JPH0699183B2 - 押出し成形用セラミック組成物 - Google Patents
押出し成形用セラミック組成物Info
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- JPH0699183B2 JPH0699183B2 JP1334957A JP33495789A JPH0699183B2 JP H0699183 B2 JPH0699183 B2 JP H0699183B2 JP 1334957 A JP1334957 A JP 1334957A JP 33495789 A JP33495789 A JP 33495789A JP H0699183 B2 JPH0699183 B2 JP H0699183B2
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Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子部品に用いるセラミック焼成体を製造す
る際の前工程で用いられる押出し成形用セラミック組成
物に関する。
る際の前工程で用いられる押出し成形用セラミック組成
物に関する。
電子部品に用いられるセラミックコンデンサ等にはセラ
ミック焼成体が用いられるが、その製造はセラミック原
料とバインダーを混練し、この混練物を押出し成型して
グリーンセラミック成形物を作製し、乾燥する。ついで
300〜800℃に加熱してバインダーを燃焼除去してから10
00〜1600℃で焼成し、セラミック焼結体を得る。
ミック焼成体が用いられるが、その製造はセラミック原
料とバインダーを混練し、この混練物を押出し成型して
グリーンセラミック成形物を作製し、乾燥する。ついで
300〜800℃に加熱してバインダーを燃焼除去してから10
00〜1600℃で焼成し、セラミック焼結体を得る。
上記混練物は、例えばBaTiO3、SrTiO3等のセラミック粉
末をメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
ヒドロキシメチルセルロース等の水溶性セルロース誘導
体、グリセリン及び水からなる水溶性バインダーに分散
させたもので、押出機内を流動されて成型される。
末をメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
ヒドロキシメチルセルロース等の水溶性セルロース誘導
体、グリセリン及び水からなる水溶性バインダーに分散
させたもので、押出機内を流動されて成型される。
この際、セラミック粉末は1.3〜2.0μmの粒径のものが
使用され、これに対してバインダーの種類、添加量を調
整して押出し機内の流動性や成型物の型くずれを防止す
るようにしている。
使用され、これに対してバインダーの種類、添加量を調
整して押出し機内の流動性や成型物の型くずれを防止す
るようにしている。
しかしながら、最近のセラミックコンデンサ等に用いら
れるセラミック焼成体はその性能の向上が求められ、そ
の緻密な組織構造が求められている。そのため、セラミ
ック粉末の粒径も1.2μmより小さいものが使用される
ようになり、このような微粉末になると水溶性バインダ
ーに対する分散性が低下し、なじみも悪くなり、その結
果両者の混練物の可塑性が低くなって押出し機内におけ
る流動性を低下させる。また、保形性が十分でなく、成
型物の形くずれを起こすこともある。
れるセラミック焼成体はその性能の向上が求められ、そ
の緻密な組織構造が求められている。そのため、セラミ
ック粉末の粒径も1.2μmより小さいものが使用される
ようになり、このような微粉末になると水溶性バインダ
ーに対する分散性が低下し、なじみも悪くなり、その結
果両者の混練物の可塑性が低くなって押出し機内におけ
る流動性を低下させる。また、保形性が十分でなく、成
型物の形くずれを起こすこともある。
本発明の目的は、粒径の小さいセラミック粉末を用いて
も水溶性バインダーとの混練物が押出し機内において流
動性に優れるとともに、その成型物が型くずれを起こさ
ない押出し成形用セラミック組成物を提供することにあ
る。
も水溶性バインダーとの混練物が押出し機内において流
動性に優れるとともに、その成型物が型くずれを起こさ
ない押出し成形用セラミック組成物を提供することにあ
る。
本発明は、上記課題を解決するために、セラミック材料
と、バインダーを含有する押出し成型用セラミック組成
物において、バインダーが水溶性セルロース誘導体1重
量部に対してポリアルキレンオキシドとグリセリンをそ
れぞれ1重量部以下の割合で含有することを特徴とする
押出し成形用セラミック組成物を提供するものである。
と、バインダーを含有する押出し成型用セラミック組成
物において、バインダーが水溶性セルロース誘導体1重
量部に対してポリアルキレンオキシドとグリセリンをそ
れぞれ1重量部以下の割合で含有することを特徴とする
押出し成形用セラミック組成物を提供するものである。
