JPH0695596B2 - 電子機器用筐体 - Google Patents
電子機器用筐体Info
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- JPH0695596B2 JPH0695596B2 JP63024673A JP2467388A JPH0695596B2 JP H0695596 B2 JPH0695596 B2 JP H0695596B2 JP 63024673 A JP63024673 A JP 63024673A JP 2467388 A JP2467388 A JP 2467388A JP H0695596 B2 JPH0695596 B2 JP H0695596B2
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- JP
- Japan
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- housing
- rail
- hook
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- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
本発明は、内部にプリント基板などの電子機器を収容し
た電子機器用筐体に係り、とくに各種の取付け態様が容
易に採択できるような構造の改良に関する。
た電子機器用筐体に係り、とくに各種の取付け態様が容
易に採択できるような構造の改良に関する。
従来より、工業用の計器などの電子機器用筐体には、例
えば本出願人が提案した実公昭59-40799号『電子機器』
等で公知にしたものがある。この様な構造は板金加工に
より箱形に形成されたシャーシを用い、このシャーシ内
部に機器ごとの設計に応じたプリント基板などの構成部
品を配置して、これら相互の間で配線をしている。 そして、これらの電子機器用筐体は例えば本出願人が提
案している実開昭58-184889号『ユニット収容機構』を
採用したネストとよばれるものに組込まれ、このネスト
は例えば実公昭54-22909号『制御卓等の筐体』等で公知
のキュービクルに組込まれて制御装置を構成している。
えば本出願人が提案した実公昭59-40799号『電子機器』
等で公知にしたものがある。この様な構造は板金加工に
より箱形に形成されたシャーシを用い、このシャーシ内
部に機器ごとの設計に応じたプリント基板などの構成部
品を配置して、これら相互の間で配線をしている。 そして、これらの電子機器用筐体は例えば本出願人が提
案している実開昭58-184889号『ユニット収容機構』を
採用したネストとよばれるものに組込まれ、このネスト
は例えば実公昭54-22909号『制御卓等の筐体』等で公知
のキュービクルに組込まれて制御装置を構成している。
ところで電子機器用筐体を取付ける場合には、壁取付
け、ラック取付け、レール取付けなど各種の態様があ
る。第9〜11図は従来の壁取付け用の筐体の説明図であ
る。第9図は筐体20の壁側上下側面に断面I字形の取付
け部10′を一端固定で一体に取付けたもので、外径寸法
が大きくなる欠点がある。特に、第10図のようにDINレ
ールに取付けるような用途には、筐体20の背面にDINレ
ール取付け用の凹部30を設けているが、この場合取付け
部10′は不要なものである。 第11図は外形寸法をそのままにして取付け部10′を確保
したものの側面図で、筐体上下側面にはテーパ面が形成
してある。しかし、ドライバが入るようなテーパを確保
すると、プリント基板を長方形のままにすると収容し得
る面積の減少が著しく、又プリント基板を台形にすると
製造上の負担が増大する課題がある。 そこで、壁取付け、レール取付けなど各種の態様にあわ
せて電子機器用筐体を用意することも考えられるが、量
産効果が充分に発揮できず、さらに製品の手配や在庫管
理などで複雑な管理を招来するという課題があった。
又、最近の電子機器用筐体は小形化が進行しているの
で、従来のラック取付けの場合のようにモーメントの釣
合いを考慮しなくても、筐体背面を固定するだけで必要
な支持ができるようになってきた背景もある。 本発明はこのような課題を解決したもの、単一種類の筐
体により壁取付け及びレール取付け等の取付け態様に対
処すると共に、内部に収容するプリント基板の面積も大
きな電子機器用筐体を提供することを目的とする。
け、ラック取付け、レール取付けなど各種の態様があ
