JPH069756A - エポキシ樹脂硬化剤 - Google Patents
エポキシ樹脂硬化剤Info
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- JPH069756A JPH069756A JP19012692A JP19012692A JPH069756A JP H069756 A JPH069756 A JP H069756A JP 19012692 A JP19012692 A JP 19012692A JP 19012692 A JP19012692 A JP 19012692A JP H069756 A JPH069756 A JP H069756A
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- anhydride
- curing agent
- epoxy resin
- butenyl
- butene
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 新規なエポキシ樹脂硬化剤の提供。
【構成】 本発明によって、(A)1-アリールブテニル
無水コハク酸及び(B)5-(2,4-ジオキソテトラヒドロ
-3- フラニルメチル)-5-ノルボルネン-2,3- ジカルボン
酸無水物(MNTC)を含有する、新規なエポキシ樹脂
硬化剤が提供された。成分(A)と成分(B)とは、好
ましくは95:5〜5:95の重量比で使用する。本発明の
硬化剤によるエポキシ硬化物は、優れた耐熱性、耐湿性
及び熱安定性を有する。
無水コハク酸及び(B)5-(2,4-ジオキソテトラヒドロ
-3- フラニルメチル)-5-ノルボルネン-2,3- ジカルボン
酸無水物(MNTC)を含有する、新規なエポキシ樹脂
硬化剤が提供された。成分(A)と成分(B)とは、好
ましくは95:5〜5:95の重量比で使用する。本発明の
硬化剤によるエポキシ硬化物は、優れた耐熱性、耐湿性
及び熱安定性を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エポキシ樹脂硬化剤に
関し、さらに詳しくは二種の酸無水物を含有するエポキ
シ樹脂硬化剤に関する。
関し、さらに詳しくは二種の酸無水物を含有するエポキ
シ樹脂硬化剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリカルボン酸の無水物をエポキシ樹脂
硬化剤として使用することは従来より公知である。そう
した酸無水物として、例えばメチルテトラヒドロ無水フ
タル酸、メチルヘキサヒドロ無水フタル酸(特公昭39-1
4521号公報)、メチルノルボルナンジカルボン酸無水物
(特公昭62-47891号公報)、無水フタル酸、ヘキサヒド
ロ無水フタル酸、ドデセニル無水コハク酸等が知られて
いる。また、本発明者らは先に、次の化学式
硬化剤として使用することは従来より公知である。そう
した酸無水物として、例えばメチルテトラヒドロ無水フ
タル酸、メチルヘキサヒドロ無水フタル酸(特公昭39-1
4521号公報)、メチルノルボルナンジカルボン酸無水物
(特公昭62-47891号公報)、無水フタル酸、ヘキサヒド
ロ無水フタル酸、ドデセニル無水コハク酸等が知られて
いる。また、本発明者らは先に、次の化学式
【0003】
【化2】 で示される化合物、5-(2,4-ジオキソテトラヒドロ-3-
フラニルメチル)-5-ノルボルネン-2,3- ジカルボン酸無
水物(以下、MNTCと略すことがある)、及び次の化
学式
フラニルメチル)-5-ノルボルネン-2,3- ジカルボン酸無
水物(以下、MNTCと略すことがある)、及び次の化
学式
【0004】
【化3】 (ここで、R1 、R2 及びR3 は、夫々独立して、水素
原子または炭素数1〜4のアルキル基である)で示され
る化合物(以下、アリールブテニル無水コハク酸と言う
ことがある)を特許出願した(特願平2-413585及び特願
平4-80247)。エポキシ樹脂硬化剤としてMNTCを用い
ると耐熱性に優れたエポキシ硬化物の得られること、ア
リールブテニル無水コハク酸を用いると熱安定性及び耐
湿性に優れたエポキシ硬化物の得られることが、本発明
者らにより見出されている。
原子または炭素数1〜4のアルキル基である)で示され
る化合物(以下、アリールブテニル無水コハク酸と言う
ことがある)を特許出願した(特願平2-413585及び特願
平4-80247)。エポキシ樹脂硬化剤としてMNTCを用い
ると耐熱性に優れたエポキシ硬化物の得られること、ア
リールブテニル無水コハク酸を用いると熱安定性及び耐
湿性に優れたエポキシ硬化物の得られることが、本発明
者らにより見出されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】MNTCは、それによ
って硬化された硬化物の熱安定性及び耐湿性が不十分で
ある。一方、アリールブテニル無水コハク酸によって硬
化された硬化物は、耐熱性が不十分である。
って硬化された硬化物の熱安定性及び耐湿性が不十分で
ある。一方、アリールブテニル無水コハク酸によって硬
化された硬化物は、耐熱性が不十分である。
【0006】本発明は、上記の欠点が解決されたエポキ
シ樹脂硬化剤を提供することを目的とする。
シ樹脂硬化剤を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、アリール
ブテニル無水コハク酸とMNTCとを組み合わせると、
双方の酸無水物の利点が組み合わされることを見出し
た。
ブテニル無水コハク酸とMNTCとを組み合わせると、
双方の酸無水物の利点が組み合わされることを見出し
た。
【0008】すなわち本発明は、(A)次の式(I)
【0009】
【化4】 (ここで、R1 、R2 及びR3 は、夫々独立して、水素
原子または炭素数1〜4のアルキル基である)で表され
る化合物、及び(B)5-(2,4-ジオキソテトラヒドロ-3
- フラニルメチル)-5-ノルボルネン-2,3- ジカルボン酸
無水物を含有するエポキシ樹脂硬化剤である。
原子または炭素数1〜4のアルキル基である)で表され
る化合物、及び(B)5-(2,4-ジオキソテトラヒドロ-3
- フラニルメチル)-5-ノルボルネン-2,3- ジカルボン酸
無水物を含有するエポキシ樹脂硬化剤である。
【0010】初めに、成分(A)のアリールブテニル無
水コハク酸について説明する。成分(A)として使用す
る化合物は、式(I)で示されるものであればどのよう
な化合物であっても良く、例として1-フェニル-1- ブテ
ニル-3- 無水コハク酸、1-トリル-1- ブテニル-3- 無水
コハク酸、1-キシリル-1- ブテニル-3- 無水コハク酸、
1-(エチルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハク酸、 1
-(n-プロピルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハク酸、
