JPH0699696A - 絵柄とエンボス形状を有する水熱合成硬化体の製造方法 - Google Patents
絵柄とエンボス形状を有する水熱合成硬化体の製造方法Info
- Publication number
- JPH0699696A JPH0699696A JP25313092A JP25313092A JPH0699696A JP H0699696 A JPH0699696 A JP H0699696A JP 25313092 A JP25313092 A JP 25313092A JP 25313092 A JP25313092 A JP 25313092A JP H0699696 A JPH0699696 A JP H0699696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- cured product
- sheet
- embossed shape
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
めて意匠性の高い水熱合成硬化体を容易に作成かつ、効
率的に生産する。 【構成】基材シート、剥離層、絵柄層、及び接着層を順
次設けた転写シート22を、予め所望のエンボスを施し
た型材21に柔軟な熱ロール23で押圧することにより
エンボス成形し、これを接着層を上にして型枠の底にエ
ンボス形状が崩れないように設置し、この上に水熱合成
硬化体を入れ、硬化後基材シートを剥離することを特徴
とする。
Description
は家具部材として使用される、水熱合成硬化体の化粧板
に関し、特にその表面に絵柄とエンボスを設けたものに
関する。
材として、各種化粧板が使用されているが、近年、高級
化、高意匠化の傾向と共に表面にエンボスを設けた製品
が好まれるようになってきた。また一方、材料面から見
ると、無機系とよばれる化粧板は、その物性が優秀であ
ることから、需要が急増している。
ト、現場打ち込みコンクリート、ALC等)も代表的な
無機系のものであり、その製法は以下のようである。
クリート、現場打ち込みコンクリート、ALC)を形成
する無機原料を、水性スラリーの形で所望の型枠中に流
し込み、反応硬化させた後脱型する。プレキャストコン
クリート、ALCの場合は途中にオートクレープ養生を
必要とする。
珪酸カルシウム板、炭酸マグネシウム板、繊維補強セメ
ント板等の窯業系ボード)を形成する無機原料を水性ス
ラリーの形で押し出し成形、または抄造法により一定の
形に成形した後、プレス(ロールプレスまたは平プレ
ス)により所望の形状に脱水成形する。その後オートク
レープ養生で反応硬化させる。
スロール、プレス板の表面に立体的な凹凸模様を施し、
その模様を得られる成形品の表面に転写させ、水性スラ
リー原材料中に着色顔料を混入させて、得られる成形品
に着色し、得られた成形品の表面に塗装を施すといった
ものがある。
匠効果はあまり際立ったものではなかった。また、型枠
を用いてエンボスのある製品を造るためには、先ず型枠
自体にエンボスを施さねばならず、その作成には切削や
鋳造等の煩雑な作業を必要とするといった問題点があっ
た。
題点を解決するためになされたものであり、その課題と
するところは、表面に所望の絵柄とエンボス形状を有す
る、極めて意匠性の高い水熱合成硬化体を、容易に作成
かつ効率的に生産する方法を提供することにある。
決するため、基材シート、剥離層、絵柄層、及び接着層
を順次設けた転写シートを、予め所望のエンボスを施し
た型材に柔軟な熱ロールで押圧することによりエンボス
成形し、これを接着層を上にして型枠の底にエンボス形
状が崩れないように設置し、この上に水熱合成硬化体を
入れ、硬化後基材シートを剥離することを特徴とする絵
柄とエンボス形状を有する水熱合成硬化体の製造方法を
提供するものであり、また前記所望のエンボスを施した
型材としてエンボスロールを使用することを特徴とする
ものである。
る。図1に本発明に使用する転写シートの構成を示す。
基材シート1の表面に、剥離層2、絵柄層3、接着層4
を順次設けた構成となっている。
て基材表面の凹凸に追随することが可能な熱可塑性樹脂
フィルムを用いる。具体的には塩化ビニル、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエステル等のフィ
ルムが使用可能である。表面の凹凸の程度、転写温度と
の兼ね合いから樹脂の種類、厚みなどを適宜選択すれば
よいが、例えば150℃〜180℃の成形温度では、厚
み100μm以下の塩化ビニル樹脂フィルムが最も好適
である。
ては、グラビア印刷、スクリーン印刷、オフセット印刷
等を使用すれば良い。
って、基材シートの材質に応じて適当なものが選択され
る。例えば基材シートを塩化ビニル樹脂フィルムとした
場合には、ポリビニルブチラールが好適である。
材として顔料系統のものを用いるなどして耐候性のある
ものを使用できる。印刷インキに用いる合成樹脂バイン
ダーとしては、加熱時の伸びの大きいこと、最終製品へ
の耐久性への影響等を考慮して決定される。例えば、ア
クリル樹脂、スチレン樹脂、アルキッド樹脂、ポリアミ
ド、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、
またはこれらの組合わせによる混合物、あるいは共重合
物が使用可能である。
キシプロピルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルビロリドン、水溶性アクリル、ヒドロキシメチル
セルロース等の原料の水性スラリーとの接着性の良好な
水溶性樹脂が使用可能である。
的に示す。予め所望のエンボスを施した型材21の凹凸
面に図1で示した転写シート22の接着層面を設置して
表面から熱ロール23で押圧して、所望のエンボスに成
形する。型材の材質としては、転写紙に傷を付けないよ
うに平滑であること、並びに耐熱性があれば良く、プラ
スチックや金属等が使用できる。この際用いる熱ロール
は板の凹凸に追従するような軟質なものを使用する。板
の凹凸のサイズにもよるが、ゴム硬度は30゜、肉厚は
20mm以上のシリコンゴムが好適である。
模式的に示す。所望のエンボスを有するエンボスロール
31と柔軟なゴムロール32との間に、図1で示した転
写シート33を通し、押圧して、所望のエンボスに成形
する。転写シートの設置方向は、使用するエンボスロー
ルがオス型かメス型かにより決定される。ゴムロールは
前記同様ゴム硬度は30゜、肉厚は20mm以上のシリ
コンゴムが好適である。
式的に示す。型枠41上に成形した転写シート42を、
接着層を上に向け設置する。この際、原料水性スラリー
の重みによる転写紙の変形を防ぐために、砂や木屑等4
3を敷き詰めておく。この中に原料水性スラリー44を
流し込み、養生硬化させた後、図5に示すように基材シ
ートを剥離することにより、所望の絵柄と所望の凹凸模
様を有する装飾板を得る。
る転写シートに簡便に所望の凹凸を成形でき、底面がフ
ラットである型枠の上に設置するだけで所望の絵柄と所
望のエンボスを有する水熱合成硬化体を効率的に生産す
ることが出来る為、底面にエンボスを施した型枠を作る
といった煩雑な作業がない。また、転写シートのエンボ
ス形成にあたり、エンボスロールを使用することで、転
写シートに連続してエンボスを形成することが可能とな
り、さらに生産性が向上する。
化ビニルシートを用い、この上にグラビヤ印刷を用い
て、ポリビニルブチラールから成る剥離層、着色顔料
(アルアミドイエロー、フタロシアニンブルー、ジアン
スラキノニドリルレッド)とポリ塩酢ビからなる印刷イ
ンキ層(煉瓦柄)、ポリビニルブチラールからなる接着
層を順次設け、転写シートとした。
予め煉瓦調のエンボス加工をした凹凸模様の施してある
繊維強化セメント板の上に設置し、表面から表面温度1
60℃、ゴム硬度30゜の熱ロールにて押圧した。な
お、圧力は10kg/cm、速度は5m/minとし
た。
た型枠の底面に、接着層が上を向くように設置した。こ
の上にセメントの原料となる水性スラリーを投入、振
動、型締めし、硬化させた。硬化が終了した後に脱型
し、基材シートを剥離除去した。得られた製品は転写シ
ートのエンボスと絵柄が付与された非常に意匠性の高い
ものであった。
mの半硬質塩化ビニルシートを用い、この上にグラビヤ
印刷を用いて、ポリビニルブチラールから成る剥離層、
着色顔料(アルアミドイエロー、フタロシアニンブル
ー、ジアンスラキノニドリルレッド)とポリ塩酢ビから
なる印刷インキ層(木目柄)、ポリビニルブチラールか
らなる接着層を順次設け、転写シートとした。
予め木目調のエンボス加工をしたエンボスロールとゴム
硬度30゜、厚み20mmのシリコンゴムロールにて押
圧した。使用したエンボスロールはオス型のため、接着
層がエンボスロール側になるように設置した。なお、圧
力は10kg/cm、速度は5m/minとした。
た型枠の底面に、接着層が上を向くように設置した。こ
の上にセメントの原料となる水性スラリーを投入、振
動、型締めし、硬化させた。硬化が終了した後に脱型
し、基材シートを剥離除去した。得られた製品は転写シ
ートのエンボスと絵柄が付与された非常に意匠性の高い
ものであった。
シートの構成、軟質ゴムロールによるエンボスの形成、
水熱合成硬化体への転写によって、簡便な方法で美麗な
絵柄とエンボスを有する水熱合成硬化体による化粧板を
得ることが出来る。また、エンボスを与える型材として
ロールを使用することで転写シートに連続してエンボス
を形成することが可能となり、さらに生産性が向上する
ものである。
図である。
を示す模式図である。
の例を示す模式図である。
状態を示した模式図である。
Claims (2)
- 【請求項1】基材シート、剥離層、絵柄層、及び接着層
を順次設けた転写シートを、予め所望のエンボスを施し
た型材に柔軟な熱ロールで押圧することによりエンボス
成形し、これを接着層を上にして型枠の底にエンボス形
状が崩れないように設置し、この上に水熱合成硬化体を
入れ、硬化後基材シートを剥離することを特徴とする絵
柄とエンボス形状を有する水熱合成硬化体の製造方法。 - 【請求項2】前記所望のエンボスを施した型材として、
エンボスロールを使用することを特徴とする絵柄とエン
ボス形状を有する水熱合成硬化体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25313092A JP3230293B2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 絵柄とエンボス形状を有する水熱合成硬化体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25313092A JP3230293B2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 絵柄とエンボス形状を有する水熱合成硬化体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0699696A true JPH0699696A (ja) | 1994-04-12 |
