JPH0697569B2 - 印刷可能誘電体組成物 - Google Patents

印刷可能誘電体組成物

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JPH0697569B2
JPH0697569B2 JP62253479A JP25347987A JPH0697569B2 JP H0697569 B2 JPH0697569 B2 JP H0697569B2 JP 62253479 A JP62253479 A JP 62253479A JP 25347987 A JP25347987 A JP 25347987A JP H0697569 B2 JPH0697569 B2 JP H0697569B2
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クリステイナ・ニコルソン・ラザリデイス
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イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、新規な紫外線キュア可能な印刷可能誘電体組
成物、特に膜タッチスイッチ(membrane touch switc
h)に使用するための組成物に関する。
発明の背景 膜タッチスイッチは通常オープンな低電圧の感圧装置で
近年電気器具、電子ゲーム、キーボード、その他の器具
を含めた広い用途に使用されている。これは通常3層サ
ンドイッチ構造で、上層と下層の内側に導電トレースが
印刷され、これらはスペーサシートで分離されている。
上層に適用された圧力は、スペーサシートに開けた開口
を通して上層および下層の間に瞬間的な電気的接触を確
立する。フレキシブルおよびリジッドのスイッチの双方
が可能である。前者は代表的にはフレキシブルなポリエ
ステルのベースの上に印刷されているが、後者は印刷回
路基板底板を使用する。
設計および製造の容易さが、膜タッチスイッチのコスト
をその電気機械的等価物よりも低くすることを可能にし
ている。それにもかかわらが、まだこれらを高信頼性電
子材料により製造しなければならず、これらの材料は相
互に適合性をもたなければならない。サーメット適用に
可能な多くのインクの高いキュア温度はポリマー性基板
に適当ではないから、多くのポリマー厚膜導体および誘
電体がこの適用のために開発されてきた。さまざまな化
学が両方の種類のインクのために最近使用され、そして
さまざまな製造選択もまた使いられる。
実用的には、多くの製造者は初めに導電性インクを選択
し、そして適合する誘電体を捜す。この用途において選
択は非常に臨界的である。なぜならば誘電体は、導体を
絶縁し交差を可能にすること、および環境ダメージを防
止するためエンキャップシュレートすることの両方のた
め使用されるからである。しかし、誘電体の基板および
/又は導電インクへの適当な接着性の欠乏が、多くの誘
電体組成物特に紫外線キュア可能な誘電体組成物の市場
浸透性を制限してきた。
現在の製造方法は、誘電体は、スクリーン印刷可能で、
熱キュア可能又は紫外線キュア可能であることを指示し
ている。後者で得られるより速いキュアは、それをより
コスト効果的な方法とし、UVキュア装置の広い適用性
が、これを実用的手段にした。誘電体は、導電インクと
適合性をもたなければならず、ある性能標準に合致しな
ければならない。それはフレキシブルで剥離抵抗のある
膜で、ピンホールはなく、基板および導電インクへの接
着性が良好でなければならない。また交差適用が要求す
るのは、導電インクが誘電体に良好な接着性をもつこと
で、しばしば誘電体のそれ自身への接着性もまた特定さ
れる。電気的要求は、低誘電定数、高絶縁抵抗、そして
高破壊電圧を求める。物理的および電気的性質は、種々
の環境条件の下で低下してはならない。
組立てされたスイッチにおいて、誘電体の欠陥はスイッ
チの電気的又は物理的破壊をもたらすことができる。材
料販売者およびスイッチ製造者の双方は、これらの発生
の確率を低下するために新鮮(fresh)および加速され
た(accelate)エージング条件の下で部品を厳しく試験
する。電気的欠陥は、ピンホール、処方物中の導電性不
純物、加重その他の圧力的環境条件毛での誘電体欠陥に
より、ショートが発生したことを意味する。物理的欠陥
は、ふくれ、軟化又はひび割れから発生する。これらい
ずれも製造工程中又は使用中に発生することができる。
ふくれは誘電体の導体又は基板との不適合性、及び湿度
感受により生じることがある。軟化は、高湿度条件下ま