1-(i-プロピルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハク
酸、 1-(n-ブチルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハク
酸、 1-(sec-ブチルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハ
ク酸、1-(t-ブチルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハ
ク酸、 1-(トリメチルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コ
ハク酸、 1-(ジメチルブチルフェニル)-1-ブテニル-3-
無水コハク酸、 1-(メチルエチルブチルフェニル)-1-ブ
テニル-3- 無水コハク酸、 1-(トリブチルフェニル)-1-
ブテニル-3- 無水コハク酸等が挙げられるが、これらに
限定されない。これらの化合物には、二重結合に関し
て、トランス体とシス体の異性体が存在するが、本発明
ではそのいずれをも使用することができる。
水コハク酸について説明する。成分(A)として使用す
る化合物は、式(I)で示されるものであればどのよう
な化合物であっても良く、例として1-フェニル-1- ブテ
ニル-3- 無水コハク酸、1-トリル-1- ブテニル-3- 無水
コハク酸、1-キシリル-1- ブテニル-3- 無水コハク酸、
1-(エチルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハク酸、 1
-(n-プロピルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハク酸、
1-(i-プロピルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハク
酸、 1-(n-ブチルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハク
酸、 1-(sec-ブチルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハ
ク酸、1-(t-ブチルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハ
ク酸、 1-(トリメチルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コ
ハク酸、 1-(ジメチルブチルフェニル)-1-ブテニル-3-
無水コハク酸、 1-(メチルエチルブチルフェニル)-1-ブ
テニル-3- 無水コハク酸、 1-(トリブチルフェニル)-1-
ブテニル-3- 無水コハク酸等が挙げられるが、これらに
限定されない。これらの化合物には、二重結合に関し
て、トランス体とシス体の異性体が存在するが、本発明
ではそのいずれをも使用することができる。
【0011】アリールブテニル無水コハク酸は、次の式
(II)
(II)
【0012】
【化5】 (ここで、R1 、R2 及びR3 は、夫々独立して、水素
原子または炭素数1〜4のアルキル基である)で表され
る化合物と、無水マレイン酸とを反応させることによっ
て製造することができる。ここで、反応は下記のように
進むものと推定される:
原子または炭素数1〜4のアルキル基である)で表され
る化合物と、無水マレイン酸とを反応させることによっ
て製造することができる。ここで、反応は下記のように
進むものと推定される:
【0013】
【化6】 式中、R1 、R2 及びR3 は、夫々独立して、水素原子
または炭素数1〜4のアルキル基である。これは一種の
エン合成であり、エン合成自体は、例えば特公昭58-519
95号公報等に記載されている。
または炭素数1〜4のアルキル基である。これは一種の
エン合成であり、エン合成自体は、例えば特公昭58-519
95号公報等に記載されている。
【0014】ここで原料の一つである式(II)の化合
物、すなわち1-アリール-2- ブテン類は、例えば、ブレ
ンストッフ・ケミー(Brennstoff-Chemie),1963年,44
巻 6号,175 頁に記載されているように、ベンゼンとブ
タジエン(4/1モル比)を95%リン酸触媒存在下、60〜65
℃にて反応させる方法、また、ドクラディ・アカデミー
・ナウク・アゼルバイジャンスコイ・エスエスアール(D
okl.Akad.Nauk Azerb.SSR),1965年,21巻 2号,15頁に
記載されているように、ベンゼン、ブタジエン及び70%
硫酸(4/1/1 モル比)を55℃にて反応させる方法等によ
って、高収率にて得ることができる。
物、すなわち1-アリール-2- ブテン類は、例えば、ブレ
ンストッフ・ケミー(Brennstoff-Chemie),1963年,44
巻 6号,175 頁に記載されているように、ベンゼンとブ
タジエン(4/1モル比)を95%リン酸触媒存在下、60〜65
℃にて反応させる方法、また、ドクラディ・アカデミー
・ナウク・アゼルバイジャンスコイ・エスエスアール(D
okl.Akad.Nauk Azerb.SSR),1965年,21巻 2号,15頁に
記載されているように、ベンゼン、ブタジエン及び70%
硫酸(4/1/1 モル比)を55℃にて反応させる方法等によ
って、高収率にて得ることができる。
【0015】1-アリール-2- ブテン類には、二重結合に
関して、トランス体とシス体の二種類の異性体が存在す
るが、本発明においてはこのどちらを用いても良く、両
者の混合物を使用することもできる。
関して、トランス体とシス体の二種類の異性体が存在す
るが、本発明においてはこのどちらを用いても良く、両
者の混合物を使用することもできる。
【0016】上記の1-アリール-2- ブテン類としては、
具体的には、1-フェニル-2- ブテン、1-トリル-2- ブテ
ン、1-キシリル-2- ブテン、1-(エチルフェニル)-2-ブ
テン、1-(n-プロピルフェニル)-2-ブテン、1-(i-プロ
ピルフェニル)-2-ブテン、1-(n-ブチルフェニル)-2-ブ
テン、1-(sec-ブチルフェニル)-2-ブテン、1-(t-ブチ
ルフェニル)-2-ブテン、1-(トリメチルフェニル)-2-ブ
テン、1-(ジメチルブチルフェニル)-2-ブテン、1-(メ
チルエチルブチルフェニル)-2-ブテン、1-(トリブチル
フェニル)-2-ブテン等が挙げられる。
具体的には、1-フェニル-2- ブテン、1-トリル-2- ブテ
ン、1-キシリル-2- ブテン、1-(エチルフェニル)-2-ブ
テン、1-(n-プロピルフェニル)-2-ブテン、1-(i-プロ
ピルフェニル)-2-ブテン、1-(n-ブチルフェニル)-2-ブ
テン、1-(sec-ブチルフェニル)-2-ブテン、1-(t-ブチ
