JPH0698276A - スクロール制御装置 - Google Patents

スクロール制御装置

Info

Publication number
JPH0698276A
JPH0698276A JP5062991A JP6299193A JPH0698276A JP H0698276 A JPH0698276 A JP H0698276A JP 5062991 A JP5062991 A JP 5062991A JP 6299193 A JP6299193 A JP 6299193A JP H0698276 A JPH0698276 A JP H0698276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
image
field
scroll
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5062991A
Other languages
English (en)
Inventor
Chisato Yoshida
千里 吉田
Takashi Tsurumoto
隆志 弦本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP5062991A priority Critical patent/JPH0698276A/ja
Publication of JPH0698276A publication Critical patent/JPH0698276A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィールド倍速表示におけるズーム表示モー
ドでの安定なスクロール動作を実現する。また、ズーム
表示モードでの画像の上下における位置が適正とされる
ようスクロール処理を行う。 【構成】 入力される映像信号が供給されるフィールド
メモリ12、22、23を有するフィールド倍速処理手
段に、その処理に必要な制御信号を供給するフィールド
倍速処理タイミングコントローラ41を設け、そのコン
トローラに処理前の入力映像信号中の垂直同期信号VS
YNCを所定時間シフトして供給するVSYNC(SH
IFTED)とともに、処理に必要な制御信号中の読み
出し開始アドレスRHINCを所定値シフトさせること
により、フィールド倍速された表示映像を上下にスクロ
ールさせる。また、ブランク検出回路にて検出された映
像信号のブランク部分のデータに基づいて、映像表示部
分を適正な上下位置で表示させる制御が行われるよう構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機等
のスクロール制御装置に関わり、例えば、アスペクト比
16:9に対応するCRTを有しているHDTV(高品
位テレビジョン)受像機において、NTSCテレビジョ
ン信号による映像を表示する場合の映像表示位置の上下
スクロール制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、HDTV(高品位テレビジョ
ン)セットにおいて、4:3の現行NTSC方式TV放
送との互換性をとる方法の1つとして、フィールド倍速
処理によって水平走査周波数をHDTVの水平走査周波
数に近い値にして、CRTの偏向回路をHDTVと共通
化する方法がある。この場合、画面上への映像表示モー
ドとして、図2に示すように、アスペクト比16:9の
画面一杯に横幅を広げて表示する「フル表示モード」
A、左右に無表示部を設けてアスペクト比4:3で表示
する「ノーマル表示モード」B、および画面の横幅一杯
に拡大し上下部分の映像を一部カットして表示する「ズ
ーム表示モード」C等が採用される。
【0003】例えば、アスペクト比16:9の画面に
4:3の現行NTSC方式により記録されたソフトを
「ノーマル表示モード」で表示させたような場合には、
図19(a)に示すように左右に映像の表示されない部
分(以下、これをブランク部分という)ができる。この
ため、ビスタサイズあるいはシネマスコープサイズでか
つ4:3の現行NTSC方式により記録されたソフトを
「ノーマル表示モード」で表示させたような場合には、
図19(b)に示すように左右だけでなく上下にもブラ
ンク部分がでることとなる。そこで、上記した「ズーム
表示モード」を用い、図19(c)に示すように映像を
拡大して、画像の左右の幅を一杯に取り、上下の一部映
像をオーバースキャンさせることによりCRTの表示画
面を有効に利用することができる。
【0004】ところで、前述の表示モードのうちのズー
ム表示モードにおいては、映像の表示部分を選択しうる
ように、画面上での映像表示位置を上下にスクロールさ
せることが行われている。例えば、図2のD、Eに示す
ように映像表示位置をセンターCから、スクロールダウ
ンして表示するズーム位置ダウンD、あるいはスクロー
ルアップして表示するズーム位置アップEのように表示
することが行われる。
【0005】このようなスクロール機能を用いる場合の
一例であるが、ビスタサイズあるいはシネマスコープサ
イズにより記録されたソフトにおける上下のブランク部
分の幅、つまり画像の上下の表示位置は、実際にはソフ
トごとにかなり異なっている。このため、図20(a)
に示すように映像が上によっている(上側のブランク部
分の幅のほうが下側のブランク部分より狭い)ソフト
を、アスペクト比16:9の画面において図20(b)
に示すように「ノーマル表示モード」から、図20
(c)に示すようにそのまま「ズーム表示モード」で表
示したような場合には、画像が上側に偏り、また下側に
ブランク部分が表示されてしまうような状態となる。ま
た、図20(d)に示すように映像が下によっている
(下側のブランク部分の幅のほうが上側のブランク部分
より狭い)ソフトを、図20(e)に示すように「ノー
マル表示モード」から、図20(f)に示すようにその
まま「ズーム表示モード」で表示したような場合には、
画像が下側に偏り、また上側にブランク部分が表示され
てしまうような状態となる。更には、「ズーム表示モー
ド」において図19(c)示すような状態で画像表示さ
れた場合、画像下部のオーバースキャン部分に字幕が存
在し、画面上に字幕が表示されないような不都合も起こ
る。
【0006】そこで、このスクロール機能を利用して、
図20(c)、(f)のように画像が上下のいずれかに
偏ったような場合には、ユーザーがこのスクロール機能
を利用して画面を見ながら画像を上下方向に移動させる
ことにより、図20(g)に示すように画像の上下が偏
らないように調整することができる。また、画像下部の
オーバースキャン部分に隠れた字幕を表示させたいよう
な場合にもスクロール機能を用いて、図20(i)に示
すように上方向にスクロールさせて字幕等が表示される
よう調整することができる。或は、スクロール機能は用
いないこととなるが、画像の拡大率を「ノーマル表示モ
ード」と「ズーム表示モード」の範囲内で連続的あるい
は段階的に可変設定し、図20(h)に示すように画像
上下のブランク部分のみを画面に表示させないように調
整することも知られており、これにより画像下部の字幕
等を表示させることができる。
【0007】ところで、上記したようなスクロールを行
うためには、図2の表示画面横に示すように、オリジナ
ルの垂直同期信号VSYNCに対して、例えば、映像表
示手段としてのCRTディスプレイの偏向系に与えるV
SYNCを時間的に前後させることが必要である。
【0008】従来技術においては、(1)フィールド倍
速処理で使うフィールドメモリからの映像信号の読み出
し開始アドレスを移動して映像信号自身の移動を行う方
法、(2)フィールド倍速処理される前にオリジナルの
V同期信号を、カウントダウン式同期再生回路の中で前
後に移動し、映像表示位置の上下スクロール動作を実現
する方法、(3)フィールド倍速処理後V同期をカウン
トダウン式同期再生回路の中で前後に移動して、映像表
示位置の上下スクロール動作を実現する方法の3種類の
方法が考えられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記3
方法にはそれぞれ下記のような問題点がある。方法
(1)は、図3に示すように映像表示位置が上下にスク
ロールするにつれ、1フィールド分のメモリの中では原
理的に書き込みと読み出しのタイミングの間で追い越し
が発生し、スクロールダウン(映像上部表示)時には1
フィールド先の映像が画面上部に現れ(同図b)、スク
