JPH0697590B2 - しゃ断器 - Google Patents
しゃ断器Info
- Publication number
- JPH0697590B2 JPH0697590B2 JP59501818A JP50181884A JPH0697590B2 JP H0697590 B2 JPH0697590 B2 JP H0697590B2 JP 59501818 A JP59501818 A JP 59501818A JP 50181884 A JP50181884 A JP 50181884A JP H0697590 B2 JPH0697590 B2 JP H0697590B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- case
- circuit breaker
- pole
- distance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/10—Operating or release mechanisms
- H01H71/1009—Interconnected mechanisms
- H01H71/1027—Interconnected mechanisms comprising a bidirectional connecting member actuated by the opening movement of one pole to trip a neighbour pole
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/10—Operating or release mechanisms
- H01H71/12—Automatic release mechanisms with or without manual release
- H01H71/44—Automatic release mechanisms with or without manual release having means for introducing a predetermined time delay
- H01H71/446—Automatic release mechanisms with or without manual release having means for introducing a predetermined time delay making use of an inertia mass
Landscapes
- Breakers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は最小寸法のしゃ断器で接点を最大限に開放させ
る単極及び多極の電気回路しゃ断器に関するものであ
る。本発明は切換え手段を最大精度で制御する手段並び
に改善した安全装置を包含している。
る単極及び多極の電気回路しゃ断器に関するものであ
る。本発明は切換え手段を最大精度で制御する手段並び
に改善した安全装置を包含している。
関連する従来技術の説明 ハーパー外1名に付与された米国特許第3,959,755号及
びハーパーに付与された米国特許第4,117,285号には代
表的な慣例のしゃ断器が開示されており、これらのしゃ
断器は固定電気接点,可動接点アームに取り付けられる
可動電気接点,接点を手動で開いたり、閉じたりする手
段,しゃ断器に流れる過電流に応答して接点を自動的に
開放させる手段を備えている。しゃ断器の構成部品は絶
縁プラスチックのハウジング内に収納させている。
びハーパーに付与された米国特許第4,117,285号には代
表的な慣例のしゃ断器が開示されており、これらのしゃ
断器は固定電気接点,可動接点アームに取り付けられる
可動電気接点,接点を手動で開いたり、閉じたりする手
段,しゃ断器に流れる過電流に応答して接点を自動的に
開放させる手段を備えている。しゃ断器の構成部品は絶
縁プラスチックのハウジング内に収納させている。
市販用しゃ断器の製造業者は一般に、各々が異なる(時
には重複することもある)作動電流の範囲をカバーする
多数の寸法のしゃ断器を作り上げる製品完成ラインを作
製している。今までの各しゃ断器の寸法は、それ固有の
構成部品及びケースの寸法によって規定されていた。一
般に、各固有の寸法の構成部品とケースを組み合わせた
しゃ断器は、電流定格範囲が僅か1つだけの回路には有
効である。各電流定格に対してそれぞれ異なる大きさの
構成部品及びケースを必要とすることが、斯かる一般の
タイプのしゃ断器の全体的なコストを高めていた。これ
までしゃ断器の寸法は種々の要因によって定められてい
た。
には重複することもある)作動電流の範囲をカバーする
多数の寸法のしゃ断器を作り上げる製品完成ラインを作
製している。今までの各しゃ断器の寸法は、それ固有の
構成部品及びケースの寸法によって規定されていた。一
般に、各固有の寸法の構成部品とケースを組み合わせた
しゃ断器は、電流定格範囲が僅か1つだけの回路には有
効である。各電流定格に対してそれぞれ異なる大きさの
構成部品及びケースを必要とすることが、斯かる一般の
タイプのしゃ断器の全体的なコストを高めていた。これ
までしゃ断器の寸法は種々の要因によって定められてい
た。
斯様な要因の1つは、しゃ断器の接点を手動で開放させ
る場合、並びにそれらの接点をトリップさせて自動的に
開放させる場合に、所定の電流定格にかなえるべく接点
間のギャップを最小にすることに関するものである。
(多数のしゃ断器は、手動で開放させる場合にそれらの
接点を或る距離だけ離間させ、自動的にトリップさせる
場合にはそれとは異なる距離だけ離間させる。)最小ギ
ャップ要件が手動及び自動モードのいずれにもかなっ
て、そのどちらでもギャップが小さくなるようにするに
はしゃ断器を十分に大きくする必要がある。この要件は
しゃ断器の全体の寸法に影響を及ぼす。
る場合、並びにそれらの接点をトリップさせて自動的に
開放させる場合に、所定の電流定格にかなえるべく接点
間のギャップを最小にすることに関するものである。
(多数のしゃ断器は、手動で開放させる場合にそれらの
接点を或る距離だけ離間させ、自動的にトリップさせる
場合にはそれとは異なる距離だけ離間させる。)最小ギ
ャップ要件が手動及び自動モードのいずれにもかなっ
て、そのどちらでもギャップが小さくなるようにするに
はしゃ断器を十分に大きくする必要がある。この要件は
しゃ断器の全体の寸法に影響を及ぼす。
しゃ断器の電流搬送能力(即ち定格)が高くなるにつれ
て、OFF(即ち開放)位置でのしゃ断器の電気接点間の
ギャップは比例的に大きくする必要がある。従来のしゃ
断器は、それらの電気接点をしゃ断器の全体的な寸法に
比べて比較的限られた距離だけしか離間させることがで
きないため、高電流定格の場合に必要とされるOFF位置
での電気接点間の間隔を大きくするためには増々大きな
しゃ断器を製造する必要があった。
て、OFF(即ち開放)位置でのしゃ断器の電気接点間の
ギャップは比例的に大きくする必要がある。従来のしゃ
断器は、それらの電気接点をしゃ断器の全体的な寸法に
比べて比較的限られた距離だけしか離間させることがで
きないため、高電流定格の場合に必要とされるOFF位置
での電気接点間の間隔を大きくするためには増々大きな
しゃ断器を製造する必要があった。
しゃ断器全体の寸法は産業安全基準を満足させる必要性
によっても或る程度決定される。ドイツのVDEの如き産
業基準及び提案されているIEC基準の例えば代表的なも
のでは、しゃ断器のプラスチックケースをそのしゃ断器
の導電性部分の所定距離内の所に人間の指の如き外部物
体を接近できないように設計する必要がある。しゃ断器
を多極配置で用いる場合には、隣接するしゃ断器の極の
導電部分間を特定距離に維持せしめる必要もある。
によっても或る程度決定される。ドイツのVDEの如き産
業基準及び提案されているIEC基準の例えば代表的なも
のでは、しゃ断器のプラスチックケースをそのしゃ断器
の導電性部分の所定距離内の所に人間の指の如き外部物
体を接近できないように設計する必要がある。しゃ断器
を多極配置で用いる場合には、隣接するしゃ断器の極の
導電部分間を特定距離に維持せしめる必要もある。
多極しゃ断器の代表的なものは互いに隣接して位置付け
した幾つもの単極ユニットを相互接続して構成する。各
しゃ断器の手動切換えハンドルは互いに連結して、すべ
ての極を同時に手動で作動させることができる。或いは
又、各手動切換えハンドルを連結すること以外に、いず
れか1つの極がトリップされる場合に、すべてのしゃ断
器の極が自動的に同時にトリップして開放するように手
段を設けることもできる。
した幾つもの単極ユニットを相互接続して構成する。各
しゃ断器の手動切換えハンドルは互いに連結して、すべ
ての極を同時に手動で作動させることができる。或いは
又、各手動切換えハンドルを連結すること以外に、いず
れか1つの極がトリップされる場合に、すべてのしゃ断
器の極が自動的に同時にトリップして開放するように手
段を設けることもできる。
慣例の多極しゃ断器装置は多極しゃ断器の各極に関連す
るトリップレバー機構を有している。各トリップレバー
はそれを隣りのトリップレバーに連結する部分を有して
いる。いずれかの極が過電流によりトリップされて開放
する場合に、その極のしゃ断器機構はトリップレバーを
そのレバーの取り付け軸を中心に回動させる。この1個
のレバーの回動動作によって、このレバーに連結されて
いるすべてのレバーは同時に回動する。各レバーにはそ
の各極の接極子、即ちトグル機構を打って各極をトリッ
プさせて開放させるアームを設けることができる。
るトリップレバー機構を有している。各トリップレバー
はそれを隣りのトリップレバーに連結する部分を有して
いる。いずれかの極が過電流によりトリップされて開放
する場合に、その極のしゃ断器機構はトリップレバーを
そのレバーの取り付け軸を中心に回動させる。この1個
のレバーの回動動作によって、このレバーに連結されて
いるすべてのレバーは同時に回動する。各レバーにはそ
の各極の接極子、即ちトグル機構を打って各極をトリッ
プさせて開放させるアームを設けることができる。
斯かる装置は一般的には満足のゆくものであるが、所定
の欠点を有している。第1極が自動的にトリップする際
に、各しゃ断器の極をトリップさせるのに多少長目の一
連の機械的動作を行なわせる必要がある。トリップした
極はその関連するトリップレバーに回転動作を伝える必
要があり、そのトリップレバーはそれに連結してある他
のトリップレバーに同様な動作を伝える必要がある。各
トリップレバーはその関連する極の接極子を接触させる
必要があり、しかも接極子は各極を開放させるべくトリ
ップさせる必要がある。従来のしゃ断器では幾つものト
リップレバーを互いに連結するのにピン及びソケット又
は同様な装置を用いている。製造公差があるためにレバ
ー間の嵌合具合が多少ゆるくなり、しかも数個のレバー
の動きが千分の数インチ程度だけ後方の他のレバーの動
きを概して遅らせるようになる。斯様な機械的な遅れの
影響は極数が増えるにつれて倍増する。これらの機械的
な遅れはしゃ断器のトリッピングを一時的に遅らせ、こ
のことが究極的には保護すべき回路を損傷することにな
り得る。これがため、理想的にはいずれか1つの極がト
リッピングする際にすべての極のトリッピングが実質上
同時に起るようにすべきである。
の欠点を有している。第1極が自動的にトリップする際
に、各しゃ断器の極をトリップさせるのに多少長目の一
連の機械的動作を行なわせる必要がある。トリップした
極はその関連するトリップレバーに回転動作を伝える必
要があり、そのトリップレバーはそれに連結してある他
のトリップレバーに同様な動作を伝える必要がある。各
トリップレバーはその関連する極の接極子を接触させる
必要があり、しかも接極子は各極を開放させるべくトリ
ップさせる必要がある。従来のしゃ断器では幾つものト
リップレバーを互いに連結するのにピン及びソケット又
は同様な装置を用いている。製造公差があるためにレバ
ー間の嵌合具合が多少ゆるくなり、しかも数個のレバー
の動きが千分の数インチ程度だけ後方の他のレバーの動
きを概して遅らせるようになる。斯様な機械的な遅れの
影響は極数が増えるにつれて倍増する。これらの機械的
な遅れはしゃ断器のトリッピングを一時的に遅らせ、こ
のことが究極的には保護すべき回路を損傷することにな
り得る。これがため、理想的にはいずれか1つの極がト
リッピングする際にすべての極のトリッピングが実質上
同時に起るようにすべきである。
他の従来装置では、回転可能なトリップバーを多極しゃ
断器の各極を経て延在させる。或る極がトリップされる
と、上記トリップバーが回転して残りの極をトリップし
て開放させる。この装置は上述したゆるい嵌合ピンによ
る連結手段によって生ずるバックラッシ遅れを受けない
にしても、すべてのしゃ断器をトリップさせて開放させ
るには長目の一連の機械的動作を実行させる必要があ
る。最初にトリップしたしゃ断器はその関連するトリッ
プレバーを打つ必要があり、このトリップレバーは回転
可能なトリップバーのタブを打つ必要がある。トリップ