たは導電インクからの溶媒で生じることができ、ひび割
れはキュアされた組成物の固有のもろさにより生ずるこ
とができる。これらの問題は全て適当に処方されたイン
クにより防止することができる。
より困難な問題は、接着損失の問題である。これは基板
に密接に関連するから、問題は、多数の可能な基板によ
り増す。ポリエステルフィルムはタッチスイッチに最も
広く使用されているが、ポリカーボネートおよびポリイ
ミドフィルムは場合により用いられる。各フイルム製造
者は代表的には、変更可能である処理方法および/又は
表面前処理により、異なる表面特性を有する、種々の性
能の各製品を提供する。フィルムはまた後のキュア工程
における収縮を低下するために熱処理が与えられる。
異なるポリエステルフィルムは異なる物理的表面を有す
る。例えば、Mylar EL 500および500D(7)の両ポリ
エステルフィルムは、フィルムの扱いを容易にするため
のすべり前処理により、荒い表面の証拠を示す。一方、
Melinex (6)ポリエステルフィルムは、非常に滑
らかな表面を有する。Mylar 500Dポリエステルフィル
ムは、Mylar ER500ポリエステルフィルムよりもずっと
小さい粒子を有し透明な外観を与えるが、Mylar EL500
は、くもった外観を有する。Melinex Oポリエステル
フィルムもまた非常に透明であるが、扱い性がよくな
く、それ自身に粘着しやすい欠点がある。予言されるよ
うに、これらの表面への接着性は、非常に変わりやす
く、表面滑らかさに直接関係しない。Melinex Oポリ
エステルフィルムは一般に最も低いかたちを示す。膜ス
イッチ製造者はしばしば、微視構造ではなくコスト、サ
イズ安定性および外観の理由で基板を選択するので、物
理的表面特性は、しばしば見落とされ、接着の観点から
インクの性能に対して臨界的であることができる。
発明の概要 したがって本発明は第1に、広い範囲の基板に対して良
好な接着性を有する改良されたスクリーイ印刷可能な誘
電体組成物に向けられ、該印刷可能誘電体組成物は、 (a)25−35重量%の、タルク、雲母およびこれらの混
合物から選択された無機接着剤(adhesion agent)の微
細分割粒子、およびこれを分散する (b)75−65重量%の紫外線キュア可能液体組成物であ
って、 (1)20−50重量%のゴム変性エポキシ樹脂オリゴマー
のアクリル化物(acrylated rubber-modified epoxy re
sin oligomer)、 (2)5−25重量%のアクリル化ポリジエンオリゴマ
ー、および (3)35−75重量%のアルキルアクリレートを包含する
紫外線キュア可能液体組成物を包含する。
本発明は第2の見地において、上記組成物の接着スペー
サ層(adherent spacer layer)により分離された対向
した電導領域を有する上および下フレキシブル層を備え
た膜タッチスイッチに向けられている。
本発明はさらに他の見地において、接着スペーサ層で分
離された対向した導電領域、およびそこから延び上記組
成物の層内にエンキャップシュレイトされた導電トレー
スを有する、上および下フレキシブル層を備えた膜タッ
チスイッチに向けられている。
さらに別の見地において、本発明は、上および下フレキ
シブル層を備え、その少なくとも1層が、上記組成物の
層で相互に分離された複数の交差した電気伝導領域を有
する膜タッチスイッチに向けられている。
接着試験 膜スイッチ材料の接着性を測定するための最も受容され
た規準は、文献(ASTM D3359−78,Method B)に記載さ
れたテープテストである。5ミル以下の厚さのフィルム
のために、基板表面にキュアされたインクを介して(th
eough the cured ink)鋭いカッティング器具で10×10
(10by10)の格子パターンを形成する必要がある。この
目的の装置は、Gardner/Neotec Instrument Divison of
Pacific Scientificから得ることかできる。感圧テー
プ(例えば3M Scotch(10)Brand 810)を該格子パ
ターン上に適用し、連続的で急な引張りなしの運動で除
去する。インクの除去の程度により、接着性はOBから5B
の等級で示される。最高の等級はインク除去を示さな
い。
このクロスハッチ試験を失敗する多くのインクはしかし
単純なテープ引張り試験で受容できる接着を示す。これ
は、接着損失(loss)が切断操作中インクへ与えられる
過剰のエネルギーによる基板からのインクの剥離による
ことを示す。もしこのエネルギーがインク表面界面を横
切る横方向の移動から止められないならば、これらのイ
