JPH06995U - スライドドア給電機構 - Google Patents
スライドドア給電機構Info
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- JPH06995U JPH06995U JP4481192U JP4481192U JPH06995U JP H06995 U JPH06995 U JP H06995U JP 4481192 U JP4481192 U JP 4481192U JP 4481192 U JP4481192 U JP 4481192U JP H06995 U JPH06995 U JP H06995U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スライドドア1とボデー2を電気接続する電
路間に開閉部や接触部を設けないでスライドドア1の開
閉に限らず電装品が常時使用でる耐久性の良い安価なス
ライド給電機構を提供する。 【構成】 アッパローラステー16に設けるシュー6は
ケース4内に配置され、フレキシブル電線5の一端がケ
ース4のボデー側固定部11でボデー側ハーネス9と結
線され折り返し部を形成したのち他端をシュー6のドア
側固定部12でドア側ハーネス10と結線した給電機構
をアッパレール3に沿って設けた構造。
路間に開閉部や接触部を設けないでスライドドア1の開
閉に限らず電装品が常時使用でる耐久性の良い安価なス
ライド給電機構を提供する。 【構成】 アッパローラステー16に設けるシュー6は
ケース4内に配置され、フレキシブル電線5の一端がケ
ース4のボデー側固定部11でボデー側ハーネス9と結
線され折り返し部を形成したのち他端をシュー6のドア
側固定部12でドア側ハーネス10と結線した給電機構
をアッパレール3に沿って設けた構造。
Description
【0001】
本考案はスライドドアにおいて、ドアに装備された電装品をドアの開閉時に拘 わらず作動可能とした給電機構に関するものである。
【0002】
図6は、従来技術のジャンクションスイッチによる給電機構の説明図である。 従来の給電機構は、スライドドア1に装着される電装品へボデー2側から給電す るためボデー2とスライドドア1の間にジャンクションスイッチ15を設けスラ イドドア1が閉じた場合に限り電気回路が閉じる接点式のものである。また、半 ドアもしくはドアが開いた状態で作動しないことを利用したドアロックジャンク ションを採用した給電機構もある。
【0003】 ところが、スライドドア1に照明やパワーウィンド等の電装品を取り付けても ドア閉の場合しか作動できないため使用性に劣るという欠点があった。 そこで、スライドドアの開閉に拘わらずスライドドアに設けた電装品を作動す る配線構造には、実開昭63−947号公報に示されるように操作スイッチ群と 、ボデー側の電源に接続された長尺なハーネスの端部を巻き取るリトラクタと、 前記リトラクタを介して操作スイッチ群とハーネスを電気的に接続するリード線 がスライドドアに組み込まれ、スライドドアの開閉に伴ってハーネスをリトラク タに巻き取らせたり巻き戻したりするスライドドアの配線構造が開示されている 。
【0004】
しかしながら、車両用スライドドアに装着する電装品を常時使用できる上記記 載のスライドドア配線構造は、リトラクタの巻き取り径を大きくするのにも限度 があることからスライドドアの開閉の都度ハーネスをリトラクタにより巻き取ら せたり巻き戻したりすることは、ハーネスに折り曲げたり戻したりするような応 力を繰り返し付加することとなる。このため、経年疲労によりハーネスの被覆が 損傷したり断線したりする等の問題があり耐久性に劣る。また、複雑な構造のリ トラクタを配線専用部品として必要とする。 本考案は上記問題点を解決するために、スライドドアの開閉に限らず電装品が 常時使用でき、且つ簡単に構成する専用部品で機構精度の確保ができ電路間に開 閉部や接触部を設けないで電気接続する耐久性の良い安価なスライド給電機構を 提供することを課題とする。
【0005】
