JPH0699055B2 - ベルト駆動装置 - Google Patents
ベルト駆動装置Info
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- JPH0699055B2 JPH0699055B2 JP25291890A JP25291890A JPH0699055B2 JP H0699055 B2 JPH0699055 B2 JP H0699055B2 JP 25291890 A JP25291890 A JP 25291890A JP 25291890 A JP25291890 A JP 25291890A JP H0699055 B2 JPH0699055 B2 JP H0699055B2
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- meandering
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00135—Handling of parts of the apparatus
- G03G2215/00139—Belt
- G03G2215/00143—Meandering prevention
- G03G2215/00151—Meandering prevention using edge limitations
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00135—Handling of parts of the apparatus
- G03G2215/00139—Belt
- G03G2215/00143—Meandering prevention
- G03G2215/00156—Meandering prevention by controlling drive mechanism
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- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、平ベルトの駆動装置、特に、電子写真方式を
用いた機器の感光体ベルト、転写搬送ベルト等のベルト
駆動装置に関するものである。
用いた機器の感光体ベルト、転写搬送ベルト等のベルト
駆動装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、例えば電子写真装置において、装置の軽量化
及びコンパクト化を目的として、互いに略平行に配置し
た複数本のローラ部材に、表面に感光体層または誘電体
層を形成した平ベルトを掛け渡し、該平ベルトを感光体
ドラムの代わりに感光体ベルト、または転写搬送ベルト
として用いることが知られている。
及びコンパクト化を目的として、互いに略平行に配置し
た複数本のローラ部材に、表面に感光体層または誘電体
層を形成した平ベルトを掛け渡し、該平ベルトを感光体
ドラムの代わりに感光体ベルト、または転写搬送ベルト
として用いることが知られている。
ところが、このような用途に用いられる平ベルトは、プ
ラスチックフィルム金属箔等、伸びが小さくて強度の高
い材料を基材として形成される場合が多い。従って、こ
の種の平ベルトは、弾性変形し難いことから、各関連部
品の寸法誤差、ローラ部材の取付誤差、ベルト張力のア
ンバランス、ベルト周長さの不均一などをベルト自体の
変形で吸収することができず、この結果、平ベルトの走
行時に蛇行が発生し易いという問題があった。
ラスチックフィルム金属箔等、伸びが小さくて強度の高
い材料を基材として形成される場合が多い。従って、こ
の種の平ベルトは、弾性変形し難いことから、各関連部
品の寸法誤差、ローラ部材の取付誤差、ベルト張力のア
ンバランス、ベルト周長さの不均一などをベルト自体の
変形で吸収することができず、この結果、平ベルトの走
行時に蛇行が発生し易いという問題があった。
しかし、このような電子写真装置では、正確な画像形成
を行うために、高精度、高解像度が要求されるので、こ
の平ベルトの蛇行を防止する必要がある。
を行うために、高精度、高解像度が要求されるので、こ
の平ベルトの蛇行を防止する必要がある。
そして、このような、ベルトの蛇行を防止するための従
来技術として、特開昭56−127501号公報報や特開昭59−
205052号公報に示されるようにベルトに蛇行防止用のガ
イドを設けたり、特開昭57−60347号公報に示されるよ
うに規制部材を設けて平ベルトの蛇行を強制的に防止す
ることが提案されている。また、実開昭58−110609号公
報や実開昭64−48457号公報に示されるような複雑なメ
カニズム構造を用いて蛇行を修正するようにしたものも
ある。
来技術として、特開昭56−127501号公報報や特開昭59−
205052号公報に示されるようにベルトに蛇行防止用のガ
イドを設けたり、特開昭57−60347号公報に示されるよ
うに規制部材を設けて平ベルトの蛇行を強制的に防止す
ることが提案されている。また、実開昭58−110609号公
報や実開昭64−48457号公報に示されるような複雑なメ
カニズム構造を用いて蛇行を修正するようにしたものも
ある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、特開昭56−127501号公報、特開昭59−20
5052号公報及び特開昭57−60347号公報に示される構成
では、外的要因により平ベルトを強制的に受け止めるよ
うにしているから、平ベルトとローラ部材との組合わせ
の条件如何により機構として成立し得ない場合がある。
即ち、平ベルトの蛇行に伴う寄り力が大きくなるほど、
ガイド及び規制部材の強度を増大させる必要がある。ま
た、平ベルト自体の幅方向座屈強度を増大させる必要が
あり、同時に平ベルト端部が損傷しないように端部強度
をも増大させる必要がある。従って、ベルト厚さが薄く
なるほど上記方式の採用は困難となる。また、平ベルト
にガイドを設ける場合に、精度良くガイドを設ける必要
があり、特にシームレスベルトの場合では、このガイド
を形成することが非常に困難であった。
5052号公報及び特開昭57−60347号公報に示される構成
では、外的要因により平ベルトを強制的に受け止めるよ
うにしているから、平ベルトとローラ部材との組合わせ