ンクは、乏しいクロスハッチ接着を与えるだろう。しば
しば観察されるのは、公称クロスハッチ接着を有するイ
ンクが切断パターンの種類により、合格又は不合格にな
ることである。広い間隔の数少ないカットは、同じ単位
面積上の近接したいくつかのカットより小さいエネルギ
ーを与える。上記のASTMテストは、任意の特別の条件で
適用される横断力を定量することにより、クロスハッチ
テストの再現性を高めるように設計されている。
従来技術 クロスハッチングの圧力を残存するためにポリマーイン
クは、丈夫にして、適用される力がカットの付近に吸収
又は消散されるように、そしてインク表面界面への移動
が防止されるようにしなければならない。これを行う方
法の一つは、交差架橋の程度を増加することにある。し
かしこの技術は、得られる組成物がタッチスイッチイン
クのためにはもろくなりすぎる点において逆効果であ
る。他の方法は、組成物を、エラストマ性含有物でゴム
補強することである。エポキシ化学で広く使用されてい
る技術である。第3の方法はリジッド充填粒子例えばア
ルミナ、シリカ、およびガラス球を使用することであ
る。最近報告された研究は、エポキシ系においてこれら
後者の2方法を組合わせて、ハイブリッド−粒子複合物
を与えている。これらの系において、分散されたゴム性
粒子は、破片の周囲の局在したプラスチックシア変形の
程度を高めるが、リジッド粒子は割れ接合(crack−pin
ning)機構により割れ抵抗を増大する。
研究的ゴム補強されたUVキュア可能誘電組成物にていて
の予備的な仕事が示したことは、それは荒い表面例えば
Mylar EL500ポリエステルフィルムに対して優れたクロ
スハッチ接着を有するが、より滑らかな表面例えばMeli
nex Oポリエステルフィルムに対してはそうでないこ
とである。これは、前者の場合には誘電体に合う表面積
がより大きく、剥離のために余計に力を必要とすること
によって説明できる。リジッド充填粒子を含有するがゴ
ム充填剤を含有しない類似の組成物は、荒いおよび滑ら
かなポリエステルフィルムの両方に対してはクロスハッ
チ接着は乏しい。他方ハイブリッド−粒子複合物として
処方された誘電体は、種々の表面積のプラスチックフィ
ルムの範囲(gamut)を含めた広い種類の基板に対して
優れたクロスハッチ接着を有することが見出されてい
る。この改善された接着ゴム補強機構および充填剤の割
れ接合の両方に起因する。リジッド充填粒子は、全体の
強度(およびしたがって接着性)にはずっと小さい寄与
しかしないことが見出されている。エラストマ性含有物
を含まない類似の組成物は非常にクロスハッチ接着が小
であるからである。
発明の詳細な記述 本発明は従って広い範囲のポリエステル表面に対して優
れた接着性を有する、エラストマ性およびリジッド充填
の両者を含有する、新規なUVキュア可能誘電組成物に向
けられている。
そのようなエラストマ性充填剤は誘電組成物に種々の方
法で添加することができる。例えば、ミクロンサイズの
コアーシェルポリマー例えば米国特許第3,313,748号明
細書(Burk)に開示されたものを誘電体に混合すること
ができる。他の方法は、エラストマ性ポリマー例えばポ
リイソプレンを処方物に混合することである。これらの
技術的方法は両方ともある程度効果的ではあるが、最も
効果的な技術は、最終組成物のエラストマ的および非エ
ラストマ的性質の両者に寄与するモノマーおよびオリゴ
マーを選ぶことである。
従って、本発明によれば、ゴム充填物は、ゴム変性エポ
キシ樹脂オリゴマーのアクリル化物およびアクリル化ポ
リブタジエンオリゴマーの両方の方法で組成物に混入さ
れる。系のレオロジーは、アルキルアクリレートの使用
により調整される。一および二官能性アクリルアクリレ
ートの混合物が特にこの目的に好ましい。興味深いこと
に、従来技術は、広い種類の充填材料が効果的に機能す
ることを示していたが、本発明で使用することができる
充填剤の組成物は極めて臨界的であることが見出され
た。タルクとマイカだけで、本発明の組成物により与え
られる高い接着性を得るために効果的であることが見出
された。
A.無機接着剤 本発明の組成物の接着剤として使用するために広い範囲
の無機充填剤が試験された(例3−14参照)。しかし一
般的に効果的であると見出された材料はタルクと雲母の
みである。
タルクと雲母の純度は臨界的ではないようであり、これ
らの材料の通常の市販の品質は、本発明における使用を
満足する。単一の理論化学組成(3MgO・4SiO2・H2O)を
有するタルクと異なり、雲母はケイ酸アルミニウムの種
