JPH069706B2 - 熱間幅圧延装置のスケール剥離除去装置 - Google Patents
熱間幅圧延装置のスケール剥離除去装置Info
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- JPH069706B2 JPH069706B2 JP62142443A JP14244387A JPH069706B2 JP H069706 B2 JPH069706 B2 JP H069706B2 JP 62142443 A JP62142443 A JP 62142443A JP 14244387 A JP14244387 A JP 14244387A JP H069706 B2 JPH069706 B2 JP H069706B2
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- B21B45/04—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for de-scaling, e.g. by brushing
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- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/224—Edge rolling of flat products
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- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/02—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling heavy work, e.g. ingots, slabs, blooms, or billets, in which the cross-sectional form is unimportant ; Rolling combined with forging or pressing
- B21B2001/028—Slabs
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- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は竪型圧延機で金属スラブを幅方向に圧延する圧
延装置に関するもので、詳しくは金属スラブの酸化スケ
ールを除去する圧延装置に関するものである。
延装置に関するもので、詳しくは金属スラブの酸化スケ
ールを除去する圧延装置に関するものである。
(従来の技術) 連続鋳造スラブの保有顕熱を有効に利用し得る連続鋳造
工程と製品形状を作り出す鋼板圧延工程とを直結するプ
ロセスを実現する目的から金属スラブ幅のサイズ集約化
が図られている。このため、鋼板圧延工程に必要な幅の
スラブを製造するため連続鋳造設備の下流で大きな幅圧
延がおこなわれる。この際、連続鋳造スラブの加熱中に
生成する一次スケールとその後の熱間幅圧延工程におい
て生成する二次スケールはいずれも圧延後における表面
疵の原因となる。このため、周知の通り圧延前又は圧延
中にこれらの酸化スケールを除去することが必要とな
る。
工程と製品形状を作り出す鋼板圧延工程とを直結するプ
ロセスを実現する目的から金属スラブ幅のサイズ集約化
が図られている。このため、鋼板圧延工程に必要な幅の
スラブを製造するため連続鋳造設備の下流で大きな幅圧
延がおこなわれる。この際、連続鋳造スラブの加熱中に
生成する一次スケールとその後の熱間幅圧延工程におい
て生成する二次スケールはいずれも圧延後における表面
疵の原因となる。このため、周知の通り圧延前又は圧延
中にこれらの酸化スケールを除去することが必要とな
る。
また、直結プロセスにおいては幅集約後、即ち鋼板圧延
過程に先立って被圧延材である金属スラブの表面疵を早
期に発見して処置することが品質保証上、極めて重要で