の条件如何により機構として成立し得ない場合がある。
即ち、平ベルトの蛇行に伴う寄り力が大きくなるほど、
ガイド及び規制部材の強度を増大させる必要がある。ま
た、平ベルト自体の幅方向座屈強度を増大させる必要が
あり、同時に平ベルト端部が損傷しないように端部強度
をも増大させる必要がある。従って、ベルト厚さが薄く
なるほど上記方式の採用は困難となる。また、平ベルト
にガイドを設ける場合に、精度良くガイドを設ける必要
があり、特にシームレスベルトの場合では、このガイド
を形成することが非常に困難であった。
また、実開昭58−110609号公報、実開昭64−48457号公
報に示されるものでは、複雑なメカニズムを用いて蛇行
を修正するために、高価でしかも余分なスペースを必要
とし、装置全体としての大型化に繋るばかりでなく、複
雑な機構で部品点数が多く、それだけ故障発生要因部が
増加することになり、装置の信頼性が十分に確保されて
いるとは言い難いものであった。
報に示されるものでは、複雑なメカニズムを用いて蛇行
を修正するために、高価でしかも余分なスペースを必要
とし、装置全体としての大型化に繋るばかりでなく、複
雑な機構で部品点数が多く、それだけ故障発生要因部が
増加することになり、装置の信頼性が十分に確保されて
いるとは言い難いものであった。
本発明は、ローラ部材及び平ベルトに複雑な加工を施す
ことなく、簡単な機構で必要スペースが小さく、安価に
ベルトの蛇行を防止することができるベルト駆動装置を
提供することを目的としている。
ことなく、簡単な機構で必要スペースが小さく、安価に
ベルトの蛇行を防止することができるベルト駆動装置を
提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明では、平ベルトに
蛇行が発生すると、この平ベルトの走行運動力によって
ローラ部材の軸端部を所定方向に変位させて逆方向の蛇
行成分を発生させるようにした。具体的に、請求項
(1)記載の発明は、平ベルトと、該平ベルトが掛け渡
され、且つ各々軸により回転可能に支持され、少なくと
も1本が蛇行検出用ローラ部材に構成された複数本のロ
ーラ部材と、前記蛇行検出用ローラ部材の少なくとも一
方の軸端部に、該蛇行検出用ローラ部材と独立して回転
自在に支持された蛇行検出部材と、前記蛇行検出用ロー
ラ部材の前記蛇行検出部材が配設された軸端部を回転軸
心と直行する所定方向に移動可能に支持するローラ支持
部材とを備えている。また、蛇行検出部材に連結され、
蛇行検出部材に平ベルトが接して回転トルクが作用した
ときに、その回転運動を直線運動に変換することによっ
て、蛇行検出用ローラ部材の軸端部を所定方向に変位さ
せるローラ端部変位手段とを備えるような構成とした。
蛇行が発生すると、この平ベルトの走行運動力によって
ローラ部材の軸端部を所定方向に変位させて逆方向の蛇
行成分を発生させるようにした。具体的に、請求項
(1)記載の発明は、平ベルトと、該平ベルトが掛け渡
され、且つ各々軸により回転可能に支持され、少なくと
も1本が蛇行検出用ローラ部材に構成された複数本のロ
ーラ部材と、前記蛇行検出用ローラ部材の少なくとも一
方の軸端部に、該蛇行検出用ローラ部材と独立して回転
自在に支持された蛇行検出部材と、前記蛇行検出用ロー
ラ部材の前記蛇行検出部材が配設された軸端部を回転軸
心と直行する所定方向に移動可能に支持するローラ支持
部材とを備えている。また、蛇行検出部材に連結され、
蛇行検出部材に平ベルトが接して回転トルクが作用した
ときに、その回転運動を直線運動に変換することによっ
て、蛇行検出用ローラ部材の軸端部を所定方向に変位さ
せるローラ端部変位手段とを備えるような構成とした。
請求項(2)記載の発明は、ローラ端部変位手段に、一
端が蛇行検出部材に巻取自在に連繋され、他端が固定部
材に連結された可撓性を有する巻取部材を備えるような
構成とした。
端が蛇行検出部材に巻取自在に連繋され、他端が固定部
材に連結された可撓性を有する巻取部材を備えるような
構成とした。
請求項(3)記載の発明は、蛇行検出用ローラ部材の軸
端部をローラ端部変位手段による変位方向とは逆方向に
付勢する付勢手段が設けるような構成とした。
端部をローラ端部変位手段による変位方向とは逆方向に
付勢する付勢手段が設けるような構成とした。
請求項(4)記載の発明は、蛇行検出部材に平ベルトと
の接触による回転トルクが作用していない状態では、平
ベルトを蛇行検出部材の配設位置に向って蛇行移動させ
るような構成とした。
の接触による回転トルクが作用していない状態では、平
ベルトを蛇行検出部材の配設位置に向って蛇行移動させ
るような構成とした。
請求項(5)記載の発明は、平ベルトを少なくとも引張
弾性率が200kg/mm2以上のフィルム材料によって構成す
るようにした。
弾性率が200kg/mm2以上のフィルム材料によって構成す
るようにした。
請求項(6)記載の発明は、平ベルトの表面に感光体層
または誘電体層を形成するような構成とした。
または誘電体層を形成するような構成とした。
請求項(7)記載の発明は、ローラ支持部材に、蛇行検
出用ローラ部材の軸端部を挿通して該軸端部の変位方向
に伸びる長孔を形成するような構成とした。
出用ローラ部材の軸端部を挿通して該軸端部の変位方向
に伸びる長孔を形成するような構成とした。
請求項(8)記載の発明は、請求項(7)記載のベルト
駆動装置において、長孔の少なくとも内側面を、潤滑性
プラスチックによって形成するような構成とした。
駆動装置において、長孔の少なくとも内側面を、潤滑性
プラスチックによって形成するような構成とした。
(作用) 次に、上記構成による本発明の作用を述べる。
請求項(1)記載の発明によれば、平ベルトが蛇行によ
り変位して蛇行検出部材に接すると、該蛇行検出部材が
平ベルトとの接触摩擦により回転し、ローラ端部変位手
段によってこの蛇行検出部材の回転運動が直線運動に変
換される。これによって、蛇行検出用ローラ部材の一方
の軸端部が所定方向に変位する。このようにして蛇行検
出用ローラ部材の軸端部が変位すると、平ベルトに逆方
向の蛇行変位が発生し、前記初期の蛇行を解消する。こ
のことで、初期の蛇行変位量に対応した蛇行検出用ロー
ラ部材の軸端部の変位が自動的に与えられ、平ベルトは
蛇行が解消されて安定した走行が行われる。
り変位して蛇行検出部材に接すると、該蛇行検出部材が
平ベルトとの接触摩擦により回転し、ローラ端部変位手
