JPH0698663A - 釣糸繰出し量測定装置 - Google Patents
釣糸繰出し量測定装置Info
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- JPH0698663A JPH0698663A JP27949492A JP27949492A JPH0698663A JP H0698663 A JPH0698663 A JP H0698663A JP 27949492 A JP27949492 A JP 27949492A JP 27949492 A JP27949492 A JP 27949492A JP H0698663 A JPH0698663 A JP H0698663A
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Landscapes
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 超音波センサユニットを用い釣糸繰出し量を
正確に測定可能な釣糸繰出し量測定装置を提供するこ
と。 【構成】 超音波22を釣糸捲回面に当接しているバッ
クラッシュ防止ユニット40の当接板40aに周期的に
発振し、発振時から該当接板で反射された超音波23の
受信時までの期間T’をカウンタ30によりカウントす
る。T’に対応する釣糸捲回半径がROM31から読み
出される。捲回半径はグループ化され所定の区分内に属
するようにし、各区分に対応した単位釣糸長当たりのス
プール回転数が予めテーブルとして記憶されている。 【効果】 平板をなす当接板で超音波が反射されるので
その受信が確実になされ正確に釣糸の繰出し量が測定可
能となる。
正確に測定可能な釣糸繰出し量測定装置を提供するこ
と。 【構成】 超音波22を釣糸捲回面に当接しているバッ
クラッシュ防止ユニット40の当接板40aに周期的に
発振し、発振時から該当接板で反射された超音波23の
受信時までの期間T’をカウンタ30によりカウントす
る。T’に対応する釣糸捲回半径がROM31から読み
出される。捲回半径はグループ化され所定の区分内に属
するようにし、各区分に対応した単位釣糸長当たりのス
プール回転数が予めテーブルとして記憶されている。 【効果】 平板をなす当接板で超音波が反射されるので
その受信が確実になされ正確に釣糸の繰出し量が測定可
能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は釣糸繰出し量測定装置に
関し、特に、スプールに捲回される釣糸の直径の大小に
係わらず、また事前に釣糸捲回長を測定することを必要
とせずに、釣糸の繰出し量を正確に測定可能な釣糸繰出
し量測定装置に関する。
関し、特に、スプールに捲回される釣糸の直径の大小に
係わらず、また事前に釣糸捲回長を測定することを必要
とせずに、釣糸の繰出し量を正確に測定可能な釣糸繰出
し量測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】魚釣用リールにおいて、釣糸の繰出し量
または巻取り量を自動的に計測しそれを表示することに
より、所望の棚に仕掛をセットすることが可能となる。
そのため従来より、スプールから繰出される釣糸量を計
測し表示する釣糸繰出し量測定装置が種々提案されてい
る。
または巻取り量を自動的に計測しそれを表示することに
より、所望の棚に仕掛をセットすることが可能となる。
そのため従来より、スプールから繰出される釣糸量を計
測し表示する釣糸繰出し量測定装置が種々提案されてい
る。
【0003】例えば特開平4−91734号公報記載の
発明では、リールを使用する前段階で、釣糸のスプール
巻取り量を事前に入力するとともに、巻取りに要したス
プールの総回転数を入力しておく。釣糸繰出し時には、
スプールの回転数を検知するとともに予めデータマップ
として記憶されている複数の釣糸捲回径とを用いた演算
により、繰出し量が計測される。
発明では、リールを使用する前段階で、釣糸のスプール
巻取り量を事前に入力するとともに、巻取りに要したス
プールの総回転数を入力しておく。釣糸繰出し時には、
スプールの回転数を検知するとともに予めデータマップ
として記憶されている複数の釣糸捲回径とを用いた演算
により、繰出し量が計測される。
【0004】また実開平3−4207号公報記載の発明
ではバー部材をスプール釣糸捲回面に接触させバー部材
の回動量により釣糸の捲回径を検出している。
ではバー部材をスプール釣糸捲回面に接触させバー部材
の回動量により釣糸の捲回径を検出している。
【0005】更に特開平3−223614号公報記載の
発明では、スプール上に捲回された釣糸の最外周面に一
定周期の超音波を発振する超音波発振手段が設けられる
とともに、釣糸の最外周面で反射した超音波を受信し受
信信号を出力する超音波受信手段が設けられている。ま
たスプールの回転を非接触で検出するスプール回転検出
手段や釣糸繰出し量を表示する表示手段が設けられた釣
糸の繰出し量測定装置が示されている。そして超音波の
発振から受信までの時間差を基礎として釣糸捲回径を測
定し、スプール回転検出手段により検出されたスプール
回転数Nと測定された釣糸捲回径Dとにより、釣糸繰出
し量L=πDNを演算し、演算結果が表示手段に表示さ
れるよう構成されている。
発明では、スプール上に捲回された釣糸の最外周面に一
定周期の超音波を発振する超音波発振手段が設けられる
とともに、釣糸の最外周面で反射した超音波を受信し受
信信号を出力する超音波受信手段が設けられている。ま
たスプールの回転を非接触で検出するスプール回転検出
手段や釣糸繰出し量を表示する表示手段が設けられた釣
糸の繰出し量測定装置が示されている。そして超音波の
発振から受信までの時間差を基礎として釣糸捲回径を測
定し、スプール回転検出手段により検出されたスプール
回転数Nと測定された釣糸捲回径Dとにより、釣糸繰出
し量L=πDNを演算し、演算結果が表示手段に表示さ
れるよう構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし特開平4−91