ある。金属スラブの表面疵の探傷には熱間探傷機が使用
されるが、金属スラブの表面には酸化スケールが生成さ
れるため、このスケールにもとづく外乱作用によって探
傷精度が低下し、効果的な探傷がおこなえない。従って
熱間探傷工程に先だって金属スラブの表面の酸化スケー
ルを除去する必要がある。
過程に先立って被圧延材である金属スラブの表面疵を早
期に発見して処置することが品質保証上、極めて重要で
ある。金属スラブの表面疵の探傷には熱間探傷機が使用
されるが、金属スラブの表面には酸化スケールが生成さ
れるため、このスケールにもとづく外乱作用によって探
傷精度が低下し、効果的な探傷がおこなえない。従って
熱間探傷工程に先だって金属スラブの表面の酸化スケー
ルを除去する必要がある。
これら金属スラブの酸化スケールの除去装置に関して
は、従来から多くのものが提案されている。例えば特開
昭59−50903号公報に提示される様に、熱間連続
圧延装置において高圧水の脱スケール装置の前面に被圧
延材の幅方向両面に対向し水を散布する噴霧ノズル列か
らなる酸化スケール剥離装置を設けたものや、特開昭5
9−163011号公報に提示されている様に、連続鋳
造工程において気体噴射式の酸化スケール除去装置を設
け、気体の噴射点を連続鋳造スラブの幅方向に揺動させ
るものなどである。
は、従来から多くのものが提案されている。例えば特開
昭59−50903号公報に提示される様に、熱間連続
圧延装置において高圧水の脱スケール装置の前面に被圧
延材の幅方向両面に対向し水を散布する噴霧ノズル列か
らなる酸化スケール剥離装置を設けたものや、特開昭5
9−163011号公報に提示されている様に、連続鋳
造工程において気体噴射式の酸化スケール除去装置を設
け、気体の噴射点を連続鋳造スラブの幅方向に揺動させ
るものなどである。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の脱スケール法は金属スラブの完全なスケール除去
を目的として酸化スケール除去装置の高水圧化、高水量
化が図られ、水圧100kg/cm2前後、噴射水量50/
min超の高圧水を金属スラブ表面に噴射することによっ
て脱スケールを行う手段が用いられる様になった。その
ため、金属スラブの冷却が大きく表面温度低下量は脱ス
ケール直後で100/120℃に達している。特開昭5
7−68204号公報や特開昭59−50903号公報
に記載されている熱間鋼板圧延時のデスケーリング方法
のように、高圧水噴射デスケーリングの直前の鋼板表面
に微粒の水滴を散布付着させ斑点状の冷却スポットを多
数作り、地鉄の降温を抑制しながら地鉄からスケールを
スポット的に収縮剥離しておき、この後に該高圧水噴射
デスケーリング装置から100kg/cm2もの高圧水を噴射
してスケールを剥離除去するという2段方式があるが、
この方法では、圧延用の各種幅サイズの金属スラブを製
造する熱間幅圧延工程においては、幅圧延した金属スラ
ブの断面形状が厚み圧延を主体とした矩形状とは異な
り、幅中央部が窪み、幅両側部が局部的に増層した所謂
ドッグボーン形状であるため、この凹凸表面に水滴を均
一に付着することができない。そしてこの後の高圧水噴
射デスケーリングで金属スラブ表面全体に高圧水噴射す
ることにより大きく温度低下する。また滞留水の排除処
理による二次スケールの斑点状生成防止、滞留水からの
蒸気発生による表面探傷妨害などの問題が伴う。又、水
平圧延機と竪型圧延機を配列した金属スラブの熱間幅圧
延装置への適用は、設備的、スペース的にも問題があ
り、採用が極めて困難である。また、特開昭59−16
3011号公報に提示される圧縮空気による脱スケール
装置は、高速気流が熱鋼片表面に当たり、表面を一次的
に急速冷却することにより表面の薄いスケールを熱収縮
させて金属スラブより剥離させた後、高速気流により除
去するのであるが、脱スケール媒体としての空気が加熱
後の一次スケールに対しては質量が小さいので有効に作
用しない。
を目的として酸化スケール除去装置の高水圧化、高水量
化が図られ、水圧100kg/cm2前後、噴射水量50/
