JPH0698440B2 - リベット供給装置 - Google Patents
リベット供給装置Info
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- JPH0698440B2 JPH0698440B2 JP10837291A JP10837291A JPH0698440B2 JP H0698440 B2 JPH0698440 B2 JP H0698440B2 JP 10837291 A JP10837291 A JP 10837291A JP 10837291 A JP10837291 A JP 10837291A JP H0698440 B2 JPH0698440 B2 JP H0698440B2
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- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリベット供給装置に関す
るものであり、とくに多数のリベットを整列し、その一
端側から送出するようにしたリベット供給装置に関する
ものである。本発明のリベット供給装置は、例えば金属
プレス製品のように、数量の極めて多い部品に多数のリ
ベットを刺す必要がある場合に使用すれば特に有効であ
る。
るものであり、とくに多数のリベットを整列し、その一
端側から送出するようにしたリベット供給装置に関する
ものである。本発明のリベット供給装置は、例えば金属
プレス製品のように、数量の極めて多い部品に多数のリ
ベットを刺す必要がある場合に使用すれば特に有効であ
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりリベット供給装置として、多数
のリベットを整列し、その前端側から順次取り出して送
出するために整列溝の前端で往復動する滑動部材を設
け、滑動部材に取付けたリベット受部材の受溝により整
列溝からリベットの首下を支え、横方向に移動した後、
受溝がリベットの首下から去るようにリベット受部材を
動かして、リベット送孔に送り込むようにした装置が使
用されている。例えば、特公昭51ー8235号公報記
載の多数リベット刺し装置がこれである。
のリベットを整列し、その前端側から順次取り出して送
出するために整列溝の前端で往復動する滑動部材を設
け、滑動部材に取付けたリベット受部材の受溝により整
列溝からリベットの首下を支え、横方向に移動した後、
受溝がリベットの首下から去るようにリベット受部材を
動かして、リベット送孔に送り込むようにした装置が使
用されている。例えば、特公昭51ー8235号公報記
載の多数リベット刺し装置がこれである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
装置は、前記公報の第6図および第7図に示すように、
滑動部材17にその往復の方向と直角に移動可能に取付
けられたリベット受部材20が、滑動部材17と一緒に
同方向に移動し、その際リベット受部材20に取付けら
れたカムローラ31が支え部材16に取付けられた傾斜
カム板18に乗り上げ、受溝20が整列溝8の前端から
離れるようにされているのが通例である。ところで、リ
ベット受部材20と整列溝8の前端との最大距離すなわ
ちカムのリフト量hは図8に示すように滑動部材17の
移動距離をs、カム傾斜角をθとすればh=stanθ
なる関係があり、しかもカム傾斜角θは一定の制限以上
に大きくできないので、滑動部材17の移動距離sもむ
やみに小さくできない。上記公報記載の実施例におい
て、各整列溝8間のピッチは上記移動距離より大きくし
なければならないので、いきおいそのピッチも大きくな
らざるを得ない。そして、通常整列溝8にリベットを整
列させるために電磁バイブレータを使用するが、その使
用可能な幅方向の動作範囲に制限があるので、ピッチが
大きいと整列溝の数が少なくなり、リベット刺し数の多
い対象品には使用できないという問題点があった。本発
明はこのような事情を背景としてなされたものであり、
本発明の目的は整列溝のピッチを小さくし、整列溝の数
を多くできるリベット供給装置を提供しようとするもの
である。
装置は、前記公報の第6図および第7図に示すように、
