JPH0694712B2 - 横葺き屋根構造における天窓装着装置 - Google Patents
横葺き屋根構造における天窓装着装置Info
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- JPH0694712B2 JPH0694712B2 JP63313009A JP31300988A JPH0694712B2 JP H0694712 B2 JPH0694712 B2 JP H0694712B2 JP 63313009 A JP63313009 A JP 63313009A JP 31300988 A JP31300988 A JP 31300988A JP H0694712 B2 JPH0694712 B2 JP H0694712B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、横葺き屋根構造における天窓装着装置に関
し、さらに詳しくは、建築物での屋根面に装着されて、
主として外部の光を屋内に取入れる目的に供される明り
取り用の天窓装置を備えた横葺き屋根構造において、鋼
材を用いた屋根(小屋)組み構造体に天窓装置を取付け
設定させるための装着装置に係るものである。
し、さらに詳しくは、建築物での屋根面に装着されて、
主として外部の光を屋内に取入れる目的に供される明り
取り用の天窓装置を備えた横葺き屋根構造において、鋼
材を用いた屋根(小屋)組み構造体に天窓装置を取付け
設定させるための装着装置に係るものである。
従来から、この種の建築物の屋根構造における天窓装置
としては、種々の構成のものが提案されており、その殆
どのものが、屋根構造での骨格部を構成している屋根組
み構造体上の屋根部分の一部に選択的に欠截された取付
け空間部に予めユニット化して組み上げた開閉形式また
は嵌め殺し形式による天窓装置を装着させるようにして
いる。
としては、種々の構成のものが提案されており、その殆
どのものが、屋根構造での骨格部を構成している屋根組
み構造体上の屋根部分の一部に選択的に欠截された取付
け空間部に予めユニット化して組み上げた開閉形式また
は嵌め殺し形式による天窓装置を装着させるようにして
いる。
従来例によるこの種の横葺き屋根構造における天窓装置
の装着状態の概要を第6図(a)、(b)に模式的に示
す。同図(a)は同上従来例構成の縦断面説明図、同図
(b)は平面説明図である。
の装着状態の概要を第6図(a)、(b)に模式的に示
す。同図(a)は同上従来例構成の縦断面説明図、同図
(b)は平面説明図である。
これらの従来例各図の構成において、符号(A)は建築
物における屋根組み構造体を示し、符号(B)はこの屋
根組み構造体(A)上に葺き上げられる横葺き屋根構造
であり、また、符号(C)は前記横葺き屋根構造(B)
の一部を選択的に欠截して形成した取付け空間部を示
し、符号(D)はこの取付け空間部(C)に装着させる
予めユニット化して組み上げた天窓装置である。
物における屋根組み構造体を示し、符号(B)はこの屋
根組み構造体(A)上に葺き上げられる横葺き屋根構造
であり、また、符号(C)は前記横葺き屋根構造(B)
の一部を選択的に欠截して形成した取付け空間部を示
し、符号(D)はこの取付け空間部(C)に装着させる
予めユニット化して組み上げた天窓装置である。
この従来例構成の場合、屋根組み構造体(A)は、屋根
の小屋組み上にC形鋼などの軽量型鋼からなる複数本の
母屋材(11)を、屋根の棟方向もしくは軒方向に平行
し、かつ、屋根勾配に沿わせて上下所定間隔毎に配設固
定させてある。
の小屋組み上にC形鋼などの軽量型鋼からなる複数本の
母屋材(11)を、屋根の棟方向もしくは軒方向に平行
し、かつ、屋根勾配に沿わせて上下所定間隔毎に配設固
定させてある。
更にこれらの各母屋材(11)上には、フランジ付きの溝
形鋼、即ち、横断面ハット形をした複数本の垂木材(1
2)を各母屋材(11)に直交して左右所定間隔毎に架設
固定させてある。
形鋼、即ち、横断面ハット形をした複数本の垂木材(1
2)を各母屋材(11)に直交して左右所定間隔毎に架設
固定させてある。
又、前記屋根組み構造体(A)上に葺き上げられる横葺
き屋根構造(B)としては、所期の横断面形状にフォー
ミング成形された亜鉛メッキ鋼板などの長尺の横葺き屋
根板(13)を用い、前記各垂木材(12)上に、この横葺
き屋根板(13)の複数枚を上下に隣接する相互間で係合
接続させると共に、図示省略した吊子部材などにより、
適宜に引き留めて横葺きさせてある。
き屋根構造(B)としては、所期の横断面形状にフォー
ミング成形された亜鉛メッキ鋼板などの長尺の横葺き屋
根板(13)を用い、前記各垂木材(12)上に、この横葺
き屋根板(13)の複数枚を上下に隣接する相互間で係合
接続させると共に、図示省略した吊子部材などにより、
適宜に引き留めて横葺きさせてある。
なお、上記の場合、各母屋材(11)上に各垂木材(12)
を、又、各垂木材(12)上に各横葺き屋根板(13)を、
それぞれ直接的に固定させるようにしているが、共にこ
のように直接的には固定させずに、適宜、木毛板などの
下地材を介して間接的に固定させるようにしてもよく、
ここでは、説明の適宜上、直接的に固定するものとして
示している。
を、又、各垂木材(12)上に各横葺き屋根板(13)を、
それぞれ直接的に固定させるようにしているが、共にこ
のように直接的には固定させずに、適宜、木毛板などの
下地材を介して間接的に固定させるようにしてもよく、
ここでは、説明の適宜上、直接的に固定するものとして
示している。
このようにして屋根組み構造体(A)上に横葺き屋根構
造(B)を葺き上げるか、前記各垂木材(12)上への各
横葺き屋根板(13)の葺き上げに先立って、各母屋材
(11)上の同各垂木材(12)間に、取付け空間部(C)
を設定しておく。そして、この取付け空間部(C)に関
してのみ、各横葺き屋根板(13)の葺き上げを除外する
と共に、この取付け空間部(C)に、横葺き屋根板(1
3)の葺き上げと共に、予めユニット化して組み上げた
天窓装置(D)を装着させるものである。このようにし
て所期通りの横葺き屋根における天窓構造を得るのであ
る。
造(B)を葺き上げるか、前記各垂木材(12)上への各
