JPH07100071B2 - 乾式殺菌装置及びその方法 - Google Patents

乾式殺菌装置及びその方法

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JPH07100071B2 JP2004483A JP448390A JPH07100071B2 JP H07100071 B2 JPH07100071 B2 JP H07100071B2 JP 2004483 A JP2004483 A JP 2004483A JP 448390 A JP448390 A JP 448390A JP H07100071 B2 JPH07100071 B2 JP H07100071B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は無菌充填(アセブティック)用容器の乾式殺菌
装置及びその方法に係り、より詳細には高濃度オゾン含
有ガスを使用する乾式殺菌装置及びその方法に関する。
[従来技術] 従来、密封包装食品の製造に際しては容器内部に内容物
を充填した後、密封し、この密封包装体をレトルトと呼
ばれる装置内で加熱殺菌する方法や、容器内に内容物を
熱間で充填し密封する方法(ホットパック)か広く行わ
れているが、これ等の方法では内容物の加熱のしすぎに
よる組織の破壊ビタミン類、色素等の崩壊、褐変等の変
質を生じるという問題がある。
この問題を解決するものとして内容物を包装容器外にお
いて熱交換等の手段により高温短時間殺菌し、殺菌後の
内容物を、殺菌乃至は滅菌処理された包装容器内に充填
し、密封する方法が知られている。
アセブティック容器の殺菌処理には過酸化水素水や過酢
酸を含む水溶液が商業的に使用されているがこの場合に
はすすぎ等に大量の無菌水を使用しなければならないと
いう問題がある。
従来、容器の乾式殺菌法も種々提案されており、例えば
熱風と殺菌灯の組み合わせを使用する方法(実公昭39−
35867号公報)、高周波誘導加熱を用いる方法(特開昭5
0−13183号公報)、或は紫外線照射と高周波誘導加熱と
を用いる方法(特開昭59−15027号公報)等が知られて
いるが、未だ実用には供されていない。
また、オゾン含有ガスが殺菌能力を有することもすでに
知られているが、最近処理に長時間を有することから冷
蔵庫内の殺菌や空調設備の殺菌に実用化されてくるに過
なく、包装容器の殺菌にこれを未だ用いた例はない。
[発明が解決しようとする課題] 紫外線を殺菌に用いる方法は光線の影になる部分では殺
菌が行われず、また、容器内に一様に照射することが困
難である。また、高周波誘導加熱を用いる方法は缶のよ
うな金属容器に適用が限定される上に、立体状の容器を
一様に加熱することが困難であるという問題がある。
本発明者等はオゾンを無菌充填用容器の乾式殺菌に応用
すべく、研究を重ねた結果、無菌充填用容器の殺菌には
用いるガスのオゾン濃度が極めて重要な因子となってお
り、一定の臨界濃度以上のオゾンを含有するガスを容器
内に保持させることにより、殺菌が短時間でしかも確実
に行われることを見出した。
また、容器内壁面等には薄い空気層が存在しており、そ
の空気境膜によって微生物が保護された状態になってい
るため殺菌が思ったほど完全に行れないことも見出し
た。
[問題点を解決するための手段] 本発明によれば、無菌充填用容器或は蓋の乾式殺菌装置
において、4000ppm以上のオゾン濃度ガスを発生させる
オゾン発生装置と、該オゾン発生装置に接続されると共
に、前記無菌充填用容器或は蓋内に挿入されるオゾン含
有ガスの吹き出しノズルと、ノズルに植設され、先端が
無菌充填用容器或は蓋内壁面に接触するブラシング材
と、から構成し、該ノズルまたは無菌充填用容器或は蓋
を回転可能に取り付けることを特徴とする乾式殺菌装置
を提供するものである。
本発明によれば更に、無菌充填用容器或は蓋の乾式殺菌
装置において、 4000ppm以上のオゾン濃度ガスを発生させるガス発生装
