JPH0630679A - 釣糸の繰出し量及び巻取り量測定装置 - Google Patents
釣糸の繰出し量及び巻取り量測定装置Info
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- JPH0630679A JPH0630679A JP21367492A JP21367492A JPH0630679A JP H0630679 A JPH0630679 A JP H0630679A JP 21367492 A JP21367492 A JP 21367492A JP 21367492 A JP21367492 A JP 21367492A JP H0630679 A JPH0630679 A JP H0630679A
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Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 釣糸の繰出し量や巻取り量を正確に測定可能
な釣糸の繰出し量や巻取り量測定装置を提供する。 【構成】 超音波12を釣糸捲回面15に周期的に発振
し、発振時から反射された超音波の受信時までの期間
T’をカウンタ20によりカウントする。T’に対応す
る釣糸捲回半径RをROM21から呼び出し、スプール
1の回転を考慮しつつ演算する。 【効果】 釣糸直径の大小やスプールへの釣糸捲回長の
大小や魚釣時の釣糸の切断とは無関係に、正確に釣糸の
繰出し量や巻取り量が測定可能となる。
な釣糸の繰出し量や巻取り量測定装置を提供する。 【構成】 超音波12を釣糸捲回面15に周期的に発振
し、発振時から反射された超音波の受信時までの期間
T’をカウンタ20によりカウントする。T’に対応す
る釣糸捲回半径RをROM21から呼び出し、スプール
1の回転を考慮しつつ演算する。 【効果】 釣糸直径の大小やスプールへの釣糸捲回長の
大小や魚釣時の釣糸の切断とは無関係に、正確に釣糸の
繰出し量や巻取り量が測定可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は釣糸の繰出し量及び巻取
り量測定装置に関し、特に、スプールに捲回される釣糸
の直径の大小やスプールへの釣糸捲回半径の大小や魚釣
時の釣糸の切断に係わらず、釣糸繰出し量及び巻取り量
を正確に測定することが可能な釣糸の繰出し量及び巻取
り量測定装置に関する。
り量測定装置に関し、特に、スプールに捲回される釣糸
の直径の大小やスプールへの釣糸捲回半径の大小や魚釣
時の釣糸の切断に係わらず、釣糸繰出し量及び巻取り量
を正確に測定することが可能な釣糸の繰出し量及び巻取
り量測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】魚釣用リールにおいて、釣糸の繰出し量
または巻取り量を自動的に計測しそれを表示することに
より、所望の棚に仕掛をセットすることが可能となる。
そのため従来より、スプールに接触してローラを回転可
能に設け、該ローラの回転数を計数することでスプール
から繰出される釣糸量を演算する釣糸繰出し量または巻
取り量測定装置が提案されている。しかし、該接触式の
装置ではローラやローラを回転可能に支持するアームに
釣糸が絡みつく可能性があった。またローラは常時スプ
ールと接触しているので、スプールの回転がローラによ
り抵抗を受けることとなり、スプールの円滑な回転が妨
げられ、釣糸のスムーズな繰出しが行われなくなる、と
いう欠点がある。更に、スプール接触面上でローラが滑
ると、ローラの回転を正確に計数し得なくなり、正確な
釣糸繰出し量を演算し得なくなる、という不都合もあ
る。
または巻取り量を自動的に計測しそれを表示することに
より、所望の棚に仕掛をセットすることが可能となる。
そのため従来より、スプールに接触してローラを回転可
能に設け、該ローラの回転数を計数することでスプール
から繰出される釣糸量を演算する釣糸繰出し量または巻
取り量測定装置が提案されている。しかし、該接触式の
装置ではローラやローラを回転可能に支持するアームに
釣糸が絡みつく可能性があった。またローラは常時スプ
ールと接触しているので、スプールの回転がローラによ
り抵抗を受けることとなり、スプールの円滑な回転が妨
げられ、釣糸のスムーズな繰出しが行われなくなる、と
いう欠点がある。更に、スプール接触面上でローラが滑
ると、ローラの回転を正確に計数し得なくなり、正確な
釣糸繰出し量を演算し得なくなる、という不都合もあ
る。
【0003】かかる従来の欠点を克服するため、特開昭
60−244247号公報記載の発明では、非接触式の
釣糸繰出し量及び巻取り量測定装置が提案されている。
即ちホール素子等を用いてスプールの回転数を検知し、
計算式により釣糸の繰出し量または巻取り量を演算表示
している。詳細にはマイクロコンピュータのメモリには
釣糸の繰出し量とスプールの回転数との関係を表す3次
式が釣糸の直径別に記憶されており、使用する釣糸の直
径を記憶し、スプールの回転数を検知して該糸の直径に
適した式を選択し、その式に回転数を代入することによ
り釣糸の繰出し量が演算される。
60−244247号公報記載の発明では、非接触式の
釣糸繰出し量及び巻取り量測定装置が提案されている。
即ちホール素子等を用いてスプールの回転数を検知し、
計算式により釣糸の繰出し量または巻取り量を演算表示
している。詳細にはマイクロコンピュータのメモリには
釣糸の繰出し量とスプールの回転数との関係を表す3次
式が釣糸の直径別に記憶されており、使用する釣糸の直
径を記憶し、スプールの回転数を検知して該糸の直径に
適した式を選択し、その式に回転数を代入することによ
り釣糸の繰出し量が演算される。