横葺き屋根板(13)の葺き上げに先立って、各母屋材
(11)上の同各垂木材(12)間に、取付け空間部(C)
を設定しておく。そして、この取付け空間部(C)に関
してのみ、各横葺き屋根板(13)の葺き上げを除外する
と共に、この取付け空間部(C)に、横葺き屋根板(1
3)の葺き上げと共に、予めユニット化して組み上げた
天窓装置(D)を装着させるものである。このようにし
て所期通りの横葺き屋根における天窓構造を得るのであ
る。
又、前記天窓装置(D)と、その装着態様の一例として
は、例えば、本願発明者が先に提案した特公昭62−6055
4号公報に記載された構成のように、この種の天窓構成
はアルミ押し出し型材などのサッシ部材を窓枠に用い、
窓枠内にガラス板を保持させた構造形式によるものが多
い。
は、例えば、本願発明者が先に提案した特公昭62−6055
4号公報に記載された構成のように、この種の天窓構成
はアルミ押し出し型材などのサッシ部材を窓枠に用い、
窓枠内にガラス板を保持させた構造形式によるものが多
い。
この他、実開昭63−152823号公報、或いは実開昭61−13
3626号公報に開示された天窓等の下地構造も知られてい
る。
3626号公報に開示された天窓等の下地構造も知られてい
る。
しかしながら、第6図(a)、(b)に示した従来の横
葺き屋根における天窓構造の場合には、次のような問題
点がある。
葺き屋根における天窓構造の場合には、次のような問題
点がある。
即ち、第1の問題点は、共に棟方向、もしくは、軒方向
に平行して設けられる屋根組み構造体(A)における各
母屋材(11)の配設ピッチAp(中心間基準寸法が750mm
程度である)と、横葺き屋根構造(B)における各横葺
き屋根板(13)の葺き上げピッチBp(標準働き幅が240m
m程度である)とが、必ずしも相互に相対応せず、か
つ、相互に関係していない場合が多い点である。
に平行して設けられる屋根組み構造体(A)における各
母屋材(11)の配設ピッチAp(中心間基準寸法が750mm
程度である)と、横葺き屋根構造(B)における各横葺
き屋根板(13)の葺き上げピッチBp(標準働き幅が240m
m程度である)とが、必ずしも相互に相対応せず、か
つ、相互に関係していない場合が多い点である。
しかも、屋根形態の如何によっては、異なる働き幅の横
葺き屋根板(13)が採用されると共に、ユニット化して
組み上げられる天窓装置(D)の前記各ピッチに対応さ
される葺き上げ方向長さDlが、通常、そのときに採用す
る横葺き屋根板(13)の枚数倍にされる。つまり、横葺
き屋根板(13)の所定枚数の間にピッタリと納まるよう
にされることであり、このために、第6図(a)、
(b)に示したように、天窓装置(D)の装着位置の直
下に母屋材(11)が存在するようになるおそれがあるほ
か、同天窓装置(D)に対する内側からの縁取りが思う
にまかせなくなるものであった。
葺き屋根板(13)が採用されると共に、ユニット化して
組み上げられる天窓装置(D)の前記各ピッチに対応さ
される葺き上げ方向長さDlが、通常、そのときに採用す
る横葺き屋根板(13)の枚数倍にされる。つまり、横葺
き屋根板(13)の所定枚数の間にピッタリと納まるよう
にされることであり、このために、第6図(a)、
(b)に示したように、天窓装置(D)の装着位置の直
下に母屋材(11)が存在するようになるおそれがあるほ
か、同天窓装置(D)に対する内側からの縁取りが思う
にまかせなくなるものであった。
又、第2の問題点は、建築工事が専門分野毎に分業化さ
れている現在では、鋼材を用いた屋根組み構造体(A)
は鉄骨業者に、鋼板製横葺き屋根板を用いた横葺き屋根
構造(B)は屋根業者に、サッシ部材を用いた天窓装置
(D)がサッシ業者に、それぞれ請負わされており、各
作業相互の間に融通性が殆どない。このため、一般に現
場合せが前提となる横葺き屋根構造(B)に対応させた
天窓装置(D)の相対的かつ正確な装着を迅速に行うこ
とができず、前記のような不都合が改善されないという
問題があった。
れている現在では、鋼材を用いた屋根組み構造体(A)
は鉄骨業者に、鋼板製横葺き屋根板を用いた横葺き屋根
構造(B)は屋根業者に、サッシ部材を用いた天窓装置
(D)がサッシ業者に、それぞれ請負わされており、各
作業相互の間に融通性が殆どない。このため、一般に現
場合せが前提となる横葺き屋根構造(B)に対応させた
天窓装置(D)の相対的かつ正確な装着を迅速に行うこ
とができず、前記のような不都合が改善されないという
問題があった。
又、前記実開昭63−152823号公報には、一つにおいて上
下に位置する母屋を対向する一対の受け梁で接続し、上
下の母屋間及び受け梁間で形成される矩形の空間に天窓
下地枠を設けると共に上下の母屋間の中間の母屋の端部
を上記受け梁に接合した天窓下地構造が開示されている
が、天窓自体の寸法に合わせて、天窓下地枠の上下左右
寸法を調整することは不可能であり、このため、屋根と
天窓との隙間に天窓取付時に水切板等の附属品を取付け
て雨仕舞加工をする必要があった。
下に位置する母屋を対向する一対の受け梁で接続し、上
下の母屋間及び受け梁間で形成される矩形の空間に天窓
下地枠を設けると共に上下の母屋間の中間の母屋の端部
を上記受け梁に接合した天窓下地構造が開示されている
が、天窓自体の寸法に合わせて、天窓下地枠の上下左右
寸法を調整することは不可能であり、このため、屋根と
天窓との隙間に天窓取付時に水切板等の附属品を取付け
て雨仕舞加工をする必要があった。
更に、実開昭61−133626号公報には採光屋根における桟
枠の構成が示されている。この構成において透明瓦材を
葺き上げるための下地材となる桟枠は、その第4図に示
されるように2本の桟木と5本の横桟とを組み合わせ、
これを桟木受金物で桟木の側部から固定させる構成であ
り、この横桟に透明瓦材をネジ止めするものである。従
って、横桟や縦桟に相当する桟木等からなる桟枠には、
透明瓦材の寸法に合はせて取付位置や寸法を調整すると
いう技術思想が全く開示されていないものであった。
枠の構成が示されている。この構成において透明瓦材を
葺き上げるための下地材となる桟枠は、その第4図に示
されるように2本の桟木と5本の横桟とを組み合わせ、
