JPH069537B2 - 揚げ食品の連続油切り及び調湿装置 - Google Patents
揚げ食品の連続油切り及び調湿装置Info
- Publication number
- JPH069537B2 JPH069537B2 JP22334985A JP22334985A JPH069537B2 JP H069537 B2 JPH069537 B2 JP H069537B2 JP 22334985 A JP22334985 A JP 22334985A JP 22334985 A JP22334985 A JP 22334985A JP H069537 B2 JPH069537 B2 JP H069537B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- fried food
- greenhouse
- humidity control
- carrier
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はワンタン等の如きに具を皮で包んで揚げたもの
の後処理となる揚げ食品の連続油切り及び調湿装置に関
するものである。
の後処理となる揚げ食品の連続油切り及び調湿装置に関
するものである。
〈従来の技術〉 従来、一般に用いられているこの種の揚げ食品の油切り
及び調湿手段としては、単に揚げた食品をネットコンベ
ヤー等をもって搬送し、この搬送中に送風,冷却を与え
る程度である。このため、油が振り切れず余分な油が残
り、延いては製品水分の均一化が計れない。このこと
は、即席戻しに際し、この油が油玉となって浮き上る結
果となり困るものである(ラーメンの場合は問題ない
が、スープの場合油玉が浮いては困る)。
及び調湿手段としては、単に揚げた食品をネットコンベ
ヤー等をもって搬送し、この搬送中に送風,冷却を与え
る程度である。このため、油が振り切れず余分な油が残
り、延いては製品水分の均一化が計れない。このこと
は、即席戻しに際し、この油が油玉となって浮き上る結
果となり困るものである(ラーメンの場合は問題ない
が、スープの場合油玉が浮いては困る)。
また、この点を解決するため、揚げ食品に振動を与え強
制的に油切りを行なうことも試みられているが、この場
合の振動手段はバイブレーター等を用いネットに振動を
与えるため、複雑な振動機構となる。勿論、これとても
片面の振動であるため、皺部等に残る油まで完全に除去
することは難しいものである。
制的に油切りを行なうことも試みられているが、この場
合の振動手段はバイブレーター等を用いネットに振動を
与えるため、複雑な振動機構となる。勿論、これとても
片面の振動であるため、皺部等に残る油まで完全に除去
することは難しいものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明は上記実情に鑑み、簡単な振動機構と確実な油切
り手段を採る揚げ食品の連続油切り及び調湿装置を提供
することを目的としたものである。
り手段を採る揚げ食品の連続油切り及び調湿装置を提供
することを目的としたものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、天井側に配す排気口側よりオイルセパーレー
タ,送風ファン,ヒーター等を備える高温空気循環部を
設けた保温室内に無端となるネットコンベヤーのキャリ
ヤ部を敷設すると共に、該キャリヤ部の中途に2個のス
プロケットを用いS字状屈曲の反転部を形成し、且つキ
ャリヤ部全域は両側の走行チェーンを突起型カムレール
に案内して振動搬送部とし、また保温室の底部に皿型油
受けを備えたものである。
タ,送風ファン,ヒーター等を備える高温空気循環部を
設けた保温室内に無端となるネットコンベヤーのキャリ
ヤ部を敷設すると共に、該キャリヤ部の中途に2個のス
プロケットを用いS字状屈曲の反転部を形成し、且つキ
ャリヤ部全域は両側の走行チェーンを突起型カムレール
に案内して振動搬送部とし、また保温室の底部に皿型油
受けを備えたものである。
〈作 用〉 上記のような構成のため、油揚げ装置より適宜手段を用
い操出された揚げ食品を、保温室外へ臨むネットコンベ
ヤーのキャリヤ部基方へ載置し、該キャリヤ部の走行に
伴い揚げ食品は保温室内において80〜100℃の熱風を
受け、該保温室となる熱風路を振動通過中に表面に付着
の余分な油が滴下すると共に、一部水分と一緒に蒸発せ