置と、 該オゾン発生装置に接続されると共に、前記無菌充填用
容器或は蓋内に挿入されるオゾン含有ガスの吹き出しノ
ズルと、 から構成し、該ノズルをオゾンガスの導入によって膨張
可能なものとし、且つ膨張面からオゾンガスの吹き出し
が可能な膨張膜材とすることを特徴とする乾式殺菌装置
が提供される。
本発明によればまた、液を満たした無菌充填用容器或は
蓋に、4000ppm以上のオゾン濃度を有するオゾン含有ガ
スを供給して該容器或は蓋内の液と置換し、該オゾン含
有ガスを無菌充填用容器或は蓋内に保持せしめることに
より、殺菌処理を完了させることを特徴とする無菌充填
用容器或は蓋の乾式殺菌方法が提供される。
更に本発明によれば、4000ppm以上のオゾン濃度を有す
るオゾン含有ガスを、無菌充填用容器或は蓋内に該容器
或は蓋内壁面の空気境膜層を破壊するブラシングをしな
がら吹き込んで、該容器或は蓋内の空気と置換して保持
せしめることにより、殺菌処理を完了させることを特徴
とする無菌充填用容器或は蓋の乾式殺菌方法が提供され
る。
[作用] 本発明は4000ppm以上の高オゾンの濃度を有するオゾン
含有ガスを用いて、容器の内部空気を置換しこの容器内
にオゾン含有ガスを保持せしめると、極めて短時間、一
般に2分以内に殺菌処理を完了させるという発見に基づ
くものである。
従来、オゾン含有ガスとして使用されているものは、高
電圧放電(無声放電や沿面放電)によるオゾン発生を利
用したものが一般的であるが、このガスのオゾン濃度は
たかだか2000ppmのオーダーであり、容器内の殺菌に30
分間から1時間以上の長時間を必要とし、無菌充填用容
器の乾式殺菌方法には到底これを利用することができな
い。この理由は殺菌対象である微生物が容器壁の表面に
付着しており、しかもその表面には取り除くことの困難
な極く薄い空気層(境膜層)が存在しており、微生物
が、この境膜層で保護された状態で存在すること、及び
この境膜層をオゾン含有ガスで置換するのに時間がかか
ると共にオゾンと微生物とが接触する確率及び回数が十
分に高くないことに起因するものと思われる。
本発明によれば4000ppm以上という高濃度のオゾン含有
ガスを用いることにより、オゾンと殺菌対象である微生
物とが接触する確率及び回数が増大すると共に、容器の
内部空気をこの高濃度オゾン含有ガスで置換し容器内に
保持せしめることにより、オゾン濃度の希薄化を防止
し、しかも空気境膜層を高濃度オゾン含有ガスで置換す
ることを容易にして殺菌を短時間で且つ確実に行うこと
が可能となるものである。
また、本発明によれば空気境膜層の問題を完全に解決す
べく、種々の解決方法を見出したものである。第一に、
容器内に水等の液体を予め充填し、液体と高濃度オゾン
含有ガスとの置換を行い、容器内を完全にオゾン含有ガ
スで満たすものである。これにより、空気境膜層といっ
たものは考慮に入れる必要がなく、殺菌を短時間で確実
に行うことができる。
第2に、容器内に高濃度オゾン含有ガスを吹き込むに際
して、容器内壁面をブラシングし、空気境膜層を破壊す
るものである。これにより、容器内壁面の微生物等にオ
ゾンの接触確率が大となり、殺菌を短時間に確実にでき
る。また、この場合、ブラシングのブラシング材の先端
から高濃度オゾン含有ガスを吹き出させるようにする
と、更に、高濃度オゾン含有ガスと微生物等の接触確率
が大きくなり、殺菌を短時間で行なうことができる。
以上の方法はオゾンが高濃度であって始めて作用を達成
しうるものであり、このような方法を組み合わせること
により、無菌充填用容器或は蓋等の殺菌を短時間で確実
に行うことができるものである。
また、容器の内部空気をオゾン含有ガスで置換した後、
オゾン含有ガスを容器内に封入しておけばオゾンの分解
の半減期が約10時間程度のものであることから、容器の
貯蔵及び輸送のための時間を利用して比較的少ないオゾ
ン含有ガスの使用量で容器内の殺菌を確実に行うことが
できる。