段によってこの蛇行検出部材の回転運動が直線運動に変
換される。これによって、蛇行検出用ローラ部材の一方
の軸端部が所定方向に変位する。このようにして蛇行検
出用ローラ部材の軸端部が変位すると、平ベルトに逆方
向の蛇行変位が発生し、前記初期の蛇行を解消する。こ
のことで、初期の蛇行変位量に対応した蛇行検出用ロー
ラ部材の軸端部の変位が自動的に与えられ、平ベルトは
蛇行が解消されて安定した走行が行われる。
請求項(2)記載の発明によれば、蛇行検出部材に回転
トルクが発生すると、巻取部材が蛇行検出部材に巻き取
られることにより、蛇行検出用ローラ部材を容易に所定
方向へ変位させることができる。
トルクが発生すると、巻取部材が蛇行検出部材に巻き取
られることにより、蛇行検出用ローラ部材を容易に所定
方向へ変位させることができる。
請求項(3)記載の発明にれば、初期蛇行の解消動作時
には、平ベルトと蛇行検出部材との間の接触面積が減少
していき、回転トルクが減少する。回転トルクが減少す
ると、蛇行検出用ローラ部材の軸端部の変位方向とは逆
向きに付勢する付勢手段によりこの軸端部の変位量が小
さくなる。
には、平ベルトと蛇行検出部材との間の接触面積が減少
していき、回転トルクが減少する。回転トルクが減少す
ると、蛇行検出用ローラ部材の軸端部の変位方向とは逆
向きに付勢する付勢手段によりこの軸端部の変位量が小
さくなる。
請求項(4)記載の発明によれば、平ベルトは、予め蛇
行検出部材の配設位置に向って蛇行変位するように構成
されているために、蛇行検出部材及びローラ端部変位手
段は、このベルト蛇行方向側に1つだけ配設すればよ
く、構造が簡略となる。
行検出部材の配設位置に向って蛇行変位するように構成
されているために、蛇行検出部材及びローラ端部変位手
段は、このベルト蛇行方向側に1つだけ配設すればよ
く、構造が簡略となる。
請求項(5)記載の発明によれば、平ベルトが、少なく
とも引張弾性率が200kg/mm2以上の弾性変形し難いフィ
ルム材料によって形成されていることにより、平ベルト
の端部に損傷を与えることなく安定した走行が得られ
る。
とも引張弾性率が200kg/mm2以上の弾性変形し難いフィ
ルム材料によって形成されていることにより、平ベルト
の端部に損傷を与えることなく安定した走行が得られ
る。
請求項(6)記載の発明によれば、平ベルトの表面に感
光層体または誘電体層が形成されていることにより、こ
の平ベルトが電子写真方止の感光体ベルトまたは転写搬
送ベルトとして提供され、安定した画像品質が得られ
る。
光層体または誘電体層が形成されていることにより、こ
の平ベルトが電子写真方止の感光体ベルトまたは転写搬
送ベルトとして提供され、安定した画像品質が得られ
る。
請求項(7)記載の発明によれば、蛇行検出用ローラ部
材の軸端部が変位する際には、ローラ支持部材の長孔に
沿って移動することになり、簡単な構成で前記軸端部を
移動自在に支持することができる。
材の軸端部が変位する際には、ローラ支持部材の長孔に
沿って移動することになり、簡単な構成で前記軸端部を
移動自在に支持することができる。
請求項(8)記載の発明によれば、長孔の少なくとも内
側面が潤滑性プラスチックによって形成されていること
により、蛇行検出用ローラ部材のの軸端部の移動を円滑
に行うことができる。
側面が潤滑性プラスチックによって形成されていること
により、蛇行検出用ローラ部材のの軸端部の移動を円滑
に行うことができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に沿って詳細に説明す
る。
る。
第1図は、本発明による電子写真装置内に収容された平
ベルト駆動装置を示している。3軸系の感光体ベルトの
駆動装置の全体を示す第1図において1,2,3は、夫々第
1、第2及び第3ローラ部材であって、夫々軸部材1a,2
a,3aと、該軸部材1a,2a,3aの左右両端部を除いた部分
で、軸部材1a,2a,3aと同心上で僅かに大径に形成された
弾性体ローラ1b,2b,3bとから成っている。この弾性体ロ
ーラ1b,2b,3bの材料しては、例えばEPDM系架橋ゴムが採
用される。但し、この各ローラ1b,2b,3bは樹脂、アルミ
ニウムなどのように弾性体材料でないものであってもよ
い。
ベルト駆動装置を示している。3軸系の感光体ベルトの
駆動装置の全体を示す第1図において1,2,3は、夫々第
1、第2及び第3ローラ部材であって、夫々軸部材1a,2
a,3aと、該軸部材1a,2a,3aの左右両端部を除いた部分
で、軸部材1a,2a,3aと同心上で僅かに大径に形成された
弾性体ローラ1b,2b,3bとから成っている。この弾性体ロ
ーラ1b,2b,3bの材料しては、例えばEPDM系架橋ゴムが採
用される。但し、この各ローラ1b,2b,3bは樹脂、アルミ
ニウムなどのように弾性体材料でないものであってもよ
い。
また、前記各ローラ部材1,2,3には、基材の表面に感光
体層が形成されてなる本発明でいう平ベルトとしての感
光体ベルト4が走行可能に掛け渡されており、この感光
体ベルト4が電子写真装置の感光体として機能するよう
になっている。また、前記感光体ベルト4の基材として
は、例えば2軸延伸ポリエステルが採用されており、引
張弾性率が200kg/mm2以上に設定されている。
体層が形成されてなる本発明でいう平ベルトとしての感
光体ベルト4が走行可能に掛け渡されており、この感光
体ベルト4が電子写真装置の感光体として機能するよう
になっている。また、前記感光体ベルト4の基材として
は、例えば2軸延伸ポリエステルが採用されており、引
張弾性率が200kg/mm2以上に設定されている。
第1ローラ部材1は、軸部材1aが駆動モータ5の駆動軸
に連係されて該駆動モータ5の駆動力が伝達可能となっ
ており、所謂駆動ローラとして機能するようになってい
る。
に連係されて該駆動モータ5の駆動力が伝達可能となっ
ており、所謂駆動ローラとして機能するようになってい
る。
第2ローラ部材2は、所謂従動ローラで、その軸線が第
1ローラ部材1の軸線に対して傾斜配置されている。例
えば軸部材2aのA方向側軸端部のみを、第1ローラ部材
1との水平平行位置に対してC方向に僅かに(例えば1m
m)変位させている。
1ローラ部材1の軸線に対して傾斜配置されている。例
えば軸部材2aのA方向側軸端部のみを、第1ローラ部材
