、肌
性に拘わらず化粧効果の時続性の高いメークアツプ化粧
料が得られるものである。
により、他成分との相互作用による例えば化粧料の系の
増粘等を防止し、且つカプセル破壊時には、油剤と粉体
と水可溶性の皮膚保湿成分との相互作用により化粧膜が
強固になり、さらに肌との親和性、密着性が向上し、肌
性に拘わらず化粧効果の時続性の高いメークアツプ化粧
料が得られるものである。
次に本発明に係る圧縮崩壊性軟質球状樹脂カプセルを配
合したメークアツプ化粧料が使用感において優れ、且つ
幅広い肌質特性を有する人々に対しても効果的であるこ
とを示すため、後記実施例(1)〜(3)の本発明品メ
ークアツプ化粧料と市販品のメークアツプ化粧料とを用
いて、100名の女性による長期連用比較試験を行なつ
た。ここで、市販品は樹脂カプセルを含有せず、本発明
品に相当する量の内包物が直接化粧料に添加されている
ものであり、その他の成分については本発明品とほぼ同
等の組成を有する。その結果を表−1に示す。更に、パ
ウダーフアンデーシヨン(実施例2及び比較品)につい
ては、その肌質特性による効果の差を検証するため、上
記100名の女性を肌質別に分類(脂性28名、普通28名、
乾性44名)し、官能プロフアイルを作成(評価地10点満
点)して、その結果を表−2に示した。
合したメークアツプ化粧料が使用感において優れ、且つ
幅広い肌質特性を有する人々に対しても効果的であるこ
とを示すため、後記実施例(1)〜(3)の本発明品メ
ークアツプ化粧料と市販品のメークアツプ化粧料とを用
いて、100名の女性による長期連用比較試験を行なつ
た。ここで、市販品は樹脂カプセルを含有せず、本発明
品に相当する量の内包物が直接化粧料に添加されている
ものであり、その他の成分については本発明品とほぼ同
等の組成を有する。その結果を表−1に示す。更に、パ
ウダーフアンデーシヨン(実施例2及び比較品)につい
ては、その肌質特性による効果の差を検証するため、上
記100名の女性を肌質別に分類(脂性28名、普通28名、
乾性44名)し、官能プロフアイルを作成(評価地10点満
点)して、その結果を表−2に示した。
表−1及び2の結果が示すように、本発明品のメークア
ツプ化粧料は、比較品の市販メークアツプ化粧料に比べ
てあらゆる点で格段に優れており、また肌質的には、本
発明の目的の一つであるモイスチヤー効果の面でもより
乾性肌になる程、その効果を如何なく発揮していること
が明らかとなつた。
ツプ化粧料は、比較品の市販メークアツプ化粧料に比べ
てあらゆる点で格段に優れており、また肌質的には、本
発明の目的の一つであるモイスチヤー効果の面でもより
乾性肌になる程、その効果を如何なく発揮していること
が明らかとなつた。
本発明に係る圧縮崩壊性軟質球状樹脂カプセルを配合し
たメークアツプ化粧料が如何に優れた効果を有している
かを更に評価するため、他のマイクロカプセルを配合し
た化粧料との比較試験を行った。
たメークアツプ化粧料が如何に優れた効果を有している
かを更に評価するため、他のマイクロカプセルを配合し
た化粧料との比較試験を行った。
官能評価試験 〈サンプル〉 本発明品1:実施例1のフェースパウダー 比較品1 :実施例1中の軟質球状樹脂カプセル(MMA )を比較製造例1のナイロンカプセル(95% )流動パラフィン分散液に置換したフェース