【0004】また特開平2−107908号公報記載の
発明では、アームに回転可能に支持されスプールと接触
可能なローラを有する釣糸長測定器をリール本体に着脱
可能に設け、スプールに釣糸を捲回する際には該釣糸長
測定器をリール本体に取付けてスプールの回転数を検出
することで釣糸の捲回長を測定し、メモリーに記憶させ
る。実際の魚釣時には該釣糸長測定器をリール本体から
取り外し、釣糸の放出に伴うスプールの回転数を検知し
つつ、該釣糸捲回長と回転数との関係から釣糸繰出し量
を算出している。
発明では、アームに回転可能に支持されスプールと接触
可能なローラを有する釣糸長測定器をリール本体に着脱
可能に設け、スプールに釣糸を捲回する際には該釣糸長
測定器をリール本体に取付けてスプールの回転数を検出
することで釣糸の捲回長を測定し、メモリーに記憶させ
る。実際の魚釣時には該釣糸長測定器をリール本体から
取り外し、釣糸の放出に伴うスプールの回転数を検知し
つつ、該釣糸捲回長と回転数との関係から釣糸繰出し量
を算出している。
【0005】更に、魚釣用リールと分野を異にするが、
実開昭58−1134711号公報記載の考案では、回
転軸を中心として同心円状に捲回された磁気テープの捲
回残量を音波を用いて検知する検出装置が提案されてい
る。即ち、捲回された磁気テープ面に超音波発振器より
超音波を発振し、テープ面で反射した音波を受信器にて
受信し、発振時と受信時の時間差を検出することで繰り
出されているテープの残量の有無を検知している。
実開昭58−1134711号公報記載の考案では、回
転軸を中心として同心円状に捲回された磁気テープの捲
回残量を音波を用いて検知する検出装置が提案されてい
る。即ち、捲回された磁気テープ面に超音波発振器より
超音波を発振し、テープ面で反射した音波を受信器にて
受信し、発振時と受信時の時間差を検出することで繰り
出されているテープの残量の有無を検知している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭60−
244247号公報記載の発明では、例えば編成された
釣糸を使用する場合には、釣糸の直径が不定形であり、
釣糸に圧力を作用すると容易に断面が変形する。そのた
め記憶されるべき釣糸直径が正確に設定されず、不適切
な式が選択されてしまう、という可能性がある。従って
正確な釣糸の繰出し量、巻取り量が得られなくなるとい
う欠点を有する。また、釣糸の直径毎に別個の計算式を
選択する、という処理手順が必要であり、メモリーへの
記憶内容が複雑化し、演算処理にも時間を要するので、
リアルタイムの釣糸繰出し量、巻取り量の表示が行い難
い。
244247号公報記載の発明では、例えば編成された
釣糸を使用する場合には、釣糸の直径が不定形であり、
釣糸に圧力を作用すると容易に断面が変形する。そのた
め記憶されるべき釣糸直径が正確に設定されず、不適切
な式が選択されてしまう、という可能性がある。従って
正確な釣糸の繰出し量、巻取り量が得られなくなるとい
う欠点を有する。また、釣糸の直径毎に別個の計算式を
選択する、という処理手順が必要であり、メモリーへの
記憶内容が複雑化し、演算処理にも時間を要するので、
リアルタイムの釣糸繰出し量、巻取り量の表示が行い難
い。
【0007】また特開平2−107908号公報記載の
発明では、最初にスプールに釣糸を捲回するときは依然
として接触式であるため、上述した従来装置と同様の欠
点が予想される。また釣糸長測定器の着脱自体が煩わし
い動作である。更に釣糸をスプールに捲回した時の回転
数量を記憶しておき糸の繰出し量を該回転数量に基づき
演算しているので、魚釣時に釣糸が切れてしまったとき
は、もはや記憶内容が活用不能となり、釣糸の繰出し量
の演算が行い得ないという欠点を有する。
発明では、最初にスプールに釣糸を捲回するときは依然
として接触式であるため、上述した従来装置と同様の欠
点が予想される。また釣糸長測定器の着脱自体が煩わし
い動作である。更に釣糸をスプールに捲回した時の回転
数量を記憶しておき糸の繰出し量を該回転数量に基づき
演算しているので、魚釣時に釣糸が切れてしまったとき
は、もはや記憶内容が活用不能となり、釣糸の繰出し量
の演算が行い得ないという欠点を有する。
【0008】更に、実開昭58−1134711号公報
記載の考案は、正確に同心円状に捲回された磁気テープ
を対象としており、魚釣リールが両軸受型リールであっ
てレベルワインド機構が設けられ、一様に釣糸をスプー
ル上に捲回する構成が採用されているとしても、磁気テ
ープに比較して、スプール上の釣糸はスパイラル状にか
なり雑に捲回されている。従って、単純な音波の反射的
利用では正確な釣糸繰出し量、巻取り量を演算すること
は不可能である。
記載の考案は、正確に同心円状に捲回された磁気テープ
を対象としており、魚釣リールが両軸受型リールであっ
てレベルワインド機構が設けられ、一様に釣糸をスプー
ル上に捲回する構成が採用されているとしても、磁気テ
ープに比較して、スプール上の釣糸はスパイラル状にか
なり雑に捲回されている。従って、単純な音波の反射的
利用では正確な釣糸繰出し量、巻取り量を演算すること
は不可能である。
【0009】そこで本発明は上記問題点に鑑みなされた
ものであって、スプールの回転数検知に際して釣糸の絡
みつきやスプールの回転に対する抵抗が生ぜず、また釣
糸直径の大小に係わりなく、正確に釣糸繰出し量、巻取
り量の測定が可能であって、測定装置の着脱を行う必要
がなく、釣糸切断後も繰出し量、巻取り量の正確な測定
が実行可能な釣糸の繰出し量及び巻取り量測定装置を提
供することを目的とする。
ものであって、スプールの回転数検知に際して釣糸の絡
みつきやスプールの回転に対する抵抗が生ぜず、また釣
糸直径の大小に係わりなく、正確に釣糸繰出し量、巻取