バーの残りのタブは残りのしゃ断器の接極子に接触させ
る必要があり、これらの接極子は各しゃ断器の自動トリ
ッピング手段を打つ必要がある。
断器の各極を経て延在させる。或る極がトリップされる
と、上記トリップバーが回転して残りの極をトリップし
て開放させる。この装置は上述したゆるい嵌合ピンによ
る連結手段によって生ずるバックラッシ遅れを受けない
にしても、すべてのしゃ断器をトリップさせて開放させ
るには長目の一連の機械的動作を実行させる必要があ
る。最初にトリップしたしゃ断器はその関連するトリッ
プレバーを打つ必要があり、このトリップレバーは回転
可能なトリップバーのタブを打つ必要がある。トリップ
バーの残りのタブは残りのしゃ断器の接極子に接触させ
る必要があり、これらの接極子は各しゃ断器の自動トリ
ッピング手段を打つ必要がある。
さらに、数個の各ハンドルにおける孔にピンを挿入して
多極しゃ断器の手動切換えハンドルを連結することは慣
例のことである。製造公差があるために各ハンドルに通
すピンは多少するく嵌合される。これがため、すべての
ハンドルを一緒に動かして、すべての極を開いたり、又
は閉じたりする場合に、数個のハンドルによって他の後
方のハンドル動作が遅れるようになる。従って数個の極
の電気接点が正確に同時に開いたり、又は閉じたりしな
くなる。
多極しゃ断器の手動切換えハンドルを連結することは慣
例のことである。製造公差があるために各ハンドルに通
すピンは多少するく嵌合される。これがため、すべての
ハンドルを一緒に動かして、すべての極を開いたり、又
は閉じたりする場合に、数個のハンドルによって他の後
方のハンドル動作が遅れるようになる。従って数個の極
の電気接点が正確に同時に開いたり、又は閉じたりしな
くなる。
従来の多くのしゃ断器に関連する手動切換え手段の他の
欠点は、切換えハンドルをONとOFF位置との間に動かす
のに相当長い動作を必要とすることにある。ハンドル
「投入」の長さが長くなると、しゃ断器を手動で開放さ
せるのに必要な時間も長くなる。斯様な時間は僅か数分
の1秒ではあるが、電気回路を迅速にしゃ断する必要の
ある場合には斯様な時間差が重要となる。斯かる問題は
多極しゃ断器のハンドルを通常連結するピンがゆるく嵌
合されることによるバックラッシや、動作の遅れによっ
て合成される。ハンドルのONとOFF位置との間での「投
入」の長さを所望な長さに低減させるには一般に、しゃ
断器のOFF位置における電気接点間の最大離間距離を不
所望ながら低減させることによって行なっている。
欠点は、切換えハンドルをONとOFF位置との間に動かす
のに相当長い動作を必要とすることにある。ハンドル
「投入」の長さが長くなると、しゃ断器を手動で開放さ
せるのに必要な時間も長くなる。斯様な時間は僅か数分
の1秒ではあるが、電気回路を迅速にしゃ断する必要の
ある場合には斯様な時間差が重要となる。斯かる問題は
多極しゃ断器のハンドルを通常連結するピンがゆるく嵌
合されることによるバックラッシや、動作の遅れによっ
て合成される。ハンドルのONとOFF位置との間での「投
入」の長さを所望な長さに低減させるには一般に、しゃ
断器のOFF位置における電気接点間の最大離間距離を不
所望ながら低減させることによって行なっている。
本発明は従来のしゃ断器に関連する上述した諸問題を或
る程度克服することにある。
る程度克服することにある。
発明の概要 本発明は一見地においては、非導電性のケースとしゃ断
器を手動で操作する非導電性のハンドルとを有している
しゃ断器を包含するものである。ハンドルとケースとの
協働部分はハンドル及びケースの外側部分と、ケース内
部におけるしゃ断器の導電部分との間に非直線ギャップ
を画成する。ハンドル付近におけるケースの外側部分か
ら非直線ギャップを経てしゃ断器の導電部分までの間の
実際の距離(即ち、最短火花通路)は少なくとも0.315
インチ(8ミリメートル)とし、また接近可能な部分と
導電部分との間の(間に入った構造物を経て測定した)
直線距離は上記寸法よりも遥かに短くする。
器を手動で操作する非導電性のハンドルとを有している
しゃ断器を包含するものである。ハンドルとケースとの
協働部分はハンドル及びケースの外側部分と、ケース内
部におけるしゃ断器の導電部分との間に非直線ギャップ
を画成する。ハンドル付近におけるケースの外側部分か
ら非直線ギャップを経てしゃ断器の導電部分までの間の
実際の距離(即ち、最短火花通路)は少なくとも0.315
インチ(8ミリメートル)とし、また接近可能な部分と
導電部分との間の(間に入った構造物を経て測定した)
直線距離は上記寸法よりも遥かに短くする。
ケース及びハンドルの協働部分の構造は、これらの部分
が非直線ギャップを画成するも、ハンドルの動きが妨げ
られないようにする。好適例では、ハンドル及びケース
が曲折通路、即ち間隙を画成するも、ハンドルが回転運
動し得るようにハンドル及びケースによって弧状リッジ
を画成せしめる。
が非直線ギャップを画成するも、ハンドルの動きが妨げ
られないようにする。好適例では、ハンドル及びケース
が曲折通路、即ち間隙を画成するも、ハンドルが回転運
動し得るようにハンドル及びケースによって弧状リッジ
を画成せしめる。
本発明の他の見地においては本発明に多極しゃ断器用の
改良トリップレバーを包含させる。この改良トリップレ
バーは、各単極しゃ断器がトグル機構及びトグルを釈放
してしゃ断器を開放させる手段を有している多極しゃ断
器に使用するのが有利である。各レバーは回転運動用に
連結した2個の脚部と、各レバーを隣接する単極しゃ断
器の同様なレバーに連結する部分を有しており、これに
よりすべてのレバーが同時に回転する。各レバーの一方
の脚部はその各しゃ断器の一部分に掛合されるべく位置
付けし、そのしゃ断器がトリップされて開放する際に、
互いに連結されているレバーのすべてに回転運動が伝え
られるようにする。この場合、各レバーの第2脚部はト
グル釈放手段に掛合し、これにより残りのしゃ断器をト
リップして開放させる。
改良トリップレバーを包含させる。この改良トリップレ
バーは、各単極しゃ断器がトグル機構及びトグルを釈放
してしゃ断器を開放させる手段を有している多極しゃ断
器に使用するのが有利である。各レバーは回転運動用に
連結した2個の脚部と、各レバーを隣接する単極しゃ断
器の同様なレバーに連結する部分を有しており、これに
よりすべてのレバーが同時に回転する。各レバーの一方
の脚部はその各しゃ断器の一部分に掛合されるべく位置
付けし、そのしゃ断器がトリップされて開放する際に、
互いに連結されているレバーのすべてに回転運動が伝え
られるようにする。この場合、各レバーの第2脚部はト
グル釈放手段に掛合し、これにより残りのしゃ断器をト
リップして開放させる。
各トリップレバーはそのレバーを隣りの単極しゃ断器の
同様なレバーに連結させる改良部分を有している。各ト
リップレバーはテーパー付きの延長部及びテーパー付き
の孔を有している。延長部は隣接するしゃ断器のケース
における整列開口部に通して、隣接レバーのテーパー付
きの孔内に収容させる。延長部及び孔にそれぞれテーパ
ーを付けることによって、延長部が孔内に簡単に挿入さ
れ、しかも確実に据えられるようになり、前記従来装置
に関連する遊嵌及びバックラッシをなくすことができ
る。
同様なレバーに連結させる改良部分を有している。各ト
リップレバーはテーパー付きの延長部及びテーパー付き
の孔を有している。延長部は隣接するしゃ断器のケース
における整列開口部に通して、隣接レバーのテーパー付
きの孔内に収容させる。延長部及び孔にそれぞれテーパ
ーを付けることによって、延長部が孔内に簡単に挿入さ
れ、しかも確実に据えられるようになり、前記従来装置
に関連する遊嵌及びバックラッシをなくすことができ
る。
本発明は多極しゃ断器のすべての個々のしゃ断器を手動
で操作するための改良手段も包含している。各しゃ断部
はその各ケース内に手動切換え部分を有しており、この
ような切換え部分は隣接するしゃ断部の同様な切換え部
分につがわせる部分を有している。少なくとも1個のし
ゃ断部は、手動切換え部分の一部であって、ケースから
外方に延在し、ハンドルを形成する部分も具えている。
で操作するための改良手段も包含している。各しゃ断部
はその各ケース内に手動切換え部分を有しており、この
ような切換え部分は隣接するしゃ断部の同様な切換え部
分につがわせる部分を有している。少なくとも1個のし
ゃ断部は、手動切換え部分の一部であって、ケースから
外方に延在し、ハンドルを形成する部分も具えている。
外方に延在するハンドルを有している各しゃ断部のケー
スは、ハンドルを通す開口部も具えている。多極しゃ断
器の残りのしゃ断部のケースにおける手動切換え部分の
個所は無孔状態になっている。切換え部分をつがわせる
部分は、隣接するしゃ断部における開口部に通す多少テ
ーパーを付けた突出部又は延長部を具えている。これら
は各手動切換え部分をバックラッシ及びそれに付随する
欠点を伴なうことなしに連結する。好ましくは上述した
ような機械的な遅れ時間の問題をなくすために、しゃ断
部を多極アセンブリに連結するには最大4個までとす
る。
スは、ハンドルを通す開口部も具えている。多極しゃ断
器の残りのしゃ断部のケースにおける手動切換え部分の
個所は無孔状態になっている。切換え部分をつがわせる
部分は、隣接するしゃ断部における開口部に通す多少テ
ーパーを付けた突出部又は延長部を具えている。これら
は各手動切換え部分をバックラッシ及びそれに付随する
欠点を伴なうことなしに連結する。好ましくは上述した
ような機械的な遅れ時間の問題をなくすために、しゃ断
部を多極アセンブリに連結するには最大4個までとす
る。
本発明の好適例では、手動切換え部分を通す開口部のま
わりのケース壁部分を肉厚とする。ケース構造をこのよ
うにすれば、内部の導電素子から外側へ伝わる火花通路
が曲折するため、斯かる火花が伝わる距離が産業上規定
されている最小必要条件の距離以上となる。これがた
め、斯かる構造はドイツのVDE基準の如き産業基準を満
足する。
わりのケース壁部分を肉厚とする。ケース構造をこのよ
うにすれば、内部の導電素子から外側へ伝わる火花通路
が曲折するため、斯かる火花が伝わる距離が産業上規定
されている最小必要条件の距離以上となる。これがた
め、斯かる構造はドイツのVDE基準の如き産業基準を満
足する。
本発明には手動切換え部分のテーパー付き延長部を通す
各開口部を少なくとも部分的に覆う遮蔽体を設けること
もできる。この例では隣接するしゃ断器のケースの外側
部分によって規定される凹所内に上記遮蔽体を取り付け
ると共に、その遮蔽体を手動切換え手段の動きに応答し
て可動自在とする。遮蔽体は隣接するしゃ断部の内側部
分間に偏り通路を画成する。隣接するしゃ断部の導電性
部分間の偏り通路に沿う距離は少なくとも0.315インチ
(8mm)とし、また導電部分間の直線距離は上記距離よ
りも遥かに短かくする。しゃ断部間に通すテーパー付き
の延長部は勿論非導電性とする。
各開口部を少なくとも部分的に覆う遮蔽体を設けること
もできる。この例では隣接するしゃ断器のケースの外側
部分によって規定される凹所内に上記遮蔽体を取り付け
ると共に、その遮蔽体を手動切換え手段の動きに応答し
て可動自在とする。遮蔽体は隣接するしゃ断部の内側部
分間に偏り通路を画成する。隣接するしゃ断部の導電性
部分間の偏り通路に沿う距離は少なくとも0.315インチ
(8mm)とし、また導電部分間の直線距離は上記距離よ
りも遥かに短かくする。しゃ断部間に通すテーパー付き
の延長部は勿論非導電性とする。
本発明の変形例に基づく多極しゃ断器の各極は、少なく
とも1つの壁部が凹所を有しているケースを具えてい
る。隣り合う壁部の凹所は前述した可動自在の遮蔽体を
取り付ける空所を画成する。
とも1つの壁部が凹所を有しているケースを具えてい
る。隣り合う壁部の凹所は前述した可動自在の遮蔽体を
取り付ける空所を画成する。
本発明によるしゃ断器は第1トグルリンクに回動的に取
り付けられ、しかもそれに枢着されるハンドルを有して
いる。第1トグルリンクは第2トグルリンクに枢着さ
れ、この第2トグルリングは可動自在の接点アームに枢
着されている。前述した回動自在の取付け部及び枢着部
は、しゃ断器がON(即ち閉成)位置にある場合に互いに
ほぼ整列する。このように整列させることによって、ト
グルリンクをON位置にして伸張した状態に維持するしゃ
断器の部分に作用する力を最小にする。従って、しゃ断
器を自然的にトリップさせるのに必要な力は最小で済
み、しゃ断器の感度は向上する。
り付けられ、しかもそれに枢着されるハンドルを有して
いる。第1トグルリンクは第2トグルリンクに枢着さ
れ、この第2トグルリングは可動自在の接点アームに枢
着されている。前述した回動自在の取付け部及び枢着部
は、しゃ断器がON(即ち閉成)位置にある場合に互いに
ほぼ整列する。このように整列させることによって、ト
グルリンクをON位置にして伸張した状態に維持するしゃ
断器の部分に作用する力を最小にする。従って、しゃ断
器を自然的にトリップさせるのに必要な力は最小で済
み、しゃ断器の感度は向上する。
可動接点アームはしゃ断器の固定部分に回動的に取り付
