JPH0696864B2 - 土留めブロック - Google Patents

土留めブロック

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JPH0696864B2
JPH0696864B2 JP62181131A JP18113187A JPH0696864B2 JP H0696864 B2 JPH0696864 B2 JP H0696864B2 JP 62181131 A JP62181131 A JP 62181131A JP 18113187 A JP18113187 A JP 18113187A JP H0696864 B2 JPH0696864 B2 JP H0696864B2
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retaining block
block
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earth
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JP62181131A
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JPS6424919A (en
Inventor
実 畑
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京阪コンクリート工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、上下左右に積重ねて段地または盛土等の法面
の土留めに用いる土留めブロックに関する。さらに詳し
くは、本発明は、ずれ止体を用いてこの土留めブロック
のずれを防止したブロック相互の連結構造に関する。
【従来の技術】 この土留め壁では、土圧が土留めブロックに作用して主
として前後方向にずれが生じるおそれがある。このた
め、上下に重ねた土留めブロック相互の位置関係にずれ
が生じないようにする必要がある。 従来、このずれを防止する技術として、各土留めブロッ
クを貫通する縦孔にワイヤあるいは細棒を通して、土留
めブロックを互いに固定するものが公知である。 ところが、この技術では、各土留めブロックを貫通する
長い縦孔にワイヤ等を通すので、作業性が悪い問題があ
った。 そこで、作業性を改善するため、実願昭58−53660号
(実開昭59−160647号)のマイクロフイルムに示すよう
な土留めブロックが公知となっている。この公知の土留
めブロックは、図7に示すように、土留めブロック51の
上下の突合せ面にテーパ状に形成したテーパ孔52a,52b
を形成し、上下を裁頭円錐形に形成したずれ止体53の下
半分を下の土留めブロック51のテーパ孔52aに嵌合した
後、ずれ止体53の上半分に上の土留めブロック51のテー
パ孔52bを嵌合して重ねるように構成されている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この実願昭58−53660号のマイクロフイ
ルムに開示された構造によると、土留めブロック51に形
成された孔がテーパ孔52a,52bであるので、下の土留め
ブロック51のテーパ孔52aのテーパ内周面にずれ止体53
の下半分のテーパ外周面が嵌合し、ずれ止体53にガタツ
キがない。このため、ずれ止体53の上半分の真上に上の
土留めブロック51のテーパ孔52bを精密に位置合わせし
て嵌合させる必要があった。 土留めブロック51は、コンクリート製で大形であるから
重量が大きく、クレーン等で持ち上げて積重ね作業をし
なければならず、精密な位置合わせを要する場合には作
業性が悪化せざるをえない。例えば、上の土留めブロッ
ク51が傾斜している場合、ずれ止体53に嵌合しにくい。
また、上の土留めブロック51が水平方向に揺れている場
合にも、ずれ止体53に嵌合しにくい。 また、上の土留めブロック51を嵌合する時、ずれ止体53
に加わった横方向の力によって、ずれ止体53が折れやす
い問題があった。 本発明の目的は、ずれ止体を用いて上下のブロックを連
結する構造を有するものにおいて、ブロックを重ねると
きの作業性が良好であり、またずれ止め体の破損を防止
できる土留めブロックを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の土留めブロックの特
徴は、ブロックの上下面の突合せ面の凹部の内周面が円
筒形に形成されているところにある。
【作用】
したがって、ずれ止体の下半分のテーパ外周面と下の土
留めブロックの凹部の円筒形の内周面との間に下方に向
けて拡がる間隙が形成され、ずれ止体の上端が首振り運
