JPH0698572B2 - デポ取除き方法およびその装置 - Google Patents

デポ取除き方法およびその装置

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JPH0698572B2
JPH0698572B2 JP1225161A JP22516189A JPH0698572B2 JP H0698572 B2 JPH0698572 B2 JP H0698572B2 JP 1225161 A JP1225161 A JP 1225161A JP 22516189 A JP22516189 A JP 22516189A JP H0698572 B2 JPH0698572 B2 JP H0698572B2
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JP
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JPH0392262A (ja
Inventor
正巳 松本
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株式会社巴技研
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  • Sawing (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、鉄骨のボックス柱の製作において、プレー
トから突出する溶着金属(本明細書ではデポと称する)
を除去する方法およびその装置に関するものである。
〔従来技術〕
鉄骨のボックス柱は、4枚のスキンプレートをボックス
状に組み合わせて溶接すると共に、梁との連結部にはダ
イヤフラムを取付けて構成され、ダイヤフラムとスキン
プレートとはエレクトロスラグ溶接により取付けるのが
一般的である。
エレクトロスラグ溶接においては、品質確保のため、水
冷カッパーシューを使用して溶接するので、溶接始終端
部に必ずデポが形成されるため、スキンプレートから突
出するデポを取り除く必要があり、従来においては、手
動ガス切断により突出したデポを切断し、残りの部分を
アークエアガウジングによりスキンプレート表面まで除
去し、その後グラインフダー仕上げを施していた。
〔この発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、ガス作業やガウジング作業は、その作業
に熟練した者でなければならないと共に、作業環境もよ
くなく、重労働であるという問題がある。さらに、作業
時間が多くかかり、製造能率が悪いという問題がある。
例えば、1本のボックス柱に平均8枚のダイヤフラムが
取付く場合、2面スラグ溶接では、32箇所/柱のデポが
発生し、1箇所のデポ処理に約15分要するので、柱1本
では、8時間(32箇所×15分/個=480分)となる。4
面スラグ溶接となると、2倍の16時間/柱である。
この発明は、前述のような問題点を解消すべくなされた
もので、その目的は、デポの除去を、熟練を要すること
なく、容易かつ短時間に、また良好な作業環境において
行うことのできるデポ取除き方法およびその装置を提供
することにある。
〔課題を解決すための手段〕
本発明は、第1図に示すように、プレート2上に突出す
るデポ4をプレート表面から切断除去するに際し、モー
タ10により回転駆動される円板状のカッター5と、電磁
石8を有する本体フレーム7と、カッター5がカッター
回転面と同一の平面内を揺動可能となるようにカッター
5を本体フレーム7に取付けるスウイングアーム6と、
カッター5を本体フレーム7側に付勢するスプリング9
とを備えた装置を使用し、前記カッター5がプレート2
表面と僅少の間隙をおいて平行となるように、かつデポ
4が本体フレーム7とカッター5の間に位置するよう
に、本体フレーム7を電磁石8でプレート上に固定し、
カッター5を前記スプリング9の付勢力により回転させ
てほぼ一定の加圧力でデポ4を自動的に切断し、カッタ
ー5が一定角度回転してデポ4の切断が終了すると、カ
ッター5の回転を自動的に停止させるようにしたもので
ある。
このような方法を実施する装置は、モータ10により回転
駆動される円板状のカッター5と、このカッター5がカ
ッター回転面と同一の平面内を揺動可能となるようにカ
ッター5を本体フレーム7に取付けるスウイングアーム
6と、本体フレーム7をプレート2上に着脱自在に取付
け、吸着底面が前記カッター回転面と平行にかつカッタ
ー回転面より僅かにプレート側に位置するように本体フ
レーム7に取付けられる電磁石8と、スウイングアーム
先端部(例えば作動アーム15)と本体フレーム7とを連
結し、カッター5を前記本体フレーム側に付勢するスプ
リング9と、スウイングアーム6をスプリング9に付勢
力が蓄積される位置で本体フレーム7に対して固定する
ロックピン16と、スプリング9の付勢力によるスウイン
グアーム6の回転移動を停止させ、かつモータ10の回転
を停止させるストッパ19および検出スイッチ(例えばリ
ミットスイッチ)20とから構成する。
〔作用〕
回転駆動される円板状のカッター5が、電磁石8により
プレート2の表面から僅少の間隙(例えば1mm程度)を
おいて平行に配置された状態で、スプリング9の付勢力
により送りをかけられ、デポ4がほぼ一定の加圧力でプ
レート2の表面から自動的に切断除去される。このデポ
除去時間は約5分/個程度であり、従来のガス切断、ガ
ウジング、グラインダー仕上げに対して約1/3の作業時
間となり、約3倍の能率向上を図れる。
また、切削作業のみであると共にフレーム7等により切
粉の飛散が防止され、作業環境を改善できる。作業は、
装置の移動、所定位置での装置の着脱、電源の入・切の
みでよく、熟練を要せず、素人でも可能である。さら
に、リミットスイッチ等により自動停止させることがで
き、切断開始のボタンを押しさえすれば他の作業を併行
して行える便利さもある。
〔実施例〕
これは、第1図に示すように、スキンプレート2にダイ
ヤフラム3をエレクトロスラグ溶接で2面溶接したボッ
クス柱1の例であり、突出するデポ4を有するスキンプ
レート2を上方に向け、カッター5、スウイングアーム
6、フレーム7、電磁石8、スプリング9などからなる
本装置により、デポ4を切削除去する。
カッター5は、モータ10により回転駆動する砥石カッタ
ーとし、フレーム7に対して間隔をおいて水平に配置す