ルフェニル)-2-ブテン、1-(トリメチルフェニル)-2-ブ
テン、1-(ジメチルブチルフェニル)-2-ブテン、1-(メ
チルエチルブチルフェニル)-2-ブテン、1-(トリブチル
フェニル)-2-ブテン等が挙げられる。
【0017】これら1-アリール-2- ブテン類と無水マレ
イン酸とを反応させることによって、本発明の化合物を
容易に製造することができる。
イン酸とを反応させることによって、本発明の化合物を
容易に製造することができる。
【0018】1-アリール-2- ブテン類と無水マレイン酸
との好ましい反応条件を例示すると、両者を約 0.2〜5
倍、特に約 0.5〜2倍のモル比で仕込み、約 120〜250
℃、特に約 150〜230 ℃で約1〜24時間加熱攪拌するこ
とによって行う。本発明の反応を任意の触媒の存在下で
行っても良い。触媒としては、塩化アルミニウム、フッ
化ホウ素等のルイス酸が好ましいが、これらに限定され
ない。本発明の反応は溶媒の使用を必要としないが、溶
媒を使用するとすれば、ジフェニルブタン、α‐メチル
ナフタレン、テトラリン、デカリン等が挙げられる。
との好ましい反応条件を例示すると、両者を約 0.2〜5
倍、特に約 0.5〜2倍のモル比で仕込み、約 120〜250
℃、特に約 150〜230 ℃で約1〜24時間加熱攪拌するこ
とによって行う。本発明の反応を任意の触媒の存在下で
行っても良い。触媒としては、塩化アルミニウム、フッ
化ホウ素等のルイス酸が好ましいが、これらに限定され
ない。本発明の反応は溶媒の使用を必要としないが、溶
媒を使用するとすれば、ジフェニルブタン、α‐メチル
ナフタレン、テトラリン、デカリン等が挙げられる。
【0019】上記の反応後、好ましくは生成物を精製処
理に付す。精製は、未反応の原料を減圧蒸留等によって
除去した後、得られた粗生成物を再び減圧蒸留に付す方
法などによって行うことができる。
理に付す。精製は、未反応の原料を減圧蒸留等によって
除去した後、得られた粗生成物を再び減圧蒸留に付す方
法などによって行うことができる。
【0020】このような製造法によって、例えば 1- フ
ェニル-2- ブテンと無水マレイン酸とから 1- フェニル
-1- ブテニル-3- 無水コハク酸が、1-トリル-2- ブテン
と無水マレイン酸とから 1- トリル-1- ブテニル-3- 無
水コハク酸が、1-キシリル-2- ブテンと無水マレイン酸
とから 1- キシリル-1- ブテニル-3- 無水コハク酸が、
1-(エチルフェニル)-2-ブテンと無水マレイン酸とから
1-(エチルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハク酸が、
1-(n-プロピルフェニル)-2-ブテンと無水マレイン酸と
から 1-(n-プロピルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハ
ク酸が、1-(i-プロピルフェニル)-2-ブテンと無水マレ
イン酸とから 1-(i-プロピルフェニル)-1-ブテニル-3-
無水コハク酸が、1-(n-ブチルフェニル)-2-ブテンと無
水マレイン酸とから 1-(n-ブチルフェニル)-1-ブテニル
-3- 無水コハク酸が、1-(sec-ブチルフェニル)-2-ブテ
ンと無水マレイン酸とから 1-(sec-ブチルフェニル)-1-
ブテニル-3- 無水コハク酸が、1-(t-ブチルフェニル)-
2-ブテンと無水マレイン酸とから1-(t-ブチルフェニ
ル)-1-ブテニル-3- 無水コハク酸が、1-(トリメチルフ
ェニル)-2-ブテンと無水マレイン酸とから 1-(トリメチ
ルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハク酸が、1-(ジメ
チルブチルフェニル)-2-ブテンと無水マレイン酸とから
1-(ジメチルブチルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハ
ク酸が、1-(メチルエチルブチルフェニル)-2-ブテンと
無水マレイン酸とから 1-(メチルエチルブチルフェニ
ル)-1-ブテニル-3- 無水コハク酸が、1-(トリブチルフ
ェニル)-2-ブテンと無水マレイン酸とから 1-(トリブチ
ルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハク酸が、夫々製造
される。
ェニル-2- ブテンと無水マレイン酸とから 1- フェニル
-1- ブテニル-3- 無水コハク酸が、1-トリル-2- ブテン
と無水マレイン酸とから 1- トリル-1- ブテニル-3- 無
水コハク酸が、1-キシリル-2- ブテンと無水マレイン酸
とから 1- キシリル-1- ブテニル-3- 無水コハク酸が、
1-(エチルフェニル)-2-ブテンと無水マレイン酸とから
1-(エチルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハク酸が、
1-(n-プロピルフェニル)-2-ブテンと無水マレイン酸と
から 1-(n-プロピルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハ
ク酸が、1-(i-プロピルフェニル)-2-ブテンと無水マレ
イン酸とから 1-(i-プロピルフェニル)-1-ブテニル-3-
無水コハク酸が、1-(n-ブチルフェニル)-2-ブテンと無
水マレイン酸とから 1-(n-ブチルフェニル)-1-ブテニル
-3- 無水コハク酸が、1-(sec-ブチルフェニル)-2-ブテ
ンと無水マレイン酸とから 1-(sec-ブチルフェニル)-1-
ブテニル-3- 無水コハク酸が、1-(t-ブチルフェニル)-
2-ブテンと無水マレイン酸とから1-(t-ブチルフェニ
ル)-1-ブテニル-3- 無水コハク酸が、1-(トリメチルフ
ェニル)-2-ブテンと無水マレイン酸とから 1-(トリメチ
ルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハク酸が、1-(ジメ
チルブチルフェニル)-2-ブテンと無水マレイン酸とから
1-(ジメチルブチルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハ
ク酸が、1-(メチルエチルブチルフェニル)-2-ブテンと
無水マレイン酸とから 1-(メチルエチルブチルフェニ
ル)-1-ブテニル-3- 無水コハク酸が、1-(トリブチルフ
ェニル)-2-ブテンと無水マレイン酸とから 1-(トリブチ
ルフェニル)-1-ブテニル-3- 無水コハク酸が、夫々製造
される。
【0021】これらの化合物の構造は、赤外線吸収スペ
クトル(IR)、 1H‐NMR等によって同定すること
ができる。例えば当該化合物のIRにおいては、1770〜
1780cm-1及び1850cm-1に無水カルボン酸のC=O伸縮に
起因するピ−クが観察される。また、例えば1-フェニル
-1- ブテニル-3- 無水コハク酸の 1H‐NMRにおいて