り量の測定が可能であって、測定装置の着脱を行う必要
がなく、釣糸切断後も繰出し量、巻取り量の正確な測定
が実行可能な釣糸の繰出し量及び巻取り量測定装置を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、(a)リール本体に回転可能に支承された
スプール上に捲回された釣糸の最外周面に一定周期の超
音波を発振するため、該リール本体の定位置に固定され
た超音波発振手段と、(b)該リール本体の定位置に固
定され、該最外周面で反射した超音波を受信し、受信信
号を出力する超音波受信手段と、(c)該受信信号のう
ち所定レベル以上の信号を検出する信号検出手段と、
(d)該超音波の一定周期毎の発振時からそれぞれの一
定周期毎の最初の所定レベル以上の受信信号を検出する
までの期間をカウントし、カウント値を出力可能なカウ
ント手段と、(e)それぞれの該カウント値に対応した
該釣糸の最外周捲回半径を表す係数値を記憶する記憶手
段と、(f)該スプールの回転を非接触で検出するスプ
ール回転検出手段と、(g)該カウント値が変化する毎
に変化したカウント値に対応した係数値を呼び出して、
該スプール回転数との関係から該釣糸の繰出し量又は巻
取り量を演算する演算手段と、(h)該演算の結果を表
示する表示手段とを有する釣糸の繰出し量及び巻取り量
測定装置を提供している。
に本発明は、(a)リール本体に回転可能に支承された
スプール上に捲回された釣糸の最外周面に一定周期の超
音波を発振するため、該リール本体の定位置に固定され
た超音波発振手段と、(b)該リール本体の定位置に固
定され、該最外周面で反射した超音波を受信し、受信信
号を出力する超音波受信手段と、(c)該受信信号のう
ち所定レベル以上の信号を検出する信号検出手段と、
(d)該超音波の一定周期毎の発振時からそれぞれの一
定周期毎の最初の所定レベル以上の受信信号を検出する
までの期間をカウントし、カウント値を出力可能なカウ
ント手段と、(e)それぞれの該カウント値に対応した
該釣糸の最外周捲回半径を表す係数値を記憶する記憶手
段と、(f)該スプールの回転を非接触で検出するスプ
ール回転検出手段と、(g)該カウント値が変化する毎
に変化したカウント値に対応した係数値を呼び出して、
該スプール回転数との関係から該釣糸の繰出し量又は巻
取り量を演算する演算手段と、(h)該演算の結果を表
示する表示手段とを有する釣糸の繰出し量及び巻取り量
測定装置を提供している。
【0011】
【作用】上記構成を有する本発明の釣糸の繰出し量及び
巻取り量測定装置によると、スプールに捲回された釣糸
が繰り出されていくにしたがって、釣糸捲回半径は減少
し、超音波を受信するまでの時間も長くなるので上記カ
ウント値も増大する。ここで、カウント値はカウント時
点での釣糸のスプール上の捲回半径に一義的に対応して
おり、記憶手段にはそれぞれのカウント値に対応する係
数値が記憶されているので、スプールが1回転する毎に
カウント値が変化したか否かを判断し、カウント値が変
化していなければ現在の係数値を用いて演算し、前回ま
での総演算値に加算する処理を行い、カウント値が変化
していれば変化後の新たな係数値を呼び出して演算し、
前回までの総演算値に加算する処理を行う。またスプー
ルの回転数と総演算量との対応関係を記憶しておけば、
スプールの回転に対応させて釣糸巻取り量も即座に表示
可能となる。
巻取り量測定装置によると、スプールに捲回された釣糸
が繰り出されていくにしたがって、釣糸捲回半径は減少
し、超音波を受信するまでの時間も長くなるので上記カ
ウント値も増大する。ここで、カウント値はカウント時
点での釣糸のスプール上の捲回半径に一義的に対応して
おり、記憶手段にはそれぞれのカウント値に対応する係
数値が記憶されているので、スプールが1回転する毎に
カウント値が変化したか否かを判断し、カウント値が変
化していなければ現在の係数値を用いて演算し、前回ま
での総演算値に加算する処理を行い、カウント値が変化
していれば変化後の新たな係数値を呼び出して演算し、
前回までの総演算値に加算する処理を行う。またスプー
ルの回転数と総演算量との対応関係を記憶しておけば、
スプールの回転に対応させて釣糸巻取り量も即座に表示
可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明による釣糸の繰出し量及び巻取
り量測定装置の1実施例について図1乃至図4に基づき
説明する。図1は1実施例による釣糸の繰出し量及び巻
取り量測定装置の概略構成を示しており、スプール1上
にはスプールの軸方向に往復動作可能な図示せぬレベル
ワインドにより釣糸2が層状に捲回されている。スプー
ル1の外面には磁石16が固定されており、該磁石に対
向する回転軌跡上の位置にはスプールの回転を検出する
ための2個のリードスイッチ17、18が固定されてい
る。そして該リードスイッチ17、18はマイクロコン
ピュータ11に接続されている。
り量測定装置の1実施例について図1乃至図4に基づき
説明する。図1は1実施例による釣糸の繰出し量及び巻
取り量測定装置の概略構成を示しており、スプール1上
にはスプールの軸方向に往復動作可能な図示せぬレベル
ワインドにより釣糸2が層状に捲回されている。スプー
ル1の外面には磁石16が固定されており、該磁石に対
向する回転軌跡上の位置にはスプールの回転を検出する
ための2個のリードスイッチ17、18が固定されてい
る。そして該リードスイッチ17、18はマイクロコン
ピュータ11に接続されている。
【0013】該スプール1に巻き取られた釣糸に対向す
る位置には、スプールの軸心から距離L2離れて超音波
発振器4と超音波受信器3が図示せぬリール本体に固定
されている。超音波発振器4から発振された超音波12
