JPH0695142B2 - 放射線カメラの体動補正装置 - Google Patents
放射線カメラの体動補正装置Info
- Publication number
- JPH0695142B2 JPH0695142B2 JP4601987A JP4601987A JPH0695142B2 JP H0695142 B2 JPH0695142 B2 JP H0695142B2 JP 4601987 A JP4601987 A JP 4601987A JP 4601987 A JP4601987 A JP 4601987A JP H0695142 B2 JPH0695142 B2 JP H0695142B2
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- Japan
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ガンマカメラなどの放射線カメラに関し、
被写体たる特定の注目臓器が呼吸運動などによって動く
ことに伴う画像の不鮮明さを補正する体動補正装置に関
する。
被写体たる特定の注目臓器が呼吸運動などによって動く
ことに伴う画像の不鮮明さを補正する体動補正装置に関
する。
従来では、ガンマカメラから得られる位置情報を、アナ
ログ的に順次蓄積するとともに一定の時定数で放電さ
せ、その蓄積された位置情報から重心位置を計算し、重
心位置の変動量を位置情報に加算することにより、体動
補正を行っていた。
ログ的に順次蓄積するとともに一定の時定数で放電さ
せ、その蓄積された位置情報から重心位置を計算し、重
心位置の変動量を位置情報に加算することにより、体動
補正を行っていた。
しかしながら、従来のようにガンマカメラの全視野の位
置情報より重心位置を求めるのでは、注目臓器周辺の有
効な体動補正を行うことができないという問題がある。
すなわち、注目臓器の部分が他の部分と異なって呼吸運
動などに応じて動くことがあるのに、これが全然考慮さ
れない結果となってしまうからである。また、アナログ
演算方式であるため、調整などが困難で、入射放射線数
が多くなると重心計算が正しく行われないなどの問題も
ある。
置情報より重心位置を求めるのでは、注目臓器周辺の有
効な体動補正を行うことができないという問題がある。
すなわち、注目臓器の部分が他の部分と異なって呼吸運
動などに応じて動くことがあるのに、これが全然考慮さ
れない結果となってしまうからである。また、アナログ
演算方式であるため、調整などが困難で、入射放射線数
が多くなると重心計算が正しく行われないなどの問題も
ある。
この発明は、注目臓器部分の有効な体動補正を行うこと
ができ、しかも入射放射線数によらず正確な重心位置計
算を行うことができ、体動による画像の不鮮明さを効果
的に防止することができる、放射線カメラの体動補正装
置を提供することを目的とする。
ができ、しかも入射放射線数によらず正確な重心位置計
算を行うことができ、体動による画像の不鮮明さを効果
的に防止することができる、放射線カメラの体動補正装
置を提供することを目的とする。
この発明による放射線カメラの体動補正装置は、放射線
カメラの視野内で特定の領域を設定する領域設定手段
と、上記設定された領域内に入射した放射線の位置情報
を他の領域に入射した放射線の位置情報から選別する手
段と、該選別された位置情報を、その情報が新たに得ら
れた順に記憶するとともに最も古い順に消去する所定量
の記憶手段と、記憶された位置情報の中で重心位置を計
算する手段と、算出された重心位置と初期値との差を計
算する手段と、この差の値を上記の選別された位置情報
に対し加減算する手段とを有してなる。
カメラの視野内で特定の領域を設定する領域設定手段
と、上記設定された領域内に入射した放射線の位置情報
を他の領域に入射した放射線の位置情報から選別する手
段と、該選別された位置情報を、その情報が新たに得ら
れた順に記憶するとともに最も古い順に消去する所定量
の記憶手段と、記憶された位置情報の中で重心位置を計
算する手段と、算出された重心位置と初期値との差を計
算する手段と、この差の値を上記の選別された位置情報
に対し加減算する手段とを有してなる。
放射線カメラの視野内で特定の領域を設定することがで
きるため、注目している臓器周辺部を関心領域として設
定できる。そしてこの設定された関心領域内に入射した
放射線の位置情報を他の領域に入射した放射線の位置情
報から選別することができる。この選別された位置情報
は、一定量の記憶手段に、その情報が新たに得られた順
に記憶されるとともに最も古い順に消去されるようにし
て、記憶させられる。
きるため、注目している臓器周辺部を関心領域として設
定できる。そしてこの設定された関心領域内に入射した
放射線の位置情報を他の領域に入射した放射線の位置情
報から選別することができる。この選別された位置情報
は、一定量の記憶手段に、その情報が新たに得られた順
に記憶されるとともに最も古い順に消去されるようにし
て、記憶させられる。
この記憶された位置情報から重心位置が計算されるの
で、注目臓器の最新の重心位置が求められることにな
る。したがって、この求められた重心位置と初期値との
