JPH0696255B2 - 型締装置 - Google Patents

型締装置

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JPH0696255B2
JPH0696255B2 JP63050116A JP5011688A JPH0696255B2 JP H0696255 B2 JPH0696255 B2 JP H0696255B2 JP 63050116 A JP63050116 A JP 63050116A JP 5011688 A JP5011688 A JP 5011688A JP H0696255 B2 JPH0696255 B2 JP H0696255B2
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cylinder
movable
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幹男 赤木
宏一 柿中
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株式会社名機製作所
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/64Mould opening, closing or clamping devices
    • B29C45/67Mould opening, closing or clamping devices hydraulic
    • B29C45/6707Mould opening, closing or clamping devices hydraulic without relative movement between the piston and the cylinder of the clamping device during the mould opening or closing movement
    • B29C45/6714Mould opening, closing or clamping devices hydraulic without relative movement between the piston and the cylinder of the clamping device during the mould opening or closing movement using a separate element transmitting the mould clamping force from the clamping cylinder to the mould
    • B29C45/6728Mould opening, closing or clamping devices hydraulic without relative movement between the piston and the cylinder of the clamping device during the mould opening or closing movement using a separate element transmitting the mould clamping force from the clamping cylinder to the mould the separate element consisting of coupling rods

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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は射出成形等に用いられる型締装置に係り、特に
金型に圧締力を及ぼす型締シリンダとは別に、金型の開
閉操作を行なうサイドシリンダを備え、該サイドシリン
ダの作動によって可動盤を型締方向に所定距離移動させ
た後、型締シリンダの作動によって型締めする型締装置
に関するものである。
(従来技術) 従来から、可動盤を固定盤に対して移動可能に支持せし
めて、それら可動盤と固定盤との間で金型の型開閉操作
及び圧締操作を行なうようにした、射出成形等に用いら
れる型締装置の一種として、金型に圧締力を及ぼす型締
シリンダとは別に、金型の開閉操作を行なうサイドシリ
ンダを備えた、所謂サイドシリンダ式型締装置が知られ
ている。
そして、そのようなサイドシリンダ式型締装置にあって
は、近年、装置の軽量化及び小型化と、型締シリンダに
おける作動油量や圧締時の昇圧時間の減少等を図るべ
く、型締シリンダを可動盤内に設けて、そのピストンロ
ッドを、固定盤に突設されたタイバーに対して摺動可能
に取り付けることにより、可動盤を、かかる型締シリン
ダのピストンロッドを介して、タイバーに移動可能に支
持せしめると共に、該ピストンロッドをタイバーに係止
することにより、それらの相対的移動を阻止し得る係止
機構を設け、サイドシリンダによる金型の開閉操作時に
は、かかる型締シリンダのピストンロッドを係止させる