1との水平平行位置に対してC方向に僅かに(例えば1m
m)変位させている。
第3ローラ部材3は、本発明でいう蛇行検出用ローラ部
材であって、その軸線が第1ローラ部材1の軸線と略平
行に配置されている。また、第3ローラ部材3は、その
左右両軸端部に配設されたスプリング3c,3cによってC
方向に付勢力が与えられており、この付勢力によって感
光体ベルト4の張力を調整するようになっている。
材であって、その軸線が第1ローラ部材1の軸線と略平
行に配置されている。また、第3ローラ部材3は、その
左右両軸端部に配設されたスプリング3c,3cによってC
方向に付勢力が与えられており、この付勢力によって感
光体ベルト4の張力を調整するようになっている。
このように各ローラ部材1,2,3が配設されていることに
より、この各ローラ部材1,2,3に掛け渡されている感光
体ドラム4は、常にA方向に蛇行するような構成となっ
ている。
より、この各ローラ部材1,2,3に掛け渡されている感光
体ドラム4は、常にA方向に蛇行するような構成となっ
ている。
また、第3ローラ部材3の軸部材3aの軸端部は、第2図
及び第3図に示すように、軸受部材であるブッシュ7を
介して下枠8aに回転可能に支承され、該下枠8aがスライ
ドベアリング9を介して可動部材6に取付固定された上
枠8bに第1ローラ部材1の軸端部に対して接近及び離隔
可能となるように係合しており、この下枠8a、上枠8b及
びスライドベアリング9によって本発明でいうローラ支
持部材8が構成されている。第3ローウー部材3の軸部
材3aの下枠8aの取付位置より内側位置には蛇行検出部材
11が第3ローラ部材3と同軸上で且つ、該第3ローラ部
材3から独立して回動自在に配設されており、外側位置
にはリング部材12が装着されている。
及び第3図に示すように、軸受部材であるブッシュ7を
介して下枠8aに回転可能に支承され、該下枠8aがスライ
ドベアリング9を介して可動部材6に取付固定された上
枠8bに第1ローラ部材1の軸端部に対して接近及び離隔
可能となるように係合しており、この下枠8a、上枠8b及
びスライドベアリング9によって本発明でいうローラ支
持部材8が構成されている。第3ローウー部材3の軸部
材3aの下枠8aの取付位置より内側位置には蛇行検出部材
11が第3ローラ部材3と同軸上で且つ、該第3ローラ部
材3から独立して回動自在に配設されており、外側位置
にはリング部材12が装着されている。
前記蛇行検出部材11は、その弾性体ローラ3b側端の外径
が弾性体ローラ3bの外径と同径か、やや小さく設定さ
れ、且つ弾性体ローラ3bの端面から離れるに従って径が
大きくなるテーパ部11aを有し、感光体ベルト4に蛇行
が発生すると、その蛇行変位により感光体ベルト4が蛇
行検出部材11に乗り上げるようになっている。
が弾性体ローラ3bの外径と同径か、やや小さく設定さ
れ、且つ弾性体ローラ3bの端面から離れるに従って径が
大きくなるテーパ部11aを有し、感光体ベルト4に蛇行
が発生すると、その蛇行変位により感光体ベルト4が蛇
行検出部材11に乗り上げるようになっている。
また、蛇行検出部材11には、一端部が固定部材Sに取付
固定された巻取部材としての紐部材13の他端部が連結さ
れ、感光体ベルト4の蛇行変位により、感光体ベルト4
が蛇行検出部材11上に乗り上げ、蛇行検出部材11に回転
トルクが作用したとき、蛇行検出部材11の回転により前
記紐部材13が蛇行検出部材11に巻き取られて、前記第3
ローラ部材3の軸部材3aの軸端部を、第1ローラ部材1
の軸部材1aから離れる方向に、即ち、第1図B方向に変
位させるようになっている。これによって、蛇行検出部
材11に回転トルクが作用したときに前記軸部材3aの軸端
部を所定方向に変位させるローラ端部変位手段14が構成
されている。即ち、軸部材3aの軸端部がB方向に変位さ
れると、感光体ベルト4にはA方向とは逆方向への蛇行
成分が発生し、初期の蛇行成分(A方向成分)と打ち消
し合うまで軸部材3aの軸端部は変位されることになる。
固定された巻取部材としての紐部材13の他端部が連結さ
れ、感光体ベルト4の蛇行変位により、感光体ベルト4
が蛇行検出部材11上に乗り上げ、蛇行検出部材11に回転
トルクが作用したとき、蛇行検出部材11の回転により前
記紐部材13が蛇行検出部材11に巻き取られて、前記第3
ローラ部材3の軸部材3aの軸端部を、第1ローラ部材1
の軸部材1aから離れる方向に、即ち、第1図B方向に変
位させるようになっている。これによって、蛇行検出部
材11に回転トルクが作用したときに前記軸部材3aの軸端
部を所定方向に変位させるローラ端部変位手段14が構成
されている。即ち、軸部材3aの軸端部がB方向に変位さ
れると、感光体ベルト4にはA方向とは逆方向への蛇行
成分が発生し、初期の蛇行成分(A方向成分)と打ち消
し合うまで軸部材3aの軸端部は変位されることになる。
また、第4図に示すように、軸部材3aの軸端部のリング
部材12には付勢手段としてのスプリング15が連結され、
紐部材13の巻取動作による変位方向とは反対方向に常時
付勢されるようになっており、スプリング15によって軸
部材3aの軸端部の所定量以上の変位を抑制するようにな
っている。このような成により、軸部材3aの軸端部の変
位による逆方向の蛇行成分が初期蛇行成分より大きくな
ると、感光体ベルト4は逆方向に蛇行を開始し、蛇行検
出部材11への乗り上げ量は減少するから、蛇行検出部材
11の回転トルクも減少し、その結果、スプリング15によ
って軸部材3aの軸端部の変位量も小さくなるようになっ
ている。
部材12には付勢手段としてのスプリング15が連結され、
紐部材13の巻取動作による変位方向とは反対方向に常時
付勢されるようになっており、スプリング15によって軸
部材3aの軸端部の所定量以上の変位を抑制するようにな
っている。このような成により、軸部材3aの軸端部の変
位による逆方向の蛇行成分が初期蛇行成分より大きくな
ると、感光体ベルト4は逆方向に蛇行を開始し、蛇行検
出部材11への乗り上げ量は減少するから、蛇行検出部材
11の回転トルクも減少し、その結果、スプリング15によ
って軸部材3aの軸端部の変位量も小さくなるようになっ
ている。
また、蛇行検出部材11のローラ端部外側への移動はスト
ッパ16によって規制されている。
ッパ16によって規制されている。
上記のように構成すれば、第1及び第3ローラ部材1,3