上記課題を解決するため、本考案は閉じた位置ではスライドドアの外面がボデ ーの外面と同一面で収納され、開く時は前記スライドドアが外方へ振り出された 後ボデーの外面に沿ってスライドするスライドドアの給電機構において、スライ ドドアの位置を拘束するアッパレールに沿ってケースを取り付け、フレキシブル 電線を前記ケース内に折り返し部を形成して収納し、スライドドアに固設したア ッパローラステーに前記アッパレールに係合してスライドするアッパローラと前 記フレキシブル電線と共に前記ケース内を移動可能に配設したシューを設け、前 記フレキシブル電線は一端を前記ケース内に固定しボデー側ハーネスに結線し他 端を前記シューに固定しドア側ハーネスに結線することを特徴とするスライド給 電機構を提供する。
【0006】
スライドドアの外面がボデーの外面と同一面で収納された閉じ位置からスライ ドドアを外側に振り出しボデーの外面に沿ってスライドさせると、アッパローラ ステーは先端部のアッパローラが回転しながらアッパレールに沿って移動する。 その際アッパローラステーのシューとフレキシブル電線はケース内で円滑に移動 し、フレキシブル電線の一端はケースの車両前方側に固定されボデー側ハーネス に接続し他端はシューに固定しドア側ハーネスに接続して折り返し部がケース内 を移動することにより、常時、ボデー側とスライドドア側間の電路に開閉部や接 触部を設けず電気接続する閉回路によりスライドドア側へ給電する。
【0007】
本考案の実施例を添付図面の図1から図4を参照して説明する。本考案のスラ イドドア給電機構は、スライドドア1とボデー2の電路間に開閉部を設けないで 電気接続する常時閉回路による給電機構で、図2ではスライドドア1の外面がボ デー2の外面と一致した位置で閉じられ前記給電機構の取付部位を示している。 図3は、図2の取り付け部位A−Aの断面図である。図1及び図3に示すように 先端部が湾曲したアッパレール3は、スライドドア1が移動する位置を拘束し、 ボデー2の開口上縁部に沿って設けられ、車両外側方向に沿ってケース4を併設 する。
【0008】 アッパローラステー16はスライドドア1に固設され車両内側方向へ突出し、 前記アッパレール3に係合するアッパローラ7を垂直に設け、前記アッパローラ 7が前記アッパレール3を回転しながら移動して機構精度を確保している。上下 動するシュー6は前記アッパローラステー16にブッシュ8を介して垂直に設け 、スライドドア1の開閉に伴ってケース4下部外壁に設けた間隙溝19を移動す るようにケース4内へ配置されている。フレキシブル電線5は折り返し部が前記 ケース4内にスライドドア1の開閉移動に伴って前記シュー6と共に移動可能に 格納されている。前記フレキシブル電線5は図4に示す板発条の支持部材13と 絶縁電線14を薄板帯状に一体に形成した電線で、一端をボデー側ハーネス9と 結線し、ケース4内径に折り返し半径が規制される折り返し部を形成したのち他 端をシュー6においてドア側ハーネス10と結線している。
【0009】 図4に示すフレキシブル電線5は、前述のごとく単数または複数の絶縁被覆電 線14を等間隔で並列に並べて板発条の支持部材13と一体の薄板帯状で、板発 条を接触面として使用し絶縁被覆電線14の導体絶縁を二重絶縁構造にして機械 的な耐久性や電気的な絶縁性を具備する可撓性を有した電線である。 そして、発条性を有したフレキシブル電線5の両端部を支持し内側を電線側に 外側を板発条の支持部材13にして折り返し部を形成すると折り返し部の曲率半 径の僅かな内外差の違いにより横断面形状が内側に湾曲するために湾曲や折り返 し部の曲げ弾性の復元力と支持部材13の発条力が作用して座屈しない利点があ る。
【0010】 前記シュー6のドア側固定部12ではスライドドア1に装備した電装品と接続 したドア側ハーネス10と前記フレキシブル電線5の一端を結線して固定してい る。ドア側ハーネス10はシュー6のドア側固定部12からケース4の間隙溝1 9を通してアッパローラステー16に這わせて損傷を防ぎ図示しない保持部材に 緩く絡ませ配線している。一方、ケース4の車両前方側先端のボデー側固定部1 1ではボデー2側の電源回路と接続したボデー側ハーネス9と前記フレキシブル 電線5の他端を結線して固定している。ボデー側ハーネス9も前記ドア側ハーネ ス10と同様に損傷を防ぐよう考慮した配線がされている。
【0011】 上記に説明した本考案のスライドドア給電機構は、アッパローラステー16に 設けるシュー6をケース4内に配置しフレキシブル電線5の一端がケース4のボ デー側固定部11でボデー側ハーネス9と結線し折り返し部を形成したのち他端 をシュー6のドア側固定部12でドア側ハーネス10と結線してアッパレール3 部に沿って設けたもので、アッパレール3にケース4やアッパローラステー16 にシュー6を取り付けることにより容易に給電機構の機械的な位置精度の確保が でき高い安定性で耐久性の良い機構となる。
