JPH0699274B2 - 粉体化粧料 - Google Patents
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- JPH0699274B2 JPH0699274B2 JP9181086A JP9181086A JPH0699274B2 JP H0699274 B2 JPH0699274 B2 JP H0699274B2 JP 9181086 A JP9181086 A JP 9181086A JP 9181086 A JP9181086 A JP 9181086A JP H0699274 B2 JPH0699274 B2 JP H0699274B2
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- Cosmetics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ファンデーション、アイシャドウ、ホホ紅等
の粉体化粧料、特に薄形に成型する粉体化粧料に関する
ものであり、さらに詳しくは粉体化粧料基剤を揮発性溶
剤と共に化粧料保持体に噴霧吐出して直接充填し、固化
してなる粉体化粧料に関するものである。
の粉体化粧料、特に薄形に成型する粉体化粧料に関する
ものであり、さらに詳しくは粉体化粧料基剤を揮発性溶
剤と共に化粧料保持体に噴霧吐出して直接充填し、固化
してなる粉体化粧料に関するものである。
[従来の技術] 従来、粉体化粧料の成型方法としては、容器または中皿
内に粉体化粧料の一定量を均一に充填した後、プレス機
にてプレスする方法が一般的であった。
内に粉体化粧料の一定量を均一に充填した後、プレス機
にてプレスする方法が一般的であった。
また、上記以外の粉体化粧料の製造方法乃至固化成型法
として、揮発性溶剤を利用した技術がある。例えば特開
昭56−108703に記載されているように、粉体化粧料を揮
発性溶剤と混合してスラリー状となし、容器に流し込み
充填した後、溶剤を揮散、減圧除去して乾燥固化させる
方法、さらに特開昭56−127305に記載されているよう
に、溶剤と混合した粉体化粧料を容器に圧力充填した
後、溶剤を吸収体を用いて吸収させると共に吸引除去す
ることにより充填固化して成型する方法等が知られてい
る。
として、揮発性溶剤を利用した技術がある。例えば特開
昭56−108703に記載されているように、粉体化粧料を揮
発性溶剤と混合してスラリー状となし、容器に流し込み
充填した後、溶剤を揮散、減圧除去して乾燥固化させる
方法、さらに特開昭56−127305に記載されているよう
に、溶剤と混合した粉体化粧料を容器に圧力充填した
後、溶剤を吸収体を用いて吸収させると共に吸引除去す
ることにより充填固化して成型する方法等が知られてい
る。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、前述の従来製造方法によって、粉体化粧
料を得るべく試みた場合、特に薄形に成型する粉体化粧
料にとって以下に記述するような問題が存し、困難性を
伴うのが実情であった。
料を得るべく試みた場合、特に薄形に成型する粉体化粧
料にとって以下に記述するような問題が存し、困難性を
伴うのが実情であった。
従来プレス成型法に於いては、プレス前に一定量の粉体
化粧料を均一の厚さに容器または中皿内に充填する必要
性を有し、この均一充填は内容物の強度保証面から重要
なことである。若し不均一充填したままプレス成型を行
った場合、プレス状態に強度ムラをもたらし、落下等の
衝撃により、内容物の割れ等を生じ易くなり、耐衝撃性
を下げる原因となってしまう。然るに、従来プレス製品
にあっては、ある厚さ以上、通常4〜5mm程度の厚さを
有するものが一般的であり、こうしたものの場合、若干
不均一に充填され、プレス成型したとしても、全体的に
は製品化上問題とならないのが通例であった。しかし、
薄形として0.2〜2mm程度の厚さになると、プレス前の均
一充填について耐衝撃性上、一層細心の精度を要求され
るものであるが、実際粉体化粧料には化粧効果や感触等
を考慮し、また形状保持のために結合剤として油剤が添