滑動部材17にその往復の方向と直角に移動可能に取付
けられたリベット受部材20が、滑動部材17と一緒に
同方向に移動し、その際リベット受部材20に取付けら
れたカムローラ31が支え部材16に取付けられた傾斜
カム板18に乗り上げ、受溝20が整列溝8の前端から
離れるようにされているのが通例である。ところで、リ
ベット受部材20と整列溝8の前端との最大距離すなわ
ちカムのリフト量hは図8に示すように滑動部材17の
移動距離をs、カム傾斜角をθとすればh=stanθ
なる関係があり、しかもカム傾斜角θは一定の制限以上
に大きくできないので、滑動部材17の移動距離sもむ
やみに小さくできない。上記公報記載の実施例におい
て、各整列溝8間のピッチは上記移動距離より大きくし
なければならないので、いきおいそのピッチも大きくな
らざるを得ない。そして、通常整列溝8にリベットを整
列させるために電磁バイブレータを使用するが、その使
用可能な幅方向の動作範囲に制限があるので、ピッチが
大きいと整列溝の数が少なくなり、リベット刺し数の多
い対象品には使用できないという問題点があった。本発
明はこのような事情を背景としてなされたものであり、
本発明の目的は整列溝のピッチを小さくし、整列溝の数
を多くできるリベット供給装置を提供しようとするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るためになされた本発明は下記のように構成される。 A リベット供給ホッパからリベットの供給が可能とさ
れた所定数のリベット整列溝を有するリベット整列部材
と、リベット整列溝の前端付近に配置され、リベット整
列溝と直角の方向に往復動が可能とされた第1の滑動部
材と、リベット整列溝の前端に接してリベット整列溝と
直角の方向に往復動が可能に第1の滑動部材に取付けら
れ、かつリベット整列溝と対応するリベット送孔を有す
る第2の滑動部材と、第2の滑動部材の前記往復動の方
向と直角の方向に往復動が可能に第2の滑動部材に取付
けられ、かつ前記リベット送孔上においてリベット整列
溝の前端からリベットの首部を受け得る受溝が形成され
たリベット受部材とを備え、各整列溝に整列されたリベ
ットを前端側から横方向に取出し、リベット送孔から送
出可能としたリベット供給装置であって、第2の滑動部
材の前記往復動の範囲はリベット整列溝前端と当該前端
を外ずれた位置との間とされ、かつその後退端において
はリベット受部材の受溝がリベット整列溝前端に位置
し、リベットの首下を受け得ることができ、前進端にお
いては第2の滑動部材が停止すると共に前記受溝はリベ
ット整列溝前端から外ずれて位置し、さらにその状態で
第1の滑動部材が前進することにより第1の滑動部材と
リベット受部材との間に設けられたカム装置によって、
前記受溝がリベット整列溝前端縁から遠ざかる方向に移
動しリベットの首下から去るようにしたリベット供給装
置。 B A記載のリベット供給装置において、第2の滑動部
材に設けられた各リベット送孔に吸引チューブを接続
し、吸引による空気流により所定の場所にリベットの搬
送を可能としたリベット供給装置。
るためになされた本発明は下記のように構成される。 A リベット供給ホッパからリベットの供給が可能とさ
れた所定数のリベット整列溝を有するリベット整列部材
と、リベット整列溝の前端付近に配置され、リベット整
列溝と直角の方向に往復動が可能とされた第1の滑動部
材と、リベット整列溝の前端に接してリベット整列溝と
直角の方向に往復動が可能に第1の滑動部材に取付けら
れ、かつリベット整列溝と対応するリベット送孔を有す
る第2の滑動部材と、第2の滑動部材の前記往復動の方
向と直角の方向に往復動が可能に第2の滑動部材に取付
けられ、かつ前記リベット送孔上においてリベット整列
溝の前端からリベットの首部を受け得る受溝が形成され
たリベット受部材とを備え、各整列溝に整列されたリベ
ットを前端側から横方向に取出し、リベット送孔から送
出可能としたリベット供給装置であって、第2の滑動部
材の前記往復動の範囲はリベット整列溝前端と当該前端
を外ずれた位置との間とされ、かつその後退端において
はリベット受部材の受溝がリベット整列溝前端に位置
し、リベットの首下を受け得ることができ、前進端にお
いては第2の滑動部材が停止すると共に前記受溝はリベ