に対する第2ローラ部材2の傾斜配置により、感光体ベ
ルト4には常にA方向へ変位するように力が作用する。
に対する第2ローラ部材2の傾斜配置により、感光体ベ
ルト4には常にA方向へ変位するように力が作用する。
しかして、感光体ベルト4の変位により感光体ベルト4
の端部が蛇行検出部材11のテーパ部11aに乗り上げる
と、第5図に示すように、感光体ベルト4と蛇行検出部
材11との間に作用する摩擦力により、蛇行検出部材11が
軸部材3aに対して回転せしめられ、その回転によって紐
部材13を巻取ることになる。
の端部が蛇行検出部材11のテーパ部11aに乗り上げる
と、第5図に示すように、感光体ベルト4と蛇行検出部
材11との間に作用する摩擦力により、蛇行検出部材11が
軸部材3aに対して回転せしめられ、その回転によって紐
部材13を巻取ることになる。
この紐部材13の巻取りにより、蛇行検出部材11が配置さ
れている第3ローラ部材3の端部である軸部材3aの軸端
部が変位し、その変位により感光体ベルト4のそれ以上
の変位が制御される。それと共に、前記軸端部の変位に
より、スプリング15が伸びてスプリング力も作用してい
るので、紐部材13の巻取り力とスプリング15のスプリン
グ力とのバランスにより、第3ローラ部材3の変位量が
規制され、ある一定位置に感光体ベルト4の端部の位置
が維持されることになる。
れている第3ローラ部材3の端部である軸部材3aの軸端
部が変位し、その変位により感光体ベルト4のそれ以上
の変位が制御される。それと共に、前記軸端部の変位に
より、スプリング15が伸びてスプリング力も作用してい
るので、紐部材13の巻取り力とスプリング15のスプリン
グ力とのバランスにより、第3ローラ部材3の変位量が
規制され、ある一定位置に感光体ベルト4の端部の位置
が維持されることになる。
このようにして感光体ベルト4の走行が行われるため
に、感光体ベルト4の蛇行が解消され、例えば、感光体
ベルト4の蛇行量を10数μmに抑えることができる。
に、感光体ベルト4の蛇行が解消され、例えば、感光体
ベルト4の蛇行量を10数μmに抑えることができる。
本実施例では、第2ローラ部材2を傾斜配置させて感光
体ベルト4をA方向へ変位する成分を与えたが、蛇行検
出部材11に感光体ベルト4が接触していない状態のと
き、第3ローラ部材3がスプリング15により感光体ベル
ト4がA方向へ変位するように傾斜配置されるようにな
っていてもよい。
体ベルト4をA方向へ変位する成分を与えたが、蛇行検
出部材11に感光体ベルト4が接触していない状態のと
き、第3ローラ部材3がスプリング15により感光体ベル
ト4がA方向へ変位するように傾斜配置されるようにな
っていてもよい。
本実施例では、ローラ端部変位手段14において巻取部材
13として紐部材を用いているが、その代わりにゼンマイ
バネを用いるようにすれば、スプリング15を省略するこ
とができる。また、第6図に示すように、紐部材13を用
いることなく、リング部材21の外周面にアウタギヤ21a
を形成し、ラックギヤ22との噛合により軸端部を変位さ
せるようにしてもよい。更に、第7図に示すように、リ
ング部材31の外周面の摩擦係数を高め、摩擦板32との摩
擦作用を利用することもできる。更には、第8図に示す
ように、蛇行検出部材11の回動中心より離れた位置に連
結され、他端が第3ローラ部材3とは独立に連結された
剛性のあるロッド17を備えた構成としてもよい。
13として紐部材を用いているが、その代わりにゼンマイ
バネを用いるようにすれば、スプリング15を省略するこ
とができる。また、第6図に示すように、紐部材13を用
いることなく、リング部材21の外周面にアウタギヤ21a
を形成し、ラックギヤ22との噛合により軸端部を変位さ
せるようにしてもよい。更に、第7図に示すように、リ
ング部材31の外周面の摩擦係数を高め、摩擦板32との摩
擦作用を利用することもできる。更には、第8図に示す
ように、蛇行検出部材11の回動中心より離れた位置に連
結され、他端が第3ローラ部材3とは独立に連結された
剛性のあるロッド17を備えた構成としてもよい。
また、蛇行検出部材11にテーパ部11a形成することは、
ベルトの回転によるトルクを蛇行検出部材11に確実に伝
達できるようにするために望ましいが、このテーパ部11
aは必ずしも必要ではなく、テーパ部11aを設けることな
く、弾性体ローラ3bと同径の部材としてもよい。
ベルトの回転によるトルクを蛇行検出部材11に確実に伝
達できるようにするために望ましいが、このテーパ部11
aは必ずしも必要ではなく、テーパ部11aを設けることな
く、弾性体ローラ3bと同径の部材としてもよい。
また、本実施例では、ローラ端部変位手段14による変位
方向とは逆方向への付勢手段としてスプリング15を用い
たが、このスプリング15以外でも同様の作用を行うもの
であればよい。
方向とは逆方向への付勢手段としてスプリング15を用い
たが、このスプリング15以外でも同様の作用を行うもの
であればよい。
(変形例) 次に、本発明における変形例について説明する。本例で
は、ローラ支持部材が上述した実施例のものと異なって
いるために、その特徴とする部分のみについて述べるに
止める。
は、ローラ支持部材が上述した実施例のものと異なって
いるために、その特徴とする部分のみについて述べるに
止める。
第9図に示すように、本例のローラ支持部材8は、第3
ローラ部材3の軸部材3aの軸端部を挿通する長孔18が形
成されている。この長孔18は、紐部材13が巻取られる際
に前記軸部材3aの軸端部が移動する方向に向って延設さ
れており、この軸部材3aの軸端部の移動時には、該軸端
部がこの長孔18内を移動するようになっている。
ローラ部材3の軸部材3aの軸端部を挿通する長孔18が形
成されている。この長孔18は、紐部材13が巻取られる際
に前記軸部材3aの軸端部が移動する方向に向って延設さ
れており、この軸部材3aの軸端部の移動時には、該軸端
部がこの長孔18内を移動するようになっている。
そして、感光体ベルト4に蛇行が生じていない通常走行
状態時では、第10図に示すように、感光体ベルト4の各
張力ベルトT1,T2の合成張力ベクトルをTとすると、こ
の合成張力ベクトルTのX,Y方向成分はTx,Tyとな
る。そして、軸部材3aと長孔18の内側面との転がり摩擦
係数をμrとすると、 Tx−μrTy>0 …… の関係が成り立っており、軸部材3aは、第10図に示す位