差を計算して、この差の値を、今得られた設定領域内の
位置情報に対し加減算することにより、注目臓器が動い
たことによる位置情報の変動を補正することができる。
で、注目臓器の最新の重心位置が求められることにな
る。したがって、この求められた重心位置と初期値との
差を計算して、この差の値を、今得られた設定領域内の
位置情報に対し加減算することにより、注目臓器が動い
たことによる位置情報の変動を補正することができる。
第1図において、ガンマカメラからのX,Y信号及びアン
ブランク信号がマスクエリア設定回路1に送られる。こ
のX,Y信号はガンマ線の入射位置を表す信号であり図示
しないA/D変換器によりデジタル信号に変換されている
ものであり、アンブランク信号はガンマ線が入射したこ
とを表すイベント信号である。
ブランク信号がマスクエリア設定回路1に送られる。こ
のX,Y信号はガンマ線の入射位置を表す信号であり図示
しないA/D変換器によりデジタル信号に変換されている
ものであり、アンブランク信号はガンマ線が入射したこ
とを表すイベント信号である。
マスクエリア設定回路1はガンマカメラの各画素に相当
するアドレスを有するメモリからなり、マスクする領域
のアドレスに「0」を、マスクする領域以外の領域のア
ドレスに「1」を記憶させることにより、注目臓器の部
分及びその周辺部分のみマスクされないように設定す
る。すなわち、第2図に示すように、ガンマカメラの視
野中において注目する臓器の画像8が表れている場合、
領域9の外側をマスクエリアとして設定する。このよう
な設定が行われることにより、ガンマカメラからのX,Y
信号がこの領域9に入った場合にはマスクエリア設定回
路1から「1」が、領域9外であった場合は「0」が出
力される。これにより領域9内の場合だけ、タイミング
発生回路2に信号が送られ、種々のタイミング信号が発
生し体動補正の動作が行われる。これに対し、領域9外
の場合はタイミング発生回路2に信号が送られることな
く体動補正の動作は行われない。
するアドレスを有するメモリからなり、マスクする領域
のアドレスに「0」を、マスクする領域以外の領域のア
ドレスに「1」を記憶させることにより、注目臓器の部
分及びその周辺部分のみマスクされないように設定す
る。すなわち、第2図に示すように、ガンマカメラの視
野中において注目する臓器の画像8が表れている場合、
領域9の外側をマスクエリアとして設定する。このよう
な設定が行われることにより、ガンマカメラからのX,Y
信号がこの領域9に入った場合にはマスクエリア設定回
路1から「1」が、領域9外であった場合は「0」が出
力される。これにより領域9内の場合だけ、タイミング
発生回路2に信号が送られ、種々のタイミング信号が発
生し体動補正の動作が行われる。これに対し、領域9外
の場合はタイミング発生回路2に信号が送られることな
く体動補正の動作は行われない。
この設定した領域9内にガンマ線が入射したとき、マス
クエリア設定回路1から信号が生じてタイミング発生回
路2から各タイミング信号が発生し、X信号がメモリバ
ッファ3に取り込まれる。以下、位置信号のうちX信号
についてのみ説明するが、Y信号についても全く同じで
あるから説明を省略する。このメモリバッファ3は所定
の容量を有し、たとえば1024個のアドレスを持ち、その
各アドレスに1個ずつX信号を順次蓄積し、この1024個
のアドレスの全てがX信号で満たされると最も先に蓄積
されたもの(最も古いもの)から順次消去され、そのア
ドレスに最新のものが順次書き換えられる。
クエリア設定回路1から信号が生じてタイミング発生回
路2から各タイミング信号が発生し、X信号がメモリバ
ッファ3に取り込まれる。以下、位置信号のうちX信号
についてのみ説明するが、Y信号についても全く同じで
あるから説明を省略する。このメモリバッファ3は所定
の容量を有し、たとえば1024個のアドレスを持ち、その
各アドレスに1個ずつX信号を順次蓄積し、この1024個
のアドレスの全てがX信号で満たされると最も先に蓄積
されたもの(最も古いもの)から順次消去され、そのア
ドレスに最新のものが順次書き換えられる。
重心計算回路4は、このメモリバッファ3の1024個のX
信号より平均値を計算し、X方向の重心を求める。MPU7
は重心計算回路4やマスクエリア設定回路1を制御する
ために設けられている。求められた重心位置は変動量計
算回路5に送られ、そこで初期値との差が求められる。
この差の値は重心が変動した量を示し、これが加減算回
路6で補正前のX信号と加減算される。
信号より平均値を計算し、X方向の重心を求める。MPU7
は重心計算回路4やマスクエリア設定回路1を制御する
ために設けられている。求められた重心位置は変動量計
算回路5に送られ、そこで初期値との差が求められる。
この差の値は重心が変動した量を示し、これが加減算回
路6で補正前のX信号と加減算される。
したがって、領域9内の臓器が呼吸運動などによって動
いたとき、その臓器の重心の移動量が求められて、これ
がそのときのX信号に加減算されることになるので、位
置信号がX方向で補正されることになる。そして、重心
移動を求める際、その補正しようとする信号が得られる
直前の1000個程の位置信号により重心を求めているの
