JPH069928U - 折畳み段ボール箱の開函装置 - Google Patents

折畳み段ボール箱の開函装置

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JPH069928U
JPH069928U JP055546U JP5554692U JPH069928U JP H069928 U JPH069928 U JP H069928U JP 055546 U JP055546 U JP 055546U JP 5554692 U JP5554692 U JP 5554692U JP H069928 U JPH069928 U JP H069928U
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JP
Japan
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cardboard box
folding
flap
hopper
stopper
Prior art date
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Pending
Application number
JP055546U
Other languages
English (en)
Inventor
繁明 馬場
Original Assignee
馬場産業機械株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 平らに畳まれた多数枚の段ボール箱(折畳み
段ボール箱)を前後に重ねて配列し、前端のものを角筒
状に開くようにした折畳み段ボール箱の開函装置におい
て、前端のものを下方または側方に押出すことなく、直
接に開いて能率を向上し、しかも完全な角筒状に形成す
る。 【構成】 底板10を備えたホッパの前端上方に、その
前端に位置する折畳み段ボール箱1Aの前面側上フラッ
プ3aに接する前面ストッパ12を前面側上フラップ3
aから退避可能に設け、かつ吸引カップ11に吸着され
る側板2bの背面側上方に該背面側の上フラップ3cの
上端面に突き刺し可能な針ストッパ13を昇降自在に設
ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、平らに畳まれた状態にある折畳み段ボール箱を角筒状に開くため の開函装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2において、実線の1Aは平らに畳まれた状態の段ボール箱(折畳み段ボー ル箱)、鎖線の1Bは角筒状に開いた状態の段ボール箱(開函段ボール箱)であ り、上記の段ボール箱1A、1Bは、胴部を形成する胴板2a、2b、蓋板を形 成する上フラップ3a、3bおよび底板を形成する下フラップ4a、4b等で構 成されている。なお、点線5は折り目線を示している。
【0003】 上記の折畳み段ボール箱1Aを角筒状に開くための手段として、上記の折畳み 段ボール箱1Aを、その上フラップ3a、3bが上向きに、下フラップ4a、4 bが下向きになるように、その多数枚を前後に重ねてホッパの底板(図示されて いない)上に垂直に立てて置き、その前端の折畳み段ボール箱1Aを下方に分離 し、紙面手前側に位置する胴板2a(または2b)を吸引カップ6で吸着し、か つ該吸着される胴板の紙背側に位置する胴板を上記同様の吸引カップで吸着し、 手前側の吸引カップ6を矢印Pで示すように90度旋回するようにしたものが知 られている。なお、胴板2aの代わりに上下のフラップ3a、4aの一方が吸着 されることもある。
【0004】 また、図3に示すように、多数枚の折畳み段ボール箱1Aを上下に重ね、その 最下段のものを上フラップ3a、3bの方向に押出し、しかるのち上面の胴板2 a(または2b)および対応する下面の胴板をそれぞれ吸引カップ6で吸着し、 上面の吸引カップ6を矢印Pで示すように90度旋回するようにしたものが知ら れている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来は、多数枚の折畳み段ボール箱1Aを前後に重ねて前端のものを下に押出 すか、または上下に重ねて下端のものを前に押出すかした後、上記折畳み段ボー ル箱1Aの両面を吸着し、前面または上面の吸引カップ6を旋回させて角筒状に 開いていたので、前端または下端の折畳み段ボール箱1Aを押出すための押出し 装置を必要とし、その分だけ装置が複雑になり、かつ占有空間が広くなり、更に 開函のための所要時間が増大するという問題があった。なお、図2に示すように 垂直に立てて前後に重ねた折畳み段ボール箱1Aの前端のものを、下に押出すこ となく直接に吸引カップ6で吸着して開いた場合は、裏面側の胴板またはフラッ プが固定されないため、上記の折畳み段ボール箱1Aが全く開かないで、または 半開きの状態で前方に引出される結果になっていた。