置でもって感光体ベルト4が走行される。
状態時では、第10図に示すように、感光体ベルト4の各
張力ベルトT1,T2の合成張力ベクトルをTとすると、こ
の合成張力ベクトルTのX,Y方向成分はTx,Tyとな
る。そして、軸部材3aと長孔18の内側面との転がり摩擦
係数をμrとすると、 Tx−μrTy>0 …… の関係が成り立っており、軸部材3aは、第10図に示す位
置でもって感光体ベルト4が走行される。
一方、感光体ベルト4に蛇行が生じ、該感光体ベルト4
が蛇行検出部材11に乗り上げて、この蛇行検出部材11の
回転トルクにより紐部材13が巻き取られる際には、巻取
張力のX方向成分をTmxとし、軸部材3aと長孔18の内側
面との滑り摩擦係数をμsとすると、 Tmx−μsTy>Tx−μrTy …… の関係が成り立っており、軸端部3aが第10図の左方向に
移動して感光体ベルト4の蛇行を解消する。
が蛇行検出部材11に乗り上げて、この蛇行検出部材11の
回転トルクにより紐部材13が巻き取られる際には、巻取
張力のX方向成分をTmxとし、軸部材3aと長孔18の内側
面との滑り摩擦係数をμsとすると、 Tmx−μsTy>Tx−μrTy …… の関係が成り立っており、軸端部3aが第10図の左方向に
移動して感光体ベルト4の蛇行を解消する。
このように、第3ローラ部材3の軸部材3aの軸端部が長
孔18に挿通されていることによって、軸部材3aの移動方
向を案内することができ、また、スライドベアリングな
どのような機構を使用することなしに、簡単な構成で軸
部材3aを移動自在に支持することができる。
孔18に挿通されていることによって、軸部材3aの移動方
向を案内することができ、また、スライドベアリングな
どのような機構を使用することなしに、簡単な構成で軸
部材3aを移動自在に支持することができる。
また、この長孔18の内側面は、前記軸部材3aとの間での
摩擦係数を小さくすることが望ましく、且つ、作製の容
易さから含油プラスチック、固体潤滑剤を含有するプラ
スチック等の無給油軸受材料が採用される。
摩擦係数を小さくすることが望ましく、且つ、作製の容
易さから含油プラスチック、固体潤滑剤を含有するプラ
スチック等の無給油軸受材料が採用される。
また、この長孔18の形状の変形例として、第11図に示す
ように上側に凸状となった湾曲状の長孔19で形成しても
よい。また、場合によっては、下側に凸状となった湾曲
状の長孔としてもよい。
ように上側に凸状となった湾曲状の長孔19で形成しても
よい。また、場合によっては、下側に凸状となった湾曲
状の長孔としてもよい。
尚、第1図において、蛇行検出用ローラ部材としての第
3ローラ部材3のローラ端部変位手段14はローラ両端部
に設けてもよい。この場合は蛇行検出部材11に感光体ベ
ルト4が乗り上げていない状態では、予め感光体ベルト
4が蛇行検出部材11の配設方向に蛇行させるように構成
する必要はなくなる。また、蛇行検出用ローラ部材3は
2本以上設けることも可能である。
3ローラ部材3のローラ端部変位手段14はローラ両端部
に設けてもよい。この場合は蛇行検出部材11に感光体ベ
ルト4が乗り上げていない状態では、予め感光体ベルト
4が蛇行検出部材11の配設方向に蛇行させるように構成
する必要はなくなる。また、蛇行検出用ローラ部材3は
2本以上設けることも可能である。
また、上述した実施例では、電子写真装置の感光体ベル
ト駆動装置に適用した例について説明しているが、本発
明はこれに限るものではなく、転写搬送装置の駆動装
置、或いは通常の平ベルト駆動装置に対しても同様に適
用することができる。
ト駆動装置に適用した例について説明しているが、本発
明はこれに限るものではなく、転写搬送装置の駆動装
置、或いは通常の平ベルト駆動装置に対しても同様に適
用することができる。
(発明の効果) 上述したように、本発明によれば、以下に述べるような
効果が発揮される。
効果が発揮される。
請求項(1)記載の発明によれば、平ベルトが蛇行変位
により、蛇行検出部材に接して蛇行検出部材が回転する
と、この蛇行検出部材の回転運動をローラ端部変位手段
によって直線運動に変換して蛇行検出用ローラ部材の一
方の軸端部を所定方向に変位させ、平ベルトに逆方向の
蛇行変位を発生させて、初期の蛇行を解消するようにし
たことで、初期の蛇行に応じた蛇行検出用ローラ部材の
軸端部の変位量が自動的に与えられ、平ベルトは蛇行が
解消されるため、安定した走行を行わせることができ、
特に、電子写真装置に適用した場合には正確な画像形成
を行うことができる。
により、蛇行検出部材に接して蛇行検出部材が回転する
と、この蛇行検出部材の回転運動をローラ端部変位手段
によって直線運動に変換して蛇行検出用ローラ部材の一
方の軸端部を所定方向に変位させ、平ベルトに逆方向の
蛇行変位を発生させて、初期の蛇行を解消するようにし
たことで、初期の蛇行に応じた蛇行検出用ローラ部材の
軸端部の変位量が自動的に与えられ、平ベルトは蛇行が
解消されるため、安定した走行を行わせることができ、
特に、電子写真装置に適用した場合には正確な画像形成
を行うことができる。
請求項(2)の発明によれば、ローラ端部変位手段が可
撓性を有する巻取部材を備えていることにより、簡単な
構成でもって、蛇行検出部材に回転トルクが発生した際
の蛇行検出用ローラ部材の軸端部の移動動作を行わせる
ことができる。
撓性を有する巻取部材を備えていることにより、簡単な
構成でもって、蛇行検出部材に回転トルクが発生した際
の蛇行検出用ローラ部材の軸端部の移動動作を行わせる
ことができる。
請求項(3)記載の発明によれば、蛇行検出用ローラ部
材の軸端部をローラ端部変位手段による変位方向とは逆
方向に付勢する付勢手段が設けられていることにより、
平ベルトの蛇行解消時には、付勢手段の付勢力と蛇行検
出部材に作用する回転トルクとのバランスによって軸端
部の変位量が次第に小さくなるために、必要以上に蛇行
検出用ローラ部材の軸端部を変位させることがない。
材の軸端部をローラ端部変位手段による変位方向とは逆
方向に付勢する付勢手段が設けられていることにより、
平ベルトの蛇行解消時には、付勢手段の付勢力と蛇行検
出部材に作用する回転トルクとのバランスによって軸端
部の変位量が次第に小さくなるために、必要以上に蛇行
検出用ローラ部材の軸端部を変位させることがない。