はスプールに捲回された釣糸の最外周部15で反射し、
反射音波13は超音波受信器3で受信されるよう構成さ
れている。超音波発振器4は出力ゲート回路6に接続さ
れ、出力ゲート回路6はマイクロコンピュータ11に接
続された計測周期パルス発生回路8とキャリア発振器7
に接続されている。計測周期パルス発生回路8は図2に
示されるようにTaの計測周期幅を有する周期パルス波
形aを出力ゲート回路6へ出力可能に構成されている。
またキャリア発振器7は図2に示される方形波bを出力
ゲート回路6へ出力可能に構成されている。ここで方形
波bの発振周波数は超音波発振器4の共振周波数近傍に
設定されている。そして出力ゲート回路6は図2に示さ
れるような該計測周期幅Ta時間分の方形波cを周期的
に超音波発振器4に出力可能に設けられている。上記超
音波発振器4と出力ゲート回路6と、計測周期パルス発
生回路8と、キャリア発振器7とにより超音波発振手段
が構成される。
る位置には、スプールの軸心から距離L2離れて超音波
発振器4と超音波受信器3が図示せぬリール本体に固定
されている。超音波発振器4から発振された超音波12
はスプールに捲回された釣糸の最外周部15で反射し、
反射音波13は超音波受信器3で受信されるよう構成さ
れている。超音波発振器4は出力ゲート回路6に接続さ
れ、出力ゲート回路6はマイクロコンピュータ11に接
続された計測周期パルス発生回路8とキャリア発振器7
に接続されている。計測周期パルス発生回路8は図2に
示されるようにTaの計測周期幅を有する周期パルス波
形aを出力ゲート回路6へ出力可能に構成されている。
またキャリア発振器7は図2に示される方形波bを出力
ゲート回路6へ出力可能に構成されている。ここで方形
波bの発振周波数は超音波発振器4の共振周波数近傍に
設定されている。そして出力ゲート回路6は図2に示さ
れるような該計測周期幅Ta時間分の方形波cを周期的
に超音波発振器4に出力可能に設けられている。上記超
音波発振器4と出力ゲート回路6と、計測周期パルス発
生回路8と、キャリア発振器7とにより超音波発振手段
が構成される。
【0014】超音波受信手段たる超音波受信器3は音波
受信信号を発生可能に設けられ、増幅器5を介して整流
回路9に接続されている。よって受信信号は増幅された
受信信号dとして増幅器5から出力される。整流回路9
は受信信号dのマイナス成分をカットした図2の整流方
形波信号eを出力可能に構成されている。図2の整流方
形波信号eの立ち上がり部分は周期パルス波形aの立ち
上がり時期から時間Tだけ遅れている。この遅れは超音
波発振器4から発振された超音波12がスプール1上の
釣糸最外周部15で反射し超音波受信器3に至るまでの
時間(伝播時間差)を意味する。
受信信号を発生可能に設けられ、増幅器5を介して整流
回路9に接続されている。よって受信信号は増幅された
受信信号dとして増幅器5から出力される。整流回路9
は受信信号dのマイナス成分をカットした図2の整流方
形波信号eを出力可能に構成されている。図2の整流方
形波信号eの立ち上がり部分は周期パルス波形aの立ち
上がり時期から時間Tだけ遅れている。この遅れは超音
波発振器4から発振された超音波12がスプール1上の
釣糸最外周部15で反射し超音波受信器3に至るまでの
時間(伝播時間差)を意味する。
【0015】また、整流回路9はレベル検出器10に接
続され、該レベル検出器10はマイクロコンピュータ1
1に接続されている。レベル検出器10は一定レベル、
例えば図2のV1以上の波形のみを検出するよう構成さ
れている。検出を受けた整流信号fはマイクロコンピュ
ータ11に出力可能に構成され、立ち上がりと立ち下が
り部が規定されたパルス信号gが得られる。パルス信号
gの立ち上がり時期は周期パルス信号aの立ち上がり時
期からT’だけ遅れている。この遅れは上記方形整流信
号fにおいて、所定レベルV1に最初に到達した時間分
だけ上記Tより延長されている。かかるレベル検出器1
0による検出動作は、整流方形波信号eにおける時間的
な遅れTをT’にまで遅れさせることとなり、理論的に
は正確性を欠くこととなるが、スプールに捲回されてい
る釣糸の特殊性を考慮するとむしろ必須の検出方法であ
る。即ち、釣糸は直径が小さく、断面が平坦ではない。
またスプール上に極めて均一に捲回されているものでも
ないので音波が乱反射する可能性があり、超音波受信器
3にノイズが入る可能性がある。捲回されている釣糸の
最外周面に音波を放射したとき、上記釣糸の特殊性によ
り、必ずしも整流方形信号eの最初の立ち上がり信号が
検出されるとは限らす、また検出されたとしてもノイズ
である可能性もある。そこで、このようなノイズの影響
を受けない所定レベル以上の方形波を検出するべくレベ
ル検出器10が設けられているのである。上記整流回路
9とレベル検出器10とにより、信号検出手段が構成さ
れる。
続され、該レベル検出器10はマイクロコンピュータ1
1に接続されている。レベル検出器10は一定レベル、
例えば図2のV1以上の波形のみを検出するよう構成さ
れている。検出を受けた整流信号fはマイクロコンピュ
ータ11に出力可能に構成され、立ち上がりと立ち下が
り部が規定されたパルス信号gが得られる。パルス信号
gの立ち上がり時期は周期パルス信号aの立ち上がり時
期からT’だけ遅れている。この遅れは上記方形整流信
号fにおいて、所定レベルV1に最初に到達した時間分
だけ上記Tより延長されている。かかるレベル検出器1
0による検出動作は、整流方形波信号eにおける時間的
な遅れTをT’にまで遅れさせることとなり、理論的に
は正確性を欠くこととなるが、スプールに捲回されてい
る釣糸の特殊性を考慮するとむしろ必須の検出方法であ
る。即ち、釣糸は直径が小さく、断面が平坦ではない。