【0006】 この考案は、多数枚の折畳み段ボール箱を前後に重ねて前端のものを角筒状に 開くようにした折畳み段ボール箱の開函装置において、前端のものを下方または 側方に押出すことなく、直接に開いて能率を向上し、しかも完全な角筒状に形成 できるようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は、折畳み段ボール箱をフラップが上下に向くように立て、その多数 枚を前後方向に重ねて配列するためのホッパと、このホッパの前端に位置する折 畳み段ボール箱の前面側左右の胴板またはフラップのいずれかを吸着して水平に 90度旋回させるための吸引カップとを備え、上記吸引カップの旋回により上記 の折畳み段ボール箱を角筒状に開くようにした折畳み段ボール箱の開函装置にお いて、上記ホッパの排出端上方に、上記ホッパ上の前端に位置する折畳み段ボー ル箱の前面側上フラップに接する前面ストッパを上記前面側上フラップから退避 可能に設け、かつ上記の吸引カップに吸着される胴板またはフラップの背面側上 方に該背面側の上フラップの上端面に突き刺し可能な針ストッパを昇降自在に設 けたことを特徴とする。
【0008】 上記のホッパは、折畳み段ボール箱の下面を支持する底板を前下がりに傾斜さ せて折畳み段ボール箱を重力で滑らせて前進させるもの、または折畳み段ボール 箱を水平に乗せて重錘、エアシリンダその他の機械力で押して前進させるものの いずれでもよい。また、前面ストッパは、左右の上フラップのいずれか一方に設 けるのみで充分であるが、折畳み段ボール箱が大型の場合は、左右の上フラップ の双方に設けることができ、また下フラップに対しても設けることができる。ま た、針ストッパは、上フラップに対して1個設けるのみでよいが、上の針ストッ パに対向して下方にも設けることができる。なお、上記の針ストッパは、例えば エアシリンダの駆動により昇降させることができる。
【0009】
【作用】
上記の折畳み段ボール箱を構成する段ボールは、波板状の中芯と表裏のライナ ーとからなり、上記ホッパ上の折畳み段ボール箱の上フラップの上端面には、上 記の中芯とライナー間の空隙が露出している。したがって、上の針ストッパを下 降させると、ホッパの前端に位置する折畳み段ボール箱の背面側上フラップ上端 の空隙に上記針ストッパの先端が進入し、これにより背面側の上フラップおよび その下側に続く胴板および下フラップが固定される。したがって、前面ストッパ を前面側上フラップから退避させ、前面側の胴板またはフラップを吸引カップで 吸着して旋回させると、上記の固定された背面側の上フラップ、胴板および下フ ラップを除く他の胴板およびフラップが旋回して折畳み段ボール箱が角筒状に開 かれる。
【0010】 そして、この折畳み段ボール箱が開いた後、上記の針ストッパを上方に離脱さ せて開函状態の段ボール箱を前方に引出し、同時に前面ストッパを元の作動位置 に戻すと、ホッパ上で重力または機械力により前方に移動する折畳み段ボール箱 の前端が上記の前面ストッパで再び係止される。
【0011】
【実施例】
図1において、10はホッパの底板であり、前下がりに傾斜して設けられ、そ の上面に、折畳み段ボール箱1Aがフラップ3a、3b、3c、3dおよび4a 、4b、4c、4d(ただし、4c、4dは紙背側に隠されている)を上下に向 けて立てられ、この折畳み段ボール箱1Aの紙背側に同様の折畳み段ボール箱1 Aの多数枚が前後方向に重ねて配列される(図2参照)。11は開函用の吸引カ ップであり、上記ホッパの排出口右端の鉛直軸(図示されていない)を支点とし て矢印P方向に旋回可能に設けられ、前端の折畳み段ボール箱1Aの前面側左右 2枚の胴板2a、2bのうち右側の胴板2bを吸着して水平に90度旋回し、こ れにより上記の折畳み段ボール箱1Aを角筒状に開くようになっている。
【0012】 上記ホッパの上方に、底板10上の前端に位置する折畳み段ボール箱1Aの前 面側上フラップ3aに接する前面ストッパ12が設けられる。この前面ストッパ 12は、「く」の字形のレバー状に形成され、その中央部が水平支軸12aによ って揺動自在に支持され、上端12bにエアシリンダ(図示されていない)のピ ストンロッドを連結し、該エアシリンダの作動により下端を前後に揺動させ、上 端12bの上昇時に図示のように上フラップ3aを係止し、下降時に上フラップ 3aを退避させるものである。
【0013】 そして、上記前面ストッパ12の右方、上記吸引カップ11の上方に針ストッ パ13が針先を背面側右上のフラップ3cの上端面に向けて昇降自在に設けられ る。上記の針ストッパ13は、第2のエアシリンダ(図示されていない)のピス トンロッド14の下端に連結金具15を介して連結され、上記第2のエアシリン ダの駆動により昇降し、その下降時に上記背面側右上のフラップ3cの上端面の 中芯とライナーとの間の空隙に進入して折畳み段ボール箱1Aを係止する。また 、ホッパの底板10下方に下側の針ストッパ13が上方の針ストッパ13に対向 して設けられ、上記底板10に下側針ストッパ13の通過を可能にする切欠き溝 10aが形成される。