々の異なる形態として生じ、このうち白雲母および金雲
母は多少商業的用法を有する。これらのいずれもが本発
明の使用に適する。タルクと雲母の混合物は、不利な点
なしに使用することができる。
少なくとも25重量%のタルクおよび/又は雲母が、本発
明の組成物の所望の水準の接着性を得るために必要であ
る。しかし約35重量%のこれらの接着剤は、キュアされ
た組成物がフレキシブルでくなりなりすぎる点において
好ましくない。
本発明に従って使用されるタルクおよび雲母は、シラン
カップリング剤で処理して、これらの充填剤の、液体キ
ュア可能成分の有機ポリマー成分への接着を行うことが
できる。これは主に組成物のエージング性、特に環境的
圧力条件下でのそれを改善する。
代表的なシランカップリング剤は、下記の構造を有す
る。
R−Si−(OR′) 式中、Rは有機ポリマーと反応する有機官能基であり、
OR′は、加水分解されて、基板のSi−OH基と縮合してSi
−O−Si結合を与えるR−Si−(OH)となる、加水分
解可能な基である。種々のシランは、異なる種類の有機
官能基を含有する。可能なシランカップリング剤は、ア
ミノ官能シラン、メタクリレート官能カチオン性シラ
ン、ポリアミノ官能シラン、メルカプト官能シラン、ビ
ニル官能シランおよびクロロアルキル官能シランを含
む。
B.エポキシ樹脂オリゴマー エポキシ樹脂とは分子鎖の末端もしくは分子鎖中に少な
くとも一つのα−エポキシ基を有する高分子物質であ
り、エポキシ樹脂オリゴマーとは一般にその分子量が5,
000以下のものをいう。本発明において使用されるエポ
キシ樹脂オリゴマー上記のものである。
本発明のキュア可能な液体成分の主成分、および第1の
ゴム材料は、ゴム変性エポキシ樹脂オリゴマーのアクリ
ル化物である。これらの材料は、ポリオキシドのエポキ
シド部分を、不飽和モノカルボン酸および共役ジエンの
液体カルボキシ終端ホモポリマー又はコポリマーの酸部
分と反応させることにより製造することができる。これ
らの材料の製造は、米国特許第3,892,819号明細書(Naj
var)および米国特許第3,928,491号明細書(Waters)に
記載されている。この種の好ましいオリゴマーのアクリ
ル化物は、ビスフェノールA誘導のエポキシ樹脂と、ア
クリル酸およびカルボキシル終端ブタジエン/アクリロ
ニトリル共重合との反応生成物である。ゴム変性エポキ
シ樹脂オリゴマーのアクリル化物はキュア可能液体成分
の20−50の重量%好ましくは35−45重量%を占める。
C.アクリル化ポリジエンオリゴマー キュア可能液体成分の第2の本質的成分、および第2の
ゴム性材料は、アクリル化ポリジエンオリゴマーであ
る。これらの材料は、分子量2−4,000の低分子量液体
共役ジエンオリゴマーのアクリレート、通常ジアクリレ
ートである。3,000の分子量が特に効果的であった。オ
リゴマーのビニル含量は、15−30重量%のオーダーであ
り、20−25重量%のビニル含量が好ましい。ブタジエン
又はイソプレンのアクリル化オリゴマーは本発明で使用
することができる。
ポリジエンオリゴマーは組成物の5−25重量%であるべ
きで、好ましくはエポマシ樹脂オリゴマーの量より少な
く使用する。7から20重量%のアクリル化ポリジエン、
特にポリブタジエンが特に好ましい。
D.アルキルアクリレート 場合によりアクリルアクリレートは、本発明のキュア可
能液体成分の主な部分を占める。全ての場合、アルキル
アクリレートは、室温で液体でなければならない。一ま
たは多官能のアクリレートが本発明で使用されることが
できる。しかしトリ又はそれ以上の官能性アクリレート
はキュア可能液体成分の10重量%以下にするべきであ
る。それは、組成物の過剰な架橋および収縮を防止する
ためである。したがって一および二官能の液体アルキル
アクリレートを、全キュア可能液体成分の35−80重量%
使用することが好ましい。40−60重量%がさらに好まし
い。
極めて驚くべきことには、一官能アクリレート(30−60
%)と二官能アクリレート(5−20%)の混合物を使用
して、よりよい接着性が得られたことである。より最適
な性質は、一官能および二官能アクリレートがそれぞ
れ、キュア可能液体成分の35−45重量%および7.5−15
重量%を占めるときに得られた。
適当なアルキルアクリレートは、下記アクリレートおよ
びメタクリレートを含むが、これに限定されない。