またスプール上に極めて均一に捲回されているものでも
ないので音波が乱反射する可能性があり、超音波受信器
3にノイズが入る可能性がある。捲回されている釣糸の
最外周面に音波を放射したとき、上記釣糸の特殊性によ
り、必ずしも整流方形信号eの最初の立ち上がり信号が
検出されるとは限らす、また検出されたとしてもノイズ
である可能性もある。そこで、このようなノイズの影響
を受けない所定レベル以上の方形波を検出するべくレベ
ル検出器10が設けられているのである。上記整流回路
9とレベル検出器10とにより、信号検出手段が構成さ
れる。
【0016】マイクロコンピュータ11はCPU25と
該CPU25に接続されるカウンタ20、ROM21、
RAM23とを有する。カウント手段たるカウンタ20
は、周期パルス信号aの立ち上がり時にカウントを開始
し、パルス信号gの立ち上がり時にカウントを終了する
よう構成されており、カウント値は上記時間差T’に対
応する。詳細には、時間差T’は、音速をC、その時点
のスプール上の釣糸巻取り半径をL1とすれば T’=2(L2 − L1)/C で表すことができ、L2及びCは定数であるから、T’
とL1の関係が一義的に対応していることがわかる。即
ち時間差T’は釣糸巻取り半径に直接対応している。
そして図3に示されるようなこの関係を示すテーブルが
記憶手段たるROM21に記憶されている。即ちカウン
ト値に対応した釣糸巻取り半径R(=L1)を表す換算
計数がテーブルとしてROM21に記憶されている。
該CPU25に接続されるカウンタ20、ROM21、
RAM23とを有する。カウント手段たるカウンタ20
は、周期パルス信号aの立ち上がり時にカウントを開始
し、パルス信号gの立ち上がり時にカウントを終了する
よう構成されており、カウント値は上記時間差T’に対
応する。詳細には、時間差T’は、音速をC、その時点
のスプール上の釣糸巻取り半径をL1とすれば T’=2(L2 − L1)/C で表すことができ、L2及びCは定数であるから、T’
とL1の関係が一義的に対応していることがわかる。即
ち時間差T’は釣糸巻取り半径に直接対応している。
そして図3に示されるようなこの関係を示すテーブルが
記憶手段たるROM21に記憶されている。即ちカウン
ト値に対応した釣糸巻取り半径R(=L1)を表す換算
計数がテーブルとしてROM21に記憶されている。
【0017】ROM21内はまた、上記所定レベルV1
が記憶されており、レベル検出器10に該所定レベルV
1が出力されるよう構成されている。ROM21は更に
上記周期パルス波形の幅Taを記憶しており、出力ゲー
ト回路6に幅Taに関する信号が出力可能に構成されて
いる。
が記憶されており、レベル検出器10に該所定レベルV
1が出力されるよう構成されている。ROM21は更に
上記周期パルス波形の幅Taを記憶しており、出力ゲー
ト回路6に幅Taに関する信号が出力可能に構成されて
いる。
【0018】リードスイッチ17、18はCPU25に
接続され、スプール1の回転数はRAM23に記憶可能
に構成されている。磁石16、リードスイッチ17、1
8、RAM23、CPU25により、スプール回転検出
手段が構成される。
接続され、スプール1の回転数はRAM23に記憶可能
に構成されている。磁石16、リードスイッチ17、1
8、RAM23、CPU25により、スプール回転検出
手段が構成される。
【0019】マイクロコンピュータ11には釣糸繰出し
量や巻取り量を表示するため例えば液晶表示板により構
成される表示器14や、棚モード記憶ボタン22やブザ
ー等の警報器24が接続されている。棚モード記憶ボタ
ン22は例えば演算された釣糸の繰出し量とスプール回
転数との関係をRAM23のメモリー部に記憶させるた
めに設けられている。また警報器24は例えば釣糸が記
憶された繰出し量に達したときに警報を発するよう構成
されている。
量や巻取り量を表示するため例えば液晶表示板により構
成される表示器14や、棚モード記憶ボタン22やブザ
ー等の警報器24が接続されている。棚モード記憶ボタ
ン22は例えば演算された釣糸の繰出し量とスプール回
転数との関係をRAM23のメモリー部に記憶させるた
めに設けられている。また警報器24は例えば釣糸が記
憶された繰出し量に達したときに警報を発するよう構成
されている。
【0020】次に本実施例における釣糸の繰出し量の計
測手順について図4に示されるフローチャートに基づき
説明する。まず所望の水深に仕掛をセットするため釣糸
を繰出してゆくのであるが、まずステップS1にて初期
設定がなされる。該初期設定ではスプール1に捲回され
ている初期の釣糸の捲回半径R(例えばR=R1)がR
OM21のルックアップテーブルから呼び出される。即
ち、釣糸繰り出し動作以前のスプールが回転する前の状
態で、CPU25は計測周期パルス発生回路8に動作信
号を出力しTaの周期幅を有する周期パルス波形aが出
力ゲート回路6に送られ、キャリア発振器7からの方形
波bと合成されて出力ゲート回路6からはTaの周期幅
の断続的な方形波cが超音波発振器4に出力される。よ
って超音波12が発せられスプール1に捲回された釣糸
の最外周面15で反射し、超音波受信器3に受信され、
受信信号dが出力される。受信信号は増幅器5により増
幅され、整流回路9により受信信号のマイナス成分がカ
ットされて整流方形信号eが出力される。またCPU1
1はレベル検出器10に所定レベル以上の方形波のみを
検出するための信号を出力しており、レベル検出器10
において整流方形信号eの最初の立ち上がり部分のう
ち、電圧レベルが例えばV1以下の信号はカットされ
る。この検出信号gがマイクロコンピュータ11に出力
され、パルス信号gが得られ、上記した時間差T’がカ
ウンタ20によりカウントされる。するとT’に対応す