加混合されているので流動性が悪く、従ってこの様に流
動性の少ないものを薄く均一に充填することは作業能率
の低下を招くばかりでなく、非常に困難であった。
化粧料を均一の厚さに容器または中皿内に充填する必要
性を有し、この均一充填は内容物の強度保証面から重要
なことである。若し不均一充填したままプレス成型を行
った場合、プレス状態に強度ムラをもたらし、落下等の
衝撃により、内容物の割れ等を生じ易くなり、耐衝撃性
を下げる原因となってしまう。然るに、従来プレス製品
にあっては、ある厚さ以上、通常4〜5mm程度の厚さを
有するものが一般的であり、こうしたものの場合、若干
不均一に充填され、プレス成型したとしても、全体的に
は製品化上問題とならないのが通例であった。しかし、
薄形として0.2〜2mm程度の厚さになると、プレス前の均
一充填について耐衝撃性上、一層細心の精度を要求され
るものであるが、実際粉体化粧料には化粧効果や感触等
を考慮し、また形状保持のために結合剤として油剤が添
加混合されているので流動性が悪く、従ってこの様に流
動性の少ないものを薄く均一に充填することは作業能率
の低下を招くばかりでなく、非常に困難であった。
一方、厚形に成型する時や嵩高の組成物を成型しようと
する時は、成型時単にプレスした場合、プレスと同時に
空気をも圧縮し、空気が粉体化粧料の固化を妨げる原因
となり、使用する結合剤や粉体種の検討並びに空気抜き
のため容器に空気孔を設けることや装置に工夫すること
で対応することが常であった。
する時は、成型時単にプレスした場合、プレスと同時に
空気をも圧縮し、空気が粉体化粧料の固化を妨げる原因
となり、使用する結合剤や粉体種の検討並びに空気抜き
のため容器に空気孔を設けることや装置に工夫すること
で対応することが常であった。
さらに、粉体化粧料と揮発性溶剤とを混合したスラリー
状物を流し込み充填し、次いで溶剤を除去し、乾燥固化
させる方法に於いては、充填を容易にし、また成型面の
平滑性を得るために流動性を上げる必要性から、溶剤の
使用量が多くなり、後にこの溶剤を除去し乾燥させた時
点で、乾燥前と乾燥後の体積変化が大きくなって、成型
物の目減りを起こす等の欠点があった。
状物を流し込み充填し、次いで溶剤を除去し、乾燥固化
させる方法に於いては、充填を容易にし、また成型面の
平滑性を得るために流動性を上げる必要性から、溶剤の
使用量が多くなり、後にこの溶剤を除去し乾燥させた時
点で、乾燥前と乾燥後の体積変化が大きくなって、成型
物の目減りを起こす等の欠点があった。
そして同様な粉体化粧料と溶剤との混合物を圧力注入充
填し吸収体にて溶剤を吸収除去させる方法の場合には、
容器等に注入吐出させる部材や溶剤を吸収する部材等を
必要とし、装置が複雑となる。また容器等にも注入孔、
或いは溶剤除去用の孔を設けなければならず、こうした
加工を薄形の中皿に施すと強度が弱く、歪み易くなって
しまい、薄形でこれに適合する充分な容器や中皿が得難
く、しかも内容物の充填孔での崩れや強度面にも問題が
あって、これらを保証した所望の製品を得ることが困難
であった。さらに溶剤除去と共に、溶剤可溶性物質、例
えば香料、防腐剤等をも吸収、吸引してしまい、安定し
た製品を得る点でも問題を有していた。
填し吸収体にて溶剤を吸収除去させる方法の場合には、
容器等に注入吐出させる部材や溶剤を吸収する部材等を
必要とし、装置が複雑となる。また容器等にも注入孔、
或いは溶剤除去用の孔を設けなければならず、こうした
加工を薄形の中皿に施すと強度が弱く、歪み易くなって
しまい、薄形でこれに適合する充分な容器や中皿が得難
く、しかも内容物の充填孔での崩れや強度面にも問題が
あって、これらを保証した所望の製品を得ることが困難
であった。さらに溶剤除去と共に、溶剤可溶性物質、例
えば香料、防腐剤等をも吸収、吸引してしまい、安定し
た製品を得る点でも問題を有していた。
上記した様に、従来方法では、特に薄形に成型する粉体
化粧料を製造するにあたり、プレス時の均一充填性、作
業性、また溶剤使用に於ける体積変化、装置の複雑化、
処方成分面の安定性等で品質の良い、満足した製品を容
易に製造し難いところであった。
化粧料を製造するにあたり、プレス時の均一充填性、作
業性、また溶剤使用に於ける体積変化、装置の複雑化、
