JPH0697405A - イメ−ジセンサの製造方法 - Google Patents
イメ−ジセンサの製造方法Info
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- JPH0697405A JPH0697405A JP4265536A JP26553692A JPH0697405A JP H0697405 A JPH0697405 A JP H0697405A JP 4265536 A JP4265536 A JP 4265536A JP 26553692 A JP26553692 A JP 26553692A JP H0697405 A JPH0697405 A JP H0697405A
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Landscapes
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- Light Receiving Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 漏れ電流の原因となる光電変換層への付着物
をなくすことのできるイメ−ジセンサの製造方法を提供
する。 【構成】 光電変換層3及び透明電極4の個別化の処理
後に、230℃程度でアニ−ルし、次いで、BHF(バ
ッファ−ドフッ酸)をエッチャントとして光電変換層3
の側壁をウエットエッチングすること又は、SF6 ,C
F4 ,O2 ,Ar,フロンガス等の混合ガスにより光電
変換層3の側面をドライエッチングすることによって、
光電変換層3の個別化処理の際に付着した付着物が除去
されることとなる。
をなくすことのできるイメ−ジセンサの製造方法を提供
する。 【構成】 光電変換層3及び透明電極4の個別化の処理
後に、230℃程度でアニ−ルし、次いで、BHF(バ
ッファ−ドフッ酸)をエッチャントとして光電変換層3
の側壁をウエットエッチングすること又は、SF6 ,C
F4 ,O2 ,Ar,フロンガス等の混合ガスにより光電
変換層3の側面をドライエッチングすることによって、
光電変換層3の個別化処理の際に付着した付着物が除去
されることとなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリや電子複
写機等の画像入力部のセンサとして用いられるイメ−ジ
センサに係り、特に、光電変換層を透明電極と金属電極
とで挟んでなる複数の光電変換素子から構成されるイメ
−ジセンサの製造方法の改良に関する。
写機等の画像入力部のセンサとして用いられるイメ−ジ
センサに係り、特に、光電変換層を透明電極と金属電極
とで挟んでなる複数の光電変換素子から構成されるイメ
−ジセンサの製造方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のイメ−ジセンサとして
は、共通の金属電極上に個別化された光電変換層及び透
明電極を複数配してなるイメ−ジセンサが公知・周知と
なっている(例えば、特開昭63−67772号公報参
照)。このように光電変換層と透明電極とを個別化した
ものは、各受光素子が相互に影響し合うことが少なくな
るので、各素子毎の出力が均一で良好なダイオ−ド特性
を得ることができることから多く用いられている。
は、共通の金属電極上に個別化された光電変換層及び透
明電極を複数配してなるイメ−ジセンサが公知・周知と
なっている(例えば、特開昭63−67772号公報参
照)。このように光電変換層と透明電極とを個別化した
ものは、各受光素子が相互に影響し合うことが少なくな
るので、各素子毎の出力が均一で良好なダイオ−ド特性
を得ることができることから多く用いられている。
【0003】ところで、このように光電変換層及び透明
電極を個別化するイメ−ジセンサにおいては、光電変換
層を個別化するためにSF6 、CF4 等のガスを用いて
ドライエッチングする方法が採られることがあるが、こ
の場合、光電変換層の下面(基板側)に配される金属電
極と光電変換層とのいわゆるエッチングレ−トが異なる
ために金属電極の表面もエッチングされ、金属のフッ化
物等が光電変換層の側壁さらには光電変換層に積層され
ている透明電極に付着することがあり、付着したままと
すると漏れ電流を増大させ、いわゆるP/D比(受光時
の出力電流と非受光時の電流との比)の低下を招くとい
う問題があった。
電極を個別化するイメ−ジセンサにおいては、光電変換
