JPH0695743A - モータの位置決め制御装置 - Google Patents
モータの位置決め制御装置Info
- Publication number
- JPH0695743A JPH0695743A JP24506692A JP24506692A JPH0695743A JP H0695743 A JPH0695743 A JP H0695743A JP 24506692 A JP24506692 A JP 24506692A JP 24506692 A JP24506692 A JP 24506692A JP H0695743 A JPH0695743 A JP H0695743A
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- JP
- Japan
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- signal
- deviation
- control
- motor
- circuit
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- Feedback Control In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】制御系の高い応答性と安定性とを両立したモー
タの位置決め制御装置を提供することを目的とする。 【構成】モータの位置決め制御装置であるブレーキ制御
装置10では、偏差演算回路90において、制御目標ク
ランク角決定回路74で求められた目標クランク角とク
ランク角度演算回路78で求められたクランク角との偏
差を求め、前記偏差が所定値以下であれば、第1判定回
路96から微分回路92に微分停止信号が導出され、微
分項を0とするため、応答性の高いモータ制御であって
も、目標クランク角近傍で小さい外乱によって大きな微
分項が発生して制御が不安定になることはない。
タの位置決め制御装置を提供することを目的とする。 【構成】モータの位置決め制御装置であるブレーキ制御
装置10では、偏差演算回路90において、制御目標ク
ランク角決定回路74で求められた目標クランク角とク
ランク角度演算回路78で求められたクランク角との偏
差を求め、前記偏差が所定値以下であれば、第1判定回
路96から微分回路92に微分停止信号が導出され、微
分項を0とするため、応答性の高いモータ制御であって
も、目標クランク角近傍で小さい外乱によって大きな微
分項が発生して制御が不安定になることはない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、比例、微分、積分演算
処理を施した後、その演算結果に基づいてモータの回転
位置を制御するモータの位置決め制御装置であって、一
層詳細には、実際に制御された後の制御値と制御目標値
との偏差に基づいて設定する微分項を前記偏差に基づい
て変更するモータの位置決め制御装置に関する。
処理を施した後、その演算結果に基づいてモータの回転
位置を制御するモータの位置決め制御装置であって、一
層詳細には、実際に制御された後の制御値と制御目標値
との偏差に基づいて設定する微分項を前記偏差に基づい
て変更するモータの位置決め制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からサーボ制御を行う場合に、応答
性の向上、オーバーシューティングの阻止を目的として
制御目標値と実際に制御された値との偏差に基づいて、
比例・微分・積分制御(以下、PID制御という)が行
われている。例えば、モータを駆動してアクチュエータ
の位置制御を行う場合であれば、前記PID制御により
アクチュエータを速やかに目標位置に制御するととも
に、オーバーシューティングを阻止して目標位置に収束
させることが可能である。
性の向上、オーバーシューティングの阻止を目的として
制御目標値と実際に制御された値との偏差に基づいて、
比例・微分・積分制御(以下、PID制御という)が行
われている。例えば、モータを駆動してアクチュエータ
の位置制御を行う場合であれば、前記PID制御により
アクチュエータを速やかに目標位置に制御するととも
に、オーバーシューティングを阻止して目標位置に収束
させることが可能である。
【0003】しかしながら、偏差が微小(制御値が目標
制御値近傍に収束している)であっても、変化速度(応
答)が早い制御系では微分項により振動が生じるおそれ
がある。
制御値近傍に収束している)であっても、変化速度(応
答)が早い制御系では微分項により振動が生じるおそれ
がある。
【0004】そこで、応答が早い系では、微分項の値を
偏差に比例するように設定することにより、制御値が振
動することを阻止している(実公平2−72492号公
報)。
偏差に比例するように設定することにより、制御値が振
動することを阻止している(実公平2−72492号公
