JPH069513A - アルキルアミノフェノール類の製造方法 - Google Patents
アルキルアミノフェノール類の製造方法Info
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Abstract
とアルデヒド類を反応させてアルキルアミノフェノール
類を生成させた反応混合液から、下記の工程によりアル
コールを分離回収する。 アルカリ処理工程:アルデヒドを含有するアルコール溶
液に対し、該溶液100重量部あたり0.2〜5.0重
量部のアルカリを添加混合することによりアルデヒドを
アルドールに変換する工程 中和工程:アルカリ処理工程で得た混合液を中和する工
程 蒸留工程:中和工程で得た中和液を、分離回収すべきア
ルコールより沸点が高いアルコール類、アルデヒド類、
ケトン類、エステル類からなる群より選ばれる少なくと
も一種の溶媒の存在下、蒸留に付し、分離回収すべきア
ルコールを留出させる工程 【効果】 高純度のアルコールを分離回収できる。
Description
ール類の製造方法に関するものである。更に詳しくは、
本発明は、反応用溶媒として用いたアルコールを効率的
に分離回収でき、よって工業的観点及び資源保護の観点
から極めて有利な、アルキルアミノフェノール類の製造
方法に関するものである。
ールを溶媒とし、アミノフェノール類とアルデヒド類を
反応させてアルキルアミノフェノール類を生成させる技
術は公知である(たとえば、特開昭62−258346
号公報参照)。この技術においては、反応用溶媒として
多量のアルコールを使用し、通常該アルコールはアルデ
ヒドを含有した状態で回収されるが、このアルコールを
いかに効率的に再生するか、すなわちアルコールからの
アルデヒドの分離をいかに行なうかが大きな問題となっ
ていた。すなわち、比較的沸点が接近しているアルデヒ
ドとアルコールの混合溶液から高純度のアルコールを分
離回収する場合、高分解能を有する高価な蒸留設備を要
するという問題がある。これに対し、特開平2−188
540号公報には、アルコール溶液のpHを7〜12の
範囲に調整することにより、アルデヒドとアルコールの
比揮発度を変化させ、その後蒸留する方法が開示されて
いる。しかしながらこの方法は、アルコールからのアル
デヒドの分離が十分ではなく、アルコール中に残留する
少量のアルデヒドを除去するためには、高分解能を有す
る蒸留設備を必要とするという問題を有しているととも
に、アルカリ性条件下でアルデヒドの一部が重質物とな
り、配管などを閉塞するという問題を有しているのであ
る。
発明が解決しようとする課題は、従来の技術の問題点を
解消し、アミノフェノール類とアルデヒド類を出発原料
とするアルキルアミノフェノール類の製造方法であっ
て、反応用溶媒として用いたアルコールを効率的に分離
回収でき、蒸留装置内への重質物に起因する不溶分の蓄
積がなく、よって長期にわたって連続的な安定運転が可
能であるという、工業的観点及び資源保護の観点から極
めて有利な、アルキルアミノフェノール類の製造方法を
提供する点にある。
題を解決すべく鋭意検討の結果、本発明に到達した。す
なわち、本発明は、アミノフェノール類とアルデヒド類
を出発原料とするアルキルアミノフェノール類の製造方
法であって、下記の工程を含むアルキルアミノフェノー
ル類の製造方法に係るものである。 反応工程:水素及び水素添加触媒の存在下、アルコール
を反応用溶媒とし、アミノフェノール類とアルデヒド類
を反応させてアルキルアミノフェノール類を生成させる
工程 第一蒸留工程:反応工程で得た反応液を蒸留に付し、留
出液としてアルデヒドを含有するアルコール溶液を得、
塔底液としてアルキルアミノフェノール類を主成分とす
