JPH069617Y2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH069617Y2
JPH069617Y2 JP3693789U JP3693789U JPH069617Y2 JP H069617 Y2 JPH069617 Y2 JP H069617Y2 JP 3693789 U JP3693789 U JP 3693789U JP 3693789 U JP3693789 U JP 3693789U JP H069617 Y2 JPH069617 Y2 JP H069617Y2
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五美 田中
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Shimadzu Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ドプラシフト法により血流情報を得る超音
波診断装置に関し、特にクラッタを除去するための構成
に関する。
〔従来の技術〕
心臓や循環器などの医用分野において、心臓内部等の生
体内における血流動態等を観測するために超音波診断装
置が使用されている。この超音波診断装置は、一般に、
超音波を送受信するプローブと、このプローブが接続さ
れ、ドプラ信号検出手段や速度演算手段等を有する診断
装置本体と、診断結果等を表示するCRT等のモニタか
ら構成されている。そして、前記プローブから被検体内
に超音波を送信し、この被検体から反射される超音波エ
コーのドプラ信号を得て、これを高速フーリエ変換(F
FT)演算等することによって血流方向や流速分布を観
察するようにしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記のような超音波診断装置において、血流速をモニタ
上に表示する際に、血流速に対して血管壁や弁等の臓器
の動きがノイズドプラ信号として混入する。この信号は
血流からの信号に比較して強大なため、しばしば信号処
理系を飽和させてしまい、目的とする血流信号を相対的
に減衰させてしまうという問題がある。
従来の超音波診断装置では、反射エコー信号を増幅した
後、直交検波を行ってリアルパート及びイマジナリパー
トの2チャンネルについてA/D変換を行い、このディ
ジタル信号についてMTIフィルタを通してクラッタ成
分を除去するようにしている。しかし、前記のような壁
や弁によるパワーの強い低速成分のドプラ信号は充分に
除去することができない。
この考案の目的は、壁や弁等による流速表示を禁止し
て、誤診を防止することのできる超音波診断装置を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この考案に係る超音波診断装置は、被検体に向かって超
音波ビームを送信するとともに、前記被検体からの反射
エコーを受信し、この反射エコーからドプラ信号を得て
血流情報を得るようにし、被検体のエコーを増幅する増
幅手段を備え、被検体からの反射エコーを受信して血流
速を得る第1受信系と、被検体のエコーを前記第1受信
系よりは低いエコーレベルになるようにするエコーレベ
ル処理手段を備え、被検体からの反射エコーを受信して
クラッタの速度を得る第2受信系と、前記第1受信系の
出力と第2受信系の出力とを比較し、第1受信系の出力
が第2受信系の出力を越えるときのみ第1受信系の出力
を表示手段に出力し、第1受信系の出力が第2受信系の
出力を越えないときには第1受信系の出力を表示手段に
出力しないようにする出力制御手段とを備えたことを特
徴としている。
〔作用〕
この考案においては、従来装置同様にゲイン調整された
第1受信系によって血流のエコーを受信し、クラッタ成
分を含む血流速を出力する。一方、第2受信系は、第1
受信系よりゲインが小さく設定されており、したがって
壁や弁等のクラッタのエコーはS/Nよく受信するが、
血流のエコーに対しては鈍感になっている。
そして、第1受信系の出力である血流速が、第2受信系
の出力であるクラッタによる流速以下であるときは、こ
の表示を禁止する。これにより、血流速とは異なる壁や
弁等の流速によるドプラ信号が抑制される。
〔実施例〕 図面は本考案の一実施例による超音波診断装置の受信部
を示している。この受信部は、第1受信系1と第2受信
系2とから構成されている。第1受信系1は、従来装置
同様に反射エコーから血流速が得られるようにゲイン設
定されており、また第2受信系2は、壁や弁等のような
クラッタ成分の流速が得られるように、第1受信系1よ
り小さいゲインに設定されている。
第1受信系1は、エコー信号を増幅するアンプ3及びエ
コー信号に対して直交検波を行う位相検波回路4を有し
ている。位相検波回路4は、90゜移相器及びミキサー
等により構成されている。位相検波回路4の出力は、A
/D変換回路5を介してMTI(Moving Target Indicat
ion)フィルタ6に接続されている。MTIフィルタ6
は、ディジタル化された位相検波信号から主に固定反射
によるクラッタ成分を除去するものである。MTIフィ
ルタ6の出力は、バッファメモリ7を介してFFT演算
回路等からなる平均流速検出回路8に接続されている。
また、平均流速検出回路8の出力には、1ビーム中の各
データを2ライン分記憶するためのラインメモリ9が接
続されており、このメモリ9の出力は比較器10に接続
されている。
第2受信系12は、第1受信系1とほぼ同様の構成であ
り、エコーレベル処理手段としてのアンプ11、位相検
波回路12、A/D変換回路13、MTIフィルタ1
4、バッファメモリ15、及び平均流速検出回路16を
有している。なお、前述したように、アンプ11のゲイ
ンは第1受信系1のアンプ3のゲインより小さく設定さ
れている。そして、平均流速検出回路16の出力には、
検出された流速のうちの最大値を保持するためのピーク
ピッカー17が接続されている。ピークピッカー17の
出力は、前記第1受信系1のラインメモリ9が接続され
た比較器10に接続されている。
比較器10は、第1受信系1の出力Aと、第2受信系2
の出力の最大値Bとを比較し、AがBを越えるときに
「1」を出力するものである。また、ラインメモリ9の