パ ウダー 比較品2 :実施例1中の軟質球状樹脂カプセル(MMA )を比較製造例2のデキストリンカプセルに 置換したフェースパウダー 比較品3 :実施例1中の軟質球状樹脂カプセル(MMA )を比較製造例3のゼラチンカプセルに置換 したフェースパウダー 比較品4 :実施例1中の軟質球状樹脂カプセル(MMA )を比較製造例4の尿素−ホルムアルデヒド カプセルに置換したフェースパウダー 本発明品2:実施例3の油性スティックファンデーション 比較品5 :実施例3中の軟質球状樹脂カプセル(MMA /スチレン)を比較製造例1のナイロンカプ セル(95%)流動パラフィン分散液に置換し た油性スティックファンデーション 比較品6 :実施例3中の軟質球状樹脂カプセル(MMA /スチレン)を比較製造例2のデキストリン カプセルに置換した油性スティックファンデ ーション 比較品7 :実施例3中の軟質球状樹脂カプセル(MMA /スチレン)を比較製造例3のゼラチンカプ セルに置換した油性スティックファンデーシ ョン 比較品8 :実施例3中の軟質球状樹脂カプセル(MMA /スチレン)を比較製造例4の尿素−ホルム アルデヒドカプセルに置換した油性スティッ クファンデーション 〈方法〉 本発明品1、2及び比較品1〜8の各メークアツプ化粧
料について専門パネル15名により、顔面に塗布した時の
官能プロファイルを作成(評価値10点満点)して、その
結果(平均値)を表−3に示した。
パ ウダー 比較品2 :実施例1中の軟質球状樹脂カプセル(MMA )を比較製造例2のデキストリンカプセルに 置換したフェースパウダー 比較品3 :実施例1中の軟質球状樹脂カプセル(MMA )を比較製造例3のゼラチンカプセルに置換 したフェースパウダー 比較品4 :実施例1中の軟質球状樹脂カプセル(MMA )を比較製造例4の尿素−ホルムアルデヒド カプセルに置換したフェースパウダー 本発明品2:実施例3の油性スティックファンデーション 比較品5 :実施例3中の軟質球状樹脂カプセル(MMA /スチレン)を比較製造例1のナイロンカプ セル(95%)流動パラフィン分散液に置換し た油性スティックファンデーション 比較品6 :実施例3中の軟質球状樹脂カプセル(MMA /スチレン)を比較製造例2のデキストリン カプセルに置換した油性スティックファンデ ーション 比較品7 :実施例3中の軟質球状樹脂カプセル(MMA /スチレン)を比較製造例3のゼラチンカプ セルに置換した油性スティックファンデーシ ョン 比較品8 :実施例3中の軟質球状樹脂カプセル(MMA /スチレン)を比較製造例4の尿素−ホルム アルデヒドカプセルに置換した油性スティッ クファンデーション 〈方法〉 本発明品1、2及び比較品1〜8の各メークアツプ化粧
料について専門パネル15名により、顔面に塗布した時の
官能プロファイルを作成(評価値10点満点)して、その
結果(平均値)を表−3に示した。
表−3の結果から明らかな様に、本発明に係るマイクロ
カプセルを配合した本発明品のメークアツプ化粧料は、
従来のマイクロカプセルを配合した比較品のメークアツ
プ化粧料と比較して全ての評価項目で格段に優れた効果
を示した。これは樹脂の特性に依存する塗布時のなめら
かさに基づく感触の変化度、密着性の良さとのりの均一
性、油剤との親和性と透明感とに基づく自然な仕上がり
(化粧映え)に加えて、粒子径、粒子形状、破壊強度、
内包物の種類等が相まって優れた効果を発揮している証
左である。
カプセルを配合した本発明品のメークアツプ化粧料は、
従来のマイクロカプセルを配合した比較品のメークアツ
プ化粧料と比較して全ての評価項目で格段に優れた効果
を示した。これは樹脂の特性に依存する塗布時のなめら
かさに基づく感触の変化度、密着性の良さとのりの均一
性、油剤との親和性と透明感とに基づく自然な仕上がり
(化粧映え)に加えて、粒子径、粒子形状、破壊強度、
内包物の種類等が相まって優れた効果を発揮している証
左である。
比較製造例1. ポリエチレングリコール(PEG200)25mlを氷冷した5lの
丸底フラスコに入れ、次に0.4M 1,6−ヘキサメチレンジ
アミンを、0.45M NaHCO3-Na2CO3のPH9.8の緩衝液に溶解
した液75mlを加え、更に1重量%のソルビタントリオレ
ートを含む流動パラフィン・シクロヘキサン(1:99)の
混合溶媒600mlを加えた後、ホモミキサーに移し1万R.