しめられる。しかも、この場合、揚げ食品は中途の落下
に伴う反転部を通過するため、天地が逆となり、上面に
あって篩落されなかった残留油も下面に向くので、前記
コンベヤー自体の振動と相俟って滴下し下方の油受けに
集められる。一方、保温室内にあって油気を含んだ高温
空気は循環路のオイルセパレータ通過にて、油気のない
熱風として保温室へ戻す能率的熱風使用となる。
い操出された揚げ食品を、保温室外へ臨むネットコンベ
ヤーのキャリヤ部基方へ載置し、該キャリヤ部の走行に
伴い揚げ食品は保温室内において80〜100℃の熱風を
受け、該保温室となる熱風路を振動通過中に表面に付着
の余分な油が滴下すると共に、一部水分と一緒に蒸発せ
しめられる。しかも、この場合、揚げ食品は中途の落下
に伴う反転部を通過するため、天地が逆となり、上面に
あって篩落されなかった残留油も下面に向くので、前記
コンベヤー自体の振動と相俟って滴下し下方の油受けに
集められる。一方、保温室内にあって油気を含んだ高温
空気は循環路のオイルセパレータ通過にて、油気のない
熱風として保温室へ戻す能率的熱風使用となる。
〈実施例〉 以下、本発明を実施例の図面に基づいて説明すれば、次
の通りである。
の通りである。
1は室温80〜100℃となる保温室で、該保温室1に
は、両側に配したローラチェーンよりなる走行チェーン
2aとこのピン軸部に差渡した支持ロット2b及び張設
のネット2cの無端となるネットコンベヤー2のキャリ
ヤ部3を敷設する。このキャリヤ部3の中途に、反転用
スプロケット4とテンション用スプロケット5を上下段
にあって前後配設し、これに走行チェーン2a部を順に
掛けてS字状屈曲とした一種のトリッパ構成を呈す反転
部6を形成し、且つこの保温室1内のキャリヤ部3の走
行チェーン2aは、鋸歯状突起7aを形成したカムレー
ル7に下面を案内し、該キャリヤ部3を振動搬送部8と
する。この場合、振動搬送部8は少し上向き傾斜路と
し、搬送中の揚げ食品Aの油切りを促進させる構成とす
る。また、保温室1には先方天井部1aに広幅開口とな
る排気口9を設け、該排気口9に接続した通風路10に
オイルセパレータ11と送風ファン12並びにユニット
ヒーター13を順次接続し、該ヒーター13の先端を保
温室1の入口側の側壁1bに配す熱風送気口14に導
き、全体として高温空気循環部15としてなる。このと
きの送風ファン12部の前段には、分岐接続となる外気
導入路16を配し、必要に応じ外気を導くものとする。
この外気導入路16はフィルター17をもち清浄空気を
取込む。18は高温空気循環部15の要所に介在した風
量調整ダンパー、19は保温室に臨む温度センサーで、
ヒーター13を制御する。
は、両側に配したローラチェーンよりなる走行チェーン
2aとこのピン軸部に差渡した支持ロット2b及び張設
のネット2cの無端となるネットコンベヤー2のキャリ
ヤ部3を敷設する。このキャリヤ部3の中途に、反転用
スプロケット4とテンション用スプロケット5を上下段
にあって前後配設し、これに走行チェーン2a部を順に
掛けてS字状屈曲とした一種のトリッパ構成を呈す反転
部6を形成し、且つこの保温室1内のキャリヤ部3の走
行チェーン2aは、鋸歯状突起7aを形成したカムレー
ル7に下面を案内し、該キャリヤ部3を振動搬送部8と
する。この場合、振動搬送部8は少し上向き傾斜路と
し、搬送中の揚げ食品Aの油切りを促進させる構成とす
る。また、保温室1には先方天井部1aに広幅開口とな
る排気口9を設け、該排気口9に接続した通風路10に
オイルセパレータ11と送風ファン12並びにユニット
ヒーター13を順次接続し、該ヒーター13の先端を保
温室1の入口側の側壁1bに配す熱風送気口14に導
き、全体として高温空気循環部15としてなる。このと
きの送風ファン12部の前段には、分岐接続となる外気
導入路16を配し、必要に応じ外気を導くものとする。
この外気導入路16はフィルター17をもち清浄空気を
取込む。18は高温空気循環部15の要所に介在した風
量調整ダンパー、19は保温室に臨む温度センサーで、
ヒーター13を制御する。
いまこの作用を説明すると、先ずワンタン等の如き具を
皮で包んだものを前工程となる油揚げ装置(図示せず)
で揚げ、この揚げ食品Aを適宜手段をもって保温室1の
外側に突設したキャリヤ基部3aに載せれば、該揚げ食
品Aは入口1cより保温室1内に搬送され、80〜100