この際、水溶性セルロース誘導体としてはメチルセルロ
ース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルセルロースの少なくとも1種が好ましい。
ース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルセルロースの少なくとも1種が好ましい。
水溶性セルロース誘導体1重量部に対してポリアルキレ
ンオキシドとグリセリンをそれぞれ1重量部以下の割合
で含有させたので、これらが水溶性セルロース誘導体と
セラミック粉末の間に介在し、両者のなじみを良くする
ものと考えられる。
ンオキシドとグリセリンをそれぞれ1重量部以下の割合
で含有させたので、これらが水溶性セルロース誘導体と
セラミック粉末の間に介在し、両者のなじみを良くする
ものと考えられる。
次に本発明の実施例を説明する。
粒径0.7〜1.2μmのBaTiO3粉末100重量部に対しヒドロ
キシプロピルセルロース3.8重量部を加え、攪拌機にて
攪拌して分散させる。この得られたものに、ポリエチレ
ンオキシド3.5重量部、グリセリン3.5重量部及び水20重
量部加えて攪拌した後、連続土練機にて数回混練し、混
練物を得た。この混練物のバインダーの組成を第1表に
まとめて示す。
キシプロピルセルロース3.8重量部を加え、攪拌機にて
攪拌して分散させる。この得られたものに、ポリエチレ
ンオキシド3.5重量部、グリセリン3.5重量部及び水20重
量部加えて攪拌した後、連続土練機にて数回混練し、混
練物を得た。この混練物のバインダーの組成を第1表に
まとめて示す。
この混練物の柔軟度、粘り度を測定した結果を第2表に
示す。また、この混練物を用いて押出し成型機で成型し
た成型物についてその強度を測定した結果を第2表に示
す。
示す。また、この混練物を用いて押出し成型機で成型し
た成型物についてその強度を測定した結果を第2表に示
す。
また、この押出し機で50Kg/時間の割合で処理したとき
の上記混練物の流動性を観察した結果を第2表に示す。
この際、粒径1.2〜2.0μmのBaTiO3粉末を用いた以外は
上記と同様にして作製した混練物について同様に押出し
機内の流動性を観察した結果を第2表に示す。表中、○
は良好、×は不良、△はその中間を示す。
の上記混練物の流動性を観察した結果を第2表に示す。
この際、粒径1.2〜2.0μmのBaTiO3粉末を用いた以外は
上記と同様にして作製した混練物について同様に押出し
機内の流動性を観察した結果を第2表に示す。表中、○
は良好、×は不良、△はその中間を示す。
なお、上記柔軟性、粘り度、成型体強度は次のようにし
て測定した。
て測定した。
柱状の杯土(上記混練物)を上下から一定の力で加圧し
たときの杯土の変形量を水平方向の断面積で測定し、
大、中、小で評価した。
たときの杯土の変形量を水平方向の断面積で測定し、
大、中、小で評価した。
杯土を2枚の板状体で上下から挟んだ後、上方の板状体
を剥離したときの上方の板状体に付着した杯土の量を重
さで測定し、大、中、小で評価した。
を剥離したときの上方の板状体に付着した杯土の量を重
さで測定し、大、中、小で評価した。
杯土を板状に成形し、120℃で乾燥した後、その両端を
徐々に強い力で引張り、切断時の力を測定し、大、中、
小で評価した。
徐々に強い力で引張り、切断時の力を測定し、大、中、
小で評価した。
実施例2〜5 第1表の実施例1の欄の組成の代わりに、実施例2〜5
の欄の組成のものを用いた以外は実施例1と同様にして
それぞれの混練物を作製し、これらについても実施例1
と同様に測定、観察した結果を第2表に示す。
の欄の組成のものを用いた以外は実施例1と同様にして
それぞれの混練物を作製し、これらについても実施例1
と同様に測定、観察した結果を第2表に示す。
比較例1〜7 第1表の実施例1の欄の組成の代わりに、比較例1〜7
の欄のそれぞれの組成のものを用いた以外は実施例1と
同様にしてそれぞれ混練物を作製し、これらについても
実施例1と同様に測定、観察した結果を第2表に示す。
の欄のそれぞれの組成のものを用いた以外は実施例1と
同様にしてそれぞれ混練物を作製し、これらについても
実施例1と同様に測定、観察した結果を第2表に示す。
上記第2表から、比較例1、4のものは成形体強度が実
施例のものより劣り、また、成形機内で流動性が悪いこ
とがわかる。
施例のものより劣り、また、成形機内で流動性が悪いこ
とがわかる。
また、比較例2、3、5のものは成形体強度が実施例の
ものより高いものの、やはり成形機内で流動性が悪い。
ものより高いものの、やはり成形機内で流動性が悪い。
さらに、比較例6、7は成形体強度が実施例のものとほ
ぼ等しいものの、粒径0.7〜1.2μmの粉体を用いたもの
は成形機内での流動性に劣ることがわかる。
ぼ等しいものの、粒径0.7〜1.2μmの粉体を用いたもの
は成形機内での流動性に劣ることがわかる。