ット整列溝前端から外ずれて位置し、さらにその状態で
第1の滑動部材が前進することにより第1の滑動部材と
リベット受部材との間に設けられたカム装置によって、
前記受溝がリベット整列溝前端縁から遠ざかる方向に移
動しリベットの首下から去るようにしたリベット供給装
置。 B A記載のリベット供給装置において、第2の滑動部
材に設けられた各リベット送孔に吸引チューブを接続
し、吸引による空気流により所定の場所にリベットの搬
送を可能としたリベット供給装置。
【0005】
【作用】以上のように構成されたリベット供給装置にお
いて、リベット受部材が取付けられた第2の滑動部材に
対して、相対運動可能に設けられた第1の滑動部材およ
び第1の滑動部材とリベット受部材との間に設けられた
カム装置は、リベット受部材の横方向(リベット整列溝
に直角の方向)の移動と、リベット受部材の受溝がリベ
ット整列溝前端から遠ざかる方向の移動とを分離して行
なうことができるように働く。
いて、リベット受部材が取付けられた第2の滑動部材に
対して、相対運動可能に設けられた第1の滑動部材およ
び第1の滑動部材とリベット受部材との間に設けられた
カム装置は、リベット受部材の横方向(リベット整列溝
に直角の方向)の移動と、リベット受部材の受溝がリベ
ット整列溝前端から遠ざかる方向の移動とを分離して行
なうことができるように働く。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。図1〜図3において、10はリベット整列部
材であり、所定間隔のリベット整列溝12を有する整列
板14上に、同間隔のリベット誘導溝16を有する誘導
板18が重ね合せて構成され、かつその前端がやや下り
勾配となるように配置されている。リベット整列部材1
0の下方には、電磁バイブレータ19が取付けられ、リ
ベット供給ホッパ20から供給されたリベットを振動に
より整列溝12内に整列可能とされている。誘導板18
には図3(イ)に示すように断面がV字状の誘導溝16
が形成されると共に、整列板14には図3(ロ)に示す
ようにリベットの首下を支えて軸部が下向きとなるよう
に整列できる整列溝12が形成されている。そして整列
溝12の中間部両側には落下孔22が設けられ、整列溝
12内に入らず、上に乗っているリベットを落下させて
除外するようにされている。
説明する。図1〜図3において、10はリベット整列部
材であり、所定間隔のリベット整列溝12を有する整列
板14上に、同間隔のリベット誘導溝16を有する誘導
板18が重ね合せて構成され、かつその前端がやや下り
勾配となるように配置されている。リベット整列部材1
0の下方には、電磁バイブレータ19が取付けられ、リ
ベット供給ホッパ20から供給されたリベットを振動に
より整列溝12内に整列可能とされている。誘導板18
には図3(イ)に示すように断面がV字状の誘導溝16
が形成されると共に、整列板14には図3(ロ)に示す
ようにリベットの首下を支えて軸部が下向きとなるよう
に整列できる整列溝12が形成されている。そして整列
溝12の中間部両側には落下孔22が設けられ、整列溝
12内に入らず、上に乗っているリベットを落下させて
除外するようにされている。
【0007】図2、図5に示すように整列板14の整列
溝前端側の下方に配置した前端部材24に取付けられた
取付部材26には、スライドベアリング28を介して第
1の滑動部材としてのスライドベース30が整列溝12
と直角方向に往復動可能に、かつ片持ちで支持されてい
る。そして、スライドベース30にはスライドベアリン
グ32を介して第2の滑動部材としてのスライダ34が
取付けられ、整列溝12の前端に接した状態でスライド
ベース30と同方向に往復動可能とされている。スライ
ダ34は図6に示すように整列溝12に対応したU字形
のリベット送孔36を有し、その下方にはチューブアダ
プタ38が突設されている。また、スライドベース30
には、図7に示すように長手方向に中心部がくり抜か
れ、往復動の際チューブアダブタ38が干渉しないよう
にされている。なお図6において、40はスライドベア
リング32の取付凹部、42は後述するスライドベアリ
ング44のガイド取付溝を示す。
溝前端側の下方に配置した前端部材24に取付けられた
取付部材26には、スライドベアリング28を介して第