ける。この後者の回動的取り付け部と、接点アームと第
2トグルリンクとの間の枢着部とによって残りの枢着部
が位置する線に対してほぼ垂直な線を画成する。本発明
によれば、上述した形態で配置される種々の枢着部を特
定の比例関係を満足する距離だけ互いに離間させる。こ
のような配置とすることによって電流定格範囲が異なる
幾つものしゃ断器に対して本質的に同じ機構を用いるこ
とができる。
ける。この後者の回動的取り付け部と、接点アームと第
2トグルリンクとの間の枢着部とによって残りの枢着部
が位置する線に対してほぼ垂直な線を画成する。本発明
によれば、上述した形態で配置される種々の枢着部を特
定の比例関係を満足する距離だけ互いに離間させる。こ
のような配置とすることによって電流定格範囲が異なる
幾つものしゃ断器に対して本質的に同じ機構を用いるこ
とができる。
上述した種々の特徴及び利点は以下記載する本発明の好
適例及び添付図面を考慮して十分に明らかとなり得る。
適例及び添付図面を考慮して十分に明らかとなり得る。
図面の簡単な説明 第1図は本発明によるしゃ断器の側面図; 第2図は本発明によるしゃ断器の端面図; 第3A図は本発明によるしゃ断器用の作動ハンドルの側面
図; 第3B図は第3A図のB-B線上での部分的断面図; 第4図は本発明に係わるトグル機構カムリンクの側面
図; 第5A図及び第5B図はそれぞれ本発明によるトグル機構ハ
ウジングリンクの端面図及び側面図; 第6A図〜第6C図はそれぞれ本発明による可動接点アーム
の側面図,頂面図及び端面図; 第7A図は手動開放状態における本発明によるしゃ断器用
の切換え手段を示す図; 第7B図はトリップした開放状態における同じ切換え手段
を示す図; 第7C図は本発明によるしゃ断用のフレームを示す図; 第8図は本発明によるしゃ断器のケースに取り付ける作
動ハンドルの部分断面図; 第9A図は本発明の多極例によるしゃ断器ケースの一部分
であって、第9B図のA-A線上での部分的断面図; 第9B図は本発明による多極ケースの部分的側面図; 第10A図は本発明の他の多極ケースの一部分であって、
第10B図のA-A線上での断面図; 第10B図は第10A図の他の多極ケース構造の部分的側面
図; 第11A図は本発明の多極形態で使用するしゃ断器の他の
ケース構造の一部分であって、第11B図のA-A線上での部
分的断面図; 第11B図は第11A図のケースの部分的側面図; 第12A図及び第12B図は本発明の多極しゃ断器に用いられ
る遮蔽体を示す図; 第13A図及び第13B図はそれぞれ本発明によるしゃ断器に
おけるトリップレバーの端面図及び側面図; 第14図は第13A図及び第13B図に示したトリップレバーを
有している本発明のしゃ断器の側面図; 第15A図及び第15B図はそれぞれ本発明に係わるハンドリ
ンクの側面図及び端面図; 第16図は、隣接するケース,作動手段,トリップレバー
及びケース間の遮蔽体を有している本発明による多極し
ゃ断器の隣接する極の内の選定素を示した図である。
図; 第3B図は第3A図のB-B線上での部分的断面図; 第4図は本発明に係わるトグル機構カムリンクの側面
図; 第5A図及び第5B図はそれぞれ本発明によるトグル機構ハ
ウジングリンクの端面図及び側面図; 第6A図〜第6C図はそれぞれ本発明による可動接点アーム
の側面図,頂面図及び端面図; 第7A図は手動開放状態における本発明によるしゃ断器用
の切換え手段を示す図; 第7B図はトリップした開放状態における同じ切換え手段
を示す図; 第7C図は本発明によるしゃ断用のフレームを示す図; 第8図は本発明によるしゃ断器のケースに取り付ける作
動ハンドルの部分断面図; 第9A図は本発明の多極例によるしゃ断器ケースの一部分
であって、第9B図のA-A線上での部分的断面図; 第9B図は本発明による多極ケースの部分的側面図; 第10A図は本発明の他の多極ケースの一部分であって、
第10B図のA-A線上での断面図; 第10B図は第10A図の他の多極ケース構造の部分的側面
図; 第11A図は本発明の多極形態で使用するしゃ断器の他の
ケース構造の一部分であって、第11B図のA-A線上での部
分的断面図; 第11B図は第11A図のケースの部分的側面図; 第12A図及び第12B図は本発明の多極しゃ断器に用いられ
る遮蔽体を示す図; 第13A図及び第13B図はそれぞれ本発明によるしゃ断器に
おけるトリップレバーの端面図及び側面図; 第14図は第13A図及び第13B図に示したトリップレバーを
有している本発明のしゃ断器の側面図; 第15A図及び第15B図はそれぞれ本発明に係わるハンドリ
ンクの側面図及び端面図; 第16図は、隣接するケース,作動手段,トリップレバー
及びケース間の遮蔽体を有している本発明による多極し
ゃ断器の隣接する極の内の選定素を示した図である。
発明を実施するための最良の形態 第1−2図を参照するに、本発明によるしゃ断器の好適
例を参照番号10にて総称してある。しゃ断器はプラスチ
ックの如き電気絶縁材料製のケース12を具えている。こ
のケース12を一対のケース半部14と16とで形成し、これ
らのケース半部を上側と下側のファスナー孔18及び20に
通すリベット又は同様なファスナー(図示せず)によっ
て合体させる。
例を参照番号10にて総称してある。しゃ断器はプラスチ
ックの如き電気絶縁材料製のケース12を具えている。こ
のケース12を一対のケース半部14と16とで形成し、これ
らのケース半部を上側と下側のファスナー孔18及び20に
通すリベット又は同様なファスナー(図示せず)によっ
て合体させる。
ケース12の上側部分から延在しているボス22にはトグル
ハンドル26用の開口部24を設ける。ハンドル26も非導電
材料、代表的には成形プラスチックで形成する。ハンド
ル26を通す開口部24の両端部は一対の表面部分28及び30
によって画成する。
ハンドル26用の開口部24を設ける。ハンドル26も非導電
材料、代表的には成形プラスチックで形成する。ハンド
ル26を通す開口部24の両端部は一対の表面部分28及び30
によって画成する。
トリップ機構を参照番号32にて総称してある。このトリ
ップ機構はケース12内に固着される一個構成のフレーム
34を具えている。第7C図につき下記に詳述するフレーム
34は電気リードを線38を介して端子40に接続される過電
流トリップコイル36を支持する。
ップ機構はケース12内に固着される一個構成のフレーム
34を具えている。第7C図につき下記に詳述するフレーム
34は電気リードを線38を介して端子40に接続される過電
流トリップコイル36を支持する。
コイル36は磁気コア42を包囲する。本発明の要部を成す
のではないが、コア42にはディレイ・チューブを設ける
のが好適である。例えば、コイルとディレイ・チューブ
のアセンブリだけのものについては、ハーパー外1名に
付与された米国特許第4,062,052号に開示されており、
これに発表されているものはそのまま本明細書中にも参
考までに取り入れてある。
のではないが、コア42にはディレイ・チューブを設ける
のが好適である。例えば、コイルとディレイ・チューブ
のアセンブリだけのものについては、ハーパー外1名に
付与された米国特許第4,062,052号に開示されており、
これに発表されているものはそのまま本明細書中にも参
考までに取り入れてある。
磁気コア42は磁極片44にて終端させる。この磁極片44に
はフレーム34に固着したピン48に回動的に取り付けた接
極子46を隣接させる。接極子46はばね(図示せず)によ
って(第1図では)時計方向に回転可能にバイアスされ
ると共に、脚部50及び釣合おもり52を具えている。この
釣合おもり52は接極子46の拡大延長部から成り、これに
はフレーム34に回動可能に取り付けられる慣性ホイール
58のピン56を受け止めるスロット54を設けることができ
る。慣性ホイールの機能についてはメリッケン外1名に
付与された米国特許第3,497,838号に詳述されており、
これに発表されているものはそのまま本明細書中にも参
考までに取り入れてある。
はフレーム34に固着したピン48に回動的に取り付けた接
極子46を隣接させる。接極子46はばね(図示せず)によ
って(第1図では)時計方向に回転可能にバイアスされ
ると共に、脚部50及び釣合おもり52を具えている。この
釣合おもり52は接極子46の拡大延長部から成り、これに
はフレーム34に回動可能に取り付けられる慣性ホイール
58のピン56を受け止めるスロット54を設けることができ
る。慣性ホイールの機能についてはメリッケン外1名に
付与された米国特許第3,497,838号に詳述されており、
これに発表されているものはそのまま本明細書中にも参
考までに取り入れてある。
ハンドル26はフレーム34に固着したピン60に回動的に取
り付ける。ハンドル26はカムリンク68にこのハンドル26
を連結するリベット又はピン66を受け入れる孔をあけて
ある一対の耳状部分62及び64を具えている。カムリンク
68はリベット又はピン70によってハウジングリンク72に
枢着する。ハウジングリンク72には当業者に周知のよう
に、歯止めピン74を回動自在に取り付けて、この歯止め
ピンをばね(図示せず)によって時計方向にバイアスす
る。歯止めピン74には歯止め打針バー76を固着する。
り付ける。ハンドル26はカムリンク68にこのハンドル26
を連結するリベット又はピン66を受け入れる孔をあけて
ある一対の耳状部分62及び64を具えている。カムリンク
68はリベット又はピン70によってハウジングリンク72に
枢着する。ハウジングリンク72には当業者に周知のよう
に、歯止めピン74を回動自在に取り付けて、この歯止め
ピンをばね(図示せず)によって時計方向にバイアスす
る。歯止めピン74には歯止め打針バー76を固着する。
ハウジングリンク72はリベット又はピン78によって可動
接点アーム80に回動的に取り付ける。フレーム34に固着
したピン83に回動的に取り付けたアーム80はばね81によ
って反時計方向にバイアスする。図示の例ではアーム80
をピボットピン83に摺動自在にも取り付ける。接点アー
ム80はその一端部に可動接点82を支承しており、この可
動接点はしゃ断器が閉成、即ちON位置にある際には端子
86に取り付けてある固定接点84に当接して保持される。
しゃ断器は周知の如く端子40と86によって電気回路に接
続される。
接点アーム80に回動的に取り付ける。フレーム34に固着
したピン83に回動的に取り付けたアーム80はばね81によ
って反時計方向にバイアスする。図示の例ではアーム80
をピボットピン83に摺動自在にも取り付ける。接点アー
ム80はその一端部に可動接点82を支承しており、この可
動接点はしゃ断器が閉成、即ちON位置にある際には端子
86に取り付けてある固定接点84に当接して保持される。
しゃ断器は周知の如く端子40と86によって電気回路に接
続される。
コイル36は導電性のブレード88によって接点アーム80に
電気的に接続する。しゃ断器が閉成されると、端子40,
リード線38,コイル36,ブレード88,接点アーム80,接点82
と84及び端子86を経る連続電気通路が形成される。
電気的に接続する。しゃ断器が閉成されると、端子40,
リード線38,コイル36,ブレード88,接点アーム80,接点82
と84及び端子86を経る連続電気通路が形成される。
第3A図及び第3B図を参照するに、ハンドル26はピン60に
このハンドル26を回動的に取付けるための中心孔90をハ
ブ91に有している。上述したように、耳状部分62及び64
における一対の孔92及び94にはリベット66を通す。
このハンドル26を回動的に取付けるための中心孔90をハ
ブ91に有している。上述したように、耳状部分62及び64
における一対の孔92及び94にはリベット66を通す。
中心の孔90に対しては一対の弧状リッジ96及び一対の弧
状凹所98を同心的に設ける。ハンドル26の両側から一対
の横方向突出部100を延在させ、これらの各突出部には
孔102を設ける。第3A図に示すように、ハンドル26の枢
軸から、このハンドルをカムリンク68に連結する孔92と
94の中心までの中心間の距離を寸法D4によって表わす。
状凹所98を同心的に設ける。ハンドル26の両側から一対
の横方向突出部100を延在させ、これらの各突出部には
孔102を設ける。第3A図に示すように、ハンドル26の枢
軸から、このハンドルをカムリンク68に連結する孔92と
94の中心までの中心間の距離を寸法D4によって表わす。
第4図に示すように、カムリンク68はハンドル26にこの
リンク68を連結するリベット66を通す上側のピボット開
口部104を有している。下側のピボット開口部106にはリ
ンク68をハウジングリンク72に連結するリベット70を通
す。カム面108は受座110を有しており、これに歯止めピ
ン74を止めてトグル機構のリンク68及び72を相対的に動
かないようにロックさせる。上側と下側のピボット開口
部104と106の中心間の距離を寸法D3にて表わす。
リンク68を連結するリベット66を通す上側のピボット開
口部104を有している。下側のピボット開口部106にはリ
ンク68をハウジングリンク72に連結するリベット70を通