る溶液を得る工程 アルカリ処理工程:第一蒸留工程で得たアルデヒドを含
有するアルコール溶液に対し、該溶液100重量部あた
り0.2〜5.0重量部のアルカリを添加混合すること
によりアルデヒドをアルドールに変換する工程 中和工程:アルカリ処理工程で得た混合液を中和する工
程 第二蒸留工程:中和工程で得た中和液を、反応工程で用
いた反応用溶媒であるアルコールより沸点が高いアルコ
ール類、アルデヒド類、ケトン類、エステル類からなる
群より選ばれる少なくとも一種の溶媒の存在下、蒸留に
付し、反応用溶媒であるアルコールを留出させる工程
は、水素及び水素添加触媒の存在下、アルコールを反応
用溶媒とし、アミノフェノール類とアルデヒド類を反応
させてアルキルアミノフェノール類を生成させる工程で
ある。
−アミノフェノール、m−アミノフェノール、p−アミ
ノフェノールなどである。アルデヒド類とは、アセトア
ルデヒド、プロピオンアルデヒド、ブチルアルデヒド、
バレルアルデヒドなどの脂肪族アルデヒド;シクロヘキ
シルアルデヒド、フルフラールなどの環式アルデヒド;
ベンズアルデヒド、p−トルアルデヒドなどの芳香族ア
ルデヒドが例示される。
用いたアミノフェノール類及びアルデヒド類により決ま
るが、具体的にはN−エチルアミノフェノール、N−プ
ロピルアミノフェノール、N−ブチルアミノフェノー
ル、N−ベンジルアミノフェノールなどのN−モノアル
キルアミノフェノール類;N,N−ジエチルアミノフェ
ノール、N,N−ジプロピルアミノフェノール、N,N
−ジブチルアミノフェノール、N,N−ジアミルアミノ
フェノール、N−エチル−N−ブチルアミノフェノー
ル,N−エチル−N−アミルアミノフェノールなどの
N,N−ジアルキルアミノフェノール類が例示される。
たとえばメタノール、エタノール、プロパノール、ブタ
ノール、アミルアルコール、ヘキシルアルコール、シク
ロヘキシルアルコールなどが例示される。
ド類の割合は、アミノフェノール類/アルデヒド類のモ
ル比で、通常0.8〜3.0である。還元用触媒として
は、活性炭上に担持した白金及び/又はパラジウムが用
いられる。反応温度は通常、常温〜150℃、反応圧力
は通常2〜30kg/cm2 G、反応時間は通常30〜
360分である。
た反応液を蒸留に付し、留出液としてアルデヒドを含有
するアルコール溶液を得、塔底液としてアルキルアミノ
フェノール類を主成分とする溶液を得る工程である。蒸
留の条件としては特に制限はなく、通常、塔底温度40
〜200℃、塔頂圧力50〜400Torrの範囲であ
る。なお、反応工程で得た反応液については、第一蒸留
工程に付す前に、その中の触媒成分をろ過などにより分
離除去しておくことが好ましい。
で得たアルデヒドを含有するアルコール溶液に対し、該
溶液100重量部あたり0.2〜5.0重量部のアルカ
リを添加混合することによりアルデヒドをアルドールに
変換する工程である。アルカリとしては、たとえば水酸
化ナトリウム、水酸化カリウムなどがあげられる。アル
カリの使用量は、アルデヒドを含有するアルコール溶液
100重量部あたり0.2〜5.0重量部、好ましくは
0.2〜3.0重量部である。該使用量が過少な場合は
アルデヒドからアルドールへの反応が十分に進行せず、
よってアルコールからのアルデヒドの分離が不十分とな
る。一方該使用量が過多な場合はアルデヒドの重質化に
よる不溶分が発生するとともに、後段の中和工程におけ
る酸の使用量が増加し、不経済である。なお、アルカリ
は固体のまま添加してもよいが、操作性の観点から、水
溶液又はアルコール溶液として添加することが好まし
い。このときのアルカリの濃度は特に制限されない。
℃、好ましくは30〜80℃である。該温度が低すぎる