1の滑動部材としてのスライドベース30が整列溝12
と直角方向に往復動可能に、かつ片持ちで支持されてい
る。そして、スライドベース30にはスライドベアリン
グ32を介して第2の滑動部材としてのスライダ34が
取付けられ、整列溝12の前端に接した状態でスライド
ベース30と同方向に往復動可能とされている。スライ
ダ34は図6に示すように整列溝12に対応したU字形
のリベット送孔36を有し、その下方にはチューブアダ
プタ38が突設されている。また、スライドベース30
には、図7に示すように長手方向に中心部がくり抜か
れ、往復動の際チューブアダブタ38が干渉しないよう
にされている。なお図6において、40はスライドベア
リング32の取付凹部、42は後述するスライドベアリ
ング44のガイド取付溝を示す。
【0008】さらにスライダ34には、1対のスライド
ベアリング44を介してシャッタベース46が、スライ
ダ34の往復動方向と直角の方向に往復動可能に取付け
られている。さらにシャッタベース46には、整列溝1
2に対応した受溝48を有するシャッタ50が押え52
と一緒にボルトにより一体に取付けられ、リベット受部
材をなしている。そして、受溝48は、整列溝12の前
端からリベットの首部を受けることができるようにされ
ている。また、スライド34の両突部に固定された1対
のばね座プレート54と押え52との間には、圧縮ばね
56が設けられ、シャッタ50の受溝が整列板14の前
端に接するよう付勢されている。すなわち、シャッタ押
え52に植設された棒状部材58の先端部は、ばね座プ
レート54に設けた孔に出入り自由に嵌込まれ、かつ棒
状部材58に圧縮ばね56が装着され、シャッタ50の
側端部が整列溝12の前端に押付けられている。
ベアリング44を介してシャッタベース46が、スライ
ダ34の往復動方向と直角の方向に往復動可能に取付け
られている。さらにシャッタベース46には、整列溝1
2に対応した受溝48を有するシャッタ50が押え52
と一緒にボルトにより一体に取付けられ、リベット受部
材をなしている。そして、受溝48は、整列溝12の前
端からリベットの首部を受けることができるようにされ
ている。また、スライド34の両突部に固定された1対
のばね座プレート54と押え52との間には、圧縮ばね
56が設けられ、シャッタ50の受溝が整列板14の前
端に接するよう付勢されている。すなわち、シャッタ押
え52に植設された棒状部材58の先端部は、ばね座プ
レート54に設けた孔に出入り自由に嵌込まれ、かつ棒
状部材58に圧縮ばね56が装着され、シャッタ50の
側端部が整列溝12の前端に押付けられている。
【0009】さらに、シャッタベース46の下面側には
カムローラ60が取付られると共に、スライドベース3
0の側面には傾斜カムプレート62が設けられ、スライ
ダ34に対してスライダベース30が相対移動した際、
カムローラ60を押下げ、シャッタ50の側端部が整列
溝12の前端から離れ、リベットを支えていた受溝48
がリベットの首下から去る方向に移動する。64は押え
板であり、シャッタ50の上面を案内すると共に、リベ
ットの頭が嵌り得るU字形の凹部を有し、シャッタ50
がリベットから離れる方向に移動する際に、リベットの
頭を支え、リベットがシヤッタの移動方向に移動しない
ように作用する。66は透明の押え板であり、水平方向
の移動は制限されるが、上下方向に浮動可能とされてい
る。すなわち、整列板14に取付けたボルトの頭を押え
板66に設けた孔に嵌込み、押え板66自身は水平方向
の移動はできないが上下方向には浮動し、リベットの頭
を押え、リベットの整列のみだれが生じないようにされ
ている。
カムローラ60が取付られると共に、スライドベース3
0の側面には傾斜カムプレート62が設けられ、スライ
ダ34に対してスライダベース30が相対移動した際、
カムローラ60を押下げ、シャッタ50の側端部が整列
溝12の前端から離れ、リベットを支えていた受溝48
がリベットの首下から去る方向に移動する。64は押え
板であり、シャッタ50の上面を案内すると共に、リベ
ットの頭が嵌り得るU字形の凹部を有し、シャッタ50
がリベットから離れる方向に移動する際に、リベットの
頭を支え、リベットがシヤッタの移動方向に移動しない