請求項(4)の発明によれば、平ベルトが蛇行検出部材
の配設位置に向って蛇行変位するように構成されている
ことにより、蛇行検出部材及びローラ端部変位手段は、
このベルト蛇行方向側に1つだけ設定すればよく、構造
の簡略化が図れる。
の配設位置に向って蛇行変位するように構成されている
ことにより、蛇行検出部材及びローラ端部変位手段は、
このベルト蛇行方向側に1つだけ設定すればよく、構造
の簡略化が図れる。
請求項(5)の発明によれば、平ベルトが、少なくとも
引張弾性率が200kg/mm2以上の弾性変形し難いフィルム
材料によって形成されていることにより平ベルトの端部
に損傷を与えることなく安定した走行が得られる。
引張弾性率が200kg/mm2以上の弾性変形し難いフィルム
材料によって形成されていることにより平ベルトの端部
に損傷を与えることなく安定した走行が得られる。
請求項(6)の発明によれば、平ベルトの表面に感光体
層または誘電体層が形成されていることにより電子写真
方式の感光体ベルトまたは転写搬送ベルトとして提供さ
れ、安定した印字品質が得られる。
層または誘電体層が形成されていることにより電子写真
方式の感光体ベルトまたは転写搬送ベルトとして提供さ
れ、安定した印字品質が得られる。
請求項(7)の発明では、蛇行検出用ローラ部材の軸端
部が変位する際には、ローラ支持部材の長孔に沿って移
動することになり、簡単な構成で前記軸端部を移動自在
に支持することができる。
部が変位する際には、ローラ支持部材の長孔に沿って移
動することになり、簡単な構成で前記軸端部を移動自在
に支持することができる。
請求項(8)の発明では、長孔の少なくとも内側面が潤
滑性プラスチックによって形成されていることにより、
蛇行検出用ローラ部材の軸端部の移動を円滑に行わせる
ことができる。
滑性プラスチックによって形成されていることにより、
蛇行検出用ローラ部材の軸端部の移動を円滑に行わせる
ことができる。
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示し、第1図はベ
ルト駆動装置の概略斜視図、第2図は蛇行検出部材周辺
の縦断正面図、第3図は蛇行検出部材周辺を内側から見
た斜視図、第4図はそれを外側から見た斜視図、第5図
はローラ端部変位手段の動作を説明するための図であ
る。第6図〜第8図は夫々ローラ端部変位手段の変形例
を示す第5図相当図である。第9図はローラ支持部材の
変形例を示す正面図、第10図はこの変形例において作用
する張力を説明するための図である。第11図は長孔の変
形例を示す正面図である。 1……第1ローラ部材 2……第2ローラ部材 3……第3ローラ部材(蛇行検出用ローラ部材) 4……感光体ベルト(平ベルト) 11……蛇行検出部材 13……紐部材(巻取部材) 14……ローラ端部変位手段 15……スプリング(付勢手段) S……固定部材
ルト駆動装置の概略斜視図、第2図は蛇行検出部材周辺
の縦断正面図、第3図は蛇行検出部材周辺を内側から見
た斜視図、第4図はそれを外側から見た斜視図、第5図
はローラ端部変位手段の動作を説明するための図であ
る。第6図〜第8図は夫々ローラ端部変位手段の変形例
を示す第5図相当図である。第9図はローラ支持部材の
変形例を示す正面図、第10図はこの変形例において作用
する張力を説明するための図である。第11図は長孔の変
形例を示す正面図である。 1……第1ローラ部材 2……第2ローラ部材 3……第3ローラ部材(蛇行検出用ローラ部材) 4……感光体ベルト(平ベルト) 11……蛇行検出部材 13……紐部材(巻取部材) 14……ローラ端部変位手段 15……スプリング(付勢手段) S……固定部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−205052(JP,A) 特開 昭62−186286(JP,A) 特開 昭63−1655(JP,A) 特開 昭57−60347(JP,A) 実開 昭53−8932(JP,U) 実開 昭57−70238(JP,U) 実開 昭58−110609(JP,U) 実開 昭64−48457(JP,U) 実開 昭56−34516(JP,U)
Claims (8)
- 【請求項1】平ベルトと、 該平ベルトが掛け渡され、駆動及び従動ローラ部材から
成り、且つ少なくとも1本が蛇行検出用ローラ部材に構
成された複数本のローラ部材と、 前記蛇行検出用ローラ部材の少なくとも一方の軸端部
に、該蛇行検出用ローラ部材と独立して回転自在に支持
された蛇行検出部材と、 前記蛇行検出用ローラ部材の前記蛇行検出部材が配設さ
れた軸端部を回転軸心と直行する所定方向に移動可能に
支持するローラ支持部材と、 蛇行検出部材に連結され、蛇行検出部材に平ベルトが接
して回転トルクが作用したときに、その回転運動を直線
運動に変換することによって、蛇行検出用ローラ部材の
軸端部を所定方向に変位させるローラ端部変位手段とを
備えていることを特徴とするベルト駆動装置。 - 【請求項2】ローラ端部変位手段は、一端が蛇行検出部
材に巻取自在に連繋され、他端が固定部材に連結された
可撓性を有する巻取部材を備えていることを特徴とする
特許請求の範囲第(1)項記載のベルト駆動装置。 - 【請求項3】蛇行検出用ローラ部材の軸端部をローラ端
部変位手段による変位方向とは逆方向に付勢する付勢手
段が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項または第2項記載のベルト駆動装置。 - 【請求項4】従動ローラ部材のうち少なくとも1本は、
平ベルトが蛇行検出部材の配設位置に向って蛇行移動す
るように、その軸が駆動ローラ部材に対して相対的に傾
斜して配設されていることを特徴とする特許請求の範囲
第(1)、第(2)または第(3)項記載のベルト駆動
装置。 - 【請求項5】平ベルトは、少なくとも引張弾性率が200k
g/mm2以上のフィルム材料によって構成されていること
を特徴とする特許請求の範囲第(1)、第(2)、第
(3)または第(4)項記載のベルト駆動装置。 - 【請求項6】平ベルトは、その表面に感光体層または誘
電体層が形成されていることを特徴とする特許請求の範
囲第(1)、第(2)、第(3)、第(4)または第
(5)項記載のベルト駆動装置。 - 【請求項7】ローラ支持部材には、蛇行検出用ローラ部
材の軸端部を挿通して該軸端部の変位方向に伸びる長孔