層を個別化するためにSF6 、CF4 等のガスを用いて
ドライエッチングする方法が採られることがあるが、こ
の場合、光電変換層の下面(基板側)に配される金属電
極と光電変換層とのいわゆるエッチングレ−トが異なる
ために金属電極の表面もエッチングされ、金属のフッ化
物等が光電変換層の側壁さらには光電変換層に積層され
ている透明電極に付着することがあり、付着したままと
すると漏れ電流を増大させ、いわゆるP/D比(受光時
の出力電流と非受光時の電流との比)の低下を招くとい
う問題があった。
【0004】この問題を軽減する技術として、例えば、
光電変換層の側壁面を絶縁層で被覆して漏れ電流の発生
を防止する方法(例えば、特開平3−244155号公
報参照)や、透明電極の面積を光電変換層の面積より小
さく形成すると共に、透明電極周囲にガ−ド電極を設け
て漏れ電流成分を光電流から分離させる方法(特開平3
−212975号公報参照)等がある。
光電変換層の側壁面を絶縁層で被覆して漏れ電流の発生
を防止する方法(例えば、特開平3−244155号公
報参照)や、透明電極の面積を光電変換層の面積より小
さく形成すると共に、透明電極周囲にガ−ド電極を設け
て漏れ電流成分を光電流から分離させる方法(特開平3
−212975号公報参照)等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た前者の方法にあっては、絶縁層で被覆するために酸素
プラズマ処理による酸化処理を必要とするが、この場
合、光電変換層の下面にある金属電極も酸化されてしま
うので、金属電極の部材には酸素プラズマによって酸化
され難いものを選定する必要があり製造上の制約ができ
てしまうという問題があるばかりか、金属電極を形成す
る部材によっては光電変換層の側壁に電極材料の一部が
付着して漏れ電流の経路となり暗電流が低減できないと
いう問題を発生させる。また、上述した後者の方法にお
いては、ガ−ド電極を設けるために受光面積がその分犠
牲となり、特に、高解像度のイメ−ジセンサを構成する
ために画素密度を高くしてゆく場合には適さないという
問題があった。
た前者の方法にあっては、絶縁層で被覆するために酸素
プラズマ処理による酸化処理を必要とするが、この場
合、光電変換層の下面にある金属電極も酸化されてしま
うので、金属電極の部材には酸素プラズマによって酸化
され難いものを選定する必要があり製造上の制約ができ
てしまうという問題があるばかりか、金属電極を形成す
る部材によっては光電変換層の側壁に電極材料の一部が
付着して漏れ電流の経路となり暗電流が低減できないと
いう問題を発生させる。また、上述した後者の方法にお
いては、ガ−ド電極を設けるために受光面積がその分犠
牲となり、特に、高解像度のイメ−ジセンサを構成する
ために画素密度を高くしてゆく場合には適さないという
問題があった。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、完成後に漏れ電流を増大させるような付着物が光電
変換層等に付着したままになることがなく高い明暗電流
比を有するイメ−ジセンサを提供することのできるイメ
−ジセンサの製造方法を提供するものである。
で、完成後に漏れ電流を増大させるような付着物が光電
変換層等に付着したままになることがなく高い明暗電流
比を有するイメ−ジセンサを提供することのできるイメ
−ジセンサの製造方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め請求項1記載の発明に係るイメ−ジセンサの製造方法
は、共通電極上に個別化された光電変換層及び透明電極
を配することによって構成された複数の光電変換素子を
有してなるイメ−ジセンサの製造方法であって、前記複
数の光電変換層及び透明電極の個別化の処理工程後に少
くとも前記光電変換層の側壁をウエットエッチングする
工程を含んでなるものである。また、請求項2記載の発
明に係るイメ−ジセンサの製造方法は、共通電極上に個
別化された光電変換層及び透明電極を配することによっ
て構成された複数の光電変換素子を有してなるイメ−ジ
センサの製造方法であって、前記複数の光電変換層及び
透明電極の個別化の処理工程後に前記光電変換層の側壁
をドライエッチングする工程を含んでなるものである。
め請求項1記載の発明に係るイメ−ジセンサの製造方法
は、共通電極上に個別化された光電変換層及び透明電極
を配することによって構成された複数の光電変換素子を