[発明の好適な態様] 本発明ではオゾン濃度が4000ppm以上、特に5000ppm以上
のオゾン含有ガスを使用する。このような高濃度のオゾ
ンガス発生機としては、パルス放電法によるオゾン発生
機、例えば石川島播磨重工業株式会社製のパルス・スト
リーマ放電方式のオゾン発生機を使用することができ
る。このタイプのオゾン発生機は高濃度のオゾン含有ガ
スを単位時間当り多量に発生させうることが顕著な利点
である。
無菌充填用容器としては金属缶、ガラスビン、プラスチ
ック容器、各種フィルム容器、パウチ類、キャップ、缶
蓋等を挙げることができる。本発明は加熱殺菌によって
容易に熱変形を生じ易いプラスチック容器や各種フィル
ム容器の乾式殺菌に特に有効である。また、容器の形状
としては、容器内にオゾン含有ガスを有効に保持し得る
ように、細口の容器、特に各種ビン形状のものが好まし
い。
無菌充填用容器の乾式殺菌は内容物の無菌充填に先立つ
て、好適には無菌充填の直前に行うのが好ましい。即
ち、容器内部空気のオゾン含有ガスの置換及びオゾン含
有ガスの容器内保持は、容器の無菌充填工程への供給ラ
インにおいて連続的または間欠的に行うことができ、好
適にはトンネル型、或はロータリー型の装置を用いるこ
とができる。
添付図面第1図及び第2図はロータリー型乾式殺菌装置
の水平断面図及び垂直部分断面図である。図において、
内周壁1と上壁2とを回転テーブル3と一体に設けた断
面形状がコの字形と回転壁と、固定された外周壁4とで
殺菌域5を局所的に区画している。外周壁4は着脱自在
に造られており、また回転壁と外周壁4との間には微小
間隙6を設け、回転壁と回転を容易にすると共に小量の
オゾン含有ガスの吹出しを可能にしている。殺菌域5に
は回転テーブル上にリング状に多数の容器座7,7…が設
置され、夫々の容器支持具8に配せられている。各容器
座7の上に容器9を載置し、その上に上壁2を通してオ
ゾン含有ガス供給ノズル10が設置されている。ノズル10
にはノズル昇降駆動機構11、開閉弁12が布設されてお
り、配管13を通してオゾン含有ガス貯槽14に接続されて
いる。オゾン含有ガス貯槽14にはオゾン発生機15からの
高濃度オゾン含有ガスが配管16及びロータリージョイン
ト17を介して供給されるようになっている。
第3図(a)及至(c)は本発明に係るノズル10部の形
状及び容器内への挿入工程を示した図であり、第3図に
示すようにノズル10には複数のブラシング材30、30…が
植設され、ブラシング材30は可撓性のシリコン或はテフ
ロンから形成されている。ブラシング材30の先端はノズ
ル挿入時に無菌充填用容器9の内壁面に接触可能な長さ
に形成され、内壁面はブラシング可能に成っている。ま
た、第4図(a)に示すように、ノズル10が駆動手段32
aによって回転可能に設けられるか、或は第4図(b)
に示すように容器座7が駆動手段32bによって回転可能
に設けられる。
このような構成において、ノズル10の下端からは高濃度
のオゾン含有ガスが吹き出され、ブラシング材30、30…
の回転によって無菌充填用容器9の内壁面はブラシング
される。空気境膜層はブラシングによって破壊され、吹
き出された高濃度オゾン含有ガスは内壁面に衝突する確
率が高くなり、殺菌を短時間且つ確実にすることができ
る。
尚、本発明ではノズル挿入時に、ブラシング材1本1本
のしなり変形した中間部部分が容器口部及び肩部内面と
接触して、まだ、死滅していない微生物等がブラシング
材30の中間部分に付着するおそれがある。無菌充填用容
器9の殺菌処理中に付着状態の微生物等が死滅しない場
合は、抜き出し時に、肩部、口部内面を再汚染する可能
性が生じる。そこで、第5図に示すようにブラシング材
30にオーバーキャップ34を設け、ノズル10の挿入時及び
抜き取り時において、ブラシング材30、30…をオーバー
キャップ34によって覆って内壁面と非接触状態としても
よい。
第6図は本発明に係るノズル部の更に好ましい態様を示