は、δ= 1.1〜1.4 ppm にメチル基のプロトンに起因す
るピーク3H分(原料の無水マレイン酸では観察されな
い)が、δ= 2.6〜3.4 ppm に一つの−CH2−に起因
するピ−ク(原料の無水マレイン酸では観察されない)
と二つの−CH<に起因するピーク(原料の無水マレイ
ン酸及び1-フェニル-2- ブテンでは観察されない)の合
計4H分が、δ= 6.0〜6.5 ppm に二つの−CH=に起
因するピーク2H分が、δ= 7.1〜7.5 ppm にフェニル
基のHに起因するピーク5H分(原料の無水マレイン酸
では観察されない)が、夫々観察される。
クトル(IR)、 1H‐NMR等によって同定すること
ができる。例えば当該化合物のIRにおいては、1770〜
1780cm-1及び1850cm-1に無水カルボン酸のC=O伸縮に
起因するピ−クが観察される。また、例えば1-フェニル
-1- ブテニル-3- 無水コハク酸の 1H‐NMRにおいて
は、δ= 1.1〜1.4 ppm にメチル基のプロトンに起因す
るピーク3H分(原料の無水マレイン酸では観察されな
い)が、δ= 2.6〜3.4 ppm に一つの−CH2−に起因
するピ−ク(原料の無水マレイン酸では観察されない)
と二つの−CH<に起因するピーク(原料の無水マレイ
ン酸及び1-フェニル-2- ブテンでは観察されない)の合
計4H分が、δ= 6.0〜6.5 ppm に二つの−CH=に起
因するピーク2H分が、δ= 7.1〜7.5 ppm にフェニル
基のHに起因するピーク5H分(原料の無水マレイン酸
では観察されない)が、夫々観察される。
【0022】次に、成分(B)について説明する。本発
明で使用する 5-(2,4-ジオキソテトラヒドロ-3- フラニ
ルメチル)-5-ノルボルネン-2,3- ジカルボン酸無水物
は、次式
明で使用する 5-(2,4-ジオキソテトラヒドロ-3- フラニ
ルメチル)-5-ノルボルネン-2,3- ジカルボン酸無水物
は、次式
【0023】
【化7】 で示される構造を有している。この化合物は、5-メチレ
ンノルボルナン-2,3- ジカルボン酸無水物、または1-メ
チルノルボルネン-2,3- ジカルボン酸無水物及び/また
は5-メチルノルボルネン-2,3- ジカルボン酸無水物と無
水マレイン酸とを反応させることによって容易に作るこ
とができる。反応は、下記の式のように進むものと推定
される。これは一種のエン合成であり、エン合成自体は
例えば特公昭58-51955号公報等に記載されている。
ンノルボルナン-2,3- ジカルボン酸無水物、または1-メ
チルノルボルネン-2,3- ジカルボン酸無水物及び/また
は5-メチルノルボルネン-2,3- ジカルボン酸無水物と無
水マレイン酸とを反応させることによって容易に作るこ
とができる。反応は、下記の式のように進むものと推定
される。これは一種のエン合成であり、エン合成自体は
例えば特公昭58-51955号公報等に記載されている。
【0024】
【化8】 5-メチレンノルボルナン-2,3- ジカルボン酸無水物は、
5-メチルノルボルネン-2,3- ジカルボン酸無水物及び/
または1-メチルノルボルネン-2,3- ジカルボン酸無水物
の酸触媒存在下での異性化によって調製することができ
る。ここで、“異性化”とは、広く構造異性化及び立体
異性化を包含し、幾何異性化や位置異性化のような狭い
意味ではない。5-メチレンノルボルナン-2,3- ジカルボ
ン酸無水物にはendo体と exo体の二つが存在するが、こ
のどちらを用いても良い。両者の混合物を使用すること
もできる。
5-メチルノルボルネン-2,3- ジカルボン酸無水物及び/
または1-メチルノルボルネン-2,3- ジカルボン酸無水物
の酸触媒存在下での異性化によって調製することができ
る。ここで、“異性化”とは、広く構造異性化及び立体
異性化を包含し、幾何異性化や位置異性化のような狭い
意味ではない。5-メチレンノルボルナン-2,3- ジカルボ
ン酸無水物にはendo体と exo体の二つが存在するが、こ
のどちらを用いても良い。両者の混合物を使用すること
もできる。
【0025】1-メチルノルボルネン-2,3- ジカルボン酸
無水物及び5-メチルノルボルネン-2,3-ジカルボン酸無
水物(以下、夫々1-MeNA、5-MeNAと略すことが
ある)自体は公知である。これら二つの酸無水物にはい
ずれもエンド(endo)体及びエキソ(exo) 体の二つの立体
異性体が存在するが、そのどちらをも使用することがで
きる。原料となる5-MeNA及び1-MeNAは、例えば
次にようにして製造することができる。すなわち、1-メ
チルシクロペンタジエン(1-MeCPDと略す)及び2-
メチルシクロペンタジエン(2-MeCPDと略す)を、
無水マレイン酸と反応させる(ディールス‐アルダー反
応)と、1-MeCPDからは1-MeNAのendo体が、2-
MeCPDからは5-MeNAのendo体が生成する。1-M
eCPDと2-MeCPDは、通常両者の混合物として入
手され、ここでの目的のためには両者を分離する必要は
ない。かくして得られた1-MeNA及び5-MeNAの混
合物について後述する異性化を行うと、1-MeNAのen
do体は、5-MeNAのexo体を経由して、5-メチレンノ
ルボルナン-2,3- ジカルボン酸無水物のexo 体を生成
し、一方、5-MeNAのendo体は、直接、5-メチレンノ
ルボルナン-2,3- ジカルボン酸無水物のendo体を生成す
る。また、一部の5-MeNAのendo体は5-MeNAの e
xo体を経由して5-メチレンノルボルナン-2,3- ジカルボ
ン酸無水物の exo体を生成する。尚、1-MeNAのendo
体に酸の非存在下で後述の加熱を行うと、5-MeNAの
exo体には異性化するが、さらに5-メチレンノルボルナ
ン-2,3-ジカルボン酸無水物のexo 体に異性化すること
はない。メチルノルボルネン-2,3- ジカルボン酸無水物
は一般に市販されており、このものを使用することも可
能である。
無水物及び5-メチルノルボルネン-2,3-ジカルボン酸無
水物(以下、夫々1-MeNA、5-MeNAと略すことが
ある)自体は公知である。これら二つの酸無水物にはい
ずれもエンド(endo)体及びエキソ(exo) 体の二つの立体
異性体が存在するが、そのどちらをも使用することがで
きる。原料となる5-MeNA及び1-MeNAは、例えば
次にようにして製造することができる。すなわち、1-メ
チルシクロペンタジエン(1-MeCPDと略す)及び2-
メチルシクロペンタジエン(2-MeCPDと略す)を、
無水マレイン酸と反応させる(ディールス‐アルダー反
応)と、1-MeCPDからは1-MeNAのendo体が、2-
MeCPDからは5-MeNAのendo体が生成する。1-M
eCPDと2-MeCPDは、通常両者の混合物として入
手され、ここでの目的のためには両者を分離する必要は
ない。かくして得られた1-MeNA及び5-MeNAの混