ると共に、スウイングアーム6によりカッター切断方向
に、すなわち円板状カッターの回転面と同一の平面内を
揺動可能にフレーム7に取付ける。スウイングアーム6
は、先端部をモータ部分に固定し、基端部を軸受部材11
に軸着し、この軸受部材11をフレーム7の片側に固定す
る。
電磁石8は、スウイングアーム6の軸着側におけるフレ
ーム7に固定し、第3図に示すように、その底面とカッ
ター5との間隙Cが1mm程度となるようにし、カッター
5とスキンプレート表面の間隙が僅少となるようにす
る。また電磁石8とカッター5の間には、仕切板12を設
けると共に、この仕切板12の上に覆板13を取付け、切粉
が電磁石あるいは周囲に飛び散らにようにする。なお、
カッター5のフレーム7と反対側における半分以上を安
全カバー14で覆うようにする。またカッター5の回転方
向は仕切板12に切粉が飛ぶように設定する。
スプリング9は、引張りスプリングとし、スウイングア
ーム6の反対側に突設した作動アーム15の先端と、フレ
ーム7の端部とを連結し、例えば3〜5kgtの張力でカッ
ター5を切断方向に付勢できるようにする。
このようなカッター5の固定には、ピン16による安全ロ
ックを用いる。これは、第4図に示すように、スウイン
グアーム6に取付けた案内筒17にピン16を上下動かつ係
止可能に設け、ピン16を下降させ、フレーム7側に設け
た係止孔18に挿入することにより、スウイングアーム6
すなわちカッター5を固定し、ピン16を上昇させ係止溝
に係止することにより固定の解除ができるようにしたも
のである。
また、スウイングアーム6にはストッパー19を取付け、
フレーム7にはストッパー19により作動するリミットス
イッチ20を取付け、カッター5が切断方向に所定距離移
動すると、カッター5の移動を停止させると共に、電源
OFFによりカッター5の回転を停止させるようにする。
なお、フレーム7には、指示脚21とキャスター22を取付
け、本装置を立て、かつ移動できるようにする。
以上のような構成において、ピン16によりカッター5を
ロックした状態で本装置をスキンプレート2上に水平に
配置すると共に、デポ4がカッター5に近接するように
し、電磁石8を励磁し、フレーム7を固定する。次い
で、ピン16によるロックを解除し、モータ10の電源を入
れると、カッター5が回転し、スプリング9により送り
がかけられ、自動的に切断がなされる。切断が終了する
と、ストッパー19とリミットスイッチ20により自動的に
電源が切れ、カッター5の移動が自動的に停止される。
〔発明の効果〕
前述のとおり、本発明によれば、回転駆動されるカッタ
ーをプレート表面に沿って切断方向に加圧しつつほぼ一
定の力でデポを除去するようにしたため、容易かつ短時
間にデポを除去でき、従来に比較して大幅に製造能率を
向上させることができる。また、作業環境を改善できる
と共に、熟練を要することなく簡単にデポの除去を行え
る。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図は、この発明に係る装置を示す斜視図、
平面図、第3図は第2図のIII−III線断面図、第4図は
第1図の部分拡大斜視図である。 1……ボックス柱、2……スキンプレート、 3……ダイヤフラム、4……デポ、 5……カッター、6……スウイングアーム、 7……フレーム、8……電磁石、 9……スプリング。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレート上に突出するデポをプレート表面
    から切断除去するに際し、モータにより回転駆動される
    円板状のカッターと、電磁石を有する本体フレームと、
    カッターがカッター回転面と同一の平面内を揺動可能と
    なるようにカッターを本体フレームに取付けるスウイン
    グアームと、カッターを本体フレーム側に付勢するスプ
    リングとを備えた装置を使用し、前記カッターがプレー
    ト表面と僅少の間隙をおいて平行となるように、かつデ
    ポが本体フレームとカッターの間に位置するように、本
    体フレームを電磁石でプレート上に固定し、カッターを
    前記スプリングの付勢力により回転させてほぼ一定の加
    圧力でデポを自動的に切断し、カッターが一定角度回転
    してデポの切断が終了すると、カッターの回転を自動的
    に停止させることを特徴とするデポ取除き方法。
  2. 【請求項2】モータにより回転駆動される円板状のカッ
    ターと、このカッターがカッター回転面と同一の平面内
    を揺動可能となるようにカッターを本体フレームに取付
    けるスウイングアームと、本体フレームをプレート上に
    着脱自在に取付け、吸着底面が前記カッター回転面と平
    行にかつカッター回転面より僅かにプレート側に位置す
    るように本体フレームに取付けられる電磁石と、スウイ
    ングアーム先端部と本体フレームとを連結し、カッター
    を前記本体フレーム側に付勢するスプリングと、スウイ
    ングアームをスプリングに付勢力が蓄積される位置で本
    体フレームに対して固定するロックピンと、スプリング
    の付勢力によるスウイングアームの回転移動を停止さ
    せ、かつモータの回転を停止させるストッパおよび検出
    スイッチとを備えていることを特徴とするデポ取除き装
    置。
JP1225161A 1989-08-31 1989-08-31 デポ取除き方法およびその装置 Expired - Fee Related JPH0698572B2 (ja)

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JPH0392262A JPH0392262A (ja) 1991-04-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS579557Y2 (ja) * 1977-06-22 1982-02-24
JPS6411386U (ja) * 1987-07-09 1989-01-20

Also Published As

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JPH0392262A (ja) 1991-04-17

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