734号公報記載の発明では、前段階で捲回されるべき
釣糸の全長が釣糸購入時のパッケージの表示により明か
な場合にそれを入力するといういわゆる学習モードが必
要であり、そのぶんだけ手間がかかる。また釣糸全長が
不明ならば、釣糸巻取り時に釣糸に回転接触するローラ
を回転させ、カウンタで機械的にローラの回転数をカウ
ントして、全長を求めなければならない。その場合に
は、釣糸をスプールに巻き取る時に作用する釣糸の張力
と魚釣時に作用する張力とが異なるため、正確な繰出し
量の実測表示がなされない可能性がある。更に魚釣時に
釣糸が切れてしまったときは、もはや記憶内容が活用不
能となり、釣糸の繰出し量の演算が行い得ないという欠
点を有する。
734号公報記載の発明では、前段階で捲回されるべき
釣糸の全長が釣糸購入時のパッケージの表示により明か
な場合にそれを入力するといういわゆる学習モードが必
要であり、そのぶんだけ手間がかかる。また釣糸全長が
不明ならば、釣糸巻取り時に釣糸に回転接触するローラ
を回転させ、カウンタで機械的にローラの回転数をカウ
ントして、全長を求めなければならない。その場合に
は、釣糸をスプールに巻き取る時に作用する釣糸の張力
と魚釣時に作用する張力とが異なるため、正確な繰出し
量の実測表示がなされない可能性がある。更に魚釣時に
釣糸が切れてしまったときは、もはや記憶内容が活用不
能となり、釣糸の繰出し量の演算が行い得ないという欠
点を有する。
【0007】また実開平3−4207号公報記載の発明
でも、釣糸の捲回径を検出するバー部材がスプール上の
釣糸捲回面に接触しているため、サミングする場合にバ
ー部材が邪魔になるとともに、バー部材の接触抵抗が大
きく所定の棚までの仕掛の到達時間が長くなる等、釣趣
が損なわれる。
でも、釣糸の捲回径を検出するバー部材がスプール上の
釣糸捲回面に接触しているため、サミングする場合にバ
ー部材が邪魔になるとともに、バー部材の接触抵抗が大
きく所定の棚までの仕掛の到達時間が長くなる等、釣趣
が損なわれる。
【0008】更に特開平3−223614号公報記載の
発明では釣糸繰出し量表示のために釣糸捲回径測定の後
に常に演算処理が必要となるため、例えば高速でスプー
ルが回転している場合には釣糸繰出し量をリアルタイム
に表示することが困難になると予測される。また随時超
音波センサを作動させていると、消費電力が増えて電池
の消耗が激しくなる。更にスプール上の釣糸にバックラ
ッシュが生じた場合には釣糸繰出し量を正確に演算する
ことが不可能となる。バックラッシュ時は、釣糸は所定
の張力下でスプールに一様に捲回されるのでなく、かな
りの緩みや浮き上がりが生じており、かかる釣糸緩み部
分等に超音波が当たれば得られたデータは正確でなく、
演算結果にかなりの誤差が生じる結果となる。
発明では釣糸繰出し量表示のために釣糸捲回径測定の後
に常に演算処理が必要となるため、例えば高速でスプー
ルが回転している場合には釣糸繰出し量をリアルタイム
に表示することが困難になると予測される。また随時超
音波センサを作動させていると、消費電力が増えて電池
の消耗が激しくなる。更にスプール上の釣糸にバックラ
ッシュが生じた場合には釣糸繰出し量を正確に演算する
ことが不可能となる。バックラッシュ時は、釣糸は所定
の張力下でスプールに一様に捲回されるのでなく、かな
りの緩みや浮き上がりが生じており、かかる釣糸緩み部
分等に超音波が当たれば得られたデータは正確でなく、
演算結果にかなりの誤差が生じる結果となる。
【0009】更に該公報記載の発明では超音波を直接ス
プールに捲回された釣糸上に放射し、釣糸から反射した
音波を受信している。しかし釣糸は直径が小さく、断面
が平坦ではない。またスプール上に極めて均一に捲回さ
れているものでもないのでスプールに捲回されている釣
糸に直接超音波を当てると音波が乱反射する可能性があ
り、超音波受信器にノイズが入る可能性があるので正確
な測定に支障をきたすこととなる。
プールに捲回された釣糸上に放射し、釣糸から反射した
音波を受信している。しかし釣糸は直径が小さく、断面
が平坦ではない。またスプール上に極めて均一に捲回さ
れているものでもないのでスプールに捲回されている釣
糸に直接超音波を当てると音波が乱反射する可能性があ
り、超音波受信器にノイズが入る可能性があるので正確
な測定に支障をきたすこととなる。
【0010】そこで本発明は上記問題点に鑑みなされた
ものであって、スプールの回転数検知に際して釣糸の絡
みつきが生ぜず、また釣糸直径の大小に係わりなく、正
確に釣糸繰出し量の測定が可能であって、釣糸切断後も
繰出し量の正確な測定が実行可能であるとともに、スプ
ールが高速で回転している場合にも釣糸の繰出し量をリ
アルタイムで正確に表示可能な釣糸繰出し量測定装置を
提供することを目的とする。
ものであって、スプールの回転数検知に際して釣糸の絡
みつきが生ぜず、また釣糸直径の大小に係わりなく、正
確に釣糸繰出し量の測定が可能であって、釣糸切断後も
繰出し量の正確な測定が実行可能であるとともに、スプ
ールが高速で回転している場合にも釣糸の繰出し量をリ
アルタイムで正確に表示可能な釣糸繰出し量測定装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、リール本体と、該リール本体に回転可能に
支承されたスプールと、該スプールに捲回された釣糸方
向に一定周期の超音波を発振する超音波発振手段と、超
音波を受信し受信信号を出力する超音波受信手段と、該
スプールの回転を検出するスプール回転検出手段と、釣
糸繰出し量を表示する表示手段とを備えた釣糸繰出し量
測定装置において、(a)一方の面が該超音波発振手段
と該超音波受信手段に対向して設けられ、他方の面が該
スプールに捲回された該釣糸に当接可能に設けられた平
板上の当接板を有するバックラッシュ防止手段と、
(b)該超音波を該当接板の該一方の面に向かって一定
周期ごとに発振したそれぞれの発振時から該一方の面で
反射しそれぞれの受信信号を検出するまでの期間をカウ
ントし、カウント値を出力可能なカウント手段と、
(c)それぞれの該カウント値に対応した釣糸の略最外
周捲回半径を表す係数値を記憶すると共に、該係数値を