これを桟木受金物で桟木の側部から固定させる構成であ
り、この横桟に透明瓦材をネジ止めするものである。従
って、横桟や縦桟に相当する桟木等からなる桟枠には、
透明瓦材の寸法に合はせて取付位置や寸法を調整すると
いう技術思想が全く開示されていないものであった。
この発明は、従来のこのような問題点を改善しようとす
るものであって、その目的は、横葺き屋根に天窓装置を
装着する際に、天窓装置の寸法に対応させた取付け空間
部の設定を正確かつ容易に行い得るようにすると共に、
枠部の寸法調整を容易に出来るようにした横葺き屋根構
造における天窓装着装置を提供することである。
るものであって、その目的は、横葺き屋根に天窓装置を
装着する際に、天窓装置の寸法に対応させた取付け空間
部の設定を正確かつ容易に行い得るようにすると共に、
枠部の寸法調整を容易に出来るようにした横葺き屋根構
造における天窓装着装置を提供することである。
前記の目的を達成させるために、第1発明に係る横葺き
屋根構造における天窓装着装置は、上下所定間隔毎に平
行に配設した母屋材と、母屋材上に直交して左右所定間
隔毎に架設した垂木材とからなる屋根組み構造体を有
し、前記母屋材のうち少くとも一本の中間母屋材を挟ん
で対向する上下の被取付け母屋材で設定範囲を形成し、
この設定範囲内の中間母屋材と垂木材とを欠截除去する
と共に、前記被取付け母屋材間に跨がって止着される左
右一組の縦枠部材と上下一組の横枠部材とで形成した空
間部内に天窓装置を装着させ、かつ、この天窓装置以外
の部分に横葺き屋根板を葺くようにした横葺き屋根構造
において、 前記空間部を形成する左右一組の縦枠部材と上下一組の
横枠部材とのうち、横枠部材を、各縦枠部材間を連係し
て葺き上げ方向の上下間隔調整自在に形成すると共に、
この空間部に天窓装置を装着させるようにしたものであ
る。
屋根構造における天窓装着装置は、上下所定間隔毎に平
行に配設した母屋材と、母屋材上に直交して左右所定間
隔毎に架設した垂木材とからなる屋根組み構造体を有
し、前記母屋材のうち少くとも一本の中間母屋材を挟ん
で対向する上下の被取付け母屋材で設定範囲を形成し、
この設定範囲内の中間母屋材と垂木材とを欠截除去する
と共に、前記被取付け母屋材間に跨がって止着される左
右一組の縦枠部材と上下一組の横枠部材とで形成した空
間部内に天窓装置を装着させ、かつ、この天窓装置以外
の部分に横葺き屋根板を葺くようにした横葺き屋根構造
において、 前記空間部を形成する左右一組の縦枠部材と上下一組の
横枠部材とのうち、横枠部材を、各縦枠部材間を連係し
て葺き上げ方向の上下間隔調整自在に形成すると共に、
この空間部に天窓装置を装着させるようにしたものであ
る。
又、第2発明に係る横葺き屋根構図における天窓装着装
置は、上下所定間隔毎に平行に配設した母屋材と、母屋
材上に直交して左右所定間隔毎に架設した垂木材とから
なる屋根組み構造体を有し、前記母屋材のうち少くとも
一本の中間母屋材を挟んで対向する上下の被取付け母屋
材で設定範囲を形成し、この設定範囲内の中間母屋材と
垂木材とを欠截除去すると共に、前記被取付け母屋材間
に跨がって止着される左右一組の縦枠部材と上下一組の
横枠部材とで形成した空間部内に天窓装置を装着させ、
かつ、この天窓装置以外の部分に横葺き屋根板を葺くよ
うにした横葺き屋根構造において、 前記空間部を形成する左右一組の縦枠部材と上下一組の
横枠部材とのうち、横枠部材を、各縦枠部材間を連係し
て葺き上げ方向の上下間隔調整自在に形成すると共に、
この空間部に天窓装置を装着させるようにした天窓装着
装置であって、 前記縦枠部材と横枠部材とは、それぞれ上フランジ部、
下フランジ部及びウエブ部を有すると共に、各ウエブ部
にその端部側を所定長さに亙って切欠したウエブ切欠部
を設け、 少なくとも各縦枠部材側では、各成形材を外向きに対向
させ、上下一組の各被取付け母屋材に対し、縦枠部材の
ウエブ切欠部を挿入して各フランジ部間に挟み込ませた
上で、各フランジ端部間を挟圧して止着させ、 欠截除去された中間母屋材の各端部に対し、各縦枠部材
の各フランジ部間で挟み込むようにウエブ部内に受け入
れ、必要に応じて、適宜に止着、または溶着させ、 各縦枠部材に対しては、各横枠部材のウエブ切欠部を挿
入して各フランジ部間で摺動可能に挟み込ませ、葺き上
げ方向上下間隔位置の調整後、各フランジ端部間を挟圧
して止着させ得るようにしたものである。
置は、上下所定間隔毎に平行に配設した母屋材と、母屋
材上に直交して左右所定間隔毎に架設した垂木材とから
なる屋根組み構造体を有し、前記母屋材のうち少くとも
一本の中間母屋材を挟んで対向する上下の被取付け母屋
材で設定範囲を形成し、この設定範囲内の中間母屋材と
垂木材とを欠截除去すると共に、前記被取付け母屋材間
に跨がって止着される左右一組の縦枠部材と上下一組の
横枠部材とで形成した空間部内に天窓装置を装着させ、
かつ、この天窓装置以外の部分に横葺き屋根板を葺くよ
うにした横葺き屋根構造において、 前記空間部を形成する左右一組の縦枠部材と上下一組の
横枠部材とのうち、横枠部材を、各縦枠部材間を連係し
て葺き上げ方向の上下間隔調整自在に形成すると共に、
この空間部に天窓装置を装着させるようにした天窓装着
装置であって、 前記縦枠部材と横枠部材とは、それぞれ上フランジ部、
下フランジ部及びウエブ部を有すると共に、各ウエブ部
にその端部側を所定長さに亙って切欠したウエブ切欠部
を設け、 少なくとも各縦枠部材側では、各成形材を外向きに対向
させ、上下一組の各被取付け母屋材に対し、縦枠部材の
ウエブ切欠部を挿入して各フランジ部間に挟み込ませた
上で、各フランジ端部間を挟圧して止着させ、 欠截除去された中間母屋材の各端部に対し、各縦枠部材
の各フランジ部間で挟み込むようにウエブ部内に受け入
れ、必要に応じて、適宜に止着、または溶着させ、 各縦枠部材に対しては、各横枠部材のウエブ切欠部を挿
入して各フランジ部間で摺動可能に挟み込ませ、葺き上
げ方向上下間隔位置の調整後、各フランジ端部間を挟圧
して止着させ得るようにしたものである。
従って、第1発明においては、空間部を形成する左右一
組の縦枠部材と上下一組の横枠部材とのうち、横枠部材
を、各縦枠部材間を連係して葺き上げ方向の上下間隔調
整自在に形成すると共に、この空間部に天窓装置を装着