る。第9〜11図は従来の壁取付け用の筐体の説明図であ
る。第9図は筐体20の壁側上下側面に断面I字形の取付
け部10′を一端固定で一体に取付けたもので、外径寸法
が大きくなる欠点がある。特に、第10図のようにDINレ
ールに取付けるような用途には、筐体20の背面にDINレ
ール取付け用の凹部30を設けているが、この場合取付け
部10′は不要なものである。 第11図は外形寸法をそのままにして取付け部10′を確保
したものの側面図で、筐体上下側面にはテーパ面が形成
してある。しかし、ドライバが入るようなテーパを確保
すると、プリント基板を長方形のままにすると収容し得
る面積の減少が著しく、又プリント基板を台形にすると
製造上の負担が増大する課題がある。 そこで、壁取付け、レール取付けなど各種の態様にあわ
せて電子機器用筐体を用意することも考えられるが、量
産効果が充分に発揮できず、さらに製品の手配や在庫管
理などで複雑な管理を招来するという課題があった。
又、最近の電子機器用筐体は小形化が進行しているの
で、従来のラック取付けの場合のようにモーメントの釣
合いを考慮しなくても、筐体背面を固定するだけで必要
な支持ができるようになってきた背景もある。 本発明はこのような課題を解決したもの、単一種類の筐
体により壁取付け及びレール取付け等の取付け態様に対
処すると共に、内部に収容するプリント基板の面積も大
きな電子機器用筐体を提供することを目的とする。
このような目的を達成する本発明は、大略直方体形状で
あって、この上下側面の両側であって背面側の端部近傍
に前後方向で設けられると共に先端が互いに対向する鉤
状の突起を有するレール部(21)と、この上下側面に両
側であってこのレール部に連続して設けられると共に当
該鉤状突起の先端間隔に比較して広い幅の案内部(22)
と、左右側面の背面側端部に設けられた凹形状の切欠
(30)を有する筐体(20)と、当該案内部の幅と大略同
じ幅であって当該レール部の鉤状突起と係合する窪み部
を側面に有し、底面が当該上下側面の前後方向に摺動す
るガイド部(11)と、このガイド部と摺動方向直角に設
けられた貫通孔を有する螺着部(12)を有する取付け片
(10)とを備えている。 そして、壁取付けの場合は、前記ガイド部を前記案内部
に挿入し、前記レール部方向に移動させて前記鉤状突起
と前記窪み部とを係合させると共に、前記螺着部の貫通
孔を用いて当該壁と固定して、前記筐体を当該壁に取付
け、DINレールに取付ける場合は、当該レールと前記切
欠を係合させて筐体を取付けることを特徴としている。
あって、この上下側面の両側であって背面側の端部近傍
に前後方向で設けられると共に先端が互いに対向する鉤
状の突起を有するレール部(21)と、この上下側面に両
側であってこのレール部に連続して設けられると共に当
該鉤状突起の先端間隔に比較して広い幅の案内部(22)
と、左右側面の背面側端部に設けられた凹形状の切欠
(30)を有する筐体(20)と、当該案内部の幅と大略同
じ幅であって当該レール部の鉤状突起と係合する窪み部
を側面に有し、底面が当該上下側面の前後方向に摺動す
るガイド部(11)と、このガイド部と摺動方向直角に設
けられた貫通孔を有する螺着部(12)を有する取付け片
(10)とを備えている。 そして、壁取付けの場合は、前記ガイド部を前記案内部
に挿入し、前記レール部方向に移動させて前記鉤状突起
と前記窪み部とを係合させると共に、前記螺着部の貫通
孔を用いて当該壁と固定して、前記筐体を当該壁に取付
け、DINレールに取付ける場合は、当該レールと前記切
欠を係合させて筐体を取付けることを特徴としている。
レール部は、取付け片の筐体に対する取付け位置を定め
る。案内部は取付け片の取付けを案内して、レール部に
導く。尚、取付け片の筐体に対する固定は、ネジ止めで
もよいが爪と凹部の係合によってもよい。ガイド部は、
取付け片に設けられたもので、レール部や案内部との係
合に役立つ。螺着部は、貫通孔を用いて壁取付けに役立
つ。尚、レール取付けの場合は筐体の切欠がDINレール
と係合するので、取付け片を筐体に取り付けなくても差
し支えない。
る。案内部は取付け片の取付けを案内して、レール部に
導く。尚、取付け片の筐体に対する固定は、ネジ止めで
もよいが爪と凹部の係合によってもよい。ガイド部は、
取付け片に設けられたもので、レール部や案内部との係
合に役立つ。螺着部は、貫通孔を用いて壁取付けに役立
つ。尚、レール取付けの場合は筐体の切欠がDINレール
