JPH0697467A - 半導体素子 - Google Patents
半導体素子Info
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- JPH0697467A JPH0697467A JP7525493A JP7525493A JPH0697467A JP H0697467 A JPH0697467 A JP H0697467A JP 7525493 A JP7525493 A JP 7525493A JP 7525493 A JP7525493 A JP 7525493A JP H0697467 A JPH0697467 A JP H0697467A
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- bipolar transistor
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- voltage
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Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 定電圧ダイオードの動作抵抗を小さくする。
【構成】 半導体素子に、MOSトランジスタ部とバイ
ポーラトランジスタ部を形成し、ソースとコレクタを接
続しかつドレインとベースを接続し、又はソースとベー
スを接続しかつドレインとコレクタを接続し、コレクタ
とエミッタ間の特性を定電圧ダイオードとして利用す
る。
ポーラトランジスタ部を形成し、ソースとコレクタを接
続しかつドレインとベースを接続し、又はソースとベー
スを接続しかつドレインとコレクタを接続し、コレクタ
とエミッタ間の特性を定電圧ダイオードとして利用す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレーナ型ダイオード
に関し、特に、ICの入出力信号の静電保護用ダイオー
ドとして使用できるダイオードに関するものである。
に関し、特に、ICの入出力信号の静電保護用ダイオー
ドとして使用できるダイオードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のダイオードの一例を図10の断面図
に示す。図10(a)及び図10(b)のようにN型半導体
基板20a、20bの表面に設けた酸化膜に選択的に窓をあ
け、この窓を通してP型不純物を導入してガードリング
としてP型領域22a、22bを形成する。また、N型半導
体基板20a、20bに改めて酸化膜を形成した後、図10
(a)に示すように、P型領域22a、22bで囲まれる領
域に高濃度のP型不純物を導入して所要の降伏電圧のP
+ 領域23を形成する。または、図10(b)に示すよう
に、所要の降伏電圧になる高濃度のP型不純物を含んだ
多結晶半導体(P+ 領域)24を形成する。そして、アノ
ード電極25a、25bとカソード電極26a、26bを形成す
る。このように構成されるダイオードは、アノード電極
25a、25bとカソード電極26a、26bをリード等を介し
て外部回路に接続しかつ所要の封止が行われる。
に示す。図10(a)及び図10(b)のようにN型半導体
基板20a、20bの表面に設けた酸化膜に選択的に窓をあ
け、この窓を通してP型不純物を導入してガードリング
としてP型領域22a、22bを形成する。また、N型半導
体基板20a、20bに改めて酸化膜を形成した後、図10
(a)に示すように、P型領域22a、22bで囲まれる領
域に高濃度のP型不純物を導入して所要の降伏電圧のP
+ 領域23を形成する。または、図10(b)に示すよう
に、所要の降伏電圧になる高濃度のP型不純物を含んだ
多結晶半導体(P+ 領域)24を形成する。そして、アノ
ード電極25a、25bとカソード電極26a、26bを形成す
る。このように構成されるダイオードは、アノード電極
25a、25bとカソード電極26a、26bをリード等を介し
て外部回路に接続しかつ所要の封止が行われる。
【0003】ICの入出力信号端子の静電気保護用ダイ
オードを作成する場合、次のような電気的特性が要求さ
れる。 (1) 静電気でICが破壊されないように、ダイオードの
降伏電圧がICの耐圧より低い。 (2) 入出力信号波形を乱さないため、ダイオードの端子
間容量が小さく、ダイオードの降伏電圧が入出力信号電
圧より高い。 (3) 消費電力を小さくするため、入出力信号電圧でのダ
イオードの漏れ電流を小さくする。
オードを作成する場合、次のような電気的特性が要求さ
れる。 (1) 静電気でICが破壊されないように、ダイオードの
降伏電圧がICの耐圧より低い。 (2) 入出力信号波形を乱さないため、ダイオードの端子
間容量が小さく、ダイオードの降伏電圧が入出力信号電
圧より高い。 (3) 消費電力を小さくするため、入出力信号電圧でのダ
イオードの漏れ電流を小さくする。