処方成分面の安定性等で品質の良い、満足した製品を容
易に製造し難いところであった。
[問題点を解決するための手段] 本発明者等は、前記事情に鑑み、従来技術で困難であっ
た薄形に成型する粉体化粧料を作業性の低下を伴わずに
製造する方法について鋭意検討した結果、粉体化粧料基
剤と溶剤とを混合し、該混合物を容器または中皿等に直
接噴霧することにより容易に、しかも品質の安定した薄
形の粉体化粧料が得られることを見い出し、本発明を完
成したのである。
た薄形に成型する粉体化粧料を作業性の低下を伴わずに
製造する方法について鋭意検討した結果、粉体化粧料基
剤と溶剤とを混合し、該混合物を容器または中皿等に直
接噴霧することにより容易に、しかも品質の安定した薄
形の粉体化粧料が得られることを見い出し、本発明を完
成したのである。
すなわち、本発明は、粉体化粧料基剤を揮発性溶剤と混
合し、該混合物を化粧料保持体に噴霧吐出して直接充填
し、固化することを特徴とした粉体化粧料に関する。
合し、該混合物を化粧料保持体に噴霧吐出して直接充填
し、固化することを特徴とした粉体化粧料に関する。
本発明をより具体的に説明するならば、まず粉体化粧料
基剤と揮発性溶剤との一定量を攪拌混合して分散し、均
一混合物とする。
基剤と揮発性溶剤との一定量を攪拌混合して分散し、均
一混合物とする。
この場合、本発明に於ける粉体化粧料基剤は、化粧品用
として許容される顔料、油剤及びその他必要成分から構
成されるものであって、通常の粉体化粧料、例えばファ
ンデーション、白粉、アイシャドウ、ホホ紅等として、
そのまま粉体化粧料となり得るものであり、一般的な製
法に準じて作成すればよい。
として許容される顔料、油剤及びその他必要成分から構
成されるものであって、通常の粉体化粧料、例えばファ
ンデーション、白粉、アイシャドウ、ホホ紅等として、
そのまま粉体化粧料となり得るものであり、一般的な製
法に準じて作成すればよい。
また、揮発性溶剤としては、公知のものが何れも使用で
き、例えば水、エチルアルコール、イソプロピルアルコ
ール等の低級アルコール、低沸点イソパラフィン、ヘキ
サン等の炭化水素、低沸点鎖状・環状シリコン油、フロ
ン類等が挙げられ、適宜選択し、単一または混合して利
用できる。
き、例えば水、エチルアルコール、イソプロピルアルコ
ール等の低級アルコール、低沸点イソパラフィン、ヘキ
サン等の炭化水素、低沸点鎖状・環状シリコン油、フロ
ン類等が挙げられ、適宜選択し、単一または混合して利
用できる。
これら粉体化粧料基剤と揮発性溶剤との混合割合は、基
剤の構成・状態や、充填性、作業性等を考慮し、その都
度決定すればよい。本発明では、揮発性溶剤の使用量が
少なく粘性を帯びたものでも後述する噴霧ノズルの種類
や吐出圧を変えることで容易に吐出噴霧が可能である。
また粉体化粧料基剤の処方構成によっては、揮発性溶剤
を使用せずとも実施可能であるが、溶剤を使用すれば充
填性上、一層効果的に促進される。
剤の構成・状態や、充填性、作業性等を考慮し、その都
度決定すればよい。本発明では、揮発性溶剤の使用量が
少なく粘性を帯びたものでも後述する噴霧ノズルの種類
や吐出圧を変えることで容易に吐出噴霧が可能である。
また粉体化粧料基剤の処方構成によっては、揮発性溶剤
を使用せずとも実施可能であるが、溶剤を使用すれば充
填性上、一層効果的に促進される。
前記粉体化粧料基剤と揮発性溶剤の混合物は、次いでス
プレーガン等を用いて噴霧ノズルから充填する然るべき
化粧料保持体に直接噴霧吐出することで容易に均一充填
できる。そして、多数を連続的に充填しようとする場合
等には、噴霧ノズル部、化粧料保持体部をモーター、エ
アシリンダーのような駆動装置を設けて駆動させ、均一
の厚さに充填することもできる。
プレーガン等を用いて噴霧ノズルから充填する然るべき
化粧料保持体に直接噴霧吐出することで容易に均一充填
できる。そして、多数を連続的に充填しようとする場合
等には、噴霧ノズル部、化粧料保持体部をモーター、エ
アシリンダーのような駆動装置を設けて駆動させ、均一
の厚さに充填することもできる。
本発明に於いて使用される上記噴霧ノズルは、粉体化粧
料を噴霧出来るものであれば、一流体噴霧、二流体噴霧