ロールアップ(映像下部表示)時には1フィールド前の
映像が画面下部に現れる(同図c)問題を生じる。この
方法を使う限り、追い越しを回避するためには2フィー
ルドのメモリが必要となる。
【0010】方法(2)は、追い越しの問題は発生しな
いが、ディジタル処理に必要なシステムクロックを入力
同期信号からPLLを使用して作り出しているため、図
4に示すように映像表示位置が上下にスクロールするに
つれ、オリジナルのVブランキング区間で発生する不安
定なクロック領域が、読み出される映像領域にかかって
しまい、スクロールアップ時には映像下部が不安定とな
り(同図a、b)、スクロールダウン時には上部が不安
定となる問題が生じる。すなわち、フィールド倍速処理
はシフトしたV同期を基準に行われるが、システムクロ
ックの不安定な区間はオリジナルの位置のままなので、
スクロールアップ時には出力される倍速映像区間にかか
り隔フィールドごとに表示映像の下部が影響を受け不安
定となる。そこで、画像下部の部分は同図bに示すよう
に安定フィールドと不安定フィールドの二重像となって
再生される。同様にスクロールダウン時にも同様に隔フ
ィールドごとに表示映像の上部が影響を受け不安定とな
る。
【0011】方法(3)は、ノーマル表示ではPLLが
二段となることによる映像上部の不安定領域の増大が、
書き込み時にVSYNCの位置が動かせないために必ず
残り、特にSKEW特性の良くないテープ再生(8mm
等)時に顕著になり大きな問題となる。
【0012】また、ユーザーは異なるソフトを見ようと
する度に、スクロールやズームの拡大率等の調整を行わ
ねばならず、面倒な調整を強いられるという問題も有し
ている。
【0013】本発明は、以上のような従来技術における
問題点を解消し、メモリを増加することなく、安定なス
クロール動作と良好なズーム表示を実現することを目的
とする。また、ユーザーがスクロールやズームの調整を
行わなくても、自動的に画像が適正な上下位置及び拡大
率にて表示されることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によるフィールド
倍速表示におけるスクロール制御装置は、入力される映
像信号が供給されるフィールドメモリを有するフィール
ド倍速処理手段にフィールド倍速処理に必要な制御信号
を供給するフィールド倍速処理タイミングコントローラ
を設け、そのフィールド倍速処理タイミングコントロー
ラにフィールド倍速処理前の入力映像信号中の垂直同期
信号を所定時間シフトして供給するとともに、フィール
ド倍速処理に必要な制御信号中の読み出し開始アドレス
を所定値シフトさせることにより、フィールド倍速表示
のための映像表示手段の画面上に表示される映像を上下
にスクロールさせるように構成される。さらに、映像表
示手段の画面上に表示される映像のアスペクト比を変換
し、かつ、非表示領域をブランキングするアスペクト変
換手段を設け、映像表示手段はその非表示領域を画面外
に位置させるようにオーバースキャンされる。
【0015】目的とするスクロール制御量は、垂直同期
信号のシフトと読み出し開始アドレスのシフトにほぼ半
々に振り分けられる。そのための手段として、スクロー
ル制御量のディジタル設定値のLSBを除く上位桁から
なるディジタル値により読み出しアドレスのシフト量を
設定し、そのディジタル値にLSBを加算したディジタ
ル値より垂直同期信号のシフト量を設定するコントロー
ルレジスタが設けられる。また、このフィールド倍速表
示におけるスクロール制御装置は、HDTV/NTSC
テレビジョン受像機に適用されて、ズーム表示モードに
おいて映像の不安定部分が表示されないスクロール動作
が可能となる。
【0016】また、入力された映像信号と水平及び垂直
同期信号に基づいて、表示画像において非映像表示部分
とされる上下のブランク部分の区間を検出するブランク
検出回路と、表示画像の上下位置を可変することのでき
るスクロール処理部と、ブランク検出回路にて検出され
た情報に基づいて、表示画像における映像表示部分につ
いて表示画面に対する上下位置を算出し、算出された結
果に基づいて、表示画面の上下におけるセンター位置と
映像表示部分の上下におけるセンター位置を一致させる
ための制御信号をスクロール処理部に対して出力するこ
とができる制御手段とを備えてスクロール制御装置を構
成し、アスペクト比16:9に対応する表示画面を有す
るテレビジョン受像機に搭載することとした。
【0017】また、表示画像の拡大率を段階的あるいは
連続的に可変して表示画面に表示することのできる映像
信号処理を行うズーム処理部が動作可能とされるズーム
モード時において、前記制御部は、ブランク検出回路に
て検出された情報に基づいて、映像表示部分の表示画面
に対する上下位置及びサイズを算出し、これらの算出結
果に基づいて、上下及び/又は左右の前記ブランク部分
が表示画面の範囲外とされるよう、前記表示画像の拡大
率を可変させるための制御信号をズーム処理部に対して
出力すると共に、算出された表示画面に対する上下位置
に基づいて、表示画面の上下におけるセンター位置と映
像表示部分の上下におけるセンター位置を一致させるた
めの制御信号を、スクロール処理部に対して出力するこ
とができるようスクロール制御装置を構成し、アスペク
ト比16:9に対応する表示画面を有するテレビジョン
受像機に搭載することとした。
【0018】
【作用】このような構成によれば、スクロール制御量を
フィールド倍速処理における読み出し開始アドレスのシ
フトと入力映像信号の垂直同期位置のシフトに振り分け
ることにより、それぞれのシフト量を少なくすることが
できるので、読み出し開始アドレスのシフトで生じる映
像の追い越し現象と垂直同期位置のシフトで生じる映像
の不安定領域とを映像の表示領域に入らないものとする
ことができ、安定なスクロール動作が可能となる。
【0019】また、映像信号から上下のブランク部分の
各区間を検出し、この検出されたデータに基づいて画像
の上下位置の計算を行う。そして、この計算データに従
い、表示画像の上下位置及び拡大率が最も適当とされる
ように、スクロール制御及びズーム制御を行うことがで
きる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例として、現行の例え
ば、NTSC方式のテレビジョン信号が受信可能である
HDTVセットに適用した例について説明する。図1
は、HDTVセットの基本構成を示すブロック図であ
り、その構成を動作とともに説明すると、BS、UH
F、VHF、CATVなど各種放送はチューナ1で受信
され現行放送が選択されている場合は、SW1にて外部
VIDEO入力との間で選択された後、映像信号処理
(1)回路2にてY/C分離、クロマデコード、同期分
離等の各処理が行われ、輝度+色差信号(Y、R−Y、
B−Y)と同期信号の形でフィールド倍速およびアスペ
クト変換部3に入力される。ここでフィールド倍速、ズ
ーム時のスクロール、アスペクト変換等の処理が行わ
れ、倍速となった映像信号と同期信号はそれぞれSW4
とSW5を通り映像信号処理(2)回路4と偏向処理回
路6に入力される。映像信号処理(2)回路4では輝度
+色差信号からRGBへの変換と増幅処理が行われ出力
はCRT7に供給される。偏向処理回路6は同期信号か
ら偏向波形を発生してCRT7の偏向ヨークDYに供給
する。
【0021】HD信号が選択されている場合において、
放送受信時はチューナ1の出力がSW3によりデコーダ
5に入力され、外部入力の時は直接入力される。ここで
ベースバンド信号に変換され、ベースバンドの外部入力
との間でSW2にて選択された後、SW4とSW5によ
りビデオ信号と同期信号がそれぞれ選択される。デコー
ダ5の方式についてはここではMUSE方式が挙げられ
るが、HD用の規格として今後実現されてゆくもの全て
が対象となる。また、現行放送についても同様でここで
はNTSCを例に説明するが、本発明では他の全ての規
格と今後実現される規格をも対象とすることができる。
【0022】本実施例によるスクロール制御装置は、上
記したフィールド倍速およびアスペクト変換部3におい
て実現されており、図5にその内部構成をブロック図に
より示す。以下、本発明に従うスクロール制御動作を含
むフィールド倍速およびアスペクト変換部3の処理動作
について、 実例1:+30Hスクロール(アップのほぼ最大値) 実例2:−30Hスクロール(ダウンのほぼ最大値) の2つのケースを例にして説明する。なお、映像信号は