ように作用する。66は透明の押え板であり、水平方向
の移動は制限されるが、上下方向に浮動可能とされてい
る。すなわち、整列板14に取付けたボルトの頭を押え
板66に設けた孔に嵌込み、押え板66自身は水平方向
の移動はできないが上下方向には浮動し、リベットの頭
を押え、リベットの整列のみだれが生じないようにされ
ている。
【0010】図1、図4に示すようにスライドベース3
0に取付けられたばね座ブロック68とスライダ34の
突部との間には圧縮ばね70が装着され、スライダ34
のもう一方の突部がスライドベース30に取付けられた
ストッパ73に当接し、スライダ34とスライドベース
30が一緒に動くようにされている。
0に取付けられたばね座ブロック68とスライダ34の
突部との間には圧縮ばね70が装着され、スライダ34
のもう一方の突部がスライドベース30に取付けられた
ストッパ73に当接し、スライダ34とスライドベース
30が一緒に動くようにされている。
【0011】図1、図4に示すようにリベット整列部材
10の側方に配置された取付板72には単動型の流体圧
シリンダ装置74が取付けられ、電磁切換弁(図示省
略)のソレノイドが励磁されるとピストンロッドが突出
してスライドベース30を前進させ、消磁されるとピス
トンロッドが引込むようにされている。シリンダ装置7
4の取付位置の反対側には、2段の当接面を有するスト
ッパ76が取付けられている。シリンダ装置74により
スライドベース30が前進させられると、スライダ34
も一緒に前進し、スライダ34の端面が第1段目の当接
面に当るとスライダ34は停止するが、さらにスライド
ベース30は圧縮ばね70を圧縮しつつ前進し、第2段
目の当接面に当ると停止する。シリンダ装置74のピス
トンロッドが引込むと、ストッパ76とスライドベース
30との間に設けた圧縮ばね78によりスライドベース
30は押戻されて後退し、取付板72に設けたストッパ
80に当接して停止するが、スライダ34も一緒に後退
する。図1はシリンダ装置74の電磁切換弁が消磁さ
れ、スライダ34、スライドベース30が後退端で停止
したノーマル位置を示す。このノーマル位置では、整列
溝12とシャッタ50の受溝48とが合致し、整列溝1
2に整列されたリベットが受溝48内に入り、リベット
の首下を受溝48で支持できる状態となる。この状態か
らシリンダ装置74が作動し、スライダ34が前進して
ストッパ76に当って停止すると、図8に示すように受
溝48が左に移動し、受溝48内のリベットは整列溝1
2から分離されることになる。さらに、この状態からス
ライドベース30が前進するとスライドベース30に取
付けた傾斜カムプレート62がシャッタベース46に取
付けたカムローラ60に乗り上げ、シャッタベース46
を押下げるので、シャッタ50の受溝48も図9に示す
ように整列溝12の前端から離れて、リベットの首下か
ら去るようになる。従って、リベットはリベット送孔3
6に落ち、チューブアダプタ38に接続されたチューブ
(図示省略)を経て所定の場所に運ばれ、リベット刺し
作業が可能となる。
10の側方に配置された取付板72には単動型の流体圧
シリンダ装置74が取付けられ、電磁切換弁(図示省
略)のソレノイドが励磁されるとピストンロッドが突出
してスライドベース30を前進させ、消磁されるとピス
トンロッドが引込むようにされている。シリンダ装置7
4の取付位置の反対側には、2段の当接面を有するスト
ッパ76が取付けられている。シリンダ装置74により
スライドベース30が前進させられると、スライダ34
も一緒に前進し、スライダ34の端面が第1段目の当接
面に当るとスライダ34は停止するが、さらにスライド
ベース30は圧縮ばね70を圧縮しつつ前進し、第2段
目の当接面に当ると停止する。シリンダ装置74のピス
トンロッドが引込むと、ストッパ76とスライドベース
30との間に設けた圧縮ばね78によりスライドベース
30は押戻されて後退し、取付板72に設けたストッパ
80に当接して停止するが、スライダ34も一緒に後退
する。図1はシリンダ装置74の電磁切換弁が消磁さ
れ、スライダ34、スライドベース30が後退端で停止
したノーマル位置を示す。このノーマル位置では、整列
溝12とシャッタ50の受溝48とが合致し、整列溝1
2に整列されたリベットが受溝48内に入り、リベット