と係合するので、取付け片を筐体に取り付けなくても差
し支えない。
以下図面を用いて、本発明を説明する。 第1図は、本発明の一実施例を示す構成斜視図である。
図において、10は例えばエポキシ樹脂などの弾性材料よ
りなる取付け片、20は大略直方体形状の筐体で、例えば
プラスチックやアルミ等の弾性材料よりなり、内部には
プリント基板が収容される。30は筐体20の左右側面に設
けられた凹形状の切欠で、DINレールへの取付けに適合
した形状になっている。40は筐体20前面側に取付けられ
た端子盤で、筐体内部の動作に必要な電力の供給や入出
力用の信号線が接続される。50は筐体20前面に設けられ
た扉で、端子盤40の覆いを兼用している。これらの筐体
20は左右側面方向に密接した状態で取付けられる。尚、
筐体20に固有の方向は、図示する軸方向に前後左右上下
をとるものとする。 第2図は装着状態の説明図で、(A)は取付け片10、
(B)は筐体20を示しており、取付け片10は矢印A方向
から筐体20に取付けている。図中、11は上下側面を移動
する際の案内をするガイド部、12はガイド部11と大略直
角形状の螺着部で、ラック等の収容装置に対する固定に
使用する。13は上下側面の前後の移動を拘束する前後位
置決め部である。 21は筐体20の上下側面の両側に設けられたレール部で、
先端が互いに対向する鉤状の突起を有し、この突起は筐
体20の前後方向に設けられ、この長さはガイド部11とほ
ぼ同じになっており、この上下側面の背面側の端部近傍
に設けられている。22はレール部21に連続して設けられ
た断面II形状の案内部で、筐体20の前後方向に設けられ
ると共に基本的にはレール部21から突起を取除いた形状
である。23はレール部21と一対一に設けられた四角又は
丸などの形状の凹部で、筐体20が薄い部材よりなるとき
は貫通孔でもよく、前後位置決め部13と係合する。係合
関係は、前後位置決め部13の着脱を容易にするために、
左右方向は十分な余裕をもさせると共に、前後方向につ
いてはきちんと位置決めできるようにしてもよく、又前
後左右いずれの方向のきちんと係合して位置決めを確実
にしてもよい。 次に詳細について説明する。ガイド部11はレール部21に
添って移動する摺動部11aと、レール部21への挿入を容
易にする先端に設けられた半径Rの角きり部11bと、レ
ール部21の端面と当接してガイド部11の移動を抑止する
摺動部11aに続いて設けられたストッパ面11cを備えてい
る。尚、凹部23を前後にきちんと係合させる場合はスト
ッパ面11cを設けずに摺動部11aをそのまま延ばしてもよ
い。螺着部12は摺動部11aと同一幅(レール部21の突起
の間隔よりも僅かに狭くなっている)で筐体20の前後方
向を向く座部12aと、座部12aの中央に設けられたネジを
挿入する貫通孔12bとよりなる。前後位置決め部13はガ
イド部11と共通に螺着部12で固定された梁部13aと、こ
の梁部13aの上下側面側に設けられた爪部13bと、梁部13
aの先端に設けられた先端に設けられた厚みが楔状に漸
減するレバー部13cとよりなる。背面側のレール部21
は、筐体20の背面と同一の平面を有する背面側端面21a
と、案内部22側の端面21bと、端面21bのガイド部11挿入
側の角に半径Rの角きり部21cが設けてある。 このように構成された装置の動作を次に説明する。第3
図は取付け片10と筐体20の取付け状態の要部断面図で、
(A)は前後位置決め部13、(B)はガイド部11の前後
方向Z(上下側面の長手方向でもある)断面である。ガ
イド部11をレール部21に添って移動していくと、爪部13
bは凹部23の位置で圧入される。梁部13aはガイド部11と
別にしてあるので剛性が小さく、したがってレバー部13
cを操作することにより爪部13bと凹部23との係合を解い
て、容易に螺着部12を操作してレール部21から取付すこ
とができる。 ガイド部11とレール部21とは締まりばめの関係にあるか
ら、取付け片10は筐体20の上下、左右方向に対する移動
は抑止される。 (取付け片とレール部の変形実施例) 第4図は本発明の第1の変形実施例の斜視図である。取
付け片10は筐体20に対して矢印C方向、即ち筐体20の左
右方向から装着するようにしている。筐体20の幅がネジ
止めに適当な大きさを持つ場合に適当なものである。尚
第4図において、前記第2図と同一作用をするものには
同一符号をつけ説明を省略する。 図中、14はガイド部11の長手方向に添って設けられた螺