合物について後述する異性化を行うと、1-MeNAのen
do体は、5-MeNAのexo体を経由して、5-メチレンノ
ルボルナン-2,3- ジカルボン酸無水物のexo 体を生成
し、一方、5-MeNAのendo体は、直接、5-メチレンノ
ルボルナン-2,3- ジカルボン酸無水物のendo体を生成す
る。また、一部の5-MeNAのendo体は5-MeNAの e
xo体を経由して5-メチレンノルボルナン-2,3- ジカルボ
ン酸無水物の exo体を生成する。尚、1-MeNAのendo
体に酸の非存在下で後述の加熱を行うと、5-MeNAの
exo体には異性化するが、さらに5-メチレンノルボルナ
ン-2,3-ジカルボン酸無水物のexo 体に異性化すること
はない。メチルノルボルネン-2,3- ジカルボン酸無水物
は一般に市販されており、このものを使用することも可
能である。
【0026】異性化反応は、5-メチルノルボルネン-2,3
‐ジカルボン酸無水物及び/または1-メチルノルボルネ
ン-2,3- ジカルボン酸無水物を、酸の存在下で加熱する
ことによって行うことができる。異性化反応のために使
用する酸に特に制限はなく、種々の公知の酸を使用する
ことができる。例としてブレンステッド酸、例えばベン
ゼンスルホン酸、パラトルエンスルホン酸、パラキシレ
ン-2- スルホン酸等の芳香族スルホン酸、硫酸、塩酸等
の鉱酸、モリブデン酸等のヘテロポリ酸、マレイン酸等
のカルボン酸、並びに上記以外のルイス酸、例えば塩化
アルミニウム、フッ化ホウ素等が挙げられる。また、無
水マレイン酸等の酸無水物は、水分と反応して酸を生じ
得るので、酸の代わりに酸無水物を使用しても異性化反
応が進行することがある。好ましくはブレンステッド酸
を使用する。酸の使用量は、メチルノルボルネン-2,3-
ジカルボン酸無水物に対して約0.01〜5重量%、特に約
0.02〜3重量%とするのが好ましい。加熱の際の温度
は、好ましくは約 120〜250℃、特に約 150〜230 ℃で
ある。加熱による異性化反応は、回分式及び連続式のい
ずれで行うこともできる。反応時間は、回分式の場合で
好ましくは約30分間〜10時間、特に約1〜5時間であ
る。
‐ジカルボン酸無水物及び/または1-メチルノルボルネ
ン-2,3- ジカルボン酸無水物を、酸の存在下で加熱する
ことによって行うことができる。異性化反応のために使
用する酸に特に制限はなく、種々の公知の酸を使用する
ことができる。例としてブレンステッド酸、例えばベン
ゼンスルホン酸、パラトルエンスルホン酸、パラキシレ
ン-2- スルホン酸等の芳香族スルホン酸、硫酸、塩酸等
の鉱酸、モリブデン酸等のヘテロポリ酸、マレイン酸等
のカルボン酸、並びに上記以外のルイス酸、例えば塩化
アルミニウム、フッ化ホウ素等が挙げられる。また、無
水マレイン酸等の酸無水物は、水分と反応して酸を生じ
得るので、酸の代わりに酸無水物を使用しても異性化反
応が進行することがある。好ましくはブレンステッド酸
を使用する。酸の使用量は、メチルノルボルネン-2,3-
ジカルボン酸無水物に対して約0.01〜5重量%、特に約
0.02〜3重量%とするのが好ましい。加熱の際の温度
は、好ましくは約 120〜250℃、特に約 150〜230 ℃で
ある。加熱による異性化反応は、回分式及び連続式のい
ずれで行うこともできる。反応時間は、回分式の場合で
好ましくは約30分間〜10時間、特に約1〜5時間であ
る。
【0027】5-メチレンノルボルナン-2,3- ジカルボン
酸無水物と無水マレイン酸との反応は、両者を 0.5〜5
倍のモル比で仕込み、好ましくは約 160〜220 ℃で約2
〜24時間加熱攪拌することによって行われる。この反応
を任意の触媒の存在下で行っても良い。触媒としては、
塩化アルミニウム、フッ化ホウ素等のルイス酸が好まし
いが、これらに限定されない。この反応は溶媒の使用を
必要としないが、任意の溶媒中で行うこともできる。好
ましい溶媒としては、クロロベンゼン、キシレン、メシ
チレン、トリエチルベンゼン等が挙げられる。
酸無水物と無水マレイン酸との反応は、両者を 0.5〜5
倍のモル比で仕込み、好ましくは約 160〜220 ℃で約2
〜24時間加熱攪拌することによって行われる。この反応
を任意の触媒の存在下で行っても良い。触媒としては、
塩化アルミニウム、フッ化ホウ素等のルイス酸が好まし
いが、これらに限定されない。この反応は溶媒の使用を
必要としないが、任意の溶媒中で行うこともできる。好
ましい溶媒としては、クロロベンゼン、キシレン、メシ
チレン、トリエチルベンゼン等が挙げられる。
【0028】上記では、1-メチルノルボルネン-2,3- ジ
カルボン酸無水物及び/または5-メチルノルボルネン-
2,3- ジカルボン酸無水物を異性化して中間体としての5
-メチレンノルボルナン-2,3- ジカルボン酸無水物を一
旦作り、次にエン合成によってMNTCを作ることを説
明した。しかし、この異性化とエン合成とを一つの操作
として行っても良い。すなわち、1-メチルノルボルネン
-2,3- ジカルボン酸無水物及び/または5-メチルノルボ
ルネン-2,3- ジカルボン酸無水物を無水マレイン酸の存
在下で加熱することによって異性化とエン合成が逐次起
こる。
カルボン酸無水物及び/または5-メチルノルボルネン-
2,3- ジカルボン酸無水物を異性化して中間体としての5
-メチレンノルボルナン-2,3- ジカルボン酸無水物を一
旦作り、次にエン合成によってMNTCを作ることを説
明した。しかし、この異性化とエン合成とを一つの操作
として行っても良い。すなわち、1-メチルノルボルネン
-2,3- ジカルボン酸無水物及び/または5-メチルノルボ
ルネン-2,3- ジカルボン酸無水物を無水マレイン酸の存
在下で加熱することによって異性化とエン合成が逐次起
こる。
【0029】上記の反応後、好ましくは生成物を精製処
理に付す。精製は、未反応の原料を単蒸留等によって除
去した後、得られた粗生成物を再結晶することによって
行っても良い。再結晶溶媒としては、無水酢酸、及びメ
チルイソブチルケトン等のケトン系溶剤が挙げられる
が、これらに限定されない。
理に付す。精製は、未反応の原料を単蒸留等によって除
去した後、得られた粗生成物を再結晶することによって
行っても良い。再結晶溶媒としては、無水酢酸、及びメ
チルイソブチルケトン等のケトン系溶剤が挙げられる
が、これらに限定されない。
【0030】この化合物の構造は、赤外線吸収スペクト
ル(IR)、 1H‐NMR等によって同定することがで
きる。例えば当該化合物のIRにおいては、1770〜1780
cm-1及び1850cm-1にカルボン酸無水物のC=O伸縮に起
因するピークが観察される。また、 1H‐NMRにおい
て、δ 1.8〜2.2 に三つの−CH2 −に起因するピーク
6H分(出発物質の1-または5-メチルノルボルネン-2,3
- ジカルボン酸無水物では2H分、5-メチレンノルボル