させるようにしたので、屋根組み構造体に対し、横葺き
屋根構造の葺き上げ方向に対応させた取付け空間部を正
確に設定できる。従って、各母屋材の配設ピッチに関係
なく、天窓装置を的確に装着することができる。
組の縦枠部材と上下一組の横枠部材とのうち、横枠部材
を、各縦枠部材間を連係して葺き上げ方向の上下間隔調
整自在に形成すると共に、この空間部に天窓装置を装着
させるようにしたので、屋根組み構造体に対し、横葺き
屋根構造の葺き上げ方向に対応させた取付け空間部を正
確に設定できる。従って、各母屋材の配設ピッチに関係
なく、天窓装置を的確に装着することができる。
更に、第2発明では、上記の作用に加え、前記縦枠部材
と横枠部材とは、それぞれ上フランジ部、下フランジ部
及びウエブ部を有すると共に、各ウエブ部にその端部側
を所定長さに亙って切欠したウエブ切欠部を設け、少な
くとも各縦枠部材側では、各成形材を外向きに対向さ
せ、上下一組の各被取付け母屋材に対し、縦枠部材のウ
エブ切欠部を挿入して各フランジ部間に挟み込ませた上
で、各フランジ端部間を挟圧して止着させ、欠截除去さ
れた中間母屋材の各端部に対し、各縦枠部材の各フラン
ジ部間で挟み込むようにウエブ部内に受け入れ、必要に
応じて、適宜に止着、または溶着させ、各縦枠部材に対
しては、各横枠部材のウエブ切欠部を挿入して各フラン
ジ部間での摺動可能に挟み込ませ、葺き上げ方向上下間
隔位置の調整後、各フランジ端部間を挟圧して止着させ
得るようにしたので、天窓装置を装着させるための取付
け空間部の設定位置、殊に、対向する各横枠部材による
葺き上げ方向間隔の設定位置を任意かつ微細に調整でき
て、予め単体構成にユニット化して組み上げられた天窓
装置を各縦枠部材及び各横枠部材で囲まれた取付け空間
部分内へ的確に装着することができる。
と横枠部材とは、それぞれ上フランジ部、下フランジ部
及びウエブ部を有すると共に、各ウエブ部にその端部側
を所定長さに亙って切欠したウエブ切欠部を設け、少な
くとも各縦枠部材側では、各成形材を外向きに対向さ
せ、上下一組の各被取付け母屋材に対し、縦枠部材のウ
エブ切欠部を挿入して各フランジ部間に挟み込ませた上
で、各フランジ端部間を挟圧して止着させ、欠截除去さ
れた中間母屋材の各端部に対し、各縦枠部材の各フラン
ジ部間で挟み込むようにウエブ部内に受け入れ、必要に
応じて、適宜に止着、または溶着させ、各縦枠部材に対
しては、各横枠部材のウエブ切欠部を挿入して各フラン
ジ部間での摺動可能に挟み込ませ、葺き上げ方向上下間
隔位置の調整後、各フランジ端部間を挟圧して止着させ
得るようにしたので、天窓装置を装着させるための取付
け空間部の設定位置、殊に、対向する各横枠部材による
葺き上げ方向間隔の設定位置を任意かつ微細に調整でき
て、予め単体構成にユニット化して組み上げられた天窓
装置を各縦枠部材及び各横枠部材で囲まれた取付け空間
部分内へ的確に装着することができる。
しかも、横枠部材による微調整を楽に行い得ることによ
り、天窓装置を横葺き屋根板の葺き上げ状態とより良く
一致させて屋根上に装着させることができる。
り、天窓装置を横葺き屋根板の葺き上げ状態とより良く
一致させて屋根上に装着させることができる。
以下、この発明に係る横葺き屋根構造における天窓装着
装置の一実施例につき、第1図ないし第5図を参照して
詳細に説明する。
装置の一実施例につき、第1図ないし第5図を参照して
詳細に説明する。
第1図(a),(b)はこの実施例による天窓装着装置
を適用した横葺き屋根構造の概要構成を模式的に示す縦
断面説明図、平面説明図、第2図(a),(b)は同上
天窓装着装置部分を拡大して示す縦断面図、平面図、第
3図は同上天窓装着装置の詳細構造を示し、同図(a)
は平面図、同図(b)はIIIb−IIIb線部の横断面図、同
図(c)はIIIc−IIIc線部の縦断面図、第4図は同上天
窓装着装置の各構成部材を分解して示す斜視図、第5図
は同上縦枠部材の別例による止着状態を部分的に示す縦
断面図である。
を適用した横葺き屋根構造の概要構成を模式的に示す縦
断面説明図、平面説明図、第2図(a),(b)は同上
天窓装着装置部分を拡大して示す縦断面図、平面図、第
3図は同上天窓装着装置の詳細構造を示し、同図(a)
は平面図、同図(b)はIIIb−IIIb線部の横断面図、同
図(c)はIIIc−IIIc線部の縦断面図、第4図は同上天
窓装着装置の各構成部材を分解して示す斜視図、第5図
は同上縦枠部材の別例による止着状態を部分的に示す縦
断面図である。
これらの実施例各図に示す構成において、符号(A)建
築物における屋根組み構造体を示し、符号(B)はこの
屋根組み構造体(A)上に葺き上げられる横葺き屋根構
造を示す。更に、符号(C)は前記葺き屋根構造(B)
の一部を選択的に欠截して形成した取付け空間部を示
し、符号(D)はこの取付け空間部(C)に装着させる
予めユニット化して組み上げた天窓装置を示す。
築物における屋根組み構造体を示し、符号(B)はこの
屋根組み構造体(A)上に葺き上げられる横葺き屋根構
造を示す。更に、符号(C)は前記葺き屋根構造(B)
の一部を選択的に欠截して形成した取付け空間部を示
し、符号(D)はこの取付け空間部(C)に装着させる
予めユニット化して組み上げた天窓装置を示す。
この実施例構成の場合にあっても、前記屋根組み構造体
(A)は、屋根の小屋組み上にC形鋼などの軽量型鋼か
らなる複数本の母屋材(21)を、屋根の棟方向、もしく
は、軒方向に平行しかつ屋根勾配に沿わせて上下所定間
隔毎に配設固定させると共に、これらの各母屋材(21)
上に、フランジ付きの横断面ハット形状をした複数本の
垂木材(61)を、各母屋材(21)に直交して左右所定間
隔毎に架設固定させて構成する。
(A)は、屋根の小屋組み上にC形鋼などの軽量型鋼か
らなる複数本の母屋材(21)を、屋根の棟方向、もしく
は、軒方向に平行しかつ屋根勾配に沿わせて上下所定間
隔毎に配設固定させると共に、これらの各母屋材(21)
上に、フランジ付きの横断面ハット形状をした複数本の
垂木材(61)を、各母屋材(21)に直交して左右所定間
隔毎に架設固定させて構成する。
又、前記屋根組み構造体(A)上に葺き上げられる横葺
き屋根構造(B)としては、本願発明者が既に数多く提
