JPH0696287B2 - 印刷機の印版装着装置 - Google Patents

印刷機の印版装着装置

Info

Publication number
JPH0696287B2
JPH0696287B2 JP61098932A JP9893286A JPH0696287B2 JP H0696287 B2 JPH0696287 B2 JP H0696287B2 JP 61098932 A JP61098932 A JP 61098932A JP 9893286 A JP9893286 A JP 9893286A JP H0696287 B2 JPH0696287 B2 JP H0696287B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
gear
shaft
printing cylinder
printing plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61098932A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62255147A (ja
Inventor
隆 日比野
Original Assignee
株式会社磯輪鉄工所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社磯輪鉄工所 filed Critical 株式会社磯輪鉄工所
Priority to JP61098932A priority Critical patent/JPH0696287B2/ja
Publication of JPS62255147A publication Critical patent/JPS62255147A/ja
Publication of JPH0696287B2 publication Critical patent/JPH0696287B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、印刷シリンダに対して印版を自動装着し得る
印刷機の印版装着装置に関する。
「従来の技術」 一般に、印刷機は、印刷シリンダ上の印版にインキング
装置からインクを転移させると共に、印刷シリンダとプ
レスロールとの間に給紙をして印刷をするようになって
いる。そして、印版を印刷シリンダに装着するには、ま
ず、第7図に示す如く、印版1の一方の掛止めバー1aを
印刷シリンダ2の掛止部3に係止させ、印版1の他方の
掛止めバー1bを印版取付軸4の溝5内に收嵌させた後、
該印版取付軸4を筒体6内で回転させて、印版1を印刷
シリンダ2の周面に張設する。従来、このような印版1
の装着に際しては、一人の作業員が印版1の中央部を手
で押えながら他の作業員が印版取付軸4の端部にスパナ
などを掛け、該印版取付軸4を回わして行わねばなら
ず、このため、一人では到底行えるものではなく、二人
以上の作業員がその都度スパナなどの工具を利用して手
作業により行っているのが現状であり、印刷シリンダに
対する印版の装着作業はもとより脱着作業も煩瑣になっ
て作業能率が極めて悪いといった欠点があった。
近年、これを解消すべく、実開昭59-38043号や、実開昭
59-90445号の如き装置が提案された。実開昭59-38043号
の装置は、上記印版取付軸4の一端にピニオンを設ける
と共に、該ピニオンに噛合するギアを印刷シリンダの端
部外周に回転自在に支承させ、かつ該ギアのボス部周面
のブレーキシューに圧接自在に制動装置を介在させたも
のである。しかし、通常は、印刷シリンダの端部側の周
囲に、印刷すべきシートに対して印刷シリンダの位置決
めを行うための位置検出用など各種のセンサーが配設さ
れており、この結果既存の印刷機にそのまま付設するこ
とはできず、又新設の印刷機に上記装置を付設するとし
ても、印刷シリンダの端部の周囲に別に専用のスペース
を確保しなければならず、製作上煩瑣であって、大型化
するといったことを免れることができなかった。
一方、実開昭59-90445号の装置は、上記印版取付軸4に
ロータリーエアーアクチュエータを連結し、印刷シリン
ダの外方からロータリーエアージョイント及び印刷シリ
ンダのシャフト内を経てロータリーエアーアクチュエー
タにエアーを供給し、これにより印版取付軸4を回転さ
せるようにしたものである。しかし、この装置において
も、ロータリーエアーアクチュエータはもとより、該ロ
ータリーエアーアクチュエータと印版取付軸4との間を
連結するギア群が印刷シリンダの端部側方に配設させて
あるから、上記従来装置と同様に、それ専用のスペース