有してなるイメ−ジセンサの製造方法であって、前記複
数の光電変換層及び透明電極の個別化の処理工程後に少
くとも前記光電変換層の側壁をウエットエッチングする
工程を含んでなるものである。また、請求項2記載の発
明に係るイメ−ジセンサの製造方法は、共通電極上に個
別化された光電変換層及び透明電極を配することによっ
て構成された複数の光電変換素子を有してなるイメ−ジ
センサの製造方法であって、前記複数の光電変換層及び
透明電極の個別化の処理工程後に前記光電変換層の側壁
をドライエッチングする工程を含んでなるものである。
【0008】
【作用】ウエットエッチング又はドライエッチングによ
り光電変換素子の側壁面をエッチングすることにより、
光電変換素子の個別化処理の工程においてその下地とな
る金属電極の一部までエッチングされた場合に光電変換
素子の側壁面に付着した金属電極の成分が除去されるの
で、完成後に漏れ電流を生じさせる一因が確実に除去さ
れることとなる。
り光電変換素子の側壁面をエッチングすることにより、
光電変換素子の個別化処理の工程においてその下地とな
る金属電極の一部までエッチングされた場合に光電変換
素子の側壁面に付着した金属電極の成分が除去されるの
で、完成後に漏れ電流を生じさせる一因が確実に除去さ
れることとなる。
【0009】
【実施例】以下、図1乃至図6を参照しつつ、本発明に
係るイメ−ジセンサの製造方法について説明する。ここ
で、図1は本発明に係るイメ−ジセンサの製造プロセス
を説明するための製造過程における主要な段階でのイメ
−ジセンサの縦断面図、図2は本発明に係るイメ−ジセ
ンサの製造プロセスを説明するための製造過程における
主要な段階でのイメ−ジセンサの縦断面図、図3はドラ
イエッチングによる光電変換層の側壁部分の削り取りの
様子を示す縦断面図、図4は本発明に係るイメ−ジセン
サの製造方法により製造されたイメ−ジセンサの平面
図、図5は図4のA−A線断面図、図6は図4のB−B
線断面図である。先ず、本発明に係るイメ−ジセンサの
製造方法により製造されるイメ−ジセンサの構造につい
て図4乃至図6を参照しつつ説明する。このイメ−ジセ
ンサは、ガラス基板1の上に共通金属電極2が配され、
この共通金属電極2の上に個別化された光電変換層3が
配されると共に、同じく個別化された透明電極4が光電
変換層3上に積層されており、さらに、これら複数の光
電変換層3及び透明電極4を覆うように層間絶縁膜5が
設けられている(図5及び図6参照)。そして、この層
間絶縁膜5には上述した透明電極4に連通するコンタク
ト孔6が形成されると共に、上面には配線電極7が設け
られ、この配線電極7はコンタクト孔6を介して透明電
極4に接続されるようになっている(図5及び図6参
照)。かかるイメ−ジセンサの構成自体は従来から知ら
れているものと基本的に同一であり、それ故、ここでの
説明は概略に止める。
係るイメ−ジセンサの製造方法について説明する。ここ
で、図1は本発明に係るイメ−ジセンサの製造プロセス
を説明するための製造過程における主要な段階でのイメ
−ジセンサの縦断面図、図2は本発明に係るイメ−ジセ
ンサの製造プロセスを説明するための製造過程における
主要な段階でのイメ−ジセンサの縦断面図、図3はドラ
イエッチングによる光電変換層の側壁部分の削り取りの
様子を示す縦断面図、図4は本発明に係るイメ−ジセン
サの製造方法により製造されたイメ−ジセンサの平面
図、図5は図4のA−A線断面図、図6は図4のB−B
線断面図である。先ず、本発明に係るイメ−ジセンサの
製造方法により製造されるイメ−ジセンサの構造につい
て図4乃至図6を参照しつつ説明する。このイメ−ジセ
ンサは、ガラス基板1の上に共通金属電極2が配され、
この共通金属電極2の上に個別化された光電変換層3が
配されると共に、同じく個別化された透明電極4が光電
変換層3上に積層されており、さらに、これら複数の光
電変換層3及び透明電極4を覆うように層間絶縁膜5が
設けられている(図5及び図6参照)。そして、この層
間絶縁膜5には上述した透明電極4に連通するコンタク
ト孔6が形成されると共に、上面には配線電極7が設け
られ、この配線電極7はコンタクト孔6を介して透明電
極4に接続されるようになっている(図5及び図6参
照)。かかるイメ−ジセンサの構成自体は従来から知ら
れているものと基本的に同一であり、それ故、ここでの
説明は概略に止める。
【0010】次に、上記構成のイメ−ジセンサの製造プ
ロセスについて図1乃至図3を参照しつつ説明する。先