ナン-2,3- ジカルボン酸無水物では4H分しか観察され
ない)が、δ 2.8〜3.6 に五つの>CH−に起因するピ
ーク5H分(出発物質ではいずれも3または4H分しか
観察されない)が、そしてδ 5.5〜5.6にノルボルネン
環の=CH−に起因するピーク1H分が観察され、他
方、メチル基のピーク(出発物質の1-または5-メチルノ
ルボルネン-2,3- ジカルボン酸無水物では3H分観察さ
れる)及びビニリデンのピーク(出発物質の5-メチレン
ノルボルナン-2,3- ジカルボン酸無水物では2H分観察
される)が観察されない。
ル(IR)、 1H‐NMR等によって同定することがで
きる。例えば当該化合物のIRにおいては、1770〜1780
cm-1及び1850cm-1にカルボン酸無水物のC=O伸縮に起
因するピークが観察される。また、 1H‐NMRにおい
て、δ 1.8〜2.2 に三つの−CH2 −に起因するピーク
6H分(出発物質の1-または5-メチルノルボルネン-2,3
- ジカルボン酸無水物では2H分、5-メチレンノルボル
ナン-2,3- ジカルボン酸無水物では4H分しか観察され
ない)が、δ 2.8〜3.6 に五つの>CH−に起因するピ
ーク5H分(出発物質ではいずれも3または4H分しか
観察されない)が、そしてδ 5.5〜5.6にノルボルネン
環の=CH−に起因するピーク1H分が観察され、他
方、メチル基のピーク(出発物質の1-または5-メチルノ
ルボルネン-2,3- ジカルボン酸無水物では3H分観察さ
れる)及びビニリデンのピーク(出発物質の5-メチレン
ノルボルナン-2,3- ジカルボン酸無水物では2H分観察
される)が観察されない。
【0031】本発明のエポキシ樹脂硬化剤における上記
した(A) 及び(B) の好ましい配合比は、(A) 95〜5重量
部に対して (B)5〜95重量部であり、さらに好ましくは
(A)90〜20重量部に対して(B) 10〜80重量部である。(A)
が5重量部より少ないと硬化物の熱安定性及び耐湿性
があまり改善されず、95重量部を超えると耐熱性が低下
してしまう。
した(A) 及び(B) の好ましい配合比は、(A) 95〜5重量
部に対して (B)5〜95重量部であり、さらに好ましくは
(A)90〜20重量部に対して(B) 10〜80重量部である。(A)
が5重量部より少ないと硬化物の熱安定性及び耐湿性
があまり改善されず、95重量部を超えると耐熱性が低下
してしまう。
【0032】本発明のエポキシ樹脂硬化剤は、成分(A)
及び(B) を混合することにより製造できる。例えば加熱
して溶融混合する等の方法を使用できる。また、成分
(A) と(B) を別々にエポキシ樹脂に加え、混合してもよ
い。
及び(B) を混合することにより製造できる。例えば加熱
して溶融混合する等の方法を使用できる。また、成分
(A) と(B) を別々にエポキシ樹脂に加え、混合してもよ
い。
【0033】本発明のエポキシ樹脂硬化剤を使用して硬
化し得るエポキシ樹脂は、エポキシ基を分子内に2個以
上有する化合物であり、例えばビスフェノールAなどの
多価フェノールまたは1,4-ブタンジオールなどの多価ア
ルコールのポリグリシジルエーテル、フタル酸、ヘキサ
ヒドロフタル酸などのポリグリシジルエステル、アミ
ン、アミド及び複素環式窒素塩基を有する化合物のN‐
グリシジル誘導体、脂環式エポキシ樹脂、フェノールノ
ボラックエポキシ樹脂、オルトクレゾールノボラックエ
ポキシ樹脂などである。
化し得るエポキシ樹脂は、エポキシ基を分子内に2個以
上有する化合物であり、例えばビスフェノールAなどの
多価フェノールまたは1,4-ブタンジオールなどの多価ア
ルコールのポリグリシジルエーテル、フタル酸、ヘキサ
ヒドロフタル酸などのポリグリシジルエステル、アミ
ン、アミド及び複素環式窒素塩基を有する化合物のN‐
グリシジル誘導体、脂環式エポキシ樹脂、フェノールノ
ボラックエポキシ樹脂、オルトクレゾールノボラックエ
ポキシ樹脂などである。
【0034】硬化剤は、上記エポキシ樹脂のエポキシ基
1当量に対して、酸無水物基が 0.3〜1.5 モルになるよ
うに配合するのが好ましく、特に 0.7〜1.2 モルになる
ように配合するのが好ましい。
1当量に対して、酸無水物基が 0.3〜1.5 モルになるよ
うに配合するのが好ましく、特に 0.7〜1.2 モルになる
ように配合するのが好ましい。
【0035】上記硬化剤とエポキシ樹脂とを適宜の手段
で混合し、好ましくは50〜250 ℃で硬化させることがで
きる。例えば80〜120 ℃で1〜10時間、続いて 120〜20
0 ℃で2〜20時間硬化されることが特に好ましい。
で混合し、好ましくは50〜250 ℃で硬化させることがで
きる。例えば80〜120 ℃で1〜10時間、続いて 120〜20
0 ℃で2〜20時間硬化されることが特に好ましい。
【0036】本発明のエポキシ樹脂硬化剤を配合したエ
ポキシ樹脂組成物をそのまま硬化することもできるが、
さらに3級アミン、3級アミン塩、第4アンモニウム
塩、イミダゾール、金属塩などの硬化促進剤を併用する
と、硬化時間を短縮することができるので好ましい。
ポキシ樹脂組成物をそのまま硬化することもできるが、
さらに3級アミン、3級アミン塩、第4アンモニウム
塩、イミダゾール、金属塩などの硬化促進剤を併用する
と、硬化時間を短縮することができるので好ましい。
【0037】本発明のエポキシ樹脂硬化組成物は、上記
の成分の他に、慣用の添加剤、例えばアスファルト、石
英粉、雲母、ガラス繊維、繊維素、タルク、粘土、カオ
リン、ベントナイト、炭酸カルシウム、水和アルミナも
しくはアルミニウムのような金属粉などの充填剤、染料
もしくは顔料、成形潤滑剤、難燃剤(三酸化アンチモ
ン、赤燐等)、有機溶剤(例えばキシレン、トルエン、
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等)等を
含有することができる。
の成分の他に、慣用の添加剤、例えばアスファルト、石
英粉、雲母、ガラス繊維、繊維素、タルク、粘土、カオ
リン、ベントナイト、炭酸カルシウム、水和アルミナも
しくはアルミニウムのような金属粉などの充填剤、染料
もしくは顔料、成形潤滑剤、難燃剤(三酸化アンチモ
ン、赤燐等)、有機溶剤(例えばキシレン、トルエン、
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等)等を
含有することができる。
【0038】以下、実施例により本発明をさらに詳しく
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
【0039】
【実施例】実施例において、「部」は重量部を表す。
【0040】
【参考実施例1】500ml のガラス製オートクレーブに、
250mlの65重量%硫酸水溶液(小宗化学製)を入れ、そ
こへベンゼン(東京化成製)/ブタジエン(東燃化学
製)のモル比10/1の混合物を定量ポンプにて 250ml/