を確保しなければならないばかりか、動力源も別の専用
のものを必要として、大掛りなものとなり、コストが嵩
張ることはもとより、装置全体が大型化するといった問
題があった。
「発明が解決しようとする課題」 そこで、本発明は、上記事情に鑑み、印版の装着が一人
の作業員で行うことができ、しかも、印刷シリンダの端
部の周囲にそれ専用のスペースを確保する必要を有せ
ず、又大掛りな動力源や機構を用いる必要もない印刷機
の印版装着装置を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 本発明は、上記目的を達成すべく、印刷シリンダ外周部
に、印版の一端が係止される回動可能な印版取付軸(2
3)と、該印版の他端が係止される掛止部とを備えた印
刷機の印版装着装置において、上記印刷シリンダのシャ
フト内に回転自在に挿通され支持された制動用軸(30)
と、該制動用軸の印刷シリンダ内側端に固設した大径の
ギア(29)と、該大径のギアに噛合し、かつ大径のギア
の回りを回転可能で印刷シリンダの端部のフランジに回
転自在に軸支されたピニオンギア(28)と、該ピニオン
ギア(28)と上記印版取付軸のギア(24)との間に介在
し印刷シリンダの端部のフランジに回転自在に軸支され
た印版取付軸伝達ギア群(25,26,27)と、上記制動用軸
の他端に設けられ該制動用軸の回転を阻止可能な制動用
軸回転阻止手段(39)と、駆動源に連結した印刷シリン
ダ用従動ギア(16)と、上記印刷シリンダ(11)のシャ
フト(35,48)との間に介在する差動ギア機構(50)
と、該差動ギア機構に連結した差動ギア機構用モータ
(52)と、上記印刷シリンダ用従動ギア(16)に連結
し、所定の制動力により該従動ギアの回転を規制可能な
従動ギア回転制動手段(22)と、を備えてなることを特
徴とするものである。
「作用」 上述構成に基づき、従動ギア回転制動手段(22)を作動
させて印版の張設による抵抗力より小さい制動力により
印刷シリンダ用従動ギア(16)の回転を規制し、更に制
動用軸回転阻止手段(39)を作動させて制動用軸(30)
の回転を阻止し、この状態で差動ギア機構用モータ(5
2)を駆動させると、印刷シリンダのシャフト(35,48)
及び印刷シリンダ(11)が回転し、ピニオンギア(28)
が大径のギア(29)の回りを回転し、印版取付軸伝達ギ
ア群(25,26,27)及び印版取付軸(23)も回転して、印
版を印刷シリンダに張設する。次いで、印版が印刷シリ
ンダに張設されると、印刷シリンダのシャフト及び印刷
シリンダの回転が阻止され、印刷シリンダ用従動ギアが
従動ギア回転制動手段の印版の張設による抵抗力より小
さい制動力に抗して回転する。
これにより、印版が印刷シリンダに張設後、印刷シリン
ダ用従動ギア(16)が従動ギア回転制動手段(22)の印
版の張設による抵抗力より小さい制動力に抗して回転す
るので、差動ギア機構用モータ(52)の過負荷による焼
損及び過大な力による印版の破損等を防止することがで
きる。
なお、カッコ内の符号は、図面を参照するためのもので
あって、何等構成を限定するものではない。
「実施例」 以下に、本発明に係る印刷機の印版装着方法の一実施例
を図面に基づき説明する。図面に示す実施例は、段ボー
ルシートに印刷の他、罫線加工などを施す加工機に実施
したものであり、まず上記方法を実施する装置について
説明する。
第1図は、段ボールシートに印刷を施す印刷機Aの要部
を示し、該印刷機Aが保守点検等のために他の装置から
脱離可能になっていて、図中、11は印刷シリンダ、12は
プレスロール、13、14は送りロール、15は駆動源の主原
動ギアである。主原動ギア15は、印刷機Aに連結される
他の装置Bに有し、印刷機Aを他の装置Bに連結させた
時、印刷シリンダ11のシャフトに付設した従動ギア16と
噛合するようになっている。従動ギア16は、プレスロー
ル12のシャフトに有する従動ギア17と噛合してプレスロ
ール12を回転させると共に、アイドルギア18を介して従
動ギア19と噛合し、これにより送りロール13を回転させ
るようになっている。従動ギア19は、他の送りロール14
のシャフトに有する従動ギア20と噛合している。つま
り、上記印刷機Aは、主原動ギア15が回転をすると、従
動ギア16、17との噛合で印刷シリンダ11及びプレスロー
ル12が回転をするのみならず従動ギア16からアイドルギ
ア18及び従動ギア19、20を介してそれぞれの送りロール
13、14をも回転するようになっている。上記印刷シリン
ダ11に印版装着装置21を付設すると共に、上記送りロー
ル13には上記制動力を加えるための保護制動装置22を設