min超の高圧水を金属スラブ表面に噴射することによっ
て脱スケールを行う手段が用いられる様になった。その
ため、金属スラブの冷却が大きく表面温度低下量は脱ス
ケール直後で100/120℃に達している。特開昭5
7−68204号公報や特開昭59−50903号公報
に記載されている熱間鋼板圧延時のデスケーリング方法
のように、高圧水噴射デスケーリングの直前の鋼板表面
に微粒の水滴を散布付着させ斑点状の冷却スポットを多
数作り、地鉄の降温を抑制しながら地鉄からスケールを
スポット的に収縮剥離しておき、この後に該高圧水噴射
デスケーリング装置から100kg/cm2もの高圧水を噴射
してスケールを剥離除去するという2段方式があるが、
この方法では、圧延用の各種幅サイズの金属スラブを製
造する熱間幅圧延工程においては、幅圧延した金属スラ
ブの断面形状が厚み圧延を主体とした矩形状とは異な
り、幅中央部が窪み、幅両側部が局部的に増層した所謂
ドッグボーン形状であるため、この凹凸表面に水滴を均
一に付着することができない。そしてこの後の高圧水噴
射デスケーリングで金属スラブ表面全体に高圧水噴射す
ることにより大きく温度低下する。また滞留水の排除処
理による二次スケールの斑点状生成防止、滞留水からの
蒸気発生による表面探傷妨害などの問題が伴う。又、水
平圧延機と竪型圧延機を配列した金属スラブの熱間幅圧
延装置への適用は、設備的、スペース的にも問題があ
り、採用が極めて困難である。また、特開昭59−16
3011号公報に提示される圧縮空気による脱スケール
装置は、高速気流が熱鋼片表面に当たり、表面を一次的
に急速冷却することにより表面の薄いスケールを熱収縮
させて金属スラブより剥離させた後、高速気流により除
去するのであるが、脱スケール媒体としての空気が加熱
後の一次スケールに対しては質量が小さいので有効に作
用しない。
従って、連続鋳造工程と圧延工程とを直結するプロセス
下での幅圧延工程における金属スラブの酸化スケールの
脱スケール法として、該スラブの温度センサー降下を少
なくし、しかもスケール剥離性能を充分に発揮すること
のできる装置が強く望まれていた。
下での幅圧延工程における金属スラブの酸化スケールの
脱スケール法として、該スラブの温度センサー降下を少
なくし、しかもスケール剥離性能を充分に発揮すること
のできる装置が強く望まれていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、水平圧延機と竪型圧延機を配列した熱間幅圧
延装置において、竪型圧延機で幅圧延した値後の金属ス
ラブの表面のスケールを剥離除去する装置であって、 竪型圧延機の出側のサイドガイドに、 5〜10kg/cm2の低圧水管内に5〜10kg/cm2の低圧空
気管を配設し、スケール剥離除去用気水混合流体を金属
スラブの表面の幅方向一側から他側に向けて噴射する気
水混合流体噴射ノズルを取り付けるとともに、 該低圧水管の先端部に、 前記低圧水管、低圧空気管の出口前方に気水混合用の空
隙部を形成し且つ進退移動可能で該空隙部の長さを変え
得る噴射生調整管を取り付けたことを特徴とする、熱間
幅圧延装置のスケール剥離除去装置である。
延装置において、竪型圧延機で幅圧延した値後の金属ス
ラブの表面のスケールを剥離除去する装置であって、 竪型圧延機の出側のサイドガイドに、 5〜10kg/cm2の低圧水管内に5〜10kg/cm2の低圧空
気管を配設し、スケール剥離除去用気水混合流体を金属
スラブの表面の幅方向一側から他側に向けて噴射する気
水混合流体噴射ノズルを取り付けるとともに、 該低圧水管の先端部に、 前記低圧水管、低圧空気管の出口前方に気水混合用の空
隙部を形成し且つ進退移動可能で該空隙部の長さを変え
得る噴射生調整管を取り付けたことを特徴とする、熱間
幅圧延装置のスケール剥離除去装置である。
ここで、低圧水管と低圧空気管からの噴射圧力を5〜1
0kg/cm2とするのは、この噴射圧力が5kg/cm2未満であ
ると、金属スラブ表面の酸化スケールを瞬間的に剥離除
去排出することが困難であり、粗大な斑点状の酸化スケ