ず、ガラス基板1上にスパッタリング法により金属部材
(例えば、Cr、Ta、Ti、W等)を膜厚約100n
mの程着膜して金属層2aを形成する(図1(a)参
照)。次に、プラズマCVD法により水素化アモルファ
スシリコン(a−Si:H)を膜厚約1μm程度着膜し
てa−Si:H層3aを堆積する(図1(b)参照)。
続いてDCマグネトロンスパッタリング法により酸化イ
ンジウム・スズ(ITO)4aを膜厚約70nm程度に
着膜する(図1(c)参照)。そして、このITO膜の
上にレジスト8を塗布してフォトリソエッチング法によ
りパタ−ニングして個別化された透明電極4を形成する
(図2(a)参照)。さらに、レジストパタ−ンをその
ままにし、それをマスクとして先のa−Si:H層3a
をエッチングし、個別化された光電変換層3を形成する
(図2(b)参照)。このa−Si:H層3aのエッチ
ングは、例えば六フッ化硫黄(SF6 )、四フッ化炭素
(CF4 )、酸素(O2 )及びフロン115(C2 Cl
F5 )ガスの混合ガスを用いて行う。尚、エッチングに
用いるガスとしては、この他に六フッ化硫黄(SF6 )
と四フッ化炭素(CF4 )のいずれかと、酸素(O2 )
又はフロン115(C2 ClF5 )ガスとの混合ガスで
あってもよい。
ロセスについて図1乃至図3を参照しつつ説明する。先
ず、ガラス基板1上にスパッタリング法により金属部材
(例えば、Cr、Ta、Ti、W等)を膜厚約100n
mの程着膜して金属層2aを形成する(図1(a)参
照)。次に、プラズマCVD法により水素化アモルファ
スシリコン(a−Si:H)を膜厚約1μm程度着膜し
てa−Si:H層3aを堆積する(図1(b)参照)。
続いてDCマグネトロンスパッタリング法により酸化イ
ンジウム・スズ(ITO)4aを膜厚約70nm程度に
着膜する(図1(c)参照)。そして、このITO膜の
上にレジスト8を塗布してフォトリソエッチング法によ
りパタ−ニングして個別化された透明電極4を形成する
(図2(a)参照)。さらに、レジストパタ−ンをその
ままにし、それをマスクとして先のa−Si:H層3a
をエッチングし、個別化された光電変換層3を形成する
(図2(b)参照)。このa−Si:H層3aのエッチ
ングは、例えば六フッ化硫黄(SF6 )、四フッ化炭素
(CF4 )、酸素(O2 )及びフロン115(C2 Cl
F5 )ガスの混合ガスを用いて行う。尚、エッチングに
用いるガスとしては、この他に六フッ化硫黄(SF6 )
と四フッ化炭素(CF4 )のいずれかと、酸素(O2 )
又はフロン115(C2 ClF5 )ガスとの混合ガスで
あってもよい。
【0011】次に、光電変換層3の側壁処理を行う。こ
の側壁処理は、a−Si:H層3aのエッチングの際
に、その下地である共通金属電極2となる金属層2aの
表面が削られ、その成分が光電変換層3の側壁部分に付
着することがあり、このような付着物をそのままにして
おくと、漏れ電流が大きな素子となってしまうため、そ
のような不都合をなくする目的で行うものである。先
ず、側壁処理の前段階として透明電極4を230℃程度
でアニ−ルする。この後、ウエットエチングにより光電
変換層3の側壁に付着した付着物を除去する側壁処理を
行うが、側壁処理用のエッチャントとしては、共通金属
電極2を形成する部材の種類によって異なるが、例え
ば、共通金属電極2がTiからなる場合、BHF(バッ
ファ−ドフッ酸)、HF溶液がエッチャントとして好適
である。
の側壁処理は、a−Si:H層3aのエッチングの際
に、その下地である共通金属電極2となる金属層2aの
表面が削られ、その成分が光電変換層3の側壁部分に付
着することがあり、このような付着物をそのままにして
おくと、漏れ電流が大きな素子となってしまうため、そ
のような不都合をなくする目的で行うものである。先
ず、側壁処理の前段階として透明電極4を230℃程度
でアニ−ルする。この後、ウエットエチングにより光電
変換層3の側壁に付着した付着物を除去する側壁処理を
行うが、側壁処理用のエッチャントとしては、共通金属
電極2を形成する部材の種類によって異なるが、例え
ば、共通金属電極2がTiからなる場合、BHF(バッ
ファ−ドフッ酸)、HF溶液がエッチャントとして好適
である。
【0012】次に、先の金属膜2aを帯状にパタ−ニン
グして共通金属電極2を形成する(図1(a)参照)。
この後、ポリイミド(日立化成製PIX−1400、P
IX−8803、東レ製フォトニ−ス等)をロ−ルコ−
ト又はスピンコ−トで1μm程度の膜厚で塗布して層間