す。カム面108は受座110を有しており、これに歯止めピ
ン74を止めてトグル機構のリンク68及び72を相対的に動
かないようにロックさせる。上側と下側のピボット開口
部104と106の中心間の距離を寸法D3にて表わす。
第5A図及び第5B図に示すように、ハウジングリンク72は
一対の上側と下側のストラップ115及び117によって連結
される一対の平行に離間した平板111及び113を具えてい
る。これらの各平板111及び113は上側のピボット開口部
112a及び112bをそれぞれ有しており、これらの開口部に
はリベット70を通してリンク72をリンク68に枢着する。
平板111及び113は下側のピボット開口部114a及び114bそ
れぞれ有しており、これらの開口部にはリベット78を通
してリンク72を接点アーム80に枢着する。歯止めピン74
は平板111及び113における一対の開口部116a及び116b内
にそれぞれ回動自在に取付ける。
一対の上側と下側のストラップ115及び117によって連結
される一対の平行に離間した平板111及び113を具えてい
る。これらの各平板111及び113は上側のピボット開口部
112a及び112bをそれぞれ有しており、これらの開口部に
はリベット70を通してリンク72をリンク68に枢着する。
平板111及び113は下側のピボット開口部114a及び114bそ
れぞれ有しており、これらの開口部にはリベット78を通
してリンク72を接点アーム80に枢着する。歯止めピン74
は平板111及び113における一対の開口部116a及び116b内
にそれぞれ回動自在に取付ける。
第5B図に示すように、右側の平板113は延長部118を有し
ており、この延長部にはハウジングリンク72から外方へ
と横方向に突出するタブ120を設ける。第1図に明示す
るように、タブ120は歯止めピン74の打針バー76に対す
る止め部材として作用する。上側と下側のピボット開口
部112aと114aの中心間の距離を寸法D2にて示してある。
ており、この延長部にはハウジングリンク72から外方へ
と横方向に突出するタブ120を設ける。第1図に明示す
るように、タブ120は歯止めピン74の打針バー76に対す
る止め部材として作用する。上側と下側のピボット開口
部112aと114aの中心間の距離を寸法D2にて示してある。
第6A図−第6C図に示すように、可動接点アーム80は底板
126によって接続した一対の側面部122と124とを有して
いる。底板126は可動接点82をアーム80に取り付けるた
めの開口部130を有している。側面部122及び124はリベ
ット78によってアーム80をハウジングリンク72に枢着す
るための開口部132a及び132bをそれぞれ有している。
126によって接続した一対の側面部122と124とを有して
いる。底板126は可動接点82をアーム80に取り付けるた
めの開口部130を有している。側面部122及び124はリベ
ット78によってアーム80をハウジングリンク72に枢着す
るための開口部132a及び132bをそれぞれ有している。
側面部122及び124における他の対を成す開口部134a及び
134b(後者の開口部は図示せず)にはピン83を通して、
これによりアーム80をフレーム34に枢着する。一対の内
方に突出している止め部材136a及び136bはそれぞればね
81の一端部に対する受座として作用する。ばね81の他端
はアーム80を反時計方向に回動可能にバイアスするよう
にフレーム34(第1図)に支承させる。一対の表面部分
138a及び138bは、しゃ断器が開放する際にそれらの表面
部分をフレーム34に当接させて、接点アーム80がその枢
軸のまわりを反時計方向に回転し過ぎないようにするの
に用いる。接点アーム80の枢軸と、このアーム80とリン
ク72との間の枢着軸との間の距離を第6A図に寸法D1にて
示してある。
134b(後者の開口部は図示せず)にはピン83を通して、
これによりアーム80をフレーム34に枢着する。一対の内
方に突出している止め部材136a及び136bはそれぞればね
81の一端部に対する受座として作用する。ばね81の他端
はアーム80を反時計方向に回動可能にバイアスするよう
にフレーム34(第1図)に支承させる。一対の表面部分
138a及び138bは、しゃ断器が開放する際にそれらの表面
部分をフレーム34に当接させて、接点アーム80がその枢
軸のまわりを反時計方向に回転し過ぎないようにするの
に用いる。接点アーム80の枢軸と、このアーム80とリン
ク72との間の枢着軸との間の距離を第6A図に寸法D1にて
示してある。
第7C図はフレーム34の側面図を別個に示したものであ
る。このフレームの主要本体部分はコイル36を止めるL
−字状の後板340と一対の側面部材341(第7C図では一方
の側面部材だけを完全に示してある)とを有している。
両側面部材は上方に延在するアーム342を有しており、
このアームはピボットピン60を通す開口部343をあけて
ある円形部分にて終端させる。各側面部材は、ピボット
ピン83を通す開口部346をあけてある端部345にて終端す
る下方に延在する脚部344も有している。両側面部材341
は接極子ピボットピン48を通す開口部347も有してい
る。作動に当り、しゃ断器が開放すると、接点アーム80
は表面部分138a及び138bがL−字状の後板340の前面を
打つ点までピン83を中心として回動する。
る。このフレームの主要本体部分はコイル36を止めるL
−字状の後板340と一対の側面部材341(第7C図では一方
の側面部材だけを完全に示してある)とを有している。
両側面部材は上方に延在するアーム342を有しており、
このアームはピボットピン60を通す開口部343をあけて
ある円形部分にて終端させる。各側面部材は、ピボット
ピン83を通す開口部346をあけてある端部345にて終端す
る下方に延在する脚部344も有している。両側面部材341
は接極子ピボットピン48を通す開口部347も有してい
る。作動に当り、しゃ断器が開放すると、接点アーム80
は表面部分138a及び138bがL−字状の後板340の前面を
打つ点までピン83を中心として回動する。
種々の電流定格のしゃ断器に同じしゃ断機構を使用し得
るようにする本発明の特徴は、各フレーム素子の相対的
な寸法関係にある。ピボットピン用の開口部343及び346
の中心間の高さ、即ち垂直距離を寸法D5にて示してあ
る。ピン開口部343とピボットピン開口部346との間の横
方向の離間距離を寸法D6にて示してある。寸法D5及びD6
は直角三角形の2辺を表わし、この直角三角形の斜辺は
ピボットピン開口部343と346の中心間を結ぶ線である。
ピボットピン開口部346と、後板340の面を含み、寸法D5
によって規定される直角三角形の辺に平行に延在する平
面との間の横方向の距離を寸法D7にて示してある。接点
部材80の表面部分138a及び138bは接点アーム80が反時計
方向に回転するのを終了させるためにフレーム34におけ
る後板340の面に当接させる。
るようにする本発明の特徴は、各フレーム素子の相対的
な寸法関係にある。ピボットピン用の開口部343及び346
の中心間の高さ、即ち垂直距離を寸法D5にて示してあ
る。ピン開口部343とピボットピン開口部346との間の横
方向の離間距離を寸法D6にて示してある。寸法D5及びD6
は直角三角形の2辺を表わし、この直角三角形の斜辺は
ピボットピン開口部343と346の中心間を結ぶ線である。
ピボットピン開口部346と、後板340の面を含み、寸法D5
によって規定される直角三角形の辺に平行に延在する平
面との間の横方向の距離を寸法D7にて示してある。接点
部材80の表面部分138a及び138bは接点アーム80が反時計
方向に回転するのを終了させるためにフレーム34におけ
る後板340の面に当接させる。
後の記載のために、接点アーム80をフレーム34に枢着す
るピン83の軸線を第1枢軸と称し、ハウジングリンク72
を接点アーム80に枢着するリベット78の軸線を第2枢軸
と称し、カムリンク68をハウジングリンク72に枢着する
リベット70の軸線を第3枢軸と称し、ハンドル26をカム
リンク68に回動的に連結するリベット66の軸線を第4枢
軸と称し、ハンドル26(ピン60を通す)のピボット軸線
を第5枢軸と称する。
るピン83の軸線を第1枢軸と称し、ハウジングリンク72
を接点アーム80に枢着するリベット78の軸線を第2枢軸
と称し、カムリンク68をハウジングリンク72に枢着する
リベット70の軸線を第3枢軸と称し、ハンドル26をカム
リンク68に回動的に連結するリベット66の軸線を第4枢
軸と称し、ハンドル26(ピン60を通す)のピボット軸線
を第5枢軸と称する。
しゃ断器10がその閉成状態、即ちON位置にある場合に
は、第2,第3及び第5枢軸はリベット78における第2枢
軸とピン60における第5枢軸との間の真直ぐな仮想線に
沿ってほぼ位置する。第4枢軸は上記仮想線からは(第
1図に示すように左側に)多少ずれている。ばね81は接
点アーム80を反時計方向にバイアスする。従ってこのば
ね81はリンク68及び72を具えているトグル機構を傾倒位
置の方へとバイアスする。歯止めピンがないこと、これ
により接点アーム80が回転してしゃ断器を開放させる。
第1図に示すON状態、即ち閉成位置では歯止めピン74が
カムリンク68の受座110にて支承されることによりトグ
ル機構はその伸長状態に維持される。
は、第2,第3及び第5枢軸はリベット78における第2枢
軸とピン60における第5枢軸との間の真直ぐな仮想線に
沿ってほぼ位置する。第4枢軸は上記仮想線からは(第
1図に示すように左側に)多少ずれている。ばね81は接
点アーム80を反時計方向にバイアスする。従ってこのば
ね81はリンク68及び72を具えているトグル機構を傾倒位
置の方へとバイアスする。歯止めピンがないこと、これ
により接点アーム80が回転してしゃ断器を開放させる。
第1図に示すON状態、即ち閉成位置では歯止めピン74が
カムリンク68の受座110にて支承されることによりトグ
ル機構はその伸長状態に維持される。
後に詳述するように、しゃ断器をトリップして開放させ
るためには歯止めピン74を反時計方向に回転させる必要
がある。図示のように数個の枢軸を整列させる本発明に
よる装置は歯止めピン74と受座110との間に作用する力
を最小とし、従って装置の感度を最大とする。枢軸を図
示のように整列させないと歯止めピン74と受座110との
間に異常に大きな力が作用することになる。歯止めピン
を回転させたり、しゃ断器をトリップさせたりするのに
大きな力を必要とすると、しゃ断器の感度が低下する。
るためには歯止めピン74を反時計方向に回転させる必要
がある。図示のように数個の枢軸を整列させる本発明に
よる装置は歯止めピン74と受座110との間に作用する力
を最小とし、従って装置の感度を最大とする。枢軸を図
示のように整列させないと歯止めピン74と受座110との
間に異常に大きな力が作用することになる。歯止めピン
を回転させたり、しゃ断器をトリップさせたりするのに
大きな力を必要とすると、しゃ断器の感度が低下する。
第2,第3及び第5枢軸が、第2と第5枢軸との間を結ぶ
直線に沿ってほぼ位置するようにすると述べたが、第2,
第3及び第4枢軸を完全に一列に並べると、しゃ断器を
トリップさせる際に接点アーム80を経てトグル機構に作
用するばねバイアス力がトグルを倒せなくなることは従
来周知である。これがため、リベット70における第3枢
軸はリベット78における第2枢軸とリベット68における
第4枢軸との間を結ぶ線に対して僅かにずらす必要があ
る。この偏りは極めて僅かでもトグル機構を倒すには十
分である。第4枢軸を第2枢軸にほぼ整列させると歯止
めピン74と受座110との間に作用する力が低減し、しゃ
断器の感度が向上する。リベット66における第4枢軸を
第2と第5枢軸を結ぶ線に対して僅かに変位させて、ば
ね81の影響下にてハンドル26、従ってしゃ断機構全体を
一旦第1図に示すような閉成状態、即ちON位置に維持せ
しめるようにする必要もある。この偏りしゃ断器を確実
にON位置にするには最小の程度で十分である。従って第
2枢軸から第5枢軸までのすべての枢軸はほぼ一列に整
列されるものと見なされる。
直線に沿ってほぼ位置するようにすると述べたが、第2,
第3及び第4枢軸を完全に一列に並べると、しゃ断器を
トリップさせる際に接点アーム80を経てトグル機構に作
用するばねバイアス力がトグルを倒せなくなることは従
来周知である。これがため、リベット70における第3枢
軸はリベット78における第2枢軸とリベット68における
第4枢軸との間を結ぶ線に対して僅かにずらす必要があ
る。この偏りは極めて僅かでもトグル機構を倒すには十
分である。第4枢軸を第2枢軸にほぼ整列させると歯止
めピン74と受座110との間に作用する力が低減し、しゃ
断器の感度が向上する。リベット66における第4枢軸を
第2と第5枢軸を結ぶ線に対して僅かに変位させて、ば
ね81の影響下にてハンドル26、従ってしゃ断機構全体を
一旦第1図に示すような閉成状態、即ちON位置に維持せ
しめるようにする必要もある。この偏りしゃ断器を確実
にON位置にするには最小の程度で十分である。従って第