ールを残してしまい好ましくなく、一方10kg/cm2を超
えると均一な気水混合状態で且つ輪郭の鮮明な状態の噴
射気水流を形成することが困難で、安定した酸化スケー
ル剥離除去効果が得られず、しかも金属スラブ表面の温
度低下量が大きく且つ金属スラブ表面に滞留水が生じて
金属スラブの表面温度低下斑と酸化スケールの再発をも
たらす恐れがあり、好ましくないからである。
0kg/cm2とするのは、この噴射圧力が5kg/cm2未満であ
ると、金属スラブ表面の酸化スケールを瞬間的に剥離除
去排出することが困難であり、粗大な斑点状の酸化スケ
ールを残してしまい好ましくなく、一方10kg/cm2を超
えると均一な気水混合状態で且つ輪郭の鮮明な状態の噴
射気水流を形成することが困難で、安定した酸化スケー
ル剥離除去効果が得られず、しかも金属スラブ表面の温
度低下量が大きく且つ金属スラブ表面に滞留水が生じて
金属スラブの表面温度低下斑と酸化スケールの再発をも
たらす恐れがあり、好ましくないからである。
(作用) 以下、本発明の作用を図面により説明する。第2図(a)
は幅圧下圧延機V1,V2のスタンド構成の一例で、カ
リバー付の竪型ロール2と4のスタンド間に水平ロール
3が配置されている。金属スラブ1は各ロール2,3,
4の間で可逆圧延される。
は幅圧下圧延機V1,V2のスタンド構成の一例で、カ
リバー付の竪型ロール2と4のスタンド間に水平ロール
3が配置されている。金属スラブ1は各ロール2,3,
4の間で可逆圧延される。
第2図(b),(c),(d)は圧延過程のスラブ断面形状を示
したものである。即ち、第2図(b)に示す幅w0.厚h
0の矩形状断面形状を有する金属スラブ1を、カリバー
付の竪型ロール2,4により第2図(c)に示す様に板幅
方向に圧下量Δ(w0−W1)の圧延を行うと、金属ス
ラブ1の幅両側端部に局部的板厚増大部位5が発生す
る。この局部的板厚増大部位5を水平ロール3で水平圧
下し、当該部位5の板渥h0+h+を元厚h0まで至ら
しめ、再び板幅方向の幅圧延をおこなってスラブ幅を減
少させていく第2図(c)と第2図(d)の圧延過程を繰り返
す。この場合、第2図(d)に示す如く金属スラブ1には
幅中央部に肉引け現象による板幅中央部窪み6を生じ、
幅中央部が幅端部よりh−薄い断面形状となる。
したものである。即ち、第2図(b)に示す幅w0.厚h
0の矩形状断面形状を有する金属スラブ1を、カリバー
付の竪型ロール2,4により第2図(c)に示す様に板幅
方向に圧下量Δ(w0−W1)の圧延を行うと、金属ス
ラブ1の幅両側端部に局部的板厚増大部位5が発生す
る。この局部的板厚増大部位5を水平ロール3で水平圧
下し、当該部位5の板渥h0+h+を元厚h0まで至ら
しめ、再び板幅方向の幅圧延をおこなってスラブ幅を減
少させていく第2図(c)と第2図(d)の圧延過程を繰り返
す。この場合、第2図(d)に示す如く金属スラブ1には
幅中央部に肉引け現象による板幅中央部窪み6を生じ、
幅中央部が幅端部よりh−薄い断面形状となる。
本発明者は蒸気幅圧延装置において、一次および二次ス
ケールの挙動を詳細に調査した結果、上記幅圧延装置に
おける酸化スケール剥離は局部的板厚増大部位5及び板
幅中央部窪み6による圧延変形作用により有効におこな
われており、局部的板厚増大部位5を水平ロールにより
圧下するとき板幅中央部窪み6以上、即ち第2図(d)に
おいてh0−h−以上に圧下、即ち幅中央部の厚の実圧
下をすると剥離スケールが再度表面に圧着されるため、
最終仕上げを除く圧延過程においては水平ロール開度を
h0−h−以上に設定することが必要であることを知っ
た。例えば、局部的板厚増大部位5のみを圧延する
h0、更には局部的板厚増大部位5の先端のみを圧延す
るh0〜h0+h+の水平ロール開度にすることが重要
である。
ケールの挙動を詳細に調査した結果、上記幅圧延装置に
おける酸化スケール剥離は局部的板厚増大部位5及び板
幅中央部窪み6による圧延変形作用により有効におこな
われており、局部的板厚増大部位5を水平ロールにより
圧下するとき板幅中央部窪み6以上、即ち第2図(d)に
