JPH07100054A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

Info

Publication number
JPH07100054A
JPH07100054A JP25325193A JP25325193A JPH07100054A JP H07100054 A JPH07100054 A JP H07100054A JP 25325193 A JP25325193 A JP 25325193A JP 25325193 A JP25325193 A JP 25325193A JP H07100054 A JPH07100054 A JP H07100054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating coil
pan
wire
frame
inner frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25325193A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Miyaguchi
淳一 宮口
Takeji Kawashima
武治 川島
Toshihiro Takayama
敏博 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Home Technology Corp filed Critical Toshiba Home Technology Corp
Priority to JP25325193A priority Critical patent/JPH07100054A/ja
Publication of JPH07100054A publication Critical patent/JPH07100054A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 加熱コイルの冷却効率を高める。 【構成】 素線の直径mmと、集合本数と、撚り回数と
の積が、30cmの長さ当り90以上の集合線で、加熱
コイル10を形成する。加熱コイル10は撚り回数が多くな
り、撚線後の集合断面が円形となる。この加熱コイル10
を内枠2の外側部に取付け固定する。そして、加熱コイ
ル10と内枠2間に、空気層19を形成する。加熱コイル10
から発生する交番磁界により、鍋5が誘導加熱する。 【効果】 空気層19の断熱効果により、鍋5から加熱コ
イル10側への熱の移動を抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鍋を収容する枠体の外
側部に加熱コイルを設け、この加熱コイルから発生する
交番磁界により鍋を誘導加熱するIH式の炊飯器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種の誘導加熱方式の炊飯器は、
鍋を収納するための樹脂などの非金属材料で構成した枠
体の外側部に加熱源となる加熱コイルを配設し、この加
熱コイルに交番磁界を発生させるための電流を流すこと
で、鍋を誘導加熱するものであり、例えば特公平4−4
0004号公報などにおいて、その構造が開示されてい
る。そして、加熱コイルは渦巻き状に巻線しやすくする
ために、導線などの導体上に絶縁層を設けた素線を撚り
合わせて集合したリッツ線を用いており、前記枠体の外
側部に接着剤などを介して取付け固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、加熱コイルを枠体の外側部に密着した状態で取り付
け固定すると、加熱コイルによって誘導加熱される鍋か
らの熱が枠体を介して直接的に加熱コイルに伝わるた
め、加熱コイルの冷却は主に枠体に接していない下側部
分のみによって行われることになる。したがって、加熱
コイル全体を効果的に冷却することができなくなり、結
果的に加熱コイルの温度上昇を招くといった懸念を生じ
る。
【0004】本発明は上記各問題点に鑑み、加熱コイル
の冷却効率を高めて、その温度上昇を抑えることの可能
な炊飯器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、鍋を収容する
枠体の外側部に加熱コイルを取付け固定し、この加熱コ
イルから発生する交番磁界により前記鍋を誘導加熱する
炊飯器において、前記加熱コイルは導体に被覆された絶
縁層上にさらに融着層を有する素線を用い、この素線の
直径mmと、集合する素線の本数と、撚り回数との積
が、30cmの長さ当り90以上とした集合線であっ
て、かつ、前記加熱コイルと枠体との間に空気の流通を
可能とする空気層を形成したものである。
【0006】
【作用】素線間の隙間が少なくなるため、この素線を集
