JPH0694497B2 - エポキシ基含有エラストマ−組成物 - Google Patents
エポキシ基含有エラストマ−組成物Info
- Publication number
- JPH0694497B2 JPH0694497B2 JP61258894A JP25889486A JPH0694497B2 JP H0694497 B2 JPH0694497 B2 JP H0694497B2 JP 61258894 A JP61258894 A JP 61258894A JP 25889486 A JP25889486 A JP 25889486A JP H0694497 B2 JPH0694497 B2 JP H0694497B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- present
- group
- acid ester
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は架橋可能なエラストマー組成物に関するもので
あり,更に詳しくはエチレンとアクリル酸エステルまた
はメタクリル酸エステルと不飽和グリシジルエステルと
からなる共重合体を主体とする架橋可能なエラストマー
組成物に関するものである。
あり,更に詳しくはエチレンとアクリル酸エステルまた
はメタクリル酸エステルと不飽和グリシジルエステルと
からなる共重合体を主体とする架橋可能なエラストマー
組成物に関するものである。
該エラストマー組成物は,加硫速度が速く,しかも,プ
レス加硫,スチーム缶加硫,熱空気中での加硫が可能で
ある。
レス加硫,スチーム缶加硫,熱空気中での加硫が可能で
ある。
また,加硫物は高強度を有し、各種ホース類,ダイヤフ
ラム,各種ベル類,ロール,各種シール材として利用で
きる。
ラム,各種ベル類,ロール,各種シール材として利用で
きる。
近年,自動車,家電,機械などの著しい技術進歩にとも
ない,各種関連部品に使用されるゴム材料に要求される
特性も多岐にわたり,それに対応すべく種々の特殊エラ
ストマーが開発されつつあることは周知のとおりであ
る。
ない,各種関連部品に使用されるゴム材料に要求される
特性も多岐にわたり,それに対応すべく種々の特殊エラ
ストマーが開発されつつあることは周知のとおりであ
る。
このような特殊エラストマーの一種として,たとえば,
エチレン,(メタ)アクリル酸エステルおよび不飽和グ
リシジルエステルからなるエチレン系共重合体を主体と
する架橋可能なエラストマー組成物が知られている。
エチレン,(メタ)アクリル酸エステルおよび不飽和グ
リシジルエステルからなるエチレン系共重合体を主体と
する架橋可能なエラストマー組成物が知られている。
この組成物については,有機アミン化合物またはパーオ
キサイドを用いて架橋することが一般的であるが,前者
については架橋速度が遅く,また後者については前者が
している欠点はないが,蒸気中または空気中等で十分な
架橋が得られないほどの問題点を有している。
キサイドを用いて架橋することが一般的であるが,前者
については架橋速度が遅く,また後者については前者が
している欠点はないが,蒸気中または空気中等で十分な
架橋が得られないほどの問題点を有している。
本発明は上記のそれぞれの欠点を改良し,架橋速度がは
やく,しかも蒸気中または空気中等でも架橋が可能なエ
チレン系共重合体を主体とするエラストマー組成物を与
えるものである。
やく,しかも蒸気中または空気中等でも架橋が可能なエ
チレン系共重合体を主体とするエラストマー組成物を与
えるものである。
本発明者らは,上記の問題点の改良について鋭意検討を
行ない,本発明に到達した。
行ない,本発明に到達した。
すなわち本発明は, (A) (a)50〜85モル%のエチレン,(b)50〜15
モル%のアクリル酸エステルもしくはメタクリル酸エス
テルおよび(c)前記(a),(b)両成分の合計に対
して1.0〜8重量%の不飽和グリシジルエステルを共重
合させてなる共重合体100重量部に対し, (B) 1級アミン類,もしくは,下記一般式で示され
るイミダゾール化合物から選ばれる,少なくとも1種の
化合物,0.2〜5重量部,および, (但し,式中のR1は水素原子,または炭素数1〜17のア
ルキル基,またはメルカプト基,フェニル基,R2,R3は水
素原子,またはメチル基,またはヒドロキシメチル基,
またはR2,R3が環状構造で結合される) (C) 有機過酸化物,0.2〜5重量部を配合することを
特徴とする,加硫速度を向上させた,加硫可能エラスト
マー組成物に関するものである。
モル%のアクリル酸エステルもしくはメタクリル酸エス
テルおよび(c)前記(a),(b)両成分の合計に対
して1.0〜8重量%の不飽和グリシジルエステルを共重
合させてなる共重合体100重量部に対し, (B) 1級アミン類,もしくは,下記一般式で示され