時間で送入し、攪拌し、かつ内部温度を70℃に保ちなが
ら、油層のみを 250ml/時間で抜き出した。10時間分の
反応液を集め、 2.5リットルの15%苛性ソーダ溶液で洗
浄し、さらに 2.5リットルの水で洗浄した。
250mlの65重量%硫酸水溶液(小宗化学製)を入れ、そ
こへベンゼン(東京化成製)/ブタジエン(東燃化学
製)のモル比10/1の混合物を定量ポンプにて 250ml/
時間で送入し、攪拌し、かつ内部温度を70℃に保ちなが
ら、油層のみを 250ml/時間で抜き出した。10時間分の
反応液を集め、 2.5リットルの15%苛性ソーダ溶液で洗
浄し、さらに 2.5リットルの水で洗浄した。
【0041】反応生成物を常圧蒸留に付して軽質分の未
反応生成物を留去し、さらに減圧蒸留にて、252gの1-フ
ェニル-2- ブテンを得た。
反応生成物を留去し、さらに減圧蒸留にて、252gの1-フ
ェニル-2- ブテンを得た。
【0042】還流冷却器、温度計、攪拌機を備えた 500
mlの四ッ口フラスコ中に、上記で得られた 1- フェニル
-2- ブテン 132.2g 、及び 98.1gの無水マレイン酸を入
れ、180℃で2時間、さらに 200℃で3時間攪拌して反
応させた。次に、3mmHgの圧力下で、釜温が 170℃に
なるまで単蒸留を行い、未反応の1-フェニル-2- ブテン
及び無水マレイン酸を除去すると、184.0gの粗生成物が
得られた。このものを2mmHgの圧力下で蒸留し、 182
〜187 ℃の留分126.0gを得た。該留分は室温で液体であ
った。この液体の粘度を25℃で測定したところ、98ポイ
ズであった。該留分について、赤外(IR)吸収スペク
トル、 1H‐NMRスペクトル、中和価及び質量分析を
測定した。また、元素分析を行った。その結果を表1及
び表2に示す。
mlの四ッ口フラスコ中に、上記で得られた 1- フェニル
-2- ブテン 132.2g 、及び 98.1gの無水マレイン酸を入
れ、180℃で2時間、さらに 200℃で3時間攪拌して反
応させた。次に、3mmHgの圧力下で、釜温が 170℃に
なるまで単蒸留を行い、未反応の1-フェニル-2- ブテン
及び無水マレイン酸を除去すると、184.0gの粗生成物が
得られた。このものを2mmHgの圧力下で蒸留し、 182
〜187 ℃の留分126.0gを得た。該留分は室温で液体であ
った。この液体の粘度を25℃で測定したところ、98ポイ
ズであった。該留分について、赤外(IR)吸収スペク
トル、 1H‐NMRスペクトル、中和価及び質量分析を
測定した。また、元素分析を行った。その結果を表1及
び表2に示す。
【0043】
【表1】
【0044】
【表2】 以上より、この蒸留留分は、1-フェニル-1- ブテニル-3
- 無水コハク酸であると同定された。
- 無水コハク酸であると同定された。
【0045】
【参考実施例2】ベンゼンの代わりにトルエン(東京化
成製)を用いた以外は、参考実施例1と同じ反応条件で
同じ操作を行い、258gの1-トリル-2- ブテンを得た。
成製)を用いた以外は、参考実施例1と同じ反応条件で
同じ操作を行い、258gの1-トリル-2- ブテンを得た。
【0046】上記で得られた1-トリル-2- ブテン146.2g
と無水マレイン酸98.1g を用いた以外は参考実施例1と
同じ操作をさらに行ったところ、粗生成物173.5gが得ら
れた。このものを2mmHgの圧力下で蒸留し、 186〜19
1 ℃の留分124.9gを得た。該留分は室温で液体であっ
た。この液体の粘度を25℃で測定したところ、74ポイズ
であった。該留分について、IRスペクトル、 1H‐N
MRスペクトル、元素分析、中和価及び質量分析を行っ
た結果、1-トリル-1- ブテニル-3- 無水コハク酸である
と同定された。
と無水マレイン酸98.1g を用いた以外は参考実施例1と
同じ操作をさらに行ったところ、粗生成物173.5gが得ら
れた。このものを2mmHgの圧力下で蒸留し、 186〜19
1 ℃の留分124.9gを得た。該留分は室温で液体であっ
た。この液体の粘度を25℃で測定したところ、74ポイズ
であった。該留分について、IRスペクトル、 1H‐N
MRスペクトル、元素分析、中和価及び質量分析を行っ
た結果、1-トリル-1- ブテニル-3- 無水コハク酸である
と同定された。
【0047】
【参考実施例3】還流冷却器、温度計、攪拌機を備えた
500mlの四ッ口フラスコに、300gのendo- メチルノルボ
ルネン-2,3- ジカルボン酸無水物(58.5%の1-メチル体
及び41.5%の5-メチル体から成る)と 0.15gのパラトル
エンスルホン酸を導入し、 180℃で3時間攪拌して反応
させた。単蒸留によって、触媒及び重質物である副生成
物から分離された、淡黄色の透明液体287gが得られた。
この液体の組成をガスクロマトグラフにより分析したと
ころ、 8.8%のendo-5- メチレンノルボルナン-2,3- ジ
カルボン酸無水物、63.5%のexo-5-メチレンノルボルナ
ン‐2,3-ジカルボン酸無水物、及び未反応のメチルノル
ボルネン-2,3- ジカルボン酸無水物27.7%から成ること
が判明した。生成物の構造は、赤外線吸収スペクトル
(IR)、 1H‐NMR等によって同定した。例えば当
該化合物のIRにおいては、1770〜1780cm-1及び1850cm
-1にカルボン酸無水物のC=O伸縮に起因するピークが
観察された。また、 1H‐NMRにおいて、δ 4.8〜5.
2 にH2 C=C<に起因するピーク(このピークは、出
発物質のメチルノルボルネン-2,3- ジカルボン酸無水物
では観察されない)が、δ 1.8に−CH2 −に起因する
ピーク4H分(出発物質では2H分)が、δ 2.8〜3.6
にノルボルナン環の三級炭素原子に結合したプロトンに
起因するピークが観察された。ノルボルネン環の=CH
−に起因するピークは観察されなかった。
500mlの四ッ口フラスコに、300gのendo- メチルノルボ
ルネン-2,3- ジカルボン酸無水物(58.5%の1-メチル体
及び41.5%の5-メチル体から成る)と 0.15gのパラトル
エンスルホン酸を導入し、 180℃で3時間攪拌して反応
させた。単蒸留によって、触媒及び重質物である副生成
物から分離された、淡黄色の透明液体287gが得られた。
この液体の組成をガスクロマトグラフにより分析したと
ころ、 8.8%のendo-5- メチレンノルボルナン-2,3- ジ
カルボン酸無水物、63.5%のexo-5-メチレンノルボルナ
ン‐2,3-ジカルボン酸無水物、及び未反応のメチルノル
ボルネン-2,3- ジカルボン酸無水物27.7%から成ること
が判明した。生成物の構造は、赤外線吸収スペクトル
(IR)、 1H‐NMR等によって同定した。例えば当
該化合物のIRにおいては、1770〜1780cm-1及び1850cm
-1にカルボン酸無水物のC=O伸縮に起因するピークが
観察された。また、 1H‐NMRにおいて、δ 4.8〜5.