Y、R−Y、B−Yの3chコンポーネント信号形式で
あるが、ここではYchを用いて説明し、他のchの説
明は同様であるので省略する。また、図6aにフィール
ドメモリ( FieldMemory)12の内部構造と、同図bに
内部のポインタの動作を示す。
【0023】(1)書き込み側の処理 映像信号はLPF10を通り、A/D変換器11にてデ
ィジタル信号に変換され FieldMemory12に書き込まれ
る。この動作はフィールド倍速処理タイミングコントロ
ーラ(FieldDoublerTimingController)41が作り出す
WCK、WVCLR、WHCLRとカウントダウンおよ
びスクロール制御(Countdown&Scroll control)部分4
3が作り出すWHINC信号により制御され、スクロー
ルの条件に応じて映像信号はメモリ内の所定のアドレス
に格納される。
【0024】書き込み制御で使用する信号の意味は、次
のとおりである。 WCK −書き込み側システムクロック。この例では
8fsc≒14.32MHZ 。A/Dの標本化周波数。
この立ち上がりに同期して内部の書き込みアドレスポイ
ンタがインクリメントする。 WVCLR−フィールドメモリのV周期のアドレスクリ
アパルス。これがHの時WCKの立ち上がりで内部の書
き込みアドレスポインタが0番地となる。 WHCLR−フィールドメモリのH周期のアドレスクリ
アパルス。これがHの時WCKの立ち上がりで内部の書
き込みアドレスポインタがその時のライン単位の先頭ア
ドレスとなる。 WHINC−フィールドメモリのラインアドレスインク
リメントパルス。これがHの時WCKの立ち上がりで内
部の書き込みアドレスポインタが次のラインのアドレス
となる。本実施例ではWHINCはWHCLRと同一信
号である。
【0025】この時、はじめにアスペクト変換部のCoun
tdown&Scroll control部分43内において、オリジナル
のV同期を目的とするスクロール量の半分に相当する分
だけシフトして、FieldDoublerTimingController41に
入力する(残り半分のスクロール動作は、後述するよう
に読み出し側の動作で実現する)。すなわち、実例1で
は15H後ろへシフト、実例2では15H前へシフトと
なる。この方法により書き込み側では図4aのような不
安定領域は表示領域に入らず、図7aに示すように非表
示領域に追い込まれる。FieldDoublerTimingController
41は、このシフト済みのV同期タイミングを基準にし
て FieldMemory12に供給する全ての信号を作成してい
る。図6bには、その時の各制御パルスと書き込みアド
レスポインタ(WriteAddrPointer)51と読み出しアド
レスポインタ(ReadAddrPointer )52の動作の関係が
示されており、図8aには書き込み側の各パルスのタイ
ミングが示されている。ここではWHCLRとWHIN
Cを同一とし、メモリ内にセルの0番地から順番にデー
タを格納している。実例1ではWVCLRパルスがオリ
ジナルのV同期の位相から15H遅れた所に出力されて
いるので、メモリ中には図8bで示すように15H上に
ずれた映像が取り込まれている。残り15Hのスクロー
ルは読み出し側の処理で実現される。実例2も同様に1
5H下にずれた映像となり、残りの分は読み出し側で処
理される。
【0026】(2)読み出し側の処理 次にメモリ読み出し時の開始番地(ラインアドレス)を
進めて表示画面を更にスクロールする。スクロールアッ
プ時でも開始番地の進み量が半分となるため、図3cと
比べて、追い越し領域を非表示領域に追い込むことがで
きる。すなわち、V方向のスクロール動作を実現するた
めに、図7aに示すように最初に入力映像信号のV同期
をシフト(遅らせて)してから、フィールド倍速処理を
行い、図7bに示すように、その際メモリからの読み出
し開始アドレスを進めた(先に)番地から始めることに
よって、それぞれの問題点である不安定領域の発生と追
い越し領域の発生の両者が相殺され、安定なスクロール
動作が実現される。こうして、この時のスクロール量は
V同期のシフト量(図7a)とアドレスの進め量(図7
b)の両者の合成となり、それらの量を調整することに
より希望のスクロール量となるように制御することがで
きる。
【0027】以下、読み出しの制御動作について説明す
るが、ここではスクロールの方向(±)により、すなわ
ち実例1、2の間でフィールドメモリの制御が大きく異
なる。この場合、メモリ読み出し制御で使用する各信号
の意味は、次のとおりである。 RCK −書き込み側システムクロック。この例では
8fsc≒14.32MHZ 。A/Dの標本化周波数。
この立ち上がりに同期して内部の読み出しアドレスポイ
ンタがインクリメントする。 RVCLR−フィールドメモリのV周期のアドレスクリ
アパルス。これがHの時RCKの立ち上がりで内部の読
み出しアドレスポインタが0番地となる。 RHCLR−フィールドメモリのH周期のアドレスクリ
アパルス。これがHの時RCKの立ち上がりで内部の読
み出しアドレスポインタがその時のライン単位の先頭ア
ドレスとなる。 RHINC−フィールドメモリのラインアドレスインク
リメントパルス。これがHの時RCKの立ち上がりで内
部の書き込みアドレスポインタが次のラインのアドレス
となる。本例ではスクロールの方向によりRHINCの
作成方法が大幅に変化している。
【0028】<実例1の場合>倍速の読み出し側で残り
の15H分の映像データを進めなければならない。その
ためRVCLRパルスの直後のH周期区間中にRHIN
Cパルスを連続して15個のメモリに与え、ReadAddrPo
inter 52を15H分先の番地にしている。こうしてト
ータルで目的の+30Hのスクロールを実現している。
図9に読み出し側で使用する各パルスを示す。図中下部
に拡大して示すように、それぞれのRHINCパルスの
Hの区間でRCKの立ち上がりに同期してReadAddrPoin
ter 52が次のラインアドレスに遷移する。この動作は
2V周期(倍速の周期、この例では120HZ )でメモ
リに与えるRVCLRの直後に行われ、2H目から読み
出しデータはメモリセルアレイ(MemoryCellArray )5
0に格納されている16番目のラインの映像信号からと
なる。以降、RHCLDとRHI1Cが同一となり、順
序よく読み出される。図10aに読み出される映像信号
の位置関係を示す。読み出し側で15H分進めてしまう
ため、書き込み側でデータが格納されなかった部分まで
読み出されてしまう。これが下部に無効映像として出て
くるが、ここはオーバースキャンとなる非表示領域であ
り、また、図10bに示すように後段の水平圧縮部分
(HorizontalCompresstion)42によりブランキング信
号に置き換えられるので問題はない。
【0029】<実例2の場合>倍速の読み出し側で残り
の15H分の映像データを遅らせなければならない。そ
のためRVCLRパルスの次の16H周期はRHINC
を止めてReadAddrPointer 52の値を0番地のままイン
クリメントさせないことで、15H分遅れた番地として
いる。こうしてトータルで目的の−30Hのスクロール
を実現させる。図11に読み出し側で使用する各パルス
を示す。図中下部に拡大して示すように、RHINCパ
ルスのない区間ではReadAddrPointer 52が0番地のま
ま進まない。この動作は2V周期(倍速の周期、この例
では120HZ )でメモリに与えるRVCLRの直後に
行われ、16H目に達した時ラインアドレスのインクリ
メントが再開され、MemoryCellArray 50に格納されて
いる1番目のラインの映像信号が読み出される。以降、
RHCLRとRHINCは同一となり、順序よく読み出
される。図12aに読み出される映像信号の位置関係を
示す。読み出し側で0番地のラインを15回繰り返して
読み続けるため、上部の15H分は同じデータが繰り返
されるが、ここはオーバースキャンとなる非表示領域で
あり、また、図12bに示すように、後段のHorizontal
Compresstion42によりブランキング信号に置き換えら
れるので問題はない。以上のようにして、スクロール制
御とともにフィールド倍速およびアスペクト変換を行う
フィールドメモリから読み出された映像信号は、図10
bおよび図12bに示すように、HorizontalCompressti
on42内で上下の部分はブランキングに置き換えられ、