るイミダゾール化合物から選ばれる,少なくとも1種の
化合物,0.2〜5重量部,および, (但し,式中のR1は水素原子,または炭素数1〜17のア
ルキル基,またはメルカプト基,フェニル基,R2,R3は水
素原子,またはメチル基,またはヒドロキシメチル基,
またはR2,R3が環状構造で結合される) (C) 有機過酸化物,0.2〜5重量部を配合することを
特徴とする,加硫速度を向上させた,加硫可能エラスト
マー組成物に関するものである。
本発明における(A)共重合体の構成成分である(b)
アクリル酸エステルもしくはメタクリル酸エステルとは
炭素数1ないし8のアルコールからなるエステルであっ
て,具体的にはアクリル酸メチル,メタクリル酸メチ
ル,アクリル酸エチル,メタクリル酸エチル,アクリル
酸n−ブチル,メタクリル酸n−ブチル,アクリル酸te
rt−ブチル,メタクリル酸tert−ブチル,アクリル酸2
−エチルヘキシル,メタクリル酸2−エチルヘキシルな
どが例示され,これらは1種でもよいし2種以上を混合
して用いてもよい。
アクリル酸エステルもしくはメタクリル酸エステルとは
炭素数1ないし8のアルコールからなるエステルであっ
て,具体的にはアクリル酸メチル,メタクリル酸メチ
ル,アクリル酸エチル,メタクリル酸エチル,アクリル
酸n−ブチル,メタクリル酸n−ブチル,アクリル酸te
rt−ブチル,メタクリル酸tert−ブチル,アクリル酸2
−エチルヘキシル,メタクリル酸2−エチルヘキシルな
どが例示され,これらは1種でもよいし2種以上を混合
して用いてもよい。
(a)エチレンと(b)アクリル酸エステルもしくはメ
タクリル酸エステルの割合はモル比で50〜85:50〜15,好
ましくは58〜80:42〜20である。
タクリル酸エステルの割合はモル比で50〜85:50〜15,好
ましくは58〜80:42〜20である。
(b)アクリウ酸エステルもしくはメタクリル酸エステ
ルの含有率が上限値をこえると脆化点が高くなるのでエ
ラストマーとして低温での使用が難しくなる。また下限
値より低いと共重合体の結晶度が高くなるので,エラス
トマーとしての充分な弾性が得られない。
ルの含有率が上限値をこえると脆化点が高くなるのでエ
ラストマーとして低温での使用が難しくなる。また下限
値より低いと共重合体の結晶度が高くなるので,エラス
トマーとしての充分な弾性が得られない。
本発明における(A)共重合体の構成成分である(c)
不飽和グリシジルエステルとしては,例えば特公昭46−
45085号公報に記載されているグリシジルアクリレー
ト,グリシジルメタクリレート,イタコン酸ジグリシジ
ルエステル,ブテントリカルボン酸トリグリシジルエス
テル,p−スチレンカルボン酸グリシジルエステルなどが
例示され,これらは1種でもよいし,2種以上を混合して
用いてもよい。
不飽和グリシジルエステルとしては,例えば特公昭46−
45085号公報に記載されているグリシジルアクリレー
ト,グリシジルメタクリレート,イタコン酸ジグリシジ
ルエステル,ブテントリカルボン酸トリグリシジルエス
テル,p−スチレンカルボン酸グリシジルエステルなどが
例示され,これらは1種でもよいし,2種以上を混合して
用いてもよい。
(c)不飽和グリシジルエステルの使用量は,前記
(a)および(b)の両成分の合計に対して1.0ないし
8重量%であり,好ましくは1.5ないし5重量%であ
る。不飽和グリシジルエステルの含有率が上限値をこえ
ると耐スコーチ性が不良となり,下限値より低いと充分
な架橋効果が得られない。
(a)および(b)の両成分の合計に対して1.0ないし
8重量%であり,好ましくは1.5ないし5重量%であ
る。不飽和グリシジルエステルの含有率が上限値をこえ
ると耐スコーチ性が不良となり,下限値より低いと充分
な架橋効果が得られない。
本発明の(A)共重合体に対し他のエチレンとの共重合
可能な共単量体を共重合させることも可能である。具体
的にはイソブチレン,スチレンおよびその誘導体,酢酸
ビニル,テトラフルオロエチレンやヘキサフルオロプロ
ピレンなどのハロゲン化オレフィンなどである。
可能な共単量体を共重合させることも可能である。具体
的にはイソブチレン,スチレンおよびその誘導体,酢酸
ビニル,テトラフルオロエチレンやヘキサフルオロプロ
ピレンなどのハロゲン化オレフィンなどである。
本発明の(A)共重合体は公知の方法により製造され
る。たとえばフリーラジカル開始塊状重合,乳化重合,
または溶液重合によって製造することができる。代表的
な重合方法は,特公昭46−45085号公報に記載されてい
る。たとえばフリーラジカルを生成する重合開始剤の下
で,圧力500kg/cm2以上,および温度40ないし300℃の条
件により製造することができる。
る。たとえばフリーラジカル開始塊状重合,乳化重合,
または溶液重合によって製造することができる。代表的
な重合方法は,特公昭46−45085号公報に記載されてい