案実施している中央の面板部(72)の両側に軒側成形部
(73)と棟側成形部(74)を形成し、各成形部を隣接相
互間で相対的に係合し得るように所期の横断面形状にフ
ォーミング成形した亜鉛メッキ鋼板等からなる長尺の横
葺き屋根板(71)を用いて構成する。
き屋根構造(B)としては、本願発明者が既に数多く提
案実施している中央の面板部(72)の両側に軒側成形部
(73)と棟側成形部(74)を形成し、各成形部を隣接相
互間で相対的に係合し得るように所期の横断面形状にフ
ォーミング成形した亜鉛メッキ鋼板等からなる長尺の横
葺き屋根板(71)を用いて構成する。
更に、前記各垂木材(61)上に、横葺き屋根板(71)の
複数枚を、軒側、棟側に隣接する各成形部(73),(7
4)の相互間で係合接続させると共に、吊子部材(81)
などを用いて、この各垂木材(61)上に引き留めて横葺
きさせるように構成する。
複数枚を、軒側、棟側に隣接する各成形部(73),(7
4)の相互間で係合接続させると共に、吊子部材(81)
などを用いて、この各垂木材(61)上に引き留めて横葺
きさせるように構成する。
なお、以上の実施例構成の場合、各母屋材(21)上にあ
って各垂木材(61)を、また、各垂木材(16)上にあっ
て各横葺き屋根板(71)を、それぞれ直接的に固定させ
るようにしているが、木毛板などで下地材を介して間接
的に固定させるようにしてもよい。ここでは、説明の便
宜上、直接的に固定するものとして示している。
って各垂木材(61)を、また、各垂木材(16)上にあっ
て各横葺き屋根板(71)を、それぞれ直接的に固定させ
るようにしているが、木毛板などで下地材を介して間接
的に固定させるようにしてもよい。ここでは、説明の便
宜上、直接的に固定するものとして示している。
上記のようにして屋根組み構造体(A)上に横葺き屋根
構造(B)を葺き上げるが、前記各垂木材(61)上への
各横葺き屋根板(71)の葺き上げに先立って、各母屋材
(21)上での同各垂木材(61)間に、取付け空間部
(C)を設定しておき、ここでの取付け空間部(C)に
関してのみ、その各横葺き屋根板(71)の葺き上げを除
外する。そして、この取付け空間部(C)には、同各横
葺き屋根板(71)の葺き上げと共に、予めユニット化し
て単体に組み上げた天窓装置(D)を装着させるのであ
る。
構造(B)を葺き上げるが、前記各垂木材(61)上への
各横葺き屋根板(71)の葺き上げに先立って、各母屋材
(21)上での同各垂木材(61)間に、取付け空間部
(C)を設定しておき、ここでの取付け空間部(C)に
関してのみ、その各横葺き屋根板(71)の葺き上げを除
外する。そして、この取付け空間部(C)には、同各横
葺き屋根板(71)の葺き上げと共に、予めユニット化し
て単体に組み上げた天窓装置(D)を装着させるのであ
る。
しかして、前記天窓装置(D)の装着用の取付け空間部
(C)を構成するために、屋根組み構造体(A)に対
し、第3図(a),(b),(c)に示す天窓装置
(D)の装着位置の葺き上げ方向上下範囲、つまり、前
記取付け空間部(C)における葺き上げ方向上下範囲を
含み、かつ、中間に少なくとも1本の母屋材(21b)を
挟んで相互に対向する上下の各被取付け母屋材(21
a),(21a)を選択して設定範囲を形成する。そして、
この設定範囲内での上下方向の中間母屋材(21b),(2
1b)部分、および左右方向の垂木材(61b),(61b)部
分を、適宜個所で欠截除去しておく。
(C)を構成するために、屋根組み構造体(A)に対
し、第3図(a),(b),(c)に示す天窓装置
(D)の装着位置の葺き上げ方向上下範囲、つまり、前
記取付け空間部(C)における葺き上げ方向上下範囲を
含み、かつ、中間に少なくとも1本の母屋材(21b)を
挟んで相互に対向する上下の各被取付け母屋材(21
a),(21a)を選択して設定範囲を形成する。そして、
この設定範囲内での上下方向の中間母屋材(21b),(2
1b)部分、および左右方向の垂木材(61b),(61b)部
分を、適宜個所で欠截除去しておく。
更に、この状態で、各被取付け母屋材(21a),(21a)
間に跨がって止着される相互に対向した左右一組の各縦
枠部材(31),(31)と、これらの各縦枠部材(31),
(31)間を連繋して、葺き上げ方向の上下間隔を調整自
在にし得るようにして止着される相互に対向した上下一
組の各横枠部材(41),(41)とを設ける。
間に跨がって止着される相互に対向した左右一組の各縦
枠部材(31),(31)と、これらの各縦枠部材(31),
(31)間を連繋して、葺き上げ方向の上下間隔を調整自
在にし得るようにして止着される相互に対向した上下一
組の各横枠部材(41),(41)とを設ける。
また、第4図に示すように前記縦枠部材(31)は、上フ
ランジ部(32)と、下フランジ部(33)と、これらの両
部(32),(33)を一側部側で結合するウエブ部(34)
とからなる横断面コ字状をした成形材からなる。
ランジ部(32)と、下フランジ部(33)と、これらの両
部(32),(33)を一側部側で結合するウエブ部(34)
とからなる横断面コ字状をした成形材からなる。
これらの縦枠部材(31),(31)は、それぞれ外向に対
向させて用い、前記上下一組の被取付け母屋材(21
a),(21a)の対し、第3図(a)に示すように、取付
け空間部(C)の幅に対応した所定位置を設定後、これ
らの各縦枠部材(31),(31)の端部を付き当てると共
に、第2図(a),(b)に示すように欠截除去された
中間母屋材(21b),(21b)の各端部を、上下の各フラ
ンジ部(32),(32)間で挟み込むようにしてウエブ
(34)内に受け入れた上で、第2図(b)に示すように
各縦枠部材と母屋材(21a),(21a),(21b)との相
互間をそれぞれに溶着(51),(51)および(52)によ
り取付け固定させる。
向させて用い、前記上下一組の被取付け母屋材(21
a),(21a)の対し、第3図(a)に示すように、取付
け空間部(C)の幅に対応した所定位置を設定後、これ
らの各縦枠部材(31),(31)の端部を付き当てると共
に、第2図(a),(b)に示すように欠截除去された
中間母屋材(21b),(21b)の各端部を、上下の各フラ