【0004】ダイオードの降伏電圧が5V以下の場合、
図10に示すダイオードにおいては、ツェナー降伏が支配
的になり、漏れ電流が大きくなり、また動作抵抗が大き
い。例えば、3V信号系ICの静電気保護用ダイオード
を従来構造で作製しようとした場合、降伏電圧が4Vの
ダイオードを作製すると、3Vの時の漏れ電流が数mA
程度になる。そのため、入出力信号の電圧が5Vより小
さいICの静電気保護用ダイオードは、漏れ電流の問題
があって、従来構造で作製できないという欠点があっ
た。
図10に示すダイオードにおいては、ツェナー降伏が支配
的になり、漏れ電流が大きくなり、また動作抵抗が大き
い。例えば、3V信号系ICの静電気保護用ダイオード
を従来構造で作製しようとした場合、降伏電圧が4Vの
ダイオードを作製すると、3Vの時の漏れ電流が数mA
程度になる。そのため、入出力信号の電圧が5Vより小
さいICの静電気保護用ダイオードは、漏れ電流の問題
があって、従来構造で作製できないという欠点があっ
た。
【0005】または、図11に示すようなダイオードが知
られている。N型半導体基板27上のシリコン酸化膜28に
フォトレジストで窓をあけ、P型不純物を拡散し、P型
領域29を形成する。同様にして、N型不純物を拡散し、
N型領域30を形成する。そして、N型領域30側とN型半
導体基板27側とに電極31、32を蒸着し、ペレットを作製
する。
られている。N型半導体基板27上のシリコン酸化膜28に
フォトレジストで窓をあけ、P型不純物を拡散し、P型
領域29を形成する。同様にして、N型不純物を拡散し、
N型領域30を形成する。そして、N型領域30側とN型半
導体基板27側とに電極31、32を蒸着し、ペレットを作製
する。
【0006】図11に示すようなペレット構造の従来技術
の定電圧ダイオードのペレット構造の耐圧は、パンチス
ルー耐圧で決まるために図10の構造に比べて動作抵抗が
小さくなるが、耐圧コントロールが難しく、ウェーハ面
内の耐圧バラツキが大きくなるという量産上の問題点が
あった。
の定電圧ダイオードのペレット構造の耐圧は、パンチス
ルー耐圧で決まるために図10の構造に比べて動作抵抗が
小さくなるが、耐圧コントロールが難しく、ウェーハ面
内の耐圧バラツキが大きくなるという量産上の問題点が
あった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の問題を解決して、動作抵抗が小さなダイオード
を提供せんとするものである。更に、本発明は、漏れ電
流が小さく、静電気耐量の高い静電気保護用のダイオー
ドを提供せんとするものである。
来技術の問題を解決して、動作抵抗が小さなダイオード
を提供せんとするものである。更に、本発明は、漏れ電
流が小さく、静電気耐量の高い静電気保護用のダイオー
ドを提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴によ
るならば、本発明による半導体素子は、耐圧を決定する
絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部(以下、MOSト
ランジスタ部と称す)とドレイン電流を増幅するバイポ
ーラトランジスタ部を有している。
るならば、本発明による半導体素子は、耐圧を決定する
絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部(以下、MOSト
ランジスタ部と称す)とドレイン電流を増幅するバイポ
ーラトランジスタ部を有している。
【0009】すなわち、本発明の第1の特徴による半導
体素子は、半導体基板の一主表面側に、ソースおよびド
レインを有するMOSトランジスタ部と、コレクタ、エ
ミッタおよびベースを有するバイポーラトランジスタ部
とを有し、ソースとコレクタとを接続し、かつドレイン
とベースとを接続して、コレクタとエミッタ間の特性を
定電圧ダイオードとして利用することを特徴とする。
体素子は、半導体基板の一主表面側に、ソースおよびド
レインを有するMOSトランジスタ部と、コレクタ、エ
ミッタおよびベースを有するバイポーラトランジスタ部
とを有し、ソースとコレクタとを接続し、かつドレイン
とベースとを接続して、コレクタとエミッタ間の特性を
定電圧ダイオードとして利用することを特徴とする。
【0010】または、本発明の第1の特徴による半導体
素子は、半導体基板の一主表面側にソースおよびドレイ
ンを有するMOSトランジスタ部と、コレクタ、エミッ
タおよびベースを有するバイポーラトランジスタ部とを
有し、ソースとベースとを接続しかつドレインとコレク
タとを接続して、コレクタとエミッタ間の特性を定電圧
ダイオードとして利用することを特徴とする。
素子は、半導体基板の一主表面側にソースおよびドレイ
ンを有するMOSトランジスタ部と、コレクタ、エミッ
タおよびベースを有するバイポーラトランジスタ部とを
有し、ソースとベースとを接続しかつドレインとコレク
タとを接続して、コレクタとエミッタ間の特性を定電圧