ことなく、該サイドシリンダのみによって可動盤を駆動
せしめる一方、かかる金型の型閉完了後乃至は完了直前
において、型締シリンダのピストンロッドをタイバーに
係止させて、該型締シリンダにて金型の圧締操作を行な
うようにした構造のものが提案されている。
ところで、このような型締装置において、型締シリンダ
のピストンロッドのタイバーに対する係止は、例えば、
外周面にねじ溝が刻設されたロッドに対する割りナット
の係止等によって為されることとなるが、そのような係
止操作に際しては、該可動盤のサイドシリンダによる駆
動、即ち型閉作動を一旦停止させる必要があり、そのた
めに作動が連続的でなく、ロスタイムが生じることとな
り、成形サイクルの向上が困難で、生産性が低い等とい
った問題を内在していたのである。
そこで、特開昭61−242747号公報には、可動盤と型締シ
リンダのピストンロッドとの間に、同調シリンダを配し
て、サイドシリンダによる型閉作動完了前における可動
盤の移動時に、かかる同調シリンダにて、型締シリンダ
のピストンロッドを、該可動盤に対して、その移動方向
とは反対側に同速度で突出作動せしめることにより、該
型締シリンダのピストンロッドを前記タイバーに対して
相対的に停止状態と為し、以てかかる状態下において、
型閉作動を行ないつつ、それらピストンロッドとタイバ
ーとを係止せしめるようにした構造が提案されている。
しかしながら、かかる構造の型締装置にあっては、金型
の型閉作動と圧締作動とを連続的に行なうことはできる
ものの、可動盤側に同調シリンダを設ける必要があるた
めに、構造が極めて複雑となり、且つかかる同調シリン
ダの駆動速度を、サイドシリンダの駆動速度と同一とな
るように設定しなければならず、その設計が難しい等と
いった問題を有していたのである。
(解決課題) ここにおいて、本発明は、かかる事情に鑑みて為された
ものであって、その解決課題とするところは、金型の圧
締操作時に可動盤と固定盤との間に型締力を及ぼす型締
シリンダの作動が、金型の型開閉操作時に解除可能とさ
れた型締装置を、簡単な構造において実現し、また金型
の型閉じから圧締に至る作動の連続性を実現することに
ある。
(解決手段) そして、本発明は、上述の如き課題を解決するために、
一端を支持板に、他端を固定盤に固定的に取付けられる
複数本のタイバーを可動盤に挿通し、該可動盤を前記固
定盤に対して移動可能に支持せしめて、それら可動盤と
固定盤との間で金型の型開閉操作及び圧締操作を行なう
ようにした型締装置において、前記固定盤と前記可動盤
との間に、該可動盤を該固定盤に対して接近・離間方向
に移動せしめるサイドシリンダを配する一方、かかる可
動盤における前記タイバーの挿通部位に、該タイバーの
挿通方向に往復駆動せしめられる中空のピストンロッド
を備えた複動型の型締シリンダをそれぞれ設け、且つか
かる中空のピストンロッドが、前記金型の型締時に前記
固定盤内に所定寸法挿入され得る長さを有し、それらの
ピストンロッドの中空部内に前記タイバーを摺動可能に
挿通配置せしめることにより、それらピストンロッドを
介して、前記可動盤をタイバーに対して移動可能に支持
せしめると共に、前記固定盤に対して、それぞれ、該型
締シリンダのピストンロッド先端の当接にて、その挿入
端位置を規定するストッパ部材と、かかるピストンロッ
ドに係合して、その動きを阻止する解除可能な係止機構
とを設けて、該ピストンロッドと一体的に移動せしめら
れる前記可動盤を、該ピストンロッドの前記ストッパ部
材に対する当接状態下に、該ピストンロッドに対して相
対移動させることにより、前記金型の型閉操作を完了せ
しめるように為すと共に、かかるピストンロッドの前記
係止機構による係止状態下に、前記型締シリンダを作動
させて前記可動盤を固定盤側に駆動せしめることによ
り、前記金型の圧締操作が為され得るように構成したこ
とを、その特徴とするものである。
なお、このような型締装置においては、前記型締シリン
ダにおける前記可動盤を前記固定盤側に駆動せしめる側
のシリンダ室に対して圧液を供給する蓄圧手段と、該蓄
圧手段に圧液を供給する圧発生手段とを有する圧液供給
回路を設けることも可能である。
また、そのような圧液供給回路を設けることに代えて、
前記型締シリンダにおけるピストンロッドの固定盤内へ
の挿入端位置を規定するストッパ部材を、該ピストンロ
ッドの軸方向に移動可能に支持する移動機構と、該移動
機構を作動させて、かかるストッパ部材を移動せしめる
駆動機構とを設け、かかるストッパ部材を、前記ピスト
ンロッドの軸方向における複数の配設位置に、択一的に
保持せしめるようにすることも可能である。
(実施例) 以下、本発明をより一層具体的に明らかにするために、
本発明の実施例について、図面を参照しつつ、詳細に説
明することとする。
先ず、第1図には、本発明に従う型締装置の一具体例が
示されている。なお、かかる第1図では、本実施例にお
ける型締装置の型開状態と型閉状態とが、それぞれ、半
截図で示されており、且つ型開状態を示す部分において
は、その油圧回路が省略されている。
そして、かかる図において、10は、固定金型12が装着さ