ンジ部(32),(32)間で挟み込むようにしてウエブ
(34)内に受け入れた上で、第2図(b)に示すように
各縦枠部材と母屋材(21a),(21a),(21b)との相
互間をそれぞれに溶着(51),(51)および(52)によ
り取付け固定させる。
このとき、前記上下一組の各被取付け母屋材(21a),
(21a)に対する左右一組の各縦枠部材(31),(31)
の設定位置を、取付け空間部(C)を挟んで相互に対向
する隣接した左右一組の垂木材(61a),(61a)の位置
に対して、近接或いは一致するように設定させること
で、その後の天窓装置(D)の装着を容易にし得るので
ある。
(21a)に対する左右一組の各縦枠部材(31),(31)
の設定位置を、取付け空間部(C)を挟んで相互に対向
する隣接した左右一組の垂木材(61a),(61a)の位置
に対して、近接或いは一致するように設定させること
で、その後の天窓装置(D)の装着を容易にし得るので
ある。
なお、前記各被取付け母屋材(21a),(21a)に対する
各縦枠部材(31),(31)の取付け固定は、必要に応じ
て、第5図に示すように、各縦枠部材(31),(31)の
端部側のウエブ部(34)を所定長さに亙って切欠してウ
エブ切欠部(35),(35)を形成し、このウエブ切欠部
(35)を被取付け母屋材(21a)に挿入すると共に、上
下の各フランジ部(32),(33)間で挟み込ませ、各フ
ランジ部(32),(33)の延長された端部間をボルト・
ナット(53)などにより挟圧して止着させるようにして
もよい。
各縦枠部材(31),(31)の取付け固定は、必要に応じ
て、第5図に示すように、各縦枠部材(31),(31)の
端部側のウエブ部(34)を所定長さに亙って切欠してウ
エブ切欠部(35),(35)を形成し、このウエブ切欠部
(35)を被取付け母屋材(21a)に挿入すると共に、上
下の各フランジ部(32),(33)間で挟み込ませ、各フ
ランジ部(32),(33)の延長された端部間をボルト・
ナット(53)などにより挟圧して止着させるようにして
もよい。
この場合、すでに欠截除去された中間母屋材(21b),
(21b)の各端部は、上下の各フランジ部(32),(3
3)間で挟み込むようにしてウエブ部(34)内に受け入
れるだけとし、このような手段を行使すれば、屋根上な
どでの溶接作業を不要にすることができる。
(21b)の各端部は、上下の各フランジ部(32),(3
3)間で挟み込むようにしてウエブ部(34)内に受け入
れるだけとし、このような手段を行使すれば、屋根上な
どでの溶接作業を不要にすることができる。
一方、第4図に示すように、前記各横枠部材(41),
(41)は上フランジ部(42)と、下フランジ部(43)
と、これらの両部(42),(43)を一側部側で結合する
ウエブ部(44)とからなると共に、端部側のウエブ部
(44)を所定長さ切欠してウエブ切欠部(45)を形成し
たものである。
(41)は上フランジ部(42)と、下フランジ部(43)
と、これらの両部(42),(43)を一側部側で結合する
ウエブ部(44)とからなると共に、端部側のウエブ部
(44)を所定長さ切欠してウエブ切欠部(45)を形成し
たものである。
各横枠部材(41),(41)は、横断面コ字状をした成形
材を外向に対向させて用い、前記左右一組の各縦枠部材
(31),(31)に対し、第3図及び第4図に示すよう
に、各横枠部材(41),(41)のウエブ切欠部(45),
(45)を挿入して各フランジ部(44),(44)間で摺動
可能に挟み込ませる。
材を外向に対向させて用い、前記左右一組の各縦枠部材
(31),(31)に対し、第3図及び第4図に示すよう
に、各横枠部材(41),(41)のウエブ切欠部(45),
(45)を挿入して各フランジ部(44),(44)間で摺動
可能に挟み込ませる。
そして、取付け空間部(C)の長さに対応、つまり、葺
き上げ方向の相互間隔位置を調整して所定位置に設定
後、各横枠部材(41)の各フランジ(44),(44)の延
長された端部間をボルト・ナット(54)などにより挟圧
して止着させて、所定の空間部(C)を形成する。即
ち、左右一組の各縦枠部材(31)、(31)と、上下一組
の各横枠部材(41),(41)とによって囲まれた空間部
に、予め単体構成にユニット化して組み上げられた天窓
装置(D)を装着させるための空間部(C)を形成し得
るのである。
き上げ方向の相互間隔位置を調整して所定位置に設定
後、各横枠部材(41)の各フランジ(44),(44)の延
長された端部間をボルト・ナット(54)などにより挟圧
して止着させて、所定の空間部(C)を形成する。即
ち、左右一組の各縦枠部材(31)、(31)と、上下一組
の各横枠部材(41),(41)とによって囲まれた空間部
に、予め単体構成にユニット化して組み上げられた天窓
装置(D)を装着させるための空間部(C)を形成し得
るのである。
従って、前記実施例では各垂木材(61)と各母屋材(2
1)とを介して、選択された上下一組の各被取付け母屋
材(21a),(21a)に対する左右一組の各縦枠部材(3
1),(31)の取付けと各縦枠部材(31),(31)に対
する上下一組の各横枠部材(41),(41)との葺き上げ
方向の相互間隔位置を調整した取付けとの2つの取付け
によって、天窓装置(D)を装着させるための取付け空
間部(C)を各母屋材の配設ピッチに関係なく容易かつ
正確に設定することが可能となり、天窓装置を的確に取
付けることが出来る。
1)とを介して、選択された上下一組の各被取付け母屋
材(21a),(21a)に対する左右一組の各縦枠部材(3
1),(31)の取付けと各縦枠部材(31),(31)に対
する上下一組の各横枠部材(41),(41)との葺き上げ
方向の相互間隔位置を調整した取付けとの2つの取付け
によって、天窓装置(D)を装着させるための取付け空
間部(C)を各母屋材の配設ピッチに関係なく容易かつ
正確に設定することが可能となり、天窓装置を的確に取
付けることが出来る。
しかも、この取付け空間部(C)の葺き上げ方向に沿っ
た設定は、現場合せされる横葺き屋根板(71)の葺き上
げピッチと容易に一致させることができる。
た設定は、現場合せされる横葺き屋根板(71)の葺き上