ダイオードとして利用することを特徴とする。
【0011】更に、本発明の第2の特徴によるならば、
本発明による半導体素子は、漏れ電流を小さくして逆方
向耐圧を決定するためのMOSトランジスタ部とバイポ
ーラトランジスタ部、静電気耐量を上げるためのサイリ
スタ部を有している。
本発明による半導体素子は、漏れ電流を小さくして逆方
向耐圧を決定するためのMOSトランジスタ部とバイポ
ーラトランジスタ部、静電気耐量を上げるためのサイリ
スタ部を有している。
【0012】すなわち、本発明の第2の特徴による半導
体素子は、プレーナ型半導体基板に形成されたMOSト
ランジスタ部とバイポーラトランジスタ部とサイリスタ
部とを有し、MOSトランジスタ部のソースとバイポー
ラトランジスタ部のコレクタとサイリスタ部のアノード
を接続し、MOSトランジスタ部のドレインとバイポー
ラトランジスタ部のベースとサイリスタ部のゲートを接
続し、MOSトランジスタ部のゲートとバイポーラトラ
ンジスタ部のエミッタとサイリスタ部のカソードを接続
し、バイポーラトランジスタ部のコレクタとエミッタ間
の特性を利用することを特徴とする。
体素子は、プレーナ型半導体基板に形成されたMOSト
ランジスタ部とバイポーラトランジスタ部とサイリスタ
部とを有し、MOSトランジスタ部のソースとバイポー
ラトランジスタ部のコレクタとサイリスタ部のアノード
を接続し、MOSトランジスタ部のドレインとバイポー
ラトランジスタ部のベースとサイリスタ部のゲートを接
続し、MOSトランジスタ部のゲートとバイポーラトラ
ンジスタ部のエミッタとサイリスタ部のカソードを接続
し、バイポーラトランジスタ部のコレクタとエミッタ間
の特性を利用することを特徴とする。
【0013】
【実施例】本発明について図面を参照して説明する。図
1は本発明の第1の実施例の定電圧ダイオードを示す、
ペレット縦断面図(a)および等価回路図(b)であ
る。尚、図1の(a)、(b)において、白丸内の、
C、BおよびEはそれぞれバイポーラトランジスタ部の
コレクタ、ベースおよびエミッタを示し、S、Dおよび
GはそれぞれMOSトランジスタ部のソース、ドレイン
およびゲートを示している。
1は本発明の第1の実施例の定電圧ダイオードを示す、
ペレット縦断面図(a)および等価回路図(b)であ
る。尚、図1の(a)、(b)において、白丸内の、
C、BおよびEはそれぞれバイポーラトランジスタ部の
コレクタ、ベースおよびエミッタを示し、S、Dおよび
GはそれぞれMOSトランジスタ部のソース、ドレイン
およびゲートを示している。
【0014】図1の(a)に示すように、N型半導体基
板1上の酸化膜にフォトレジストで窓をあけ、P型不純
物を拡散し、P型領域3、4を形成する。P型領域3は
バイポーラトランジスタ部のベースBおよびMOSトラ
ンジスタ部のドレインDとなり、P型領域4はMOSト
ランジスタ部のソースSとなる。同様にN+ 型領域5、
6を形成する。N+ 型領域5はバイポーラトランジスタ
部のエミッタEとなり、N+ 型領域6はバイポーラトラ
ンジスタ部のコレクタCに接続するコレクタ取出し部と
なる。そしてこれら領域の形成に用いた酸化膜を除去
し、新たにゲート酸化膜となる酸化膜2を形成する。
板1上の酸化膜にフォトレジストで窓をあけ、P型不純
物を拡散し、P型領域3、4を形成する。P型領域3は
バイポーラトランジスタ部のベースBおよびMOSトラ
ンジスタ部のドレインDとなり、P型領域4はMOSト
ランジスタ部のソースSとなる。同様にN+ 型領域5、
6を形成する。N+ 型領域5はバイポーラトランジスタ
部のエミッタEとなり、N+ 型領域6はバイポーラトラ
ンジスタ部のコレクタCに接続するコレクタ取出し部と
なる。そしてこれら領域の形成に用いた酸化膜を除去
し、新たにゲート酸化膜となる酸化膜2を形成する。
【0015】次にMOSトランジスタ部のゲートGとな
るチャンネル領域に不純物をイオンを注入し、MOSト
ランジスタ部のターンオン電圧VT をコントロールし、
電極7、8、9を蒸着し、ペレットを作製する。電極7
はバイポーラトランジスタのエミッタEの電極およびM
OSトランジスタ部のゲート電極であり、電極8はバイ
ポーラトランジスタ部のコレクタCおよびMOSトラン
ジスタ部のソースSの共通電極であり、電極9は基板電
極である。
るチャンネル領域に不純物をイオンを注入し、MOSト
ランジスタ部のターンオン電圧VT をコントロールし、
電極7、8、9を蒸着し、ペレットを作製する。電極7
はバイポーラトランジスタのエミッタEの電極およびM
OSトランジスタ部のゲート電極であり、電極8はバイ
ポーラトランジスタ部のコレクタCおよびMOSトラン
ジスタ部のソースSの共通電極であり、電極9は基板電
極である。
【0016】次に図1の(b)を参照して第1の実施例
の動作を説明する。電極7に負、電極9に正の電圧を印
加し、電圧がVT を越えるとドレイン電流が流れ、バイ
ポーラトランジスタ部のベースに電流が注入され、バイ