2枢軸から第5枢軸までのすべての枢軸はほぼ一列に整
列されるものと見なされる。
作動に当り、しゃ断器に流れる電流が予定した限界値以
上になると、コイル36によって発生される磁界強度が十
分強くなり、接極子46を磁極片44の方へと引き付ける。
これにより接極子46がピン48のまわりを回動するので脚
部50が歯止め打針バー76に接触して歯止めピン74を反時
計方向に回転させる。歯止めピン74の回転によりこのピ
ンはカムリンク68の受座110から外れる。歯止めピン74
により課せられる制止がなくなると、リンク68及び72を
具えているトグル機構は自由になり傾倒し、ばね81の影
響下で接点アーム80は反時計方向に回転するようにな
る。これにより接点82と84が離間し、しゃ断器10を経る
回路がしゃ断される。
上になると、コイル36によって発生される磁界強度が十
分強くなり、接極子46を磁極片44の方へと引き付ける。
これにより接極子46がピン48のまわりを回動するので脚
部50が歯止め打針バー76に接触して歯止めピン74を反時
計方向に回転させる。歯止めピン74の回転によりこのピ
ンはカムリンク68の受座110から外れる。歯止めピン74
により課せられる制止がなくなると、リンク68及び72を
具えているトグル機構は自由になり傾倒し、ばね81の影
響下で接点アーム80は反時計方向に回転するようにな
る。これにより接点82と84が離間し、しゃ断器10を経る
回路がしゃ断される。
回路は手動でもしゃ断することができる。ハンドル26を
ピン60における枢軸を中心に反時計方向に回動させれ
ば、カムリンク68をハンドル26に取り付けているリベッ
ト66がピン60を中心に反時計方向に旋回、即ち回転す
る。歯止めピン74は受座110に掛合したままであり、リ
ンク68及び72は第1及び第7A図に示すように所定位置に
ロックされたままである。リベット66はピン60の軸線を
中心とする円弧を旋回するので、リンク68及び72は第7A
図に示したように持上げられて回転する。ハウジングリ
ンク72及び接点アーム80を連結しているリベット78は上
方に動き、ピン83の軸線を中心とする円弧を旋回する。
これにより接点アーム80が動いて、接点82と84を離し、
しゃ断器を経る回路をしゃ断する。
ピン60における枢軸を中心に反時計方向に回動させれ
ば、カムリンク68をハンドル26に取り付けているリベッ
ト66がピン60を中心に反時計方向に旋回、即ち回転す
る。歯止めピン74は受座110に掛合したままであり、リ
ンク68及び72は第1及び第7A図に示すように所定位置に
ロックされたままである。リベット66はピン60の軸線を
中心とする円弧を旋回するので、リンク68及び72は第7A
図に示したように持上げられて回転する。ハウジングリ
ンク72及び接点アーム80を連結しているリベット78は上
方に動き、ピン83の軸線を中心とする円弧を旋回する。
これにより接点アーム80が動いて、接点82と84を離し、
しゃ断器を経る回路をしゃ断する。
上述したように作動的に配置せしめるしゃ断器の種々の
素子間の関係を特定の関係に設定する場合には、そのし
ゃ断器により様々な特有の結果が得られる。先に述べた
ように、しゃ断器におけるアンペア数定格を所定のもの
とするには間隙クリアランスを最小に維持する必要があ
る。アンペア数定格が大きくなるにつれて間隙は大きく
する必要がある。しかし、しゃ断器が開放状態にある場
合に電気接点間の空隙を広げるためには従来のしゃ断器
にならって全体的な寸法を必ずしも大きくする必要はな
い。上述し、しかも以下に詳述する特定の関係は、手動
的に開放させたり、自動的にトリップさせたりする双方
の動作モードでの開放しゃ断器接点間の間隙を所定の寸
法制限範囲内で最大にするものである。これがため、比
較的高いアンペア数で、且つ広範囲のアンペア数定格に
わたって使用するしゃ断器を全体的に比較的小形の寸法
で製造することができる。さらに、本発明しゃ断器の構
成部品間の空間的な好適関係により、種々の大きさの接
点アーム及び電流定格を入れ替えたり、同じトグル機構
でそのまま首尾良く機能させたりすることができると云
う特有の結果がもたらされている。
素子間の関係を特定の関係に設定する場合には、そのし
ゃ断器により様々な特有の結果が得られる。先に述べた
ように、しゃ断器におけるアンペア数定格を所定のもの
とするには間隙クリアランスを最小に維持する必要があ
る。アンペア数定格が大きくなるにつれて間隙は大きく
する必要がある。しかし、しゃ断器が開放状態にある場
合に電気接点間の空隙を広げるためには従来のしゃ断器
にならって全体的な寸法を必ずしも大きくする必要はな
い。上述し、しかも以下に詳述する特定の関係は、手動
的に開放させたり、自動的にトリップさせたりする双方
の動作モードでの開放しゃ断器接点間の間隙を所定の寸
法制限範囲内で最大にするものである。これがため、比
較的高いアンペア数で、且つ広範囲のアンペア数定格に
わたって使用するしゃ断器を全体的に比較的小形の寸法
で製造することができる。さらに、本発明しゃ断器の構
成部品間の空間的な好適関係により、種々の大きさの接
点アーム及び電流定格を入れ替えたり、同じトグル機構
でそのまま首尾良く機能させたりすることができると云
う特有の結果がもたらされている。
本発明によれば上述した寸法D1〜D7を互いに特定の関係
に維持せしめることにより独特な有利な結果が得られる
ようにする。そこで、ハンドル26、カムリング68、ハウ
ジングリンク72及び接点アーム80を所望な関係が確立さ
れるように形成する。
に維持せしめることにより独特な有利な結果が得られる
ようにする。そこで、ハンドル26、カムリング68、ハウ
ジングリンク72及び接点アーム80を所望な関係が確立さ
れるように形成する。
第7A図及び第7B図は手動、即ち正規にトリップさせた開
放状態及びトリップ・フリーの状態における本発明しゃ
断器の切換え手段をそれぞれ示す。しゃ断器を正規にト
リップさせる場合、即ちしゃ断器を手動で開放させる場
合には、ハンドル26を第7A図に示したようにピン60にお
ける枢軸を中心に反時計方向に回転させる。ハンドルが
その反時計廻りの位置にある場合に、接点82と84との間
に間隙G1が制定される。第7B図はトリップ・フリー(即
ち、ハンドルを強制的にONさせた)状態における本発明
のしゃ断器を示す。しゃ断器をトリップさせると、接点
82と84は間隙G2によって規定される距離離間する。間隙
G1及びG2は、寸法が所定のしゃ断器ではD1,D2,D3,D4,
D5,D6及びD7の寸法をつぎのような関係とする場合に最
大となる。即ち、 D3:D1<D4:D1<D2:D1; D7:D1<D6:D1<D3:D1<D4: D1<D2:D1<D5:D1;及びD7: D5<D6:D5 距離D1,D2,D3,D4,D5,D6及びD7の関係において上述した
関係を維持する場合に、間隙G1はしゃ断器全体の寸法に
対してだけでなく、ハンドル26の走行度に対しても最大
となる。全体的の寸法が類似している従来のしゃ断器と
較べるに、間隙G1は十分に大きくなるもハンドル26の弧
状移動範囲は約31゜〜32゜に低減し、これは従来装置の
特色を示しているものよりもハンドルの走行距離が遥か
に短い。従って本発明装置は、手動制御手段の短い動き
に対して間隙距離を大きくして、動作が極めて速い手動
しゃ断器を構成する。本発明による装置によれば、手動
的開放及び自動的にトリップさせる開放動作モードにて
同等の広範囲のアンペア数定格を達成することができ
る。従って、動作モードによって本発明の有用性の範囲
が制限されることは決してない。
放状態及びトリップ・フリーの状態における本発明しゃ
断器の切換え手段をそれぞれ示す。しゃ断器を正規にト
リップさせる場合、即ちしゃ断器を手動で開放させる場
合には、ハンドル26を第7A図に示したようにピン60にお
ける枢軸を中心に反時計方向に回転させる。ハンドルが
その反時計廻りの位置にある場合に、接点82と84との間
に間隙G1が制定される。第7B図はトリップ・フリー(即
ち、ハンドルを強制的にONさせた)状態における本発明
のしゃ断器を示す。しゃ断器をトリップさせると、接点
82と84は間隙G2によって規定される距離離間する。間隙
G1及びG2は、寸法が所定のしゃ断器ではD1,D2,D3,D4,
D5,D6及びD7の寸法をつぎのような関係とする場合に最
大となる。即ち、 D3:D1<D4:D1<D2:D1; D7:D1<D6:D1<D3:D1<D4: D1<D2:D1<D5:D1;及びD7: D5<D6:D5 距離D1,D2,D3,D4,D5,D6及びD7の関係において上述した
関係を維持する場合に、間隙G1はしゃ断器全体の寸法に
対してだけでなく、ハンドル26の走行度に対しても最大
となる。全体的の寸法が類似している従来のしゃ断器と
較べるに、間隙G1は十分に大きくなるもハンドル26の弧
状移動範囲は約31゜〜32゜に低減し、これは従来装置の
特色を示しているものよりもハンドルの走行距離が遥か
に短い。従って本発明装置は、手動制御手段の短い動き
に対して間隙距離を大きくして、動作が極めて速い手動
しゃ断器を構成する。本発明による装置によれば、手動
的開放及び自動的にトリップさせる開放動作モードにて
同等の広範囲のアンペア数定格を達成することができ
る。従って、動作モードによって本発明の有用性の範囲
が制限されることは決してない。
例えば、本発明による装置の各部の寸法はつぎのように
することができる。即ち、D1=0.30インチ;D2=0.430イ
ンチ;D3=0.330インチ;D4=0.340インチ;D5=1.093イン
チ;D6=0.240インチ;D7=0.126インチ.この例では D2:D1はほぼ1.43:1.00である。
することができる。即ち、D1=0.30インチ;D2=0.430イ
ンチ;D3=0.330インチ;D4=0.340インチ;D5=1.093イン
チ;D6=0.240インチ;D7=0.126インチ.この例では D2:D1はほぼ1.43:1.00である。
D3:D1はほぼ1.10:1.00である。
D4:D1はほぼ1.13:1.00である。
D5:D1はほぼ3.64:1.00である。
D6:D1はほぼ0.80:1.00である。
D7:D1はほぼ0.42:1.00である。
D6:D5はほぼ0.22:1.00である。
D7:D5はほぼ0.12:1.00である。
これがため、間隙G1及びG2はほぼ0.53インチ(13.48m
m)で最大となる。これはOFF、即ち開放位置での接点間
の間隙を僅か3ミリメートルとする必要があるドイツの
VDEの如き産業安全基準及び提案されているIEC安全基準
を満足するのに十分である。本発明は最小寸法のしゃ断
器でこれらの基準を満足せしめると共に小形のしゃ断器
を使用して最小間隙クリアランスに対する諸要求を満足
せしめる。
m)で最大となる。これはOFF、即ち開放位置での接点間
の間隙を僅か3ミリメートルとする必要があるドイツの
VDEの如き産業安全基準及び提案されているIEC安全基準
を満足するのに十分である。本発明は最小寸法のしゃ断
器でこれらの基準を満足せしめると共に小形のしゃ断器
を使用して最小間隙クリアランスに対する諸要求を満足
せしめる。
前述した産業安全基準ではしゃ断器の「生き」(電気的
に導電性の)部分と接近可能部分との間も少なくとも8m
m(0.315インチ)離間させる必要がある。接近可能部分
とは2×4ミリメートルのプローブを用いてしゃ断器の
ケースの外部から触れることのできる部分のことであ
る。前記離間距離は、接近可能部分から空間を経て、又
は表面部分を横切って生き部分までの最短距離として測
定される距離である。この基準を満足させるために、一
般にしゃ断器の各部分及び/又はこれらしゃ断器のケー
スは一般に大きく、即ち広げる必要があった。しかし本
発明によればしゃ断器の全体の寸法を拡大しなくても斯
かる要求をかなえることができる。
に導電性の)部分と接近可能部分との間も少なくとも8m
m(0.315インチ)離間させる必要がある。接近可能部分
とは2×4ミリメートルのプローブを用いてしゃ断器の
ケースの外部から触れることのできる部分のことであ
る。前記離間距離は、接近可能部分から空間を経て、又
は表面部分を横切って生き部分までの最短距離として測
定される距離である。この基準を満足させるために、一
般にしゃ断器の各部分及び/又はこれらしゃ断器のケー
スは一般に大きく、即ち広げる必要があった。しかし本
発明によればしゃ断器の全体の寸法を拡大しなくても斯
かる要求をかなえることができる。
特に本発明しゃ断器は、曲折通路を画成すべく協働し
て、これにより最小寸法のしゃ断器にて接近可能部分と
行き部分との間を最大限に離間させる手動操作手段及び
ケース部分を具えている。ハンドル26は第3A図及び第3B
図につき前述したように弧状リッジ96及び弧状凹所98を
具えている。
て、これにより最小寸法のしゃ断器にて接近可能部分と
行き部分との間を最大限に離間させる手動操作手段及び
ケース部分を具えている。ハンドル26は第3A図及び第3B
図につき前述したように弧状リッジ96及び弧状凹所98を
具えている。