本発明において、水溶性セルロース誘導体のより好まし
い添加量は粒径0.7〜1.2μmの粉体100重量部対しては
2.5〜3.9重量部の範囲である。
い添加量は粒径0.7〜1.2μmの粉体100重量部対しては
2.5〜3.9重量部の範囲である。
上記実施例はポリエチレンオキシドを用いたが、ポリプ
ロピレンオキシド、その他低級アルキレン基を単独又は
複数有するポリアルキレンオキシドの単独又は2種以上
混合したものを用いても良い。
ロピレンオキシド、その他低級アルキレン基を単独又は
複数有するポリアルキレンオキシドの単独又は2種以上
混合したものを用いても良い。
また、ポリエチレンオキシドとグリセリ比は前者を1と
したとき、後者を0.2〜5.0にしても良い。他のポリアル
キレンオキシドについても同様である。
したとき、後者を0.2〜5.0にしても良い。他のポリアル
キレンオキシドについても同様である。
また、上記実施例ではヒドロキシプロピルセルロースを
用いたが、これとさらに他のメチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース等の水溶性セルロース誘導体を少
なくとも1種を用いても良い。
用いたが、これとさらに他のメチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース等の水溶性セルロース誘導体を少
なくとも1種を用いても良い。
本発明によれば、ポリアルキレンオキシドをグリセリン
と併用したバインダーを用い、セラミック材料粉末と混
合したので、その押出し成形機内での流動性に優れ、そ
の成形物の型くずれも効果的に防止することができる。
と併用したバインダーを用い、セラミック材料粉末と混
合したので、その押出し成形機内での流動性に優れ、そ
の成形物の型くずれも効果的に防止することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】セラミック材料と、バインダーを含有する
押出し成型用セラミック組成物において、バインダーが
水溶性セルロース誘導体1重量部に対してポリアルキレ
ンオキシドとグリセリンをそれぞれ1重量部以下の割合
で含有することを特徴とする押出し成形用セラミック組
成物。 - 【請求項2】水溶性セルロース誘導体がメチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピル
セルロースの群の少なくとも1つである請求項1記載の
押出し成形用セラミック組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1334957A JPH0699183B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 押出し成形用セラミック組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1334957A JPH0699183B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 押出し成形用セラミック組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03197350A JPH03197350A (ja) | 1991-08-28 |
| JPH0699183B2 true JPH0699183B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=18283125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1334957A Expired - Fee Related JPH0699183B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 押出し成形用セラミック組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0699183B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5301691B2 (ja) * | 2012-01-31 | 2013-09-25 | 三洋化成工業株式会社 | セラミック押出成形用分散剤 |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP1334957A patent/JPH0699183B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03197350A (ja) | 1991-08-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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