動可能となっている。そのため、上の土留めブロックを
重ねるときの作業性が良好である。即ち、上の土留めブ
ロックが傾斜していても嵌合可能であり、あるいは上の
土留めブロックが水平方向に揺れていても、嵌合可能で
ある。一方、完全に嵌合された状態では、ずれ止体の中
央の最も径の大きい部分と凹部と間に隙間がなくなるの
で、ガタツキがなくなる。 また、上の土留めブロックを嵌合する時、ずれ止体に横
方向の力が加わっても折れにくい。
【実施例】
以下に、本発明の土留めブロックの一実施例を図1〜図
6を参照して説明する。 図5に示すように、段地または盛土等の法面に土留めブ
ロック1が上下左右に積み重ねられて土留め壁が構築さ
れている。 図1〜図4に土留めブロック1を示している。この土留
めブロック1は、コンクリートから形成され、傾斜した
前板2と、この前板2の左右両側に直角に設けられた側
板3,3と、前板2と側板3,3との下に水平に設けられた底
板4とからなり、側板3,3の上下の突合せ面5a,5bにそれ
ぞれ2カ所ずつ円筒形状、つまり上下方向に均一な直径
の真円形に形成された凹部7a,7bが設けられている。そ
して、上の土留めブロック1の凹部7bと下の土留めブロ
ック1の凹部7aとを合致させて空洞部8を形成し、その
空洞部8の中にずれ止体9が収納されるように設けられ
ている。 また、側板3,3の上面の突合せ面5a及び下面の突合せ面5
bにそれぞれ段部6a,6bが形成されている。段部6aは、突
合せ面5aの法面側(図1,5の右側)が低くなるように設
けられている。また、段部6bは、突合せ面5bの法面側が
下方へ落ち込むように形成されている。土留めブロック
1は、主として土圧による前後方向のずれが問題とな
る。本実施例では、段部6a,6bの突合せ構造によって、
前後方向のずれが防止されるように構成されている。 ずれ止体9の形状は、図6(A)(B)に明瞭に示すよ
うに、上下が2つの裁頭円錐形(略ソロバン玉状)に形
成され、凹部7aと凹部7bとの位置決め及び嵌合を容易に
するようにされている。また、ずれ止体9の下半分のテ
ーパ外周面と下の土留めブロック1の凹部7aの円筒形の
内周面との間に下方に向けて拡がる間隙が形成されるの
で、矢印Pで示すように、ずれ止体9の上端が首振り運
動可能となっている(符号15はずれ止体9の軸芯,16は
凹部7aの中心軸を示している)。このため、上の土留め
ブロック1をずれ止体9の上半分に嵌合するときの作業
性を向上できるものとなっている。 本実施例の土留めブロック1は、両側板3,3に運搬、積
重ね用の把持孔10,10が形成されている。また、両側板
3,3の下部、前板2の下部及び底板4に、それぞれ水抜
き孔11,12,13が形成されている。 本実施例の土留めブロック1の底板4は、法面側に突出
して成形され、土圧に抵抗するアンカー機能を持たせて
いる。土留めブロック1を積重ねるに当り、下方から上
方に向けて次第に底板4の突出長さを短くなるように、
底板4を切断し、これにより土留め壁全体として土圧に
対する抵抗力を平均化するようにしている。図5に示す
例では、下方の2段の土留めブロック1,1がその底板4
を全く切断せずそのままとし、中間の2段の土留めブロ
ック1,1の底板2が短く切断され、上の2段の土留めブ
ロック1,1の底板4が突出部分をすべて切断されてい
る。 また、本実施例では、最下の土留めブロック1の下方の
土砂を除去して空洞を形成し、底板2の水抜き孔13から
コンクリートを注入し、水抜き孔13を介して土留めブロ
ック1と一体の基礎14を形成し、これにより土留め壁を
一層堅固なものとしている。 土留めブロック1を積重ねるときには、下の土留めブロ
ック1の上面の凹部7aにずれ止体9の下半分を嵌合し、
次にこのずれ止体9の上半分に上の土止めブロック1の
下面の凹部7bを嵌合させる。段部6a,6bが設けられてい
るので、前後方向の位置決めは簡単であるから、上に重
ねようとする土留めブロック1を僅かに左右にずらせな
がら嵌合させて位置決めすることになる。そして、この
上の土留めブロック1の左右のずらせ作業は、ずれ止体
9の上端が凹部7aの中で首振り可能なので、容易に行う
ことができる。 即ち、図6(A)に示すように、上の土留めブロック1
が傾斜していても嵌合可能であり、また図6(B)に示
すように、上の土留めブロック1が水平方向に揺れてい
ても、嵌合可能である。 一方、図4に示すように完全に嵌合された状態では、ず
れ止体9の中央の最も径の大きい部分と空洞部8と間に
隙間がなくなるので、ガタツキがなくなり、土留めブロ
ック1,1相互のずれを完全に防止できる。 また、凹部7aとずれ止体9との間にガタツキがあるの
で、上の土留めブロック1をずれ止体9に嵌合する時、
ずれ止体9に横方向の力が加わっても折れにくい。