℃の熱風を受け乾かされると共に、キャリヤ部3自体が
振動搬送部8となっているため、ネット2cに振動が生
じ付着せる油Bが振り落される。即ち、このキャリヤ部
3は両側の走行チェーン2aのローラ部2dが、案内レ
ールとなるカムレール7の鋸歯状突起7aに摺動の乗上
げと落下により振動を発生せしめるもので、極めて簡単
に振動を得る。
皮で包んだものを前工程となる油揚げ装置(図示せず)
で揚げ、この揚げ食品Aを適宜手段をもって保温室1の
外側に突設したキャリヤ基部3aに載せれば、該揚げ食
品Aは入口1cより保温室1内に搬送され、80〜100
℃の熱風を受け乾かされると共に、キャリヤ部3自体が
振動搬送部8となっているため、ネット2cに振動が生
じ付着せる油Bが振り落される。即ち、このキャリヤ部
3は両側の走行チェーン2aのローラ部2dが、案内レ
ールとなるカムレール7の鋸歯状突起7aに摺動の乗上
げと落下により振動を発生せしめるもので、極めて簡単
に振動を得る。
然る後、キャリヤ部3の中途にはS字状屈曲の反転部6
を構成してなるため、該キャリヤ部3上の揚げ食品Aは
反転用スプロケット4位置にて落下し、下段のキャリヤ
部3面で反転して受けられ搬送される。従って、今まで
揚げ食品Aの上面に付着し下方よりの振動でも振り切れ
なかった油Bも、下面に臨むため、確実に落下するもの
となる。即ち、保温室1内のキャリヤ部3の搬送中に揚
げ食品A全面の油切れがなされ、この油Bは皿状油受け
20に溜まる。
を構成してなるため、該キャリヤ部3上の揚げ食品Aは
反転用スプロケット4位置にて落下し、下段のキャリヤ
部3面で反転して受けられ搬送される。従って、今まで
揚げ食品Aの上面に付着し下方よりの振動でも振り切れ
なかった油Bも、下面に臨むため、確実に落下するもの
となる。即ち、保温室1内のキャリヤ部3の搬送中に揚
げ食品A全面の油切れがなされ、この油Bは皿状油受け
20に溜まる。
一方、この保温室1内のキャリヤ部3位置を経た熱風は
(下方より上方へ)、天井部1aの排気口9より高温空
気循環部15へ引かれる。ここにあって熱風はオイルセ
パレーター11の通過時に高温空気中に含まれて来た油
気を分離し、熱風のみを送風ファン12からヒーター1
3を経て適宜追加加熱され、所定の熱風となって側壁1
bの熱風送気口14より吹出す循環タイプとしたことに
より、最少必要量の加熱を与えればよい。
(下方より上方へ)、天井部1aの排気口9より高温空
気循環部15へ引かれる。ここにあって熱風はオイルセ
パレーター11の通過時に高温空気中に含まれて来た油
気を分離し、熱風のみを送風ファン12からヒーター1
3を経て適宜追加加熱され、所定の熱風となって側壁1
bの熱風送気口14より吹出す循環タイプとしたことに
より、最少必要量の加熱を与えればよい。
〈発明の効果〉 上述のように本発明の揚げ食品の連続油切り及び調湿装
置は、揚げ食品を搬送するネットコンベヤーのキャリヤ
部を振動搬送部とすると共に、この中途に反転部を配
し、且つ熱風を循環構成としたことにより、搬送中の振
動を反転作用により揚げ食品全域の余分な油を確実に除
去し得、延いては製品水分の均一化が図れ得る。しか
も、この場合のネットコンベヤーの振動機構は、両側の
走行チェーンをカムレールに走行させるだけの簡略構造
を取ってなるため、誤動作のない安価な機構となる。ま
た、ネットコンベヤー自体を少し昇り傾向としS字状の
反転部としてなるため、装置全体がコンパクトとなり設
置に場所を取らない等の効果を奏する。尚、受皿となる
油受けに溜まった油は適宜廃棄すればよい。
置は、揚げ食品を搬送するネットコンベヤーのキャリヤ
部を振動搬送部とすると共に、この中途に反転部を配
し、且つ熱風を循環構成としたことにより、搬送中の振
動を反転作用により揚げ食品全域の余分な油を確実に除
去し得、延いては製品水分の均一化が図れ得る。しか
も、この場合のネットコンベヤーの振動機構は、両側の
走行チェーンをカムレールに走行させるだけの簡略構造
を取ってなるため、誤動作のない安価な機構となる。ま
た、ネットコンベヤー自体を少し昇り傾向としS字状の
反転部としてなるため、装置全体がコンパクトとなり設
置に場所を取らない等の効果を奏する。尚、受皿となる
油受けに溜まった油は適宜廃棄すればよい。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は説明図、
第2図はネットコンベヤーの要部を示す平面図、第3図