る換算計数R1が呼び出される。このR1はスプール回転
前の捲回されている釣糸最外周面の半径を意味する。
測手順について図4に示されるフローチャートに基づき
説明する。まず所望の水深に仕掛をセットするため釣糸
を繰出してゆくのであるが、まずステップS1にて初期
設定がなされる。該初期設定ではスプール1に捲回され
ている初期の釣糸の捲回半径R(例えばR=R1)がR
OM21のルックアップテーブルから呼び出される。即
ち、釣糸繰り出し動作以前のスプールが回転する前の状
態で、CPU25は計測周期パルス発生回路8に動作信
号を出力しTaの周期幅を有する周期パルス波形aが出
力ゲート回路6に送られ、キャリア発振器7からの方形
波bと合成されて出力ゲート回路6からはTaの周期幅
の断続的な方形波cが超音波発振器4に出力される。よ
って超音波12が発せられスプール1に捲回された釣糸
の最外周面15で反射し、超音波受信器3に受信され、
受信信号dが出力される。受信信号は増幅器5により増
幅され、整流回路9により受信信号のマイナス成分がカ
ットされて整流方形信号eが出力される。またCPU1
1はレベル検出器10に所定レベル以上の方形波のみを
検出するための信号を出力しており、レベル検出器10
において整流方形信号eの最初の立ち上がり部分のう
ち、電圧レベルが例えばV1以下の信号はカットされ
る。この検出信号gがマイクロコンピュータ11に出力
され、パルス信号gが得られ、上記した時間差T’がカ
ウンタ20によりカウントされる。するとT’に対応す
る換算計数R1が呼び出される。このR1はスプール回転
前の捲回されている釣糸最外周面の半径を意味する。
【0021】次に落とし込み等により釣糸2がスプール
1から繰り出されると磁石16とリードスイッチ17、
18によりスプール回転信号がRAM23に出力され、
ステップS2においてスプールの一回目の回転がRAM
23に記憶される。そしてステップS3において、T’
が変化したか否かが判断される。即ち釣糸2が徐々に繰
り出されていくと、スプール上の釣糸捲回半径は減少
し、その結果上記時間的遅れT’が変化する(長くな
る)のであるが、ステップS3における判断によりT’
が初期の値と変化していなければ(S3:No)、ステ
ップS4に移行する。
1から繰り出されると磁石16とリードスイッチ17、
18によりスプール回転信号がRAM23に出力され、
ステップS2においてスプールの一回目の回転がRAM
23に記憶される。そしてステップS3において、T’
が変化したか否かが判断される。即ち釣糸2が徐々に繰
り出されていくと、スプール上の釣糸捲回半径は減少
し、その結果上記時間的遅れT’が変化する(長くな
る)のであるが、ステップS3における判断によりT’
が初期の値と変化していなければ(S3:No)、ステ
ップS4に移行する。
【0022】ステップS4では前回までの釣糸繰出し量
を意味する積算値に最新の演算値2πR1が加算される
処理が行われる。本ステップでは、初期の計測段階では
積算値はゼロであり、0+2πR1N、(N=1)が演
算されるとともに演算値が表示器14に表示される。そ
してステップS5に移行し、釣糸が棚モード等の設定が
あるならばその値まで繰り出されたか(目標値に達した
か)が判断され、達していなければ(S5;No)ステ
ップS2に戻り同様な処理を繰り返す。また目標値に達
していれば計測処理を終了する。
を意味する積算値に最新の演算値2πR1が加算される
処理が行われる。本ステップでは、初期の計測段階では
積算値はゼロであり、0+2πR1N、(N=1)が演
算されるとともに演算値が表示器14に表示される。そ
してステップS5に移行し、釣糸が棚モード等の設定が
あるならばその値まで繰り出されたか(目標値に達した
か)が判断され、達していなければ(S5;No)ステ
ップS2に戻り同様な処理を繰り返す。また目標値に達
していれば計測処理を終了する。
【0023】上記ステップS3においてT’が変化した
と判断されると(S3:Yes)、ステップS6に移行
する。例えばスプール1がN1回回転した後にT’が変
化したとすると、ステップS6ではT’が変化するまで
の回転数の合計(N=N1)をRAM23に記憶した後
にクリヤーするとともに、変化したT’に対応する新た
なR(R=R2)をルックアップテーブルから読み出す
処理が行われる。そしてこの処理の後にステップS2に
戻り、同様な制御を繰り返す。よって、この制御手順に
したがってステップS5からステップS2に戻りステッ
プS4に至ったときは、前回までの積算値である2πR
1N1に2πR2が加算される処理が行われることとな
り、釣糸の繰出し量がリアルタイムに液晶表示板14に
表示される。かかる計測手順を繰り返すことで、例えば
上記回転数N1をクリアした後にT’が次に変化するま
でのスプールの回転数をN2とすれば積算値の合計は2
πR1N1+2πR2N2となる。そしてスプール繰出し量
が目標値に達するとステップS5で計測動作を終了させ
る。
と判断されると(S3:Yes)、ステップS6に移行
する。例えばスプール1がN1回回転した後にT’が変
化したとすると、ステップS6ではT’が変化するまで
の回転数の合計(N=N1)をRAM23に記憶した後
にクリヤーするとともに、変化したT’に対応する新た
なR(R=R2)をルックアップテーブルから読み出す
処理が行われる。そしてこの処理の後にステップS2に
戻り、同様な制御を繰り返す。よって、この制御手順に
したがってステップS5からステップS2に戻りステッ
プS4に至ったときは、前回までの積算値である2πR
1N1に2πR2が加算される処理が行われることとな
り、釣糸の繰出し量がリアルタイムに液晶表示板14に
表示される。かかる計測手順を繰り返すことで、例えば