とアルデヒドからアルドールへの反応が十分に進行せ
ず、一方該温度が高すぎるとアルデヒドの重質化による
不溶分の発生が増加することがある。処理時間は、通常
0.5〜10時間で十分である。本工程により、アルデ
ヒドはアルドールに変換されるが、アルドールの一部は
更にアルデヒドと反応して重質物となる。そして、該重
質物は、本発明の特徴的な後の工程により除去されるの
である。
で得た混合液を中和する工程である。中和に用いられる
酸としては、たとえば蟻酸、酢酸、プロピオン酸、シュ
ウ酸などの有機酸及び塩酸、硫酸、リン酸などの無機酸
があげられる。酸として無機酸を用いた場合には、中和
により生成する無機塩類が析出する場合があるので、こ
の場合は中和後に該無機塩類をろ過により除去する必要
がある。かかる観点からは、ろ過操作を要しない有機酸
を用いることが好ましい。中和後のpHは、生成する塩
のpHにすること、すなわち前の工程で使用されたアル
カリを完全に中和することが好ましいが、使用されたア
ルカリの80%以上が中和されれば特に問題はなく、そ
のpHは通常5〜12の範囲である。本発明によること
なく、中和工程を省略した場合は、後の蒸留工程におい
て、重質物が発生する。
た中和液を、反応工程で用いた反応用溶媒であるアルコ
ールより沸点が高いアルコール類、アルデヒド類、ケト
ン類、エステル類からなる群より選ばれる少なくとも一
種の溶媒(以下、「高沸点溶媒」という。)の存在下、
蒸留に付し、反応用溶媒であるアルコールを留出させる
工程である。高沸点溶媒と分離回収すべきアルコールと
の沸点差は、蒸留に使用される設備にもよるが、20℃
以上であることが好ましい。たとえば、分離回収すべき
アルコールがメタノールの場合の高沸点溶媒としては、
ブタノール、アミルアルコールなどが好ましい。特に、
アセトアルデヒドを含有するメタノール溶液に対して、
n−ブタノールを高沸点溶媒として用いるのが最適な態
様のひとつである。蒸留方法としては、常圧、減圧のい
ずれでもよく、またバッチ式、連続式のいずれでもよ
い。
アルカリ処理工程の前、中和工程の前又は第二蒸留工程
の前において、高沸点溶媒を添加すればよい。また、ア
ルデヒド類を含有するアルコール溶液がすでに高沸点溶
媒を含有するものである場合には、その後に高沸点溶媒
を添加する必要はない。なお、高沸点溶媒は、繰り返し
て再使用してもよい。共存させるべき高沸点溶媒の量
は、高沸点溶媒を添加する溶液100重量部あたり、通
常0.1〜10.0重量部、好ましくは0.5〜5.0
重量部である。該添加量が過少な場合は蒸留塔内での重
質物の堆積を抑制する効果が不十分であり、一方該添加
量が過多な場合は高沸点溶媒のコスト面及び蒸留に要す
る熱量の面から不経済である。
ールや重質物は、高沸点溶媒に溶解され、塔底液として
除去される。なお、本発明によることなく、高沸点溶媒
の不存在下に蒸留を行なった場合は、アルカリ処理工程
で生成した重質物が蒸留装置の各所で堆積し、蒸留装置
の閉塞が生じ、長期間にわたる安定的な連続運転ができ
ない。
ールは、第二蒸留工程の蒸留塔の塔頂部又はその付近か
らの留出液として回収されるが、このアルコールはアル
デヒドを実質的に含有しない高純度なものであり、再度
反応工程で使用することが可能である。なお、目的製品
であるアルキルアミノフェノール類は、第一蒸留工程の
塔底液として回収され、蒸留により分離精製される。
ール1855g、5%白金担持活性炭触媒16.4g、
m−アミノフェノール327g(3.0モル)を仕込
み、水素圧力を10kg/cm2 で一定に保ち、40℃
で45重量%のアセトアルデヒドを含むメタノール溶液
675g(アセトアルデヒド6.9モル)及び酢酸2.