アクリレート テトラヒドロフルフリル アクリレート トリエチレングリコール ジアクリレート エチレングリコール ジアクリレート ポリエチレングリコール ジアクリレート 1,3−ブチレングリコール ジアクリレート 1,4−ブタジエンジオール ジアクリレート ジエチレングリコール ジアクリレート 1,6−ヘキサンジオール ジアクリレート ネオペンチルグリコール ジアクリレート 2−(2−エトキシエトキシ)エチル アクリレート テトラエチレングリコール ジアクリレート ペンタエリスリトール テトラアクリレート 2−フェノキシエチル アクリレート エトキシレート化 ビスフェノールA ジアクリレート トリメチロールプロパン トリアクリレート グリシジル アクリレート イソデシル アクリレート ジペンタエリスリトール モノヒドロキシペンタ アク
リレート ペンタエリスリトール トリアクリレート 2−(N,N−ジエチルアミン)エチル アクリレート ヒドロキシ低級アルキル アクリレート、例えば、ヒド
ロキシエチル アクリレート、ヒドロキシプロピル ア
クリレート、ヒドロキシヘキシル アクリレート ベンゾイルオキシアルキル アクリレート、例えばベン
ゾイルオキシエチル アクリレートおよびベンゾイルオ
キシヘキシル アクリレート シクロヘキシル アクリレート n−ヘキシル アクリレート ジシクロペンテニル アクリレート N−ビニル−2−ピロリドン イソボルニル アクリレート イソオクチル アクリレート n−ラウリル アクリレート 2−ブトキシエチル アクリレート 2−エチルヘキシル アクリレート 2,2−メチル−(1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル
アクリレート 一官能性アクリレートの場合、それらはより高い分子量
のもので従って揮発性が低いものが好ましい。上記リス
トから分かるように、得られるアクリレートが室温で液
体であり上記アクリル化ポリジエンオリゴマー中に混合
できるものである限りアクリレートのアルキル部分は事
実上不活性な有機基で飽和されている。好ましいアルキ
ルアクリレートの組合わせはジシクロペンテニルオキシ
エチル アクリレートとトリプロピレングリコール ジ
アクリレートである(例1および2参照)。
E.添加物 上記の主な成分に加えて、本発明の組成物は、その性質
を添加又は高めるために、種々の第2の材料、例えば、
エラストマ性ポリマー、組成物をUV(紫外線)キュア可
能にする開始剤、色素(可溶又は不溶)、および種々の
印刷助剤例えば水平化(lev-eling)剤、泡防止剤、お
よびシックナ(thick-ner)を含有することもできる。
これらの材料は、当業界で知られており、本発明の非自
明性のベースとなる基準を構成しない。
F.処方 本発明の組成物は溶解を容易にするのに簡単な低エネル
ギー混合で充分であるという点において、処方は難しく
ない。組成物が安定な混合物を形成することは必要では
あるが、組成物は完全に相互に可溶である必要はない。
実際、これらの混合物のUVキュアリング時の微視的相分
離、したがって多相構造をもたらす不混合性が予想され
た。
G.試験方法 接着試験に使用されるポリエステルフィルム基板は、市
販の5ミル厚さ(127μm)フィルムである。評価され
た種々の品質は、例において特定される。ポリイミド基
板もまた市販の5ミル(127μm)厚さフィルムで商標K
apton(3)としてデュポン社により販売されてい
る。ポリカーボネートフィルムは市販の5ミル厚さ(12
7μm)のもの(General Electric社の商標Lexan
(4))である。ポリマー性銀導電インクは、デュポ
ン社から製品5007として市販されているものである。
1平方インチ印刷が、280メッシュステンレススチール
スクリーンを通してなされ、1.1ミル(25.4から27.9μ
m)厚さの試験パターンが得られた。銀に対する接着試
験は、Mylar EL500ポリエステルフィルム上で予めキュ
アされた5007銀導電物上でなされた。この5007は280メ
ッシュステンレススチールスクリーンで印刷され、120
℃で10分間キュアされた。銀の印刷厚さは0.5から0.7ミ
ル(12.7から17.8μm)であった。
報告された接着試験結果は、ASTM D3359−78(のMetho
d B)に従ったクロスハッチ接着ラン(run)を示す。そ
こでは各方向において11カットの格子パターンが基板に
対する誘電体において形成され、感圧テープが該格子上
に適用され、除去され、そして接着性は下記単位によ
り、除去の程度に従って比較された。
5B カットのエッジが完全に滑らかである。格子の四角
は一つも離れない。
4B コーティングの小片が交差部において剥離する。面
積の5%以下が害される。
3B コーティングの小片がエッジに沿っておよびカット
の交差部において剥離する。害される面積は格子の5か