す図であり、第6図に示すようにブラシング材30は内径
約0.5mm、外径約1.0mmの極細チユーブで形成され、中空
部30aはノズル内10aと連通されている。このため、ブラ
シング材30の先端からは高濃度のオゾン含有ガスが吹き
出すようになっている。
このことは構成においては、ブラシング材30先端が無菌
充填用容器9を単にブラシングするだけでなく、直接容
器内壁面にオゾン含有ガスを直接吹き付けるため、空気
境膜層を確実に破壊すると共に、内壁面を漏れなく効率
良く、短時間で確実に殺菌する。尚、本発明においても
オーバーキャップ34を取り付けることができる。
また、本殺菌方法では無菌充填用容器を転倒させた状態
で行ってもよい。
第7図は本発明に係るノズル部の別の態様を示す図であ
り、第7図に示すように無菌充填用容器9には水36が充
填される。次にノズル10から高濃度オゾン含有ガスが無
菌充填容器9内に置換充填される。従って、空気境膜層
を考慮する必要はなく、また、高濃度オゾン含有ガスが
外部空気によって希釈されることがない。また、このよ
うな状態で高濃度オゾン含有ガスを無菌充填用容器に封
入し、容器貯蔵及び輸送時間を利用して容器内の殺菌を
確実に行ってもよい。
第8図は本発明に係るノズル部の別の態様を示す図であ
り、第8図に示すようにノズルは特殊なダイアフラム等
の膜材38となっており、この膜材38はオゾン含有ガスが
導入されると、無菌充填用容器9内で膨張可能となって
いる。また、膜材38には無数の細孔が形成されており、
膜材38面からオゾン含有ガスが吹き出すようになってい
る。尚、膜材38は、所定の通気性を有した布材であって
もよい。
このような構成においては、無菌充填用容器内壁面と吹
き出しノズル(吹き出し面)との隙間が小さく或は解消
され、空気境膜層の形成は考慮することがなく、直接内
壁面に高濃度オゾン含有ガスが吹き付けられる。従っ
て、このような場合にも微生物等は効率よく殺菌され
る。
次に、ノズル10の設定環境及びノズル10からの高濃度オ
ゾン含有ガスの供給について説明する。
第2図のロータリー式乾式殺菌装置は容器供給ライン18
に沿って設けられ、その搬入部19及び搬出部20は固定さ
れた外壁21、外上壁(図示せず。)、スターホイール22
の下にあるテーブル等(図示せず。)と回転壁(図示せ
ず。)とで区画されている。
搬入部19から回転テーブルの容器座7に容器9が載置さ
れ、昇降駆動機構11が駆動してノズル10を容器9内に挿
入する。次いで、開閉弁12が開放しオゾン含有ガス貯槽
14からの高濃度オゾン含有ガスが容器9内に放出され
る。これにより、容器9内と空気はオゾン含有で置換さ
れ、且つ容器9内に保持される。オゾン含有ガスの圧力
は大気圧より若干高めに設定されており、従って容器9
内は勿論のこと殺菌域5内も容器口から噴出するオゾン
含有ガスで充満されており、汚染した空気が殺菌域5内
に流入するのを防止している。
図面に示した具体例では回転壁と外周壁の間に微小間隙
6を設けているが、オゾン含有ガスが作業環境に漏出す
るのを防止するため、この部分をタイトシール構造とし
たり、或は局所排気設備をこの部分に設けることもでき
る。
オゾン含有ガスを容器9の内部に所定時間保持させるこ
とにより殺菌操作が完了する。必要な保持時間は一般的
に言って0.5分間から2分間の範囲である。殺菌操作完
了後、開閉弁12を閉じ昇降駆動機構11によりノズル10を
上動させる。殺菌済容器9は搬出部20を介して容器供給
ライン18に搬出し、無菌充填工程(図示せず。)に供給
する。
開閉弁12を設ける代わりにノズル10を介して常にオゾン
含有ガスを流し続けることもでき、また開閉弁12を切換
弁としオゾン含有ガスと無菌空気とに切換可能にして殺
菌操作完了後容器9内に無菌空気を放出して容器内のオ
ゾン含有ガスを無菌空気で置換することもできる。オゾ
ン含有ガスの使用量は容器容積を基準にして0.5乃至5
容量倍(標準状態)、特に、1乃至3容量倍の範囲が好
ましい。