0g(0.033モル)を1時間かけて連続的に添加し
た。アセトアルデヒドの添加を終了した後、同温度で更
に150分間保持し、その後冷却し、反応液をオートク
レーブから抜き出し、触媒をろ過分離することにより2
870gの反応液を得た。該反応液を単蒸留装置を用い
て、250Torr、缶液温度45〜100℃で蒸留
し、留出液として、アセトアルデヒド1.0重量%を含
有する粗メタノール溶液2371gを得た。
の3Lフラスコに、上記の粗メタノール溶液1500g
及び30重量%水酸化ナトリウム水溶液20.0g(水
酸化ナトリウム6.0g、アルデヒド類を含有するアル
コール溶液/アルカリ重量比=100/0.4)を仕込
み、60℃で4時間加熱攪拌した。冷却後、ガスクロマ
トグラフで分析したところ、アセトアルデヒドは0.1
0重量%残存していた。得られたアルカリ処理液を、6
5重量%酢酸水溶液でpH=8.9に中和し、更に中和
後の液100重量部に対し、1.5重量部にあたるn−
ブタノール22.8gを高沸点溶媒として添加し、理論
段10段のオールダーショー蒸留塔を用いて常圧下でバ
ッチ蒸留を行なった。蒸留塔の塔頂からの留出液とし
て、アセトアルデヒド0.12重量%を含みn−ブタノ
ールを全く含まないメタノール1302gを得た。この
時のメタノール回収率は91.0%(ただし、メタノー
ル回収率=(留出液中のメタノール重量)/(蒸留原料
中のメタノール重量)×100である。)であった。ま
た、蒸留塔の缶液はn−ブタノールと水が分離していた
が、不溶分は全く観測されなかった。
について、アルカリ処理を行なわず、n−ブタノールを
22.9g添加し、理論段10段のオールダーショー蒸
留塔を用いて、そのままバッチ蒸留した。メタノールの
回収率を90.0%となるように蒸留したところ、留出
液中にアセトアルデヒドが1.1重量%存在しており、
アルコールからのアルデヒドの分離はまったく行なわれ
ていなかった。
酸化ナトリウム1.5g、アルデヒド類を含有するアル
コール溶液/アルカリ重量比=100/0.1)とした
こと以外は、実施例1と同様に行なった。アルカリ処理
後のアセトアルデヒドの濃度は0.40重量%となっ
た。その後、中和、n−ブタノール添加を行ない、理論
段10段のオールダーショー蒸留塔を用いてバッチ蒸留
を行なったところ、留出アルコール中のアセトアルデヒ
ド濃度は0.42重量%と高かった。
た。留出アルコール中のアセトアルデヒド濃度は0.1
1重量%と低かったが、蒸留釜中に缶液に溶解しない重
質物様の固体の析出が認められた。
以外は、実施例1と同様に処理を行なった。留出アルコ
ール中のアセトアルデヒド濃度は0.12重量%と低か
ったが、蒸留釜中に缶液に溶解しないの固体の析出が認
められた。
酸化ナトリウム75g、アルデヒド類を含有するアルコ
ール溶液/アルカリ重量比=100/5.0)とした以
外は実施例1と同様に行なった。アルカリ処理後のアセ
トアルデヒドの濃度は0.04重量%と低かったが、処
理中3時間を経過した頃から処理液に溶解しない固体の
析出が認められた。その後、析出した固体をろ過するこ
となしに中和し、高沸点溶媒としてのn−ブタノールを
添加し、理論段10段のオールダーショー蒸留塔を用い
てバッチ蒸留を行なったところ、留出アルコール中のア
セトアルデヒド濃度は0.05重量%と低く、また蒸留
釜中に、不溶分の析出は認められなかった。
代えて、50重量%のn−ブチルアルデヒドを含むメタ
ノール溶液1038g(n−ブチルアルデヒド7.2モ
ル)を用いたこと以外は実施例1と同様に反応工程及び
第一蒸留工程を実施し、n−ブチルアルデヒド0.5重
量%を含有する粗メタノール溶液3235gを得た。こ
の中には、反応工程で副生したn−ブタノールが1.1
重量%(n−ブタノール35.6g)含まれていた。
ラスコに、上記の粗メタノール溶液1500g及び30
重量%水酸化ナトリウム水溶液100g(水酸化ナトリ
ウム30.0g、アルデヒド類を含有するアルコール溶
液/アルカリ重量比=100/2.0)を入れ、60℃
で4時間加熱攪拌した。冷却後、ガスクロマトグラフで
分析したところ、n−ブチルアルデヒドは0.08重量
%残存していた。得られたアルカリ処理液を、65重量
%酢酸水溶液でpH=8.9に中和し、理論段10段の
オールダーショー蒸留塔を用いて常圧下でバッチ蒸留を
行なった。蒸留塔塔頂からの留出液として、n−ブチル
アルデヒド0.11重量%を含みn−ブタノールをまっ
たく含まないメタノール1354gを得た。この時のメ
タノール回収率は95.0%だった。また、蒸留塔の缶
液はn−ブタノールと水が分液していたが、不溶分は観
測されなかった。
チ行い、粗メタノール溶液16500gを得た。この中
には、n−ブチルアルデヒド0.4重量%及びn−ブタ
ノール2.0重量%が含有されていた。次に、攪拌機、
還流冷却器、温度計付きの5Lフラスコに、上記の粗メ
タノール溶液を470ml/Hrの速度で、また30重
量%水酸化ナトリウム水溶液28g/Hr(水酸化ナト
リウム8.4g/Hr、アルデヒド類を含有するアルコ
ール溶液/アルカリ重量比=100/2.3)の速度で
連続的に30時間供給し、60℃で攪拌した。この時の
フラスコ内の液量は4.5Lとなるように設定し、滞留
時間は9時間となるようにした。処理液を冷却後、ガス
クロマトグラフで分析したところ、n−ブチルアルデヒ
ドは0.11重量%残存していた。得られたアルカリ処
理液を、65重量%酢酸水溶液でpH=8.9に中和
し、理論段30段のオールダーショー蒸留塔を用いて常
圧下、還流比0.5で連続蒸留を30時間行なった。蒸