はカムレール部の斜面図である。 1…保温室、2…ネットコンベヤー、2a…走行チェー
ン、3…キャリヤ部、4…反転用スプロケット、5…テ
ンション用スプロケット、6…反転部、7…カムレー
ル、8…振動搬送部、10…通風路、11…オイルセパ
レーター、12…送風ファン、13…ヒーター、15…
高温空気循環部、20…油受け。
第2図はネットコンベヤーの要部を示す平面図、第3図
はカムレール部の斜面図である。 1…保温室、2…ネットコンベヤー、2a…走行チェー
ン、3…キャリヤ部、4…反転用スプロケット、5…テ
ンション用スプロケット、6…反転部、7…カムレー
ル、8…振動搬送部、10…通風路、11…オイルセパ
レーター、12…送風ファン、13…ヒーター、15…
高温空気循環部、20…油受け。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 湯浅 平温 東京都杉並区堀ノ内3丁目52番14号 トー セー工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭60−57334(JP,U) 実開 昭57−155740(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】天井側にオイルセパレータ,ヒーター等を
備える高温空気循環部を設けた保温室内にネットコンベ
ヤーのキャリヤ部を敷設すると共に、該キャリヤ部の中
途にS字状屈曲の反転部を形成し、且つキャリヤ部両側
の走行チェーンを突起型カムレールに案内して振動搬送
部とし、また保温室の底部に油受けを備えたことを特徴
とする揚げ食品の連続油切り及び調湿装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22334985A JPH069537B2 (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 揚げ食品の連続油切り及び調湿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22334985A JPH069537B2 (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 揚げ食品の連続油切り及び調湿装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6282925A JPS6282925A (ja) | 1987-04-16 |
| JPH069537B2 true JPH069537B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=16796770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22334985A Expired - Lifetime JPH069537B2 (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 揚げ食品の連続油切り及び調湿装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069537B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6455151A (en) * | 1987-08-27 | 1989-03-02 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | Method for draining oil from oil-fried food and apparatus therefor |
| CN114734544B (zh) * | 2022-06-13 | 2023-01-20 | 苏州和研精密科技有限公司 | 一种切割机切割腔渣水分离收集系统及划片机 |
-
1985
- 1985-10-07 JP JP22334985A patent/JPH069537B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6282925A (ja) | 1987-04-16 |
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