着部で、筐体20の幅と同一若しくは狭い幅の座部14a
と、ネジを挿入する貫通孔14bと、背面側のレール部24
に装着した場合に筐体20の背面と大略同一の面を形成す
る座面14と平行な背面14cとよりなる。24は筐体20の上
下側面の両側に設けられたレール部で、先端が互いに対
向する鉤状の突起を有し、この突起は筐体20の左右方向
に設けられ、この長さはガイド部11とほぼ同じで上下側
面よりは狭くなっており、この上下側面の背面側の端部
近傍に設けられている。25はレール部24の左右側面の一
方の端部に設けられたストッパ面で、ここではレール部
24を塞ぐ壁状になっている。26はストッパ面25と反対側
に設けられた挿入面で、ガイド部11の摺動部11aが挿入
されて、ガイド部11の爪部13bが設けられた側と反対側
のストッパ面11dがストッパ面25と当接して過大な移動
の拘束がなされる。 第5図は本発明の第2の変形実施例の説明図で、(A)
は取付け片10、(B)は筐体20を示している。基本的に
は第2図の取付け片10から前後位置決め部13を取除いた
ものである。第2図と相達する符号に付いてのみ説明す
ると、レール部21の端面21bと当接してガイド部11の移
動を抑止するストッパ面14を備え、この幅はガイド部11
と同一で案内部22に添って移動させるのに必要な幅(僅
かに狭い)になっている。 この様な構造においては、取付け片10を矢印B方向でレ
ール部21に挿入する。すると、第6図の取付け状態の説
明図のごとくなる。今、取付け片10のストッパ面14から
螺着部12の背面までの距離をL1とし、レール部21の端面
21a,21bの間隔をL2とする。L1とL2が等しい場合には、
取付け片10が壁などに螺着されると筐体20の背面は壁に
ぴったり添うようになり、ガタも発生せず最も好ましい
装着状態となる。 L1がL2よりも大きい場合には、図示するような筐体20と
壁の隙間v(=L1−L2)が発生する。そこで、筐体20と
壁との間でがたが発生することになるが、上下側面の間
隔hに比べて充分小さければ問題ない。 L1がL2よりも小さい場合には、逆に取付け片10と壁との
間で隙間v(=L2−L1)が発生する。しかし、隙間が小
さければ取付け片10は弾性変形して隙間を減少させると
共に、筐体20には軸力として締付け力が作用するが座屈
を考慮してあれば、隙間が小さいと問題ない。 第7図は第3の変形実施例の説明図で、(A)は取付け
片10の正面側斜視図、(B)は取付け片10の座面側斜視
図、(C)は筐体20を示してある。図中、15は螺着部12
に対して直角に設けられたガイド部で、上下側面に添っ
て摺動する側に先端が互いに対向する鉤状の突起15a
と、螺着部12と反対側の縁にストッパ面15bが設けられ
ている。27は筐体20の上下側面の背面側に設けられた凸
形状のレール部で、突起15aと係合する溝27aと、前面側
に設けたストッパ面15aの当接するストッパ面27bを有し
ている。 この様な取付け片10はレール部27のストッパ面27b側か
ら挿入し、溝27aと突起15aとが摺動して、ストッパ面15
bとストッパ面27bとが当接して位置決めされる。ストッ
パ面15bが螺着部12と反対側にあるので、位置決めされ
たときの螺着部12の背面と筐体20の背面とが一致する。 第8図は本発明の第4の変形実施例の要部斜視図で、
(A)は取付け片10、(B)は筐体20を示してある。基
本的には第2図の取付け片10からストッパ面11cを取除
いてレール部21にストッパ面を移したものである。図
中、摺動部11aの螺着部12側は取除いてある。レール部2
1の背面側にストッパ面21dを設け、背面との間隔は摺動
部11aの取除いた長さと一致させる。このようにする
と、取付け片10をレール部21に取付けたときに、背面が
一致したものとなり、螺着部12を壁に固定した場合に隙
間が発生せず、確実な固定が行える。 尚、上記実施例においては、取付け片10と筐体20の固定
を前後位置決め部13と凹部23でしたもの、及び壁取付け
の場合には壁とストッパ面で筐体20を固定するものを示
したが、レール部21の突起をテーパ状にすると共に摺動
部11aをこれに適合したテーパ状として楔作用で固定し
てもよい。
図において、10は例えばエポキシ樹脂などの弾性材料よ
りなる取付け片、20は大略直方体形状の筐体で、例えば
プラスチックやアルミ等の弾性材料よりなり、内部には
プリント基板が収容される。30は筐体20の左右側面に設