D/A変換器13、LPF14を通って出力される。な
お、ノーマル、フル表示に対しては、不安定領域をブラ
ンキング区間に移動するため、図13に示すように、少
しスクロールダウンした位置が最適となる。ズーム表示
に対してもこの位置でセンターとするのがよく、このず
れ分は偏向系で一律に対応することが可能である。
【0030】(3)スクロール制御量の振り分け こうして、必要とするスクロール制御量は、VSYNC
の移動量とメモリ読み出しの移動量に振り分けられる
が、例えばそのために、図14に示すようにCountdown&
Scroll control部分43内にコントロールバスを通じて
設定制御を受けるコントロールレジスタ60を設ける。
コントロールレジスタ60は、図中、下部に示すように
設定されるコントロールレジスタ値に対応して、次のよ
うな2種類の演算処理を行う。 A.メモリ読み出し移動量 コントロールレジスタのVスクロール設定値7bitの
内上位6bit(D1〜D5)のみを使用。 B.VSYNC移動量 メモリ読み出し移動量(A)にさらにLSB(D0)を
加算した値を使用。これにより、2つの移動量を作り出
す。上記(B)の算出において、LSBを加算すること
で移動の分解能を1Hにしている。この加算をしない場
合、両者の変化巾(ステップ)が一致して2H単位のス
クロールとなってしまう。実際のセットでは上述したよ
うに、ノーマル時のVTR再生の不安定区間を考慮して
少しスクロールダウンした位置をセンター値として扱
う。こうして得られた値から、図15に示すようにRH
INCGenerate部分61およびCountdown&Scroll contr
ol部分43によりそれぞれの制御信号を作成し、(A)
をメモリ読み出し制御部、(B)をVSYNC移動制御
部に供給して目的とする量のスクロール制御を実現させ
ることができる。
【0031】次に、本発明における他の実施例であるス
クロール制御装置について説明する。本実施例では、ズ
ーム表示モードにおいては映像信号より画像のブランク
部分の上下の各区間を検出し、これに基づいて映像表示
部分の上下位置とサイズを算出し、これらの算出結果に
基づいて画像の上下左右のブランク部分が表示画面の範
囲外とされるようにズーム制御を行うと共に、映像表示
部分と表示画面の上下方向におけるセンター位置が一致
するようスクロール制御を行うものである。
【0032】図16のブロック図は、本実施例のスクロ
ール制御装置を適用したテレビジョン受像機の主要部を
示している。図に示す71は、外部ソースや図示しない
アンテナ/チューナー部等により受信/選択された映像
信号が入力される入力端子、72は入力された映像信号
についてデジタル演算処理による水平時間軸圧縮を行う
ことにより、表示される画像の水平方向のサイズ変換を
行う水平時間軸圧縮部、73は水平時間軸圧縮部を介し
た信号について各種映像信号処理を行い、最終的に増幅
されたRGB信号として出力する映像出力部、74は映
像出力部73から入力されたRGB信号が電子ビームと
して走査されることで表示が行われるCRTであり、こ
の場合にはアスペクト比16:9に対応したサイズの画
面を有する。
【0033】75は映像信号より垂直/水平同期信号を
抽出する同期分離回路、76は同期分離回路75より入
力された垂直同期信号に基づいて垂直偏向鋸波を発生さ
せる垂直偏向鋸波発生回路、77は垂直偏向鋸波の振幅
を可変する振幅制御部である。78は振幅制御部から入
力された垂直偏向鋸波について増幅を行い垂直偏向電流
として出力する垂直偏向出力回路である。この垂直偏向
電流が偏向ヨークDYに供給されることでCRT74に
おいて垂直方向の走査が行われる。
【0034】79はブランク検出回路であり、入力端子
71から入力される映像信号と同期分離回路80から入
力される垂直/水平同期信号に基づいて、入力された映
像信号について上下のブランクとして表示される領域を
検出する。そして検出されたデータはCPU80に出力
されることとなる。
【0035】このCPU80は、マイクロコンピュータ
等により構成され、図に示す水平時間軸圧縮部72、垂
直偏向鋸波発生回路76、振幅制御部77に制御信号を
出力する他、図示しない回路部等に対して制御信号を出
力して各回路部の動作制御を行うものである。
【0036】上記したような構成から本実施例において
は、画像の上下位置を可変するスクロール制御と、画像
の拡大率を可変して表示するズーム制御が可能とされ
る。つまり、CPU80が画像の上下位置(スクロー
ル)の制御を行うには、図に示す垂直偏向鋸波発生回路
76に制御信号を出力して、映像信号に対する垂直偏向
鋸波の位相をスクロールさせる方向及び量に応じて変化
させることで可能とされる。また、画像の拡大率(ズー
ム)の制御を行うには、水平時間軸圧縮部72に制御信
号を出力して画像の水平方向の拡大率を変化させると共
に、振幅制御部77に制御信号を出力して垂直偏向鋸波
の振幅を変化させて垂直方向の走査幅を変化させること
で可能とされる。
【0037】更に、本実施例ではズーム表示モードとさ
れる場合においては、CPU80はブランク検出回路7
9から入力された検出データに基づいて映像表示部分の
上下の表示位置及びサイズを算出し、これらの算出結果
に基づいて映像表示部分が適正な上下位置および拡大率
で表示されるよう、上記スクロール制御及びズーム制御
が行われる。
【0038】なお、81は操作部であり、前述したノー
マル、ズーム等の映像表示モードの切り替え指示のほ
か、例えば、音量やチャンネル、ソースの選択等の指示
情報をユーザーが入力することができ、入力された指示
情報に応じてCPU80は各種制御動作を行うこととな
る。
【0039】ここで、ブランク検出回路79の具体例を
図17のブロック回路図に示す。図に示すAはコンパレ
ータであり、入力された映像信号のレベルと所定レベル
に設定された比較電圧Erを比較しており、映像信号の
レベルが比較電圧Er以上とされた場合にはHレベルが
出力される。82はパルス発生回路であり、例えば、リ
トリガブルの単安定マルチバイブレータ等により構成さ
れ、コンパレータAからの出力がHレベルに立ち上がる
と所定幅に設定された1つのHレベルのパルスを出力す
る。83は画像上側のブランク検出用のトリガ出力回路
であり、例えば、単安定マルチバイブレータ等により構
成され、パルス発生回路82がHレベルに立ち上がると
1つのトリガパルスを画像上側のブランク検出用のラッ
チ回路84に出力する。
【0040】また、86はパルス発生回路82から出力
されたパルスの位相を反転させて次のウィンドウ回路8
7に出力するインバータである。このウィンドウ回路8
7にはCPU80より後述するウィンドウパルスが入力
され、例えば、このウィンドウパルスがLレベルとされ
る場合にはウィンドウ回路87内部のスイッチがオフ状
態とされ、信号の導通が遮断される。88は画像下側の
ブランク検出用のトリガ出力回路であり、インバータ8
6により逆相とされたパルス発生回路82から出力され
たパルスがウィンドウ回路87を介して入力される。そ
して入力されたパルスがHレベルに立ち上がると1つの
トリガパルスを画像下側のブランク検出用のラッチ回路
89に出力することとなる。
【0041】85はカウンタを示し、このカウンタ85
には水平同期信号と、リセット信号としての垂直同期信
号が入力される。そして、入力されてくる水平同期信号
数をカウントしており、垂直同期信号が入力されるとカ
ウント数をリセットして再び0からカウントを始める。
すなわち、1フィールド内における水平同期信号数を時
間軸に従ってカウントしていくものであり、このカウン
ト動作によりインクリメントされていく水平同期信号の
計数値を画像上側のブランク検出用のラッチ回路84及
び画像下側のブランク検出用のラッチ回路89に出力し
ている。例えば、画像上側のブランク検出用のラッチ回
路84にトリガ出力回路83からトリガパルスが入力さ
れると、このラッチ回路84はトリガパルスが入力され
た時点の水平同期信号の計数値を保持して、このデータ
をCPU80に出力することとなる。そして、ラッチ回
路84にはリセット信号としての垂直同期信号が入力さ
れるようになっているが、この垂直同期信号がラッチ回
路84に入力された時点で、保持していたデータはリセ
ットされることとなる。同様の動作により、画像下側の
ブランク検出用のラッチ回路89もトリガパルスが入力
された時点における水平同期信号の計数値のデータをラ