P.Mで5分間撹拌した。その後、分散液を再度5lの丸底
フラスコに移し、氷冷及び撹拌を続けながら1重量%の
セバコイルクロライドを含むシクロヘキサン930mlを滴
下し、滴下終了後30分間撹拌を続け反応を完結させた
後、エバポレーションを行ってシクロヘキサンを留去
し、ナイロンカプセル(95%)流動パラフィン分散液10
2gを得た。
丸底フラスコに入れ、次に0.4M 1,6−ヘキサメチレンジ
アミンを、0.45M NaHCO3-Na2CO3のPH9.8の緩衝液に溶解
した液75mlを加え、更に1重量%のソルビタントリオレ
ートを含む流動パラフィン・シクロヘキサン(1:99)の
混合溶媒600mlを加えた後、ホモミキサーに移し1万R.
P.Mで5分間撹拌した。その後、分散液を再度5lの丸底
フラスコに移し、氷冷及び撹拌を続けながら1重量%の
セバコイルクロライドを含むシクロヘキサン930mlを滴
下し、滴下終了後30分間撹拌を続け反応を完結させた
後、エバポレーションを行ってシクロヘキサンを留去
し、ナイロンカプセル(95%)流動パラフィン分散液10
2gを得た。
(PEG200水溶液内包率:約92%、平均粒子径:約20μ) (註)ナイロンカプセルは海面重縮合法によって作られ
るため、非常に薄いシェル厚しか得られず、フリー状態
では強度も弱く壊れ易い為、流動パラフィン分散物とし
た。
るため、非常に薄いシェル厚しか得られず、フリー状態
では強度も弱く壊れ易い為、流動パラフィン分散物とし
た。
比較製造例2. 撹拌器を備え付けた500mlの3つ口フラスコ中に水200m
l、デキストリン35g、POEソルビタンモノオレート1gを
入れ、撹拌しながら溶解した。次に、これに流動パラフ
ィン15gを加え、撹拌した後、混合液をホモミキサーに
移し、1万R.P.Mで5分間撹拌した。その後、再度3つ
口フラスコ中に分散液を移し、エタノール200mlを加
え、2時間放置した後スプレードライにより乾燥してデ
キストリンカプセル46gを得た。
l、デキストリン35g、POEソルビタンモノオレート1gを
入れ、撹拌しながら溶解した。次に、これに流動パラフ
ィン15gを加え、撹拌した後、混合液をホモミキサーに
移し、1万R.P.Mで5分間撹拌した。その後、再度3つ
口フラスコ中に分散液を移し、エタノール200mlを加
え、2時間放置した後スプレードライにより乾燥してデ
キストリンカプセル46gを得た。
(流動パラフィン内包率:約30%、平均粒子径:約25
μ) (註)デキストリンカプセル中には水可溶性成分は入ら
ないため、USP3,947,571の記載に準じたカプセルに調製
した。
μ) (註)デキストリンカプセル中には水可溶性成分は入ら
ないため、USP3,947,571の記載に準じたカプセルに調製
した。
比較製造例3. A液として5%ゼラチン水溶液、B液としてタンニン酸
1%、水19%を含むポリエチレングリコール(PEG200)
溶液を調製した。次に、内口径30μ、外口径50μ(内壁
厚5μ)の口径を有するダブルオリフィスノズル付き送
液管装置の外部注入路にA液を、内部注入路にB液を導
入し、シクロヘキサン300mlを入れた撹拌器を備え付け
た500mlの3つ口フラスコ中にゆっくりと滴下した。滴
下終了後、250R.P.Mで2時間撹拌した後、ロ過し、その
後40℃で乾燥してゼラチンカプセルを得た。
1%、水19%を含むポリエチレングリコール(PEG200)
溶液を調製した。次に、内口径30μ、外口径50μ(内壁
厚5μ)の口径を有するダブルオリフィスノズル付き送
液管装置の外部注入路にA液を、内部注入路にB液を導
入し、シクロヘキサン300mlを入れた撹拌器を備え付け
た500mlの3つ口フラスコ中にゆっくりと滴下した。滴
下終了後、250R.P.Mで2時間撹拌した後、ロ過し、その
後40℃で乾燥してゼラチンカプセルを得た。
(PEG200内包率:約65%、平均粒子径:約35μ) 比較製造例4. 撹拌器を備え付けた500mlの3つ口フラスコ中に水200m
l、尿素15g、ホルマリン(ホルムアルデヒド37%水溶
液)20mlを入れ、5%炭酸水素ナトリウムを添加しPH9
に調整した後、POEソルビタンモノオレート2gを加え
た。その後、60℃に加温し、2時間撹拌を続けた。次い
で、反応液をホモミキサーに移し、これにイソプロピル
ミリステート(IPM)80gを加え、1万R.P.Mで5分間撹
拌分散した後、3つ口フラスコ中に分散液を移し、撹拌
を続けながら0.1N塩酸を添加してPH2に調整した。30分
後、温度80℃まで加温して2時間放置した後、ロ過、水
洗、乾燥して尿素−ホルムアルデヒドカプセル88gを得
た。
l、尿素15g、ホルマリン(ホルムアルデヒド37%水溶
液)20mlを入れ、5%炭酸水素ナトリウムを添加しPH9
に調整した後、POEソルビタンモノオレート2gを加え
た。その後、60℃に加温し、2時間撹拌を続けた。次い
で、反応液をホモミキサーに移し、これにイソプロピル
ミリステート(IPM)80gを加え、1万R.P.Mで5分間撹
拌分散した後、3つ口フラスコ中に分散液を移し、撹拌
を続けながら0.1N塩酸を添加してPH2に調整した。30分
後、温度80℃まで加温して2時間放置した後、ロ過、水
洗、乾燥して尿素−ホルムアルデヒドカプセル88gを得
た。