絶縁膜5を形成し、さらに、コンタクト孔6を形成す
る。最後に、アルミニウム等の金属部材を蒸着法又はス
パッタリング法により1μm程度着膜し、パタ−ニング
を行うことによって配線電極7を形成する。図7には、
上述したような光電変換層3の側壁処理を施したイメ−
ジセンサにおける逆方向特性が従来との比較において示
されている。この特性線図に示されたように、特に、暗
状態における逆方向電流が、側壁処理が施されていない
従来のものにあっては、印加電圧の上昇と共に増加する
ものであった(図7において点線の特性線参照)のに対
し、本実施例の側壁処理を施した場合には印加電圧の上
昇に関係なく略一定の電流値に押さえられた。
グして共通金属電極2を形成する(図1(a)参照)。
この後、ポリイミド(日立化成製PIX−1400、P
IX−8803、東レ製フォトニ−ス等)をロ−ルコ−
ト又はスピンコ−トで1μm程度の膜厚で塗布して層間
絶縁膜5を形成し、さらに、コンタクト孔6を形成す
る。最後に、アルミニウム等の金属部材を蒸着法又はス
パッタリング法により1μm程度着膜し、パタ−ニング
を行うことによって配線電極7を形成する。図7には、
上述したような光電変換層3の側壁処理を施したイメ−
ジセンサにおける逆方向特性が従来との比較において示
されている。この特性線図に示されたように、特に、暗
状態における逆方向電流が、側壁処理が施されていない
従来のものにあっては、印加電圧の上昇と共に増加する
ものであった(図7において点線の特性線参照)のに対
し、本実施例の側壁処理を施した場合には印加電圧の上
昇に関係なく略一定の電流値に押さえられた。
【0013】次に、光電変換層3の壁面処理の第2の実
施例について説明する。上述の第1の実施例において
は、ウエットエッチングにより光電変換層3の側壁に付
着した付着物を除去するようにしたのに対し、この第2
の実施例はドライエッチングにより側壁部分のエッチン
グを行うものである。すなわち、光電変換層3を形成す
るためのエッチング終了後にエッチングガスの組成を変
えて(例えば、Arガスなどを添加し、エッチングレ−
トを制御する)ドライエッチングを行い、側壁部分を図
3において点線で示されたように5〜10nm程度エッ
チングするものである。より、具体的には、Ar、O
2 、SF6 の各ガス流量比を9:9:1とし、ガス圧1
1Paの下でドライエッチングを行うことにより光電変
換層3の側壁を削りとることによって、側壁に付着した
付着物の除去を行おうとするものである。そして、この
ドライエッチングによる壁面処理後に透明電極4のレジ
ストの剥離を行う。
施例について説明する。上述の第1の実施例において
は、ウエットエッチングにより光電変換層3の側壁に付
着した付着物を除去するようにしたのに対し、この第2
の実施例はドライエッチングにより側壁部分のエッチン
グを行うものである。すなわち、光電変換層3を形成す
るためのエッチング終了後にエッチングガスの組成を変
えて(例えば、Arガスなどを添加し、エッチングレ−
トを制御する)ドライエッチングを行い、側壁部分を図
3において点線で示されたように5〜10nm程度エッ
チングするものである。より、具体的には、Ar、O
2 、SF6 の各ガス流量比を9:9:1とし、ガス圧1
1Paの下でドライエッチングを行うことにより光電変
換層3の側壁を削りとることによって、側壁に付着した
付着物の除去を行おうとするものである。そして、この
ドライエッチングによる壁面処理後に透明電極4のレジ
ストの剥離を行う。
【0014】続いて、第3の実施例について説明する。
この第3の実施例は、ドライエッチングを行う点におい
ては第2の実施例と同一である。この第3の実施例は、
先ず、光電変換層3を形成した後に透明電極4上のレジ
スト8(図2参照)を剥離する。これは、ドライエッチ
ングを行う場合にレジストもエッチングガスによって削
られるので、その成分が側壁に付着する可能性があり、
このようなレジスト成分の側壁への付着の可能性をなく
するためである。レジスト除去後、200〜230℃程
度でアニ−ルを行い、その後、第2の実施例と同様にド
ライエッチングを行い光電変換層3の側壁を5〜10n
m程度得削りとる。ここで、このドライエッチングの処
理時間としては、光電変換層3の下地となる共通金属電
極2の表面がエッチングされる時のいわゆるdead
timeより短い時間で処理を終える必要があることに
留意しなければならない。
この第3の実施例は、ドライエッチングを行う点におい