ポーラトランジスタ部がオンする。バイポーラトランジ
スタ部は電流増幅するので動作抵抗が小さくなる。
の動作を説明する。電極7に負、電極9に正の電圧を印
加し、電圧がVT を越えるとドレイン電流が流れ、バイ
ポーラトランジスタ部のベースに電流が注入され、バイ
ポーラトランジスタ部がオンする。バイポーラトランジ
スタ部は電流増幅するので動作抵抗が小さくなる。
【0017】耐圧1Vの定電圧ダイオードを作製して次
の表1のような結果が得られた。
の表1のような結果が得られた。
【0018】
【表1】
【0019】図11の従来構造に比べて、動作抵抗及びウ
ェーハ面内の耐圧バラツキが1/3〜1/4程度になっ
ている。耐圧5V以下の従来構造(図10)の定電圧ダイ
オードの動作抵抗は、耐圧が小さくなるほど大きくな
る。そのため、本発明を低耐圧の定電圧ダイオードに適
用すると、動作抵抗の改善効果が大きくなる。
ェーハ面内の耐圧バラツキが1/3〜1/4程度になっ
ている。耐圧5V以下の従来構造(図10)の定電圧ダイ
オードの動作抵抗は、耐圧が小さくなるほど大きくな
る。そのため、本発明を低耐圧の定電圧ダイオードに適
用すると、動作抵抗の改善効果が大きくなる。
【0020】図2は本発明の第2の実施例の定電圧ダイ
オードを示す、ペレット縦断面図(a)および等価回路
図(b)である。尚、図1と同様に図2の(a)、
(b)において、白丸内の、C、BおよびEはそれぞれ
バイポーラトランジスタ部のコレクタ、ベースおよびエ
ミッタを示し、S、DおよびGはそれぞれMOSトラン
ジスタ部のソース、ドレインおよびゲートを示してい
る。
オードを示す、ペレット縦断面図(a)および等価回路
図(b)である。尚、図1と同様に図2の(a)、
(b)において、白丸内の、C、BおよびEはそれぞれ
バイポーラトランジスタ部のコレクタ、ベースおよびエ
ミッタを示し、S、DおよびGはそれぞれMOSトラン
ジスタ部のソース、ドレインおよびゲートを示してい
る。
【0021】図2の(a)に示すように、N型半導体基
板10上の酸化膜にフォトレジストで窓をあけ、P型不純
物を拡散し、P型領域11、12を形成する。同様にしてN
+ 型領域13、14を形成する。そしてこれら領域に用いた
酸化膜を選択的に除去し、新たにゲート酸化膜を含む酸
化膜15、16を形成する。MOSトランジスタ部のゲート
Gのチャンネル領域に不純物をイオン注入し、ターンオ
ン電圧VT をコントロールする。電極17、18、19、20を
蒸着し、ペレットを作製する。
板10上の酸化膜にフォトレジストで窓をあけ、P型不純
物を拡散し、P型領域11、12を形成する。同様にしてN
+ 型領域13、14を形成する。そしてこれら領域に用いた
酸化膜を選択的に除去し、新たにゲート酸化膜を含む酸
化膜15、16を形成する。MOSトランジスタ部のゲート
Gのチャンネル領域に不純物をイオン注入し、ターンオ
ン電圧VT をコントロールする。電極17、18、19、20を
蒸着し、ペレットを作製する。
【0022】ここでP型領域11はバイポーラトランジス
タ部のベース13およびMOSトランジスタ部のドレイン
Dであり、P型領域12はMOSトランジスタ部のソース
S、N+ 型領域14はバイポーラトランジスタ部のコレク
タCの取り出し部、N+ 領域13はバイポーラトランジス
タ部のエミッタEである。又、電極18はバイポーラトラ
ンジスタ部のベース電極およびMOSトランジスタ部の
ゲート電極であり、電極19はバイポーラトランジスタ部
のエミッタ電極であり、電極17はバイポーラトランジス
タ部のコレクタ電極およびMOSトランジスタ部ソース
S電極であり、電圧20は基板電極である。
タ部のベース13およびMOSトランジスタ部のドレイン
Dであり、P型領域12はMOSトランジスタ部のソース
S、N+ 型領域14はバイポーラトランジスタ部のコレク
タCの取り出し部、N+ 領域13はバイポーラトランジス
タ部のエミッタEである。又、電極18はバイポーラトラ
ンジスタ部のベース電極およびMOSトランジスタ部の
ゲート電極であり、電極19はバイポーラトランジスタ部
のエミッタ電極であり、電極17はバイポーラトランジス
タ部のコレクタ電極およびMOSトランジスタ部ソース
S電極であり、電圧20は基板電極である。
【0023】次に図2の(b)を参照に第2の実施例の
動作を説明する。電極19に負、電極20に正の電圧を印加
し、電圧がVT +VBE(ベース・エミッタ間の順方向電
圧)を越えるとドレイン電流が流れ、バイポーラトラン
ジスタ部のベースに電流が注入され、バイポーラトラン
ジスタ部がオンする。バイポーラトランジスタ部は電流
増幅するので動作抵抗が小さくなる。ペレットの耐圧は
VT +VBEとなる。VT は約2mV/℃の温度係数を持
ち、VBEは約−2mV/℃の温度係数を持つため、ペレ
ット耐圧の温度係数は非常に小さくなる。耐圧5V以下
の従来構造(図3)の定電圧ダイオードの動作抵抗は、
耐圧が小さくなるほど大きくなる。そのため、本発明を
低耐圧の定電圧ダイオードに適用すると、動作抵抗の改