ら15%である。
2B コーティングはエッジに沿っておよび四角の部分の
上で片になる。害される面積は格子の15から35%であ
る。
1B コーティングはカットのエッジに沿って大きいリボ
ンとして片になる。全体の四角が剥離する。害される面
積は格子の35から65%である。
0B 片形成および剥離は1Bよりも悪い。全ての接着試験
は3/4インチ幅の3M Scotch テープ#810で、器具(Ga
rdner/Neotec Instrument Division of Pacific Scient
ificのCross Hatcn Cutter)で、中庸ブレード(1.5mm
間隔の11歯)で行った。
全ての誘電印刷物は、装置(RPC Industries QC
(8)Processor Model 1202 AN、2つの200W/linea
r inch(79W/linear cm)の中庸圧力水銀蒸気ライト球
を含有するもの)の紫外線光下で40ft/分(20.3cm/秒)
でキュアした。試料はランプからおよそ3インチの空気
中でキュアした。
例 本発明に係る2つの最初の組成物が、リジッド充填接着
剤としてそれぞれタルクおよび雲母を使用して処方され
た。そしてさらに12の組成物が製造された。そこでは、
他の既知のリジッド充填剤が雲母およびタルクの代わり
に使用された。20の例において使用したリジッド充填剤
のリストを第I表に示し、各処方物の接着性を第II表に
示す。
例15−20において、いくつかの接着組成物が、液体成分
に関しての種々の臨界性を示すために処方された。最後
に例21においてリジッド充填剤を全部省略した以外は例
1と同様にした組成物が処方された。
広い種類の基板を使用した、全ての20の例のための接着
データは第II表に示される。
例1 第 1 表 例番号 接着剤候補物 1 タルク 2 雲母 3 ナトリウム−A−ゼオライト 4 水和(hydrated)シリケートクレイ 5 二酸化チタン 6 アルミナ 7 炭酸カルシウム 8 3水和アルミナ 9 トリメチロールプロパン トリアクリレート ミクロゲル 10 シリカ、低水晶、天然微結晶 “アモルファス” 11 シリカ、アモルファス−フュームド 12 シリカ、低水晶、天然微結晶 ノヴァキュライト 13 シリカ、 ケイソウ土 14 シリカ、シリカゲル 15−20 タルク 21 対照、接着剤なし 22 タルク 23 タルク 24 タルク UV(紫外線)キュア可能な混合物を、26.09重量%のゴ
ム変性エポキシ樹脂のアクリル化物、7.34重量%のアク
リル化ポリブタジエンオリゴマー、26.22重量%のジシ
クロペンテニルオキシエチル アクリレート、6.52重量
%のトリプロピレングリコール ジアクリレート、0.17
重量%の銅フタロシアニン色素のトリメチロールプロパ
ン トリアクリレート中における前分散物(20:80)、
2.44重量%の2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニ
ル−1−プロパノン、0.69重量%の2,2−ジエトキシア
セトフェノン、0.53重量%のシリコーン印刷助剤、およ
び30.0重量%のタルクから製造した。
印刷およびキュアの後、この組成物は、第II表に示すよ
うに、広い範囲(spectrum)の基板上において優れたク
ロスハッチ接着を与えた。
例2 タルクの代わりに雲母を用いた以外は同様にして例1を
繰返した。印刷およびキュアの後、この組成物もまた第
II表に示すように、広い範囲の基板において優れた接着
性を示した。
例3−14 第II表に示すように、タルクを他の充填候補物に変えた
以外は同様にして例1を繰返した。これらの組成物はタ
ルクおよび雲母を使用した例1および例2で示された広
い範囲の基板における優れた接着性は示さなかった。
例15 ゴム変性エポキシ樹脂のアクリル化物をアクリル化エポ
キシ樹脂に変えた以外は同様にして例1を繰返した。こ
の組成物は例1により示された広い範囲の基板への優れ
た接着性を示さない。
例16 ゴム変性エポキシ樹脂のアクリル化物をアクリル化芳香
族ウレタン樹脂に変えた以外は同様にして例1を繰返し
た。この組成物は例1で示された広い範囲の基板への優
れた接着性を示さない。
例17 アクリル化ポリブタジエンオリゴマーの等量のトリプロ
ピレン グリコール ジアクリレートに変えた以外は同
様にして例1を繰返した。この組成物は例1で示された
広い範囲の基板への優れた接着性を示さない。
例18 アクリル化ホリブタジエンオリゴマーおよびジシクロペ
ンテニルオキシエチル アクリレートの両方を、等量の
