JPH0698329B2 - 液状流体の塗布方法および塗布具 - Google Patents
液状流体の塗布方法および塗布具Info
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- JPH0698329B2 JPH0698329B2 JP2099890A JP9989090A JPH0698329B2 JP H0698329 B2 JPH0698329 B2 JP H0698329B2 JP 2099890 A JP2099890 A JP 2099890A JP 9989090 A JP9989090 A JP 9989090A JP H0698329 B2 JPH0698329 B2 JP H0698329B2
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、液状流体の塗布方法および塗布具に関するも
のである。
のである。
「従来の技術とその課題」 従来、マスキング液や有機溶剤等の液状流体を、塗布範
囲が比較的小さくかつ限定された金属表面等に塗布する
場合には、機械化が困難であるために、毛筆、絵筆、刷
毛等を使用して手作業によって行なわれている。
囲が比較的小さくかつ限定された金属表面等に塗布する
場合には、機械化が困難であるために、毛筆、絵筆、刷
毛等を使用して手作業によって行なわれている。
しかしながら、毛筆、絵筆、刷毛等によって小さな範囲
に塗布する方法であると、正確な塗布を行なうことが困
難であり、例えば、塗布幅を一定に維持することや直線
性を確保することが技術的に難しく、塗布範囲が不正確
となる傾向が避けられない。
に塗布する方法であると、正確な塗布を行なうことが困
難であり、例えば、塗布幅を一定に維持することや直線
性を確保することが技術的に難しく、塗布範囲が不正確
となる傾向が避けられない。
本発明は、このような課題を解決するものであり、 限定された幅の中に正確に液状流体を塗布すること、 塗布効率を向上させること、 塗布作業の実用性を向上させること等を目的としてい
る。
る。
「課題を解決するための手段」 かかる課題を解決するための液状流体の塗布方法とし
て、被塗布面の一部分をなす所望幅の範囲に液状流体を
付着塗布する際に、液状流体を管穴から吐出させて圧力
を解放し、該液状流体を被塗布面の幅よりも小さくかつ
所望幅の範囲に合わせた二股状塗布片に沿って導くこと
により、液状流体の表面張力によって張架状態の張架膜
を形成し、該張架膜を被塗布面の所望幅の範囲に付着塗
布する技術を採用する。
て、被塗布面の一部分をなす所望幅の範囲に液状流体を
付着塗布する際に、液状流体を管穴から吐出させて圧力
を解放し、該液状流体を被塗布面の幅よりも小さくかつ
所望幅の範囲に合わせた二股状塗布片に沿って導くこと
により、液状流体の表面張力によって張架状態の張架膜
を形成し、該張架膜を被塗布面の所望幅の範囲に付着塗
布する技術を採用する。
また、被塗布面の一部分をなす所望幅の範囲に液状流体
を付着塗布する塗布具として、加圧された液状流体が一
時貯留されるプレナム部を形成するハウジングと、該ハ
ウジングに取り付けられプレナム部に連通する液状流体
供給管と、該液状流体供給管の先端に取り付けられ液状
流体供給管の管穴から吐出された液状流体を導くととも
に液状流体の表面張力によって張架状態の張架膜を形成
して被塗布面における所望幅の範囲に付着塗布する二股
状塗布片とを具備する構成を採用している。
を付着塗布する塗布具として、加圧された液状流体が一
時貯留されるプレナム部を形成するハウジングと、該ハ
ウジングに取り付けられプレナム部に連通する液状流体
供給管と、該液状流体供給管の先端に取り付けられ液状
流体供給管の管穴から吐出された液状流体を導くととも
に液状流体の表面張力によって張架状態の張架膜を形成
して被塗布面における所望幅の範囲に付着塗布する二股
状塗布片とを具備する構成を採用している。
「作用」 第1および第2の手段において、ハウジングのプレナム
部及び管穴内部の液状流体が、管穴の開口部の雰囲気に
対して圧力が高い場合には、液状流体が圧力差によって
管穴内部を流れ、先端の二股状塗布片の間に導かれる。
部及び管穴内部の液状流体が、管穴の開口部の雰囲気に
対して圧力が高い場合には、液状流体が圧力差によって
管穴内部を流れ、先端の二股状塗布片の間に導かれる。
液状流体を管穴から吐出させることによって圧力を解放
した状態とすると、液状流体自身の表面張力によって、
液状流体が二股塗布片に沿って広がり、張架状態とな
る。二股状塗布片の間に張架状態に保持されている液状
流体を、被塗布面に付着させることによって、液状流体
が塗布され、この場合の塗布幅は、二股状塗布片の先端
の間隔によって設定されるものである。