善効果が大きくなる。
動作を説明する。電極19に負、電極20に正の電圧を印加
し、電圧がVT +VBE(ベース・エミッタ間の順方向電
圧)を越えるとドレイン電流が流れ、バイポーラトラン
ジスタ部のベースに電流が注入され、バイポーラトラン
ジスタ部がオンする。バイポーラトランジスタ部は電流
増幅するので動作抵抗が小さくなる。ペレットの耐圧は
VT +VBEとなる。VT は約2mV/℃の温度係数を持
ち、VBEは約−2mV/℃の温度係数を持つため、ペレ
ット耐圧の温度係数は非常に小さくなる。耐圧5V以下
の従来構造(図3)の定電圧ダイオードの動作抵抗は、
耐圧が小さくなるほど大きくなる。そのため、本発明を
低耐圧の定電圧ダイオードに適用すると、動作抵抗の改
善効果が大きくなる。
【0024】上記した第1実施例の半導体素子は、図3
(a)に点線で示すように、寄生サイリスタ100 が存在
し、ある電流値を越えるとサイリスタアクション(負性
抵抗)が起きる。これは、第2実施例の半導体素子も同
様であり、その等価回路を図3(b)に示す。すなわ
ち、図3(a)に示すように、動作時、ソースには、ほ
とんど電流が流れないため、点Bと裏面電極は、ほぼ同
電位であるが、点Aは、N型半導体基板の電圧降下のた
め、裏面電極より電位が下がる。そのため、ある程度電
流を流していくと、 (点Aの電位)<(点Bの電位)+(PN接合の拡散電
位) となり、サイリスタの特性を示す図3(a)に示すよう
に、寄生サイリスタがオンしてしまう。
(a)に点線で示すように、寄生サイリスタ100 が存在
し、ある電流値を越えるとサイリスタアクション(負性
抵抗)が起きる。これは、第2実施例の半導体素子も同
様であり、その等価回路を図3(b)に示す。すなわ
ち、図3(a)に示すように、動作時、ソースには、ほ
とんど電流が流れないため、点Bと裏面電極は、ほぼ同
電位であるが、点Aは、N型半導体基板の電圧降下のた
め、裏面電極より電位が下がる。そのため、ある程度電
流を流していくと、 (点Aの電位)<(点Bの電位)+(PN接合の拡散電
位) となり、サイリスタの特性を示す図3(a)に示すよう
に、寄生サイリスタがオンしてしまう。
【0025】このサイリスタアクションが起きる電流値
は、次の式で与えられる。 Ithyrister ≒(Vd×Ap)/〔ρ×(tp−dp)〕 但しIthyrister :サイリスタアクションが起きる電流
値 Vd :PN接合の拡散電圧(半導体基板がSiの場合約
0.6V) Ap :ペレットの面積 ρ :半導体基板の抵抗率 tp :ペレットの厚さ dp:P型領域の深さ
は、次の式で与えられる。 Ithyrister ≒(Vd×Ap)/〔ρ×(tp−dp)〕 但しIthyrister :サイリスタアクションが起きる電流
値 Vd :PN接合の拡散電圧(半導体基板がSiの場合約
0.6V) Ap :ペレットの面積 ρ :半導体基板の抵抗率 tp :ペレットの厚さ dp:P型領域の深さ
【0026】この半導体素子を定電圧ダイオードとして
利用する場合、サイリスタアクションが起きる電流値が
半導体素子の使用電流領域内にあると、半導体素子が使
われている回路の誤動作等につながり、問題となる。こ
のような場合は、図1及び図2のN型半導体基板の代わ
りに、図4及び図5に示すように、低抵抗率のN+ 型半
導体基板上1Aに前記N型半導体基板1と同じ抵抗率の
N型領域層1Bをエピタキシャル成長等で形成したもの
を使用することで、問題が解消できる。
利用する場合、サイリスタアクションが起きる電流値が
半導体素子の使用電流領域内にあると、半導体素子が使
われている回路の誤動作等につながり、問題となる。こ
のような場合は、図1及び図2のN型半導体基板の代わ
りに、図4及び図5に示すように、低抵抗率のN+ 型半
導体基板上1Aに前記N型半導体基板1と同じ抵抗率の
N型領域層1Bをエピタキシャル成長等で形成したもの
を使用することで、問題が解消できる。
【0027】なお、図4及び図5は、図1及び図2の実
施例のそれぞれの変形例であり、対応する部分には同一
の参照番号を付して、説明を省略する。但し、次の式を
満足するようにする。 Vd >(IMAX /Ap)×〔(ρN・tN) −(ρn・tp) +(ρn・tn) 〕 但し、IMAX :半導体素子の最大使用電流値 ρN :N+ 型半導体基板の抵抗率 tN :N+ 型半導体基板の厚さ ρn:N型領域層の抵抗率 tp:P型領域の深さ tn:N型領域層の厚さ
施例のそれぞれの変形例であり、対応する部分には同一
の参照番号を付して、説明を省略する。但し、次の式を
満足するようにする。 Vd >(IMAX /Ap)×〔(ρN・tN) −(ρn・tp) +(ρn・tn) 〕 但し、IMAX :半導体素子の最大使用電流値 ρN :N+ 型半導体基板の抵抗率 tN :N+ 型半導体基板の厚さ ρn:N型領域層の抵抗率 tp:P型領域の深さ tn:N型領域層の厚さ
【0028】図1及び図2の構造で、ペレットサイズ0.