げピッチと容易に一致させることができる。
以上詳述したように、第1発明によれば、空間部を形成
する左右一組の縦枠部材と上下一組の横枠部材とのう
ち、横枠部材を、各縦枠部材間を連係して葺き上げ方向
の上下間隔調整自在に形成すると共に、この空間部に天
窓装置を装着させるようにしたので、屋根組み構造体に
対し、横葺き屋根構造の葺き上げ方向に対応させた天窓
装置の装着のための取付け空間部を正確かつ容易に設定
できる。従って、各母屋材の配設ピッチに関係なく、天
窓装置を的確に装着することができる。
する左右一組の縦枠部材と上下一組の横枠部材とのう
ち、横枠部材を、各縦枠部材間を連係して葺き上げ方向
の上下間隔調整自在に形成すると共に、この空間部に天
窓装置を装着させるようにしたので、屋根組み構造体に
対し、横葺き屋根構造の葺き上げ方向に対応させた天窓
装置の装着のための取付け空間部を正確かつ容易に設定
できる。従って、各母屋材の配設ピッチに関係なく、天
窓装置を的確に装着することができる。
更に、第2発明では上記の効果に加え、前記縦枠部材と
横枠部材とは、それぞれ上フランジ部、下フランジ部及
び上ウエブ部を有すると共に、各ウエブ部にその端部側
を所定長さに亙って切欠したウエブ切欠部を設け、少な
くとも各縦枠部材側では、各成形材を外向きに対向さ
せ、上下一組の各被取付け母屋材に対し、縦枠部材のウ
エブ切欠部を挿入して各フランジ部間に挟み込ませた上
で、各フランジ端部間を挟圧して止着させ、欠截除去さ
れた中間母屋材の各端部に対し、各縦枠部材の各フラン
ジ部間で挟み込むようにウエブ部内に受け入れ、必要に
応じて、適宜に止着、または溶着させ、各縦枠部材に対
しては、各横枠部材のウエブ切欠部を挿入して各フラン
ジ部間で摺動可能に挟み込ませ、葺き上げ方向上下間隔
位置の調整後、各フランジ端部間を挟圧して止着させ得
るようにしたので、天窓装置を装着させるための取付け
空間部の設定位置、殊に、対向する各横枠部材による葺
き上げ方向間隔の設置位置を任意かつ微細に調整でき
て、予め単体構成にユニット化して組み上げられた天窓
装置を各縦枠部材及び各横枠部材で囲まれた取付け空間
部分内へ的確に装着することができる。
横枠部材とは、それぞれ上フランジ部、下フランジ部及
び上ウエブ部を有すると共に、各ウエブ部にその端部側
を所定長さに亙って切欠したウエブ切欠部を設け、少な
くとも各縦枠部材側では、各成形材を外向きに対向さ
せ、上下一組の各被取付け母屋材に対し、縦枠部材のウ
エブ切欠部を挿入して各フランジ部間に挟み込ませた上
で、各フランジ端部間を挟圧して止着させ、欠截除去さ
れた中間母屋材の各端部に対し、各縦枠部材の各フラン
ジ部間で挟み込むようにウエブ部内に受け入れ、必要に
応じて、適宜に止着、または溶着させ、各縦枠部材に対
しては、各横枠部材のウエブ切欠部を挿入して各フラン
ジ部間で摺動可能に挟み込ませ、葺き上げ方向上下間隔
位置の調整後、各フランジ端部間を挟圧して止着させ得
るようにしたので、天窓装置を装着させるための取付け
空間部の設定位置、殊に、対向する各横枠部材による葺
き上げ方向間隔の設置位置を任意かつ微細に調整でき
て、予め単体構成にユニット化して組み上げられた天窓
装置を各縦枠部材及び各横枠部材で囲まれた取付け空間
部分内へ的確に装着することができる。
しかも、横枠部材による微調整が楽に行い得ることによ
り、天窓装置を横葺き屋根板の葺き上げ状態とより良く
一致させて屋根上に装着させることができる。
り、天窓装置を横葺き屋根板の葺き上げ状態とより良く
一致させて屋根上に装着させることができる。
併せて、構造的にも比較的簡単で安価に提供できるなど
の優れた特長を有するものである。
の優れた特長を有するものである。
第1図(a),(b)はこの発明の一実施例による天窓
装着装置を適用した建築物の横葺き屋根構造の概要構成
を模式的に示す縦断面説明図、平面説明図、第2図
(a),(b)は同上天窓装着装置部分を拡大して示す
縦断面図、平面図、第3図は同上天窓装着装置の詳細構
造を示し、同図(a)は平面図、同図(b)はIIIb−II
Ib線部の横断面図、同図(c)はIIIc−IIIc線部の縦断
面図、第4図は同上天窓装着装置の各構成部材を分解し
て示す斜視図、第5図は同上縦枠部材の別例による止着
状態を部分的に示す縦断面図、第6図(a),(b)は
従来例による建築物の横葺き屋根構造における天窓装置
の装着状態の概要を模式的に示す縦断面説明図、平面説
明図である。 (A)……屋根組み構造体、 (B)……横葺き屋根構造、 (C)……天窓装置の取付け空間部、 (D)……天窓装置、 (21)……上下所定間隔毎の母屋材、 (21a)……被取付け母屋材、 (21b)……中間母屋材、 (31)……左右一組の縦枠部材、 (32)……縦枠部材の上フランジ部、 (33)……縦枠部材の下フランジ部、 (34)……縦枠部材のウエブ部、 (35)……縦枠部材のウエブ切欠部、 (41)……上下一組の横枠部材、 (42)……横枠部材の上フランジ部、 (43)……横枠部材の下フランジ部、 (44)……横枠部材のウエブ部、 (45)……横枠部材のウエブ切欠部、 (51),(52)……溶着、 (53),(54)……ボルト・ナット、 (61)……左右所定間隔毎の垂木材、 (61a),(61b)……垂木材、 (71)……横葺き屋根板、 (72)……面板部、 (73)……軒側成形部、 (74)……棟側成形部、 (81)……吊子部材。
装着装置を適用した建築物の横葺き屋根構造の概要構成
を模式的に示す縦断面説明図、平面説明図、第2図
(a),(b)は同上天窓装着装置部分を拡大して示す
縦断面図、平面図、第3図は同上天窓装着装置の詳細構
造を示し、同図(a)は平面図、同図(b)はIIIb−II
Ib線部の横断面図、同図(c)はIIIc−IIIc線部の縦断
面図、第4図は同上天窓装着装置の各構成部材を分解し
て示す斜視図、第5図は同上縦枠部材の別例による止着
状態を部分的に示す縦断面図、第6図(a),(b)は
従来例による建築物の横葺き屋根構造における天窓装置
の装着状態の概要を模式的に示す縦断面説明図、平面説