した状態とすると、液状流体自身の表面張力によって、
液状流体が二股塗布片に沿って広がり、張架状態とな
る。二股状塗布片の間に張架状態に保持されている液状
流体を、被塗布面に付着させることによって、液状流体
が塗布され、この場合の塗布幅は、二股状塗布片の先端
の間隔によって設定されるものである。
「実施例」 以下、第1図ないし第4図に基づいて、本発明に係る液
状流体の塗布方法および塗布具の一実施例について説明
する。
状流体の塗布方法および塗布具の一実施例について説明
する。
第1図ないし第3図において、符号Xは被塗布面、1は
塗布具、2は流体加圧部、3は貯留容器、4はハウジン
グ、5はプレナム部、6は液状流体供給管、7は管穴、
8は二股塗布片、9は塗布幅調整リングである。
塗布具、2は流体加圧部、3は貯留容器、4はハウジン
グ、5はプレナム部、6は液状流体供給管、7は管穴、
8は二股塗布片、9は塗布幅調整リングである。
そして、前記液体加圧部2は、手動、重力または動力に
よって加圧流体を発生させるかあるいは水頭差を利用す
ることにより、貯留容器3及びプレナム部5の液状流体
を加圧するものである。
よって加圧流体を発生させるかあるいは水頭差を利用す
ることにより、貯留容器3及びプレナム部5の液状流体
を加圧するものである。
前記貯留容器3は、比較的多量の液状流体を収納貯留す
るとともに、その下部にハウジング4の中に緊密状態に
挿入して連結するための小径部10が形成されている。
るとともに、その下部にハウジング4の中に緊密状態に
挿入して連結するための小径部10が形成されている。
前記ハウジング4は、その外周面に貯留容器3との組み
合わせ時等において操作するための六角状のフランジ部
11が設けられ、先端部の外周面におねじ部12が形成され
ている。
合わせ時等において操作するための六角状のフランジ部
11が設けられ、先端部の外周面におねじ部12が形成され
ている。
前記液状流体供給管6は、ハウジング4の先端に、管穴
7をプレナム部5に対して連通状態に、かつ、一体に取
り付けられる。
7をプレナム部5に対して連通状態に、かつ、一体に取
り付けられる。
前記二股状塗布片8は、液状流体供給管6の先端に一体
に取り付けられるものであり、液状流体供給管6の管穴
7の延長線をはさむように、係合傾斜部13を有して二股
に分かれ、管穴7から吐出された液状流体を、係合傾斜
部13の間を経由させることにより徐々に広げて圧力を解
放し、その間に表面張力によって張架状態(第1図にお
いて鎖線で示すように、張架膜Zを形成した状態)に支
持するものであり、先端が鋭い刃物状に形成されてい
る。
に取り付けられるものであり、液状流体供給管6の管穴
7の延長線をはさむように、係合傾斜部13を有して二股
に分かれ、管穴7から吐出された液状流体を、係合傾斜
部13の間を経由させることにより徐々に広げて圧力を解
放し、その間に表面張力によって張架状態(第1図にお
いて鎖線で示すように、張架膜Zを形成した状態)に支
持するものであり、先端が鋭い刃物状に形成されてい
る。
前記塗布幅調整リング9は、めねじ部14を有しておねじ
部12と螺合され、先端部に二股状塗布片8の係合傾斜部
13を押圧して狭めるための操作テーパ部15が形成されて
いる。
部12と螺合され、先端部に二股状塗布片8の係合傾斜部
13を押圧して狭めるための操作テーパ部15が形成されて
いる。
このように構成されている塗布具1を使用して、被塗布
面Xに液状流体を塗布する方法について、以下説明す
る。
面Xに液状流体を塗布する方法について、以下説明す
る。
液体加圧部2の作動によって、貯留容器3に収納されて
いる液状流体を加圧し、ハウジング4のプレナム部5及
び管穴7の内部に液状流体を送り込んで、管穴7の開口
部から、液状流体を係合傾斜部13の間に導いて、表面張
力を利用して徐々に広げ、二股状塗布片8の間に張架状
態とする。
いる液状流体を加圧し、ハウジング4のプレナム部5及
び管穴7の内部に液状流体を送り込んで、管穴7の開口
部から、液状流体を係合傾斜部13の間に導いて、表面張
力を利用して徐々に広げ、二股状塗布片8の間に張架状
態とする。
そして、二股状塗布片8の間に張架状態に保持されてい
る液状流体を、被塗布面Xに接触状態とすることにより
付着させ、かつ、二股状塗布片8を張架膜Zの面と直交
する方向に移動させることにより、被塗布面Xの一部に
二股状塗布片8の対向幅寸法に基づく液状流体が塗布さ
れるものとなる。
る液状流体を、被塗布面Xに接触状態とすることにより
付着させ、かつ、二股状塗布片8を張架膜Zの面と直交
する方向に移動させることにより、被塗布面Xの一部に
二股状塗布片8の対向幅寸法に基づく液状流体が塗布さ
れるものとなる。