が形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
(1)、第(2)、第(3)、第(4)、第(5)また
は第(6)項記載のベルト駆動装置。 - 【請求項8】長孔の少なくとも内側面は、潤滑性プラス
チックによって形成されていることを特徴とする特許請
求の範囲第(7)項記載のベルト駆動装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE69121466T DE69121466T2 (de) | 1990-05-24 | 1991-05-21 | Bandantriebssystem |
| AT91108174T ATE141697T1 (de) | 1990-05-24 | 1991-05-21 | Bandantriebssystem |
| EP91108174A EP0458260B1 (en) | 1990-05-24 | 1991-05-21 | Belt driving system |
| US07/705,421 US5181888A (en) | 1990-05-24 | 1991-05-24 | Belt driving system |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-134380 | 1990-05-24 | ||
| JP13438090 | 1990-05-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04121337A JPH04121337A (ja) | 1992-04-22 |
| JPH0699055B2 true JPH0699055B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=15127042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25291890A Expired - Fee Related JPH0699055B2 (ja) | 1990-05-24 | 1990-09-21 | ベルト駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0699055B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8165511B2 (en) | 2009-03-27 | 2012-04-24 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Offset correcting device, intermediate transferring device, transferring device, and image forming apparatus |
| US8351831B2 (en) | 2009-03-27 | 2013-01-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Displacement correcting device, intermediate transfer device, transfer device, and image forming apparatus |
| CN103129908A (zh) * | 2013-03-12 | 2013-06-05 | 湖南科技大学 | 用于带式输送机的胶带纠偏装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4366162B2 (ja) | 2003-09-19 | 2009-11-18 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| US8126364B2 (en) | 2007-10-01 | 2012-02-28 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Endless member drive apparatus and image forming apparatus |
| JP2012091907A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Katsuragawa Electric Co Ltd | ベルト駆動装置 |
| JP6178767B2 (ja) * | 2014-08-29 | 2017-08-09 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1990
- 1990-09-21 JP JP25291890A patent/JPH0699055B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8165511B2 (en) | 2009-03-27 | 2012-04-24 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Offset correcting device, intermediate transferring device, transferring device, and image forming apparatus |
| US8351831B2 (en) | 2009-03-27 | 2013-01-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Displacement correcting device, intermediate transfer device, transfer device, and image forming apparatus |
| CN103129908A (zh) * | 2013-03-12 | 2013-06-05 | 湖南科技大学 | 用于带式输送机的胶带纠偏装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04121337A (ja) | 1992-04-22 |
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