40mm□、ペレット厚さ 230μm、N型半導体基板の抵抗
率5Ωcm、P型領域の深さ4μmの場合、8mA付近
で、サイリスタアクションが起きる。しかし、図4及び
図5の構造で、ペレットサイズ0.40mm□、N型領域層厚
さ7μm、N+ 型半導体基板の厚さ 223μm、N型領域
層の抵抗率5Ωcm、N+ 型半導体基板の抵抗率8mΩc
m、P型領域の深さ4μmの場合、 600mA付近でサイ
リスタアクションが起きる。このようにサイリスタアク
ションが起きる電流値を大きくすることができる。
40mm□、ペレット厚さ 230μm、N型半導体基板の抵抗
率5Ωcm、P型領域の深さ4μmの場合、8mA付近
で、サイリスタアクションが起きる。しかし、図4及び
図5の構造で、ペレットサイズ0.40mm□、N型領域層厚
さ7μm、N+ 型半導体基板の厚さ 223μm、N型領域
層の抵抗率5Ωcm、N+ 型半導体基板の抵抗率8mΩc
m、P型領域の深さ4μmの場合、 600mA付近でサイ
リスタアクションが起きる。このようにサイリスタアク
ションが起きる電流値を大きくすることができる。
【0029】上記したサイリスタを積極的に利用するこ
とも考えられる。図6(a)は、そのような本発明の第
2の特徴によるダイオードである。同図のN型半導体基
板1の表面に酸化膜を設け、選択的に窓をあけ、この窓
を通してP型不純物を導入してP型領域2、3を形成す
る。同様にして、N型不純物を導入してN+ 領域4、5
を形成する。
とも考えられる。図6(a)は、そのような本発明の第
2の特徴によるダイオードである。同図のN型半導体基
板1の表面に酸化膜を設け、選択的に窓をあけ、この窓
を通してP型不純物を導入してP型領域2、3を形成す
る。同様にして、N型不純物を導入してN+ 領域4、5
を形成する。
【0030】酸化膜を選択的に除去及び形成し、ゲート
酸化膜6を形成する。MOSトランジスタ部のゲートに
不純物を注入し、ターンオン電圧VT をコントロールす
る。アノード電極7、電極8、カソード電極9を蒸着
し、ペレットを作製する。かくして、P型領域2とN型
半導体基板1とP型領域3とN+ 型領域5とにより、サ
イリスタが形成される。このペレットの等価回路を図6
(b)に示す。アノード電極7に負、カソード電極9に
正の電圧を印加し、電圧がVT を越えると、図7(a)
のようにドレイン電流が流れ、バイポーラトランジスタ
部のベースとサイリスタ部のゲートに電流が注入され、
バイポーラトランジスタ部がオンする。そのため、電圧
がVT を越えると急激に電流が流れはじめる。逆に、電
圧がVT を越えていない時、電流はほとんど流れない。
すなわち、漏れ電流が小さい。
酸化膜6を形成する。MOSトランジスタ部のゲートに
不純物を注入し、ターンオン電圧VT をコントロールす
る。アノード電極7、電極8、カソード電極9を蒸着
し、ペレットを作製する。かくして、P型領域2とN型
半導体基板1とP型領域3とN+ 型領域5とにより、サ
イリスタが形成される。このペレットの等価回路を図6
(b)に示す。アノード電極7に負、カソード電極9に
正の電圧を印加し、電圧がVT を越えると、図7(a)
のようにドレイン電流が流れ、バイポーラトランジスタ
部のベースとサイリスタ部のゲートに電流が注入され、
バイポーラトランジスタ部がオンする。そのため、電圧
がVT を越えると急激に電流が流れはじめる。逆に、電
圧がVT を越えていない時、電流はほとんど流れない。
すなわち、漏れ電流が小さい。
【0031】図7(a)において、コレクタ電流I2 が
小さいとき、点Aと点Bは、同電位であるため、サイリ
スタはオンしない。コレクタ電流I2 が大きくなると、
電圧降下分だけ点Bの電位が下がり、サイリスタがオン
する。電圧−電流特性は、図8(b)のようになり、漏
れ電流が小さい。
小さいとき、点Aと点Bは、同電位であるため、サイリ
スタはオンしない。コレクタ電流I2 が大きくなると、
電圧降下分だけ点Bの電位が下がり、サイリスタがオン
する。電圧−電流特性は、図8(b)のようになり、漏
れ電流が小さい。
【0032】静電気の等価回路を図7に示す。静電気の
電圧は、ダイオードの耐圧と比べて十分高いため、静電
気でダイオードに流れる電流i(t) は、ダイオードの耐
圧にあまり影響されない。 i(t) =〔(コンデンサCの電圧)−(ダイオードの耐
圧)〕/(抵抗R) よって、静電気によるダイオードの消費電力は、(ダイ
オードの耐圧)×i(t)となり、ダイオードの耐圧が低
いほど、消費電力が小さい。i(t) は、図8(b)のよ
うになっているため、サイリスタアクションを起こす電
流値が低いほど、ダイオードの消費電力は小さくなる。
そのため、静電気耐量は、サイリスタアクションを起こ
す電流値が低いほど高くなる。
電圧は、ダイオードの耐圧と比べて十分高いため、静電
気でダイオードに流れる電流i(t) は、ダイオードの耐
圧にあまり影響されない。 i(t) =〔(コンデンサCの電圧)−(ダイオードの耐
圧)〕/(抵抗R) よって、静電気によるダイオードの消費電力は、(ダイ
オードの耐圧)×i(t)となり、ダイオードの耐圧が低
いほど、消費電力が小さい。i(t) は、図8(b)のよ
うになっているため、サイリスタアクションを起こす電
流値が低いほど、ダイオードの消費電力は小さくなる。
そのため、静電気耐量は、サイリスタアクションを起こ
す電流値が低いほど高くなる。
【0033】サイリスタアクションを起こす電流値を下
げるため、図6(a)のバイポーラトランジスタ部(半
導体基板表面部)の直流電流増幅率を上げて、基板表面
に電流を集中させ、N型半導体基板1の抵抗値を大きく
して、図7(a)のB点の電圧降下を大きくしてやる必