の首下を受溝48で支持できる状態となる。この状態か
らシリンダ装置74が作動し、スライダ34が前進して
ストッパ76に当って停止すると、図8に示すように受
溝48が左に移動し、受溝48内のリベットは整列溝1
2から分離されることになる。さらに、この状態からス
ライドベース30が前進するとスライドベース30に取
付けた傾斜カムプレート62がシャッタベース46に取
付けたカムローラ60に乗り上げ、シャッタベース46
を押下げるので、シャッタ50の受溝48も図9に示す
ように整列溝12の前端から離れて、リベットの首下か
ら去るようになる。従って、リベットはリベット送孔3
6に落ち、チューブアダプタ38に接続されたチューブ
(図示省略)を経て所定の場所に運ばれ、リベット刺し
作業が可能となる。
【0012】このように、整列溝12に整列されたリベ
ットの前端の1つを取出して横方向に移動させる動作
と、シャッタ50の受溝48を整列溝12の前端から離
してリベットをリベット送孔36に落下させる動作と
が、分離して行なうことができるので、リベットの横方
向の移動距離を任意に設定することが可能である。すな
わち、リベットの横方向の移動距離を整列溝12の幅よ
り極くわずか大きくなるように、ストッパ76の第1段
目の当接面を調節することによって、リベットの移動距
離を最小限小さくすることができる。そうすれば、各整
列溝12のピッチを小さくできるので、一定幅当りの整
列溝の数を増加でき、リベット刺しの数の多い場合にも
適用することが可能となる。
ットの前端の1つを取出して横方向に移動させる動作
と、シャッタ50の受溝48を整列溝12の前端から離
してリベットをリベット送孔36に落下させる動作と
が、分離して行なうことができるので、リベットの横方
向の移動距離を任意に設定することが可能である。すな
わち、リベットの横方向の移動距離を整列溝12の幅よ
り極くわずか大きくなるように、ストッパ76の第1段
目の当接面を調節することによって、リベットの移動距
離を最小限小さくすることができる。そうすれば、各整
列溝12のピッチを小さくできるので、一定幅当りの整
列溝の数を増加でき、リベット刺しの数の多い場合にも
適用することが可能となる。
【0013】以上のように構成された実施例装置におい
て、リベット供給ホッパ20から供給されたリベット
は、誘導板18上に落ち、電磁バイブレータ19の振動
により前進しつつ誘導溝16内に誘導され、さらに整列
溝12ではリベットは頭が上、軸部が下になるように順
次整列されると共に、押え板66の重量により上から押
さえられ、整列の乱れが防止される。なお、整列溝12
内に入らなかったリベットは、途中で落下孔22からシ
ュート23上に落ち、さらに一端に集められ、そこで気
流による還流装置(図示省略)により、リベット供給ホ
ッパ10内に戻される。整列溝12前端のリベットがシ
ャッタ50の受溝48に嵌込んだ状態でシリンダ装置7
4が作動すると、スライダ34と一緒にシヤッタ50が
移動し、所定位置で停止した後、シヤッタシ50が整列
溝12前端から離れリベット送孔36に落下させ、リベ
ットはチューブ(図示省略)を通して所定の場所に搬送
される。シリンダ装置74が作動停止すると初期の状態
に戻り、この繰り返しによって、リベットの送出が可能
となる。なお、シリンダ装置74の上記作動は、電磁切
換弁(図示省略)をタイマもしくはリミットスイッチ
(図示省略)をオン、オフすることにより行う。以上本
発明の実施例について説明したが、本発明はこのような
実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得ること
はもちろんである。
て、リベット供給ホッパ20から供給されたリベット
は、誘導板18上に落ち、電磁バイブレータ19の振動
により前進しつつ誘導溝16内に誘導され、さらに整列
溝12ではリベットは頭が上、軸部が下になるように順
次整列されると共に、押え板66の重量により上から押
さえられ、整列の乱れが防止される。なお、整列溝12
内に入らなかったリベットは、途中で落下孔22からシ
ュート23上に落ち、さらに一端に集められ、そこで気
流による還流装置(図示省略)により、リベット供給ホ
ッパ10内に戻される。整列溝12前端のリベットがシ