トリプロピレン グリコール ジアクリレートに変えた
以外は同様にして例1を繰返した。この組成物は例1で
示された広い範囲の基板への優れた接着性を示さない。
例19 ジシクロペンテニルオキシエチル アクリレートを、等
量のトリプロピレン グリコール ジアクリレートに変
えた以外は同様にして例1を繰返した。この組成物は例
1で示された広い範囲の基板への優れた接着性を示さな
い。
例20 アクリル化ポリブタジエンオリゴマーおよびトリプロピ
レン グリコール ジアクリレートの両者を等量のジシ
クロペンテニルオキシエチル アクリレートに変えた以
外は同様にして例1を繰返した。この組成物は例1で示
された広い範囲の基板への優れた接着性を示さない。
例21 タルクを組成物から省いた以外は同様にして例1を繰返
した。この組成物は例1および例2の対応するタルク含
有組成物が示したような広い範囲の基板への優れた接着
性を示さない。
例22 UVキュア可能な混合物を、13.30重量%のゴム変性エポ
キシ樹脂のアクリル化物、13.23重量%のアクリル化ポ
リブタンジエンオリゴマー、36.33重量%のジシクロペ
ンテニルオキシエチル アクリレート、3.31重量%のト
リプロピレングリコール ジアクリレート、0.17重量%
の銅フタロシアニン色素のトリメチロールプロパン ト
リアクリレート中における前分散物(20:80)、2.44重
量%の2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フエニル−1
−プロパノン、0.69重量%の2,2−ジエトキシアセトフ
ェノン、0.53重量%のシリコーン印刷助剤、および30.0
重量%のタルクから製造した。印刷およびキュアの後、
この組成物は、第II表に示すように、広い範囲の基板上
において優れたクロスハッチ接着を与えた。
例23 UVキュア可能な混合物を、38.94重量%のアクリル化ゴ
ム修飾されたエポキシ樹脂、3.31重量%のアクリル化ポ
リブタジエン オリゴマー、14.23重量%のジシクロペ
ンテニルオキシエチル アクリレート、9.73重量%のト
リプロピレングリコール ジアクリレート、0.17重量%
の銅フタロシアニン色素のトリメチロールプロパン ト
リアクリレート中における前分散物(20:80)、2.44重
量%の2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−1
−プロパノン、0.69重量%の2,2−ジエトキシアセトフ
ェノン、0.53重量%のシリコーン印刷助剤、および30.0
重量%のタルクから製造した。印刷およびキュアの後、
この組成物は、第II表に示すように、広い範囲の基盤上
において優れたクロスハッチ接着を与えた。
例24 UVキュア可能な混合物を、38.94重量%のゴム変性エポ
キシ樹脂のアクリル化物、3.31重量%のアクリル化ポリ
ブタジエン オリゴマー、10.72重量%のジシクロペン
テニルオキシエチル アクリレート、13.23重量%のト
リプロピレングリコール ジアクリレート、0.17重量%
の銅フタロシアニン色素のトリメチロールプロパン ト
リアクリレート中における前分散物(20:80)、2.44重
量%の2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−1
−プロパノン、0.69重量%の2,2−ジエトキシアセトフ
ェノン、0.53重量%のシリコーン印刷助剤、および30.0
重量%のタルクから製造した。印刷およびキュアの後、
この組成物は、第II表に示すように、広い範囲の基板上
において優れたクロスハッチ接着を与えた。
商標 (1) Chemlink 5000は、アクリル化ブタジェン液体
オリゴマーの商標(Sartomer Company,West Chester.P
A)。
(2) Hycar はカルボキシ終端液体ポリマーの商標
(B.F.Goodrich Chemicals.Inc.,Akron.OH)。
(3) Kapton は、ポリイミドフィルムの商標(E.I.
du Pont de Nemours and Company.Wilmington.DE)。
(4) Lexan は、ポリカーボネートフィルムの商標
(General Electric CO..Schenectady.NY)。
(5) Luminar は、ポリエステルフィルムの商標(T
oray Industries.Inc.,Tokyo.Japan)。
(6) Malinex は、ポリエステルフィルムの商標(I
CI Americas.Inc.)。
(7) Mylar は、ポリエステルフィルムの商標(E.