ては第2の実施例と同一である。この第3の実施例は、
先ず、光電変換層3を形成した後に透明電極4上のレジ
スト8(図2参照)を剥離する。これは、ドライエッチ
ングを行う場合にレジストもエッチングガスによって削
られるので、その成分が側壁に付着する可能性があり、
このようなレジスト成分の側壁への付着の可能性をなく
するためである。レジスト除去後、200〜230℃程
度でアニ−ルを行い、その後、第2の実施例と同様にド
ライエッチングを行い光電変換層3の側壁を5〜10n
m程度得削りとる。ここで、このドライエッチングの処
理時間としては、光電変換層3の下地となる共通金属電
極2の表面がエッチングされる時のいわゆるdead
timeより短い時間で処理を終える必要があることに
留意しなければならない。
【0015】図8には、エッチング時間と共通金属電極
2がエッチングガスによって削られる深さとの関係の一
例が示されている。同図によれば、エッチングを開始し
てからある時間まで(エッチング開始からこのある時間
までを「dead time」という。)は、共通金属
電極2が殆どエッチングされない状態が存在する。これ
は、共通金属電極2の最表面が大気にさらされる等によ
り表面酸化膜が形成されるためである。一方、光電変換
層3はエッチング開始と共に膜が削られる。したがっ
て、この時間内でエッチングを行えば、光電変換層3の
みが削られるため、共通金属電極2の成分が光電変換層
3の壁面に付着することはなく、その分、側壁の付着物
に起因する漏れ電流が減少することとなる。尚、アニ−
ルを行うのはプラズマによる透明電極4へのダメ−ジを
抑えるためである。
2がエッチングガスによって削られる深さとの関係の一
例が示されている。同図によれば、エッチングを開始し
てからある時間まで(エッチング開始からこのある時間
までを「dead time」という。)は、共通金属
電極2が殆どエッチングされない状態が存在する。これ
は、共通金属電極2の最表面が大気にさらされる等によ
り表面酸化膜が形成されるためである。一方、光電変換
層3はエッチング開始と共に膜が削られる。したがっ
て、この時間内でエッチングを行えば、光電変換層3の
みが削られるため、共通金属電極2の成分が光電変換層
3の壁面に付着することはなく、その分、側壁の付着物
に起因する漏れ電流が減少することとなる。尚、アニ−
ルを行うのはプラズマによる透明電極4へのダメ−ジを
抑えるためである。
【0016】この実施例によるイメ−ジセンサの製造方
法においては、上述したように光電変換層3の形成後
に、ウエットエッチング又はドライエッチングにより光
電変換層3の側壁部分の付着物を除去するようにしたの
で、従来と異なり漏れ電流発生の一因となる光電変換層
3の付着物がなくなり、その分漏れ電流を少なく安定し
た特性のイメ−ジセンサとなるものである。
法においては、上述したように光電変換層3の形成後
に、ウエットエッチング又はドライエッチングにより光
電変換層3の側壁部分の付着物を除去するようにしたの
で、従来と異なり漏れ電流発生の一因となる光電変換層
3の付着物がなくなり、その分漏れ電流を少なく安定し
た特性のイメ−ジセンサとなるものである。
【0017】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
光電変換層の個別化の処理後にドライエッチング又はウ
エットエッチングにより光電変換層の側壁をエッチング
するように構成することにより、光電変換層の個別化処
理の際に光電変換層の下地である金属電極の一部がエッ
チングされて光電変換層の側壁に付着したものが確実に
削除できるので、漏れ電流の主たる原因をなくすること
ができ、高い明暗電流比を有するイメ−ジセンサを提供
できるという効果を奏するものである。
光電変換層の個別化の処理後にドライエッチング又はウ
エットエッチングにより光電変換層の側壁をエッチング
するように構成することにより、光電変換層の個別化処
理の際に光電変換層の下地である金属電極の一部がエッ
チングされて光電変換層の側壁に付着したものが確実に
削除できるので、漏れ電流の主たる原因をなくすること
ができ、高い明暗電流比を有するイメ−ジセンサを提供
できるという効果を奏するものである。
【図1】 本発明に係るイメ−ジセンサの製造方法によ
る製造プロセスを説明するための製造過程における主要
な段階でのイメ−ジセンサの縦断面図である。
る製造プロセスを説明するための製造過程における主要
