JPH0696165B2 - 強化金属製造方法及びその装置 - Google Patents
強化金属製造方法及びその装置Info
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- JPH0696165B2 JPH0696165B2 JP63243362A JP24336288A JPH0696165B2 JP H0696165 B2 JPH0696165 B2 JP H0696165B2 JP 63243362 A JP63243362 A JP 63243362A JP 24336288 A JP24336288 A JP 24336288A JP H0696165 B2 JPH0696165 B2 JP H0696165B2
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- extrusion
- container
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、強化金属の製造方法及び該方法により強化金
属を製造するための装置に関する。
属を製造するための装置に関する。
強化金属の製造方法として、本願出願人は特願昭62−75
697号において急冷凝固法により得られる優れた物性を
有する非晶質金属又は微結晶金属の粉末をこれら金属粉
末が有する本来特性を維持したままで強固な成形体を得
る発明方法を提示している。
697号において急冷凝固法により得られる優れた物性を
有する非晶質金属又は微結晶金属の粉末をこれら金属粉
末が有する本来特性を維持したままで強固な成形体を得
る発明方法を提示している。
前記の方法においては、非晶質金属や微結晶金属の粉体
を押出部材にて押出するとともに押圧部材を回転させる
ことにより金属粉体に剪断力を付与することより圧潰し
て圧粉体とするものである。この方法によれば、これら
の金属を加熱することなくその優れた特性を維持したま
ま成形体とすることができるものである。
を押出部材にて押出するとともに押圧部材を回転させる
ことにより金属粉体に剪断力を付与することより圧潰し
て圧粉体とするものである。この方法によれば、これら
の金属を加熱することなくその優れた特性を維持したま
ま成形体とすることができるものである。
本発明は上記の方法を更に改良したものであり、前記の
ような非晶質金属や微結晶金属粉末のみでなく、その他
の金属粉末、金属固形体及び金属溶融体等の各種金属材
料をより高度に加工して強化しうる強化金属の製造方法
及びその装置を提供せんとするものである。
ような非晶質金属や微結晶金属粉末のみでなく、その他
の金属粉末、金属固形体及び金属溶融体等の各種金属材
料をより高度に加工して強化しうる強化金属の製造方法
及びその装置を提供せんとするものである。
本発明に係る強化金属製造方法は上記の目的を達成する
ために、金属素材を円筒状容器内で両側端面から軸方向
へ加圧するとともに前記金属素材の一方の側端面から回
転方向の剪断力を付与しながら、この金属素材を前記円
筒状容器の外周面に設けた押出口から回転軸に対して直
交する方向へ押出成形することを特徴とするものであ
る。又、前記金属素材の押出成形は、円筒状容器の外周
面に設けた複数の押出口から同時に行うことができる。
ために、金属素材を円筒状容器内で両側端面から軸方向
へ加圧するとともに前記金属素材の一方の側端面から回
転方向の剪断力を付与しながら、この金属素材を前記円
筒状容器の外周面に設けた押出口から回転軸に対して直
交する方向へ押出成形することを特徴とするものであ
る。又、前記金属素材の押出成形は、円筒状容器の外周
面に設けた複数の押出口から同時に行うことができる。
そして前記金属素材として金属粉末又は金属固形体を用
いた場合には、素材の内圧を加圧温度における素材の降
伏圧力の0.5倍以上として押出成形することが好まし
い。
いた場合には、素材の内圧を加圧温度における素材の降
伏圧力の0.5倍以上として押出成形することが好まし
い。
又、前記方法により強化金属を製造するための装置は、
両端を開口したシリンダー容器の一端に該容器の開口部
を閉鎖し軸の回りで回転する回転面を有する回転パンチ
を連設し、前記容器の他端から軸方向に移動可能な加圧
パンチを容器内に嵌装することによりシリンダー容器の
内部に断面円形状の加工空間を形成してなり、前記加工
空間の外周面に押出口を設けてなることを特徴とするも
のである。
両端を開口したシリンダー容器の一端に該容器の開口部
を閉鎖し軸の回りで回転する回転面を有する回転パンチ
を連設し、前記容器の他端から軸方向に移動可能な加圧
パンチを容器内に嵌装することによりシリンダー容器の
内部に断面円形状の加工空間を形成してなり、前記加工
空間の外周面に押出口を設けてなることを特徴とするも
のである。
又、前記押出口は、加工空間における外周面の同一円周
上に複数設けることができる。
上に複数設けることができる。
前記装置における押出口は複数の押出口を同一円周上で
等間隔に設けることが好ましい。
等間隔に設けることが好ましい。
更に前記本発明装置においては、シリンダー容器の周壁
部分の加圧パンチ移動範囲内に材料供給口を設けて該供
給口から金属素材を供給又は追加供給可能とし、加圧パ
ンチの加圧面に多数の突起又は凹陥部を設けたり、回転
パンチの回転面に円錐形状の突部を突設したり、又、押
出口の外側に油圧又は静水圧等を付与するための加圧手
段を設けたり、押出口の外側に型体を連設する等の各種
態様が考慮されうる。
部分の加圧パンチ移動範囲内に材料供給口を設けて該供
給口から金属素材を供給又は追加供給可能とし、加圧パ
ンチの加圧面に多数の突起又は凹陥部を設けたり、回転
パンチの回転面に円錐形状の突部を突設したり、又、押
出口の外側に油圧又は静水圧等を付与するための加圧手
段を設けたり、押出口の外側に型体を連設する等の各種
態様が考慮されうる。
本発明の構成は上記のとおりであり、金属素材が容器内
で加圧された状態でその端部から回転方向の剪断力を受
けることにより、例えば素材として金属粉末を用いた場
合、素材中の粒子相互間の位置が変化して素材の材料密
度が増大し、且つ結晶粒子が塑性変形して粒子同士が接
着されて固形化するとともに、結晶粒子の微細化及び分
散効果等の作用や塑性変形による加工硬化、内部組織の
均質化等により金属素材が強化される。又、金属固形材
の場合には、材料内部における結晶粒子の塑性変形によ
る分断微細化、加工硬化、並びに析出物の微細化及び内
部組織の均質化等の作用により強化される。そして、素
材を金属溶融体とした場合においても、剪断変形を受け
る領域で半凝固状態となるよう温度制御することで同様
の効果を得ることができる。そして、本発明方法におい
ては、前記の如く加圧、剪断加工されて強化された後の
素材を、押出口から押出成形することにより、加圧、剪
断により強化された後の金属素材に更に押出加工による
大きな塑性変形が加えられ、しかもこの押出位置を加工
空間の外周面として前記剪断力の回転軸、即ち加圧方向
に対して直交する方向へ押し出すようにしたことによ
り、押出による加工度は極めて高く、金属素材がより高
度に強化される。これは、通常の押出成形においては、
加圧軸上に設けた押出口から加圧方向と平行する方向へ
押出成形するものであるが、本発明における加圧、剪断
加工においては、金属素材に作用する回転方向の剪断力
による金属素材の塑性変形量は、回転軸部分において最
も小さく該回転軸から偏心して回転軸から離れるにした
がって大きくなり、加工空間の外周面において素材の加
工度が最も高くなることから、この加圧空間の外周面か
ら押出成形するものである。そしてこの場合、外周面の
複数の位置から同時に押出成形すれば製造効率が向上す
るうえに、各押出口を断面円形状の加工空間の外周面の
同一円周上に設けた場合には、各押出口における金属素
材の受ける加工条件が等しくなり、各押出口から押出成
形される強化金属間には品質のバラツキがなく一定品質
の製品を同時に製造可能であり、更に押出口を所望の形
状に形成しておくことにより、所望の断面形状を有する
成形品を得ることができる。
で加圧された状態でその端部から回転方向の剪断力を受
けることにより、例えば素材として金属粉末を用いた場
合、素材中の粒子相互間の位置が変化して素材の材料密
度が増大し、且つ結晶粒子が塑性変形して粒子同士が接
着されて固形化するとともに、結晶粒子の微細化及び分
散効果等の作用や塑性変形による加工硬化、内部組織の
均質化等により金属素材が強化される。又、金属固形材
の場合には、材料内部における結晶粒子の塑性変形によ
る分断微細化、加工硬化、並びに析出物の微細化及び内
部組織の均質化等の作用により強化される。そして、素
材を金属溶融体とした場合においても、剪断変形を受け
る領域で半凝固状態となるよう温度制御することで同様
の効果を得ることができる。そして、本発明方法におい
ては、前記の如く加圧、剪断加工されて強化された後の
素材を、押出口から押出成形することにより、加圧、剪
断により強化された後の金属素材に更に押出加工による
大きな塑性変形が加えられ、しかもこの押出位置を加工
空間の外周面として前記剪断力の回転軸、即ち加圧方向
に対して直交する方向へ押し出すようにしたことによ
り、押出による加工度は極めて高く、金属素材がより高
度に強化される。これは、通常の押出成形においては、
加圧軸上に設けた押出口から加圧方向と平行する方向へ
押出成形するものであるが、本発明における加圧、剪断
加工においては、金属素材に作用する回転方向の剪断力
による金属素材の塑性変形量は、回転軸部分において最
も小さく該回転軸から偏心して回転軸から離れるにした
がって大きくなり、加工空間の外周面において素材の加
工度が最も高くなることから、この加圧空間の外周面か
ら押出成形するものである。そしてこの場合、外周面の
複数の位置から同時に押出成形すれば製造効率が向上す
るうえに、各押出口を断面円形状の加工空間の外周面の
同一円周上に設けた場合には、各押出口における金属素
材の受ける加工条件が等しくなり、各押出口から押出成
形される強化金属間には品質のバラツキがなく一定品質
の製品を同時に製造可能であり、更に押出口を所望の形
状に形成しておくことにより、所望の断面形状を有する
成形品を得ることができる。
上記の製造方法において、金属素材として金属粉末や金
属固形体を用いる場合には、押出時の素材の内圧を素材
の降伏圧力の0.5倍以上とすることにより、素材中の結
晶粒子を塑性変形させて結晶粒子同士をより強固に接着
させることができるものである。
属固形体を用いる場合には、押出時の素材の内圧を素材
の降伏圧力の0.5倍以上とすることにより、素材中の結
晶粒子を塑性変形させて結晶粒子同士をより強固に接着
させることができるものである。
前記方法により強化金属を製造する装置として、シリン
ダー容器の一端開口を回転パンチで閉鎖するとともに他
端から加圧パンチを嵌装することにより、内部の加工空
間において金属素材に対して確実に加圧を加えるととも
に回転パンチによる剪断力を確実に金属素材へ伝達する
ことができ、又、前記断面円形状の加圧空間の同一外周
上に複数の押出口を設けた場合においては、各押出口に
おける素材の加工条件が等しく、同時に複数の同一品質
の製品を製造することができ、更にこの押出口の位置を
等間隔とすることにより、各押出口における加工条件を
更に均一にしうる。
ダー容器の一端開口を回転パンチで閉鎖するとともに他
端から加圧パンチを嵌装することにより、内部の加工空
間において金属素材に対して確実に加圧を加えるととも
に回転パンチによる剪断力を確実に金属素材へ伝達する
ことができ、又、前記断面円形状の加圧空間の同一外周
上に複数の押出口を設けた場合においては、各押出口に
おける素材の加工条件が等しく、同時に複数の同一品質
の製品を製造することができ、更にこの押出口の位置を
等間隔とすることにより、各押出口における加工条件を
更に均一にしうる。
以下、本発明を添付図面に基づいて更に説明する。
第1図は本発明に係る強化金属製造方法を用いた装置の
1実施例であり、両端開口のシリンダー容器1の一端開
口部に、該シリンダー容器1の軸の回りで容器可能とし
た回転パンチ2を連設して開口部を閉鎖するとともに、
シリンダー容器1の他端開口部からはシリンダー容器1
内でその軸方向に移動可能な加圧パンチ3を嵌装して、
シリンダー容器1内に加工空間Sを形成し、該加工空間
Sを構成するシリンダー容器1の周壁部分には外部へ連
通した押出口4を設けてなるものである。前記装置によ
る強化金属の製造は、シリンダー容器1内の加工空間S
に金属素材Mを充填し、加圧パンチ3により加工空間S
内で金属素材Mを高度に加圧すると同時に回転パンチ2
を回転させて金属素材Mに加圧状態で回転方向の剪断力
を付与することにより、金属素材M中における結晶粒子
の塑性変形、結晶粒子の微細化等の作用により金属素材
Mの材料強度が高められる。そして、このように強化さ
れた後の金属素材Mが更に、押出操作により加圧パンチ
3の加圧力によりシリンダー容器1の周壁部分に設けた
押出口4から前記加圧及び剪断力作用方向に直交する方
向へ押出され、前記の如くシリンダー容器1内で加圧、
剪断により強化された後の金属素材Mは更に塑性変形が
加えられてより高度に強化された成形品として装置外へ
搬出される。
1実施例であり、両端開口のシリンダー容器1の一端開
口部に、該シリンダー容器1の軸の回りで容器可能とし
た回転パンチ2を連設して開口部を閉鎖するとともに、
シリンダー容器1の他端開口部からはシリンダー容器1
内でその軸方向に移動可能な加圧パンチ3を嵌装して、
シリンダー容器1内に加工空間Sを形成し、該加工空間
Sを構成するシリンダー容器1の周壁部分には外部へ連
通した押出口4を設けてなるものである。前記装置によ
る強化金属の製造は、シリンダー容器1内の加工空間S
に金属素材Mを充填し、加圧パンチ3により加工空間S
内で金属素材Mを高度に加圧すると同時に回転パンチ2
を回転させて金属素材Mに加圧状態で回転方向の剪断力
を付与することにより、金属素材M中における結晶粒子
の塑性変形、結晶粒子の微細化等の作用により金属素材
Mの材料強度が高められる。そして、このように強化さ
れた後の金属素材Mが更に、押出操作により加圧パンチ
3の加圧力によりシリンダー容器1の周壁部分に設けた
押出口4から前記加圧及び剪断力作用方向に直交する方
向へ押出され、前記の如くシリンダー容器1内で加圧、
剪断により強化された後の金属素材Mは更に塑性変形が
加えられてより高度に強化された成形品として装置外へ
搬出される。
前記強化金属製造装置おいて、第2図の如くシリンダー
容器1の周壁部分の加圧パンチ3の移動範囲内に材料供
給口5を設けておけば、加圧パンチ3を一旦該材料供給
口5の後方まで移動することにより加工中の金属素材M
との間に空間を設け、加圧パンチ3をシリンダー容器1
内から取り外すことなくシリンダー容器1内の加工空間
S内に新たに金属素材Mを供給することができ、各押出
口4から押出成形され消費される金属素材M量に応じて
更に新たな金属素材Mを順次追加供給して強化金属製品
を連続成形することができる。
容器1の周壁部分の加圧パンチ3の移動範囲内に材料供
給口5を設けておけば、加圧パンチ3を一旦該材料供給
口5の後方まで移動することにより加工中の金属素材M
との間に空間を設け、加圧パンチ3をシリンダー容器1
内から取り外すことなくシリンダー容器1内の加工空間
S内に新たに金属素材Mを供給することができ、各押出
口4から押出成形され消費される金属素材M量に応じて
更に新たな金属素材Mを順次追加供給して強化金属製品
を連続成形することができる。
前記の如く、押出加工中に新たに金属素材を供給して連
続して強化材の製造を行う場合には、第3図の如く加圧
パンチ3の加圧面3aに図例の如く多数の突起6や凹陥部
等を設けて加圧面3aに凹凸をつけておけば、加工空間S
内における金属素材Mの端面に凹凸ができ、回転パンチ
2の回転により金属素材Mに与えられる回転方向の剪断
力の作用により、別々に供給された金属材料M間の境界
面Aで互いにスリップしたりすることなく一体化され、
押出成形品に境界面が形成されたりすることがない。
続して強化材の製造を行う場合には、第3図の如く加圧
パンチ3の加圧面3aに図例の如く多数の突起6や凹陥部
等を設けて加圧面3aに凹凸をつけておけば、加工空間S
内における金属素材Mの端面に凹凸ができ、回転パンチ
2の回転により金属素材Mに与えられる回転方向の剪断
力の作用により、別々に供給された金属材料M間の境界
面Aで互いにスリップしたりすることなく一体化され、
押出成形品に境界面が形成されたりすることがない。
又、第4図の如く、押出口4の外側に油圧又は静水圧等
の加圧手段7を設けおくことにより、押出口4から強化
金属成形品が押し出されることにより容器内1の金属素
材Mの内圧が急激に低下するのを防止して、容器1内に
おける金属素材Mに対する加圧、剪断力が維持される。
の加圧手段7を設けおくことにより、押出口4から強化
金属成形品が押し出されることにより容器内1の金属素
材Mの内圧が急激に低下するのを防止して、容器1内に
おける金属素材Mに対する加圧、剪断力が維持される。
更に、図例の如く、回転パンチ2の回転面に加工空間S
内に突出する円錐形状の突部8を突設した場合には、押
出口4からの成形体の押出がよりすみやかに行われる。
内に突出する円錐形状の突部8を突設した場合には、押
出口4からの成形体の押出がよりすみやかに行われる。
又、前記のような本発明の装置における押出口4の設置
位置としては、第1図又は第4図の装置の如くシリンダ
ー容器1の周壁部分に設けたり、第2図又は第3図の如
くシリンダー容器1と回転パンチ2との境界部分に設け
たり、更には、第5図の如く回転パンチ2を有底の筒状
に形成してその周壁部分に設けたりしてもよい。この場
合には、回転パンチ2とシリンダー容器1との境界面B
において金属素材Mに対して剪断力が付与されるもので
ある。又、前記押出口4は第6図に示した如く、装置内
の加工空間Sにおける同一円周上に各押出口4間の間隔
を一定として設けることにより、各押出口4から押出成
形される金属素材Mの受ける加工条件を同一としてそれ
ぞれの押出口4から押出成形される強化金属成形品の品
質を一定にすることができる。
位置としては、第1図又は第4図の装置の如くシリンダ
ー容器1の周壁部分に設けたり、第2図又は第3図の如
くシリンダー容器1と回転パンチ2との境界部分に設け
たり、更には、第5図の如く回転パンチ2を有底の筒状
に形成してその周壁部分に設けたりしてもよい。この場
合には、回転パンチ2とシリンダー容器1との境界面B
において金属素材Mに対して剪断力が付与されるもので
ある。又、前記押出口4は第6図に示した如く、装置内
の加工空間Sにおける同一円周上に各押出口4間の間隔
を一定として設けることにより、各押出口4から押出成
形される金属素材Mの受ける加工条件を同一としてそれ
ぞれの押出口4から押出成形される強化金属成形品の品
質を一定にすることができる。
更に、第7図に示したものは、押出口4の外部に所望形
状の内部空間Cを形成してなる型体9を連設してなり、
シリンダー容器1内において加圧、剪断力により強化さ
れて押出口4から押し出された金属素材Mを、押出口4
から直接型体9内部の成形空間C内へ充填し、所望形状
の強化金属製品を加圧成形可能としたものである。これ
は、金属素材Mが加圧空間S内で高度に加圧された状態
で剪断力を加えられることにより結晶粒子が微細化され
ており、加工温度を適当に制御することで素材が超塑性
を示して型体9内の空間Cへの充填が可能となり、所望
の形状に成形可能となるものである。
状の内部空間Cを形成してなる型体9を連設してなり、
シリンダー容器1内において加圧、剪断力により強化さ
れて押出口4から押し出された金属素材Mを、押出口4
から直接型体9内部の成形空間C内へ充填し、所望形状
の強化金属製品を加圧成形可能としたものである。これ
は、金属素材Mが加圧空間S内で高度に加圧された状態
で剪断力を加えられることにより結晶粒子が微細化され
ており、加工温度を適当に制御することで素材が超塑性
を示して型体9内の空間Cへの充填が可能となり、所望
の形状に成形可能となるものである。
〔発明の効果〕 以上の如く、本発明に係る強化金属の製造方法によれ
ば、金属の粉末、固形体又は溶融体等の金属素材に対し
て加圧状態下で剪断力を付与することにより塑性変形さ
せて強化するとともに、これを更に押出成形することに
より金属素材に対して更に高度な加工度を付与して材料
をより高度に強化し、しかもこの押出位置を加工空間内
の金属素材が回転による剪断力を最も大きく受ける加工
空間の外周面としたことにより、より金属素材を高度に
加工し強化しうるとともに、外周面の複数位置から同時
に押出可能で、複数の成形品を同時に且つ一定の品質で
製造可能として効率よく製造しうるものである。
ば、金属の粉末、固形体又は溶融体等の金属素材に対し
て加圧状態下で剪断力を付与することにより塑性変形さ
せて強化するとともに、これを更に押出成形することに
より金属素材に対して更に高度な加工度を付与して材料
をより高度に強化し、しかもこの押出位置を加工空間内
の金属素材が回転による剪断力を最も大きく受ける加工
空間の外周面としたことにより、より金属素材を高度に
加工し強化しうるとともに、外周面の複数位置から同時
に押出可能で、複数の成形品を同時に且つ一定の品質で
製造可能として効率よく製造しうるものである。
第1図は本発明の方法を実施するための装置の一実施例
の側断面図、第2図〜第5図は前記装置の他の実施例を
示す側断面説明図、第6図は前記装置における押出口設
置状態を示し、第7図は本発明にかかる装置の更に他の
実施例を示す側断面説明図である。 1:シリンダー容器、2:回転パンチ、3:加圧パンチ、4:押
出口、5:供給口、6:突起、7:加圧手段、9:型体。
の側断面図、第2図〜第5図は前記装置の他の実施例を
示す側断面説明図、第6図は前記装置における押出口設
置状態を示し、第7図は本発明にかかる装置の更に他の
実施例を示す側断面説明図である。 1:シリンダー容器、2:回転パンチ、3:加圧パンチ、4:押
出口、5:供給口、6:突起、7:加圧手段、9:型体。
Claims (11)
- 【請求項1】金属素材を円筒状容器内で両側端面から軸
方向へ加圧するとともに前記金属素材の一方の側端面か
ら回転方向の剪断力を付与しながら、この金属素材を前
記円筒状容器の外周面に設けた押出口から回転軸に対し
て直交する方向へ押出成形することを特徴とする強化金