(IPM内包率:約80%、平均粒子径:約28μ) (註)尿素−ホルムアルデヒドカプセルは、水系におけ
る付加重合であるので水可溶性成分は入らないため、フ
レグランスジャーナルNo.57(1982)のP78の記載に準じ
たカプセルを調整した。
る付加重合であるので水可溶性成分は入らないため、フ
レグランスジャーナルNo.57(1982)のP78の記載に準じ
たカプセルを調整した。
次に本発明の実施例を示す。配合割合は重量%である。
実施例1.フエースパウダー Aをヘンシエルミキサーで低速回転にて5分間混合した
後、粉砕機で粉砕混合する。次いでこの粉砕混合物を、
ヘンシエルミキサーに移し、常温にて、高速回転で攪拌
しながらBを注入して5分間攪拌し、更にCを注入し3
分間攪拌した後にDを加えて低速回転で2分間混合攪拌
したのち取り出し、ブロワーシフターを通し、容器に充
填して製品とする。
後、粉砕機で粉砕混合する。次いでこの粉砕混合物を、
ヘンシエルミキサーに移し、常温にて、高速回転で攪拌
しながらBを注入して5分間攪拌し、更にCを注入し3
分間攪拌した後にDを加えて低速回転で2分間混合攪拌
したのち取り出し、ブロワーシフターを通し、容器に充
填して製品とする。
実施例2.パウダーフアンデーシヨン Aをヘンシエルミキサーで高速攪拌にて10分間混合した
後、粉砕機で粉砕混合する。次いでこの粉砕混合物をニ
ーダーに移し67℃に加温保存する。別に加温して85℃で
溶解してあつたBにCを加えた後さらにDとEを加えて
均一分散させる。AにC,D,Eを加えたBを徐々に加えて2
0分間混練し、その後容器に充填して製品とする。
後、粉砕機で粉砕混合する。次いでこの粉砕混合物をニ
ーダーに移し67℃に加温保存する。別に加温して85℃で
溶解してあつたBにCを加えた後さらにDとEを加えて
均一分散させる。AにC,D,Eを加えたBを徐々に加えて2
0分間混練し、その後容器に充填して製品とする。
実施例3.油性ステイツクフアンデーシヨン Aを80℃に加温し攪拌しながらBを少しづつ加えて均一
に分散させた後、Cを加えて80℃に保持しながら容器に
直接充填する。その後、放冷して製品とする。
に分散させた後、Cを加えて80℃に保持しながら容器に
直接充填する。その後、放冷して製品とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井柳 宏一 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社横浜研究所内 (72)発明者 永井 昌義 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社横浜研究所内 (56)参考文献 特開 昭55−141405(JP,A) 特公 昭52−8795(JP,B2) 米国特許3947571(US,A) フレグランス ジャーナル No.57, P.54〜60,P.66〜69,P.77〜82 (1982)
Claims (3)
- 【請求項1】アクリル酸エステル、メタクリル酸エステ
ル、酢酸ビニル、スチレンから選択される一種以上のモ
ノマーから形成されるホモポリマー又はコポリマーから
なる、もしくは前記モノマーとアクリル酸、メタクリル
酸、ジビニルベンゼン、エチレングリコールジメタクリ
レートから選択されるモノマーとから形成されるコポリ
マーからなる樹脂カプセルであって、 該樹脂カプセルは水または水可溶性の皮膚保湿成分の一
種以上からなる液体物を内包し、 前記カプセルに内包される液体成分の内包量がカプセル
全体の50〜90重量%であり、 前記カプセルの粒子径が2〜20μであり、耐圧(破壊)
強度が2〜40kg/cm2である、圧縮崩壊性球状樹脂カプセ
ルの一種以上を配合することを特徴とするメークアップ
化粧料。 - 【請求項2】前記水可溶性の皮膚保湿成分がアルコール
類、多価アルコール類、糖または糖アルコール類、糖誘
導体、多糖類、アミノ酸類、ポリペプタイド類、有機酸
塩類から選択される一種以上からなる液体物である特許
請求の範囲第1項記載のメークアップ化粧料。 - 【請求項3】前記水可溶性の皮膚保湿成分が水溶性のビ
タミン類乃至はビタミン様作用物質から選択される一種
以上を含むことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
のメークアップ化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59079788A JPH0694416B2 (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | メークアップ化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59079788A JPH0694416B2 (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | メークアップ化粧料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60224609A JPS60224609A (ja) | 1985-11-09 |