上記回転数N1をクリアした後にT’が次に変化するま
でのスプールの回転数をN2とすれば積算値の合計は2
πR1N1+2πR2N2となる。そしてスプール繰出し量
が目標値に達するとステップS5で計測動作を終了させ
る。
【0024】以上のように、スプールが1回転する毎に
ステップS4において前回までの積算値に新たな繰出し
量が加算される処理が実行され、釣糸の繰出し量が演算
され表示されるのであるが、棚モード記憶ボタン22を
操作して、スプール回転数と釣糸繰出し量との関係をR
AM23に逐次記憶することが可能であり、この記憶デ
ータを用いて棚モードでの釣りを容易に行うことができ
る。即ち棚モード記憶ボタン22を操作することによ
り、スプール1が1回転する毎にステップS4で実行さ
れた演算結果が記憶され、スプールの回転数と釣糸繰出
し量との対応関係がRAM23に記憶された後にステッ
プS5に移行するようにして、所望の棚の深さまでのス
プール回転数が逐次記憶される。このような操作により
前回の釣りにおける棚の深さまで容易に仕掛を落とし込
むことが可能となる。例えば、スプール1の回転数の総
和を検出して、所望の回転数に達したときに、即ち所望
の棚に達したときに(所望の繰出し量になった時点で)
警報器24から警報を発しスプールの回転を停止させれ
ば良い。
ステップS4において前回までの積算値に新たな繰出し
量が加算される処理が実行され、釣糸の繰出し量が演算
され表示されるのであるが、棚モード記憶ボタン22を
操作して、スプール回転数と釣糸繰出し量との関係をR
AM23に逐次記憶することが可能であり、この記憶デ
ータを用いて棚モードでの釣りを容易に行うことができ
る。即ち棚モード記憶ボタン22を操作することによ
り、スプール1が1回転する毎にステップS4で実行さ
れた演算結果が記憶され、スプールの回転数と釣糸繰出
し量との対応関係がRAM23に記憶された後にステッ
プS5に移行するようにして、所望の棚の深さまでのス
プール回転数が逐次記憶される。このような操作により
前回の釣りにおける棚の深さまで容易に仕掛を落とし込
むことが可能となる。例えば、スプール1の回転数の総
和を検出して、所望の回転数に達したときに、即ち所望
の棚に達したときに(所望の繰出し量になった時点で)
警報器24から警報を発しスプールの回転を停止させれ
ば良い。
【0025】またこの記憶した釣糸繰出し量を超えて釣
糸を繰り出す必要があるときは、新たに上記ステップS
1からS6の処理を実行し、既に記憶されている積算値
に加算して表示する事も可能である。そして上記棚記憶
ボタン22を操作することで繰出し量の総和を更新して
記憶可能となる。
糸を繰り出す必要があるときは、新たに上記ステップS
1からS6の処理を実行し、既に記憶されている積算値
に加算して表示する事も可能である。そして上記棚記憶
ボタン22を操作することで繰出し量の総和を更新して
記憶可能となる。
【0026】更に釣糸をスプールに巻取る場合には、上
記したスプール回転数と該回転数に対応した釣糸繰出し
量に関する記憶データを用い、スプールが逆回転するた
びに対応する釣糸繰出し量が該記憶データから呼び出さ
れ、現時点での仕掛けの深度を表示することが可能であ
る。
記したスプール回転数と該回転数に対応した釣糸繰出し
量に関する記憶データを用い、スプールが逆回転するた
びに対応する釣糸繰出し量が該記憶データから呼び出さ
れ、現時点での仕掛けの深度を表示することが可能であ
る。
【0027】尚、本発明は上記実施例に何等限定される
こと無く、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範
囲内で種々の変更・改良が可能である。
こと無く、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範
囲内で種々の変更・改良が可能である。
【0028】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、次のよう
な効果がある。 (1)超音波の伝播時間差T’を検出し、該伝播時間差
T’に対応した釣糸捲回半径Rを換算計数としてテーブ
ルに記憶し、この換算計数を呼び出して演算を実行する
ように構成されているので、釣糸の直径の大小や釣糸断
面の不均一性に係わりなく、正確な釣糸繰出し量の演算
が可能となる。 (2)伝播時間差T’を検出する際に所定レベル以上の
信号を立ち上がり信号として検出しているので、スプー
ル上の釣糸の状態や捲回状態に係わりなく、ノイズの検
出が防止され正確なT’の検出が可能となる。 (3)超音波発振器、受信器を用い釣糸に対して非接触
に時間的遅れT’の測定を行い、スプールの回転も非接
触にて検出して釣糸繰出し量を演算しているので、釣糸
が接触式のローラやローラ支持部材に絡みつくという従
来の欠点がなく、ローラによるスプールの回転抵抗も生
ぜず、円滑なスプールの回転動作が達成できるととも
に、仕掛けの落下速度も早まり釣趣が向上する。 (4)特開平2−107908号公報記載の発明のよう
な、スプールに釣糸を捲回する際に釣糸長測定器をリー
ル本体に取り付けるという作業が不要であり、釣趣を向
上させることができる。また魚釣時に釣糸が切れてしま
ったような場合でも(1)で説明した演算手法により釣
糸切断の箇所からの釣糸の繰出し量を演算し、切断前ま
での繰出し量との加算により繰出し量全体の測定、表示
が可能である。 (5)超音波発振器並びに受信器を用い、単に釣糸がス
プール上に捲回されているか否かのみの検出ではなく、
超音波の伝播時間差T’を検出し、該伝播時間差T’に
対応した釣糸捲回半径Rを換算係数としてテーブルに記
憶しているので、釣糸繰出し量の正確な演算が可能であ
る。