ッチしてCPUに出力し、リセット信号(垂直同期信
号)が入力された時点で保持していたデータをリセット
するものである。
【0042】ここで、上記した構成におけるブランク検
出回路79の動作を図18のタイミングチャートにより
説明する。図18(a)に示す信号は、コンパレータA
に入力される映像信号波形を示し、この図に示す一点鎖
線はスレッショルドレベルTであり、コンパレータAの
基準電圧Erに対応する。また、V1 ,V2 は垂直同期
信号を、Hは水平同期信号を示し、B1 ,B2 は各上下
のブランク部分に相当する。また、図18(b)はコン
パレータAの出力を示し、図18(c)はパルス発生回
路82の出力を示す。そして、図18(d)は画像上側
のブランク検出用トリガ出力回路83の出力を示す。図
18(e)は画像上側のブランク検出用のラッチ回路8
4の出力を示しているが、この波形が図においてHレベ
ルで示される期間は、ラッチ回路84が前述の水平同期
信号の計数値を保持してCPU80に出力していること
を表している。図18(f)はウィンドウパルスの出力
を示し、図18(g)は画像下側のブランク検出用トリ
ガ出力回路88の出力を示し、図18(h)は画像下側
のブランク検出用ラッチ回路89の出力を示し、画像上
側のブランク検出用ラッチ回路84の場合と同様、図1
8(h)の出力がHレベルで示される期間は、前述の水
平同期信号の計数値を保持してCPU80に出力してい
ることを表している。
【0043】コンパレータAでは入力された映像信号の
レベルを図18(a)に示すスレッショルドレベルT
(基準電圧Er)と比較しており、映像信号レベルがス
レッショルドレベルT以上とされるとHレベルを出力す
る。図18(a)に示す映像信号の垂直同期信号V1 を
経過した後のT0 〜T1 期間においては、映像信号は明
度を有さない非映像表示区間であり、この区間がすなわ
ち画像表示の際の上側のブランク部分B1 とされる。そ
して、この区間の映像信号のレベルはスレッショルドレ
ベルT以下であるため、T0 〜T1 期間においては図1
8(b)に示すコンパレータの出力はLレベルとなる。
【0044】T1 時点において映像信号の上側のブラン
ク部分B1 が終了し明度が上がり(何らかの映像表示が
なされる状態を示す)映像信号のレベルがスレッショル
ドレベルTを越えると、コンパレータAはHレベルを出
力することとなる。このコンパレータAのHレベル出力
に応じて、同じくT1 時点において、図18(c)に示
すパルス発生回路82は所定幅(数Hに相当する)のパ
ルスを1つ出力することとなる。
【0045】ところで、図18(a)に示す映像信号
は、水平同期信号Hが一定間隔で挿入されているため、
映像信号において映像表示が行われる部分においては、
水平同期信号HごとにコンパレータAの出力はLレベル
となる。したがって、T1 〜T2 期間のように映像信号
レベルがスレッショルドレベルT以上であるとして示さ
れている期間においては、コンパレータAの出力は、水
平同期信号Hの時点ではLレベル、映像信号の時点では
Hレベルを出力する状態が連続することとなる。前述の
ように、パルス発生回路82はリトリガブルとされるた
め、映像信号レベルがスレッショルドレベルT以上とさ
れる期間においては、パルス発生回路82にて発生した
パルスが所定時間(数Hに相当)を経過して出力されな
くなる以前に、コンパレータAからHレベルが入力され
る状態となる。したがって、例えばT1 〜T2 期間にお
いては、パルス発生回路82はHレベルを継続して出力
することとなる。
【0046】T1 時点においてパルス発生回路82のパ
ルスが立ち上がることにより、図18(d)に示すよう
に画像上側のブランク検出用トリガ出力回路83からト
リガパルスが出力される。このトリガ出力により、図1
8(e)に示すように画像上側のブランク検出用ラッチ
回路84では、T1 時点に於けるカウンタ85から入力
されている水平同期信号の計数値のデータを保持してこ
のデータをCPU80に出力することとなる。
【0047】このT1 時点においてCPU80は、上側
のブランク部分が終了したことを判別して、図18
(f)に示すウィンドウパルスをLレベルとし、ウィン
ドウ回路87において信号の導通を遮断するよう制御を
行う。これは後述するように、T2 〜T4 期間のように
ブランク部分ではない期間で映像信号のレベルがスレッ
ショルドレベルT以下となった場合に、T3 時点におい
て、パルス発生回路82のパルスが立ち下がるのに応じ
て、画像下側のブランク検出用のトリガ出力回路88が
動作しないようにするものである。なお、このLレベル
のウィンドウパルスを出力する時間は、上下のブランク
部分はある程度の対称性を有することから、CPU80
はT1 時点に入力された水平同期信号の計数値のデータ
から下側ブランク部分が開始される時点をほぼ予測する
ことが可能である。そして、予測された下側ブランク部
分の開始時点よりもある程度余裕を持たせた以前の時点
(この場合はT5 時点)を設定し、この設定された時点
に到達するまでウィンドウパルスのLレベルを継続させ
ることとなる。
【0048】T2 〜T4 期間において図18(a)の映
像信号のレベルがスレッショルドレベルT以下となる
(この場合は何らかの映像が表示されているが非常に明
度の低い部分を示す)と、図18(b)のコンパレータ
Aの出力はT2 〜T4 期間においてLレベルとなる。こ
のコンパレータAの出力がT2 時点においてLレベルと
なることにより、図18(c)のパルス発生回路82の
出力はT2 時点から所定のパルス幅が出力される時間を
経過したT3 時点においてパルス出力が停止される。こ
のT3 時点においては、パルス発生回路82のパルス出
力が立ち下がることから、インバータを介することによ
り逆相とされた立上がりのパルス出力がウィンドウ回路
87に出力される。ところが、このウィンドウ回路87
はT1 時点から後述するT5 時点までの期間、ウィンド
ウパルスがLレベルとされていることにより導通不可と
なっており、このパルス出力は画像下側のブランク検出
用トリガ出力回路88に入力されない。したがって、T
3 時点において画像下側のブランク検出用トリガ出力回
路88は動作しない。このようにして、ブランク部分以
外の映像表示部分で信号レベルがスレッショルドレベル
T以下となってしまうような場合でも、これを下側のブ
ランク部分の開始時点であると誤検出してしまうことは
ない。
【0049】T4 時点において、再び映像信号のレベル
がスレッショルドレベルT以上となると、コンパレータ
AからはHレベルが出力される。そして、この出力によ
り図18(d)に示す画像上側のブランク検出用トリガ
出力回路83からはトリガパルスが画像上側のブランク
検出用ラッチ回路84に出力されることとなるが、画像
上側のブランク検出用ラッチ回路84には、垂直同期信
号V1 以降、リセット信号である垂直同期信号が入力さ
れていないことから、図18(e)に示すように画像上
側のブランク検出用ラッチ回路84では、T1 時点にお
いて保持した水平同期信号の計数値のデータは依然とし
て保持されることとなる。
【0050】T4 〜T6 期間においては、T1 〜T2 期
間と同様にしてコンパレータAの出力は水平同期信号H
の時点ではLレベル、映像信号の時点ではHレベルを出
力し、これにより、パルス発生回路82はパルスを継続
して出力することとなる。
【0051】ところで、T5 時点は、前述のCPU80
で設定されたウィンドウパルスのLレベル出力を終了す
る時点であることから、このT5 時点においてウィンド
ウパルスのLレベル出力がHレベルとされる。これによ
りウィンドウ回路87は導通可能とされ、インバータ8
6を介して逆相とされたパルス発生回路82のパルスが
画像下側のブランク検出用トリガ出力回路89に入力可
能となる。
【0052】T6 時点において映像信号のレベルがスレ
ッショルドレベルT以下とされると、コンパレータAの
出力はLレベルとなり、これにより、パルス発生回路8
2の出力は、T6 時点から所定のパルス幅が出力される
時間を経過したT7 時点においてパルス出力が停止され
ることとなる。そして、このT7 時点においては、パル
ス発生回路82のパルス出力がLレベルに立ち下がる
が、画像下側のブランク検出用のトリガ出力回路89に
対してはインバータ86を介することにより、パルス発
生回路82のパルスがHレベルに立上がって入力され
る。画像下側のブランク検出用トリガ出力回路89は、