おいてh0−h−以上に圧下、即ち幅中央部の厚の実圧
下をすると剥離スケールが再度表面に圧着されるため、
最終仕上げを除く圧延過程においては水平ロール開度を
h0−h−以上に設定することが必要であることを知っ
た。例えば、局部的板厚増大部位5のみを圧延する
h0、更には局部的板厚増大部位5の先端のみを圧延す
るh0〜h0+h+の水平ロール開度にすることが重要
である。
本圧延装置により金属スラブ表面の酸化スケールを剥離
しやすい状態にし、高圧水噴射による表面温度の低下を
防止するため水量、水圧を減少させ、且つ空気の運動量
を加えることにより5〜10kg/cm2の低圧の水と空気の
混合である気水状態にして金属スラブ表面に吹付け、且
つ酸化スケールの脱スケール後の該スラブ上の滞留水滴
を防止するため、従来の全面型散水スプレーにかわり幅
方向側面より吹き付ける。このことにより表面スケール
を除去でき、滞留水滴のない金属スラブが製造できる。
しやすい状態にし、高圧水噴射による表面温度の低下を
防止するため水量、水圧を減少させ、且つ空気の運動量
を加えることにより5〜10kg/cm2の低圧の水と空気の
混合である気水状態にして金属スラブ表面に吹付け、且
つ酸化スケールの脱スケール後の該スラブ上の滞留水滴
を防止するため、従来の全面型散水スプレーにかわり幅
方向側面より吹き付ける。このことにより表面スケール
を除去でき、滞留水滴のない金属スラブが製造できる。
本発明者はこれらの知見により、金属スラブの幅圧延工
程で幅圧下後、水平ロールで該スラブの実圧下以上に厚
み方向圧延をせず、再度幅方向圧延した後に、気水混合
流体を該スラブの表面に噴射することにより、目標の板
幅まで幅変更を行い、しかる後に、水平ロールにより目
標の厚み寸法まで圧延する装置として、本発明装置を提
案するものである。
程で幅圧下後、水平ロールで該スラブの実圧下以上に厚
み方向圧延をせず、再度幅方向圧延した後に、気水混合
流体を該スラブの表面に噴射することにより、目標の板
幅まで幅変更を行い、しかる後に、水平ロールにより目
標の厚み寸法まで圧延する装置として、本発明装置を提
案するものである。
噴射ノズルを低圧水管内に低圧空気管を配設した構造と
することにより、低圧水管先端から吐出する断面リング
状の噴射水流の内周面に、低圧空気管先端から吐出する
断面円状で円錐状に拡張噴射する噴射気流の外周面を、
空隙部内で最初に衝突進入させて、均一な気水混合状態
で且つ輪郭の鮮明な状態のリング状の噴射気水流を形成
して、空隙部の先端から吐出させ、金属スラブの表面に
その幅方向の一側から他側に向けて衝突せしめ、熱間幅
圧延直後の金属スラブ表面が凹凸していても、特に局部
的板厚増大部位の酸化スケールを瞬間的に剥離除去し、
気水流と共にスラブ側方に全量排除するので、高圧水噴
射デスケーリング装置は不要となる。
することにより、低圧水管先端から吐出する断面リング
状の噴射水流の内周面に、低圧空気管先端から吐出する
断面円状で円錐状に拡張噴射する噴射気流の外周面を、
空隙部内で最初に衝突進入させて、均一な気水混合状態
で且つ輪郭の鮮明な状態のリング状の噴射気水流を形成
して、空隙部の先端から吐出させ、金属スラブの表面に
その幅方向の一側から他側に向けて衝突せしめ、熱間幅
圧延直後の金属スラブ表面が凹凸していても、特に局部
的板厚増大部位の酸化スケールを瞬間的に剥離除去し、
気水流と共にスラブ側方に全量排除するので、高圧水噴
射デスケーリング装置は不要となる。
該噴射気水流が金属スラブ表面に衝突する面積(噴射
域)の調整は、金属スラブ表面の移動速度や酸化スケー
ルの生成状況或いは金属スラブ幅寸法等に応じて、前記
噴射域調整管を進退移動させ該空隙部の長さを変えるこ
で前記噴射気水流の拡がり噴射角度を調節設定して行わ
れる。又、前記噴射気水流の外周面部の輪郭が飛散水の
無い鮮明なものであるので金属スラブ表面との衝突面を
所要の範囲にすることができる。
域)の調整は、金属スラブ表面の移動速度や酸化スケー
ルの生成状況或いは金属スラブ幅寸法等に応じて、前記
噴射域調整管を進退移動させ該空隙部の長さを変えるこ