第8図は本発明しゃ断器のハンドル及びケースの一部分
を、これらがしゃ断器の外側部分と行き導体部分との間
を適当に離間させるようにして示したものである。ハン
ドル26はケース12のボス22の内方に延在する部分146間
に位置する幅狭部分144(第8図参照)を有している。
この幅狭部分144は幅広の外側部分27からケース12の内
側に向って半径方向に延在し、リッジ96の個所にて終端
している。ケース半部14及び16は多くの点で互いにほぼ
鏡対称である。各ケース半部は弧状凹所140及び弧状リ
ッジ142を有している。凹所140及びリッジ142の孤はハ
ンドル26を回動的に取り付けるピン60の軸線上に心立て
させる。凹所140及びリッジ142は各ケース半部14及び16
の非平坦面部分を成し、この部分はリッジ96と凹所98に
よって形成されるハンドル26の非平坦面部分につがう。
幅狭のハンドル部分144の基部148はしゃ断器の外側部分
に少なくとも電位的に接近可能である。ケース内の基部
148から電気的に導電性、即ち「生き」部分までの最短
距離は、しゃ断器内側の点152の個所の部分に通じてい
る曲折通路、即ち空隙150に沿って位置する。空隙150を
経る曲折通路は点148からケース内部までの直線距離よ
りも遥かに長い。上述したように構成し、かつ第3A,3B
図及び第8図に示したように調整したしゃ断器では、基
部148から空隙150を経て点152までの距離は約0.33イン
チ(8.5mm)であるが、点148と152との間の垂直距離は
僅か約0.14インチ(3.5mm)である。
を、これらがしゃ断器の外側部分と行き導体部分との間
を適当に離間させるようにして示したものである。ハン
ドル26はケース12のボス22の内方に延在する部分146間
に位置する幅狭部分144(第8図参照)を有している。
この幅狭部分144は幅広の外側部分27からケース12の内
側に向って半径方向に延在し、リッジ96の個所にて終端
している。ケース半部14及び16は多くの点で互いにほぼ
鏡対称である。各ケース半部は弧状凹所140及び弧状リ
ッジ142を有している。凹所140及びリッジ142の孤はハ
ンドル26を回動的に取り付けるピン60の軸線上に心立て
させる。凹所140及びリッジ142は各ケース半部14及び16
の非平坦面部分を成し、この部分はリッジ96と凹所98に
よって形成されるハンドル26の非平坦面部分につがう。
幅狭のハンドル部分144の基部148はしゃ断器の外側部分
に少なくとも電位的に接近可能である。ケース内の基部
148から電気的に導電性、即ち「生き」部分までの最短
距離は、しゃ断器内側の点152の個所の部分に通じてい
る曲折通路、即ち空隙150に沿って位置する。空隙150を
経る曲折通路は点148からケース内部までの直線距離よ
りも遥かに長い。上述したように構成し、かつ第3A,3B
図及び第8図に示したように調整したしゃ断器では、基
部148から空隙150を経て点152までの距離は約0.33イン
チ(8.5mm)であるが、点148と152との間の垂直距離は
僅か約0.14インチ(3.5mm)である。
リッジ及び凹所96,98,140及び142を弧状にすることによ
ってハンドル26を普通に回転させることができる。しか
し本発明は手動操作手段を回転式とするしゃ断器に限定
されるものではない。本発明の原理に基づくしゃ断器で
は、例えば操作手段をOFFとON位置との間にて直線的に
動くようにすることができる。
ってハンドル26を普通に回転させることができる。しか
し本発明は手動操作手段を回転式とするしゃ断器に限定
されるものではない。本発明の原理に基づくしゃ断器で
は、例えば操作手段をOFFとON位置との間にて直線的に
動くようにすることができる。
本発明によるしゃ断器は多極しゃ断器に使用することも
できる。前述した米国特許第3,444,488号及び第3,786,3
80号によって例証されるように、多極しゃ断器は複数個
の単極しゃ断器を互いに隣接させると共に作動時に連結
して構成することができる。本発明しゃ断器は、それを
多極しゃ断器に使用し得るようにし、また従来の多極し
ゃ断器に関連する前述した欠点を克服し、かつ産業上の
安全基準値を満足せしめるようにする手段を具えてい
る。
できる。前述した米国特許第3,444,488号及び第3,786,3
80号によって例証されるように、多極しゃ断器は複数個
の単極しゃ断器を互いに隣接させると共に作動時に連結
して構成することができる。本発明しゃ断器は、それを
多極しゃ断器に使用し得るようにし、また従来の多極し
ゃ断器に関連する前述した欠点を克服し、かつ産業上の
安全基準値を満足せしめるようにする手段を具えてい
る。
第9A図及び第9B図は特に多極構造に有用な本発明による
しゃ断器のケース好適例を示す。多極しゃ断器では1個
以上の連結リンクを数個の極ユニットの隣接ケース壁部
に通す必要がある。産業安全基準値を満足させるため
に、側部が開いている個所のケース外部とケース内部の
最も近い導電部分との間の空隙を少なくとも8mm(0.315
インチ)とする必要がある。第9A図及び第9B図に示した
例には斯かる必要を満足する新規の設計を組込んであ
る。
しゃ断器のケース好適例を示す。多極しゃ断器では1個
以上の連結リンクを数個の極ユニットの隣接ケース壁部
に通す必要がある。産業安全基準値を満足させるため
に、側部が開いている個所のケース外部とケース内部の
最も近い導電部分との間の空隙を少なくとも8mm(0.315
インチ)とする必要がある。第9A図及び第9B図に示した
例には斯かる必要を満足する新規の設計を組込んであ
る。
第9A図は一方のケース半部を示し、他方のケース半部は
下記の点を除けばほぼ同じである。ボス22はケース12か
ら上方へと延在させる。壁部146はボス22の内壁を形成
し、この壁部は反対側のケース半部の対応する壁部と共
にハンドル26の範囲を限定する。弧状凹所140および弧
状リッジ142は弧状リッジ96および弧状凹所を受け止め
る。段付き弧状凹所143は、ピボットピン60の端部を受
止めるためにケース12の内壁における盛上った表面部分
185によって囲まれ、しかもそこから内方へと延在して
いる凹所188に続いている。ケース12の側壁部に弧状開
口部182をあける。隣接する開口部182に連結部材を通し
て、隣接する極ユニットのしゃ断機構を連結する。な
お、連結部材については下記に詳述する。
下記の点を除けばほぼ同じである。ボス22はケース12か
ら上方へと延在させる。壁部146はボス22の内壁を形成
し、この壁部は反対側のケース半部の対応する壁部と共
にハンドル26の範囲を限定する。弧状凹所140および弧
状リッジ142は弧状リッジ96および弧状凹所を受け止め
る。段付き弧状凹所143は、ピボットピン60の端部を受
止めるためにケース12の内壁における盛上った表面部分
185によって囲まれ、しかもそこから内方へと延在して
いる凹所188に続いている。ケース12の側壁部に弧状開
口部182をあける。隣接する開口部182に連結部材を通し
て、隣接する極ユニットのしゃ断機構を連結する。な
お、連結部材については下記に詳述する。
開口部182の個所のケース内壁部を残りの壁部に対して
強化させることは本発明の特徴とすることである。この
ようにすればしゃ断器の外部と最短の「生き」部分との
間の殆ど真直ぐな通路が必須要件の8mmの最小距離に等
しくなるか、又はそれ以上となる。特に壁部187は主要
内壁部189から外方へと延在させる。この外方に延在さ
せる壁部によって形成される弧状通路は斯様な壁部なし
で形成される弧状通路よりを遥かに長くなる。
強化させることは本発明の特徴とすることである。この
ようにすればしゃ断器の外部と最短の「生き」部分との
間の殆ど真直ぐな通路が必須要件の8mmの最小距離に等
しくなるか、又はそれ以上となる。特に壁部187は主要
内壁部189から外方へと延在させる。この外方に延在さ
せる壁部によって形成される弧状通路は斯様な壁部なし
で形成される弧状通路よりを遥かに長くなる。
内壁部を補強するよりむしろ外部に取付けられる遮蔽部
材を利用する他のしゃ断器を第10A図〜第10B図に示す。
第10A図〜第10B図は“右”のケース半部を示したもので
ある。“左”のケース半部は図示のものとはほぼ鏡対称
である。本例のケースはボス22′を形成する部分、内側
面部分146′、弧状凹所140′及び弧状リッジ142′を有
しており、第9A図〜第9B図につき前述したものに対応す
るものにはいずれも同様な番号を付してある。なお、ケ
ースには弧状開口部182′を設けて、或る極のハンドル
機構に関連する連結部材を隣りのケース壁部に通して隣
りの極まで延在させるようにする。開口部182′の弧状
形状は下記に述べるように連結部材を弧状に動かすこと
のできるように設計する。ケース内壁部における凹所18
8′は第2図に示したようにピボットピン60の端部を受
止める。
材を利用する他のしゃ断器を第10A図〜第10B図に示す。
第10A図〜第10B図は“右”のケース半部を示したもので
ある。“左”のケース半部は図示のものとはほぼ鏡対称
である。本例のケースはボス22′を形成する部分、内側
面部分146′、弧状凹所140′及び弧状リッジ142′を有
しており、第9A図〜第9B図につき前述したものに対応す
るものにはいずれも同様な番号を付してある。なお、ケ
ースには弧状開口部182′を設けて、或る極のハンドル
機構に関連する連結部材を隣りのケース壁部に通して隣
りの極まで延在させるようにする。開口部182′の弧状
形状は下記に述べるように連結部材を弧状に動かすこと
のできるように設計する。ケース内壁部における凹所18
8′は第2図に示したようにピボットピン60の端部を受
止める。
凹所202は以下述べる本発明の変形例の1素子として開
口部182′のまわりのケース外壁部に形成することがで
きる。開口部182′付近の壁部からピン196を延在させ
る。反対側のケース半部(図示せず)は第10A図〜第10B
図に示したものとほぼ鏡対称であり、しかも変形例の凹
所202を有しているも、斯かる他の半部はピン196は不要
であるものとする。ケースは追加の連結部材を隣接する
極間に通す開口部174′も有している。
口部182′のまわりのケース外壁部に形成することがで
きる。開口部182′付近の壁部からピン196を延在させ
る。反対側のケース半部(図示せず)は第10A図〜第10B
図に示したものとほぼ鏡対称であり、しかも変形例の凹
所202を有しているも、斯かる他の半部はピン196は不要
であるものとする。ケースは追加の連結部材を隣接する
極間に通す開口部174′も有している。
第11A図及び第11B図は本発明の変形例による第2形態の
ケースを示したものである。この例はハンドルリンク
(第15A図〜第15B図及びそれに関する下記の記載参照)
を有しているしゃ断器極に適応させることを除けば第10
A図及び第10B図に示したものに類似している。第11A図
及び第11B図に示したもので第10A図及び第10B図のもの
に対応する部分には同様な符号を付して示してある。こ
の形態のケースには、そのケースから延在させるハンド
ル部分がないのでボス22′,凹所140′及びリッジ142′
が不要であり、その個所にはハウジングの内部に接近し
得る個所すらない。
ケースを示したものである。この例はハンドルリンク
(第15A図〜第15B図及びそれに関する下記の記載参照)
を有しているしゃ断器極に適応させることを除けば第10
A図及び第10B図に示したものに類似している。第11A図
及び第11B図に示したもので第10A図及び第10B図のもの
に対応する部分には同様な符号を付して示してある。こ
の形態のケースには、そのケースから延在させるハンド
ル部分がないのでボス22′,凹所140′及びリッジ142′
が不要であり、その個所にはハウジングの内部に接近し
得る個所すらない。
第12A図及び第12B図は本発明の変形例による多極しゃ断
器の互いに隣接する極のケースにおける凹所202によっ
て画成される空所内に介挿させることのできる遮蔽体又
はカバー手段190を示したものである。第12A図はしゃ断
器がその閉成状態、即ちON状態にある場合における遮蔽
体190及び連結部材180を示し、第12B図はしゃ断器が開
放している場合における同じ素子を示したものである。
仮想線34はケース内のフレーム34の位置を示す。
器の互いに隣接する極のケースにおける凹所202によっ
て画成される空所内に介挿させることのできる遮蔽体又
はカバー手段190を示したものである。第12A図はしゃ断
器がその閉成状態、即ちON状態にある場合における遮蔽
体190及び連結部材180を示し、第12B図はしゃ断器が開
放している場合における同じ素子を示したものである。
仮想線34はケース内のフレーム34の位置を示す。
遮蔽体190は弧状スロット198も有しており、この弧状ス
ロットの半径の中心は開口部192の中心とほぼ一致させ
る。弧状スロット198の幅はそこに延長部180を通すのに
十分な幅とする。遮蔽体190におけるスロット198及びケ
ースにおけるスロット182は協働して曲折通路を画成す
る。これらのスロットが互いに作用して隣接する極の導