要がある。低端子間容量、高静電気耐量にするため、ゲ
ート酸化膜6をなるべく厚くする。図6(a)のよう
に、MOSトランジスタ部をリング状に形成した場合、
端子間容量をおさえるためにアノード電極7ゲート電極
部分を部分的に形成してもよい。
げるため、図6(a)のバイポーラトランジスタ部(半
導体基板表面部)の直流電流増幅率を上げて、基板表面
に電流を集中させ、N型半導体基板1の抵抗値を大きく
して、図7(a)のB点の電圧降下を大きくしてやる必
要がある。低端子間容量、高静電気耐量にするため、ゲ
ート酸化膜6をなるべく厚くする。図6(a)のよう
に、MOSトランジスタ部をリング状に形成した場合、
端子間容量をおさえるためにアノード電極7ゲート電極
部分を部分的に形成してもよい。
【0034】入出力信号の電圧が5Vより小さいICの
静電気保護用ダイオードを作製する場合、N型半導体基
板1の抵抗値が5Ωcm程度以上、ゲート酸化膜6が1200
Å程度以上にすると、静電気耐量が良くなる。また、接
合面積及びゲート電極サイズを調整し、端子間容量が10
pF以下程度にすると、実用レベルの入出力信号に対し
て、信号波形を乱さない。このように作製したダイオー
ドの漏れ電流は、数nA程度以下になる。本構造は、漏
れ電流の小さいMOSトランジスタで耐圧を決定し、静
電気耐量の低いMOSトランジスタをサイリスタで保護
するような構造となっている。
静電気保護用ダイオードを作製する場合、N型半導体基
板1の抵抗値が5Ωcm程度以上、ゲート酸化膜6が1200
Å程度以上にすると、静電気耐量が良くなる。また、接
合面積及びゲート電極サイズを調整し、端子間容量が10
pF以下程度にすると、実用レベルの入出力信号に対し
て、信号波形を乱さない。このように作製したダイオー
ドの漏れ電流は、数nA程度以下になる。本構造は、漏
れ電流の小さいMOSトランジスタで耐圧を決定し、静
電気耐量の低いMOSトランジスタをサイリスタで保護
するような構造となっている。
【0035】図9は、本発明の第2の特徴によるダイオ
ードの第2の実施例である。同図のN型半導体基板40の
表面に酸化膜を設け、選択的に窓をあけ、この窓を通し
てP型不純物を導入してP型領域41、42、50を形成す
る。同様にしてN型不純物を導入してN+ 領域43、44を
形成する。酸化膜を選択的に除去及び形成し、ゲート酸
化膜45と酸化膜46を形成する。MOSトランジスタ部の
ゲートに不純物を注入し、ターンオン電圧VT をコント
ロールする。アノード電極47、電極48、カソード電極49
を蒸着し、ペレットを作製する。このペレットの等価回
路を図9(b)に示す。
ードの第2の実施例である。同図のN型半導体基板40の
表面に酸化膜を設け、選択的に窓をあけ、この窓を通し
てP型不純物を導入してP型領域41、42、50を形成す
る。同様にしてN型不純物を導入してN+ 領域43、44を
形成する。酸化膜を選択的に除去及び形成し、ゲート酸
化膜45と酸化膜46を形成する。MOSトランジスタ部の
ゲートに不純物を注入し、ターンオン電圧VT をコント
ロールする。アノード電極47、電極48、カソード電極49
を蒸着し、ペレットを作製する。このペレットの等価回
路を図9(b)に示す。
【0036】第1の実施例に比べて、ダイオード部が形
成されているため、ダイオードの順方向に静電気が印加
された場合、このダイオード部で静電気が吸収される。
逆方向側に印加された場合、第1の実施例と同じく、サ
イリスタ部で静電気が吸収される。
成されているため、ダイオードの順方向に静電気が印加
された場合、このダイオード部で静電気が吸収される。
逆方向側に印加された場合、第1の実施例と同じく、サ
イリスタ部で静電気が吸収される。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、半導体基
板にMOSトランジスタ部とバイポーラトランジスタ部
を形成したので、動作抵抗が小さくなる効果を有する。
耐圧5V以下の従来構造の定電圧ダイオードの動作抵抗
は、特に大きいため、本発明を低耐圧の定電圧ダイオー
ドに適用すると、動作抵抗の改善効果が大きい。以上説
明したように、本発明は半導体基板にMOSトランジス
タ部とバイポーラトランジスタ部とサイリスタ部を形成
したので、漏れ電流が小さく、静電気耐量の高い静電気
保護用のダイオードを作製できるという結果を有する。
板にMOSトランジスタ部とバイポーラトランジスタ部
を形成したので、動作抵抗が小さくなる効果を有する。
耐圧5V以下の従来構造の定電圧ダイオードの動作抵抗
は、特に大きいため、本発明を低耐圧の定電圧ダイオー
ドに適用すると、動作抵抗の改善効果が大きい。以上説
明したように、本発明は半導体基板にMOSトランジス
タ部とバイポーラトランジスタ部とサイリスタ部を形成
したので、漏れ電流が小さく、静電気耐量の高い静電気
保護用のダイオードを作製できるという結果を有する。
【図1】 本発明の第1の実施例の定電圧ダイオードを
示す図である。
示す図である。
【図2】 本発明の第2の実施例の定電圧ダイオードを
示す図である。
示す図である。
【図3】 本発明の第1の実施例の寄生サイリスタの影
響を図解する図である。
響を図解する図である。
【図4】 本発明の第3の実施例の定電圧ダイオードを
示す図である。
示す図である。
【図5】 本発明の第4の実施例の定電圧ダイオードを
示す図である。
示す図である。
【図6】 本発明の第5の実施例の定電圧ダイオードを
示す図である。
示す図である。
【図7】 本発明の第5の実施例の動作を図解する図で
ある。
ある。
【図8】 静電気の影響を図解する等価回路である。
【図9】 本発明の第6の実施例の定電圧ダイオードを