ノズルでもよく、利用できる。そして噴霧ノズルの種類
や加圧条件等は、充填物に対応して適宜選択、設定され
る。
料を噴霧出来るものであれば、一流体噴霧、二流体噴霧
ノズルでもよく、利用できる。そして噴霧ノズルの種類
や加圧条件等は、充填物に対応して適宜選択、設定され
る。
また、充填する粉体化粧料の保持体としては、容器や中
皿、そして板状の保持体でもよく、その大きさ、形状、
材質面でも特に限定されるものでなく、随意用いられ
る。
皿、そして板状の保持体でもよく、その大きさ、形状、
材質面でも特に限定されるものでなく、随意用いられ
る。
本発明によれば、化粧料保持体の選択によって、また噴
霧に際し、充填しない保持体部をカバーで覆うことや区
画を設ける等で望むべき形状の粉体化粧料とすることが
でき、さらに充填部をカバーし、再充填することによっ
て多色若しくは異種粉体化粧料を同一容器内に収納した
製品を得ることも可能である。
霧に際し、充填しない保持体部をカバーで覆うことや区
画を設ける等で望むべき形状の粉体化粧料とすることが
でき、さらに充填部をカバーし、再充填することによっ
て多色若しくは異種粉体化粧料を同一容器内に収納した
製品を得ることも可能である。
斯くして充填された粉体化粧料は、その後残存する揮発
性溶剤を自然放置で揮散、また必要あらば加熱乾燥して
固化成型される。本発明に於いては、噴霧充填中に、大
部分の溶剤が揮散してしまうので残存量が僅かであっ
て、その除去も容易であるが、溶剤揮散を早めるため、
噴霧ノズル部または化粧料保持体部を加熱する手段によ
りて、一層効果的にすることができる。
性溶剤を自然放置で揮散、また必要あらば加熱乾燥して
固化成型される。本発明に於いては、噴霧充填中に、大
部分の溶剤が揮散してしまうので残存量が僅かであっ
て、その除去も容易であるが、溶剤揮散を早めるため、
噴霧ノズル部または化粧料保持体部を加熱する手段によ
りて、一層効果的にすることができる。
本発明は、上記した如く、揮発性溶剤を用い噴霧充填す
る場合は、溶剤蒸発時に充填物の凝集性が得られ、また
加熱充填することにより一層凝集性が高められ、成型品
の強度を増加させることができ、従来の成型方法では困
難であった0.2〜2mm程度の薄形に成型する粉体化粧料の
充填が極めて容易となる。そしてまた上記加熱手段が可
能なため、基剤処方中に加熱により溶解する固体油剤を
添加し、充填成型後に室温で固体化して粉体の結合性を
向上させることもでき、こうした成分を支障なく配合し
得る。
る場合は、溶剤蒸発時に充填物の凝集性が得られ、また
加熱充填することにより一層凝集性が高められ、成型品
の強度を増加させることができ、従来の成型方法では困
難であった0.2〜2mm程度の薄形に成型する粉体化粧料の
充填が極めて容易となる。そしてまた上記加熱手段が可
能なため、基剤処方中に加熱により溶解する固体油剤を
添加し、充填成型後に室温で固体化して粉体の結合性を
向上させることもでき、こうした成分を支障なく配合し
得る。
[実施例] 次に本発明について、実施例を挙げて説明する。これら
は本発明を何ら限定するものでない。尚、配合量は重量
部である。
は本発明を何ら限定するものでない。尚、配合量は重量
部である。
実施例[1] 本発明の充填法に従い、表1に示す処方をもってアイシ
ャドウを作成した。
ャドウを作成した。
通常の方法に準じ、上記処方中の粉体成分(1)〜
(5)をブレンダーで攪拌混合し、これに予め混合した
油剤成分(6)〜(8)及び香料(9)を添加混合して
粉体化粧料基剤とする。この粉体化粧料基剤と揮発性溶
剤(10)を攪拌混合し、均一に分散してスラリー状物と
する。次いでスラリー状物をスプレーガンを使用し、噴
霧ノズルから直接金皿(1.5×2.5cmの大きさ)に噴霧吐
出して充填後、自然乾燥し、固化成型して薄形のアイシ
ャドウを製造した。
(5)をブレンダーで攪拌混合し、これに予め混合した
油剤成分(6)〜(8)及び香料(9)を添加混合して
粉体化粧料基剤とする。この粉体化粧料基剤と揮発性溶
剤(10)を攪拌混合し、均一に分散してスラリー状物と
する。次いでスラリー状物をスプレーガンを使用し、噴
霧ノズルから直接金皿(1.5×2.5cmの大きさ)に噴霧吐