電部分間の距離は産業安全基準値を満足させるのに十分
な有効距離に維持される。
ロットの半径の中心は開口部192の中心とほぼ一致させ
る。弧状スロット198の幅はそこに延長部180を通すのに
十分な幅とする。遮蔽体190におけるスロット198及びケ
ースにおけるスロット182は協働して曲折通路を画成す
る。これらのスロットが互いに作用して隣接する極の導
電部分間の距離は産業安全基準値を満足させるのに十分
な有効距離に維持される。
第13A図〜第13B図は本発明しゃ断器の改良トリップレバ
ー154を示し、第14図はしゃ断器に取り付けたトリップ
レバーを示す。レバー154は第1脚部156と第2脚部158
とを有している。連結部材160は脚部156及び158をそれ
らの各一端部にて連結する。第1脚部156の他端部にお
けるフランジ162は、ハウジングリンク72を可動接点ア
ーム80に連結するリベット78(第2図及び第14図参照)
に拡大端部79によって掛合されるようにする。第2脚部
の他端部のフランジ164は歯止め打針バー76を打つよう
にする。連結部材160はそこに第13A図に一部断面に示す
テーパー付きの孔166を有している。この孔の内径はそ
の最外側部分向けて小さくする。相補的にテーパーを付
けた延長部168は連結部分160から延在させる。この延長
部168の直径はその最外側端部に向けて小さくする。孔1
66及び延長部168に同様なテーパーをつけることによっ
て一方のトリップレバーの延長部168を同様な隣接トリ
ップレバーの孔166内に簡単に挿入させて確実に据え付
け、隣りのトリップレバーと摩擦掛合可能とする。脚部
156及び158は第14図に示したようにフレーム34のピン48
にレバー154を回動的に取り付けるために一対の整列孔1
70及び172をそれぞれ有している。脚部158の一対の凹所
173及び175にはばね(図示せず)を収容させ、このばね
により第14図に示したようにレバー154を反時計方向に
バイアスする。しゃ断器のケースは或るしゃ断器極の延
長部168をその極のケースから外方へと突出させて隣り
のしゃ断器極のハウジング内まで延在可能とする開口部
174(第9B図,第10B図,第11B図参照)を有している。
最後のしゃ断器極の延長部168は単に切断して、それが
ケースから突出しないようにする。
ー154を示し、第14図はしゃ断器に取り付けたトリップ
レバーを示す。レバー154は第1脚部156と第2脚部158
とを有している。連結部材160は脚部156及び158をそれ
らの各一端部にて連結する。第1脚部156の他端部にお
けるフランジ162は、ハウジングリンク72を可動接点ア
ーム80に連結するリベット78(第2図及び第14図参照)
に拡大端部79によって掛合されるようにする。第2脚部
の他端部のフランジ164は歯止め打針バー76を打つよう
にする。連結部材160はそこに第13A図に一部断面に示す
テーパー付きの孔166を有している。この孔の内径はそ
の最外側部分向けて小さくする。相補的にテーパーを付
けた延長部168は連結部分160から延在させる。この延長
部168の直径はその最外側端部に向けて小さくする。孔1
66及び延長部168に同様なテーパーをつけることによっ
て一方のトリップレバーの延長部168を同様な隣接トリ
ップレバーの孔166内に簡単に挿入させて確実に据え付
け、隣りのトリップレバーと摩擦掛合可能とする。脚部
156及び158は第14図に示したようにフレーム34のピン48
にレバー154を回動的に取り付けるために一対の整列孔1
70及び172をそれぞれ有している。脚部158の一対の凹所
173及び175にはばね(図示せず)を収容させ、このばね
により第14図に示したようにレバー154を反時計方向に
バイアスする。しゃ断器のケースは或るしゃ断器極の延
長部168をその極のケースから外方へと突出させて隣り
のしゃ断器極のハウジング内まで延在可能とする開口部
174(第9B図,第10B図,第11B図参照)を有している。
最後のしゃ断器極の延長部168は単に切断して、それが
ケースから突出しないようにする。
上述したように配置すると、隣接極のトリップレバー15
4は延長部168と孔166とに互いに整合する。このように
して適当に一緒に連結すると、一方のテーパー付きの延
長部168の外側面は隣接する孔166の同様なテーパー付き
内側面に確実に整合する。これがため密に嵌合している
レバーはすべて本質的に同時に回動するようになり、従
来装置を改善することになるが、斯かる従来装置では製
造公差によって整合機構に遊びを生ずる。これより極か
ら極へのトリッピング遅れが合成されることになる。
4は延長部168と孔166とに互いに整合する。このように
して適当に一緒に連結すると、一方のテーパー付きの延
長部168の外側面は隣接する孔166の同様なテーパー付き
内側面に確実に整合する。これがため密に嵌合している
レバーはすべて本質的に同時に回動するようになり、従
来装置を改善することになるが、斯かる従来装置では製
造公差によって整合機構に遊びを生ずる。これより極か
ら極へのトリッピング遅れが合成されることになる。
本発明による多極しゃ断器のいずれかの極が過電流によ
ってトリップされて開くと、接点アーム80の上向き動作
によってリベット78(第14図)の拡大端部79が脚部156
のフランジ162を打つようになる。これにより、トリッ
プした極のトリップレバーがピン48のまわりを反時計方
向に(第14図に示すように)回動する。本発明による改
良した整合手段166,168によって連結される幾つものト
リップレバーは同様に、しかもほぼ同時に回転するよう
になる。各トリップレバーのフランジ164は他の閉じた
ままのしゃ断器極の各歯止め打針バー76を打つようにな
る。これにより多極しゃ断器の各極はトリップして開く
ようになる。
ってトリップされて開くと、接点アーム80の上向き動作
によってリベット78(第14図)の拡大端部79が脚部156
のフランジ162を打つようになる。これにより、トリッ
プした極のトリップレバーがピン48のまわりを反時計方
向に(第14図に示すように)回動する。本発明による改
良した整合手段166,168によって連結される幾つものト
リップレバーは同様に、しかもほぼ同時に回転するよう
になる。各トリップレバーのフランジ164は他の閉じた
ままのしゃ断器極の各歯止め打針バー76を打つようにな
る。これにより多極しゃ断器の各極はトリップして開く
ようになる。
本発明のトリップレバーは従来の同様な装置を実質上改
善したものである。先ず前述したようにテーパー付きの
孔166とテーパー付きの延長部168は多極しゃ断器のすべ
ての極に関連するあらゆるトリップレバーをほぼ整列さ
せると共に同時に動作させる。これによりすべての極は
本質的に同時にトリップするようになる。さらに、リベ
ット端部79が一旦トリップレバーのフランジ162を打つ
と、すべてのトリップレバーに伝えられる動作が各残り
の極の歯止めピン釈放手段に直接伝達される。従って、
従来装置に関する複雑で、しかも時間のかかる機械的動
作系統がなくなり、或る極が最初にトリッピングしてか
ら他のすべての極がトリッピングして開放するまでの間
の時間的な遅れが実質上低減される。
善したものである。先ず前述したようにテーパー付きの
孔166とテーパー付きの延長部168は多極しゃ断器のすべ
ての極に関連するあらゆるトリップレバーをほぼ整列さ
せると共に同時に動作させる。これによりすべての極は
本質的に同時にトリップするようになる。さらに、リベ
ット端部79が一旦トリップレバーのフランジ162を打つ
と、すべてのトリップレバーに伝えられる動作が各残り
の極の歯止めピン釈放手段に直接伝達される。従って、
従来装置に関する複雑で、しかも時間のかかる機械的動
作系統がなくなり、或る極が最初にトリッピングしてか
ら他のすべての極がトリッピングして開放するまでの間
の時間的な遅れが実質上低減される。
本発明による多極しゃ断器は第3A図,第3B図,第15A図
及び第15B図につき説明する手動式の改良切換え装置も
有している。
及び第15B図につき説明する手動式の改良切換え装置も
有している。
ハンドル26(第3A図,第3B図)は一対の反対方向に延在
する横方向突出部100を有しており、これには孔102があ
けてある。これらの孔はトリップレバー154の孔166と同
様にテーパーを付け、その内径を内方部分に向け小さく
する。
する横方向突出部100を有しており、これには孔102があ
けてある。これらの孔はトリップレバー154の孔166と同
様にテーパーを付け、その内径を内方部分に向け小さく
する。
第15A図及び第15B図は本発明によるしゃ断器のハンドル
リンク176を示す。このハンドルリンク176は作動的には
ハンドル26に似ているが、例えばハンドル部分27のよう
に、ケースの外部へ延在して、ハンドルリンク176に関
連するしゃ断器極の手動操作を可能とする部分は有して
いない。ハンドルリンク176は、これが連結されている
関連する極のハンドル26を動かすことにより動く。
リンク176を示す。このハンドルリンク176は作動的には
ハンドル26に似ているが、例えばハンドル部分27のよう
に、ケースの外部へ延在して、ハンドルリンク176に関
連するしゃ断器極の手動操作を可能とする部分は有して
いない。ハンドルリンク176は、これが連結されている
関連する極のハンドル26を動かすことにより動く。
本発明の単一ハンドル多極しゃ断器の例では、ハンドル
リンク176をハンドル26の代わりに用いる。ハンドルリ
ンク176は、それをその関連する極のピン60に回動的に
取り付けるためにハブ91′(ハンドル26の部分に対応す
るものには同じような番号を付けてある)に開口90′を
有している。耳状部分62′及び64′はそれぞれ孔92′及
び94′を有している。リベット66は孔92′及び94′に通
してハンドリンク176をカムリンク68に連結する。
リンク176をハンドル26の代わりに用いる。ハンドルリ
ンク176は、それをその関連する極のピン60に回動的に
取り付けるためにハブ91′(ハンドル26の部分に対応す
るものには同じような番号を付けてある)に開口90′を
有している。耳状部分62′及び64′はそれぞれ孔92′及
び94′を有している。リベット66は孔92′及び94′に通
してハンドリンク176をカムリンク68に連結する。
一対の横方向突出部178a,178bはハンドルリンク176の反
対側から延在される。これらの突出部178a,178bは開口
部90′から離間させ、その半径方向の距離は、孔102の
中心とハンドル26の開口部90の中心との間の半径方向の
距離に対応させる。テーパー付きの延長部180は一方の
横方向突出部178aから延在させる。本発明しゃ断器のケ
ースは延長部180を隣接極のケースにまで延在させる弧
状開口部182を有している。
対側から延在される。これらの突出部178a,178bは開口
部90′から離間させ、その半径方向の距離は、孔102の
中心とハンドル26の開口部90の中心との間の半径方向の
距離に対応させる。テーパー付きの延長部180は一方の
横方向突出部178aから延在させる。本発明しゃ断器のケ
ースは延長部180を隣接極のケースにまで延在させる弧
状開口部182を有している。
多極しゃ断器の極を互いに隣接させて配置する場合に、
しゃ断器極の延長部180はハンドル26を有している極の
孔102内に摩擦嵌合して確実に据えられる。従って、ハ
ンドル26をその軸線を中心に回転させると、そのハンド
ルに連結されているすべてのハンドリンクも回転し、こ
れにより各極はほぼ同時に開放されたり、閉成される。
孔166及び延長部168について上述したと同様な方法で延
長部180を孔102内に正確に嵌合させると、すべてのしゃ
断器は本質的に同時に動くようになり、しかも従来の多
極しゃ断器に関連する各しゃ断器極の開放又は閉成時に
おける時間遅れが実質上低減する。
しゃ断器極の延長部180はハンドル26を有している極の
孔102内に摩擦嵌合して確実に据えられる。従って、ハ
ンドル26をその軸線を中心に回転させると、そのハンド
ルに連結されているすべてのハンドリンクも回転し、こ
れにより各極はほぼ同時に開放されたり、閉成される。
孔166及び延長部168について上述したと同様な方法で延
長部180を孔102内に正確に嵌合させると、すべてのしゃ
断器は本質的に同時に動くようになり、しかも従来の多
極しゃ断器に関連する各しゃ断器極の開放又は閉成時に
おける時間遅れが実質上低減する。
多極しゃ断器ユニットの手動動作での時間遅れの欠点を
なくすためには、多極アセンブリとして連結するしゃ断
器の個数を制限する必要がある。2つのしゃ断器は、そ
れらの各ハンドル機構を連結している単一投入部によっ
て本来同時に制御できるが、4個以上のしゃ断器の多極
アセンブリを用いる場合には、本発明のハンドルリンク
機構を使用しないと、すべての遅延をなくしてしゃ断器
を作動させることはできない。従って、例えば本発明4-
しゃ断器多極アセンブリでは、外部に連結したトグルハ
ンドルによって2つの中央のしゃ断器極を作動させ、2
つの外側のしゃ断器極は上述したハンドルリンク176及