I.du Pont de Nemours and Company.Wilmington,DE)。
(8) QCは、UV光キュアリング装置の商標(RPC Indu
stries.Inc..Plainfild.IL)。
(9) 5007は、ポリマー性銀導電インクの表示(E.I.
du Pont ed Nemours and Company.Wilmgton.DE)。
(10) Scotc は、感圧接着テープの商標(3M Corpor
ation.Mlnneapolis.MN)。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)25−35重量%の、タルク、雲母およ
    びこれらの混合物から選択された無機接着剤の微細分割
    粒子、およびこれを分散する (b)75−65重量%のキュア可能液体組成物であって、 (i)20−50重量%のゴム変性エポキシ樹脂オリゴマー
    のアクリル化物、 (ii)5−25重量%のアクリル化ポリジエンオリゴマ
    ー、および (iii)35−75重量%のアルキルアクリレートを包含す
    るキュア可能液体組成物、 を包含する印刷可能誘電体組成物。
  2. 【請求項2】(a)25−35重量%の、タルク、雲母およ
    びこれらの混合物から選択された無機接着剤の微細分割
    粒子、およびこれを分散する (b)75−65重量%のキュア可能液体組成物であって、 (i)20−50重量%のゴム変性エポキシ樹脂オリゴマー
    のアクリル化物、 (ii)5−25重量%のアクリル化ポリジエンオリゴマ
    ー、 (iii)30−60重量%の一官能アルキルアクリレート、
    および (iv)5−15重量%の二官能アルキルアクリレートを包
    含するキュア可能液体組成物、 を包含する印刷可能誘電体組成物。
  3. 【請求項3】該キュア可能液体組成物の成分の割合は、 (i)35−45重量%、 (ii)7.5−15重量%、 (iii)35−45重量%、および (iv)7.5−15重量%である、特許請求の範囲第2項記
    載の印刷可能誘電体組成物。
  4. 【請求項4】不活性色素を最高5重量%含有する特許請
    求の範囲第1項記載の印刷可能誘電体組成物。
  5. 【請求項5】紫外線キュア可能であり、0.1−10重量%
    のUV(紫外線)キュア開始剤を含有する特許請求の範囲
    第1項記載の印刷可能誘電体組成物。
  6. 【請求項6】該無機粒子はシランカップリング処理され
    ている特許請求の範囲第1項記載の印刷可能誘電体組成
    物。
  7. 【請求項7】0.1−2.0重量%の印刷助剤を含有する特許
    請求の範囲第1項記載の印刷可能誘電体組成物。
  8. 【請求項8】(a)25−35重量%の、タルク、雲母およ
    びこれらの混合物から選択された無機接着剤の微細分割
    粒子、およびこれを分散する(b)75−65重量%のキュ
    ア可能液体組成物であって、(i)20−50重量%のゴム
    変性エポキシ樹脂オリゴマーのアクリル化物、(ii)5
    −25重量%のアクリル化ポリジエンオリゴマー、および
    (iii)35−75重量%のアルキルアクリレートを包含す
    るキュア可能液体組成物、を包含する印刷可能誘電体組
    成物、の接着性スペーサー層により分離された対面する
    誘電性領域を有する上および下フレキシブル層を備えた
    膜タッチスイッチ。
  9. 【請求項9】接着性スペーサー層により分離された対面
    する導電性領域を有し、該導電性領域から延びて、
    (a)25−35重量%の、タルク、雲母およびこれらの混
    合物から選択された無機接着剤の微細分割粒子、および
    これを分散する(b)75−65重量%のキュア可能液体組
    成物であって、(i)20−50重量%のゴム変性エポキシ
    樹脂オリゴマーのアクリル化物、(ii)5−25重量%の
    アクリル化ポリジエンオリゴマー、および(iii)35−7
    5重量%のアルキルアクリレートを包含するキュア可能
    液体組成物、を包含する印刷可能誘電体組成物、の層内
    にエンキャップシュレイトされた導電性トレースを有す
    る上および下フレキシブル層を備えた膜タッチスイッ
    チ。
  10. 【請求項10】上および下フレキシブル誘電性ポリマー
    層を備え、それら層の少なくとも1が、(a)25−35重
    量%の、タルク、雲母およびこれらの混合物から選択さ
    れた無機接着剤の微細分割粒子、およびこれを分散する
    (b)75−65重量%のキュア可能液体組成物であって、
    (i)20−50重量%のゴム変性エポキシ樹脂オリゴマー
    のアクリル化物、(ii)5−25重量%のアクリル化ポリ
    ジエンオリゴマー、および(iii)35−75重量%のアル
    キルアクリレートを包含するキュア可能液体組成物、を
    包含する印刷可能誘電体組成物で相互に他方から分離さ
    れた複数の交差導電領域を有している膜タッチスイッ
    チ。
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US91632986A 1986-10-07 1986-10-07

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