る。たとえばフリーラジカルを生成する重合開始剤の下
で,圧力500kg/cm2以上,および温度40ないし300℃の条
件により製造することができる。
本発明に用いる(A)共重合体は前記各成分を共重合さ
せてなるものであるが,JIS K 6791で規定される190℃の
溶融指数が0.5〜500g/10分,好ましくは0.5〜50g/10分
の範囲にある共重合体が使用される。
せてなるものであるが,JIS K 6791で規定される190℃の
溶融指数が0.5〜500g/10分,好ましくは0.5〜50g/10分
の範囲にある共重合体が使用される。
本発明において,(B)1級アミン類としてはポリメチ
レンジアミン,ポリエーテルジアミンなどの脂肪族ジア
ミン,ジエチレントリアミン,置換ポリアミン,イミノ
ビスプロピルアミン,ビス(ヘキサメチレン)トリアミ
ン,トリエチレンテトラミン,テトラエチレンペンタミ
ン,ペンタエチレンヘキサミン,アミノエチルエタノー
ルアミン,メチルイミノビスプロピルアミンなどの脂肪
族ポリアミン,エチレンジアミンカルバメート,ヘキサ
メチレンジアミンカルバメートなどのカルバメート類,
メンタンジアミン,N−アミノエチルピペラジン,1,3−ジ
ア・ミノシクロヘキサン,イソホロンジアミンなどの脂
環族ポリアミン,m−キシリレンジアミン,テトラクロル
−p−キシリレンジアミン,N,N′−ジシンナミリデン−
1,6−ヘキサンジアミンなどの芳香環をもつ脂肪族アミ
ン,m−フェニレンジアンミン,ジアミノジフェニルエー
テル,4,4−メチレンジアニリン,ジアミノジフェニルス
ルホン,ベンジジン,4,4′−ビス(O−トルイジン),
4,4′−チオジアニリン,O−フェニレンジアミン,ジア
ニシジン,メチレンビス(O−クロロアニリン),2,4−
トルエンジアミン,ビス(3,4−ジアミノフェニル)ス
ルホン,ジアミノジトリルスルホン,4−クロロ−O−フ
ェニレンジアミン,4−メトキシ−6−メチル−m−フェ
ニレンジアミン,m−アミノベンジルアミンなどの芳香族
アミン化合物,ジシアンジアミド等が例示される。
レンジアミン,ポリエーテルジアミンなどの脂肪族ジア
ミン,ジエチレントリアミン,置換ポリアミン,イミノ
ビスプロピルアミン,ビス(ヘキサメチレン)トリアミ
ン,トリエチレンテトラミン,テトラエチレンペンタミ
ン,ペンタエチレンヘキサミン,アミノエチルエタノー
ルアミン,メチルイミノビスプロピルアミンなどの脂肪
族ポリアミン,エチレンジアミンカルバメート,ヘキサ
メチレンジアミンカルバメートなどのカルバメート類,
メンタンジアミン,N−アミノエチルピペラジン,1,3−ジ
ア・ミノシクロヘキサン,イソホロンジアミンなどの脂
環族ポリアミン,m−キシリレンジアミン,テトラクロル
−p−キシリレンジアミン,N,N′−ジシンナミリデン−
1,6−ヘキサンジアミンなどの芳香環をもつ脂肪族アミ
ン,m−フェニレンジアンミン,ジアミノジフェニルエー
テル,4,4−メチレンジアニリン,ジアミノジフェニルス
ルホン,ベンジジン,4,4′−ビス(O−トルイジン),
4,4′−チオジアニリン,O−フェニレンジアミン,ジア
ニシジン,メチレンビス(O−クロロアニリン),2,4−
トルエンジアミン,ビス(3,4−ジアミノフェニル)ス
ルホン,ジアミノジトリルスルホン,4−クロロ−O−フ
ェニレンジアミン,4−メトキシ−6−メチル−m−フェ
ニレンジアミン,m−アミノベンジルアミンなどの芳香族
アミン化合物,ジシアンジアミド等が例示される。
また,(B)イミダゾール類としては、2−メチルイミ
ダゾール,2−エチル−4−メチルイミダゾール,2−ウン
デシルイミダゾール,2−ヘプタデシルイミダゾール,2−
フェニルイミダゾール,2−フェニル−4−メチルイミダ
ゾール,2−エチルイミダゾール,2−イソプロピルイミダ
ドール,2−メルカプトベンツイミダゾール,2−フェニル
−4−メチル−5−ヒドロキシメチルイミダゾール,2−
フェニル−4,5−ジヒドロキシメチルイミダゾール,2−
メチルイミダゾールとトリアジン複合物,2−フェニルイ
ミダゾールとトリアジン複合物,等が例示される。
ダゾール,2−エチル−4−メチルイミダゾール,2−ウン
デシルイミダゾール,2−ヘプタデシルイミダゾール,2−
フェニルイミダゾール,2−フェニル−4−メチルイミダ
ゾール,2−エチルイミダゾール,2−イソプロピルイミダ
ドール,2−メルカプトベンツイミダゾール,2−フェニル
−4−メチル−5−ヒドロキシメチルイミダゾール,2−
フェニル−4,5−ジヒドロキシメチルイミダゾール,2−
メチルイミダゾールとトリアジン複合物,2−フェニルイ
ミダゾールとトリアジン複合物,等が例示される。
本発明において配合される(C)有機過酸化物として
は,ベンゾイルパーオキサイド,2,4−ジクロ−ベンゾイ