けられた凹形状の切欠で、DINレールへの取付けに適合
した形状になっている。40は筐体20前面側に取付けられ
た端子盤で、筐体内部の動作に必要な電力の供給や入出
力用の信号線が接続される。50は筐体20前面に設けられ
た扉で、端子盤40の覆いを兼用している。これらの筐体
20は左右側面方向に密接した状態で取付けられる。尚、
筐体20に固有の方向は、図示する軸方向に前後左右上下
をとるものとする。 第2図は装着状態の説明図で、(A)は取付け片10、
(B)は筐体20を示しており、取付け片10は矢印A方向
から筐体20に取付けている。図中、11は上下側面を移動
する際の案内をするガイド部、12はガイド部11と大略直
角形状の螺着部で、ラック等の収容装置に対する固定に
使用する。13は上下側面の前後の移動を拘束する前後位
置決め部である。 21は筐体20の上下側面の両側に設けられたレール部で、
先端が互いに対向する鉤状の突起を有し、この突起は筐
体20の前後方向に設けられ、この長さはガイド部11とほ
ぼ同じになっており、この上下側面の背面側の端部近傍
に設けられている。22はレール部21に連続して設けられ
た断面II形状の案内部で、筐体20の前後方向に設けられ
ると共に基本的にはレール部21から突起を取除いた形状
である。23はレール部21と一対一に設けられた四角又は
丸などの形状の凹部で、筐体20が薄い部材よりなるとき
は貫通孔でもよく、前後位置決め部13と係合する。係合
関係は、前後位置決め部13の着脱を容易にするために、
左右方向は十分な余裕をもさせると共に、前後方向につ
いてはきちんと位置決めできるようにしてもよく、又前
後左右いずれの方向のきちんと係合して位置決めを確実
にしてもよい。 次に詳細について説明する。ガイド部11はレール部21に
添って移動する摺動部11aと、レール部21への挿入を容
易にする先端に設けられた半径Rの角きり部11bと、レ
ール部21の端面と当接してガイド部11の移動を抑止する
摺動部11aに続いて設けられたストッパ面11cを備えてい
る。尚、凹部23を前後にきちんと係合させる場合はスト
ッパ面11cを設けずに摺動部11aをそのまま延ばしてもよ
い。螺着部12は摺動部11aと同一幅(レール部21の突起
の間隔よりも僅かに狭くなっている)で筐体20の前後方
向を向く座部12aと、座部12aの中央に設けられたネジを
挿入する貫通孔12bとよりなる。前後位置決め部13はガ
イド部11と共通に螺着部12で固定された梁部13aと、こ
の梁部13aの上下側面側に設けられた爪部13bと、梁部13
aの先端に設けられた先端に設けられた厚みが楔状に漸
減するレバー部13cとよりなる。背面側のレール部21
は、筐体20の背面と同一の平面を有する背面側端面21a
と、案内部22側の端面21bと、端面21bのガイド部11挿入
側の角に半径Rの角きり部21cが設けてある。 このように構成された装置の動作を次に説明する。第3
図は取付け片10と筐体20の取付け状態の要部断面図で、
(A)は前後位置決め部13、(B)はガイド部11の前後
方向Z(上下側面の長手方向でもある)断面である。ガ
イド部11をレール部21に添って移動していくと、爪部13
bは凹部23の位置で圧入される。梁部13aはガイド部11と
別にしてあるので剛性が小さく、したがってレバー部13
cを操作することにより爪部13bと凹部23との係合を解い
て、容易に螺着部12を操作してレール部21から取付すこ
とができる。 ガイド部11とレール部21とは締まりばめの関係にあるか
ら、取付け片10は筐体20の上下、左右方向に対する移動
は抑止される。 (取付け片とレール部の変形実施例) 第4図は本発明の第1の変形実施例の斜視図である。取
付け片10は筐体20に対して矢印C方向、即ち筐体20の左
右方向から装着するようにしている。筐体20の幅がネジ
止めに適当な大きさを持つ場合に適当なものである。尚
第4図において、前記第2図と同一作用をするものには
同一符号をつけ説明を省略する。 図中、14はガイド部11の長手方向に添って設けられた螺
着部で、筐体20の幅と同一若しくは狭い幅の座部14a
と、ネジを挿入する貫通孔14bと、背面側のレール部24
に装着した場合に筐体20の背面と大略同一の面を形成す
る座面14と平行な背面14cとよりなる。24は筐体20の上
下側面の両側に設けられたレール部で、先端が互いに対
向する鉤状の突起を有し、この突起は筐体20の左右方向
に設けられ、この長さはガイド部11とほぼ同じで上下側