報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような対策を施
したPID制御であっても、応答が早い系を制御してい
る場合には、上記の対策を講じても小さい外乱によって
大きな微分項の値が発生し、制御系が不安定となるおそ
れがあった。
したPID制御であっても、応答が早い系を制御してい
る場合には、上記の対策を講じても小さい外乱によって
大きな微分項の値が発生し、制御系が不安定となるおそ
れがあった。
【0006】本発明は、この種の問題を解決するために
なされたものであって、制御系の高い応答性と安定性と
を両立したモータの位置決め制御装置を提供することを
目的とする。
なされたものであって、制御系の高い応答性と安定性と
を両立したモータの位置決め制御装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、モータの回転位置を検出する位置検出
手段と、モータの目標位置と現在の回転位置との偏差を
算出し、偏差信号として出力する偏差出力手段と、前記
偏差信号が所定範囲内か否かを判定する判定手段と、前
記判定手段において前記偏差信号が所定範囲外と判定さ
れた場合には、前記偏差信号に比例した比例信号と、前
記偏差信号を微分した微分信号と、前記偏差信号を積分
した積分信号とを合成した制御信号を出力し、前記偏差
信号が所定範囲内と判定された場合には、前記偏差信号
に比例した比例信号と、前記信号を積分した積分信号と
を合成した制御信号を出力する制御手段と、を備え、前
記制御信号によりモータを駆動することを特徴とする。
めに、本発明は、モータの回転位置を検出する位置検出
手段と、モータの目標位置と現在の回転位置との偏差を
算出し、偏差信号として出力する偏差出力手段と、前記
偏差信号が所定範囲内か否かを判定する判定手段と、前
記判定手段において前記偏差信号が所定範囲外と判定さ
れた場合には、前記偏差信号に比例した比例信号と、前
記偏差信号を微分した微分信号と、前記偏差信号を積分
した積分信号とを合成した制御信号を出力し、前記偏差
信号が所定範囲内と判定された場合には、前記偏差信号
に比例した比例信号と、前記信号を積分した積分信号と
を合成した制御信号を出力する制御手段と、を備え、前
記制御信号によりモータを駆動することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に係るモータの位置決め制御装置であれ
ば、PID制御を行う場合、偏差検出手段によって検出
された偏差信号が所定範囲以内であるか否かを判定し、
所定範囲外であると判定された場合には、偏差信号に基
づいた比例信号と微分信号と積分信号を合成した制御信
号を出力するため、すなわち、PID制御を行っている
ため、高い応答性を有する。前記偏差信号が所定範囲内
と判定された場合には制御手段が比例信号と積分信号の
みを合成した制御信号を出力するため、応答が早い系で
あっても制御目標値近傍で小さい外乱のために大きな微
分信号が出力され、制御値が振動することはない。した
がって、応答性が高く、安定したモータの位置決め制御
ができる。
ば、PID制御を行う場合、偏差検出手段によって検出
された偏差信号が所定範囲以内であるか否かを判定し、
所定範囲外であると判定された場合には、偏差信号に基
づいた比例信号と微分信号と積分信号を合成した制御信
号を出力するため、すなわち、PID制御を行っている
ため、高い応答性を有する。前記偏差信号が所定範囲内
と判定された場合には制御手段が比例信号と積分信号の
みを合成した制御信号を出力するため、応答が早い系で
あっても制御目標値近傍で小さい外乱のために大きな微
分信号が出力され、制御値が振動することはない。した
がって、応答性が高く、安定したモータの位置決め制御
ができる。
【0009】
【実施例】本発明に係る制御方法について、好適な実施
例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
【0010】先ず、モータの位置決め制御装置を適用し
た本実施例に係るブレーキ制御装置について説明する。
た本実施例に係るブレーキ制御装置について説明する。
【0011】図1は、本実施例に係るブレーキ制御装置
10の概略構成図であり、コントロールユニット12に
よってモジュレータ14を制御することにより、ブレー
キ圧を制御して最適な制動力を得ている。
10の概略構成図であり、コントロールユニット12に
よってモジュレータ14を制御することにより、ブレー
キ圧を制御して最適な制動力を得ている。
【0012】コントロールユニット12は、従動輪(前
輪)Wfおよび駆動輪(後輪)Wrの近傍に設けられた
車輪速度センサ16、16aを介して車輪速度を検出
し、前記車輪速度のパルス信号をコントロールユニット
12に導入する。
輪)Wfおよび駆動輪(後輪)Wrの近傍に設けられた
車輪速度センサ16、16aを介して車輪速度を検出
し、前記車輪速度のパルス信号をコントロールユニット
12に導入する。
【0013】ブレーキ装置18は、ハンドル20に設け
られたブレーキレバー22によって駆動されるマスタシ
リンダ24と、前輪Wfを制動するキャリパシリンダ2
6を備え、マスタシリンダ24とキャリパシリンダ26
は、モジュレータ14を介して相互に接続されている。
このマスタシリンダ24は、ブレーキレバー22の作用
下に油圧の調節を行って後述するカットバルブに伝達す
るものであり、一方、キャリパシリンダ26は、このカ
ットバルブによって制御された油圧に基づいてディスク
プレート28に制動力を付与するものである。
られたブレーキレバー22によって駆動されるマスタシ
リンダ24と、前輪Wfを制動するキャリパシリンダ2
6を備え、マスタシリンダ24とキャリパシリンダ26
は、モジュレータ14を介して相互に接続されている。
このマスタシリンダ24は、ブレーキレバー22の作用
下に油圧の調節を行って後述するカットバルブに伝達す
るものであり、一方、キャリパシリンダ26は、このカ
ットバルブによって制御された油圧に基づいてディスク
プレート28に制動力を付与するものである。
【0014】前輪Wfのモジュレータ14は、モジュレ
ータを構成する直流モータ30に対する電流を付勢、滅
勢させてこの直流モータ30を駆動制御するためのモー
タコントローラ32を備える。このモータコントローラ
32は、コントロールユニット12と電気的に接続さ
れ、コントロールユニット12から導出された信号が導
入される。直流モータ30の駆動軸にはピニオン34が
連結され、このピニオン34にギヤ36が噛合する。ギ
ヤ36の中心には、クランク軸38が固定されており、
このクランク軸38にはクランク腕40を介してクラン
クピン42の一端部が連結される。このクランクピン4
2の他端部には、クランク腕44が連結され、このクラ
ンク腕44に、クランクピン42の偏位角度を検出する
ポテンショメータ46が連結される。
ータを構成する直流モータ30に対する電流を付勢、滅
勢させてこの直流モータ30を駆動制御するためのモー
タコントローラ32を備える。このモータコントローラ
32は、コントロールユニット12と電気的に接続さ
れ、コントロールユニット12から導出された信号が導
入される。直流モータ30の駆動軸にはピニオン34が
連結され、このピニオン34にギヤ36が噛合する。ギ
ヤ36の中心には、クランク軸38が固定されており、
このクランク軸38にはクランク腕40を介してクラン
クピン42の一端部が連結される。このクランクピン4
2の他端部には、クランク腕44が連結され、このクラ
ンク腕44に、クランクピン42の偏位角度を検出する
ポテンショメータ46が連結される。
【0015】クランクピン42の外周には、カムベアリ
ング48が回転自在に装着され、このカムベアリング4
8は、リターンスプリング50を介して上方向に押圧さ
れている。カムベアリング48の上面には、このカムベ
アリング48の偏位作用のもとに上下に進退するエキス
パンダピストン52が当接し、このエキスパンダピスト
ン52の上下運動の作用下にカットバルブ54が開閉さ
れる。カットバルブ54は、カットバルブ収納部56に
上下変位自在に配置されるとともに、このカットバルブ
54の上面には、マスタシリンダ24に連通する入力ポ
ート58が設けられる一方、カットバルブ収納部56と
エキスパンダピストン52の連設部位には、キャリパシ
リンダ26に連通する出力ポート60が設けられてい
る。前記入力ポート58と出力ポート60は、カットバ
ルブ54の外周面に画成された連通孔62を介して連通
している。
ング48が回転自在に装着され、このカムベアリング4
8は、リターンスプリング50を介して上方向に押圧さ
れている。カムベアリング48の上面には、このカムベ
アリング48の偏位作用のもとに上下に進退するエキス
パンダピストン52が当接し、このエキスパンダピスト
ン52の上下運動の作用下にカットバルブ54が開閉さ
れる。カットバルブ54は、カットバルブ収納部56に
上下変位自在に配置されるとともに、このカットバルブ
54の上面には、マスタシリンダ24に連通する入力ポ
ート58が設けられる一方、カットバルブ収納部56と
エキスパンダピストン52の連設部位には、キャリパシ
リンダ26に連通する出力ポート60が設けられてい
る。前記入力ポート58と出力ポート60は、カットバ
ルブ54の外周面に画成された連通孔62を介して連通
している。
【0016】このように構成されるブレーキ制御装置1
0において、本発明の制御方法に関連するコントロール
ユニット12およびコントローラ32の制御構成をブロ
ック図(図2)を参照して説明する。
0において、本発明の制御方法に関連するコントロール
ユニット12およびコントローラ32の制御構成をブロ
ック図(図2)を参照して説明する。
【0017】このコントロールユニット12は、前輪W
fの車輪速度センサ16および後輪Wrの車輪速度セン
サ16aの出力値から車輪速度を演算する車輪速度演算
回路64と、この車輪の回転速度から車体の走行速度を
演算推定する車体速度演算回路66と、前記車体の走行
速度と前記車輪の回転速度とにより車輪のスリップ率を
求めるスリップ率演算回路68と、前記車輪速度から前
輪Wf、後輪Wrの加減速度を演算する車輪加減速度演
算回路70と、スリップ率および車輪加減速度からキャ
リパシリンダ26に付与されるキャリパ圧力の昇減圧量
を決定するキャリパ圧力昇減圧量決定回路72と、この
キャリパ圧力の昇減圧量に基づいてモジュレータ14の
クランクピン42の位置を上昇または下降させた制御目
標である目標クランク角を求める制御目標クランク角決
定回路74とを備える。
fの車輪速度センサ16および後輪Wrの車輪速度セン
サ16aの出力値から車輪速度を演算する車輪速度演算
回路64と、この車輪の回転速度から車体の走行速度を
演算推定する車体速度演算回路66と、前記車体の走行
速度と前記車輪の回転速度とにより車輪のスリップ率を
求めるスリップ率演算回路68と、前記車輪速度から前
輪Wf、後輪Wrの加減速度を演算する車輪加減速度演
算回路70と、スリップ率および車輪加減速度からキャ
リパシリンダ26に付与されるキャリパ圧力の昇減圧量
を決定するキャリパ圧力昇減圧量決定回路72と、この
キャリパ圧力の昇減圧量に基づいてモジュレータ14の
クランクピン42の位置を上昇または下降させた制御目
標である目標クランク角を求める制御目標クランク角決
定回路74とを備える。
【0018】モータコントローラ32は、モジュレータ
14のクランクピン42の位置情報を検出するポテンシ
ョメータ46の出力をデジタル値に変換するA/D変換
回路76と、前記デジタル値に基づいてクランク角を求
めるクランク角度演算回路78と、前記クランク角と前
記目標クランク角の偏差に基づいて、PID値を求める
PID決定回路80と、前記PID値に基づいてパルス
のデューティ比を決定するデューティ比決定回路81
と、このデューティ比決定回路81によって決定された
デューティ比に基づいてパルス列を生成するPWM回路
82と、このパルス列に従って直流モータ30を駆動す
るモータドライバ84とを備えている。
14のクランクピン42の位置情報を検出するポテンシ
ョメータ46の出力をデジタル値に変換するA/D変換
回路76と、前記デジタル値に基づいてクランク角を求
めるクランク角度演算回路78と、前記クランク角と前
記目標クランク角の偏差に基づいて、PID値を求める
PID決定回路80と、前記PID値に基づいてパルス
のデューティ比を決定するデューティ比決定回路81
と、このデューティ比決定回路81によって決定された
デューティ比に基づいてパルス列を生成するPWM回路
82と、このパルス列に従って直流モータ30を駆動す
るモータドライバ84とを備えている。
【0019】前記PID決定回路80は、図3に示すよ
うに、クランク角度演算回路78から出力されたクラン
ク角と制御目標クランク角決定回路74から出力された
目標クランク角とから偏差を演算する偏差演算回路90
と、前記偏差に基づいて比例信号を導出する比例回路9
1と、前記偏差に基づいて微分信号を導出する微分回路
92と、前記偏差に基づいて積分信号を導出する積分回
路94と、前記偏差に基づいて微分動作の停止信号を微
分回路92に導出する第1判定回路96と、前記PWM
回路82から導出された信号に基づいて積分動作の停止
信号を導出する第2判定回路98と、前記偏差、微分信
号、積分信号からPID値を求めるPID演算回路10
0とを備える。
うに、クランク角度演算回路78から出力されたクラン
ク角と制御目標クランク角決定回路74から出力された
目標クランク角とから偏差を演算する偏差演算回路90
と、前記偏差に基づいて比例信号を導出する比例回路9
1と、前記偏差に基づいて微分信号を導出する微分回路
92と、前記偏差に基づいて積分信号を導出する積分回
路94と、前記偏差に基づいて微分動作の停止信号を微
分回路92に導出する第1判定回路96と、前記PWM
回路82から導出された信号に基づいて積分動作の停止
信号を導出する第2判定回路98と、前記偏差、微分信
号、積分信号からPID値を求めるPID演算回路10
0とを備える。
【0020】一方、後輪Wrのモジュレータ14aは、
後輪Wrのブレーキペダル23に連結されたマスタシリ
ンダ24aと、後輪Wrのディスクプレート28aに連
結されたキャリパシリンダ26aとを連通させており、
上述したモジュレータ14と同一構成からなり、その詳
細な説明は省略する。
後輪Wrのブレーキペダル23に連結されたマスタシリ
ンダ24aと、後輪Wrのディスクプレート28aに連
結されたキャリパシリンダ26aとを連通させており、
上述したモジュレータ14と同一構成からなり、その詳
細な説明は省略する。
【0021】次に、このように構成されたブレーキ制御
装置10における制御方法について説明する。
装置10における制御方法について説明する。
【0022】先ず、車輪速度センサ16、16aからの
入力信号に基づき、前輪Wf、後輪Wrの車輪速度を求
め、前記車輪速度から前輪Wf、後輪Wrの路面に対す
るスリップ率を求め、これに基づき、ブレーキ圧を制限
するアンチロック制御に入るか否かを判断している。
入力信号に基づき、前輪Wf、後輪Wrの車輪速度を求
め、前記車輪速度から前輪Wf、後輪Wrの路面に対す
るスリップ率を求め、これに基づき、ブレーキ圧を制限
するアンチロック制御に入るか否かを判断している。
【0023】アンチロック制御でない(通常制御の)場
合には、リターンスプリング50の弾発力によってクラ
ンクピン42は予め設定された上限位置に保持され、こ
のクランクピン42に装着されたカムベアリング48が
エキスパンダピストン52に押し上げられた状態で維持
される。これにより、カットバルブ54がエキスパンダ
ピストン52によって押し上げられ、入力ポート58と
出力ポート60とが連通する。
合には、リターンスプリング50の弾発力によってクラ
ンクピン42は予め設定された上限位置に保持され、こ
のクランクピン42に装着されたカムベアリング48が
エキスパンダピストン52に押し上げられた状態で維持
される。これにより、カットバルブ54がエキスパンダ
ピストン52によって押し上げられ、入力ポート58と
出力ポート60とが連通する。
【0024】そこで、ブレーキレバー22が把持される
ことによりマスタシリンダ24が付勢され、このマスタ
シリンダ24によって発生したブレーキ圧は、入力ポー
ト58、および出力ポート60を介してキャリパシリン
ダ26に伝達され、ディスクプレート28に制動力が付
与される。
ことによりマスタシリンダ24が付勢され、このマスタ
シリンダ24によって発生したブレーキ圧は、入力ポー
ト58、および出力ポート60を介してキャリパシリン
ダ26に伝達され、ディスクプレート28に制動力が付
与される。
【0025】一方、前記スリップ率によりアンチロック
制御に入ると判断した場合には、図4に示すフローチャ
ートのように制御する。
制御に入ると判断した場合には、図4に示すフローチャ
ートのように制御する。
【0026】先ず、前記スリップ率、および車輪速度に
基づいて算出された車輪加減速度から、例えば、図示し
ない昇減圧マップ等のテーブルに基づいてブレーキ圧の
増減量、すなわち、クランクピン42の変位量(目標ク
ランク角θT)を設定する。一方、モータコントローラ
32は、ポテンショメータ46からの出力信号をA/D
変換回路76においてアナログ/デジタル信号変換を行
い、クランク角度演算回路78において前記出力信号に
基づいて現在のクランク角θCを求める(ステップS
1)。
基づいて算出された車輪加減速度から、例えば、図示し
ない昇減圧マップ等のテーブルに基づいてブレーキ圧の
増減量、すなわち、クランクピン42の変位量(目標ク
ランク角θT)を設定する。一方、モータコントローラ
32は、ポテンショメータ46からの出力信号をA/D
変換回路76においてアナログ/デジタル信号変換を行
い、クランク角度演算回路78において前記出力信号に
基づいて現在のクランク角θCを求める(ステップS
1)。
【0027】PID決定回路80では、このようにして
求められたクランク角θCと目標クランク角θTに基づ
いて以下のようにしてPID値を求める。
求められたクランク角θCと目標クランク角θTに基づ
いて以下のようにしてPID値を求める。
【0028】先ず、偏差演算回路90において、前記目
標クランク角θTとクランク角θCの差を偏差Δθとし
て算出する(ステップS2)。
標クランク角θTとクランク角θCの差を偏差Δθとし
て算出する(ステップS2)。
【0029】さらに、第1判定回路96において、偏差
Δθの絶対値が所定値θDH以上(偏差Δθが所定範囲
外)であるか否かを判定する(ステップS3)。
Δθの絶対値が所定値θDH以上(偏差Δθが所定範囲
外)であるか否かを判定する(ステップS3)。
【0030】前記偏差Δθが所定範囲内であれば、微分
停止信号を微分回路92に導出し、微分項Dθを0とす
る(ステップS4)。すなわち、偏差Δθが所定範囲内
であれば、クランクピン42の位置決めが完了したもの
とみなし微分動作を停止する。したがって、応答性の高
いモータの制御であっても小さい外乱によって大きな微
分項Dθが発生することを阻止している。前記偏差Δθ
が所定範囲外であれば、微分回路92において、今回の
サンプリングで算出された偏差Δθと前回のサンプリン
グで算出された偏差ΔθPとの差に微分ゲインKDを乗
じて微分項Dθを求める(ステップS5)。
停止信号を微分回路92に導出し、微分項Dθを0とす
る(ステップS4)。すなわち、偏差Δθが所定範囲内
であれば、クランクピン42の位置決めが完了したもの
とみなし微分動作を停止する。したがって、応答性の高
いモータの制御であっても小さい外乱によって大きな微
分項Dθが発生することを阻止している。前記偏差Δθ
が所定範囲外であれば、微分回路92において、今回の
サンプリングで算出された偏差Δθと前回のサンプリン
グで算出された偏差ΔθPとの差に微分ゲインKDを乗
じて微分項Dθを求める(ステップS5)。
【0031】続いて、第2判定回路98において、PM
W回路82から導出され、直流モータ30の制御信号で
あるPWM信号値がデューティ比80%に相当する積分
範囲PWMH以上であるか否かを判定する(ステップS
6)(図5参照)。PWM信号値がPWMH以上であれ
ば、積分回路94に積分停止信号を導出し、積分値Iθ
Pを0とする(ステップS7)。一方、PWM信号値が
PWMH以下であれば、積分回路94において、前回の
積分値IθPと偏差Δθとの和を今回の積分値IθPと
して設定する(ステップS8)。この積分値IθPに積
分ゲインKIを乗じて積分項Iθを求める(ステップS
9)。この積分動作で、図5に示すように、デューティ
比80%(PWMH)に相当するPID値(PIDa、
PIDb)によって規定されるA部(PIDb≦PID
≦PIDa)の範囲内では、PID値の変化に伴ってモ
ータの出力を変位させるが、前記A部の範囲外では、モ
ータの出力によってオーバーシュートの原因となるた
め、PID値が前記A部の範囲外の場合(PWM≧PW
MH)には、ステップS7において積分値IθPを0と
してオーバーシュートを阻止する。
W回路82から導出され、直流モータ30の制御信号で
あるPWM信号値がデューティ比80%に相当する積分
範囲PWMH以上であるか否かを判定する(ステップS
6)(図5参照)。PWM信号値がPWMH以上であれ
ば、積分回路94に積分停止信号を導出し、積分値Iθ
Pを0とする(ステップS7)。一方、PWM信号値が
PWMH以下であれば、積分回路94において、前回の
積分値IθPと偏差Δθとの和を今回の積分値IθPと
して設定する(ステップS8)。この積分値IθPに積
分ゲインKIを乗じて積分項Iθを求める(ステップS
9)。この積分動作で、図5に示すように、デューティ
比80%(PWMH)に相当するPID値(PIDa、
PIDb)によって規定されるA部(PIDb≦PID
≦PIDa)の範囲内では、PID値の変化に伴ってモ
ータの出力を変位させるが、前記A部の範囲外では、モ
ータの出力によってオーバーシュートの原因となるた
め、PID値が前記A部の範囲外の場合(PWM≧PW
MH)には、ステップS7において積分値IθPを0と
してオーバーシュートを阻止する。
【0032】そこで、PID演算回路100において、
求められた偏差Δθ、微分項Dθ、積分項Iθを加算す
ることによりPID値を求める(ステップS10)。ま
た、偏差Δθを前回の偏差ΔθPに置き換えておく(ス
テップS11)。なお、本実施例では比例回路91にお
いて、比例ゲインを1として直接偏差Δθを用いてPI
D値を求めているが、もちろん、比例回路91によって
偏差Δθに比例ゲインを乗じて比例信号を導出してPI
D値を求めてもよい。
求められた偏差Δθ、微分項Dθ、積分項Iθを加算す
ることによりPID値を求める(ステップS10)。ま
た、偏差Δθを前回の偏差ΔθPに置き換えておく(ス
テップS11)。なお、本実施例では比例回路91にお
いて、比例ゲインを1として直接偏差Δθを用いてPI
D値を求めているが、もちろん、比例回路91によって
偏差Δθに比例ゲインを乗じて比例信号を導出してPI
D値を求めてもよい。
【0033】前記PID値をデューティ比決定回路に出
力する。ここで、PID値の正負を判定する(ステップ
S12)。PID値が正であれば、後述する回転有効値
PIDH以上であるか否かを判定する(ステップS1
3)。PID値が回転有効値PIDH以上である場合に
は、正転(ブレーキ圧増大方向)フラグを立てる(ステ
ップS14)とともに、PID値に係数aを乗じたもの
と所定数bの和をPWM信号として求める(ステップS
15)。なお、前記係数aと所定数bは、図5における
B部の傾きと切片である。
力する。ここで、PID値の正負を判定する(ステップ
S12)。PID値が正であれば、後述する回転有効値
PIDH以上であるか否かを判定する(ステップS1
3)。PID値が回転有効値PIDH以上である場合に
は、正転(ブレーキ圧増大方向)フラグを立てる(ステ
ップS14)とともに、PID値に係数aを乗じたもの
と所定数bの和をPWM信号として求める(ステップS
15)。なお、前記係数aと所定数bは、図5における
B部の傾きと切片である。
【0034】前記ステップS12でPID値が負である
と判定された場合には、PID値が後述する回転有効値
PIDL以下であるか否かを判定する(ステップS1
6)。PID値が回転有効値PIDL以下である場合に
は、逆転(ブレーキ圧減少方向)フラグを立てる(ステ
ップS17)とともに、PIDに係数cを乗じたものと
所定数dの和をPWM信号として求める(ステップS1
8)。なお、前記係数bと所定数dは、図5におけるC
部の傾きと切片である。
と判定された場合には、PID値が後述する回転有効値
PIDL以下であるか否かを判定する(ステップS1
6)。PID値が回転有効値PIDL以下である場合に
は、逆転(ブレーキ圧減少方向)フラグを立てる(ステ
ップS17)とともに、PIDに係数cを乗じたものと
所定数dの和をPWM信号として求める(ステップS1
8)。なお、前記係数bと所定数dは、図5におけるC
部の傾きと切片である。
【0035】また、ステップS13においてPID値が
回転有効値PIDHよりも小さい、あるいはステップS
16においてPID値が回転有効値PIDLよりも大き
いと判定された場合には、ブレーキフラグを立てる(ス
テップS19)とともに、PWM信号を0とする(ステ
ップS20)。
回転有効値PIDHよりも小さい、あるいはステップS
16においてPID値が回転有効値PIDLよりも大き
いと判定された場合には、ブレーキフラグを立てる(ス
テップS19)とともに、PWM信号を0とする(ステ
ップS20)。
【0036】なお、回転有効値PIDH、PIDLは、
図5に示すようにPID値がこれ以下の場合には、デュ
ーティ比を0とする閾値である。すなわち、PID値が
小さい場合には、ノイズの影響が大きくなるため、これ
を阻止するためにPIDL<PID<PIDHであれば
デューティ比を0と設定している。
図5に示すようにPID値がこれ以下の場合には、デュ
ーティ比を0とする閾値である。すなわち、PID値が
小さい場合には、ノイズの影響が大きくなるため、これ
を阻止するためにPIDL<PID<PIDHであれば
デューティ比を0と設定している。
【0037】このようにして求められたPWM信号およ
びフラグに基づいてモータドライバ84により直流モー
タ30が駆動する。例えば、正転フラグとPWM信号が
モータドライバ84に導出された場合、直流モータ30
が正転(昇圧)方向に回転され、クランク軸38を回動
し、クランクピン42を変位させることにより、エキス
パンダピストン52が上方に変位し、出力ポート60の
容量を減少させることにより、キャリパ圧を増大させ
る。また、ブレーキフラグとPWM信号が導出された場
合には、直流モータ30を停止させ、エキスパンダピス
トン52の変位を停止させる。
びフラグに基づいてモータドライバ84により直流モー
タ30が駆動する。例えば、正転フラグとPWM信号が
モータドライバ84に導出された場合、直流モータ30
が正転(昇圧)方向に回転され、クランク軸38を回動
し、クランクピン42を変位させることにより、エキス
パンダピストン52が上方に変位し、出力ポート60の
容量を減少させることにより、キャリパ圧を増大させ
る。また、ブレーキフラグとPWM信号が導出された場
合には、直流モータ30を停止させ、エキスパンダピス
トン52の変位を停止させる。
【0038】このように本実施例のブレーキ制御装置で
は、PID制御を行う際に、偏差Δθが所定値θDH以
下であれば、第1判定回路96から微分回路92に微分
停止信号が導出され、微分項Dθを0とするため、応答
性の高いモータ制御であっても、目標クランク角近傍に
クランクピン42がありながら、図6のD部破線のよう
に小さい外乱によって大きな微分項Dθが発生して制御
が不安定になることはない。また、偏差Δθが前記所定
値θDH以上であれば、通常の微分動作を行うため、応
答性の良い制御が行われる。さらに、モータの出力値に
相当するデューティ比80%になるPWMHよりもPW
Mが大きければ、積分項Iθを0とするため、図6のE
部破線部のようなオーバーシュートを確実に抑制できる
とともに、PWMがPWMH以下になれば再び積分動作
を行うため、定常偏差をなくし、目標値に収束できる。
は、PID制御を行う際に、偏差Δθが所定値θDH以
下であれば、第1判定回路96から微分回路92に微分
停止信号が導出され、微分項Dθを0とするため、応答
性の高いモータ制御であっても、目標クランク角近傍に
クランクピン42がありながら、図6のD部破線のよう
に小さい外乱によって大きな微分項Dθが発生して制御
が不安定になることはない。また、偏差Δθが前記所定
値θDH以上であれば、通常の微分動作を行うため、応
答性の良い制御が行われる。さらに、モータの出力値に
相当するデューティ比80%になるPWMHよりもPW
Mが大きければ、積分項Iθを0とするため、図6のE
部破線部のようなオーバーシュートを確実に抑制できる
とともに、PWMがPWMH以下になれば再び積分動作
を行うため、定常偏差をなくし、目標値に収束できる。
【0039】
【発明の効果】本発明に係るモータの位置決め制御装置
によれば、以下の効果が得られる。
によれば、以下の効果が得られる。
【0040】すなわち、PID制御を行う場合、偏差が
所定範囲内であれば、制御手段が比例信号と積分信号の
みを合成した制御信号を出力するため、応答性が高い系
であっても制御目標値近傍で外乱のために制御された後
の値が振動することはない。また、前記偏差が所定範囲
外の場合には、通常のPID制御を行っているために応
答性の高い安定したモータの位置決め制御ができる。
所定範囲内であれば、制御手段が比例信号と積分信号の
みを合成した制御信号を出力するため、応答性が高い系
であっても制御目標値近傍で外乱のために制御された後
の値が振動することはない。また、前記偏差が所定範囲
外の場合には、通常のPID制御を行っているために応
答性の高い安定したモータの位置決め制御ができる。
【図1】本発明に係るモータの位置決め制御装置を含む
ブレーキ制御装置の概略構成図である。
ブレーキ制御装置の概略構成図である。
【図2】本発明に係るモータの位置決め制御装置を前記
ブレーキ制御装置との関連で説明した構成図である。
ブレーキ制御装置との関連で説明した構成図である。
【図3】本発明に係るモータの位置決め制御装置のPI
D決定回路の構成説明図である。
D決定回路の構成説明図である。
【図4】本発明に係るモータの位置決め制御装置のPI
D制御方法を示したフローチャートである。
D制御方法を示したフローチャートである。
【図5】本発明に係るモータの位置決め制御装置のPI
D制御方法を示す図である。
D制御方法を示す図である。
【図6】本発明に係るモータの位置決め制御装置のPI
D制御結果を示す図である。
D制御結果を示す図である。
10…ブレーキ制御装置 12…コントロールユニット 14…モジュレータ 16、16a…車輪速度センサ 30…直流モータ 32…モータコントローラ 42…クランクピン 46…ポテンショメータ 74…制御目標クランク角決定回路 78…クランク角度演算回路 80…PID決定回路 81…デューティ比決定回路 82…PWM回路 90…偏差演算回路 91…比例回路 92…微分回路 94…積分回路 96…第1判定回路 98…第2判定回路 100…PID演算回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (1)
- 【請求項1】モータの回転位置を検出する位置検出手段
と、 モータの目標位置と現在の回転位置との偏差を算出し、
偏差信号として出力する偏差出力手段と、 前記偏差信号が所定範囲内か否かを判定する判定手段
と、 前記判定手段において前記偏差信号が所定範囲外と判定
された場合には、前記偏差信号に比例した比例信号と、
前記偏差信号を微分した微分信号と、前記偏差信号を積
分した積分信号とを合成した制御信号を出力し、前記偏
差信号が所定範囲内と判定された場合には、前記偏差信
号に比例した比例信号と、前記信号を積分した積分信号
とを合成した制御信号を出力する制御手段と、 を備え、前記制御信号によりモータを駆動することを特
徴とするモータの位置決め制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24506692A JPH0695743A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | モータの位置決め制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24506692A JPH0695743A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | モータの位置決め制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0695743A true JPH0695743A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17128087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24506692A Pending JPH0695743A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | モータの位置決め制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0695743A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11387754B2 (en) | 2019-09-17 | 2022-07-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Control device and motor drive system |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP24506692A patent/JPH0695743A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11387754B2 (en) | 2019-09-17 | 2022-07-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Control device and motor drive system |
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