な段階でのイメ−ジセンサの縦断面図である。
【図2】 本発明に係るイメ−ジセンサの製造方法によ
る製造プロセスを説明するための製造過程における主要
な段階でのイメ−ジセンサの縦断面図である。
る製造プロセスを説明するための製造過程における主要
な段階でのイメ−ジセンサの縦断面図である。
【図3】 ドライエッチングによる光電変換層の側壁部
分の削り採りの様子を示す縦断面図である。
分の削り採りの様子を示す縦断面図である。
【図4】 本発明に係るイメ−ジセンサの製造方法によ
り製造されたイメ−ジセンサの平面図である。
り製造されたイメ−ジセンサの平面図である。
【図5】 図4のA−A線断面図である。
【図6】 図4のB−B線断面図である。
【図7】 ウエットエッチングによる側壁処理を施した
場合の印加電圧と逆方向電流との関係を従来のものとの
比較において示した特性線図。
場合の印加電圧と逆方向電流との関係を従来のものとの
比較において示した特性線図。
【図8】 エッチング時間とエッチング深さとの関係を
示す特性線図。
示す特性線図。
2…共通金属電極、 3…光電変換層、 4…透明電
極、5…層間絶縁膜、7…配線電極、 8…レジスト
極、5…層間絶縁膜、7…配線電極、 8…レジスト
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H01L 31/10
Claims (2)
- 【請求項1】 共通電極上に個別化された光電変換層及
び透明電極を配することによって構成された複数の光電
変換素子を有してなるイメ−ジセンサの製造方法であっ
て、前記複数の光電変換層及び透明電極の個別化の処理
工程後に少くとも前記光電変換層の側壁をウエットエッ
チングする工程を含んでなることを特徴とするイメ−ジ
センサの製造方法。 - 【請求項2】 共通電極上に個別化された光電変換層及
び透明電極を配することによって構成された複数の光電
変換素子を有してなるイメ−ジセンサの製造方法であっ
て、前記複数の光電変換層及び透明電極の個別化の処理
工程後に前記光電変換層の側壁をドライエッチングする
工程を含んでなることを特徴とするイメ−ジセンサの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4265536A JPH0697405A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | イメ−ジセンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4265536A JPH0697405A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | イメ−ジセンサの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0697405A true JPH0697405A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17418491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4265536A Pending JPH0697405A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | イメ−ジセンサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0697405A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010067762A (ja) * | 2008-09-10 | 2010-03-25 | Mitsubishi Electric Corp | 光電変換装置、及びその製造方法 |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP4265536A patent/JPH0697405A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010067762A (ja) * | 2008-09-10 | 2010-03-25 | Mitsubishi Electric Corp | 光電変換装置、及びその製造方法 |
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