面よりは狭くなっており、この上下側面の背面側の端部
近傍に設けられている。25はレール部24の左右側面の一
方の端部に設けられたストッパ面で、ここではレール部
24を塞ぐ壁状になっている。26はストッパ面25と反対側
に設けられた挿入面で、ガイド部11の摺動部11aが挿入
されて、ガイド部11の爪部13bが設けられた側と反対側
のストッパ面11dがストッパ面25と当接して過大な移動
の拘束がなされる。 第5図は本発明の第2の変形実施例の説明図で、(A)
は取付け片10、(B)は筐体20を示している。基本的に
は第2図の取付け片10から前後位置決め部13を取除いた
ものである。第2図と相達する符号に付いてのみ説明す
ると、レール部21の端面21bと当接してガイド部11の移
動を抑止するストッパ面14を備え、この幅はガイド部11
と同一で案内部22に添って移動させるのに必要な幅(僅
かに狭い)になっている。 この様な構造においては、取付け片10を矢印B方向でレ
ール部21に挿入する。すると、第6図の取付け状態の説
明図のごとくなる。今、取付け片10のストッパ面14から
螺着部12の背面までの距離をL1とし、レール部21の端面
21a,21bの間隔をL2とする。L1とL2が等しい場合には、
取付け片10が壁などに螺着されると筐体20の背面は壁に
ぴったり添うようになり、ガタも発生せず最も好ましい
装着状態となる。 L1がL2よりも大きい場合には、図示するような筐体20と
壁の隙間v(=L1−L2)が発生する。そこで、筐体20と
壁との間でがたが発生することになるが、上下側面の間
隔hに比べて充分小さければ問題ない。 L1がL2よりも小さい場合には、逆に取付け片10と壁との
間で隙間v(=L2−L1)が発生する。しかし、隙間が小
さければ取付け片10は弾性変形して隙間を減少させると
共に、筐体20には軸力として締付け力が作用するが座屈
を考慮してあれば、隙間が小さいと問題ない。 第7図は第3の変形実施例の説明図で、(A)は取付け
片10の正面側斜視図、(B)は取付け片10の座面側斜視
図、(C)は筐体20を示してある。図中、15は螺着部12
に対して直角に設けられたガイド部で、上下側面に添っ
て摺動する側に先端が互いに対向する鉤状の突起15a
と、螺着部12と反対側の縁にストッパ面15bが設けられ
ている。27は筐体20の上下側面の背面側に設けられた凸
形状のレール部で、突起15aと係合する溝27aと、前面側
に設けたストッパ面15aの当接するストッパ面27bを有し
ている。 この様な取付け片10はレール部27のストッパ面27b側か
ら挿入し、溝27aと突起15aとが摺動して、ストッパ面15
bとストッパ面27bとが当接して位置決めされる。ストッ
パ面15bが螺着部12と反対側にあるので、位置決めされ
たときの螺着部12の背面と筐体20の背面とが一致する。 第8図は本発明の第4の変形実施例の要部斜視図で、
(A)は取付け片10、(B)は筐体20を示してある。基
本的には第2図の取付け片10からストッパ面11cを取除
いてレール部21にストッパ面を移したものである。図
中、摺動部11aの螺着部12側は取除いてある。レール部2
1の背面側にストッパ面21dを設け、背面との間隔は摺動
部11aの取除いた長さと一致させる。このようにする
と、取付け片10をレール部21に取付けたときに、背面が
一致したものとなり、螺着部12を壁に固定した場合に隙
間が発生せず、確実な固定が行える。 尚、上記実施例においては、取付け片10と筐体20の固定
を前後位置決め部13と凹部23でしたもの、及び壁取付け
の場合には壁とストッパ面で筐体20を固定するものを示
したが、レール部21の突起をテーパ状にすると共に摺動
部11aをこれに適合したテーパ状として楔作用で固定し
てもよい。
以上説明したように、本発明によれば次のような効果が
ある。 請求項1,3,6記載の発明のように、筐体20にレール
部21を設けて、取付け態様に応じて取付け片10を取付け
たり外したりできるので、壁取付けやDINレール取付け
等の態様に容易に対処できる。 筐体20は直方体のまま、必要に応じて取付け片10を
取付けているので、プリント基板の収納効率が良い。 請求項4記載の発明のように、前後位置決め部13と
凹部23を用いて固定すると、ネジ止め用の工具がなくて
も組立作業ができ、また精密な嵌め合い関係によらなく
てもがたが発生しない。 請求項2,3,6記載の発明のように、壁取付けの場合
に壁とストッパ面を用いて固定すると、ネジ止め用の工
具がなくても組立作業ができ、また精密な嵌合い関係に
よりがたが発生しなくなる。
ある。 請求項1,3,6記載の発明のように、筐体20にレール
部21を設けて、取付け態様に応じて取付け片10を取付け
たり外したりできるので、壁取付けやDINレール取付け
等の態様に容易に対処できる。 筐体20は直方体のまま、必要に応じて取付け片10を
取付けているので、プリント基板の収納効率が良い。 請求項4記載の発明のように、前後位置決め部13と
凹部23を用いて固定すると、ネジ止め用の工具がなくて
も組立作業ができ、また精密な嵌め合い関係によらなく
てもがたが発生しない。 請求項2,3,6記載の発明のように、壁取付けの場合
に壁とストッパ面を用いて固定すると、ネジ止め用の工
具がなくても組立作業ができ、また精密な嵌合い関係に
よりがたが発生しなくなる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成斜視図、第2図は
装着状態の説明図、第3図は取付け片10と筐体20の取付
け状態の要部断面図、第4図は本発明の第1の変形実施
例の斜視図、第5図本発明の第2の変形実施例の斜視
図、第6図は壁取付け状態の説明図、第7図は第3の変
形実施例の斜視図、第8図は第4の変形実施例の斜視図
である。 第9〜11図は従来の壁取付け用の筐体の説明図である。 10……取付け片、11……ガイド部、12……螺着部、13…
…前後位置決め部、20……筐体、21,24……レール部、2
2……案内部、23……凹部、25……ストッパ面、26……
挿入面。
装着状態の説明図、第3図は取付け片10と筐体20の取付
け状態の要部断面図、第4図は本発明の第1の変形実施
例の斜視図、第5図本発明の第2の変形実施例の斜視
図、第6図は壁取付け状態の説明図、第7図は第3の変
形実施例の斜視図、第8図は第4の変形実施例の斜視図
である。 第9〜11図は従来の壁取付け用の筐体の説明図である。 10……取付け片、11……ガイド部、12……螺着部、13…
…前後位置決め部、20……筐体、21,24……レール部、2
2……案内部、23……凹部、25……ストッパ面、26……
挿入面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 7/14 R 7301−4E
Claims (6)
- 【請求項1】大略直方体形状であって、この上下側面の
両側であって背面側の端部近傍に前後方向で設けられる
と共に先端が互いに対向する鉤状の突起を有するレール
部(21)と、この上下側面の両側であってこのレール部
に連続して設けられると共に当該鉤状突起の先端間隔に
比較して広い幅の案内部(22)と、左右側面の背面側端
部に設けられた凹形状の切欠(30)を有する筐体(20)
と、 当該案内部の幅と大略同じ幅であって当該レール部の鉤
状突起と係合する窪み部を側面に有し、底面が当該上下
側面の前後方向に摺動するガイド部(11)と、このガイ
ド部と摺動方向直角に設けられた貫通孔を有する螺着部
(12)を有する取付け片(10)とを備え、 壁取付けの場合は、前記ガイド部を前記案内部に挿入
し、前記レール部方向に移動させて前記鉤状突起と前記
窪み部とを係合させると共に、前記螺着部の貫通孔を用
いて当該壁と固定して、前記筐体を当該壁に取付け、 DINレールに取付ける場合は、当該レールと前記切欠を
係合させて筐体を取付けることを特徴とする電子機器用
筐体。 - 【請求項2】前記レール部の案内部側の縁に形成された
端面(21b)と、前記ガイド部の窪み部(11a)に続いて
設けられたストッパ面(11c)とを有し、 壁取付けの場合は、前記ガイド部を前記案内部に挿入
し、前記レール部方向に移動させて前記鉤状突起と前記
窪み部とを係合させ、前記ストッパ面が前記端面と当接
した状態で衝止すると共に、前記螺着部の貫通孔を用い
て当該壁と固定して、前記筐体を当該壁に取付けること
を特徴とする請求項1記載の電子機器用筐体。 - 【請求項3】大略直方体形状よりなり、この上下側面の
両側に背面側の端部近傍に左右方向で設けられると共に
先端が互いに対向する鉤状の突起を有するレール部(2
4)と、このレール部の左右側面の一方側に設けられた
ストッパ面(25)と、このレール部の左右側面の他方に
設けられたレール部の挿入面(26)と、左右側面の背面
側端部に設けられた凹形状の切欠(30)を有する筐体
(20)と、 当該鉤状突起の先端間隔に比較して広い幅であって当該