グループ化して複数の区間内に属せしめ各区間毎に単位
釣糸長の繰出しに必要な該スプールの回転数を基準回転
数として記憶する記憶手段と、(d)該スプール回転検
出手段にて検出されたスプールの回転数が該基準回転数
に達したか否かを判断し、基準回転数に達したときに該
単位釣糸長をインクリメントまたはデクリメントして釣
糸繰出し量を演算する制御手段とを有する釣糸繰出し量
測定装置を提供している。
に本発明は、リール本体と、該リール本体に回転可能に
支承されたスプールと、該スプールに捲回された釣糸方
向に一定周期の超音波を発振する超音波発振手段と、超
音波を受信し受信信号を出力する超音波受信手段と、該
スプールの回転を検出するスプール回転検出手段と、釣
糸繰出し量を表示する表示手段とを備えた釣糸繰出し量
測定装置において、(a)一方の面が該超音波発振手段
と該超音波受信手段に対向して設けられ、他方の面が該
スプールに捲回された該釣糸に当接可能に設けられた平
板上の当接板を有するバックラッシュ防止手段と、
(b)該超音波を該当接板の該一方の面に向かって一定
周期ごとに発振したそれぞれの発振時から該一方の面で
反射しそれぞれの受信信号を検出するまでの期間をカウ
ントし、カウント値を出力可能なカウント手段と、
(c)それぞれの該カウント値に対応した釣糸の略最外
周捲回半径を表す係数値を記憶すると共に、該係数値を
グループ化して複数の区間内に属せしめ各区間毎に単位
釣糸長の繰出しに必要な該スプールの回転数を基準回転
数として記憶する記憶手段と、(d)該スプール回転検
出手段にて検出されたスプールの回転数が該基準回転数
に達したか否かを判断し、基準回転数に達したときに該
単位釣糸長をインクリメントまたはデクリメントして釣
糸繰出し量を演算する制御手段とを有する釣糸繰出し量
測定装置を提供している。
【0012】
【作用】上記構成を有する本発明の釣糸繰出し量測定装
置によると、上記カウント値は、超音波発振手段から発
せられた超音波がスプールの釣糸捲回面に当接するバッ
クラッシュ防止手段の当接板に反射して超音波受信器に
受信されるまでの伝播時間を意味し、この時間はスプー
ル上の釣糸捲回半径と当接板の厚さの和(略釣糸捲回半
径)に対応する。よって、記憶手段にはカウント値に対
応する略釣糸捲回半径が係数値として記憶されている。
また複数の係数値をグループ化して複数の区間に属させ
た区間テーブルが記憶手段に記憶されている。釣糸単位
長当たりのスプールの回転数は釣糸捲回半径に依存して
いるので、各区間毎に予め計算または実験で求めたスプ
ールの基準回転数を記憶手段に記憶しておく。よって、
カウント手段にてカウント値が求められると、記憶手段
に記憶されている係数値が読み出される。またこの係数
値がいずれの区間に属するかが判別され、判別された区
間に対応する基準回転数が読み出される。スプール回転
検出手段により検出されたスプールの回転数が基準回転
数に達すれば、上記釣糸単位長さが繰り出されたことと
なり、繰出し動作であればこの長さがインクリメントさ
れ、表示器に表示される。当接板は釣糸の捲回半径に追
従して移動しまた平板上をなしているので超音波は確実
に反射され受信され正確な時間(カウント値)を得るこ
とができる。
置によると、上記カウント値は、超音波発振手段から発
せられた超音波がスプールの釣糸捲回面に当接するバッ
クラッシュ防止手段の当接板に反射して超音波受信器に
受信されるまでの伝播時間を意味し、この時間はスプー
ル上の釣糸捲回半径と当接板の厚さの和(略釣糸捲回半
径)に対応する。よって、記憶手段にはカウント値に対
応する略釣糸捲回半径が係数値として記憶されている。
また複数の係数値をグループ化して複数の区間に属させ
た区間テーブルが記憶手段に記憶されている。釣糸単位
長当たりのスプールの回転数は釣糸捲回半径に依存して
いるので、各区間毎に予め計算または実験で求めたスプ
ールの基準回転数を記憶手段に記憶しておく。よって、
カウント手段にてカウント値が求められると、記憶手段
に記憶されている係数値が読み出される。またこの係数
値がいずれの区間に属するかが判別され、判別された区
間に対応する基準回転数が読み出される。スプール回転
検出手段により検出されたスプールの回転数が基準回転
数に達すれば、上記釣糸単位長さが繰り出されたことと
なり、繰出し動作であればこの長さがインクリメントさ
れ、表示器に表示される。当接板は釣糸の捲回半径に追
従して移動しまた平板上をなしているので超音波は確実
に反射され受信され正確な時間(カウント値)を得るこ
とができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明による釣糸の繰出し量測定装置
の1実施例について図1乃至図6に基づき説明する。
の1実施例について図1乃至図6に基づき説明する。
【0014】図1(A)、図1(B)は1実施例による
釣糸の繰出し量測定装置を両軸受型リールに適用した場
合を示す概略構成図であり、図2は該釣糸繰出し量測定
装置の概略構成を示す。これらの図において、リール本
体の一部を構成する左右のサイドケース1a、1bにス
プール3の回転軸3aが回転可能に支承され、該リール
本体には、スプール3上に釣糸を均一に捲回するために
スプール軸方向に沿って往復動可能なレベルワインダ4
が設けられている。一方のサイドケース1bにはハンド
ル7が回動自在に設けられ、ドラグ調節具6がハンドル
軸に設けられている。かかる構成は従来装置と同様であ
る。そして一方のサイドケース1bには、本実施例によ
る釣糸繰出し量測定装置の一部を内蔵するためのカウン
タケース5が一体に設けられている。
釣糸の繰出し量測定装置を両軸受型リールに適用した場
合を示す概略構成図であり、図2は該釣糸繰出し量測定
装置の概略構成を示す。これらの図において、リール本
体の一部を構成する左右のサイドケース1a、1bにス
プール3の回転軸3aが回転可能に支承され、該リール
本体には、スプール3上に釣糸を均一に捲回するために
スプール軸方向に沿って往復動可能なレベルワインダ4
が設けられている。一方のサイドケース1bにはハンド
ル7が回動自在に設けられ、ドラグ調節具6がハンドル