ける。
印版装着装置21は、第2図乃至第4図に示す如くなって
いる。即ち、まず印刷シリンダ11の外周部に、その軸方
向に沿って印版取付軸23を有していることは周知のもの
と同様である。本発明は、該印刷シリンダ11の一端に、
ギア24を印刷シリンダ11の端面に近接するように位置さ
せて設けてある。該ギア24は、印版取付軸23の必要とす
る最大の回転角に対応する角度のみの歯が形成され、他
の周面が切欠された略半月状のものとすることも可能で
ある。ギア24には、ギア25〜28を介して制動用軸30の大
径のギア29が噛合されている。又、ギア24は、印版取付
軸23の印版巻付け方向の回転に対して係止せずに遊転
し、印版取付軸23の逆方向の回転に対して係止し、これ
により逆転を防止するラチエット爪71と係脱自在になっ
ている。ラチエット爪71は、ギア24と係止させるための
ストッパー72と当接するようになっており、かつ図示し
ないレバーでギア24から係止を解除可能に回動できるよ
うにもなっている。ギア24〜29は上記制動力伝達機構31
としてある。ギア25は、印刷シリンダ11の端面に回転自
在に軸支させてある。ギア26は、印刷シリンダ11の端部
のフランジ32に軸孔33を設けておき、該軸孔33内に回転
自在に挿通させた軸34の一端に設けたものである。軸34
の他端は、印刷シリンダ11内に望ませてギア27が設けて
ある。ピニオンギア28は、フランジ32に回転自在に軸支
させたもので、印刷シリンダ11内に配置されていて、大
径のギア29と噛合している。大径のギア29は、印刷シリ
ンダ11内に望ませて制動用軸30の一端に固設されてい
る。
また、制動用軸30は、一側のシャフト35の軸芯位置の挿
通孔36を設けておき、該挿通孔36内に軸受36aをもって
回転自在に収嵌させたものである。上記シャフト35は、
フレーム37に軸受38で回転自在に支承させてあることは
勿論である。そして、制動用軸30及び大径のギア29の回
転が阻止された状態で、シャフト35及び印刷シリンダ11
を回転させると、ピニオンギア28が大径のギア29に噛合
しながら大径のギア29の回りを回転し、ギア27,26,25,2
4を介して印版取付軸23が回転するようになっている。
また、制動用軸30の他端は、シャフト35の端部から更に
外方に突出させて制動機構39を設けてある。制動機構39
は、ハンドブレーキ等各種のものの適用が可能であり、
図面に示す実施例では、制動用軸30の他端にピニオン40
を固設しておき、該ピニオン40に爪歯41を噛合自在に設
けたものである。爪歯41は一端を支点として揺動する揺
動アーム42の下端に固設させてある。揺動アーム42は、
一端を取付け板43に軸承し、他端をエアーシリンダ44の
ピストンロッド45に枢着させてある。エアーシリンダ44
は、ブラケット46に揺動可能に軸支する。ブラケット46
は、上記取付け板43に固設させてある。又、取付け板43
は、適数本の支柱47を介して上記フレーム37に取付けて
ある。
一方、第5図に示す如く、印版取付軸23の他端は、手回
わしも可能に、印刷シリンダ11の端面から所定の長さだ
け突出させ、この突出した部分73をスパナ等の工具が係
止できる形状に設けておく。又印刷シリンダ11の他端の
シャフト48は、ベアリング37aによりフレーム37に回転
自在に支承し、かつフレーム37より更に外方に延出させ
て、主原動ギア15が噛合する従動ギア16をベアリング49
により回転自在に設けると共に、差動装置50の出力端が
連結されるようになっている。差動装置50は、従動ギア
16に固設されて、主原動ギア15が回転すると従動ギア1
6、及び差動装置50を介してシャフト48を回転させるこ
とは周知のものと同様である。差動装置50の入力端には
ギア群51を介して上記印版装着用の動力源としての差動
用モータ52を連結すると共に、ギア群53を介して印刷シ
リンダ11の回転角を検出するロータリーエンコーダ54に
おいても、取付け板55に装着する。該取付け板55には、
スラスト移動装置56を設けておき、ハンドル57を回わせ
ば、差動装置50及び主原動ギア15はもとより印刷シリン
ダ11自体が軸長方向に移動をして印刷すべき段ボールシ
ートに対する印版の位置が調節できるようになってい
る。取付け板55は、フレーム37に固設する。
また、上記従動ギア16に従動ギア17が噛合して回転をす
るプレスロール12は、図示しないハンドルを回わせば、
ハンドル軸58が回転をし、更にギア群59を介して偏心メ
タル60が回転をし、該偏心メタル60の回転中心に対し
て、偏心させた状態で支承されているために、印刷シリ