れる固定盤であって、図示しないマシンベース上に固定
されている。また、かかる固定盤10に対して所定距離を
隔てて対向する状態で、支持板14が配されて、マシンベ
ース上に固定されており、そしてそれら固定盤10と支持
板14との間に跨がって、4本のタイバー16が、互いに平
行に配設されている。
また、これら固定盤10と支持板14との間には、可動金型
18が装着される可動盤20が配設され、その四隅をタイバ
ー16にて支持されることによって、かかる固定盤10に対
して、接近・離間方向に移動可能に支持されている。
さらに、かかる固定盤10には、複動型のサイドシリンダ
22が複数個設けられていると共に、該サイドシリンダ22
のピストンロッド23が、可動盤20に連結されていること
により、該サイドシリンダ22によって、かかる可動盤20
が、固定盤10に対して接近・離隔方向に往復駆動せしめ
られるようになっている。
また一方、前記可動盤20には、タイバー16の挿通部位に
おいて、それぞれ、該タイバー16の挿通方向に往復駆動
せしめられるピストン25を備えた、複動型の型締シリン
ダ24が設けられている。また、この型締シリンダ24のピ
ストンロッド26は、ピストン25の軸方向両側から同じ径
にて延びて、可動盤20内を貫通して配されており、そし
て、その内部を軸方向に貫通して設けられた貫通孔28内
に、前記タイバー16が、摺動可能に挿通されていること
によって、前記可動盤20が、かかる型締シリンダ24のピ
ストンロッド26を介して、タイバー16に対して移動可能
に支持されているのである。
さらに、このピストンロッド26にあっては、固定盤10側
の軸方向端部が所定長さで延長されており、可動盤20が
固定盤10側に移動せしめられた際、その先端部が該固定
盤10内に挿入されるようになっている。
なお、かかるピストンロッド26の固定盤10内への挿入端
位置は、該固定盤10におけるタイバー16の支持壁30に対
して、その先端面が当接されることによって規定される
ようになっている。そして、このことから明らかなよう
に、本実施例においては、このタイバー16の支持壁30に
よって、かかるピストンロッド26の固定盤10に対する挿
入端位置を規定するストッパ部材が構成されているので
ある。
更にまた、かかるピストンロッド26の固定盤10側の先端
部は、所定長さに亘って、外周面にねじ溝が刻設された
係止部32とされている一方、該先端部が挿入される、前
記固定盤10内には、かかる係止部32のねじ溝に噛合され
る割りナット34が、軸方向に固定的に配されている。そ
して、図面上に明示はされていないが、上記ピストンロ
ッド26の固定盤10内への挿入状態下において、かかる割
りナット34を、係止シリンダ36にて、適当なリンク機構
を介して作動させて、該ピストンロッド26の係止部32に
噛合、係止させることにより、該ピストンロッド26の固
定盤10(タイバー16)に対する動きが阻止され得るよう
になっているのである。
なお、このことから明らかなように、本実施例において
は、これらピストンロッド26の係止部32、割りナット34
及び係止シリンダ36によって、かかるピストンロッド26
の動きを阻止する解除可能な係止機構が構成されている
のである。
そして、このような係止機構によってピストンロッド26
の動きが阻止された状態下において、前記型締シリンダ
24の第一のシリンダ室38内に圧力油を供給することによ
り、可動盤20に対して、固定盤10に接近する方向の駆動
力が及ぼされ得る一方、第二のシリンダ室40内に圧力油
を供給することにより、可動盤20に対して、固定盤10か
ら離隔する方向の駆動力が及ぼされ得るようになってい
るのである。
なお、ピストンロッド26の支持板14側端部と可動盤20と
の間には、リミットスイッチ41が設けられており、該リ
ミットスイッチ41にて、可動盤20のピストンロッド26に
対する所定の相対的位置が検知され得るようになってい
る。なお、ここではリミットスイッチが用いられている
が、その他、エンコーダ等も用いることが可能である。
また、ここにおいて、かかる型締シリンダ24のピストン
25内には、第一のシリンダ室38と第二のシリンダ室40と
の間に、パイロット操作型の逆止弁42を通路上に備えた
接続通路44が設けられて、該接続通路44上の逆止弁42に
て、両シリンダ室38、40が連通/遮断制御され得るよう
になっている。そして、該接続通路44による連通状態下
では、両シリンダ室38、40間での作動油の自由な流動が
許容されることにより、前記係止機構にてピストンロッ
ド26の固定盤10に対する動きが阻止された状態下でも、
サイドシリンダ22にて、可動盤20の固定盤10に対する接
近・離間方向の所定量の移動が為され得るようになって
いる。
さらに、かかる型締シリンダ24における第一のシリンダ
室38には、ロジック弁46を介して、蓄圧器48が接続され
ており、電磁切換弁50のソレノイドが励磁されることに
よって、シャトル弁52を通じてロジック弁46に及ぼされ
るパイロット圧が変化され、以て該ロジック弁46が連通
状態に切り換えられて、蓄圧器48内に蓄えられた圧力油
が、第一のシリンダ室38内に供給され得るようになって
いる。
なお、特に、本実施例においては、かかる蓄圧器48を含
む、該蓄圧器48からの圧力油を第一のシリンダ室38内に
供給する油圧回路49が、可動盤20に搭載されており、可
動盤と共に移動する該蓄圧器48に圧力油を供給する外部
配管、特に撓み管路(ゴムホース)100の細径化が図ら
れ得るようになっている。
そして、このような構造とされた、本実施例における型
締装置にあっては、例えば、第1図に示されている如き
油圧機構によって作動せしめられることとなる。
かかる油圧機構は、リリーフ弁54にて吐出圧が設定され
た第一の油圧ポンプ56と、リリーフ弁58にて吐出圧が設
定された、該第一の油圧ポンプ56よりも低吐出量の第二
の油圧ポンプ60、更に前記蓄圧器48に対して圧力油を供
給するための圧発生手段として機能する、リリーフ弁62
にて吐出圧が設定された第三の油圧ポンプ64およびそれ
らの油圧ポンプ56、60、64を駆動する電動機66とからな
る油圧ユニットを備えている。
そして、かかる第一の油圧ポンプ56及び第二の油圧ポン
プ60は、それぞれ、逆止弁72及び74を介して、電磁切換
弁76に接続されており、該電磁切換弁76の切換操作によ
って、その吐出される圧力油が、前記サイドシリンダ22
のロッドエンド側室78及びヘッド側室80の何れか一方
に、択一的に供給され、またそれらロッドエンド側室78
及びヘッド側室80の何れか他方が、油タンク82に接続さ
れるようになっている。
なお、前記第一の油圧ポンプ56の吐出圧を規定するリリ
ーフ弁54には、電磁切換弁68が、また前記第二の油圧ポ
ンプ60の吐出圧を規定するリリーフ弁58には、電磁切換
弁70が、それぞれ接続されており、それらの電磁切換弁
68、70のソレノイドの非励磁下では、かかるリリーフ弁
54、58のベント回路は油タンク82に連通し、これらリリ
ーフ弁54、58の設定圧は大気圧となる。そして、それに
よって、かかる電磁切換弁68、70の切換操作に基づい
て、上記第一の油圧ポンプ56及び第二の油圧ポンプ60が
アンロードまたはオンロード状態に切り換えられ得るよ
うになっている。
また、前記型締シリンダ24にあっては、その第一のシリ
ンダ室38が、電磁切換弁84を通じて、上記サイドシリン
ダ22のロッドエンド側室78に、また電磁切換弁86を通じ
て、油タンク82に接続されている一方、その第二のシリ
ンダ室40が、電磁切換弁88を通じて、上記サイドシリン
ダ22のヘッド側室80に、また電磁切換弁90を通じて、油
タンク82に接続されている。
そして、それら電磁切換弁84、86及び88、90の切換操作
に基づいて、かかる型締シリンダ24の第一及び第二のシ
リンダ室38及び40の一方に、第一乃至は第二の油圧ポン
プ56、60にて吐出された圧力油が、電磁切換弁76を通じ
て、択一的に供給され、またそれら第一及び第二のシリ
ンダ室38及び40の他方が、油タンク82に接続されるよう
になっている。
さらに、第二の油圧ポンプ60と、その吐出圧を規定する
前記リリーフ弁58との間には、シーケンス弁92が配され
ており、そしてリリーフ弁58の設定圧が大気圧とされた
場合でも、該シーケンス弁92にて規定された圧力油が、
電磁切換弁94を通じて、前記割りナット34を駆動する係
止シリンダ36に、また電磁切換弁96を通じて、前記接続
通路44の連通状態を制御する逆止弁42のパイロット通路
に、それぞれ供給され得るようになっている。
また一方、第三の油圧ポンプ64にあっては、逆止弁98及
びゴムホースの如き撓み管路100を通じて、前記蓄圧器4
8に接続されている。そして、圧力スイッチ102及び電磁
切換弁104によって、かかる蓄圧器48に供給される作動
油の圧力が、一定に保持されることにより、型締装置の
作動に拘わらず、蓄圧器48内に蓄えられた作動油が吐出
された際、直ちに圧力油の供給が為され得るようになっ
ている。
以下、このような油圧機構を備えた、本実施例における
型締装置の具体的な作動について、それぞれの成形工程
時における電磁切換弁の制御形態を第1表に示し、かか
る表に基づいて、更に説明を加えることとする。なお、
下記第1表においては、各電磁切換弁を図面中の符号で
示し、そのソレノイドが励磁状態にあることを(+)記
号にて表示するものとする。
先ず、かかる型締装置において、金型の型閉作動を行な
うに際しては、電磁切換弁68、70のソレノイド及び電磁
切換弁76のソレノイド76aを励磁せしめて、第一及び第
二の油圧ポンプ56、60から吐出される圧力油を、ともに
サイドシリンダ22のロッドエンド側室78に供給する一
方、該サイドシリンダ22のヘッド側室80が、油タンク82
に接続されることとなる。そして、それによって、かか
るサイドシリンダ22にて、可動盤20が、ピストンロッド
26とともに、固定盤10側に高速移動せしめられ、以て高
速型閉作動が行なわれることとなるのである。
なお、かかる高速型閉作動前に、型締シリンダ24のピス
トンロッド26は、後述する該ピストンロッド26の支持壁
30に対する当接時に、金型12、18が相互に当接しないよ
うに、可動盤20から固定盤10側に向かって、所定量突出
する位置に保持せしめられることとなると共に、かかる
高速型閉作動時には、接続通路44の逆止弁42のパイロッ
ト通路に対し、電磁切換弁96を通じて圧力油が及ぼされ
て、該接続通路44が遮断状態に維持される。また、前記
割りナット34にあっては、係止シリンダ36によって、ピ
ストンロッド26に対する非係止状態下に保持される。
次いで、型締シリンダ24のピストンロッド26が支持壁30
に当接する前に、電磁切換弁68のソレノイドが消磁され
て、第一の油圧ポンプ56からの吐出油が、アンロードさ
れることによって、サイドシリンダ22が、第二の油圧ポ
ンプ60のみによって駆動され、以て低速型閉作動に切り
換えられることとなる。
そして、型締シリンダ24のピストンロッド26が支持壁30
に当接されて、その固定盤10内への挿入端位置が規定さ
れると、電磁切換弁94のソレノイドが励磁せしめられ、
係止シリンダ36にて、割りナット34が、かかるピストン
ロッド26の係止部32に対して係止されることにより、該
ピストンロッド26の固定盤10に対する動きが阻止される
こととなる。
また、かかる型締シリンダ24のピストンロッド26の支持
壁30に対する当接と同時に或いはその直前に、電磁切換
弁96のソレノイドが消磁されて、該型締シリンダ24の第
一及び第二のシリンダ室38及び40が、接続通路44にて相
互に連通されることとなる。
そして、それによって、前述の如く、ピストンロッド26
に対する、サイドシリンダ22による可動盤20の駆動が許
容され得る結果、上記割りナット34のピストンロッド26
に対する係止作動を行ないつつ、可動盤20を固定盤10側
に移動せしめて、前記金型の型閉作動が継続され得るの
である。
次いで、可動盤18が固定金型12に当接されて、その型閉
作動が完了すると、電磁切換弁96のソレノイドが励磁さ
れて、接続通路44が非連通状態とされる一方、電磁切換
弁84、90のソレノイドが励磁され、以て型締シリンダ24
の第一のシリンダ室38内に、第二の油圧ポンプ60から圧
力油が供給され、その内部の油圧が所定値まで高められ
ると共に、第二のシリンダ室40が油タンク82内に連通さ
れることとなる。
そして、かかる型締シリンダ24にて、可動盤20に対し
て、固定盤10側に駆動力が及ぼされることにより、それ
ら可動盤20と固定盤10との間で、金型の圧締作動が行な
われることとなるのである。
また、特に、本実施例における型締装置にあっては、か
かる圧締作動時に、電磁切換弁50のソレノイドが励磁さ
れ、以て前記蓄圧器48内に蓄えられた圧力油が、ロジッ
ク弁46を通じて、型締シリンダ24の第一のシリンダ室38
内に導かれることとなる。
すなわち、このような型締装置にあっては、装着される
金型12、18の厚さの違いに対応すべく、型締シリンダ24
の作動ストロークを大きく設定する必要があることか
ら、特に、薄い金型の装着時には、圧締作動時における
該型締シリンダ24の第一のシリンダ室38のピストン25に
対する可動盤20の相対ストロークを長くすることが必要
となり、供給油量が大となる。そして、それ故、大きな
圧締力を発生せしめるに際して、かかる第一のシリンダ
室38内における作動油の必要供給量が増加することとな
るために、上記圧締作動時において、かかる第一のシリ
ンダ室38内に供給すべき圧力油の量が増すこととなる
が、上述の如き蓄圧器48から圧力油を供給せしめること
により、圧力油供給時間の短縮化が図られ得ることとな
るのである。
なお、このような蓄圧器48に必要とされる油量は、型締
力が1000ton程度の型締装置で、6l程度であるため、前
記第三の油圧ポンプ64として、それ程大きなポンプが必
要とされることもなく、成形サイクルに影響を及ぼすこ
となく、成形サイクル内で蓄圧を完了させることが可能
である。
そして、上述の如く、型締シリンダ24の第一のシリンダ
室38内に作動油が供給されて、該第一のシリンダ室38の
圧力が予め定めた圧力まで昇圧されると、電磁切換弁50
のソレノイドが消磁されて、蓄圧器48からの圧力油の供
給が停止され、第二の油圧ポンプ60から吐出される作動
油によって、金型12、18の圧締保持が為されることとな
る。
また、かかる圧締保持状態下において、通常の手法に従
い、金型12、18間に形成された成形キャビティ内に所定
の成形材料が充填され、所定の成形操作が行なわれるこ
ととなる。
次いで、かかる成形材料の冷却、凝固の後、電磁切換弁
70のソレノイド及び電磁切換弁76のソレノイド76aが消
磁されて、サイドシリンダ22及び型締シリンダ24に対す
る圧力油の供給が停止されると共に、電磁切換弁84、86
のソレノイドが励磁されて、かかるサイドシリンダ22の
ロッドエンド側室78及び型締シリンダ24の第一のシリン
ダ室38内が、それぞれ油タンク82に接続されることによ
り、圧抜作動が行なわれることとなる。
さらに、かかる圧抜作動の後、電磁切換弁68、70のソレ
ノイドが励磁されて、第一の油圧ポンプ56が、第二の油
圧ポンプ60とともに、その吐出油がオンロードせしめら
れると共に、電磁切換弁76のソレノイド76b及び電磁切
換弁86、88のソレノイドが励磁される一方、電磁切換弁
84、90のソレノイドが消磁されて、それら油圧ポンプ5
6、60からの圧力油が、サイドシリンダ22のヘッド側室8
0及び型締シリンダ24の第二のシリンダ室40に供給され
る一方、かかるサイドシリンダ22のロッドエンド側室78
及び型締シリンダ24の第一のシリンダ室38が、油タンク
82に接続されることとなる。
そして、それらサイドシリンダ22及び型締シリンダ24の
両シリンダのうち、有効面積の大きな型締シリンダ24が
作用し、該型締シリンダ24の第二のシリンダ室40に発生
した型開き力は、成形品によって引張状態の抵抗にあっ
て、その力をピストンロッド26に伝え、以て該ピストン
ロッド26先端と当接している支持壁30の支持により、協
力型開作動が行なわれることとなるのである。なお、か
かる可動盤20のピストンロッド26に対する相対的な移動
位置は、金型12、18の厚さに応じて、前記リミットスイ
ッチ41にて規定されることとなり、該リミットスイッチ
41を調節することによって、可動盤20のピストンロッド
26に対する作動ストロークが、装着される金型12、18の
厚さに拘わらず、略一定に設定され得るようになってい
る。
また、このような強力型開作動と同時に、電磁切換弁94
のソレノイドが消磁せしめられ、それによって係止シリ
ンダ36にて、割りナット34のピストンロッド26に対する
係止が解除せしめられることとなる。
そして、これら強力型開作動及び割りナット34の係止解
除作動が行なわれた後、電磁切換弁68のソレノイドが消
磁されて、第一の油圧ポンプ56にて吐出される作動油が
アンロードされると共に、電磁切換弁86、88のソレノイ
ドが消磁されて、型締シリンダ24がロック状態とされる
一方、第二の油圧ポンプ60からの圧力油が、サイドシリ
ンダ22のヘッド側室80に供給されて、可動盤20が、ピス
トンロッド26と共に、固定盤10から離隔する方向に移動
せしめられることにより、低速型開作動が行なわれるこ
ととなる。
また、かかる低速型開作動にて、所定量の型開きが為さ
れた後、電磁切換弁68のソレノイドが励磁され、第一の
油圧ポンプ56と第二の油圧ポンプ60の吐出油が、サイド
シリンダ22のヘッド側室80に供給されることにより、高
速型開作動が行なわれ、更に型開完了前に、再び電磁切
換弁68のソレノイドが消磁されて、低速型開作動に切り
換えられ、その後、電磁切換弁70、76のソレノイドが消
磁されて、サイドシリンダ22に対する圧力油の供給が停
止され、以て可動盤20が、所定位置に停止、保持される
ことにより、型開作動が完了することとなるのである。
なお、かかる本実施例における型締装置にあっては、全
ての電磁切換弁におけるソレノイドの非励磁状態下にお
いて、装置のニュートラル状態が実現され得るように、
その油圧回路が構成されている。
また、図示はされていないが、成形品は、型開作動と同
時に、或いは型開後、公知のエジェクタ機構等によっ
て、金型内から取り出されることとなる。
以上説明したように、かかる本実施例の型締装置によれ
ば、型締シリンダ24のピストンロッド26に対する、固定
盤10の係止を解除可能と為すことにより、該型締シリン
ダ24の作動ストロークを小さく設定することができ、以
て装置全体の小型化及び軽量化、更には作動油量の減少
等の効果が何れも有効に奏せしめられられ得ることとな
るのであり、更にそれに加えて、かかる型締シリンダ24
のピストンロッド26に対する、固定盤10の係止とその解
除作動、具体的には割りナット34の係止とその解除作動
を、型閉作動中及び型開作動中において、並行して行な
うことが可能となることから、成形サイクルの連続性が
有利に確保され得、以て成形時におけるロスタイムの減
少とそれによる生産性の向上が、極めて有効に達成され
得ることとなるのである。
また、特に、かかる構造の型締装置にあっては、可動盤
20内に同調シリンダ等を設ける必要がなく、該可動盤20
内に設けられた型締シリンダ24におけるピストンロッド
26の、固定盤10(タイバー16)に対する相対移動の阻止
が、該ピストンロッド26の支持壁30に対する当接にて為
されることから、その構造が、従来のものに比して、極
めて簡略化され得るのである。
さらに、このような型締装置においては、型締シリンダ
24のピストンロッド26に対する係止機構も、固定盤10側
に設けられることから、可動盤20に対して、型締シリン
ダ24以外の駆動手段を設ける必要がなく、それによって
該可動盤20の構造の簡略化とその軽量化が有利に図られ
得るのである。
更にまた、本実施例における型締装置においては、タイ
バー16に摺動可能に外挿されるピストンロッド26が、型
開ストローク以上の長さにて形成されていることから、
可動盤20に対する優れたガイド性能が発揮され得、可動
盤20の移動時における、マシンベースに対する平行精度
の向上が有利に図られ得、スムーズな型開閉作動が有利
に実現され得ることとなるのである。
次に、第2図には、第1図に示す実施例における金型厚
さ調節手段を油圧によるものでなく、機械的に行なう手
段が示されている。なお、かかる図において、前記実施
例と同様な構造とされた部材については、それぞれ、前
記実施例と同一の符号を付することにより、その詳細な
説明は省略することとする。
すなわち、本実施例における型締装置にあっては、固定
盤10における、各タイバー16の端部を支持する支持壁30
の内側に、該タイバー16の軸方向に所定長さで延びる収
容空間108が形成されており、そしてそれらの収容空間1
08内において、型締シリンダ24のピストンロッド26が当
接されて、その固定盤10内への挿入端位置を規定する、
円環板状のストッパ金具106が、それぞれ、タイバー16
に挿通された状態で配されている。
また、かかる収容空間108内には、タイバー16の周りに
おいて、該タイバー16と平行に延びる複数本の支持ロッ
ド110が、その両端部を回動可能に支持されて、そこに
収容されたストッパ金具106を貫通して配されている。
そして、それらの支持ロッド110の外周面に刻設された
ねじ溝に対して、ストッパ金具106が螺着されているこ
とによって、該ストッパ金具106が所定位置に支持さ
れ、且つそれら支持ロッド110の駆動モータ112による回
転操作に従って、軸方向に移動可能とされている。
なお、図中、114及び116は、それぞれ、駆動モータの回
転軸及び支持ロッド110に取り付けられたプーリであ
り、また118は、それらプーリ114、116間に架け渡され
て、駆動モータ112の回転駆動力を支持ロッド110に伝達
する駆動ベルトである。
また、このことから明らかなように、本実施例において
は、複数本の支持ロッド110にて、ストッパ金具106を軸
方向に移動可能に支持する移動機構が、また駆動モータ
112と、プーリ114、116及び駆動ベルト118にて、かかる
起動機構を作動させる駆動機構が構成されているのであ
る。
従って、このような構造とされた本実施例における型締
装置にあっては、固定盤10及び可動盤20に装着される金
型12、18の厚さに応じて、ストッパ金具106の配設位置
を変えることができ、それによって金型厚さの違いに拘
らず、型締シリンダ24の作動ストロークを略一定に保つ
ことが可能となるのである。
そして、それ故、本実施例における型締装置にあって
は、前記第一の実施例と同様な効果を何れも有効に奏し
得るものであることは勿論、それに加えて、型締シリン
ダ24の作動ストロークをより一層短く設定することがで
き、作動油量の減少が図られ得ると共に、圧締作動時に
おける型締シリンダ24の増圧容量が小さく設定され得る
ことから、蓄圧器(48)及び第三の油圧ポンプ(64)等
による圧液供給回路を設けるまでもなく、該型締シリン
ダ24の増圧時間の短縮化が有利に達成され得るのであ
り、またリミットスイッチ(41)も不要となるのであ
る。
なお、本実施例における型締装置の作動は、前記第一の
実施例のものに従い、同様な工程にて行なわれるもので
あることから、下記第2表に、各成形工程時における電
磁切換弁の制御形態を示し、その具体的な説明は省略す
ることとする。
以上、本発明の実施例について詳述してきたが、これら
は文字通りの例示であって、本発明は、かかる具体例に
のみ限定して解釈されるものではない。
例えば、前記実施例においては、型締シリンダ24のピス
トン25内に、その両側シリンダ室38、40を連通する接続
通路44が設けられていたが、かかる接続通路44を、それ
らシリンダ室38、40内に連通される外部油圧回路にて構
成することも、勿論可能である。
また、型締シリンダ24のピストン25を固定盤10に係止す
る係止機構としても、例示の如き割りナット34による噛
合構造の他、割りゲート構造やスプライン係合等の公知
の係止構造が、何れも採用され得るものである。
さらに、ストッパ金具106を移動可能に支持する移動機
構やそれを作動させる駆動機構としても、例示の如き構
造に限定されるものでは決してなく、例えば、駆動モー
タ112としてステップモータを用い、かかるストッパ金
具106の配設位置の精度を上げることも有効であり、或
いは手動にて駆動せしめることも可能である。
更にまた、本発明に従う構造とされた型締装置を作動せ
しめる油圧回路の具体的構成は、前記実施例のものに限
定されるものではない。
加えて、蓄圧器48等による圧液供給回路と、支持ロッド
110等によるストッパ金具106の移動及び駆動機構とを、
何れも備えない構造のものにあっても、本発明の目的は
達成され得ることが、理解されるべきである。
その他、一々列挙はしないが、本発明は当業者の知識に
基づいて、種々なる変更、修正、改良等を加えた態様に
おいて実施され得るものであり、またそのような実施態
様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、何れも本発明の
範囲内に含まれるものであることは、言うまでもないと
ころである。
(発明の効果) 上述の説明から明らかなように、本発明に従う型締装置