【0012】 また、スライドドア1開閉装置のアッパローラステー16の動きを利用する前 記給電機構は実開昭63−947号公報の様に専用構成部品のリトラクタ等で構 成する配線機構より部品点数を少なく抑えることができケース4やフレキシブル 電線5及びシュー6等の簡単な専用部品を使用して安価な給電機構が提供できる 。
【0013】 上記スライドドア給電機構の作動について以下に説明する。スライドドア1が ボデー2の外側に振出されると、スライドドア1の開閉に伴ってシュー6に従属 するフレキシブル電線5がケース4内をシュー6と共に移動する。シュー6はフ レキシブル電線5の折り返し部の移動による振動の垂直成分の変位を吸収するた めにブッシュ8内を上下動しながらケース4内を水平に移動する。スライドドア 1を更に移動させると、フレキシブル電線5は折り返し部の位置を移動させ、折 り返し部から固定端のボデー側固定部11及びドア側固定部12までの間が直線 状態に自己保持され円滑にケース4内を移動し、次の近似関係が成り立つ。 X+Y=A X:折り返し部からボデー側固定部11の長さ. Y:折り返し部からドア側固定部12の長さ. A:定数. 但し、X>0、Y>0、Aはケース4の長さによって決まる。
【0014】 フレキシブル電線5の折り返し部は径がケース4内径に制限され折り返し部か ら固定端までは板発条の発条力と前記シュー6の作用によってケース4内壁面に 沿って直線状態を自己保持するために座屈することがなく折り曲げ負荷を低減で きる状態で疲労による損傷はない。 このようにフレキシブル電線5の発条力とシュー6の作用はフレキシブル電線 5が安定状態を維持するためにシュー6が上下動してケース4内でのシュー6と フレキシブル電線5の移動動作を安定させ、スライドドア1とボデー2の間が、 常時、電気接続されることによって、スライドドア1に装備するパワーウィンド や照明器等の電装品へ給電されスライドドア1が開いていても電装品の使用が可 能となる。
【0015】 本考案の他の実施例として図5はマグネット18を利用したスライドドア給電 機構の斜視図である。図に示すように、アッパレール3に沿って合成樹脂材料で 形成するケース4と、前記ケース4の車両前方のボデー側固定部11に一端が接 続されたフレキシブル電線5と、このフレキシブル電線5の他端に接続されてケ ース4内の間隙溝19を移動するシュー6と、前記ケース4内面に長手方向にマ グネット18を水平に貼着する帯状案内板17とを備えるスライドドア給電機構 で、フレキシブル電線5は前記案内板17に対向する面に板発条の支持部材13 を装着している。
【0016】 前記シュー6がスライドドア1の開方向へ移動すると、マグネット18の案内 板17の吸引力によりフレキシブル電線5はケース4内のボデー側固定部11か ら移動する折り返し部までが順番に案内板17に沿って吸着される。スライドド ア1が閉方向へ移動するとシュー6の移動する引張力により前記吸着したフレキ シブル電線5は移動する折り返し部で順番に剥がれてスライドドア1の開閉移動 によって着脱可能になっている。一方、シュー6から折り返し部までのフレキシ ブル電線5は発条力によって直線状態を自己保持している。
【0017】
以上述べたように、本考案のスライドドア給電機構はアッパレール部に格納さ れ、フレキシブル電線によりボデー側とスライドドア側の電路を常時閉じる様に 電気接続し、しかも接触部を設けないで電気接続して給電するからスライドドア 閉時に限らず開時でも電源供給が可能となりスライドドア内に装備する電装品が 使用できかつ耐久性に優れる効果がある。 更に、スライドドア装置のアッパレールにケースとアッパローラステーにシュ ーを取り付けることにより容易に機械精度の確保ができ信頼性が高くアッパロー ラステーの動きを利用できるためにケースやシュー及びフレキシブル電線の簡単 な専用部品で構成でき安価にできる効果がある。
【図1】本考案のスライドドア給電機構の斜視図であ
る。
る。
【図2】スライドドア給電機構の取付部位を示すボデー
及びドアの斜視図である。
及びドアの斜視図である。
【図3】図2に示すA−A断面図である。
【図4】スライドドア給電機構に使用するフレキシブル
電線の断面図である。
電線の断面図である。
【図5】マグネットを利用したスライドドア給電機構の
斜視図である。
斜視図である。