ンダ11に対し接離自在に移動し、これにより印刷すべき
段ボールシートの厚みに対応して隙長が調整できるよう
になっていることは勿論である。
上記一方の送りロール13は、第6図に示す如く従動ギア
16にアイドルギア18を介し従動ギア19が噛合して回転可
能になっていて、そのシャフト61の一端にブレーキ胴62
を有している。上記フレーム37にはブラケット63を介し
てエアーシリンダ64を設ける。エアーシリンダ64は、ピ
ストンロッド65の先端に、ブレーキ胴62と圧接するブレ
ーキライニング66を有している。ブレーキ胴62に対する
ブレーキライニング66の圧接力、延いては摩擦力は、上
記印刷シリンダ11への印版1の装着完了に伴い、印版1
が差動用モータ52の駆動によって破損するに至る印刷シ
リンダ11の回転力より小さな値に設定しておく。上記ブ
レーキ胴62、エアーシリンダ64及びブレーキライニング
66は、上記保護制動装置22を構成している。又、ブレー
キライニング66は、二股状のガイド部材70に挟持され
て、上下動及びブレーキ胴62に対する圧接動作が案内さ
れ、保持されるようになっている。
また、他方の送りロール14は従動ギア19、20相互間の噛
合で送りロール13に回転に追従して回転することは勿論
である。送りロール14は、図示しないハンドルを回わせ
ば、ハンドル軸67が回転をし、更にギア群68を介して偏
心メタル69が回転をし、該偏心メタル69の回転中心に対
して偏心させて支承されているために、送りロール13に
対し接離方向に移動して、印刷すべき段ボールシートの
厚みに応じて隙長が調整できるようにもなっている。
次に、印刷機に印版装着装置の動作について説明する。
まず、印刷機Aの印刷シリンダ11に印版1を装着する時
は、該印刷機Aを他の装置Bから分離させておく。この
分離と同時に、図示しない制御盤からの指令で、上記エ
アーシリンダ64が動作をし、ブレーキライニング66がブ
レーキ胴62に圧接し、送りロール13がその圧接力、つま
り摩擦力で固定される。従って、従動ギア19が上記の如
くアイドルギア18を介して従動ギア16に噛合しているか
ら、差動用モータ52を駆動させれば、従動ギア16が回転
することなく、印刷シリンダ11のみを差動装置50及びシ
ャフト48を介して印版1の装着し易い位置まで回転させ
ることができる。そして、従前の如く印版1の掛止めバ
ー1aを印刷シリンダ11の掛止部に、又他方の掛止めバー
1bを印版取付軸23に係止させて、差動用モータ52の駆動
を停止する。
その後、本発明における制動機構39のエアーシリンダ44
を駆動すると、揺動アーム42が下方に向かって揺動し、
該揺動アーム42の爪歯41がピニオン40に噛合し係止する
ので、制動用軸30及び大径のギア29が回転不能にロック
される。この状態で、再び差動用モータ52を駆動させ
て、差動装置50を介して印刷シリンダ11を回転させれ
ば、ピニオンギア28が大径のギア29に噛合しながら大径
のギア29の回りを回転し、ギア27,26,25,24を介して印
版取付軸23が回転し、印版1が印版取付軸23に巻付けら
れて印刷シリンダ11の周面に張設される。この張設後
も、差動用モータ52により印刷シリンダ11を回転させよ
うとすると、印版1の張設による抵抗力が、ブレーキ胴
62に対するブレーキライニング66の摩擦力より大きな値
となって、ブレーキ胴62とブレーキライニング66との間
が滑動し、この結果、差動用モータ52の回転力が、印刷
シリンダ11に伝達されずに、従動ギア16、アイドルギア
18及び従動ギア19、20を介して送りロール13、14を回転
させるので、差動用モータ52の過負荷による焼損及び過
大な力による印版1の破損などを防止できる。
以上のことから、オペレータは通常、印刷すべき段ボー
ルシートに対して位置決めを行うための差動用モータ52
により駆動される差動装置50を利用して、印刷シリンダ
11に印版1を装着する時、印刷シリンダ11の回転が停止
して、逆に送りロール13、14が回転を始めることで、印
刷シリンダ11に対する印版1の装着が完了したことを検
知でき、この時点で差動用モータ52の駆動を停止させる
ことができる。又、印刷シリンダ11に対し印版1の装着
が完了した時の送りロール13、14の回転を、別に設けた
センサーに検出させて差動用モータ52を自動的に停止さ
せることも可能である。印刷シリンダ11に対し印版1に
装着が完了した時、上記ラチエット爪71とギア24とを係
止させて、印版取付軸23と印刷シリンダ11の位置関係を
保持させ、つまり印刷シリンダ11に対する印版1の張設
を保持させる。その後、上記エアーシリンダ44による爪
歯41とピニオン40との係止を解離する。印刷時には、上
記ブレーキライニング66によるブレーキ胴62の制動をも
解除することは勿論である。
次に、印刷シリンダ11から印版1を脱離させる時には、
ブレーキライニング66をブレーキ胴62に圧接させて、送
りロール13、延いてはアイドルギア18を介して従動ギア
16を固定すると共に、爪歯41とピニオン40とを噛合した
状態で、差動用モータ52によって印刷シリンダ11を印版
装着時の回転方向と同方向に多少回転させれば、ギア24
とラチエット爪71との係止力が弱まり、これによりオペ
レータが容易にラチエット爪71を離脱させることがで
き、次いで差動用モータ52の駆動を停止し、爪歯41とピ
ニオン40とを解離させると、このラチエット爪71の離脱
で、印版取付軸23が印版の張設力による反発力で逆転を
し、これにより印刷シリンダ11の周面上の印版1の張設
が弛み、以後、オペレータが印版1を印刷シリンダ11か
ら取外せば、作業が終了する。
尚、本発明は、印刷シリンダに印版1を装着する時にお
いて、差動用モータ52側から観測した状態で、従動ギア
16の回転抵抗力が、印刷シリンダ11の回転抵抗力より大
きい時には、必ずしも上記保護制動装置22を設けねばな
らないといったものではない。この場合、印刷シリンダ
11に対する印版1の装着完了は、オペレータが印刷シリ
ンダ11の回転停止を目で観測するか、差動用モータ52へ
の過負荷電流を検出するなどして検知でき、この時点で
差動用モータ52の駆動を停止させることができる。
「発明の効果」 以上の如く、本発明に係る印刷機の印版装着装置によれ
ば、印刷シリンダに対する印版に装着が一人の作業員で
行うことができ、しかも、印刷シリンダの端部の周囲に
それ専用のスペースを確保する必要を有せず、又大掛り
な動力源や機構を用いることなく、既設の印刷物に対す
る印刷シリンダの位置決めを行うための差動用モータ及
び差動装置など印刷シリンダを回転させる装置をそのま
ま利用できて、しかもさほどの設計変更を必要とせずに
従来機にそのまま付設できて頻る便利である。
また、印版が印刷シリンダに張設されると、印刷シリン
ダのシャフト及び印刷シリンダの回転が阻止され、印刷
シリンダ用従動ギアが印版の張設による抵抗力より小さ
い制動力に抗して回転するので、これにより印版に必要
以上の張力が加わって、印版が破損するといったことを
防止でき、又差動ギア機構用モータに過負荷が加わって
焼損するなどといったことからも保護することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る印刷機の印版装着装置の一実施
例を示す構成図、第2図は第1図の制動装置を示す要部
正面図、第3図は制動力伝達機構の側面図、第4図は制
動装置の要部側面図、第5図は差動用モータ及び差動装
置側を示す印刷機の要部正面図、第6図は保護制動装置
を示す要部正面図、第7図は、従来より行なわれている
印刷シリンダに印版を装着する状態を説明する説明図で
ある。 11……印刷シリンダ、13……送りロール 15……主原動ギア 16、17、19、20……従動ギア 18……アイドルギア、21……印版装着装置 23……印版取付軸、24〜29……ギア 30……制動用軸、31……制動力伝達機構 32……フランジ、35……シャフト 37……フレーム、39……制動機構 40……ピニオン、41……爪歯 42……揺動アーム、44……エアーシリンダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷シリンダ外周部に、印版の一端が係止
    される回動可能な印版取付軸(23)と、該印版の他端が
    係止される掛止部とを備えた印刷機の印版装着装置にお
    いて、 上記印刷シリンダのシャフト内に回転自在に挿通され支
    持された制動用軸(30)と、 該制動用軸の印刷シリンダ内側端に固設した大径のギア
    (29)と、 該大径のギアに噛合し、かつ大径のギアの回りを回転可
    能で印刷シリンダの端部のフランジに回転自在に軸支さ
    れたピニオンギア(28)と、 該ピニオンギア(28)と上記印版取付軸のギア(24)と
    の間に介在し印刷シリンダの端部のフランジに回転自在
    に軸支された印版取付軸伝達ギア群(25,26,27)と、 上記制動用軸の他端に設けられ該制動用軸の回転を阻止
    可能な制動用軸回転阻止手段(39)と、 駆動源に連結した印刷シリンダ用従動ギア(16)と、上
    記印刷シリンダ(11)のシャフト(35,48)との間に介
    在する差動ギア機構(50)と、 該差動ギア機構に連結した差動ギア機構用モータ(52)
    と、 上記印刷シリンダ用従動ギア(16)に連結し、所定の制
    動力により該従動ギアの回転を規制可能な従動ギア回転
    制動手段(22)と、 を備えてなることを特徴とする印刷機の印版装着装置。
JP61098932A 1986-04-28 1986-04-28 印刷機の印版装着装置 Expired - Lifetime JPH0696287B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61098932A JPH0696287B2 (ja) 1986-04-28 1986-04-28 印刷機の印版装着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61098932A JPH0696287B2 (ja) 1986-04-28 1986-04-28 印刷機の印版装着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62255147A JPS62255147A (ja) 1987-11-06
JPH0696287B2 true JPH0696287B2 (ja) 1994-11-30

Family

ID=14232894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61098932A Expired - Lifetime JPH0696287B2 (ja) 1986-04-28 1986-04-28 印刷機の印版装着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0696287B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62191151A (ja) * 1986-02-17 1987-08-21 Ishikawa Seisakusho:Kk 段ボ−ル製函機の印版フィルム巻き締め装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62255147A (ja) 1987-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2585995Y2 (ja) 胴着脱装置
EP0694384A2 (en) Cylinder throw-on and throw-off mechanism for printing press
JP3030582B2 (ja) 輪転印刷機の刷版交換装置
JP4755349B2 (ja) 印刷胴を駆動するための装置及び方法
JPH06155713A (ja) 枚葉紙反転作業をオン・オフするための方法及び装置
US5471929A (en) Apparatus for the displacement of bearing blocks mounted on carriages and which support shafts
EP0396220A2 (en) Device for the attachment of a flexible printing form to a printing cylinder
JPH01238936A (ja) 印刷機
JPH0696287B2 (ja) 印刷機の印版装着装置
JPH0696288B2 (ja) 印刷機の印版装着方法
JP4979009B2 (ja) 印刷機の駆動装置
JP2602137Y2 (ja) 反転機構付枚葉輪転印刷機の印刷切替装置
US6026746A (en) Lock-up assembly for plate cylinders of rotary presses
JP2526317Y2 (ja) 印版台紙の自動着脱装置
JPH0439004Y2 (ja)
JP4455695B2 (ja) 印刷装置
JPH0215646Y2 (ja)
JPH02131942A (ja) 印刷機のシリンダ洗浄装置
JP2762361B2 (ja) 印刷機の給水装置
JPH08284679A (ja) ターニングギヤ嵌脱の遠隔操作システム
JP2822132B2 (ja) 反転機構のカップリング装置
JP3030583B2 (ja) 輪転印刷機の版巻棒駆動装置
JP2006168303A (ja) 枚葉印刷機の版張装置及び版張り方法
JPH0667612B2 (ja) 印刷機
JPH0577400A (ja) 輪転印刷機の刷版交換方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term