属製造方法。 - 【請求項2】金属素材を、円筒状容器の外周面に設けた
複数の押出口から同時に押出成形することを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の強化金属製造方法。 - 【請求項3】金属素材として、金属粉末又は金属固形体
を用い、素材の内圧を加工温度における素材の降伏圧力
の0.5倍以上として押出成形することを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の強化金属製造方法。 - 【請求項4】両端を開口したシリンダー容器の一端に該
容器の開口部を閉鎖し軸の回りで回転する回転面を有す
る回転パンチを連設し、前記容器の他端から軸方向に移
動可能な加圧パンチを容器内に嵌装することによりシリ
ンダー容器の内部に断面円形状の加工空間を形成してな
り、前記加工空間の外周面に押出口を設けてなることを
特徴とする強化金属製造装置。 - 【請求項5】加工空間における外周面の同一円周上に複
数の押出口を設けてなることを特徴とする特許請求の範
囲第4項記載の強化金属製造装置。 - 【請求項6】複数の押出口を同一円周上で等間隔に設け
てなることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の強
化金属製造装置。 - 【請求項7】シリンダー容器の周壁部分の加圧パンチ移
動範囲内に材料供給口を設けてなる特許請求の範囲第4
項記載の強化金属製造装置。 - 【請求項8】加圧パンチの加工空間に臨む加圧面に多数
の突起又は凹陥部を設けてなることを特徴とする特許請
求の範囲第4項記載の強化金属製造装置。 - 【請求項9】押出口の外側に油圧又は静水圧等の加圧手
段を設けてなる特許請求の範囲第4項記載の強化金属製
造装置。 - 【請求項10】回転パンチの回転面に、加工空間内に突
出した円錐形状の突部を突設してなることを特徴とする
特許請求の範囲第4項記載の強化金属製造装置。 - 【請求項11】押出口の外側に型体を連設してなること
を特徴とする特許請求の範囲第4項記載の強化金属製造
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63243362A JPH0696165B2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 強化金属製造方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63243362A JPH0696165B2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 強化金属製造方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0289520A JPH0289520A (ja) | 1990-03-29 |
| JPH0696165B2 true JPH0696165B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=17102713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63243362A Expired - Lifetime JPH0696165B2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 強化金属製造方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0696165B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3232488B2 (ja) * | 1992-08-20 | 2001-11-26 | 株式会社林原生物化学研究所 | プルラン高含有物とその製造方法並びに用途 |
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-
1988
- 1988-09-27 JP JP63243362A patent/JPH0696165B2/ja not_active Expired - Lifetime
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|---|---|
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