ャッタ50の受溝48に嵌込んだ状態でシリンダ装置7
4が作動すると、スライダ34と一緒にシヤッタ50が
移動し、所定位置で停止した後、シヤッタシ50が整列
溝12前端から離れリベット送孔36に落下させ、リベ
ットはチューブ(図示省略)を通して所定の場所に搬送
される。シリンダ装置74が作動停止すると初期の状態
に戻り、この繰り返しによって、リベットの送出が可能
となる。なお、シリンダ装置74の上記作動は、電磁切
換弁(図示省略)をタイマもしくはリミットスイッチ
(図示省略)をオン、オフすることにより行う。以上本
発明の実施例について説明したが、本発明はこのような
実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得ること
はもちろんである。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述の通り構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。整列溝に整列されたリ
ベットを、受溝により首下を支えて列の前端から1個づ
つ整列溝と直角方向に移動させ、かつ下方のリベット送
孔に落下させる動作は、受溝を有するリベット受部材
が、第1の滑動部材に相対移動可能に取付られた第2の
滑動部材と一緒に整列溝と直角方向に所定距離移動した
後両部材が一緒に停止し、しかる後 さらに第1の滑動
部材が移動することによって、第1の滑動部材とリベッ
ト受部材との間に設られたカム装置により、リベット受
部材が整列溝前端から遠ざかる方向に移動して受溝がリ
ベットの首下から去るように構成されたことにより行な
われるので、整列溝と直角方向のリベットの移動距離
を、リベット受部材が整列溝前端から遠ざかる方向に移
動することと無関係に任意に小さく設定でき、従って各
整列溝間のピッチが小さくなり、その結果電磁バイブレ
ータの作動可能な一定幅の整列部材において整列溝を多
くすることができ、リベット刺し数の多いものに対して
も適用できるという利点がある。また、受溝から外され
たリベットを送出するためのリベット送孔は、第2の滑
動部材に設けられ、常に受溝の下方に位置するので、リ
ベットの送出が確実であるという利点がある。
で、次に記載する効果を奏する。整列溝に整列されたリ
ベットを、受溝により首下を支えて列の前端から1個づ
つ整列溝と直角方向に移動させ、かつ下方のリベット送
孔に落下させる動作は、受溝を有するリベット受部材
が、第1の滑動部材に相対移動可能に取付られた第2の
滑動部材と一緒に整列溝と直角方向に所定距離移動した
後両部材が一緒に停止し、しかる後 さらに第1の滑動
部材が移動することによって、第1の滑動部材とリベッ
ト受部材との間に設られたカム装置により、リベット受
部材が整列溝前端から遠ざかる方向に移動して受溝がリ
ベットの首下から去るように構成されたことにより行な
われるので、整列溝と直角方向のリベットの移動距離
を、リベット受部材が整列溝前端から遠ざかる方向に移
動することと無関係に任意に小さく設定でき、従って各
整列溝間のピッチが小さくなり、その結果電磁バイブレ
ータの作動可能な一定幅の整列部材において整列溝を多
くすることができ、リベット刺し数の多いものに対して
も適用できるという利点がある。また、受溝から外され
たリベットを送出するためのリベット送孔は、第2の滑
動部材に設けられ、常に受溝の下方に位置するので、リ
ベットの送出が確実であるという利点がある。
【図1】本発明の一実施例を示す一部を破断した平面図
である。
である。
【図2】同実施例の右側面の一部を示す部分側面図であ
る。
る。
【図3】同図(イ)、(ロ)はそれぞれ図1におけるA
ーA断面図、BーB断面図である。
ーA断面図、BーB断面図である。
【図4】同実施例の正面図である。
【図5】同実施例の部分拡大断面図である。
【図6】同実施例の部品を示す部分断面を含む平面図で
ある。
ある。
【図7】同実施例の他の部品を示す斜視図である。
【図8】同実施例の動作状態を示す説明図である。
【図9】同実施例の他の動作状態を示す説明図である。
【図10】従来例に使用するカムの説明図である。
10 リベット整列部材 12 整列溝 20 リベット供給ホッパ 30 スライドベース(第1の滑動部材) 34 スライダ(第2の滑動部材) 36 リベット送孔