2 にH2 C=C<に起因するピーク(このピークは、出
発物質のメチルノルボルネン-2,3- ジカルボン酸無水物
では観察されない)が、δ 1.8に−CH2 −に起因する
ピーク4H分(出発物質では2H分)が、δ 2.8〜3.6
にノルボルナン環の三級炭素原子に結合したプロトンに
起因するピークが観察された。ノルボルネン環の=CH
−に起因するピークは観察されなかった。
【0048】還流冷却器、温度計、攪拌機を備えた 300
mlの四ッ口フラスコ中に、上記で得られた淡黄色透明液
体44.5g 、及び49.0g の無水マレイン酸を入れ、 180℃
で6時間攪拌した。次に、5mmHgの圧力下で、釜温が
180℃になるまで単蒸留を行い、未反応の5-メチレンノ
ルボルナン-2,3- ジカルボン酸無水物、メチルノルボル
ネン-2,3- ジカルボン酸無水物及び無水マレイン酸を除
去すると、21.0g の粗生成物が得られた。反応容器中の
該粗生成物にメチルイソブチルケトン45g を加え、 110
℃で溶解させた後、室温へとゆっくりと冷却したとこ
ろ、白色固体 7.3g が得られた。該固体の分析結果を表
3及び表4に示す。
mlの四ッ口フラスコ中に、上記で得られた淡黄色透明液
体44.5g 、及び49.0g の無水マレイン酸を入れ、 180℃
で6時間攪拌した。次に、5mmHgの圧力下で、釜温が
180℃になるまで単蒸留を行い、未反応の5-メチレンノ
ルボルナン-2,3- ジカルボン酸無水物、メチルノルボル
ネン-2,3- ジカルボン酸無水物及び無水マレイン酸を除
去すると、21.0g の粗生成物が得られた。反応容器中の
該粗生成物にメチルイソブチルケトン45g を加え、 110
℃で溶解させた後、室温へとゆっくりと冷却したとこ
ろ、白色固体 7.3g が得られた。該固体の分析結果を表
3及び表4に示す。
【0049】
【表3】
【0050】
【表4】 以上より、この固体は、5-(2,4‐ジオキソテトラヒドロ
-3- フラニルメチル)-5-ノルボルネン‐2,3-ジカルボン
酸無水物(MNTC)であると同定された。
-3- フラニルメチル)-5-ノルボルネン‐2,3-ジカルボン
酸無水物(MNTC)であると同定された。
【0051】
【実施例1】参考実施例1で得られた最終生成物1-フェ
ニル-1- ブテニル-3- 無水コハク酸70部と、参考実施例
3で得られた最終生成物MNTC30部とを 100℃にて混
合して均一にすることにより、エポキシ樹脂硬化剤を製
造した。
ニル-1- ブテニル-3- 無水コハク酸70部と、参考実施例
3で得られた最終生成物MNTC30部とを 100℃にて混
合して均一にすることにより、エポキシ樹脂硬化剤を製
造した。
【0052】次に、エポキシ樹脂(商品名;エピコート
828、油化シェル株式会社製) 100部、上記で得たエポ
キシ樹脂硬化剤 105部及び硬化促進剤として2-エチル-4
- メチルイミダゾール(2E4MZ と略す、四国化成株式会
社製) 0.5部を、70℃にて配合した。この配合物を 100
℃にて2時間、引き続いて 170℃にて5時間硬化反応さ
せて、硬化物を得た。この硬化物について、JIS K69
11に準拠して、熱変形温度を測定した。また、耐湿性に
ついて調べるため、 122℃、24時間のプレッシャー・ク
ッカー・テスト(PCT)後の重量増加率(単位:重量
%)を測定した。さらに、熱安定性について調べるため
に、セイコー電子株式会社製のTG/DTA装置を用い
て 200ml/分の窒素流量下、10℃/分の昇温速度で硬化
物の熱重量分析を行い、1重量%分解温度を測定した。
それらの結果を表5に示す(表中、PBSAは1-フェニ
ル-1- ブテニル-3- 無水コハク酸を示す)。
828、油化シェル株式会社製) 100部、上記で得たエポ
キシ樹脂硬化剤 105部及び硬化促進剤として2-エチル-4
- メチルイミダゾール(2E4MZ と略す、四国化成株式会
社製) 0.5部を、70℃にて配合した。この配合物を 100
℃にて2時間、引き続いて 170℃にて5時間硬化反応さ
せて、硬化物を得た。この硬化物について、JIS K69
11に準拠して、熱変形温度を測定した。また、耐湿性に
ついて調べるため、 122℃、24時間のプレッシャー・ク
ッカー・テスト(PCT)後の重量増加率(単位:重量
%)を測定した。さらに、熱安定性について調べるため
に、セイコー電子株式会社製のTG/DTA装置を用い
て 200ml/分の窒素流量下、10℃/分の昇温速度で硬化
物の熱重量分析を行い、1重量%分解温度を測定した。
それらの結果を表5に示す(表中、PBSAは1-フェニ
ル-1- ブテニル-3- 無水コハク酸を示す)。
【0053】
【実施例2〜5及び比較例1〜3】参考実施例1〜3で
得られた酸無水物を用い、硬化剤の組成及び使用量を表
5(表中、TBSAは1-トリル-1- ブテニル-3- 無水コ
ハク酸を示す)のようにした以外は実施例1と同じ操作
を行って、得られた硬化物について熱変形温度、重量増
加率及び1重量%分解温度を測定した。それらの結果を
表5に示す。
得られた酸無水物を用い、硬化剤の組成及び使用量を表
5(表中、TBSAは1-トリル-1- ブテニル-3- 無水コ
ハク酸を示す)のようにした以外は実施例1と同じ操作
を行って、得られた硬化物について熱変形温度、重量増
加率及び1重量%分解温度を測定した。それらの結果を
表5に示す。
【0054】
【表5】 表5より、本発明に従う硬化剤を用いると、エポキシ硬
化物の耐熱性、耐湿性及び熱安定性に関して、成分
(A)または(B)の一方のみを硬化剤として使用した
場合より優れた効果が生じることが明らかである。
化物の耐熱性、耐湿性及び熱安定性に関して、成分
(A)または(B)の一方のみを硬化剤として使用した
場合より優れた効果が生じることが明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上野 廣 埼玉県入間郡大井町西鶴ヶ岡1丁目3番1 号 東燃株式会社総合研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 (A)次の式(I) 【化1】 (ここで、R1 、R2 及びR3 は、夫々独立して、水素
原子または炭素数1〜4のアルキル基である)で表され
る化合物、及び(B)5-(2,4-ジオキソテトラヒドロ-3
- フラニルメチル)-5-ノルボルネン-2,3- ジカルボン酸
無水物を含有するエポキシ樹脂硬化剤。 - 【請求項2】 (A)及び(B)を95:5〜5:95の重
量比で含有する、請求項1記載のエポキシ樹脂硬化剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19012692A JPH069756A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | エポキシ樹脂硬化剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19012692A JPH069756A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | エポキシ樹脂硬化剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069756A true JPH069756A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=16252831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19012692A Pending JPH069756A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | エポキシ樹脂硬化剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069756A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008120697A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-29 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 無水アダマンチルコハク酸 |
| WO2014069273A1 (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-08 | 三菱瓦斯化学株式会社 | エポキシ樹脂硬化剤 |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP19012692A patent/JPH069756A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008120697A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-29 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 無水アダマンチルコハク酸 |
| WO2014069273A1 (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-08 | 三菱瓦斯化学株式会社 | エポキシ樹脂硬化剤 |
| US9605110B2 (en) | 2012-11-01 | 2017-03-28 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Epoxy resin curing agent |
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