ルパーオキシド,1,1−ジ−(t−ブチルパーオキシ)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサン,n−ブチル−4,4−ビ
ス(t−ブチルパーオキシ)バレレート,ジクミルパー
オキサイド,ジ−t−ブチルパーオキシ−ジ−イソプロ
ピルベンゼン,2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパ
ーオキシ)ヘキサン,2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブ
チルパーオキシ)ヘキシン−3等が例示される。
は,ベンゾイルパーオキサイド,2,4−ジクロ−ベンゾイ
ルパーオキシド,1,1−ジ−(t−ブチルパーオキシ)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサン,n−ブチル−4,4−ビ
ス(t−ブチルパーオキシ)バレレート,ジクミルパー
オキサイド,ジ−t−ブチルパーオキシ−ジ−イソプロ
ピルベンゼン,2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパ
ーオキシ)ヘキサン,2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブ
チルパーオキシ)ヘキシン−3等が例示される。
本発明において,(B)1級アミン類,もしくは,特定
のイミダゾール化合物の添加量は,(A)共重合体100
重量部あたり,0.2〜5重量部,好ましくは0.3〜5重量
部である。添加量がこの範囲より少ないと,特に,空気
中における十分な架橋度が得られない。また,この範囲
を超えると,添加量に比して架橋度の向上効果が小さ
く,経済的に利用価値がとぼしくなる。
のイミダゾール化合物の添加量は,(A)共重合体100
重量部あたり,0.2〜5重量部,好ましくは0.3〜5重量
部である。添加量がこの範囲より少ないと,特に,空気
中における十分な架橋度が得られない。また,この範囲
を超えると,添加量に比して架橋度の向上効果が小さ
く,経済的に利用価値がとぼしくなる。
本発明における(C)有機過酸化物の添加量は共重合体
100重量部あたり,0.1〜5重量部,好ましくは0.3〜4重
量部である。添加量がこの範囲より少ないと,加硫速度
が遅く,この範囲を超えると,添加量に比して加硫速度
の向上効果が小さく,経済的に利用価値がとぼしくな
る。
100重量部あたり,0.1〜5重量部,好ましくは0.3〜4重
量部である。添加量がこの範囲より少ないと,加硫速度
が遅く,この範囲を超えると,添加量に比して加硫速度
の向上効果が小さく,経済的に利用価値がとぼしくな
る。
本発明において,必要に応じてゴム業界で公知の補強
剤,充填剤,軟化剤,老化防止剤,加工助剤,ステアリ
ン酸,および,脱泡剤等を添加することができる。
剤,充填剤,軟化剤,老化防止剤,加工助剤,ステアリ
ン酸,および,脱泡剤等を添加することができる。
本発明のエラストマー組成物は,加圧下ないし,常圧下
で温度130℃ないし230℃において5〜60分間,このまし
くは,150℃ないし200℃において,5〜45分間加熱し,更
に必要であれば150℃ないし200℃において1時間ないし
24時間,蒸気中,空気中,または不活性気体中で加熱す
ることによって良好な実用物性を発揮する。
で温度130℃ないし230℃において5〜60分間,このまし
くは,150℃ないし200℃において,5〜45分間加熱し,更
に必要であれば150℃ないし200℃において1時間ないし
24時間,蒸気中,空気中,または不活性気体中で加熱す
ることによって良好な実用物性を発揮する。
以下,本発明を実施例によって説明するが,本発明はこ
の実施例に限定されるものではない。
の実施例に限定されるものではない。
実施例1〜6および比較例1〜6 表1に高圧法ポリエチレン製造設備により製造した
(a)エチレン−(b)アクリル酸メチル−(c)グリ
シジルメタクリレート共重合体の性状を示す。表1の各
共重合体を使用し,表2に示す配合剤および,配合割合
(重量部)でミキシングロールにて混練し,それぞれの
エラストマー組成物を得た。これらの組成物の加硫速度
測定を,(株)東洋精機製作所製の1000型タイプオシレ
ーティングディスクレオメーターを用い,日本ゴム協会
標準規格SRIS3102,3105の規定に従って,170℃で行い,
加硫速度の指標であるt′c(90),および,加硫度の
指標であるMHを得た。結果を表3に示す。
(a)エチレン−(b)アクリル酸メチル−(c)グリ
シジルメタクリレート共重合体の性状を示す。表1の各
共重合体を使用し,表2に示す配合剤および,配合割合
(重量部)でミキシングロールにて混練し,それぞれの
エラストマー組成物を得た。これらの組成物の加硫速度
測定を,(株)東洋精機製作所製の1000型タイプオシレ
ーティングディスクレオメーターを用い,日本ゴム協会