で前記噴射気水流の拡がり噴射角度を調節設定して行わ
れる。又、前記噴射気水流の外周面部の輪郭が飛散水の
無い鮮明なものであるので金属スラブ表面との衝突面を
所要の範囲にすることができる。
このように該噴射ノズルは、金属スラブ表面への滞留水
を皆無にし且つ金属スラブ表面温度低下を極小に抑制し
て金属スラブ表面の酸化スケールを瞬間的に剥離除去排
出し、酸化スケールの無い金属スラブを次の熱間幅圧延
又は厚み圧延或いは次工程の金属板コイル製造や厚鋼板
製造の熱間圧延設備に安定供給することを可能にする。
を皆無にし且つ金属スラブ表面温度低下を極小に抑制し
て金属スラブ表面の酸化スケールを瞬間的に剥離除去排
出し、酸化スケールの無い金属スラブを次の熱間幅圧延
又は厚み圧延或いは次工程の金属板コイル製造や厚鋼板
製造の熱間圧延設備に安定供給することを可能にする。
(実施例) 次に本発明の一実施例を示す。加熱・圧延条件は表1に
示す通りであり、V1−H−V2のスタンドリバース圧延
方式で連続鋳造スラブ幅1800mm,厚280mmか
ら目標ラブ寸法幅(750〜1750)mm、厚250
mmを製造した。表2に目標ラブ寸法幅を900mm、
厚250mmの圧延スケージュールを示す。
示す通りであり、V1−H−V2のスタンドリバース圧延
方式で連続鋳造スラブ幅1800mm,厚280mmか
ら目標ラブ寸法幅(750〜1750)mm、厚250
mmを製造した。表2に目標ラブ寸法幅を900mm、
厚250mmの圧延スケージュールを示す。
第1図(a)は本発明の熱間幅圧延装置の一例を示す概略
図であり、連続鋳造設備(図示していない)から出た金
属スラブ1は竪型ロール2、水平ロール3、竪型ロール
4を可逆圧延することによって目標の金属スラブに圧延
される。10a〜13aは空気制御弁、10w〜13w
は水量制御弁、10n〜13nは噴射ノズルを示す。空
気及び水量の制御弁は各竪型ロールの回転方向に連動し
ており、金属スラブの竪型ロール出側のノズルのみが噴
射する様に制御される。第1図(b)は金属スラブ1の幅
方向側方よりの噴射状況の概略を示したもので、噴射ノ
ズル10nが、竪型ロール出側に設置されているテーブ
ルローラー15の間のサイドガイド14に取付けられて
いる。サイドガイド14は被圧延材の幅に応じて移動さ
せるものであり、圧延中は常時被圧延材の両端部に位置
しているから、サイドガイド14に噴射ノズル10nを
設置することによって、竪型ロール出側幅寸法に応じて
自動的に幅方向側方の等距離より金属スラブ表面に気水
混合液体を噴射することができる。第1図(c)は噴射ノ
ズル10nの詳細を示す。
図であり、連続鋳造設備(図示していない)から出た金
属スラブ1は竪型ロール2、水平ロール3、竪型ロール
4を可逆圧延することによって目標の金属スラブに圧延
される。10a〜13aは空気制御弁、10w〜13w
は水量制御弁、10n〜13nは噴射ノズルを示す。空
気及び水量の制御弁は各竪型ロールの回転方向に連動し
ており、金属スラブの竪型ロール出側のノズルのみが噴
射する様に制御される。第1図(b)は金属スラブ1の幅
方向側方よりの噴射状況の概略を示したもので、噴射ノ
ズル10nが、竪型ロール出側に設置されているテーブ
ルローラー15の間のサイドガイド14に取付けられて
いる。サイドガイド14は被圧延材の幅に応じて移動さ
せるものであり、圧延中は常時被圧延材の両端部に位置
しているから、サイドガイド14に噴射ノズル10nを
設置することによって、竪型ロール出側幅寸法に応じて
自動的に幅方向側方の等距離より金属スラブ表面に気水
混合液体を噴射することができる。第1図(c)は噴射ノ
ズル10nの詳細を示す。
本発明の気水噴射式のスケール剥離除去装置において、
気水混合流体の噴射ノズル10n,11n,12n,1
3nは第1図(a),(b),(c)に示す如く、竪型圧延機V
1,V2の各出側のサイドガイド14の上下に、スケー
ル剥離除去用気水混合流体の噴合方向を金属スラブの表
面(上下面)の幅方向一側から他側に向けて取り付ける
と共に、5〜10kg/cm2の低圧水管16内に低圧空気管