びそれらの各テーパー付き部分180を介して内側のしゃ
断器極に連結させる。
なくすためには、多極アセンブリとして連結するしゃ断
器の個数を制限する必要がある。2つのしゃ断器は、そ
れらの各ハンドル機構を連結している単一投入部によっ
て本来同時に制御できるが、4個以上のしゃ断器の多極
アセンブリを用いる場合には、本発明のハンドルリンク
機構を使用しないと、すべての遅延をなくしてしゃ断器
を作動させることはできない。従って、例えば本発明4-
しゃ断器多極アセンブリでは、外部に連結したトグルハ
ンドルによって2つの中央のしゃ断器極を作動させ、2
つの外側のしゃ断器極は上述したハンドルリンク176及
びそれらの各テーパー付き部分180を介して内側のしゃ
断器極に連結させる。
第16図は本発明による多極しゃ断器の隣接極を示すと共
に、ハンドル,ハンドルリンク並びにそのトリップレバ
ーの連結方法を示している。この第16図には前記変形例
に遮蔽体190を利用する方法も示してある。一方の極は
ハブ91によって回動的に取り付けられるハンドル26を有
している。このハンドル26の横方向突出部100のテーパ
ー付きの孔102はハンドルリンク176のテーパー付きの延
長部180を受止める。ハンドルリンク176はハブ91′を中
心に回動するように取り付ける。第1トリップレバー15
4の連結部材160のテーパー付きの延長部168は他方の極
に関連する他のトリップレバー154′のテーパー付きの
孔166′にて受止められる。延長部180及び168は各極の
それぞれ隣りの壁部の開口部182及び174を経て延在させ
る。変形例では隣接する壁部の凹所202によってそこに
遮蔽体190を収容させる空所204を形成する。
に、ハンドル,ハンドルリンク並びにそのトリップレバ
ーの連結方法を示している。この第16図には前記変形例
に遮蔽体190を利用する方法も示してある。一方の極は
ハブ91によって回動的に取り付けられるハンドル26を有
している。このハンドル26の横方向突出部100のテーパ
ー付きの孔102はハンドルリンク176のテーパー付きの延
長部180を受止める。ハンドルリンク176はハブ91′を中
心に回動するように取り付ける。第1トリップレバー15
4の連結部材160のテーパー付きの延長部168は他方の極
に関連する他のトリップレバー154′のテーパー付きの
孔166′にて受止められる。延長部180及び168は各極の
それぞれ隣りの壁部の開口部182及び174を経て延在させ
る。変形例では隣接する壁部の凹所202によってそこに
遮蔽体190を収容させる空所204を形成する。
しゃ断器を手動OFF、即ち開放位置に切換えると、延長
部180はピン196の軸線と一致するピボットマウント60の
軸線を中心として反時計方向に第12A図に示した位置に
旋回する。延長部180が一旦弧状スロット198の全長を旋
回すると、その延長部はスロット198の端部199に接触し
て遮蔽体190を反時計方向に第12B図に示した位置に回転
させる。
部180はピン196の軸線と一致するピボットマウント60の
軸線を中心として反時計方向に第12A図に示した位置に
旋回する。延長部180が一旦弧状スロット198の全長を旋
回すると、その延長部はスロット198の端部199に接触し
て遮蔽体190を反時計方向に第12B図に示した位置に回転
させる。
隣接する極を機械的に連結する延長部168及び180は非導
電材料製とし、これにより隣接する極を互いに電気的に
絶縁する。代表的にはハンドルリンク176及びハンドル2
6を全体的に非導電性の成形プラスチックで形成する。
同様にトリップレバー154を非導電性のプラスチック材
料で形成する。個々の極の全寸法、従って多極しゃ断器
全体の寸法を制限するために、変形例には遮蔽体190を
用いて隣接極の導電部分間を適切に分離させて、これら
の隣接極をできるだけ密に近接させることのできるよう
にする。
電材料製とし、これにより隣接する極を互いに電気的に
絶縁する。代表的にはハンドルリンク176及びハンドル2
6を全体的に非導電性の成形プラスチックで形成する。
同様にトリップレバー154を非導電性のプラスチック材
料で形成する。個々の極の全寸法、従って多極しゃ断器
全体の寸法を制限するために、変形例には遮蔽体190を
用いて隣接極の導電部分間を適切に分離させて、これら
の隣接極をできるだけ密に近接させることのできるよう
にする。
従って、各極の導電素子であるフレーム34は開口部182
の個所にて極の壁部に最も近ずく。開口部182を経る隣
接極フレーム部材間の距離は、隣接極の導電部分間の最
短距離である。安全目的のためにこの距離は隣接極間の
アーク放電を防止するのに十分な距離とする必要があ
る。前述したVDE及びIEC基準は隣接するしゃ断器極の導
電部分間の距離を少なくとも0.315インチ(8mm)とする
必要がある。本発明の好適例では、ケースの曲折通路と
開口部182のまわりの厚さによって、隣接する極の導電
素子間に必要距離を与える。本発明の変形例における遮
蔽体190は全体の寸法が最小のしゃ断器で隣接するしゃ
断器極間を所要距離に維持する。
の個所にて極の壁部に最も近ずく。開口部182を経る隣
接極フレーム部材間の距離は、隣接極の導電部分間の最
短距離である。安全目的のためにこの距離は隣接極間の
アーク放電を防止するのに十分な距離とする必要があ
る。前述したVDE及びIEC基準は隣接するしゃ断器極の導
電部分間の距離を少なくとも0.315インチ(8mm)とする
必要がある。本発明の好適例では、ケースの曲折通路と
開口部182のまわりの厚さによって、隣接する極の導電
素子間に必要距離を与える。本発明の変形例における遮
蔽体190は全体の寸法が最小のしゃ断器で隣接するしゃ
断器極間を所要距離に維持する。
本発明の変形例で、遮蔽体190がなく、延長部180が第12
B図に示した位置にある場合、隣接極のフレーム間の有
効距離はフレーム間の直線距離に距離Lの2倍を加えた
距離となり、ここに“L"は開口部182′に最も近いフレ
ーム34の縁部と開口部182′との間の距離とする。遮蔽
体190はフレーム34の縁部とケース開口部との間の距離
を増大させることによって隣接フレーム間の全有効距離
を増大させる。第12B図に示すように、“L′”はしゃ
断器がOFF位置にある場合におけるケース開口部182′の
縁部と遮蔽体の開口部198との間の距離を表わす。延長
部180及び遮蔽体190が第12B図に示す位置にある場合、
隣接フレーム34間の有効距離は、このフレーム間の直線
距離に距離(L+L′)の2倍を加えた距離となり、こ
こに(L+L′)は弧状スロット198に最も近いフレー
ム34の縁部とそのスロット198との間の距離とする。こ
れがため、遮蔽体190によって隣接する極のフレーム間
の有効距離は2L′に相当する距離だけ増大する。この増
大距離によりしゃ断器の隣接するフレーム間をこれまで
可能とされてきた寸法よりもさらに短く適切に離間され
ることができる。
B図に示した位置にある場合、隣接極のフレーム間の有
効距離はフレーム間の直線距離に距離Lの2倍を加えた
距離となり、ここに“L"は開口部182′に最も近いフレ
ーム34の縁部と開口部182′との間の距離とする。遮蔽
体190はフレーム34の縁部とケース開口部との間の距離
を増大させることによって隣接フレーム間の全有効距離
を増大させる。第12B図に示すように、“L′”はしゃ
断器がOFF位置にある場合におけるケース開口部182′の
縁部と遮蔽体の開口部198との間の距離を表わす。延長
部180及び遮蔽体190が第12B図に示す位置にある場合、
隣接フレーム34間の有効距離は、このフレーム間の直線
距離に距離(L+L′)の2倍を加えた距離となり、こ
こに(L+L′)は弧状スロット198に最も近いフレー
ム34の縁部とそのスロット198との間の距離とする。こ
れがため、遮蔽体190によって隣接する極のフレーム間
の有効距離は2L′に相当する距離だけ増大する。この増
大距離によりしゃ断器の隣接するフレーム間をこれまで
可能とされてきた寸法よりもさらに短く適切に離間され
ることができる。
互いに最接近する導電素子としてフレームを参照した
が、このフレームとは別の特定配置の他の導電素子が18
2の如き開口部に接近している場合には、そのような他
の導電素子の隣接するもの同志間の距離を最小とするこ
とが重要であることは明らかである。
が、このフレームとは別の特定配置の他の導電素子が18
2の如き開口部に接近している場合には、そのような他
の導電素子の隣接するもの同志間の距離を最小とするこ
とが重要であることは明らかである。
本発明を添付図面を参照して種々の観点で説明したが、
本発明は図示の例のみに限定されるものでなく、請求の
範囲を記載を逸脱することなく、幾多の変更を加え得る
こと勿論である。
本発明は図示の例のみに限定されるものでなく、請求の
範囲を記載を逸脱することなく、幾多の変更を加え得る
こと勿論である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実公 昭39−33507(JP,Y1) 実公 昭40−2562(JP,Y1) 実公 昭44−3003(JP,Y1) 米国特許4266209(US,A) 米国特許4347488(US,A)
Claims (9)
- 【請求項1】非導電性のケース(14,16)と、該ケース
(14,16)内の複数個の導電素子と、これらの導電素子
の少なくとも数個を操作する非導電性のハンドル(26)
とを具え; (a)前記ハンドル(26)が前記ケース(14,16)の外
方に延在する第1部分(27)と、前記ケース(14,16)
内に収容される第2部分と、前記第1部分と前記第2部
分を相互接続する中間部分(144)とを具え; (b)該中間部分(144)の幅は前記ハンドルの第1お
よび第2の部分よりも狭く; (c)前記ハンドルはリッジ(96)を具え; (d)前記ケース(14,16)が、前記ハンドル中間部分
(144)の近傍で前記ハンドルに向い横方向に内方に延
在する壁部分を具え; (e)前記ケースは前記リッジ(96)を受ける凹所(14
0)を具え; てなるしゃ断器であって; (f)前記ハンドルの第2部分上で、前記ハンドル(2
6)はその2つの対向面に少なくとも1個のリッジ(9
6)と少なくとも1個の凹所(98)との組合わせを具
え; (g)前記ケース(14,16)が、各ケース毎に、前記ハ
ンドル(26)に対向する2つの面上に、少なくともひと
つの凹所(140)と少なくともひとつのリッジ(142)と
の組合わせを具え; (h)前記ケースの壁部分および前記ハンドルの中間部
分の前記面が、ハンドル(26)の両側に、いずれの場合
も前記リッジ(96,142)および前記凹所(98,140)と協
働して、前記ケース(14,16)の内方と外方との間に曲
折通路を形成したことを特徴とするしゃ断器。 - 【請求項2】前記曲折通路を形成する前記ケースの壁部
分および前記ハンドルの中間部分の面を互いに離間して
ほぼ均一幅の間隙を形成するようにしたことを特徴とす
る請求の範囲第1項記載のしゃ断器。 - 【請求項3】前記曲折通路の断面をほぼS字状としたこ
とを特徴とする請求の範囲第1項または第2項記載のし
ゃ断器。 - 【請求項4】前記ハンドル(26)が、前記ケース(14,1
6)に対して各面の少なくとも一部分にほぼ平行な方向
に動けるようにしたことを特徴とする請求の範囲第2項
記載のしゃ断器。 - 【請求項5】前記ハンドル(26)が前記ケース(14,1
6)に対して回動自在であることを特徴とする請求の範
囲第4項記載のしゃ断器。 - 【請求項6】前記ハンドル(26)と前記ケース(14,1
6)の前記リッジ(96,142)と前記凹所(98,140)とが
弧状で、前記ハンドル(26)の枢軸から離間し、これら
の弧の中心がほぼハンドル(26)の枢軸と一致するよう
にしたことを特徴とする請求の範囲第5項記載のしゃ断
器。 - 【請求項7】外方へ突出した前記ハンドル(26)の前記
第1部分から前記曲折通路を通り前記導電素子のひとつ
へ至る距離が少なくとも8ミリメートルであるようにし
たことを特徴とする請求の範囲第1項ないし第6項記載
のしゃ断器。 - 【請求項8】前記導電素子がフレーム(34)と該フレー
ムによって支持されたピン(60)とを具え、前記ハンド
ル(26)の第2部分が前記フレームに対し前記ピン上に
回動自在に取り付けられ、外方へ突出した前記ハンドル
(26)の前記第1部分(27)から前記曲折通路を通り前
記フレームへ至る最小距離が最小の産業安全基準値に対
応していることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第
7項のいずれかに記載のしゃ断器。 - 【請求項9】前記ハンドル(26)およびケース(12,1
4)の凹所(98,140),およびリッジ(96,142)が弧状
で、前記リッジと前記凹所の弧が前記ハンドル(26)の
枢軸から離間し、および該枢軸を中心とすることを特徴
とする請求の範囲第8項記載のしゃ断器。
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