出して充填後、自然乾燥し、固化成型して薄形のアイシ
ャドウを製造した。
この様に充填することで0.2〜2mm範囲の厚さを有するア
イシャドウが複雑な装置を使用することなく極めて容易
に成型出来た。また金皿を円形、半円形、楕円形、菱形
等の形状としても容易に充填可能であった。そして得ら
れた薄形のアイシャドウは、プレス成型と異なり、均一
充填状態で良好な使用性と耐衝撃性を有し、携帯性に便
利な、品質的にも満足するものであった。
イシャドウが複雑な装置を使用することなく極めて容易
に成型出来た。また金皿を円形、半円形、楕円形、菱形
等の形状としても容易に充填可能であった。そして得ら
れた薄形のアイシャドウは、プレス成型と異なり、均一
充填状態で良好な使用性と耐衝撃性を有し、携帯性に便
利な、品質的にも満足するものであった。
実施例[2] 本発明の充填法に従い、表2に示す処方をもってホホ紅
を作成した。
を作成した。
実施例[1]と同様に、上記処方中の成分A((1)〜
(7))と成分B((8)〜(13))を均質混合して得
た粉体化粧料基剤と揮発性溶剤((14)〜(15))とを
混合分散してなる混合物をスプレーガンを用いて噴射ノ
ズルから直接中皿に噴霧吐出して充填後、乾燥し固化さ
せて成型し、薄形のホホ紅を製造した。
(7))と成分B((8)〜(13))を均質混合して得
た粉体化粧料基剤と揮発性溶剤((14)〜(15))とを
混合分散してなる混合物をスプレーガンを用いて噴射ノ
ズルから直接中皿に噴霧吐出して充填後、乾燥し固化さ
せて成型し、薄形のホホ紅を製造した。
このようにして、使用性、耐衝撃性が良好で、携帯性、
セット性に便利な薄形(0.2〜2mm程度)のホホ紅を安定
して容易に得ることが可能であった。
セット性に便利な薄形(0.2〜2mm程度)のホホ紅を安定
して容易に得ることが可能であった。
[発明の効果] 本発明の粉体化粧料は、上記の如く、粉体化粧料基剤と
揮発性溶剤と混合した後、化粧料保持体に噴霧吐出して
直接充填し、固化させてなることを特徴としたものであ
る。
揮発性溶剤と混合した後、化粧料保持体に噴霧吐出して
直接充填し、固化させてなることを特徴としたものであ
る。
本発明によれば、スプレー方式にて噴霧充填する手段を
採ることで粉体化粧料の均一充填ができ、薄形に成型し
た製品が安定して得られると共に任意の厚さとした製品
の製造が容易である。また変形した化粧料保持体にも容
易に充填できるものであり、望むべき形状の製品や同一
化粧料保持体に多色若しくは異種化粧料を充填した製品
を得ることもできる。
採ることで粉体化粧料の均一充填ができ、薄形に成型し
た製品が安定して得られると共に任意の厚さとした製品
の製造が容易である。また変形した化粧料保持体にも容
易に充填できるものであり、望むべき形状の製品や同一
化粧料保持体に多色若しくは異種化粧料を充填した製品
を得ることもできる。
そして、本発明に於いては、溶剤の揮散により生じる粉
体の凝集力にて強度が得られるため、プレスを必要とし
ない。若し補強を増す上でプレスを行ったとしても既に
均一に充填成型されており、充填物に強度の不均一性を
起こすことがない。
体の凝集力にて強度が得られるため、プレスを必要とし
ない。若し補強を増す上でプレスを行ったとしても既に
均一に充填成型されており、充填物に強度の不均一性を
起こすことがない。
また粉体化粧料基剤と揮発性溶剤との混合物の噴霧に際
しては、従来同様の流し込み充填法に比べ、特に流動性
を必要とせず、粘性のあるゲル状の混合状態であっても
噴霧充填可能であり、従って多量の溶剤使用を要さず
に、混合物の流動性を随時コントロールすることができ
る。
しては、従来同様の流し込み充填法に比べ、特に流動性
を必要とせず、粘性のあるゲル状の混合状態であっても
噴霧充填可能であり、従って多量の溶剤使用を要さず
に、混合物の流動性を随時コントロールすることができ
る。
さらに本発明では、噴霧吐出による充填段階で、溶剤が
その時点で大部分揮散されてしまうので充填物乾燥後の
体積変化もほとんど見られず、その後の残留溶剤の乾燥
除去も速やかとなる。またここで溶剤を吸引し除去する
方法のように、溶剤可溶性物質を取り去ってしまう欠点