| JPH0694416B2 true JPH0694416B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=13699949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59079788A Expired - Lifetime JPH0694416B2 (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | メークアップ化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694416B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6231873B1 (en) | 1986-01-10 | 2001-05-15 | Shiseido Company, Ltd | Cosmetic containing fine soft microcapsules |
| JPH0699276B2 (ja) * | 1986-04-04 | 1994-12-07 | ポーラ化成工業株式会社 | スクラブ化粧料 |
| GB9211708D0 (en) * | 1992-06-03 | 1992-07-15 | Unilever Plc | Cosmetic composition |
| US5663213A (en) * | 1994-02-28 | 1997-09-02 | Rohm And Haas Company | Method of improving ultraviolet radiation absorption of a composition |
| IT1284438B1 (it) * | 1996-04-23 | 1998-05-21 | Intercos Italiana | Gel solido compatto contenente acqua |
| WO2005020940A1 (de) * | 2003-08-27 | 2005-03-10 | Beiersdorf Ag | Kapsel deren kapselhülle bei topischer anwendung nicht mehr gesondert warhnembar ist |
| US8142768B2 (en) | 2004-05-28 | 2012-03-27 | Kao Corporation | Cosmetic preparation |
| WO2007052436A1 (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-10 | Niigata University | マイクロカプセル及びその製造方法 |
| ES2403879T3 (es) | 2006-11-22 | 2013-05-22 | Appleton Papers Inc. | Partícula de administración que contiene un agente beneficioso |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3947571A (en) | 1974-05-06 | 1976-03-30 | Lanvin-Charles Of The Ritz, Inc. | Lipstick containing microencapsulated oils |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS528795A (en) * | 1975-07-10 | 1977-01-22 | Kyocera Corp | Selective indication circuit |
| JPS55141405A (en) * | 1979-04-23 | 1980-11-05 | Ichimaru Boeki Kk | Production of microcapsule containing placental extract for cosmetics and cosmetic containing the same |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP59079788A patent/JPH0694416B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3947571A (en) | 1974-05-06 | 1976-03-30 | Lanvin-Charles Of The Ritz, Inc. | Lipstick containing microencapsulated oils |
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| フレグランスジャーナルNo.57,P.54〜60,P.66〜69,P.77〜82(1982) |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60224609A (ja) | 1985-11-09 |
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