軸に設けられている。かかる構成は従来装置と同様であ
る。そして一方のサイドケース1bには、本実施例によ
る釣糸繰出し量測定装置の一部を内蔵するためのカウン
タケース5が一体に設けられている。
【0015】スプール3の外面には磁石26が固着され
ており、該磁石に対向する回転軌跡上の位置にはスプー
ル3の回転を検出するための複数のリードスイッチ2
7、28、29が固定されている。そして該リードスイ
ッチ27、28、29はマイクロコンピュータ21に接
続されている。
ており、該磁石に対向する回転軌跡上の位置にはスプー
ル3の回転を検出するための複数のリードスイッチ2
7、28、29が固定されている。そして該リードスイ
ッチ27、28、29はマイクロコンピュータ21に接
続されている。
【0016】該スプール3に巻き取られた釣糸2に対向
する位置には、図1、図2に示される超音波センサユニ
ット10がリール本体に設けらている。 該超音波セン
サユニット10は超音波発振器14、超音波受信器13
や種々の回路により構成されており、超音波発振器14
と超音波受信器13はスプール3の軸心から距離L2離
れた定位置に設けられている。
する位置には、図1、図2に示される超音波センサユニ
ット10がリール本体に設けらている。 該超音波セン
サユニット10は超音波発振器14、超音波受信器13
や種々の回路により構成されており、超音波発振器14
と超音波受信器13はスプール3の軸心から距離L2離
れた定位置に設けられている。
【0017】超音波センサユニット10にはバックラッ
シュ防止ユニット40が取り付けられている。図1
(B)に示されるように、バックラッシュ防止ユニット
40は超音波センサユニット10からスプール回転軸3
a方向に延設された一対の腕部40bと、腕部40bの
先端に設けられスプール3に捲回された釣糸2と当接可
能な当接板40aと、当接板40aを捲回された釣糸方
向に付勢するため該腕部40bの周囲に設けられた圧縮
バネ40cとを有する。当接板40aが釣糸と当接する
ことでスプール3の過回転が抑制され釣糸のバックラッ
シュの発生を防止している。
シュ防止ユニット40が取り付けられている。図1
(B)に示されるように、バックラッシュ防止ユニット
40は超音波センサユニット10からスプール回転軸3
a方向に延設された一対の腕部40bと、腕部40bの
先端に設けられスプール3に捲回された釣糸2と当接可
能な当接板40aと、当接板40aを捲回された釣糸方
向に付勢するため該腕部40bの周囲に設けられた圧縮
バネ40cとを有する。当接板40aが釣糸と当接する
ことでスプール3の過回転が抑制され釣糸のバックラッ
シュの発生を防止している。
【0018】当接板40aはスプール3に捲回された釣
糸の捲回半径の変化に追従して移動可能である。また表
面は平坦なので超音波発振器14から発振される超音波
は該当接板40a上で確実に反射し超音波受信器13で
受信される。また腕部40bは図示せぬネジにて超音波
センサユニット10に取り付けられ、腕部40の長さを
調節可能にしている。よって、必要に応じ当接板40a
をスプール3の釣糸捲回面から離反させることが可能と
なり、所望の釣趣を得ることができる。
糸の捲回半径の変化に追従して移動可能である。また表
面は平坦なので超音波発振器14から発振される超音波
は該当接板40a上で確実に反射し超音波受信器13で
受信される。また腕部40bは図示せぬネジにて超音波
センサユニット10に取り付けられ、腕部40の長さを
調節可能にしている。よって、必要に応じ当接板40a
をスプール3の釣糸捲回面から離反させることが可能と
なり、所望の釣趣を得ることができる。
【0019】超音波発振器14は出力ゲート回路16に
接続され、出力ゲート回路16はマイクロコンピュータ
21に接続された計測周期パルス発生回路18とキャリ
ア発振器17に接続されている。計測周期パルス発生回
路18は図3に示されるようにTaの計測周期幅を有す
る周期パルス波形aを出力ゲート回路16へ出力可能に
構成されている。またキャリア発振器17は図3に示さ
れる方形波bを出力ゲート回路16へ出力可能に構成さ
れている。ここで方形波bの発振周波数は超音波発振器
14の共振周波数近傍に設定されている。そして出力ゲ
ート回路16は図3に示されるような該計測周期幅Ta
時間分の方形波cを周期的に超音波発振器14に出力可
能に設けられている。上記超音波発振器14と出力ゲー
ト回路16と、計測周期パルス発生回路18と、キャリ
ア発振器17とにより超音波発振手段が構成される。
接続され、出力ゲート回路16はマイクロコンピュータ
21に接続された計測周期パルス発生回路18とキャリ
ア発振器17に接続されている。計測周期パルス発生回
路18は図3に示されるようにTaの計測周期幅を有す
る周期パルス波形aを出力ゲート回路16へ出力可能に
構成されている。またキャリア発振器17は図3に示さ
れる方形波bを出力ゲート回路16へ出力可能に構成さ
れている。ここで方形波bの発振周波数は超音波発振器
14の共振周波数近傍に設定されている。そして出力ゲ
ート回路16は図3に示されるような該計測周期幅Ta
時間分の方形波cを周期的に超音波発振器14に出力可
能に設けられている。上記超音波発振器14と出力ゲー
ト回路16と、計測周期パルス発生回路18と、キャリ
ア発振器17とにより超音波発振手段が構成される。
【0020】超音波受信手段たる超音波受信器13は音
波受信信号を発生可能に設けられ、増幅器15を介して
整流回路19に接続されている。よって受信信号は増幅
された受信信号dとして増幅器15から出力される。整
流回路19は受信信号dのマイナス成分をカットした図
3の整流方形波信号eを出力可能に構成されている。図
3の整流方形波信号eの立ち上がり部分は周期パルス波
形aの立ち上がり時期から時間Tだけ遅れている。この
遅れは超音波発振器14から発振された超音波22が当
接板40aで反射し超音波受信器13に至るまでの時間
(伝播時間)を意味する。
波受信信号を発生可能に設けられ、増幅器15を介して
整流回路19に接続されている。よって受信信号は増幅
された受信信号dとして増幅器15から出力される。整