明図である。 (A)……屋根組み構造体、 (B)……横葺き屋根構造、 (C)……天窓装置の取付け空間部、 (D)……天窓装置、 (21)……上下所定間隔毎の母屋材、 (21a)……被取付け母屋材、 (21b)……中間母屋材、 (31)……左右一組の縦枠部材、 (32)……縦枠部材の上フランジ部、 (33)……縦枠部材の下フランジ部、 (34)……縦枠部材のウエブ部、 (35)……縦枠部材のウエブ切欠部、 (41)……上下一組の横枠部材、 (42)……横枠部材の上フランジ部、 (43)……横枠部材の下フランジ部、 (44)……横枠部材のウエブ部、 (45)……横枠部材のウエブ切欠部、 (51),(52)……溶着、 (53),(54)……ボルト・ナット、 (61)……左右所定間隔毎の垂木材、 (61a),(61b)……垂木材、 (71)……横葺き屋根板、 (72)……面板部、 (73)……軒側成形部、 (74)……棟側成形部、 (81)……吊子部材。
Claims (2)
- 【請求項1】上下所定間隔毎に平行に配設した母屋材
と、母屋材上に直交して左右所定間隔毎に架設した垂木
材とからなる屋根組み構造体を有し、前記母屋材のうち
少くとも一本の中間母屋材を挟んで対向する上下の被取
付け母屋材で設定範囲を形成し、この設定範囲内の中間
母屋材と垂木材とを欠截除去すると共に、前記被取付け
母屋材間に跨がって止着される左右一組の縦枠部材と上
下一組の横枠部材とで形成した空間部内に天窓装置を装
着させ、かつ、この天窓装置以外の部分に横葺き屋根板
を葺くようにした横葺き屋根構造において、 前記空間部を形成する左右一組の縦枠部材と上下一組の
横枠部材とのうち、横枠部材を、各縦枠部材間を連係し
て葺き上げ方向の上下間隔調整自在に形成すると共に、
この空間部に天窓装置を装着させるようにした ことを特徴とする横葺き屋根構造における天窓装着装
置。 - 【請求項2】上下所定間隔毎に平行に配設した母屋材
と、母屋材上に直交して左右所定間隔毎に架設した垂木
材とからなる屋根組み構造体を有し、前記母屋材のうち
少くとも一本の中間母屋材を挟んで対向する上下の被取
付け母屋材で設定範囲を形成し、この設定範囲内の中間
母屋材と垂木材とを欠截除去すると共に、前記被取付け
母屋材間に跨がって止着される左右一組の縦枠部材と上
下一組の横枠部材とで形成した空間部内に天窓装置を装
着させ、かつ、この天窓装置以外の部分に横葺き屋根板
を葺くようにした横葺き屋根構造において、 前記空間部を形成する左右一組の縦枠部材と上下一組の
横枠部材とのうち、横枠部材を、各縦枠部材間を連係し
て葺き上げ方向の上下間隔調整自在に形成すると共に、
この空間部に天窓装置を装着させるようにした天窓装着
装置であって、 前記縦枠部材と横枠部材とは、それぞれ上フランジ部、
下フランジ部及びウエブ部を有すると共に、各ウエブ部
にその端部側を所定長さに亙って切欠したウエブ切欠部
を設け、 少なくとも各縦枠部材側では、各成形材を外向きに対向
させ、上下一組の各被取付け母屋材に対し、縦枠部材の
ウエブ切欠部を挿入して各フランジ部間に挟み込ませた
上で、各フランジ端部間を挟圧して止着させ、 欠截除去された中間母屋材の各端部に対し、各縦枠部材
の各フランジ部間で挟み込むようにウエブ部内に受け入
れ、適宜に止着、または溶着させ、 各縦枠部材に対しては、各横枠部材のウエブ切欠部を挿
入して各フランジ部間で摺動可能に挟み込ませ、葺き上
げ方向上下間隔位置の調整後、各フランジ端部間を挟圧
して止着させ得るようにした ことを特徴とする横葺き屋根構造における天窓装着装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63313009A JPH0694712B2 (ja) | 1988-12-13 | 1988-12-13 | 横葺き屋根構造における天窓装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63313009A JPH0694712B2 (ja) | 1988-12-13 | 1988-12-13 | 横葺き屋根構造における天窓装着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02161054A JPH02161054A (ja) | 1990-06-20 |
| JPH0694712B2 true JPH0694712B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=18036132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63313009A Expired - Fee Related JPH0694712B2 (ja) | 1988-12-13 | 1988-12-13 | 横葺き屋根構造における天窓装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694712B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7748840B2 (ja) * | 2021-09-21 | 2025-10-03 | 大和ハウス工業株式会社 | 住宅 |
| JP7748839B2 (ja) * | 2021-09-21 | 2025-10-03 | 大和ハウス工業株式会社 | 住宅 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH031931Y2 (ja) * | 1985-02-06 | 1991-01-21 | ||
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| JPS63313010A (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 車両現在位置検出方式 |
-
1988
- 1988-12-13 JP JP63313009A patent/JPH0694712B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02161054A (ja) | 1990-06-20 |
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