で、常にその時点の重心位置に対応した補正がリアルタ
イムで行われ、正確な体動補正ができることになる。
いたとき、その臓器の重心の移動量が求められて、これ
がそのときのX信号に加減算されることになるので、位
置信号がX方向で補正されることになる。そして、重心
移動を求める際、その補正しようとする信号が得られる
直前の1000個程の位置信号により重心を求めているの
で、常にその時点の重心位置に対応した補正がリアルタ
イムで行われ、正確な体動補正ができることになる。
なお、ここではメモリバッファ3の容量によって制限さ
れる数の最新のガンマ線入射により重心位置を計算して
いるが、メモリバッファ3が一杯になる前に一定時間毎
に重心計算するようにしてもよい。
れる数の最新のガンマ線入射により重心位置を計算して
いるが、メモリバッファ3が一杯になる前に一定時間毎
に重心計算するようにしてもよい。
また、領域9は1箇所だけでなく、2箇所以上独立に設
定することも可能である。
定することも可能である。
この発明の放射線カメラの体動補正装置によれば、注目
臓器部分が他の部分と異なって動いたとしてもこの注目
臓器部分の有効な体動補正を行うことができる。しかも
入射放射線数によらず正確な重心位置計算を行うことが
でき、体動による画像の不鮮明さを効果的に防止するこ
とができ、鮮明な画像を得ることができる。そのため画
像の分解能が向上し、診断精度が高まる。
臓器部分が他の部分と異なって動いたとしてもこの注目
臓器部分の有効な体動補正を行うことができる。しかも
入射放射線数によらず正確な重心位置計算を行うことが
でき、体動による画像の不鮮明さを効果的に防止するこ
とができ、鮮明な画像を得ることができる。そのため画
像の分解能が向上し、診断精度が高まる。
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は領
域設定を説明するための図である。 1……マスクエリア設定回路、2……タイミング発生回
路、3……メモリバッファ、4……重心計算回路、5…
…変動量計算回路、6……加減算回路、7……MPU。
域設定を説明するための図である。 1……マスクエリア設定回路、2……タイミング発生回
路、3……メモリバッファ、4……重心計算回路、5…
…変動量計算回路、6……加減算回路、7……MPU。
Claims (1)
- 【請求項1】放射線カメラの視野内で特定の領域を設定
する領域設定手段と、上記設定された領域内に入射した
放射線の位置情報を他の領域に入射した放射線の位置情
報から選別する手段と、該選別された位置情報を、その
情報が新たに得られた順に記憶するとともに最も古い順
に消去する所定量の記憶手段と、記憶された位置情報の
中で重心位置を計算する手段と、算出された重心位置と
初期値との差を計算する手段と、この差の値を上記の選
別された位置情報に対し加減算する手段とを有してなる
放射線カメラの体動補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4601987A JPH0695142B2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 | 放射線カメラの体動補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4601987A JPH0695142B2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 | 放射線カメラの体動補正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63212885A JPS63212885A (ja) | 1988-09-05 |
| JPH0695142B2 true JPH0695142B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=12735337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4601987A Expired - Lifetime JPH0695142B2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 | 放射線カメラの体動補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0695142B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02112078A (ja) * | 1988-10-21 | 1990-04-24 | Hamamatsu Photonics Kk | 画像処理装置 |
-
1987
- 1987-02-28 JP JP4601987A patent/JPH0695142B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63212885A (ja) | 1988-09-05 |
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