標準規格SRIS3102,3105の規定に従って,170℃で行い,
加硫速度の指標であるt′c(90),および,加硫度の
指標であるMHを得た。結果を表3に示す。
実施例1に対応する比較例1−2の結果から,本発明を
応用することにより著しく加硫速度を速くでき,また,
機械的強度を向上させ得ることが明らかである。
応用することにより著しく加硫速度を速くでき,また,
機械的強度を向上させ得ることが明らかである。
さらに,実施例2−6と比較例3−5の結果からも,本
発明の組成物は従来技術である,イミダゾール化合物に
よる加硫より著しく,加硫速度と物性が改良されている
ことがあきらかである。さらに,本実施例により,本発
明組成物の加硫が,単に従来技術である過酸化物加硫と
異なり空気中でも加硫できることがわかる。本発明組成
物中の過酸化物は,特定のアミン化合物,またはイミダ
ゾール化合物の活性剤として作用していると推定され
る。
発明の組成物は従来技術である,イミダゾール化合物に
よる加硫より著しく,加硫速度と物性が改良されている
ことがあきらかである。さらに,本実施例により,本発
明組成物の加硫が,単に従来技術である過酸化物加硫と
異なり空気中でも加硫できることがわかる。本発明組成
物中の過酸化物は,特定のアミン化合物,またはイミダ
ゾール化合物の活性剤として作用していると推定され
る。
比較例6からは,共重合体中の不飽和グリシジルエステ
ルの含量が少ないと,特に熱空気加硫において,十分な
強度が得られないことがわかる。
ルの含量が少ないと,特に熱空気加硫において,十分な
強度が得られないことがわかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福山 昌弘 千葉県市原市姉崎海岸5の1 住友化学工 業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−145729(JP,A) 特開 昭58−196228(JP,A) 特開 昭55−145727(JP,A) 特開 昭54−18900(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】(A) (a)50〜85モル%のエチレン,
(b)50〜15モル%のアクリル酸エステルもしくはメタ
クリル酸エステルおよび(c)前記(a),(b)両成
分の合計に対して1.0〜8重量%の不飽和グリシジルエ
ステルを共重合させてなる共重合体100重量部に対し, (B) 1級アミン類,もしくは,下記一般式で示され
るイミダゾール化合物から選ばれる,少なくとも1種の
化合物,0.2〜5重量部,および, (但し,式中のR1は水素原子,または炭素数1〜17のア
ルキル基,またはメルカプト基,フェニル基,R2,R3は水
素原子,またはメチル基,またはヒドロキシメチル基,
またはR2,R3が環状構造で結合される) (C) 有機過酸化物,0.1〜5重量部を配合することを
特徴とするエラストマー組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61258894A JPH0694497B2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | エポキシ基含有エラストマ−組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61258894A JPH0694497B2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | エポキシ基含有エラストマ−組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63112617A JPS63112617A (ja) | 1988-05-17 |
| JPH0694497B2 true JPH0694497B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=17326503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61258894A Expired - Lifetime JPH0694497B2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | エポキシ基含有エラストマ−組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694497B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101017114B1 (ko) * | 2004-07-14 | 2011-02-25 | 에누오케 가부시키가이샤 | 에틸렌-알킬아크릴레이트 공중합 고무 조성물 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3439530B2 (ja) * | 1994-06-10 | 2003-08-25 | 電気化学工業株式会社 | アクリル系エラストマー組成物 |