入力されたパルスの立上がりに応じてトリガパルスを出
力することから、図18(g)に示すようにT7 時点に
おいてトリガパルスを出力することとなる。このトリガ
パルスにより、図18(h)に示すように、画像下側の
ブランク検出用のラッチ回路89には、T7 時点におけ
る水平同期信号の計数値のデータがラッチされると共
に、このデータをCPU80に出力する。ここで、T6
〜T8 期間は図18(a)から分かるように表示映像の
下側のブランク部分B2 に相当する。したがって、T7
時点においてラッチされた水平同期信号の計数値のデー
タが下側ブランクの検出データとされる。実際に下側ブ
ランク部分が開始するのはT6 時点からであるが、パル
ス発生回路82にて設定されたパルス出力時間より、C
PU80においてデータが入力されたT7 時点からT6
時点を算出することにより、正しい下側ブランク部分の
開始時点が判別されることとなる。
【0053】このように、T8 時点を経過して下側ブラ
ンク部分B2 が終了し、次のフィールドの垂直同期信号
V2 に至ると、この垂直同期信号が図17に示す同期分
離回路75より、両ラッチ回路84、85に対して入力
される。これにより、T8 時点では図18(e),
(h)に示すように両ラッチ回路84、85において保
持されていた各データがリセットされることとなる。更
に、このときカウンタ85に対しても同様に垂直同期信
号が入力されて、カウント値をリセットし、垂直同期信
号V2 以降のフィールドにおける映像信号の水平同期信
号Hの数を0から再カウントすることとなる。
【0054】このようにして、ブランク検出回路79か
ら上下のブランク部分の映像信号における位置を検出し
たデータが、1フィールドごとにCPU80に対して供
給されることとなる。そこで、CPU80においては、
このデータに基づいて、上下のブランク部分幅の偏差に
よる表示映像の上下位置及び、表示画面に対する映像表
示部のサイズを算出する。そして、これらを算出した結
果に基づいて、例えば、画像の上下左右のブランク部分
が表示画面の範囲外とされる拡大率、及び表示画面と映
像表示部分の上下方向におけるセンター位置が一致する
ためのスクロール量を設定する。CPU80は、このよ
うにして設定されたデータに応じた各制御信号を、図1
6に示す水平時間軸圧縮部72(画像の水平サイズの可
変)、振幅制御部77(画像の垂直サイズの可変)、垂
直偏向鋸波発生回路76(上下位置可変)に出力するこ
ととなる。
【0055】上記のようにして、ブランク検出回路79
にて検出されたデータに基づいてCPU80が制御を行
うことで、ズーム表示モード時において映像ソースに応
じて最適とされる拡大率及び上下位置による画像表示が
行われる。つまり、本実施例においては、前述した図2
0(a)あるいは図20(d)に示されるように、本来
ならば、上下方向に映像位置が偏ってしまうような映像
ソースであっても、ズーム表示モードとされる際は、例
えば、図20(c)あるいは図20(f)に示すように
映像のブランク部分が表示画面の範囲外となる拡大率を
設定すると共に、図20(c)から図20(g)あるい
は図20(f)から図20(g)に示すように、映像表
示部分が上下方向に偏位しないための位置調整を自動的
に行うものである。
【0056】ところで、図20(g)に示すように上下
左右のブランク部分が表示されない程度の画像の拡大を
行った場合には、実際には図19(c)のように画面上
下がオーバースキャンとなっていることがあり、映画等
のソースにおいては画面下部に表示される字幕が見えな
くなるようなことも考えられる。そこで、図20(h)
に示すように少なくとも上下のブランク部分が見えない
ように拡大されるよう制御されても良い。この場合にお
いても、画像の上下位置に偏差があれば、当然、上下位
置を補正するよう制御される。あるいは図20(i)に
示すように下側のオーバースキャン部が無くなるまでス
クロールアップを行うよう制御されても良い。このた
め、ユーザーの入力操作により、ズーム表示モードにお
ける拡大率の自動制御は、図20(g),(h)及び
(i)に示される表示方法のうちから、いずれかが選択
できるようにCPU80や操作部81が構成されること
も考えられる。
【0057】なお、上述したCPU80の動作は、1フ
ィールドごとの映像信号におけるブランク部分の検出デ
ータを基に表示画像の拡大率及びスクロール量を設定し
ているが、所定期間において複数フィールド分の検出デ
ータを入力してこれらの平均値を算出し、この平均値に
よるデータに基づいて表示画像の拡大率及びスクロール
量を固定して設定し、以後はこのデータに基づいた制御
信号を出力するよう構成されても良い。
【0058】また、本実施例における画像のスクロール
及びズームの自動制御のためのブランク部分検出のタイ
ミングであるが、例えば、チャンネルや映像ソースが切
り替わるごとに行われるようにする、あるいは所定時間
ごとに行われるようにする、更にはユーザーの操作部に
よる指示に基づいても検出動作が行われるようにするな
ど各種考えられる。
【0059】また、本実施例はズーム表示モード時にお
いて画像の上下位置及び拡大率の自動制御が行われるこ
ととしたが、ノーマル表示モード時においては画像の上
下位置の制御のみが行われるよう構成されても良い。こ
の場合には、画像の上下のブランク部分の各幅を均一と
することができる。
【0060】更に、本実施例における画像の上下のスク
ロール制御については、図16に示す垂直偏向鋸波発生
回路76にCPU80が制御信号を出力してコントロー
ルすることで行われていたが他の方法が用いられてもよ
く、例えば、先の実施例として図1で説明したフィール
ド倍速処理後のフィールドメモリにおける書き込み及び
読み出し時における制御により実現されてもよい。そこ
で、本実施例の図17の回路構成を図1のテレビジョン
受像機に適用するような場合には、図示しないが、画像
の上下位置の調整を行うためのCPU80の制御信号
は、垂直偏向系に出力されるのではなく、図1に示すフ
ィールド倍速およびアスペクト変換部3に出力されるこ
ととなる。そして、フィールド倍速およびアスペクト変
換部3内部のカウントダウンおよびスクロール制御部分
43(図5に示す)において制御信号に応じた処理動作
が行われることで上下方向のスクロールが行われるよう
構成されることとなる。この場合も、先の実施例と同
様、映像の不安定領域を非表示区間(ブランキング区
間)に移動させるため、少しスクロールダウンした位置
を映像表示部分のセンター位置とすることが好ましい。
【0061】
【発明の効果】以上のように構成されている本発明によ
るスクロール制御装置によれば、フィールドメモリは1
フィールド分あればよく、読み出し開始アドレスの移動
で生ずる映像の追い越し現象と、オリジナルのV同期位
置の移動で生ずる映像の不安定部分の両者が、映像表示
領域に入らず安定な動作が実現される。また、ノーマ
ル、フル表示の時は、映像を少しスクロールダウンさせ
ておきVTR等の不安定映像で発生する不安定領域を非
表示領域に移動できる。
【0062】また、表示画像の上下のブランク部分の各
区間を検出し、この検出されたデータに基づいて、画像
の拡大率や上下の映像表示位置が適正とされるように制
御を行うよう構成することにより、異なる映像ソースを
見る度に、ユーザーが画像の上下位置等を補正しなけれ
ばならないという面倒から開放される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるHDTV受像機の基本構成
を示すブロック図である。
【図2】映像表示モードを説明する説明図である。
【図3】スクロール動作を説明するためのタイムチャー
トである。
【図4】スクロール動作における不安定領域を説明する
ためのタイムチャートおよび説明図である。
【図5】フィールド倍速およびアスペクト変換部の基本
構成を示すブロック図である。
【図6】フィールドメモリの内部構成を示すブロック図
およびその動作を説明するための説明図である。
【図7】本発明に従うスクロール動作を説明するための
タイムチャートおよび説明図である。
【図8】本発明によるスクロール制御装置の書き込み動
作を説明するためのタイムチャートおよび説明図であ
る。
【図9】本発明によるスクロール制御装置のスクロール
アップ時の読み出し動作を説明するためのタイムチャー
トおよび説明図である。
【図10】本発明のスクロール制御装置により得られる