17を配設し、さらにその低圧水管16の先端に、これ
ら各管16,17の出口前方に気水混合用の空隙部18
を形成し且つ進退移動可能で該空隙部18の長さを可変
する噴射域調整管19を取り付けたものである。
気水混合流体の噴射ノズル10n,11n,12n,1
3nは第1図(a),(b),(c)に示す如く、竪型圧延機V
1,V2の各出側のサイドガイド14の上下に、スケー
ル剥離除去用気水混合流体の噴合方向を金属スラブの表
面(上下面)の幅方向一側から他側に向けて取り付ける
と共に、5〜10kg/cm2の低圧水管16内に低圧空気管
17を配設し、さらにその低圧水管16の先端に、これ
ら各管16,17の出口前方に気水混合用の空隙部18
を形成し且つ進退移動可能で該空隙部18の長さを可変
する噴射域調整管19を取り付けたものである。
従来の全面型散水噴射装置で55〜130kg/cm2の高圧
水を噴射した場合(第1例)、噴射流体に空気を使用し
た場合(第2例)、及び本発明装置を使用した場合(第
3例)の結果の比較を表3に示す。
水を噴射した場合(第1例)、噴射流体に空気を使用し
た場合(第2例)、及び本発明装置を使用した場合(第
3例)の結果の比較を表3に示す。
第1例は表面温度降下量及び飛散スケールや蒸気発生に
よる環境悪化が著しく、第2例は酸化スケール除去が完
全にはならなかった。本発明装置による第3例は噴射流
体に工場用低圧空気、低圧水を用いることにより特別の
昇圧設備を必要とせず、気水流体にすることにより水の
質量と運動量に空気の運動量を付加することにより酸化
スケールは第1例と同じく完全に除去された。また、従
来の全面型散水スプレーではなく幅方向側方より単ノズ
ルで噴射することにより表面の滞留水がなくなり、且つ
飛散スケールや蒸気による環境悪化は皆無になった。
よる環境悪化が著しく、第2例は酸化スケール除去が完
全にはならなかった。本発明装置による第3例は噴射流
体に工場用低圧空気、低圧水を用いることにより特別の
昇圧設備を必要とせず、気水流体にすることにより水の
質量と運動量に空気の運動量を付加することにより酸化
スケールは第1例と同じく完全に除去された。また、従
来の全面型散水スプレーではなく幅方向側方より単ノズ
ルで噴射することにより表面の滞留水がなくなり、且つ
飛散スケールや蒸気による環境悪化は皆無になった。
(発明の降下) 以上説明した如く、本発明装置によると表面温度低下量
は少なく、表面上の滞留水がなくなるなど省エネルギー
プロセスに多大の効果が得られ、また、本装置によれば
従来の高水圧・高水量型の全面型散水脱スケール装置に
比べ蒸気発生や飛散スケールによる環境対策が必要でな
くなり、工業上効果大である。
は少なく、表面上の滞留水がなくなるなど省エネルギー
プロセスに多大の効果が得られ、また、本装置によれば
従来の高水圧・高水量型の全面型散水脱スケール装置に
比べ蒸気発生や飛散スケールによる環境対策が必要でな
くなり、工業上効果大である。
第1図は本発明の熱間幅圧延装置の一例を示す図であ
り、第1図(a)は同装置の全体を示す概略図、第1図(b)
は噴射ノズルより金属スラブに噴射する状況の概略を示
す図、第1図(c)は噴射ノズルの詳細を示す図であり、 第2図(a)は幅圧下圧延機のスタンド構成の一例を示す
図、第2図(b),(c),(d)は圧延過程のスラブ断面形状
を示す図である。 1:金属スラブ、2:竪型ロール、3:水平ロール、
4:竪型ロール、5:局部的板厚増大部位、6:板幅中
央部窪み、10a,11a,12a,13a:空気制御
弁、10w,11w,12w,13w:水量制御弁、1
0n,11n,12n,13n:噴射ノズル、14:サ
イドガイド、15:テーブルローラー、16:低圧水
管、17:低圧空気管、18:出側空隙部、19:噴射
域調整管。
り、第1図(a)は同装置の全体を示す概略図、第1図(b)
は噴射ノズルより金属スラブに噴射する状況の概略を示
す図、第1図(c)は噴射ノズルの詳細を示す図であり、 第2図(a)は幅圧下圧延機のスタンド構成の一例を示す
図、第2図(b),(c),(d)は圧延過程のスラブ断面形状