【図6】従来技術のジャンクションスイッチによる給電
機構の説明図である。
機構の説明図である。
1…スライドドア、2…ボデー、3…アッパレール、4
…ケース、5…フレキシブル電線、6…シュー、7…ア
ッパローラ、8…ブッシュ、9…ボデー側ハーネス、1
0…ドア側ハーネス、13…支持部材、16…アッパロ
ーラステー。
…ケース、5…フレキシブル電線、6…シュー、7…ア
ッパローラ、8…ブッシュ、9…ボデー側ハーネス、1
0…ドア側ハーネス、13…支持部材、16…アッパロ
ーラステー。
Claims (1)
- 【請求項1】 閉じた位置ではスライドドアの外面がボ
デーの外面と同一面で収納され、開く時は前記スライド
ドアが外方へ振り出された後ボデーの外面に沿ってスラ
イドするスライドドアの給電機構において、スライドド
アの位置を拘束するアッパレールに沿ってケースを取り
付け、フレキシブル電線を前記ケース内に折り返し部を
形成して収納し、スライドドアに固設したアッパローラ
ステーに前記アッパレールに係合してスライドするアッ
パローラと前記フレキシブル電線と共に前記ケース内を
移動可能に配設したシューを設け、前記フレキシブル電
線は一端を前記ケース内に固定しボデー側ハーネスに結
線し他端を前記シューに固定しドア側ハーネスに結線す
ることを特徴としたスライドドア給電機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4481192U JPH06995U (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | スライドドア給電機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4481192U JPH06995U (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | スライドドア給電機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06995U true JPH06995U (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=12701817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4481192U Withdrawn JPH06995U (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | スライドドア給電機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06995U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000177508A (ja) * | 1998-12-16 | 2000-06-27 | Aisin Seiki Co Ltd | スライドドア給電機構 |
| JP2004248431A (ja) * | 2003-02-14 | 2004-09-02 | Ryosei Electro-Circuit Systems Ltd | スライドドアの給電構造 |
| JP2013032160A (ja) * | 2008-12-16 | 2013-02-14 | Yazaki Corp | ハーネス配索装置 |
-
1992
- 1992-06-04 JP JP4481192U patent/JPH06995U/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000177508A (ja) * | 1998-12-16 | 2000-06-27 | Aisin Seiki Co Ltd | スライドドア給電機構 |
| JP2004248431A (ja) * | 2003-02-14 | 2004-09-02 | Ryosei Electro-Circuit Systems Ltd | スライドドアの給電構造 |
| JP2013032160A (ja) * | 2008-12-16 | 2013-02-14 | Yazaki Corp | ハーネス配索装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19961003 |