スクロールアップ時の映像信号を説明するための説明図
である。
【図11】本発明によるスクロール制御装置のスクロー
ルダウン時の読み出し動作を説明するためのタイムチャ
ートおよび説明図である。
【図12】本発明のスクロール制御装置により得られる
スクロールダウン時の映像信号を説明するための説明図
である。
【図13】本発明によるスクロール制御装置におけるV
センターについて説明するためのタイムチャートであ
る。
【図14】本発明によるスクロール制御装置におけるス
クロール制御量の振り分け方法と手段について説明する
ための説明図である。
【図15】図14における振り分けられたスクロール制
御量によりスクロール制御を行うための構成を示すブロ
ック図である。
【図16】他の実施例におけるスクロール制御装置が適
用されるテレビジョン受像機の主要部を示すブロック図
である。
【図17】他の実施例におけるスクロール制御装置のブ
ランク検出回路の構成を示すブロック図である。
【図18】他の実施例におけるブランク検出回路の動作
を示すタイミングチャートである。
【図19】アスペクト比4:3対応のビスタサイズある
いはシネマスコープサイズの映像ソースを、アスペクト
比16:9の画面上に表示した状態を示す説明図であ
る。
【図20】他の実施例における画像表示状態を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 チューナ 2 映像信号処理(1)回路 3 フィールド倍速およびアスペクト変換部 4 映像信号処理(2)回路 5 デコーダ 6 偏向処理回路 7、74 CRT 12、22、32 フィールドメモリ 40 PLL回路 41 フィールド倍速処理タイミングコントローラ 42 アスペクト変換部分 43 カウントダウンおよびスクロール制御部分 50 メモリセルアレイ 51 書き込みアドレスポインタ 52 読み出しアドレスポインタ 53 書き込みポート 54 読み出しポート 60 コントロールレジスタ 72 水平時間軸圧縮部 76 垂直偏向鋸波発生回路 77 振幅制御部 78 垂直偏向出力回路 79 ブランク検出回路 80 CPU 81 操作部 82 パルス発生回路 85 カウンタ 83、88 トリガ出力回路 84、89 ラッチ回路 A コンパレータ
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】書き込み制御で使用する信号の意味は、次
のとおりである。 WCK −書き込み側システムクロック。この例では
4fsc≒14.32MHZ 。A/Dの標本化周波数。
この立ち上がりに同期して内部の書き込みアドレスポイ
ンタがインクリメントする。 WVCLR−フィールドメモリのV周期のアドレスクリ
アパルス。これがHの時WCKの立ち上がりで内部の書
き込みアドレスポインタが0番地となる。 WHCLR−フィールドメモリのH周期のアドレスクリ
アパルス。これがHの時WCKの立ち上がりで内部の書
き込みアドレスポインタがその時のライン単位の先頭ア
ドレスとなる。 WHINC−フィールドメモリのラインアドレスインク
リメントパルス。これがHの時WCKの立ち上がりで内
部の書き込みアドレスポインタが次のラインのアドレス
となる。本実施例ではWHINCはWHCLRと同一信
号である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】以下、読み出しの制御動作について説明す
るが、ここではスクロールの方向(±)により、すなわ
ち実例1、2の間でフィールドメモリの制御が大きく異
なる。この場合、メモリ読み出し制御で使用する各信号
の意味は、次のとおりである。 RCK −読み出し側システムクロック。この例では
8fsc≒28.64MHZ 。D/Aの標本化周波数。
この立ち上がりに同期して内部の読み出しアドレスポイ
ンタがインクリメントする。 RVCLR−フィールドメモリのV周期のアドレスクリ
アパルス。これがHの時RCKの立ち上がりで内部の読
み出しアドレスポインタが0番地となる。 RHCLR−フィールドメモリのH周期のアドレスクリ
アパルス。これがHの時RCKの立ち上がりで内部の読
み出しアドレスポインタがその時のライン単位の先頭ア
ドレスとなる。 RHINC−フィールドメモリのラインアドレスインク
リメントパルス。これがHの時RCKの立ち上がりで内
部の書き込みアドレスポインタが次のラインのアドレス
となる。本例ではスクロールの方向によりRHINCの
作成方法が大幅に変化している。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書き込みおよび読み出し動作が各別に制
    御されるフィールドメモリを有し、入力される映像信号
    のフィールド周波数を逓倍変換するフィールド倍速処理
    手段と、 上記フィールド倍速処理手段に書き込みおよび読み出し
    動作に必要な制御信号を供給するフィールド倍速処理タ
    イミングコントローラと、 上記フィールド倍速処理手段の出力映像信号が供給さ
    れ、逓倍変換された走査周波数で同期駆動される映像表
    示手段を備え、 上記フィールド倍速処理タイミングコントローラに上記
    入力され映像信号中の垂直同期信号を所定時間シフトし
    て供給するとともに、上記フィールドメモリに供給する
    読み出し動作に必要な制御信号中の読み出し開始アドレ
    スを所定値シフトされることにより、上記映像表示手段
    の画面上に表示される映像を上下にスクロールさせるこ
    とを特徴とするフィールド倍速表示におけるスクロール
    制御装置。
  2. 【請求項2】 フィールド倍速処理手段の出力映像信号
    が供給され、映像表示手段の画面上に表示する映像のア
    スペクト比に適合するように映像信号を変換するととも
    に、非表示領域の映像信号をブランキング信号に置き換
    えるアスペクト変換手段に備え、 映像表示手段は上記非表示領域が画面外に位置するよう
    に少なくとも垂直方向の走査幅を過大とする機能を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のフィールド倍速表示
    におけるスクロール制御装置。
  3. 【請求項3】 フィールドメモリに供給する読み出し開
    始アドレスのシフト量を目的とするスクロール制御量の
    ほぼ半分に相当させるとともに、フィールド倍速タイミ
    ングコントローラに供給される入力映像信号中の垂直同
    期信号のシフト量を目的とするスクロール制御量の残余
    分に相当させることを特徴とする請求項1あるいは請求
    項2に記載のフィールド倍速表示におけるスクロール制
    御装置。
  4. 【請求項4】 目的とするスクロール制御量を設定する
    ディジタル設定値の最下位桁を除いた上位桁のみからな
    るディジタル値によりフィールドメモリに供給する読み
    出しアドレスのシフト量を設定する第1設定値とすると
    ともに、第1設定値に最下位桁を加算したディジタル値
    によりフィールド倍速タイミングコントローラに供給す
    る垂直同期信号のシフト量を設定する第2設定値とする
    コントロールレジスタを備えることを特徴とする請求項
    3に記載のフィールド倍速表示におけるスクロール制御
    装置。
  5. 【請求項5】 入力される映像信号が供給されるフィー
    ルドメモリを有するフィールド倍速およびアスペクト変
    換処理手段、フィールド倍速処理に必要な制御信号を供
    給するフィールド倍速処理タイミングコントローラ、フ
    ィールド倍速およびアスペクト変換処理された映像信号
    により映像を表示する映像表示手段とを備えたHDTV
    /NTSCテレビジョン受像機において、 上記フィールド倍速処理タイミングコントローラに上記
    入力される映像信号中の垂直同期信号を所定時間シフト
    して供給するとともに、上記フィールド倍速処理に必要
    な制御信号中の読み出し開始アドレスを所定値シフトさ
    せることにより、上記映像表示手段の画面上に表示され
    る映像を上下にスクロールさせることを特徴とするHD
    TV/NTSCテレビジョン受像機。
  6. 【請求項6】 フィールド倍速およびアスペクト変換処
    理された映像信号による映像の各種表示モードにおい
    て、映像を少量下方にスクロールして映像の不安定領域