にあっては、型閉作動時において、可動盤と共に固定盤
に対して移動される型締シリンダのピストンロッドの移
動が、ストッパ部材に対する当接にて阻止され、そして
かかる当接後において、該ピストンロッドに対する可動
盤の相対的な移動に基づく連続的な型閉作動と共に、係
止機構による該ピストンロッドの固定盤に対する係止
が、並行して為され得ることから、可動盤内に同調シリ
ンダ等を設ける必要がなく、その構造が、従来のものに
比して、著しく簡略化され得ると共に、そのような簡単
な構造をもって、成形サイクルの短縮化と生産性の向上
が有利に達成され得ることとなるのである。
また、このような型締装置に圧液供給回路を設けて、そ
の圧締作動時に、型締シリンダにおける圧締力発生側の
シリンダ室に対して、蓄圧手段から圧液を供給するよう
にすることによって、かかる圧締作動時における型締シ
リンダの増圧時間の短縮化が図られ得るのであり、特
に、装着される金型厚の違いに対応すべく、ピストンロ
ッドの作動ストロークが大きく設定された型締シリンダ
に対して有効である。
また一方、かかる型締装置において、型締シリンダのピ
ストンロッドの移動端位置を規定するストッパ部材を、
ピストンロッド軸方向に移動可能と為し、その配設位置
を変更することにより、装着される金型厚の違いを吸収
するようにすることも可能であり、それによって型締装
置の作動制御が容易となると共に、ピストンロッドの作
動ストロークの短縮化による作動油量の減少と増圧時間
の短縮とが図られ得ることとなるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る型締装置の一実施例を概略的に示
す説明図であり、第2図は本発明に係る型締装置の別の
実施例を示す、第1図に対応する概略説明図である。 10:固定盤、12:固定金型 16:タイバー、18:可動金型 20:可動盤、22:サイドシリンダ 24:型締シリンダ、26:ピストンロッド 28:挿通孔、30:支持壁 32:係止部、34:割りナット 36:係止シリンダ、38:第一のシリンダ室 40:第二のシリンダ室 44:接続通路、48:蓄圧器 106:ストッパ金具、110:支持ロッド 112:駆動モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端を支持板に、他端を固定盤に固定的に
    取り付けられる複数本のタイバーを可動盤に挿通し、該
    可動盤を前記固定盤に対して移動可能に支持せしめて、
    それら可動盤と固定盤との間で金型の型開閉操作及び圧
    締操作を行なうようにした型締装置において、 前記固定盤と前記可動盤との間に、該可動盤を該固定盤
    に対して接近・離間方向に移動せしめるサイドシリンダ
    を配する一方、かかる可動盤における前記タイバーの挿
    通部位に、該タイバーの挿通方向に往復駆動せしめられ
    る中空のピストンロッドを備えた複動型の型締シリンダ
    をそれぞれ設け、且つかかる中空のピストンロッドが、
    前記金型の型閉時に前記固定盤内に所定寸法挿入され得
    る長さを有し、それらのピストンロッドの中空部内に前
    記タイバーを摺動可能に挿通、配置せしめることによ
    り、それらピストンロッドを介して、前記可動盤をタイ
    バーに対して移動可能に支持せしめると共に、前記固定
    盤に対して、それぞれ、該型締シリンダのピストンロッ
    ド先端の当接にて、その挿入端位置を規定するストッパ
    部材と、かかるピストンロッドに係合して、その動きを
    阻止する解除可能な係止機構とを設けて、該ピストンロ
    ッドと一体的に移動せしめられる前記可動盤を、該ピス
    トンロッドの前記ストッパ部材に対する当接状態下に、
    該ピストンロッドに対して相対移動させることにより、
    前記金型の型閉操作を完了せしめるように為すと共に、
    かかるピストンロッドの前記係止機構による係止状態下
    に、前記型締シリンダを作動させて前記可動盤を固定盤
    側に駆動せしめることにより、前記金型の圧締操作が為
    され得るように構成したことを特徴とする型締装置。
  2. 【請求項2】前記型締シリンダにおける前記可動盤を前
    記固定盤側に駆動せしめる側のシリンダ室に対して圧液
    を供給する蓄圧手段と、該蓄圧手段に圧液を供給する圧
    発生手段とを有する圧液供給回路を備えた請求項(1)記
    載の型締装置。
  3. 【請求項3】前記型締シリンダにおけるピストンロッド
    の固定盤内への挿入端位置を規定するストッパ部材を、
    該ピストンロッドの軸方向に移動可能に支持する移動機
    構と、該移動機構を作動させて、かかるストッパ部材を
    移動せしめる駆動機構とを備え、かかるストッパ部材
    を、前記ピストンロッドの軸方向における複数の配設位
    置に、択一的に保持せしめるようにした請求項(1)記載
    の型締装置。
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