【0014】 上記の構造において、上側の針ストッパ13が下降し、下側の針ストッパ13 が上昇し、これらの針ストッパ13で背面側右方の上下のフラップ3c、4c( ただし、フラップ4cはフラップ4bの背面に隠れている)が係止された後、前 面ストッパ12の上端12bを押下げて前面ストッパ12を前面側上フラップ3 aから前方に退避させ、前面側の右胴板2bを吸引カップ11で吸着して矢印P 方向に90度旋回させると、上記の折畳み段ボール箱1Aが開かれて角筒を形成 する。
【0015】 上記のように折畳み段ボール箱1Aが開かれたとき、前方に移動した胴板2a の前方(紙面の手前側)に上記の開函用吸引カップ11とは別に進退自在に設け られている引出し用吸引カップ(図示されていない)を上記の胴板2aの方に向 かって前進させて該胴板2aを吸着させる一方、上記開函用の吸引カップ11の 吸着を解き、かつ上記の針ストッパ13を上方に離脱させ、しかるのち上記の引 出し用吸引カップを後退させると、上記の開いた折畳み段ボール箱1Aが前方に 引出される。そして、同時に前面ストッパ12を元の作動位置に戻すと、ホッパ 上の折畳み段ボール箱1Aが重力で前方に移動し、列の前端の折畳み段ボール箱 1Aが上記の前面ストッパ12で係止される。
【0016】 上記の実施例は、開函の際、胴板2bを吸引カップ11で吸着して旋回させる ので、下フラップ4bを吸着する場合に比して、開函が円滑に行われる。一方、 下フラップ4bを吸着してもよく、この場合は、開函後に下フラップを折り返し て底を形成し、この開函段ボール箱を水平に移動させる際、上記の吸引カップ1 1を退避させる必要がない。
【0017】
【考案の効果】
この考案は、上記のとおり、平らに畳まれた多数枚の折畳み段ボール箱を直立 させ、かつ前後に重ねて配列するためのホッパの排出端上方に昇降自在の針スト ッパを設け、上記の段ボール箱を開く開函動作の際に背面側の上フラップを上記 の針ストッパで係止するようにしたものであるから、上記開函動作の間、上フラ ップの下に続く胴板および下フラップが固定される。したがって、上記の折畳み 段ボール箱が半開きまたは開かない状態で引出されることが防止され、しかも上 記の開函動作に先立ってホッパ上から前端の折畳み段ボール箱を1枚だけ下や横 に押し出す必要がなくなり、スペースが節約され、かつ開函速度が向上する。ま た、前面側の上フラップを係止するための前面ストッパを退避可能に設けたので 、上記開函作業の際には退避させて開函作業を可能にし、開函段ボール箱を引出 した後に復帰させることにより、後続の折畳み段ボール箱が係止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の斜視図である。
【図2】従来装置の開函動作を説明する斜視図である。
【図3】他の従来装置の開函動作を説明する斜視図であ
る。
【符号の説明】
1A:折畳み段ボール箱、2a、2b:胴板、3a、3
b、3c、3d:上フラップ、4a、4b:下フラッ
プ、5:折り目線、10:ホッパの底板、11:開函用
の吸引カップ、12:前面ストッパ、13:針ストッ
パ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折畳み段ボール箱をフラップが上下に向
    くように立て、その多数枚を前後方向に重ねて配列する
    ためのホッパと、このホッパの前端に位置する折畳み段
    ボール箱の前面側左右の胴板またはフラップのいずれか
    を吸着して水平に90度旋回させるための吸引カップと
    を備え、上記吸引カップの旋回により上記の折畳み段ボ
    ール箱を角筒状に開くようにした折畳み段ボール箱の開
    函装置において、上記ホッパの排出端上方に、上記ホッ
    パ上の前端に位置する折畳み段ボール箱の前面側上フラ
    ップに接する前面ストッパを上記前面側上フラップから
    退避可能に設け、かつ上記の吸引カップに吸着される胴
    板またはフラップの背面側上方に該背面側の上フラップ
    の上端面に突き刺し可能な針ストッパを昇降自在に設け
    たことを特徴とする折畳み段ボール箱の開函装置。
JP055546U 1992-07-14 1992-07-14 折畳み段ボール箱の開函装置 Pending JPH069928U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52151380U (ja) * 1976-05-13 1977-11-16
JPS5753008A (en) * 1981-03-11 1982-03-29 Sony Corp Parallel ribbon wire
CN110758834A (zh) * 2019-11-21 2020-02-07 广东和胜工业铝材股份有限公司 一种纸箱打开输送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4942983U (ja) * 1972-07-18 1974-04-15

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