| KR20050026063A (ko) * | 2002-07-29 | 2005-03-14 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 열경화성 수지 조성물 및 접착성 필름 |
| JP2007161869A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Nok Corp | シール材加硫成形用エチレン−アルキルアクリレート共重合ゴム組成物 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5418900A (en) * | 1977-07-13 | 1979-02-13 | Hitachi Ltd | Heat-resistant resin composition |
| JPS55145729A (en) * | 1979-05-02 | 1980-11-13 | Denki Kagaku Kogyo Kk | Elastomer composition containing epoxy group |
| JPS58196228A (ja) * | 1982-05-13 | 1983-11-15 | Denki Kagaku Kogyo Kk | ゴム組成物 |
-
1986
- 1986-10-30 JP JP61258894A patent/JPH0694497B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101017114B1 (ko) * | 2004-07-14 | 2011-02-25 | 에누오케 가부시키가이샤 | 에틸렌-알킬아크릴레이트 공중합 고무 조성물 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63112617A (ja) | 1988-05-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR102609762B1 (ko) | 가황성 혼합물 및 가황 생성물을 제조하기 위한 개선된 저온 특성 및 우수한 내오일성을 갖는 아크릴레이트 고무의 용도 | |
| JP3663859B2 (ja) | アクリル系エラストマー組成物 | |
| JPS60245602A (ja) | 加硫性変性エチレン共重合体 | |
| JPH0694497B2 (ja) | エポキシ基含有エラストマ−組成物 | |
| JP4807255B2 (ja) | アクリルゴム及び架橋性アクリルゴム組成物 | |
| JP2606282B2 (ja) | エラストマー組成物 | |
| JPH0641370A (ja) | ゴム組成物 | |
| JP2622693B2 (ja) | ゴム混合物 | |
| EP0311332B1 (en) | Rubber composition | |
| JPS62119223A (ja) | エラストマ−組成物 | |
| EP0738758B1 (en) | Acrylic rubber composition | |
| JPS608007B2 (ja) | カルボキシル基含有エラストマ−加硫配合物 | |
| JPS61287921A (ja) | エラストマ−組成物 | |
| JP2721612B2 (ja) | 合成ゴム組成物 | |
| JP6409448B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー | |
| WO2024004310A1 (ja) | ゴム組成物及びその硬化物 | |
| JP6443660B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー | |
| JPS6214568B2 (ja) | ||
| JPH08283482A (ja) | ゴム組成物 | |
| JPH0450341B2 (ja) | ||
| JP6443659B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー | |
| JPH0699541B2 (ja) | エポキシ基含有エラストマ−組成物 | |
| JPS61171750A (ja) | エラストマ−組成物 | |
| JPH09328595A (ja) | ゴム組成物及び加硫ゴム組成物 | |
| JPS6176542A (ja) | 加硫可能なアクリルゴム配合物 |