もない。
その時点で大部分揮散されてしまうので充填物乾燥後の
体積変化もほとんど見られず、その後の残留溶剤の乾燥
除去も速やかとなる。またここで溶剤を吸引し除去する
方法のように、溶剤可溶性物質を取り去ってしまう欠点
もない。
さらにまた本発明の製造法は、実施する装置が複雑でな
く、簡単なもので済み、所望の形状や厚さを有する粉体
化粧料を、そして一度に多数の製品を処理することもで
き、作業性のよいものである。
く、簡単なもので済み、所望の形状や厚さを有する粉体
化粧料を、そして一度に多数の製品を処理することもで
き、作業性のよいものである。
従って、本発明に係る製造方法を採ることにより、従来
困難であった薄形に成型した粉体化粧料を極めて容易に
製造することができ、携帯性に便利でしかも軽く、他の
化粧品とのセット性に優れた製品並びにニーズに応じた
形状や厚さを有する製品の提供が可能となったのであ
る。
困難であった薄形に成型した粉体化粧料を極めて容易に
製造することができ、携帯性に便利でしかも軽く、他の
化粧品とのセット性に優れた製品並びにニーズに応じた
形状や厚さを有する製品の提供が可能となったのであ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】粉体化粧料基剤を揮発性溶剤と混合後、該
混合物を化粧料保持体に噴霧吐出して直接充填し、固化
してなることを特徴とした粉体化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9181086A JPH0699274B2 (ja) | 1986-04-19 | 1986-04-19 | 粉体化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9181086A JPH0699274B2 (ja) | 1986-04-19 | 1986-04-19 | 粉体化粧料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62249910A JPS62249910A (ja) | 1987-10-30 |
| JPH0699274B2 true JPH0699274B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=14036982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9181086A Expired - Fee Related JPH0699274B2 (ja) | 1986-04-19 | 1986-04-19 | 粉体化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0699274B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190016257A (ko) * | 2017-08-08 | 2019-02-18 | 고려대학교 산학협력단 | 저온 유체 리소그래피 방법 및 저온 유체 리소그래피 시스템 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63139109A (ja) * | 1986-11-29 | 1988-06-10 | Kanebo Ltd | 薄膜状粉体化粧料の製造方法 |
-
1986
- 1986-04-19 JP JP9181086A patent/JPH0699274B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190016257A (ko) * | 2017-08-08 | 2019-02-18 | 고려대학교 산학협력단 | 저온 유체 리소그래피 방법 및 저온 유체 리소그래피 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62249910A (ja) | 1987-10-30 |
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