この場合における液状流体の塗布幅(所望幅の範囲)
は、二股状塗布片8の先端の間隔によって設定され、第
1図の場合においては、塗布幅調整リング9を回転させ
て、係合傾斜部13と操作テーパ部15との係合状態を変え
ることにより調整されることになる。
は、二股状塗布片8の先端の間隔によって設定され、第
1図の場合においては、塗布幅調整リング9を回転させ
て、係合傾斜部13と操作テーパ部15との係合状態を変え
ることにより調整されることになる。
次いで第4図は、前述の被塗布面Xが駒体A・Bを複数
組み合わせた状態の時計バンドあるいは腕輪である場合
への適用例を示し、駒体Aの表面の被塗布面Xが湾曲面
状となっているが、この場合においても、第4図に示す
ように、張架膜Zが中高状の被塗布面Xに接触し、か
つ、二股状塗布片8が両側の駒体Bとの境目の凹部に係
合することによって、横振れの発生が防止されて作業性
が著しく向上するものとなる。
組み合わせた状態の時計バンドあるいは腕輪である場合
への適用例を示し、駒体Aの表面の被塗布面Xが湾曲面
状となっているが、この場合においても、第4図に示す
ように、張架膜Zが中高状の被塗布面Xに接触し、か
つ、二股状塗布片8が両側の駒体Bとの境目の凹部に係
合することによって、横振れの発生が防止されて作業性
が著しく向上するものとなる。
一方、第5図は、二股状塗布片8の変形例を示すもので
あり、中間片16が二股塗布片8の間に間隔を空けて設け
られるとともに、これら各片8・16の間に、舌片状の誘
導部17が配されて、液状流体供給管6の管穴7を経由し
て液状流体が供給される場合に、各片8・16と誘導部17
との間の表面張力及び毛管現象を利用して、先端部に複
数の張架膜Zを形成するようにしたものであり、被塗布
面Xが複数の凹凸面である場合においての適応性を高め
たものである。
あり、中間片16が二股塗布片8の間に間隔を空けて設け
られるとともに、これら各片8・16の間に、舌片状の誘
導部17が配されて、液状流体供給管6の管穴7を経由し
て液状流体が供給される場合に、各片8・16と誘導部17
との間の表面張力及び毛管現象を利用して、先端部に複
数の張架膜Zを形成するようにしたものであり、被塗布
面Xが複数の凹凸面である場合においての適応性を高め
たものである。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明に係る液状流体の塗布方法
および塗布具によれば、次のような優れた効果を奏する
ものとなる。
および塗布具によれば、次のような優れた効果を奏する
ものとなる。
(1)液状流体をその表面張力によって二股状塗布片に
沿って導き、張架状態とした液状流体を付着塗布するも
のであるから、限定された幅の中に液状流体を供給し
て、被塗布面の一部分をなす所望の小さな範囲に正確に
塗布することができる。
沿って導き、張架状態とした液状流体を付着塗布するも
のであるから、限定された幅の中に液状流体を供給し
て、被塗布面の一部分をなす所望の小さな範囲に正確に
塗布することができる。
(2)二股状塗布片の幅がそのまま塗布幅となって、塗
布幅を自由に設定できることに加えて、塗布幅を一定に
維持することや直線性を確保することが容易になり、塗
布精度を向上させ、かつ、塗布効率を高めることができ
る。
布幅を自由に設定できることに加えて、塗布幅を一定に
維持することや直線性を確保することが容易になり、塗
布精度を向上させ、かつ、塗布効率を高めることができ
る。
(3)二股状塗布片の間に塗布膜を形成して、その塗布
膜を利用して液状流体の塗布を行なうものであるから、
塗布作業が被塗布面の形状によって左右されることが少
なく、広い範囲の塗布対象物に応用可能であり、塗布作
業の実用性を向上させることができる。
膜を利用して液状流体の塗布を行なうものであるから、
塗布作業が被塗布面の形状によって左右されることが少
なく、広い範囲の塗布対象物に応用可能であり、塗布作
業の実用性を向上させることができる。
第1図ないし第4図は本発明に係る液状流体の塗布方法
を実施する塗布具の一実施例を示すもので、第1図は一
部を断面した状態の正面図、第2図は要部の底面図、第
3図は要部の側面図、第4図は第1図例の塗布具による
液状流体の塗布状況を示す斜視図、第5図は本発明に係
る塗布具の他の実施例を示す要部の正面図である。 X……被塗布面、 Z……張架膜、 A・B……駒体、 1……塗布具、 2……流体加圧部、 3……貯留容器、 4……ハウジング、 5……プレナム部、 6……液状流体供給管、 7……管穴、 8……二股状塗布片、 9……塗布幅調整リング、 10……小径部、 11……フランジ部、 12……おねじ部、 13……係合傾斜部、 14……めねじ部、 15……操作テーパ部、 16……中間片、 17……誘導部。