合して得られた加熱コイルの断面は円形状をなすように
なる。したがって、加熱コイルを渦巻き状に巻線して枠
体の外側部に取り付け固定すると、この加熱コイルと枠
体との間に断熱効果を有する空気層が形成され、誘導加
熱によって発生する鍋からの熱は加熱コイル側に直接伝
わらなくなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図6に基
づいて説明する。炊飯器の全体構成を示す図1におい
て、1は上面を開口した器本体で、この器本体1は鍋収
容部としての枠体たる内枠2と、器本体1の外殻を形成
する外枠3と、器本体1の上部において内枠2と外枠3
とを係合支持する枠部4とにより構成される。内枠2は
有底筒状をなし、耐熱絶縁性を有するプラスチック樹脂
により一体形成される。また、5は被炊飯物を収容する
有底筒状の鍋であり、前記内枠2に挿脱自在に収容され
る。この鍋5は図2に示すように、熱伝導性の良好なア
ルミニウム層6の外側面に、フェライト系ステンレス層
からなる磁性金属材料層7をクラッドしたものを使用
し、さらに、アルミニウム層6の内側面には非粘着層を
有するフッ素樹脂コーティング層8を施している。そし
て、鍋5の収容状態において、鍋5と内枠2との間には
所定の空間部9が形成される。
【0008】再度図1における構成を説明すると、10は
共通する1本のリッツ線からなる加熱コイルであり、内
枠2の外底面中心部、および外側面下部から外底面外周
部にわたり、鍋5の底部および側面下部と一定距離を隔
てて、内枠2の外側部に対し渦巻き状に取付け固定され
ている。加熱コイル10の外側下部には、加熱コイル9の
外側を囲むようようにして、酸化鉄を主原料にし、かつ
高透磁率の材料を焼結させたフェライト部材11が設けら
れており、このフェライト部材11により、加熱コイル10
から発生する漏れ磁束を防止する。また、加熱コイル10
の両端には図示しない誘導加熱装置が設けられ、この誘
導加熱装置から加熱コイル10に高周波電流を供給するこ
とによって、加熱コイル10から交番磁界が発生するよう
になっている。内枠2の外側部とフェライト部材11との
間には空間部13が形成されており、加熱コイル10の下側
がこの空間部13に露出するように配設される。一方、内
枠2の一側下部寄りには開口部2Aが形成されており、
この開口部2Aに鍋5の温度を検出する温度センサ12が
設けられる。温度センサ12は鍋5の側面下部に接触する
位置に取付け固定されており、この温度センサ12からの
温度データに基づいて一連の炊飯動作が行われる。な
お、14は器本体1の上部開口を開閉自在に覆う蓋体であ
る。
【0009】次に、図2および図3に基づいて、加熱コ
イル10およびその周辺の構成を詳述する。図3は加熱コ
イル10を構成する素線15の断面図を示すものであり、同
図において、銅線などからなる導体16の全周を覆うよう
にして絶縁層17が形成され、この絶縁層17の外周上にさ
らに融着層18を設けることで素線15が構成される。絶縁
層17は使用温度に耐える耐熱温度のものが用いられてお
り、また、融着層18は所定の融着温度に達すると隣接す
る部分が融着するようになっている。加熱コイル10は、
図3に示す素線15を複数本集合させた集合線を中央から
順次渦巻き状に巻いて形成されたものであるが、半田処
理などの作業上加熱コイル10の両端部のみ撚りを設け、
他の部位を撚らずに直線的に展開すると、各素線15間の
長さが不揃いになって電流集中する素線15が生じる場合
があるため、加熱コイル10全体に適当な撚りを加える必
要がある。このため本実施例では、素線15の直径mm
と、集合する素線15の本数と、撚り回数との積Kが、3
0cmの長さ当り90以上とした集合線を加熱コイル10
として用いる。一例として、素線15の直径が0.56m
m、集合する素線15の本数が15本、撚り回数が28m
m毎に1回(30cmで300/28=10.7回)の
加熱コイル10の場合、積Kの値は90となる。こうした
積Kの値が90以上の加熱コイル10は、撚り回数が多く
なって素線15間の隙間が少なくなるため、図2に示すよ
うに撚線後の集合断面が円形となる。したがって、この
加熱コイル10を内枠2の外側部に取付け固定すると、隣
接する加熱コイル10間と内枠2との間に空気の流通を可
能とする空気層19が形成される。また、製造上加熱コイ
ル10の成形時に、素線15間の接触部分が増えて融着力の
低下を防止できるとともに、撚りピッチが短いため素線
15どうしのからまりも防ぐことができる。
【0010】次に、図4乃至図6に基づいて加熱コイル
10の両端部周辺の構成を説明する。この加熱コイル10の
端部10Aには、それぞれ絶縁チューブ21が挿通されると
ともに、その先端に圧着端子22が加締め固定される。そ
して、圧着端子22と加熱コイル10との接続は、まず図5