な効果がある。 (1)超音波の伝播時間差T’を検出し、該伝播時間差
T’に対応した釣糸捲回半径Rを換算計数としてテーブ
ルに記憶し、この換算計数を呼び出して演算を実行する
ように構成されているので、釣糸の直径の大小や釣糸断
面の不均一性に係わりなく、正確な釣糸繰出し量の演算
が可能となる。 (2)伝播時間差T’を検出する際に所定レベル以上の
信号を立ち上がり信号として検出しているので、スプー
ル上の釣糸の状態や捲回状態に係わりなく、ノイズの検
出が防止され正確なT’の検出が可能となる。 (3)超音波発振器、受信器を用い釣糸に対して非接触
に時間的遅れT’の測定を行い、スプールの回転も非接
触にて検出して釣糸繰出し量を演算しているので、釣糸
が接触式のローラやローラ支持部材に絡みつくという従
来の欠点がなく、ローラによるスプールの回転抵抗も生
ぜず、円滑なスプールの回転動作が達成できるととも
に、仕掛けの落下速度も早まり釣趣が向上する。 (4)特開平2−107908号公報記載の発明のよう
な、スプールに釣糸を捲回する際に釣糸長測定器をリー
ル本体に取り付けるという作業が不要であり、釣趣を向
上させることができる。また魚釣時に釣糸が切れてしま
ったような場合でも(1)で説明した演算手法により釣
糸切断の箇所からの釣糸の繰出し量を演算し、切断前ま
での繰出し量との加算により繰出し量全体の測定、表示
が可能である。 (5)超音波発振器並びに受信器を用い、単に釣糸がス
プール上に捲回されているか否かのみの検出ではなく、
超音波の伝播時間差T’を検出し、該伝播時間差T’に
対応した釣糸捲回半径Rを換算係数としてテーブルに記
憶しているので、釣糸繰出し量の正確な演算が可能であ
る。
【図1】本発明の1実施例による釣糸の繰出し量及び巻
取り量測定装置を示す概略図。
取り量測定装置を示す概略図。
【図2】該実施例による種々の信号波形を示す図。
【図3】該実施例による超音波伝播時間差と換算係数の
対応関係を表すRAMに記憶されているルックアップテ
ーブルを示す図。
対応関係を表すRAMに記憶されているルックアップテ
ーブルを示す図。
【図4】該実施例による釣糸の繰出し量測定手順を示し
たフローチャート。
たフローチャート。
1 スプール 2 釣糸 3 超音波受信器 4 超音波発振器 6 出力ゲート回路 7 キャリア発振器 8 計測周期パルス発生回路 9 整流回路 10 レベル検出器 11 マイクロコンピュータ 14 表示器 15 釣糸最外周面 16 磁石 17,18 リードスイッチ 20 カウンタ 21 ROM 23 RAM 25 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 聖 東京都千代田区外神田3丁目15番1号リョ ービ株式会社東京本社内 (72)発明者 竹迫 義高 東京都千代田区外神田3丁目15番1号リョ ービ株式会社東京本社内
Claims (1)
- 【請求項1】 リール本体に回転可能に支承されたスプ
ール上に捲回された釣糸の最外周面に一定周期の超音波
を発振するため、該リール本体の定位置に固定された超
音波発振手段と、 該リール本体の定位置に固定され、該最外周面で反射し
た超音波を受信し、受信信号を出力する超音波受信手段
と、 該受信信号のうち所定レベル以上の信号を検出する信号
検出手段と、 該超音波の一定周期毎の発振時からそれぞれの一定周期
毎の最初の所定レベル以上の受信信号を検出するまでの
期間をカウントし、カウント値を出力可能なカウント手
段と、 それぞれの該カウント値に対応した該釣糸の最外周捲回
半径を表す係数値を記憶する記憶手段と、 該スプールの回転を非接触で検出するスプール回転検出
手段と、 該カウント値が変化する毎に変化したカウント値に対応
した係数値を呼び出して、該スプール回転数との関係か
ら該釣糸の繰出し量又は巻取り量を演算する演算手段
と、 該演算の結果を表示する表示手段と、を有することを特
徴とする釣糸の繰出し量及び巻取り量測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21367492A JPH0630679A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 釣糸の繰出し量及び巻取り量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21367492A JPH0630679A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 釣糸の繰出し量及び巻取り量測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630679A true JPH0630679A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16643096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21367492A Pending JPH0630679A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 釣糸の繰出し量及び巻取り量測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630679A (ja) |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP21367492A patent/JPH0630679A/ja active Pending
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