【発明の効果】
以上説明した本発明の土留めブロックは、ブロックの上
下面の突合せ面の凹部の内周面が円筒形に形成されてい
るので、ずれ止体の下半分のテーパ外周面と下の土留め
ブロックの凹部の円筒形の内周面との間に下方に向けて
拡がる間隙が形成され、ずれ止体の上端が首振り運動可
能となっている。そのため、クレーンなどを用いて上の
土留めブロックを重ねるときの作業性を向上できる。即
ち、上の土留めブロックが傾斜していても嵌合可能であ
り、あるいは上の土留めブロックが水平方向に揺れてい
ても嵌合可能である。 また、土留めブロックの凹部とずれ止体との間にガタツ
キがあるので、上の土留めブロックを嵌合する時、ずれ
止体に横方向の力が加わっても折れにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の土留めブロックの一実施例を2個重ねた状態を
示す縦断面図である。
【図2】 図1の土留めブロックを示す図で、(イ)は正面図、
(ロ)は平面図、(ハ)は底面図、(ニ)は側面図、
(ホ)は背面図である。
【図3】 図2(ロ)のA−A線断面図である。
【図4】 図1のBで示された囲み部分のずれ止体付近をブロック
正面からみた拡大図である。
【図5】 図1の土留めブロックを用いた土留め壁の側面図であ
る。
【図6】 図4の上の土留めブロックをずれ止体に嵌合させるとき
の状態図で、(A)は上の土留めブロックが傾斜してい
る場合、(B)は上の土留めブロックが水平方向に揺れ
ている場合を示している。
【図7】 従来の土留めブロックを示す図で、(A)は施工状態の
縦断面、(B)はブロック単体の縦断面図、(C)はず
れ止体の斜視図である。
【符号の説明】
1……土留めブロック 5a……突合せ面 5b……突合せ面 7a……凹部 7b……凹部 8……空洞部 9……ずれ止体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブロックの上下の突合せ面にそれぞれ凹部
    が設けられ、下の土留めブロックの凹部に上下がそれぞ
    れ裁頭円錐形に形成されたずれ止体の下半分が嵌合され
    た後、該ずれ止体の上半分に上の土留めブロックの凹部
    を嵌合させて重ねて成る土留め壁構築用の土留めブロッ
    クにおいて、前記凹部の内周面が円筒形に形成されてい
    ることを特徴とする土留めブロック。
JP62181131A 1987-07-22 1987-07-22 土留めブロック Expired - Lifetime JPH0696864B2 (ja)

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JP62181131A JPH0696864B2 (ja) 1987-07-22 1987-07-22 土留めブロック

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JP62181131A JPH0696864B2 (ja) 1987-07-22 1987-07-22 土留めブロック

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Publication Number Publication Date
JPS6424919A JPS6424919A (en) 1989-01-26
JPH0696864B2 true JPH0696864B2 (ja) 1994-11-30

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8987988B2 (en) 1999-06-04 2015-03-24 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5634044Y2 (ja) * 1971-03-26 1981-08-12
JPS59160647U (ja) * 1983-04-11 1984-10-27 株式会社 三友クリエ−ト工芸 ブロツク連結構造

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US8987988B2 (en) 1999-06-04 2015-03-24 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device

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JPS6424919A (en) 1989-01-26

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