尚、前記実施例では無菌充填用容器を用いたが、これに
限るものではなく、容器の蓋の殺菌に使用してもよい。
[発明の効果] 以上の説明のように本発明において、無菌充填用容器の
内部空気を4000ppm以上の高濃度のオゾン含有ガスで置
換し、容器内に保持せしめたので、殺菌工程は従来に比
べて実用的なものとなり、また乾式殺菌装置のノズルの
形式を高濃度オゾン含有ガスの使用にとって最適な条件
のものとしたので、従来殺菌の邪魔になっていた無菌充
填用容器内壁などに形成される空気境膜が容易に破壊で
き、容器の殺菌が完全なものにすると共に、殺菌時間も
短縮して、乾式の優れた殺菌工程を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る乾式殺菌装置の水平断面図、第2
図は第1図の殺菌装置要部垂直部分断面図、第3図
(a)乃至(c)は本発明に係る乾式殺菌用装置のノズ
ル部の説明図、第4図(a)及び(b)は第3図のノズ
ル機構の説明図、第5図(a)乃至(c)は第3図のブ
ラシング材にオーバーキャップを取り付けた時の説明
図、第6図は第3図のノズル部に改良を加えた部分断面
図、第7図及び第8図は本発明に係る乾式殺菌装置の別
の態様を示した要部説明図である。 7……容器座、9……無菌充填用容器 10……オゾン含有ガス吹き出しノズル 15……オゾン発生装置、30……ブラシング材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無菌充填用容器或は蓋の乾式殺菌装置にお
    いて、 4000ppm以上のオゾン濃度ガスを発生させるオゾン発生
    装置と、 該オゾン発生装置に接続されると共に、前記無菌充填用
    容器或は蓋内に挿入されるオゾン含有ガスの吹き出しノ
    ズルと、 ノズルに植設され、先端が無菌充填用容器或は蓋の内壁
    面に接触するブラシング材と、 から構成し、該ノズルまたは無菌充填用容器或は蓋を回
    転可能に取り付けることを特徴とする乾式殺菌装置。
  2. 【請求項2】前記ブラシング材を中空に形成し、該中空
    部をノズル内と連通させ、ブラシング材先端からオゾン
    含有ガスを吹き出させることを特徴とする請求項第1項
    記載の乾式殺菌装置。
  3. 【請求項3】無菌充填用容器或は蓋の乾式殺菌装置にお
    いて、 4000ppm以上のオゾン濃度ガスを発生させるオゾン発生
    装置と、 該オゾン発生装置に接続されると共に、前記無菌充填用
    容器或は蓋内に挿入されるオゾン含有ガスの吹き出しノ
    ズルと、 から構成し、該ノズルをオゾンガスの導入によって膨張
    可能なものとし、且つ膨張面からオゾンガスの吹き出し
    が可能な膨張膜材とすることを特徴とする乾式殺菌装
    置。
  4. 【請求項4】液を満たした無菌充填用容器或は蓋に、40
    00ppm以上のオゾン濃度を有するオゾン含有ガスを供給
    して該容器或は蓋内の液と置換し、該オゾン含有ガスを
    無菌充填用容器或は蓋内に保持せしめることにより、殺
    菌処理を完了させることを特徴とする無菌充填用容器或
    は蓋の乾式殺菌方法。
  5. 【請求項5】4000ppm以上のオゾン濃度を有するオゾン
    含有ガスを、無菌充填用容器或は蓋内に該容器或は蓋内
    壁面の空気境膜層を破壊するブラシングをしながら吹き
    込んで、該容器或は蓋内の空気と置換して保持せしめる
    ことにより、殺菌処理を完了させることを特徴とする無
    菌充填用容器或は蓋の乾式殺菌方法。
  6. 【請求項6】前記無菌充填用容器或は蓋内壁面の空気境
    膜を破壊するブラシングにおいて、ブラシング材の先端
    からオゾン含有ガスを吹き出させるようにした請求項第
    5項の乾式殺菌方法。
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