に示すように、圧着端子22の加締め部22Aに加熱コイル
10の端部10Aを挿通した後、図6に示すように、加締め
部22Aを加締めることによって達成される。また、前記
積Kの値が90以下の場合には、加熱コイル10の端部10
Aに圧着端子22を取付ける際に、この端部10Aと他の部
位との撚り回数が同じ加熱コイル10を使用すると、加締
め部22Aに対する端部10Aの挿通作業が困難となり、端
部10Aに撚りを加える必要が生じる。しかし、積Kの値
が90以上の加熱コイル10では、その集合断面が円形の
ため、端部10Aに撚りを加えることなく加締め部22Aへ
の挿通作業を楽に行うことができ、その作業性を大幅に
向上させることが可能となる。さらに、単に圧着端子22
の加締め部22Aを加締めただけでは、加締め部22Aと加
熱コイル10との導通が不十分となるため、加締め部22A
に半田付けをする方が好ましいが、素線15を十分に撚っ
てある方が、加締め部22Aと端部10Aとのクリアランス
ができて、この部分に半田を十分流し込むことができ
る。したがって、仮に加締め作業中に加熱コイル10の端
部10Aが断線しても、加締め部22Aの内部には半田が十
分に流れ込んでいるため、この断線部の導通性が劣るこ
とはない。すなわち、積Kの値が90以上の場合には、
故意に加熱コイル10の端部10Aを撚らなくても電気的な
導通性を十分確保することができ、圧着端子22の取付け
時における作業性を向上させ、かつ品質も安定させるこ
とが可能となる。
【0011】しかして、被炊飯物を収容した鍋5を内枠
2内に収容し、蓋体14を閉じた後に操作手段(図示せ
ず)を介して炊飯動作を開始すると、所定の手順に従っ
て加熱コイル10に高周波電流が供給される。そして、加
熱コイル10に発生する交番磁界によって鍋5には渦電流
が流れ、この渦電流によるジュール熱で鍋5が誘導加熱
される。また、加熱コイル10によって誘導加熱された鍋
5からの熱は、内枠2の外側に向かって放熱されるが、
加熱コイル10と内枠2との間に形成された空気層19の対
流作用によって熱が吸収され、加熱コイル10側への熱の
移動が抑制される。したがって、この空気層19の断熱効
果によって主に加熱コイル10の上部に対する鍋5側から
の熱影響は抑えらえ、しかも、空間部13によって加熱コ
イル10の下部に対する冷却がなされるため、結果的に加
熱コイル10全体の温度上昇は最小限に抑えられる。
【0012】以上のように本実施例における炊飯器は、
断面形状が円形となるように加熱コイル10を形成して、
内枠2と加熱コイル10との間に空気層19を形成すること
によって、誘導加熱された鍋5からの熱を空気層19の断
熱効果によって遮熱することができるため、従来例に比
べて加熱コイル10全体の冷却効率を高め、かつその温度
上昇を最小限に抑えることが可能となる。
【0013】また、実施例上の効果として、温度センサ
12は鍋5の側面下部に設けられているため米粒などの異
物が付着しにくく、また、万一異物が付着して鍋5の温
度が異常に上昇した場合においても、前記空気層19の断
熱作用により鍋5の熱が内枠2や加熱コイル10側に直ち
に移動するのを防止して、その安全性を確保することが
できる。
【0014】しかも、加熱コイル10の端部10Aに圧着端
子22を接続する際、特に端部10Aに対して撚りを加えな
くても、加締め部22Aへの挿通作業を容易に行うことが
できるとともに、加締め部22Aに半田が十分流れ込んで
電気的な導通性を十分確保することができる。また、図
7に示すように、圧着端子22に代わり、一側に旗形の取
付け片を有するファストン端子23を加締め固定する場合
にも、同様の効果を得ることができる。
【0015】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形が可能
である。例えば、表皮効果によって電流は素線を構成す
る導体の表面に集中するため、この導体の直径は周波数
などで決められる浸透深さを考慮して、効果的な値とな
るように適宜定めればよい。また、素線の必要本数は、
コイルを流れる全体の電流に基づいて、必要な断面積か
ら定めればよい。
【0016】
【発明の効果】本発明は、鍋を収容する枠体の外側部に
加熱コイルを取付け固定し、この加熱コイルから発生す
る交番磁界により前記鍋を誘導加熱する炊飯器におい
て、前記加熱コイルは導体に被覆された絶縁層上にさら
に融着層を有する素線を用い、この素線の直径mmと、
集合する素線の本数と、撚り回数との積が、30cmの
長さ当り90以上とした集合線であって、かつ、前記加
熱コイルと枠体との間に空気の流通を可能とする空気層
を形成したものであり、加熱コイルの冷却効率を高め
て、その温度上昇を抑えることの可能な炊飯器を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す炊飯器の一部切欠き断