留塔塔頂から留出液中の分析を行なったところ、n−ブ
チルアルデヒドは平均して0.11〜0.14重量%、
またn−ブタノールは全期間を通じて検出されなかっ
た。この時のメタノールの平均回収率は91.5%であ
った。また、蒸留釜中には全期間を通じてn−ブタノー
ルと水が分液していたが、不溶分はまったく観測されな
かった。
明による、すべての実施例においては、アルコールから
のアルデヒドの分離が十分に行なわれ、かつ蒸留塔への
不溶分(重質物)の堆積もみられない。一方、本発明の
アルカリ処理工程を省略した比較例1においては、アル
コールからのアルデヒドの分離がまったく行なわれてい
ない。また、アルカリの添加量が過少な比較例2におい
ては、アルコールからのアルデヒドの分離が不十分であ
る。また、本発明の中和工程を省略した比較例3におい
ては、蒸留釜中の釜液に不溶分が析出した。また、高沸
点溶媒を添加しなかった比較例4においては、蒸留釜中
の釜液に不溶分が析出した。
ミノフェノール類とアルデヒド類を出発原料とするアル
キルアミノフェノール類の製造方法であって、反応用溶
媒として用いたアルコールを効率的に分離回収でき、蒸
留塔内への重質物に起因する不溶分の蓄積がなく、よっ
て長期にわたって連続的な安定運転が可能であるとい
う、工業的観点及び資源保護の観点から極めて有利な、
アルキルアミノフェノール類の製造方法を提供すること
ができた。
Claims (1)
- 【請求項1】 アミノフェノール類とアルデヒド類を出
発原料とするアルキルアミノフェノール類の製造方法で
あって、下記の工程を含むアルキルアミノフェノール類
の製造方法。 反応工程:水素及び水素添加触媒の存在下、アルコール
を反応用溶媒とし、アミノフェノール類とアルデヒド類
を反応させてアルキルアミノフェノール類を生成させる
工程 第一蒸留工程:反応工程で得た反応液を蒸留に付し、留
出液としてアルデヒドを含有するアルコール溶液を得、
塔底液としてアルキルアミノフェノール類を主成分とす
る溶液を得る工程 アルカリ処理工程:第一蒸留工程で得たアルデヒドを含
有するアルコール溶液に対し、該溶液100重量部あた
り0.2〜5.0重量部のアルカリを添加混合すること
によりアルデヒドをアルドールに変換する工程 中和工程:アルカリ処理工程で得た混合液を中和する工
程 第二蒸留工程:中和工程で得た中和液を、反応工程で用
いた反応用溶媒であるアルコールより沸点が高いアルコ
ール類、アルデヒド類、ケトン類、エステル類からなる
群より選ばれる少なくとも一種の溶媒の存在下、蒸留に
付し、反応用溶媒であるアルコールを留出させる工程
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16459792A JP2946944B2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | アルキルアミノフェノール類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16459792A JP2946944B2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | アルキルアミノフェノール類の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069513A true JPH069513A (ja) | 1994-01-18 |
| JP2946944B2 JP2946944B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=15796206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16459792A Expired - Fee Related JP2946944B2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | アルキルアミノフェノール類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2946944B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5861535A (en) * | 1997-09-23 | 1999-01-19 | Eastman Kodak Company | Reductive alkylation process to prepare tertiary aminoaryl compounds |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP16459792A patent/JP2946944B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5861535A (en) * | 1997-09-23 | 1999-01-19 | Eastman Kodak Company | Reductive alkylation process to prepare tertiary aminoaryl compounds |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2946944B2 (ja) | 1999-09-13 |
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