流回路19は受信信号dのマイナス成分をカットした図
3の整流方形波信号eを出力可能に構成されている。図
3の整流方形波信号eの立ち上がり部分は周期パルス波
形aの立ち上がり時期から時間Tだけ遅れている。この
遅れは超音波発振器14から発振された超音波22が当
接板40aで反射し超音波受信器13に至るまでの時間
(伝播時間)を意味する。
【0021】また、整流回路19はレベル検出器20に
接続され、該レベル検出器20はマイクロコンピュータ
21に接続されている。レベル検出器20は一定レベ
ル、例えば図3のV1以上の波形のみを検出するよう構
成されている。検出を受けた整流信号fはマイクロコン
ピュータ21に出力可能に構成され、立ち上がりと立ち
下がり部が規定されたパルス信号gが得られる。パルス
信号gの立ち上がり時間は、周期パルス波形aの上がり
時期からT’を要する。ここでT’は周期パルスaの立
ち上がり時期から所定基準レベルV1に最初に到達する
までの時間であり、この値をカウント値T’としデータ
として活用される。
接続され、該レベル検出器20はマイクロコンピュータ
21に接続されている。レベル検出器20は一定レベ
ル、例えば図3のV1以上の波形のみを検出するよう構
成されている。検出を受けた整流信号fはマイクロコン
ピュータ21に出力可能に構成され、立ち上がりと立ち
下がり部が規定されたパルス信号gが得られる。パルス
信号gの立ち上がり時間は、周期パルス波形aの上がり
時期からT’を要する。ここでT’は周期パルスaの立
ち上がり時期から所定基準レベルV1に最初に到達する
までの時間であり、この値をカウント値T’としデータ
として活用される。
【0022】マイクロコンピュータ21はCPU35
と、該CPU35に接続されるカウンタ30、ROM3
1、RAM33とを有する。カウント手段たるカウンタ
30は、周期パルス信号aの立ち上がり時にカウントを
開始し、パルス信号gの立ち上がり時にカウントを終了
するよう構成されており、カウント値は上記時間差T’
に対応する。詳細には、時間差T’は、音速をC、その
時点のスプール上の釣糸巻取り半径をL1、当接板40
aの板厚をL3とすれば T’=2{L2 − (L1 + L3)}/C で表すことができ、L2、L3及びCは定数であるか
ら、T’とL1の関係が一義的に対応していることがわ
かる。即ち時間差T’は釣糸巻取り半径に直接対応して
いる。そして図4に示されるようなこの関係を示すテー
ブルが記憶手段たるROM31に記憶されている。即ち
カウント値T’に対応した釣糸巻取り半径と当接板40
aの板厚との和(L1+L3)を表す換算係数がテーブ
ルとしてROM31に記憶されている。なおこの換算係
数として(L1+L3)に代えて予め当接板40aの厚
さL3を差し引いた値(即ち釣糸捲回半径L1)を記憶
させておいても良い。
と、該CPU35に接続されるカウンタ30、ROM3
1、RAM33とを有する。カウント手段たるカウンタ
30は、周期パルス信号aの立ち上がり時にカウントを
開始し、パルス信号gの立ち上がり時にカウントを終了
するよう構成されており、カウント値は上記時間差T’
に対応する。詳細には、時間差T’は、音速をC、その
時点のスプール上の釣糸巻取り半径をL1、当接板40
aの板厚をL3とすれば T’=2{L2 − (L1 + L3)}/C で表すことができ、L2、L3及びCは定数であるか
ら、T’とL1の関係が一義的に対応していることがわ
かる。即ち時間差T’は釣糸巻取り半径に直接対応して
いる。そして図4に示されるようなこの関係を示すテー
ブルが記憶手段たるROM31に記憶されている。即ち
カウント値T’に対応した釣糸巻取り半径と当接板40
aの板厚との和(L1+L3)を表す換算係数がテーブ
ルとしてROM31に記憶されている。なおこの換算係
数として(L1+L3)に代えて予め当接板40aの厚
さL3を差し引いた値(即ち釣糸捲回半径L1)を記憶
させておいても良い。
【0023】ROM31内はまた、上記所定レベルV1
が記憶されており、レベル検出器20に該所定レベルV
1が出力されるよう構成されている。ROM31は更に
上記周期パルス波形の幅Taを記憶しており、出力ゲー
ト回路16に幅Taに関する信号が出力可能に構成され
ている。
が記憶されており、レベル検出器20に該所定レベルV
1が出力されるよう構成されている。ROM31は更に
上記周期パルス波形の幅Taを記憶しており、出力ゲー
ト回路16に幅Taに関する信号が出力可能に構成され
ている。
【0024】ROM31内には更に図4に示されるよう
な区間テーブルが記憶されている。この区間テーブルに
は釣糸単位長当たりのスプールの基準回転数Dxと、釣
糸捲回半径との関係がテーブル化されている。そして釣
糸捲回半径を所定の範囲に区切って区間Xを定め、図4
のテーブルで読み出された釣糸捲回半径Rがどの区間X
にあるかが判断され、該区間Xに対応する基準回転数D
xを読み出す。読み出された回転数分スプールが回転し
たら、該単位長が繰り出されたとして演算表示が行われ
るのである。具体的には釣糸単位繰出し長さを10cm
に設定したとすると、釣糸捲回半径が約1.6cmのと
きスプール1回転で10cm繰出される。ここで図4の
データテーブルには換算係数が、即ち釣糸捲回半径が例
えば1.55cmから1.65cmまでの間は同一区間
Xにあるとし、区間Xに対応した基準回転数Dx=1を
読み出すのである。
な区間テーブルが記憶されている。この区間テーブルに
は釣糸単位長当たりのスプールの基準回転数Dxと、釣
糸捲回半径との関係がテーブル化されている。そして釣
糸捲回半径を所定の範囲に区切って区間Xを定め、図4
のテーブルで読み出された釣糸捲回半径Rがどの区間X
にあるかが判断され、該区間Xに対応する基準回転数D
xを読み出す。読み出された回転数分スプールが回転し
たら、該単位長が繰り出されたとして演算表示が行われ
るのである。具体的には釣糸単位繰出し長さを10cm
に設定したとすると、釣糸捲回半径が約1.6cmのと
きスプール1回転で10cm繰出される。ここで図4の
データテーブルには換算係数が、即ち釣糸捲回半径が例