    を非表示領域に移動させることを特徴とする請求項5に
    記載のHDTV/NTSCテレビジョン受像機。
  7. 【請求項7】 入力された映像信号と水平及び垂直同期
    信号に基づいて、表示画像において非映像表示部分とさ
    れる上下のブランク部分の区間を検出するブランク検出
    手段と、 表示画像の上下位置を可変することのできるスクロール
    手段と、 前記ブランク検出手段にて検出された情報に基づいて、
    表示画像における映像表示部分について表示画面に対す
    る上下位置を算出し、算出された結果に基づいて、前記
    表示画面の上下におけるセンター位置と前記映像表示部
    分の上下におけるセンター位置を一致させるための制御
    信号を、前記スクロール手段に対して出力することがで
    きる制御手段と、 を備えて構成されることを特徴とするスクロール制御装
    置。
  8. 【請求項8】 表示画像の拡大率を段階的あるいは連続
    的に可変して前記表示画面に表示することのできる映像
    信号処理を行うズーム手段が、動作可能とされるズーム
    モード時においては、 前記制御部は、前記ブランク検出手段にて検出された情
    報に基づいて、前記映像表示部分について、前記表示画
    面に対する上下位置及びサイズを算出し、 算出された表示画面に対する前記映像表示部分のサイズ
    に基づいて、上下及び/又は左右の前記ブランク部分が
    前記表示画面の範囲外とされるよう、前記表示画像の拡
    大率を可変させるための制御信号を前記ズーム手段に対
    して出力すると共に、 算出された前記表示画面に対する上下位置に基づいて、
    前記表示画面位置の上下におけるセンター位置と前記映
    像表示部分の上下におけるセンター位置を一致させるた
    めの制御信号を、前記スクロール手段に対して出力する
    よう構成されたことを特徴とする請求項7に記載のスク
    ロール制御装置。
  9. 【請求項9】 アスペクト比16:9に対応する前記表
    示画面を有するテレビジョン受像機に搭載されることを
    特徴とする請求項7又は請求項8に記載のスクロール制
    御装置。
JP5062991A 1992-06-08 1993-02-26 スクロール制御装置 Pending JPH0698276A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5062991A JPH0698276A (ja) 1992-06-08 1993-02-26 スクロール制御装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17154592 1992-06-08
JP4-171545 1992-06-08
JP5062991A JPH0698276A (ja) 1992-06-08 1993-02-26 スクロール制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0698276A true JPH0698276A (ja) 1994-04-08

Family

ID=26404062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5062991A Pending JPH0698276A (ja) 1992-06-08 1993-02-26 スクロール制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0698276A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6733675B2 (en) 2000-07-18 2004-05-11 Nitto Denko Corporation Spiral wound membrane element, spiral wound membrane module and treatment system employing the same as well as running method and washing method therefor
US6861000B2 (en) 2000-07-19 2005-03-01 Nitto Denko Corporation Running method and washing method for spiral wound membrane element and spiral wound membrane module
US10847121B2 (en) 2017-07-07 2020-11-24 Seiko Epson Corporation Display apparatus and method for controlling display apparatus displaying image with superimposed mask

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6733675B2 (en) 2000-07-18 2004-05-11 Nitto Denko Corporation Spiral wound membrane element, spiral wound membrane module and treatment system employing the same as well as running method and washing method therefor
US6861000B2 (en) 2000-07-19 2005-03-01 Nitto Denko Corporation Running method and washing method for spiral wound membrane element and spiral wound membrane module
US10847121B2 (en) 2017-07-07 2020-11-24 Seiko Epson Corporation Display apparatus and method for controlling display apparatus displaying image with superimposed mask

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100195589B1 (ko) 나란한 화상의 동기식 표시가 가능한 비디오 디스플레이 시스템
US4249213A (en) Picture-in-picture television receiver
JP2000338925A (ja) 映像表示装置
JPH05183833A (ja) 表示装置
KR100191408B1 (ko) 수직 리세트 발생 시스템
JP3847826B2 (ja) 字幕データ表示制御装置
JP3068988B2 (ja) インターレース型及びノンインターレース型ビデオ信号表示装置
JP2651012B2 (ja) テレビジョン受像機
JP3384842B2 (ja) テレビジョン装置
JPH06205326A (ja) テレビジョン受像機
EP0584824A2 (en) Oscillator circuit suitable for picture-in-picture system
CN1042786C (zh) 视频显示控制系统
JP3237783B2 (ja) 2画面表示テレビ受信機
KR100233900B1 (ko) 화상표시시스템
JP3318807B2 (ja) 画像表示制御装置
JPH07131734A (ja) テレビジョン受像機及びオンスクリーン信号発生装置
US6577321B2 (en) Image display apparatus and display control method
JP3520544B2 (ja) 映像信号表示方法、映像信号表示装置及びテレビジョン装置
JPH0292077A (ja) 映像信号表示装置
JP3013217B2 (ja) 子画面リニアリティ制御装置
JP2642601B2 (ja) テレビジョン受像機
JPH01194784A (ja) テレビジョン受像機
JP2615749B2 (ja) テレビジョン受像機
JP3538904B2 (ja) テレビジョン受像機
JPH0686188A (ja) 表示装置