を実施する塗布具の一実施例を示すもので、第1図は一
部を断面した状態の正面図、第2図は要部の底面図、第
3図は要部の側面図、第4図は第1図例の塗布具による
液状流体の塗布状況を示す斜視図、第5図は本発明に係
る塗布具の他の実施例を示す要部の正面図である。 X……被塗布面、 Z……張架膜、 A・B……駒体、 1……塗布具、 2……流体加圧部、 3……貯留容器、 4……ハウジング、 5……プレナム部、 6……液状流体供給管、 7……管穴、 8……二股状塗布片、 9……塗布幅調整リング、 10……小径部、 11……フランジ部、 12……おねじ部、 13……係合傾斜部、 14……めねじ部、 15……操作テーパ部、 16……中間片、 17……誘導部。
Claims (2)
- 【請求項1】被塗布面(X)の一部分をなす所望幅の範
囲に液状流体を付着塗布する方法であって、液状流体を
管穴(7)から吐出させて圧力を解放し、該液状流体を
被塗布面の幅よりも小さくかつ所望幅の範囲に合わせた
二股状塗布片(8)に沿って導くことにより、液状流体
の表面張力によって張架状態の張架膜(Z)を形成し、
該張架膜を被塗布面の所望の範囲に付着塗布することを
特徴とする液状流体の塗布方法。 - 【請求項2】被塗布面(X)の一部分をなす所望幅の範
囲に液状流体を付着塗布する塗布具であって、加圧され
た液状流体が一時貯留されるプレナム部(5)を形成す
るハウジング(4)と、該ハウジングに取り付けられプ
レナム部に連通する液状流体供給管(6)と、該液状流
体供給管の先端に取り付けられ液状流体供給管の管穴
(7)から吐出された液状流体を導くとともに液状流体
の表面張力によって張架状態の張架膜(Z)を形成して
被塗布面における所望幅の範囲に付着塗布する二股状塗
布片(8)とを具備することを特徴とする塗布具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2099890A JPH0698329B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 液状流体の塗布方法および塗布具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2099890A JPH0698329B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 液状流体の塗布方法および塗布具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03296462A JPH03296462A (ja) | 1991-12-27 |
| JPH0698329B2 true JPH0698329B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=14259373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2099890A Expired - Lifetime JPH0698329B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 液状流体の塗布方法および塗布具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0698329B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6429154B2 (ja) * | 2015-05-13 | 2018-11-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 接着剤塗布治具、およびこれを用いて接着剤を塗布する方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6161065A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-28 | Fujitsu Ltd | トナ−電荷量測定装置 |
| JPH01130755A (ja) * | 1987-11-18 | 1989-05-23 | Fuji Photo Film Co Ltd | カーテン塗布装置 |
-
1990
- 1990-04-16 JP JP2099890A patent/JPH0698329B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03296462A (ja) | 1991-12-27 |
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