出力と、比較器10の出力は、ゲート回路18に入力さ
れている。
なお、他の送信駆動系、DSC等を含む表示系等は、従
来の装置と同様である。
次に動作について説明する。
まず、第1受信系1の動作について説明する。プローブ
により受信された反射エコーは、アンプ3により増幅さ
れ、位相検波回路4に入力される。位相検波回路4で
は、受信されたエコーと基準信号及び90゜位相の異な
らせた基準信号とが混合され、ドプラシフト成分を含ん
だ位相検波信号が出力される。この位相検波信号は、A
/D変換回路5でディジタル化された後、MTIフィル
タ6に入力される。MTIフィルタ6では、受信エコー
の位相の変化を利用して、心臓壁等による固定反射エコ
ーが除去される。その後、バッファメモリ7を介して平
均流速検出回路8に入力され、ここで、FFTを利用し
たベクトルの重心演算あるいは相関演算等の演算が行わ
れて、1サンプルボリュームについての平均流速が求め
られる。このようにして求められた平均流速は、ライン
メモリ9に一旦記憶される。
次に第2受信系2の動作について説明する。エコー信号
はアンプ11によって増幅される。しかし、このアンプ
11のゲインは通常のゲインより小さく設定されている
ので、壁や弁等によるパワーの強い低速成分のドプラ信
号は適当なレベルに増幅されるが、血流によるドプラ信
号は適当なレベルまで増幅されない。すなわち、血流速
に対しては鈍感となる。したがって、このアンプ11の
出力を、前記同様に、位相検波し、MTIフィルタ14
を通し、流速を求めると、平均流速検出回路16の出力
には、壁や弁等の流速が得られる。そして、このうちの
最大値Bがピークピッカー17に保持される。
前記ラインメモリ9の出力Aと、ピークピッカー17に
保持された値Bとが比較器10で比較され、比較器10
からは、A>Bのときのみ「1」が出力される。これに
より、ゲート18の出力には、第1受信系1で得られた
血流速のうち、壁や弁等のクラッタ成分の最大流速以下
の流速は出力されないこととなる。なお、ラインメモリ
9は、あるラインについての平均流速を記憶するメモリ
と、それより1ライン前のデータを記憶して比較器10
に出力するメモリとからなっている。したがって、平均
流速の検出結果を記憶することと、比較器10で流速検
出結果とピーク値とを比較しながら外部へデータを送出
することとを、前記2つのメモリで交互に行ってリアル
タイム性を維持することができる。
前記同様の動作を1ライン毎に行うことにより、血流速
とは異なる壁や弁等の流速によるドプラ信号を抑制する
ことができ、誤診を防止することができる。
〔他の実施例〕
前記実施例では、アンプ、位相検波器、MTIフィルタ
等をそれぞれ2系統設けたが、第2図に示すように、A
/D変換回路5の出力にエコーレベル処理手段としての
レベルシフタ20を接続し、ここでA/D変換回路5の
出力レベルを小さくしてMTIフィルタ14に入力する
ようにしてもよい。このような構成によれば、クラッタ
の速度を得るための第2受信系において、アンプ、位相
検波回路及びA/D変換回路を省略することができる。
〔考案の効果〕
このような本考案では、受信系を2系列設け、一方の系
列では従来同様に血流速を検出し、他方の系列ではゲイ
ンを下げて壁や弁等のクラッタからのエコーのみを受信
してクラッタの流速を検出し、前記一方の系列で求めた
流速のうちの、クラッタの最大流速以下のものは表示し
ないようにしたので、血流速とは異なる壁や弁等による
流速分が抑制され、誤診を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による超音波診断装置の受信
部の構成を示す図、第2図は本考案の他の実施例による
超音波診断装置の受信部の構成を示す図である。 1……第1受信系、2……第2受信系、3,11……ア
ンプ、8,16……平均流速検出回路、10……比較
器、18……ゲート回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検体に向かって超音波ビームを送信する
    とともに、前記被検体からの反射エコーを受信し、この
    反射エコーからドプラ信号を得て血流情報を得るように
    した超音波診断装置において、 被検体のエコーを増幅する増幅手段を備え、被検体から
    の反射エコーを受信して血流速を得る第1受信系と、 被検体のエコーを前記第1受信系よりは低いエコーレベ
    ルになるようにするエコーレベル処理手段を備え、被検
    体からの反射エコーを受信してクラッタの速度を得る第
    2受信系と、 前記第1受信系の出力と第2受信系の出力とを比較し、
    第1受信系の出力が第2受信系の出力を越えるときのみ
    第1受信系の出力を表示手段に出力し、第1受信系の出
    力が第2受信系の出力を越えないときには第1受信系の
    出力を表示手段に出力しないようにする出力制御手段
    と、 を備えた超音波診断装置。
JP3693789U 1989-03-29 1989-03-29 超音波診断装置 Expired - Lifetime JPH069617Y2 (ja)

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JP3693789U JPH069617Y2 (ja) 1989-03-29 1989-03-29 超音波診断装置

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JPH02126613U JPH02126613U (ja) 1990-10-18
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JP6591242B2 (ja) * 2015-09-14 2019-10-16 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 超音波診断装置及び信号処理装置

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JPH02126613U (ja) 1990-10-18

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