面図である。
【図2】同上要部の拡大断面図である。
【図3】同上加熱コイルを構成する素線の断面図であ
る。
【図4】同上加熱コイルの斜視図である。
【図5】同上圧着端子の加締め部に加熱コイルの端部を
挿通した状態の断面図である。
【図6】同上加締め部を加締めた状態の断面図である。
【図7】他の実施例を示す要部の正面図である。
【符号の説明】
2 内枠(枠体) 5 鍋 10 加熱コイル 15 素線 16 導体 17 絶縁層 18 融着層 19 空気層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍋を収容する枠体の外側部に加熱コイル
    を取付け固定し、この加熱コイルから発生する交番磁界
    により前記鍋を誘導加熱する炊飯器において、前記加熱
    コイルは導体に被覆された絶縁層上にさらに融着層を有
    する素線を用い、この素線の直径mmと、集合する素線
    の本数と、撚り回数との積が、30cmの長さ当り90
    以上とした集合線であって、かつ、前記加熱コイルと枠
    体との間に空気の流通を可能とする空気層を形成したこ
    とを特徴とする炊飯器。
JP25325193A 1993-10-08 1993-10-08 炊飯器 Pending JPH07100054A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25325193A JPH07100054A (ja) 1993-10-08 1993-10-08 炊飯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25325193A JPH07100054A (ja) 1993-10-08 1993-10-08 炊飯器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07100054A true JPH07100054A (ja) 1995-04-18

Family

ID=17248675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25325193A Pending JPH07100054A (ja) 1993-10-08 1993-10-08 炊飯器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07100054A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016143465A (ja) * 2015-01-30 2016-08-08 日立アプライアンス株式会社 誘導加熱用の加熱コイル、および、それを用いた誘導加熱調理器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016143465A (ja) * 2015-01-30 2016-08-08 日立アプライアンス株式会社 誘導加熱用の加熱コイル、および、それを用いた誘導加熱調理器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5295374B2 (ja) 加熱装置
JP5693505B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP5919462B2 (ja) 誘導加熱コイルの製造方法
JP5300764B2 (ja) 加熱調理器
JP6028213B2 (ja) 誘導加熱コイル及び誘導加熱コイルの製造方法
JPH07114984A (ja) 可とう性加熱コイル
CN212996072U (zh) 烹饪器
JP4794725B2 (ja) 誘導加熱装置用加熱コイル
JPH0945200A (ja) 温度ヒューズ装置
JP2009158147A (ja) 誘導加熱コイル
JP4055500B2 (ja) 誘導加熱式電気炊飯器
JP2004327198A (ja) 電磁誘導加熱調理器
JPS625038Y2 (ja)
JP3159018B2 (ja) 電気炊飯器
JP3356614B2 (ja) 炊飯器の製造方法
CN206006879U (zh) 一种电饭煲温控器
JP2002043044A (ja) 誘導加熱装置用加熱コイル
JPH0767765A (ja) 電気炊飯器
JP4411763B2 (ja) 電磁調理器
JPH09322849A (ja) 誘導加熱式炊飯器
JP3675015B2 (ja) 誘導加熱装置の製造方法
CN1533733A (zh) 电饭煲
JP2003169748A (ja) 炊飯器
KR890000292Y1 (ko) 전자 유도 조리기의 가열코일
JP6832488B2 (ja) 加熱コイルおよびそれを備えた炊飯器