えば1.55cmから1.65cmまでの間は同一区間
Xにあるとし、区間Xに対応した基準回転数Dx=1を
読み出すのである。
【0025】リードスイッチ27、28、29はCPU
35に接続され、スプール3の回転数はRAM33に記
憶可能に構成されている。磁石26、リードスイッチ2
7、28、29、RAM33、CPU35により、スプ
ール回転検出手段が構成される。またマイクロコンピュ
ータ21には釣糸繰出し量を表示するため例えば液晶表
示板により構成される表示器24が接続されている。ま
た電源ONOFFスイッチ26がCPU35に接続され
ている。
35に接続され、スプール3の回転数はRAM33に記
憶可能に構成されている。磁石26、リードスイッチ2
7、28、29、RAM33、CPU35により、スプ
ール回転検出手段が構成される。またマイクロコンピュ
ータ21には釣糸繰出し量を表示するため例えば液晶表
示板により構成される表示器24が接続されている。ま
た電源ONOFFスイッチ26がCPU35に接続され
ている。
【0026】次に本実施例における釣糸の繰出し量の計
測手順について図5に示されるフローチャートに基づき
説明する。図5において、電源ON/OFFスイッチ2
6がONされると、ステップS1にて初期設定がなされ
る。ついで、ステップS2において、上記時間T’の測
定がされるとともに測定された時間T’に対応する基準
回転数Dxをテーブルから読み出す処理が行われる。
測手順について図5に示されるフローチャートに基づき
説明する。図5において、電源ON/OFFスイッチ2
6がONされると、ステップS1にて初期設定がなされ
る。ついで、ステップS2において、上記時間T’の測
定がされるとともに測定された時間T’に対応する基準
回転数Dxをテーブルから読み出す処理が行われる。
【0027】即ち、CPU35は計測周期パルス発生回
路18に動作信号を出力しTaの周期幅を有する周期パ
ルス波形aが出力ゲート回路16に送られ、キャリア発
振器17からの方形波bと合成されて出力ゲート回路1
6からはTaの周期幅の断続的な方形波cが超音波発振
器14に出力される。よって超音波22が発せられスプ
ールに捲回された釣糸最外周面と接する当接板40aで
超音波が反射し、超音波受信器13に受信され、受信信
号dが出力される。受信信号は増幅器15により増幅さ
れ、整流回路19により受信信号のマイナス成分がカッ
トされて整流方形信号eが出力される。またCPU35
はレベル検出器20に所定レベル以上の方形波のみを検
出するための信号を出力しており、レベル検出器20に
おいて整流方形信号eの最初の立ち上がり部分のうち、
電圧レベルが例えばV1以下の信号はカットされる。こ
の検出信号gがマイクロコンピュータ21に出力され、
パルス信号gが得られ、上記した時間差T’がカウンタ
30によりカウントされる。
路18に動作信号を出力しTaの周期幅を有する周期パ
ルス波形aが出力ゲート回路16に送られ、キャリア発
振器17からの方形波bと合成されて出力ゲート回路1
6からはTaの周期幅の断続的な方形波cが超音波発振
器14に出力される。よって超音波22が発せられスプ
ールに捲回された釣糸最外周面と接する当接板40aで
超音波が反射し、超音波受信器13に受信され、受信信
号dが出力される。受信信号は増幅器15により増幅さ
れ、整流回路19により受信信号のマイナス成分がカッ
トされて整流方形信号eが出力される。またCPU35
はレベル検出器20に所定レベル以上の方形波のみを検
出するための信号を出力しており、レベル検出器20に
おいて整流方形信号eの最初の立ち上がり部分のうち、
電圧レベルが例えばV1以下の信号はカットされる。こ
の検出信号gがマイクロコンピュータ21に出力され、
パルス信号gが得られ、上記した時間差T’がカウンタ
30によりカウントされる。
【0028】そしてカウントされたT’に対応する換算
係数が呼び出される。そして呼び出された換算係数がど
の区間Xに属するかが判別され、判別された区間Xに対
応する基準回転数Dxが読み込まれる。
係数が呼び出される。そして呼び出された換算係数がど
の区間Xに属するかが判別され、判別された区間Xに対
応する基準回転数Dxが読み込まれる。
【0029】次にステップS4においてスプールの回転
数Nを1回転づつカウントする。即ち磁石26とリード
スイッチ27、28、29によりスプール回転信号がR
AM33に出力されRAM33に記憶される。次にステ
ップS5にてスプールの回転方向が判断され、回転方向
が釣糸繰出し方向であれば(S5:Yes)、ステップ
S6に進み、スプール回転数に関するカウント値Nがイ
ンクリメントされる。またステップS6でスプール巻取
り方向に回転していれば(S5:No)、ステップS7
に進み、カウント値がデクリメントされる。
数Nを1回転づつカウントする。即ち磁石26とリード
スイッチ27、28、29によりスプール回転信号がR
AM33に出力されRAM33に記憶される。次にステ
ップS5にてスプールの回転方向が判断され、回転方向
が釣糸繰出し方向であれば(S5:Yes)、ステップ
S6に進み、スプール回転数に関するカウント値Nがイ
ンクリメントされる。またステップS6でスプール巻取
り方向に回転していれば(S5:No)、ステップS7
に進み、カウント値がデクリメントされる。
【0030】そしてステップS8において、カウント値
Nが基準回転数Dxに達したか否かが判断される。基準
回転数に達していれば(S8:Yes)、上述したの単
位釣糸長が繰り出されまたは巻き取られたこととなるの
で、ステップS9にて該単位釣糸長がインクリメントま
たはデクリメントされ、表示器24にて釣糸繰出し量が
単位釣糸長単位で積算表示される。また基準回転数Dx
に達していなければ(S8:No)、ステップS4に戻
り、同様な処理が繰り返される。
Nが基準回転数Dxに達したか否かが判断される。基準
回転数に達していれば(S8:Yes)、上述したの単
位釣糸長が繰り出されまたは巻き取られたこととなるの
で、ステップS9にて該単位釣糸長がインクリメントま
たはデクリメントされ、表示器24にて釣糸繰出し量が
単位釣糸長単位で積算表示される。また基準回転数Dx
に達していなければ(S8:No)、ステップS4に戻
り、同様な処理が繰り返される。
【0031】次にステップS10では電源ON/OFF
スイッチ26がOFFされたか否かが判断され、OFF
されていれば(S10:Yes)、処理が終了し、依然
ON状態ならばS2に戻って、同様な処理が繰り返され
る。
スイッチ26がOFFされたか否かが判断され、OFF
されていれば(S10:Yes)、処理が終了し、依然
ON状態ならばS2に戻って、同様な処理が繰り返され
る。
【0032】なお上記ステップS3においてはCPU3
5の内部タイマからの指示により、一定期間毎に上記伝
播時間差T’をカウントしているが、スプールの回転速
度が極めて速い場合にはステップS3にて定められた基
準回転数Dxの値が適切ではないことがある。即ち、該
一定期間に比較してスプールの回転速度が極めて速いと
きは、換算係数の変化が的確にとらえられず、遅れたデ
ータ(例えば本来隣の区間Xの基準回転数Dxを読み出
さなければならないのに、それがなされていないような
場合)を読み込み、不適切な基準回転数を選択すること
となり、計測誤差が生じる可能性がある。そこで、図示
せぬ判別手段を設け、スプールの回転速度が所定値を超
えた場合には、T’をカウントする頻度を上げるように
すれば、適切な基準回転数Dxが読み込み可能となり、
計測誤差の発生を押さえることが可能となる。
5の内部タイマからの指示により、一定期間毎に上記伝
播時間差T’をカウントしているが、スプールの回転速
度が極めて速い場合にはステップS3にて定められた基
準回転数Dxの値が適切ではないことがある。即ち、該
一定期間に比較してスプールの回転速度が極めて速いと
きは、換算係数の変化が的確にとらえられず、遅れたデ
ータ(例えば本来隣の区間Xの基準回転数Dxを読み出
さなければならないのに、それがなされていないような
場合)を読み込み、不適切な基準回転数を選択すること
となり、計測誤差が生じる可能性がある。そこで、図示
せぬ判別手段を設け、スプールの回転速度が所定値を超
えた場合には、T’をカウントする頻度を上げるように
すれば、適切な基準回転数Dxが読み込み可能となり、
計測誤差の発生を押さえることが可能となる。
【0033】更にステップS9の釣糸繰出し量の表示中
に釣糸が水中で切断した場合には、水中の釣糸をまずス
プール3に巻取り、電源ON/OFFスイッチ26をO
FFした後にONすることでリセット状態となる。よっ
て、再度の釣糸繰出し量表示が上記ステップS1からS
10の手順によって実行可能となる。
に釣糸が水中で切断した場合には、水中の釣糸をまずス
プール3に巻取り、電源ON/OFFスイッチ26をO
FFした後にONすることでリセット状態となる。よっ
て、再度の釣糸繰出し量表示が上記ステップS1からS
10の手順によって実行可能となる。
【0034】尚、本発明は上記実施例に何等限定される
こと無く、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範
囲内で種々の変更、改良が可能である。例えば表示器は
液晶ディジタル表示のものに限定されず、音声IC等に
より人の言葉で数値を認識させるものであっても良く、
また魚釣リールを電動型としても良い。
こと無く、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範
囲内で種々の変更、改良が可能である。例えば表示器は
液晶ディジタル表示のものに限定されず、音声IC等に
より人の言葉で数値を認識させるものであっても良く、
また魚釣リールを電動型としても良い。
【0035】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、次のよう
な効果がある。 (1)釣糸バックラッシュ防止手段の平坦な当接板を超
音波による時間測定に利用しているので、釣糸バックラ
ッシュを防止しつつ、精度の高い測定が可能となる。即
ち、超音波を直接釣糸に放射するのではなく当接板に放
射しているので、超音波は確実に反射され反射波の受信
強度を上げることができ、ノイズ侵入の可能性もなくな
る。このことによる副次的効果として基準電圧V1の設
定が容易に行えレベル検出器20を比較的簡単に構成す
ることが可能となる。 (2)超音波計測時間に対応して単位釣糸長当たりのス
プール回転数を予めテーブル化してあるので、スプール
がテーブルに記憶されている基準回転数に達したか否か
のみを判断すれば良く、釣糸捲回径計測後の乗算等の演
算を行う必要がない。従ってスプールが高速で回転して
いるような場合でもリアルタイムで正確な釣糸繰出し量
の表示が可能となる。 (3)超音波の伝播時間差T’を検出し、該伝播時間差
T’に対応した略釣糸捲回半径を換算係数としてテーブ
ルに予め記憶し、この換算係数を呼び出して処理を実行
するように構成されているので、釣糸の直径の大小や釣
糸断面の不均一性に係わりなく、正確な釣糸繰出し量の
演算が可能となる。 (4)リールを使用する前段階で、手間の要する学習作
業、入力作業が不要であり、スプールに巻取った釣糸の
全長が不明でも、正確に釣糸の繰出し量の計測、表示が
可能である。 (5)魚釣時に釣糸が切断しても、電源ON/OFFス
イッチのリセット動作により、切断後でも釣糸繰出し量
の表示が可能となる。
な効果がある。 (1)釣糸バックラッシュ防止手段の平坦な当接板を超
音波による時間測定に利用しているので、釣糸バックラ
ッシュを防止しつつ、精度の高い測定が可能となる。即
ち、超音波を直接釣糸に放射するのではなく当接板に放
射しているので、超音波は確実に反射され反射波の受信
強度を上げることができ、ノイズ侵入の可能性もなくな
る。このことによる副次的効果として基準電圧V1の設
定が容易に行えレベル検出器20を比較的簡単に構成す
ることが可能となる。 (2)超音波計測時間に対応して単位釣糸長当たりのス
プール回転数を予めテーブル化してあるので、スプール
がテーブルに記憶されている基準回転数に達したか否か
のみを判断すれば良く、釣糸捲回径計測後の乗算等の演
算を行う必要がない。従ってスプールが高速で回転して
いるような場合でもリアルタイムで正確な釣糸繰出し量
の表示が可能となる。 (3)超音波の伝播時間差T’を検出し、該伝播時間差
T’に対応した略釣糸捲回半径を換算係数としてテーブ
ルに予め記憶し、この換算係数を呼び出して処理を実行
するように構成されているので、釣糸の直径の大小や釣
糸断面の不均一性に係わりなく、正確な釣糸繰出し量の
演算が可能となる。 (4)リールを使用する前段階で、手間の要する学習作
業、入力作業が不要であり、スプールに巻取った釣糸の
全長が不明でも、正確に釣糸の繰出し量の計測、表示が
可能である。 (5)魚釣時に釣糸が切断しても、電源ON/OFFス
イッチのリセット動作により、切断後でも釣糸繰出し量
の表示が可能となる。
【図1】図1(A)は本発明の1実施例による釣糸繰出
し量測定装置を採用した両軸受型リール示す概略図であ
り、図1(B)は該実施例によるバックラッシュ防止手
段と超音波センサユニットとスプールの位置関係を示す
概略図。
し量測定装置を採用した両軸受型リール示す概略図であ
り、図1(B)は該実施例によるバックラッシュ防止手
段と超音波センサユニットとスプールの位置関係を示す
概略図。
【図2】本発明の1実施例による釣糸繰出し量測定装置
を示す概略図。
を示す概略図。
【図3】該実施例による種々の信号波形を示す図。
【図4】該実施例による超音波伝播時間と換算係数の対
応関係、並びに区間と基準回転数との関係を表している
RAMに記憶されたルックアップテーブルを示す図。
応関係、並びに区間と基準回転数との関係を表している
RAMに記憶されたルックアップテーブルを示す図。
【図5】該実施例による計測表示手順を示したフローチ
ャート。
ャート。
2 釣糸 3 スプール 10 超音波センサユニット 13 超音波受信器 14 超音波発振器 16 出力ゲート回路 17 キャリア発振器 18 計測周期パルス発生回路 19 整流回路 20 レベル検出器 21 マイクロコンピュータ 24 表示器 25 釣糸最外周面 26 磁石 27,28,29 リードスイッチ 30 カウンタ 31 ROM 33 RAM 35 CPU 40 バックラッシュ防止ユニット 40a 当接板 40b 腕部 40c 圧縮バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 和延 東京都千代田区外神田3丁目15番1号リョ ービ株式会社東京本社内
Claims (1)
- 【請求項1】 リール本体と、該リール本体に回転可能
に支承されたスプールと、該スプールに捲回された釣糸
方向に一定周期の超音波を発振する超音波発振手段と、
超音波を受信し受信信号を出力する超音波受信手段と、
該スプールの回転を検出するスプール回転検出手段と、
釣糸繰出し量を表示する表示手段とを備えた釣糸繰出し
量測定装置において、 一方の面が該超音波発振手段と該超音波受信手段に対向
して設けられ、他方の面が該スプールに捲回された該釣
糸に当接可能に設けられた平板上の当接板を有するバッ
クラッシュ防止手段と、 該超音波を該当接板の該一方の面に向かって一定周期ご
とに発振したそれぞれの発振時から該一方の面で反射し
それぞれの受信信号を検出するまでの期間をカウント
し、カウント値を出力可能なカウント手段と、 それぞれの該カウント値に対応した釣糸の略最外周捲回
半径を表す係数値を記憶すると共に、該係数値をグルー
プ化して複数の区間内に属せしめ各区間毎に単位釣糸長
の繰出しに必要な該スプールの回転数を基準回転数とし
て記憶する記憶手段と、 該スプール回転検出手段にて検出されたスプールの回転
数が該基準回転数に達したか否かを判断し、基準回転数
に達したときに該単位釣糸長をインクリメントまたはデ
クリメントして釣糸繰出し量を演算する制御手段とを有
することを特徴とする釣糸繰出し量測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27949492A JPH0698663A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 釣糸繰出し量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27949492A JPH0698663A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 釣糸繰出し量測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0698663A true JPH0698663A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17611833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27949492A Pending JPH0698663A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 釣糸繰出し量測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0698663A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5524831A (en) * | 1994-10-26 | 1996-06-11 | Johnson Worldwide Associates | Fishing reel |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP27949492A patent/JPH0698663A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5524831A (en) * | 1994-10-26 | 1996-06-11 | Johnson Worldwide Associates | Fishing reel |
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