レール部の鉤状突起と係合する窪み部を側面に有し、底
面が当該上下側面の左右方向に摺動するガイド部(11)
と、このガイド部と摺動方向と平行で当該底面と直角面
内に設けられた貫通孔を有する螺着部(14)を有する取
付け片(10)とを備え、 壁取付けの場合は、前記ガイド部を前記挿入面より挿入
し、前記レール部の鉤状突起と前記窪み部とを係合させ
た状態で摺動させて、ストッパ面で衝止させて、前記螺
着部の貫通孔を用いて当該壁と固定して、前記筐体を当
該壁に取付け、 DINレールに取付ける場合は当該レールと前記切欠を係
合させて筐体を取付けることを特徴とする電子機器用筐
体。 - 【請求項4】前記筐体と前記取付け片には、前記上下側
面のレール部に一対一に設けられた凹部(23)と、前記
取付け片の摺動面側に設けられた爪部(13b)とを備
え、 この爪部と凹部が係合したときにレール部とガイド部と
が係止することを特徴とする請求項1又は3記載の電子
機器用筐体。 - 【請求項5】前記レール部及び前記ガイド部は、鉤状突
起がレール部に形成され窪み部がガイド部に形成されて
いるのに代えて、鉤状突起がガイド部に形成され窪み部
がレール部に形成されることを特徴とする請求項1又は
3記載の電子機器用筐体。 - 【請求項6】大略直方体形状であって、この上下側面の
背面側の端部近傍に前後方向で設けられると共に両側に
溝部(27a)を有し、この端部に対して前面側にもうけ
られたストッパ面(27b)を有するレール部(27)を備
えた筐体(20)と、 貫通孔を有する螺着部(12)と、この螺着部と共にL字
形のクランクをなすガイド部(15)を有し、このガイド
部の当該上下側面と摺動する面であって前後方向に形成
された前記溝部と係合する鉤状の突起(15a)と、この
鉤状突起の前記螺着部と反対側の縁に設けられたストッ
パ面(15b)を備える取付け片(10)とを具備し、 壁取付けの場合は、前記ガイド部を前記レール部に挿入
し、前記鉤状突起と前記溝部とを係合させた状態で摺動
して、両ストッパ面が当接した状態で衝止すると共に、
前記螺着部の貫通孔を用いて当該壁と固定して前記筐体
を当該壁に取付け、 DINレールに取付ける場合は、当該レールと前記切欠を
係合させて筐体を取付けることを特徴とする電子機器用
筐体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63024673A JPH0695596B2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | 電子機器用筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63024673A JPH0695596B2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | 電子機器用筐体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01200700A JPH01200700A (ja) | 1989-08-11 |
| JPH0695596B2 true JPH0695596B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=12144655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63024673A Expired - Fee Related JPH0695596B2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | 電子機器用筐体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0695596B2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-04 JP JP63024673A patent/JPH0695596B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01200700A (ja) | 1989-08-11 |
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|---|---|---|---|
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