を示す図である。 1:金属スラブ、2:竪型ロール、3:水平ロール、
4:竪型ロール、5:局部的板厚増大部位、6:板幅中
央部窪み、10a,11a,12a,13a:空気制御
弁、10w,11w,12w,13w:水量制御弁、1
0n,11n,12n,13n:噴射ノズル、14:サ
イドガイド、15:テーブルローラー、16:低圧水
管、17:低圧空気管、18:出側空隙部、19:噴射
域調整管。
Claims (1)
- 【請求項1】水平圧延機と竪型圧延機を配列した熱間幅
圧延装置において、竪型圧延機で幅圧延した直後の金属
スラブの表面のスケールを剥離除去する装置であって、 竪型圧延機の出側のサイドガイドに、 5〜10kg/cm2の低圧水管内に5〜10kg/cm2の低圧空
気管を配設し、スケール剥離除去用気水混合流体を金属
スラブの表面の幅方向一側から他側に向けて噴射する気
水混合流体噴射ノズルを取り付けるとともに、 該低圧水管の先端部に、 前記低圧水管、低圧空気管の出口前方に気水混合用の空
隙部を形成し且つ進退移動可能で該空隙部の長さを変え
得る噴射域調整管を取り付けた ことを特徴とする、熱間幅圧延装置のスケール剥離除去
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62142443A JPH069706B2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 熱間幅圧延装置のスケール剥離除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62142443A JPH069706B2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 熱間幅圧延装置のスケール剥離除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63309318A JPS63309318A (ja) | 1988-12-16 |
| JPH069706B2 true JPH069706B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=15315429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62142443A Expired - Lifetime JPH069706B2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 熱間幅圧延装置のスケール剥離除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069706B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115958076A (zh) * | 2022-11-23 | 2023-04-14 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种低成本高效能无泵除磷装置及方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5932201B2 (ja) * | 1980-10-09 | 1984-08-07 | 新日本製鐵株式会社 | 鋼材の熱間圧延方法 |
| JPS5950903A (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-24 | Nippon Steel Corp | 鋼板の熱間連続圧延装置 |
-
1987
- 1987-06-08 JP JP62142443A patent/JPH069706B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63309318A (ja) | 1988-12-16 |
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