Claims (2)
- 【請求項1】 リベット供給ホッパからリベットの供給
が可能とされた所定数のリベット整列溝を有するリベッ
ト整列部材と、リベット整列溝の前端付近に配置され、
リベット整列溝と直角の方向に往復動可能とされた第1
の滑動部材と、リベット整列溝の前端に接してリベット
整列溝と直角の方向に往復動が可能に第1の滑動部材に
取付けられ、かつリベット整列溝と対応するリベット送
孔を有する第2の滑動部材と、第2の滑動部材の前記往
復動の方向と直角の方向に往復動が可能に第2の滑動部
材に取付けられ、かつ前記リベット送孔上においてリベ
ット整列溝の前端からリベットの首部を受け得る受溝が
形成されたリベット受部材とを備え、各整列溝に整列さ
れたリベットを前端側から横方向に取出し、リベット送
孔から送出可能としたリベット供給装置であって、第2
の滑動部材の前記往復動の範囲はリベット整列溝前端と
当該前端を外ずれた位置との間とされ、かつその後退端
においてはリベット受部材の受溝がリベット整列溝前端
に位置し、リベットの首下を受け得ることができ、前進
端においては第2の滑動部材が停止すると共に前記受溝
はリベット整列溝前端から外ずれて位置し、さらにその
状態で第1の滑動部材が前進することにより第1の滑動
部材とリベット受部材との間に設けられたカム装置によ
って、前記受溝がリベット整列溝前端縁から遠ざかる方
向に移動しリベットの首下から去るようにしたリベット
供給装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のリベット供給装置におい
て、第2の滑動部材に設けられた各リベット送孔に吸引
チューブを接続し、吸引による空気流により所定の場所
にリベットの搬送を可能としたリベット供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10837291A JPH0698440B2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | リベット供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10837291A JPH0698440B2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | リベット供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04313441A JPH04313441A (ja) | 1992-11-05 |
| JPH0698440B2 true JPH0698440B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=14483107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10837291A Expired - Lifetime JPH0698440B2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | リベット供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0698440B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108687295B (zh) * | 2018-05-23 | 2023-10-27 | 创美工艺(常熟)有限公司 | 铆钉自动安装装置 |
| CN116372087B (zh) * | 2023-04-23 | 2025-04-11 | 北京神工科技有限公司 | 一种用于机器人铆接的铆钉换料出钉系统 |
-
1991
- 1991-04-12 JP JP10837291A patent/JPH0698440B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04313441A (ja) | 1992-11-05 |
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