示す図である。
示す図である。
【図10】 従来の定電圧ダイオードを示す図である。
【図11】 従来の定電圧ダイオードを示す図である。
1 N型半導体基板 2 P型領域 3 P型領域 4 N+ 領域 5 N+ 領域 6 ゲート酸化膜 7 アノード電極 8 電極 9 カソード電極 10 N型半導体基板 11 P型領域 12 P型領域 13 N+ 領域 14 N+ 領域 15 ゲート酸化膜 16 酸化膜 17 アノード電極 18 電極 19 カソード電極 20a、20b N型半導体基板 21a、21b 酸化膜 22a、22b P型領域(ガードリング) 23 P+ 領域 24 多結晶半導体(P+ 領域) 25a、25b アノード電極 26a、26b カソード電極 50 P型領域
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体基板の一主表面側にソースおよび
ドレインを有する絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部
と、コレクタ、エミッタおよびベースを有するバイポー
ラトランジスタ部とを形成し、前記ソースと前記コレク
タとを接続しかつ前記ドレインと前記ベースとを接続し
て、前記コレクタと前記エミッタ間の特性を定電圧ダイ
オードとして利用することを特徴とする半導体素子。 - 【請求項2】 半導体基板の一主表面側にソースおよび
ドレインを有する絶縁ゲート型電界効果トランジスタ部
と、コレクタ、エミッタおよびベースを有するバイポー
ラトランジスタ部とを形成し、前記ソースと前記ベース
とを接続しかつ前記ドレインと前記コレクタとを接続し
て、前記コレクタと前記エミッタ間の特性を定電圧ダイ
オードとして利用することを特徴とする半導体素子。 - 【請求項3】プレーナ型半導体基板において、MOSト
ランジスタ部とバイポーラトランジスタ部とサイリスタ
部を形成し、MOSトランジスタ部のソースとバイポー
ラトランジスタ部のコレクタとサイリスタ部のアノード
を接続し、MOSトランジスタ部のドレインとバイポー
ラトランジスタ部のベースとサイリスタ部のゲートを接
続し、MOSトランジスタ部のゲートとバイポーラトラ
ンジスタ部のエミッタとサイリスタ部のカソードを接続
し、バイポーラトランジスタ部のコレクタとエミッタ間
の特性を利用することを特徴とする2端子の半導体装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5075254A JP2576758B2 (ja) | 1992-03-09 | 1993-03-09 | 半導体素子 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-50211 | 1992-03-09 | ||
| JP5021192 | 1992-03-09 | ||
| JP5075254A JP2576758B2 (ja) | 1992-03-09 | 1993-03-09 | 半導体素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0697467A true JPH0697467A (ja) | 1994-04-08 |
| JP2576758B2 JP2576758B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=26390662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5075254A Expired - Fee Related JP2576758B2 (ja) | 1992-03-09 | 1993-03-09 | 半導体素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2576758B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009111328A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-05-21 | Sony Corp | 静電保護回路 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03203263A (ja) * | 1989-12-28 | 1991-09-04 | Nec Kansai Ltd | 定電圧装置 |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP5075254A patent/JP2576758B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03203263A (ja) * | 1989-12-28 | 1991-09-04 | Nec Kansai Ltd | 定電圧装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009111328A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-05-21 | Sony Corp | 静電保護回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2576758B2 (ja) | 1997-01-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960917 |
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