| JP3230293B2 JP3230293B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=17246926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25313092A Expired - Fee Related JP3230293B2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 絵柄とエンボス形状を有する水熱合成硬化体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3230293B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100375842B1 (ko) * | 2001-01-15 | 2003-03-10 | 용강호 | 전사지로 액자틀을 장식하는 방법 |
-
1992
- 1992-09-22 JP JP25313092A patent/JP3230293B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100375842B1 (ko) * | 2001-01-15 | 2003-03-10 | 용강호 | 전사지로 액자틀을 장식하는 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3230293B2 (ja) | 2001-11-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN112848726A (zh) | 数码打印板、制造方法及应用 | |
| JPS62127225A (ja) | 塩ビ床タイルの製造方法 | |
| WO1987002944A1 (fr) | Papier pour decalcomanie permettant d'imprimer un motif plein, et son procede de fabrication | |
| CN104924826B (zh) | 浮雕石板字画制作工艺 | |
| JP3230293B2 (ja) | 絵柄とエンボス形状を有する水熱合成硬化体の製造方法 | |
| JPS6242786B2 (ja) | ||
| JPH04298382A (ja) | 外装用転写シート | |
| KR20100086127A (ko) | 양각의 문양 조각 효과를 갖는 열전사필름 및 그 제조방법 | |
| JPS6356041B2 (ja) | ||
| JPH05139097A (ja) | エンボス装飾化粧板の製造方法 | |
| JP2685972B2 (ja) | 転写シート及びこれを利用した硬化体の製造方法 | |
| JPH04298383A (ja) | 外装用転写シート | |
| JP4377179B2 (ja) | 無機質化粧板の製造方法 | |
| JPS6059880B2 (ja) | 装飾板の製造方法 | |
| JPH04239700A (ja) | 転写シート及びそれを用いた無機硬化体成形物の製造方法 | |
| JP2685973B2 (ja) | 転写シート及びこれを利用した硬化体の製造方法 | |
| JPS6357209B2 (ja) | ||
| JPH06286048A (ja) | 絵柄を有する水熱合成硬化体の製造方法 | |
| JP3196959B2 (ja) | 水硬性材料の成形法 | |
| JP3781322B2 (ja) | 発泡樹脂複合成形体及びその製造方法 | |
| JP2979860B2 (ja) | 絵柄を有する窯業系外壁板およびその製造方法 | |
| JP3194402B2 (ja) | 化粧材とその製造方法 | |
| KR100462707B1 (ko) | 벽마감재및그제조방법 | |
| JP3015173U (ja) | 加飾部材 | |
| JPH04278305A (ja) | 表層印刷水和硬化体用組成物、水和硬化体及びその製造法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070914 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080914 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080914 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090914 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090914 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100914 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |