JPH07100146B2 - パネルエッジ部用シーリング材塗布装置 - Google Patents
パネルエッジ部用シーリング材塗布装置Info
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- JPH07100146B2 JPH07100146B2 JP22720587A JP22720587A JPH07100146B2 JP H07100146 B2 JPH07100146 B2 JP H07100146B2 JP 22720587 A JP22720587 A JP 22720587A JP 22720587 A JP22720587 A JP 22720587A JP H07100146 B2 JPH07100146 B2 JP H07100146B2
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- curved edge
- panel
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車車体のフェンダー部に於けるパネルの
ホィールオープニングラインを形成する内曲がりエッジ
部などに、防錆、シール、保護のためのシーリング材を
塗布する装置として活用し得るパネルエッジ部用シーリ
ング材塗布装置に関するものである。
ホィールオープニングラインを形成する内曲がりエッジ
部などに、防錆、シール、保護のためのシーリング材を
塗布する装置として活用し得るパネルエッジ部用シーリ
ング材塗布装置に関するものである。
自動車車体のフェンダー部に於けるパネルのホィールオ
ープニングラインを形成する内曲がりエッジ部は、元々
塗装皮膜が他の部位よりも薄くなる傾向にあることも起
因して、走行時の飛石の衝突等により塗装皮膜が他の部
位よりも比較的剥離し易く、凍結防止剤の塩分付着等も
誘因となって容易に発錆につながる。
ープニングラインを形成する内曲がりエッジ部は、元々
塗装皮膜が他の部位よりも薄くなる傾向にあることも起
因して、走行時の飛石の衝突等により塗装皮膜が他の部
位よりも比較的剥離し易く、凍結防止剤の塩分付着等も
誘因となって容易に発錆につながる。
そこで、上述のホィールオープニングラインを形成する
内曲がりエッジ部を、シーリング材、例えば電着塗装皮
膜の加熱硬化時に同時に硬化させることの出来る熱硬化
型ゴム系のペースト状シーリング材等で特別に被覆保護
することが考えられる。
内曲がりエッジ部を、シーリング材、例えば電着塗装皮
膜の加熱硬化時に同時に硬化させることの出来る熱硬化
型ゴム系のペースト状シーリング材等で特別に被覆保護
することが考えられる。
このようなシーリング材の塗布装置として、実開昭61−
167974号に記載のものがある。この従来の塗布装置は、
先端部に二股部が設けられたノズルを塗布ガンに取りつ
け、この二股部をパネルエッジ部に跨がらせた状態で塗
布ガンを移動させるようにしたものである。また、実開
昭60−31371号及び特開昭58−67376号には、一般的なエ
ッジ部へのシーリング材やホットメルト樹脂などの塗布
に用いられるノズルが記載されている。
167974号に記載のものがある。この従来の塗布装置は、
先端部に二股部が設けられたノズルを塗布ガンに取りつ
け、この二股部をパネルエッジ部に跨がらせた状態で塗
布ガンを移動させるようにしたものである。また、実開
昭60−31371号及び特開昭58−67376号には、一般的なエ
ッジ部へのシーリング材やホットメルト樹脂などの塗布
に用いられるノズルが記載されている。
しかし、上述のようなパネルエッジ部は内側(ホィール
ハウス側)に折り曲げられているため、ノズルをパネル
エッジ部に対して正しい姿勢に保持しながら一定の速度
で移動させることは困難である。また、パネルエッジ部
には装飾用モール材を止着するための孔を加工した脹ら
み部のために内側への突出幅が一定ではないこともあ
り、さらに、プレス加工時の歪によってパネルエッジ部
が長さ方向に波打つ傾向にある。これらの理由から、上
述した従来の塗布装置やノズル単体では、シーリング材
をパネルエッジ部に均一に能率よく且つ確実に塗布する
ことは出来なかった。
ハウス側)に折り曲げられているため、ノズルをパネル
エッジ部に対して正しい姿勢に保持しながら一定の速度
で移動させることは困難である。また、パネルエッジ部
には装飾用モール材を止着するための孔を加工した脹ら
み部のために内側への突出幅が一定ではないこともあ
り、さらに、プレス加工時の歪によってパネルエッジ部
が長さ方向に波打つ傾向にある。これらの理由から、上
述した従来の塗布装置やノズル単体では、シーリング材
をパネルエッジ部に均一に能率よく且つ確実に塗布する
ことは出来なかった。
本発明は、上述の問題に鑑み、上述のような特殊なパネ
ルエッジ部にシーリング材を塗布するのに好適な塗布装
置を提供するものであって、そのための技術的手段は、
パネルの外側面から内曲がりエッジ部の底面に至る出隅
部に外側から嵌合当接する断面略L形の摺動案内面を操
作体に設け、この操作体に前記ノズルを前記内曲がりエ
ッジ部の突出方向に往復移動自在に支持させ、前記ノズ
ルには、前記内曲がりエッジ部の両側面との間に間隙を
隔てて当該内曲がりエッジ部に内側から嵌合する凹入部
を設けると共に、この凹入部の内側面にはU形に連続す
るスリット状の吐出口を設け、この吐出口の片側で前記
エッジ部の端縁と当接する部分を前記ノズルに設け、前
記ノズルを前記エッジ部に前記凹入部を嵌合させる方向
に付勢するスプリングを併設し、前記ノズルにシーリン
グ材を供給する配管を設けてなる。
ルエッジ部にシーリング材を塗布するのに好適な塗布装
置を提供するものであって、そのための技術的手段は、
パネルの外側面から内曲がりエッジ部の底面に至る出隅
部に外側から嵌合当接する断面略L形の摺動案内面を操
作体に設け、この操作体に前記ノズルを前記内曲がりエ
ッジ部の突出方向に往復移動自在に支持させ、前記ノズ
ルには、前記内曲がりエッジ部の両側面との間に間隙を
隔てて当該内曲がりエッジ部に内側から嵌合する凹入部
を設けると共に、この凹入部の内側面にはU形に連続す
るスリット状の吐出口を設け、この吐出口の片側で前記
エッジ部の端縁と当接する部分を前記ノズルに設け、前
記ノズルを前記エッジ部に前記凹入部を嵌合させる方向
に付勢するスプリングを併設し、前記ノズルにシーリン
グ材を供給する配管を設けてなる。
ノズルをスプリングの付勢力に抗して後退させた状態
で、操作体の摺動案内面をパネルの内曲がりエッジ部に
於ける出隅部に外側から嵌合当接させ、後退させていた
ノズルをスプリングの付勢力で前進移動させて、内曲が
りエッジ部にノズル凹入部を内側から嵌合させると共に
その端縁に当接させる。この状態で、配管を経由させて
ノズルにシーリング材を供給し、且つ、操作体を手動又
はマニピュレーター(産業用ロボット)により内曲がり
エッジ部に沿って移動させる。このときの移動方向は、
ノズルと内曲がりエッジ部の端縁との当接部が当該凹入
部内側のシーリング材吐出口よりも先行する方向とな
る。
で、操作体の摺動案内面をパネルの内曲がりエッジ部に
於ける出隅部に外側から嵌合当接させ、後退させていた
ノズルをスプリングの付勢力で前進移動させて、内曲が
りエッジ部にノズル凹入部を内側から嵌合させると共に
その端縁に当接させる。この状態で、配管を経由させて
ノズルにシーリング材を供給し、且つ、操作体を手動又
はマニピュレーター(産業用ロボット)により内曲がり
エッジ部に沿って移動させる。このときの移動方向は、
ノズルと内曲がりエッジ部の端縁との当接部が当該凹入
部内側のシーリング材吐出口よりも先行する方向とな
る。
この結果、U形に連続するスリット状吐出口よりノズル
凹入部内に吐出されるシーリング材は、操作体の移動に
伴ってノズル凹入部内を相対的に通過移動する内曲がり
エッジ部の両側面と端縁とを一定厚さに包み込むように
被覆塗装することになる。。
凹入部内に吐出されるシーリング材は、操作体の移動に
伴ってノズル凹入部内を相対的に通過移動する内曲がり
エッジ部の両側面と端縁とを一定厚さに包み込むように
被覆塗装することになる。。
このとき、摺動案内面が常にパネルの出隅部外側に当接
するように操作体を出隅部方向に押し当てながらエッジ
部に沿って移動させることにより、内曲がりエッジ部に
対するノズル凹入部の位置が定まり、ノズル凹入部の対
向両側面と内曲がりエッジ部の両側面との間に所定の間
隙を確保し、シーリング材を確実に内曲がりエッジ部の
両側面に一定厚さで塗布させることが出来る。
するように操作体を出隅部方向に押し当てながらエッジ
部に沿って移動させることにより、内曲がりエッジ部に
対するノズル凹入部の位置が定まり、ノズル凹入部の対
向両側面と内曲がりエッジ部の両側面との間に所定の間
隙を確保し、シーリング材を確実に内曲がりエッジ部の
両側面に一定厚さで塗布させることが出来る。
又、ノズルはスプリングの付勢力に抗して内曲がりエッ
ジ部に当接する方向に付勢されており、当該付勢力に抗
して後退移動することが出来るので、内曲がりエッジ部
に突出幅の大きな脹らみ部分があっても、当該脹らみ部
分を含む内曲がりエッジ部の端縁に倣いながらノズルが
沿って移動することになり、内曲がりエッジ部の脹らみ
部に対しても良好にシーリング材を塗布させることが出
来る。
ジ部に当接する方向に付勢されており、当該付勢力に抗
して後退移動することが出来るので、内曲がりエッジ部
に突出幅の大きな脹らみ部分があっても、当該脹らみ部
分を含む内曲がりエッジ部の端縁に倣いながらノズルが
沿って移動することになり、内曲がりエッジ部の脹らみ
部に対しても良好にシーリング材を塗布させることが出
来る。
更に、ノズル凹入部の対向両側面とこれに嵌合する内曲
がりエッジ部の両側面との間には間隙が保たれるので、
エッジ部がその長さ方向に於いて波打つような状態であ
っても、ノズル凹入部とエッジ部とを無理なく円滑に相
対移動させ、所期のシーリング材塗布作用を行わせ得
る。
がりエッジ部の両側面との間には間隙が保たれるので、
エッジ部がその長さ方向に於いて波打つような状態であ
っても、ノズル凹入部とエッジ部とを無理なく円滑に相
対移動させ、所期のシーリング材塗布作用を行わせ得
る。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図乃至第3図に於いて、1は側面形状が略直角三角
形の操作体であって、金属板に対して滑りの良いプラス
チック材から構成され、その斜辺に沿って握り部2が形
成され、縦側辺の中間位置から斜め下方へ延出部3が一
体に突設されている。延出部3の下側には当該延出部3
の長さ方向に沿ってガイドレール4が取り付けられ、こ
のガイドレール4にスライドベアリングを介して摺動の
み可能に可動台5が支持されている。6はシーリング材
塗布用ノズルであって、延出部3の片側に隣接配置さ
れ、可動台5にブラケット7を介して連結されている。
8はガイドレール4と平行なガイドロッドであって、可
動台5に付設の板材9の遊端部を相対移動可能に貫通す
る状態で操作体1の縦側辺下端部に一端が固定され、当
該ガイドロッド8の遊端部に取り付けた座金8aと板材9
との間で当該ガイドロッド8に圧縮コイルスプリング10
が遊嵌されている。11は、延出部3の基部上側と操作体
1の縦側辺とにわたって形成された断面が略L形の摺動
案内面である。
形の操作体であって、金属板に対して滑りの良いプラス
チック材から構成され、その斜辺に沿って握り部2が形
成され、縦側辺の中間位置から斜め下方へ延出部3が一
体に突設されている。延出部3の下側には当該延出部3
の長さ方向に沿ってガイドレール4が取り付けられ、こ
のガイドレール4にスライドベアリングを介して摺動の
み可能に可動台5が支持されている。6はシーリング材
塗布用ノズルであって、延出部3の片側に隣接配置さ
れ、可動台5にブラケット7を介して連結されている。
8はガイドレール4と平行なガイドロッドであって、可
動台5に付設の板材9の遊端部を相対移動可能に貫通す
る状態で操作体1の縦側辺下端部に一端が固定され、当
該ガイドロッド8の遊端部に取り付けた座金8aと板材9
との間で当該ガイドロッド8に圧縮コイルスプリング10
が遊嵌されている。11は、延出部3の基部上側と操作体
1の縦側辺とにわたって形成された断面が略L形の摺動
案内面である。
第4図乃至第7図に示すように、ノズル6には、その上
側に摺動案内面11に対向する方向に延出する分岐管部6a
が連設され、この分岐管部6aとノズル本体先端管部6bと
の間に凹入部12が形成されている。この凹入部12のU形
内側面にはU形に連続するスリット状のシーリング材吐
出口13a〜13cが形成されている。
側に摺動案内面11に対向する方向に延出する分岐管部6a
が連設され、この分岐管部6aとノズル本体先端管部6bと
の間に凹入部12が形成されている。この凹入部12のU形
内側面にはU形に連続するスリット状のシーリング材吐
出口13a〜13cが形成されている。
この吐出口13a〜13cの内、上述した凹入部12の奥端に位
置する吐出口13bを形成する両側の管壁部14a,14bには、
第6図に示すように操作体1の移動方向(矢印X方向)
側の管壁部14aが出っ張るように段差dを設けてある。1
6はスクレーパーであって、適当な硬さを持つゴム板等
から構成されており、ノズル本体先端管部6bの操作体移
動方向(矢印X方向)側とは反対側に当て板17を介して
取り付けられてる。
置する吐出口13bを形成する両側の管壁部14a,14bには、
第6図に示すように操作体1の移動方向(矢印X方向)
側の管壁部14aが出っ張るように段差dを設けてある。1
6はスクレーパーであって、適当な硬さを持つゴム板等
から構成されており、ノズル本体先端管部6bの操作体移
動方向(矢印X方向)側とは反対側に当て板17を介して
取り付けられてる。
第1図乃至第3図に示すように、操作体1の握り部2の
上端側角部には、シーリング材供給用の主可撓管18及び
副可撓管19を接続する中継金具20が固着されており、副
可撓管19の遊端が上述のノズル6の基部に連通連結され
ている。21はシーリング材圧送用ポンプのオンオフ制御
用の押し釦スイッチであり、操作体1の握り部2を握っ
た状態で指先で操作し得る位置に配設されている。図示
の例では人差指で操作する位置に押し釦スイッチ21を設
けたが、親指で操作し得る位置に配置することも出来
る。
上端側角部には、シーリング材供給用の主可撓管18及び
副可撓管19を接続する中継金具20が固着されており、副
可撓管19の遊端が上述のノズル6の基部に連通連結され
ている。21はシーリング材圧送用ポンプのオンオフ制御
用の押し釦スイッチであり、操作体1の握り部2を握っ
た状態で指先で操作し得る位置に配設されている。図示
の例では人差指で操作する位置に押し釦スイッチ21を設
けたが、親指で操作し得る位置に配置することも出来
る。
第8図に示すように、シーリング材供給用の主可撓管18
は、タンク22内のシーリング材23を圧送するポンプ24の
吐出口に接続され、押し釦スイッチ21は主可撓管18に沿
って配設された配線を介して前記ポンプ24のオンオフ制
御用電気回路に接続されるが、主可撓管18は長尺となり
重くなるので、図示のように主可撓管18の操作体1に近
い箇所(又は操作体1)をバランサー25の吊り索25aで
吊り下げることが出来る。
は、タンク22内のシーリング材23を圧送するポンプ24の
吐出口に接続され、押し釦スイッチ21は主可撓管18に沿
って配設された配線を介して前記ポンプ24のオンオフ制
御用電気回路に接続されるが、主可撓管18は長尺となり
重くなるので、図示のように主可撓管18の操作体1に近
い箇所(又は操作体1)をバランサー25の吊り索25aで
吊り下げることが出来る。
第9図に示すように、自動車車体のフェンダー部26に於
けるパネルのホィールオープニングライン27には、第4
図及び第5図にも示すように、外パネル28と内パネル29
とを重ねて接合した内曲がりエッジ部30により形成され
ている。しかして操作体1の摺動案内面11は、外パネル
28の外側面28a(フェンダー部26の表面)から内曲がり
エッジ部30の底面30aに至る出隅部31に外側から嵌合当
接するように、角度が決められている。
けるパネルのホィールオープニングライン27には、第4
図及び第5図にも示すように、外パネル28と内パネル29
とを重ねて接合した内曲がりエッジ部30により形成され
ている。しかして操作体1の摺動案内面11は、外パネル
28の外側面28a(フェンダー部26の表面)から内曲がり
エッジ部30の底面30aに至る出隅部31に外側から嵌合当
接するように、角度が決められている。
この場合において、外パネル28の外側面28aと内曲がり
エッジ部30の底面30aとの間の角度より若干広いめの角
度(例えば99度程度)に摺動案内面11を形成するのが望
ましい。又、摺動案内面11を出隅部31に当接させたまま
で操作体1を内曲がりエッジ部30に沿って円滑に移動さ
せることが出来るように、摺動案内面11の下側面11a
(内曲がりエッジ部の底面30aと摺接する面)を、第3
図及び第7図に示すように、ホィールオープニングライ
ン27の曲率半径よりも若干小さめの曲率半径で湾曲する
突曲面に形成するのが望ましい。
エッジ部30の底面30aとの間の角度より若干広いめの角
度(例えば99度程度)に摺動案内面11を形成するのが望
ましい。又、摺動案内面11を出隅部31に当接させたまま
で操作体1を内曲がりエッジ部30に沿って円滑に移動さ
せることが出来るように、摺動案内面11の下側面11a
(内曲がりエッジ部の底面30aと摺接する面)を、第3
図及び第7図に示すように、ホィールオープニングライ
ン27の曲率半径よりも若干小さめの曲率半径で湾曲する
突曲面に形成するのが望ましい。
シーリング材塗布作業の対象となる自動車車体は、第8
図に示すように作業者の頭部高さ付近にホィールオープ
ニングライン27が位置するようにコンベヤライン上で吊
り下げられている。作業者は操作体1の握り部2を把
持、ノズル6を可動台5と共にスプリング10の付勢力に
抗して後退移動させ、摺動案内面11とノズル6との間の
距離を広げた状態で、摺動案内面11をホィールオープニ
ングライン27の一端(左端)の出隅部31に外側より嵌合
当接させる。
図に示すように作業者の頭部高さ付近にホィールオープ
ニングライン27が位置するようにコンベヤライン上で吊
り下げられている。作業者は操作体1の握り部2を把
持、ノズル6を可動台5と共にスプリング10の付勢力に
抗して後退移動させ、摺動案内面11とノズル6との間の
距離を広げた状態で、摺動案内面11をホィールオープニ
ングライン27の一端(左端)の出隅部31に外側より嵌合
当接させる。
そして、ノズル6を可動台5と共にスプリング10の付勢
力で前進移動させ、その先端の凹入部12を第4図及び第
8図に示すように前記内曲がりエッジ部30に内側より嵌
合させる。
力で前進移動させ、その先端の凹入部12を第4図及び第
8図に示すように前記内曲がりエッジ部30に内側より嵌
合させる。
このときに、内曲がりエッジ部30はノズル凹入部12の上
下対向面間の略中央に位置し、そして当該ノズル凹入部
12の奥端で突出している側の管壁部14aが、内曲がりエ
ッジ部30の内側縁にスプリング10の付勢力で当接する。
この状態で、押し釦スイッチ21を操作してポンプ24を稼
動させることにより、タンク22内のシーリング材23が主
可撓管18、中継金具20、及び副可撓管19を経由してノズ
ル6内に圧送され、当該シーリング材23がノズル凹入部
12の内周で連続するスリット状の吐出口13a〜13cより当
該凹入部12内に流出することになる。
下対向面間の略中央に位置し、そして当該ノズル凹入部
12の奥端で突出している側の管壁部14aが、内曲がりエ
ッジ部30の内側縁にスプリング10の付勢力で当接する。
この状態で、押し釦スイッチ21を操作してポンプ24を稼
動させることにより、タンク22内のシーリング材23が主
可撓管18、中継金具20、及び副可撓管19を経由してノズ
ル6内に圧送され、当該シーリング材23がノズル凹入部
12の内周で連続するスリット状の吐出口13a〜13cより当
該凹入部12内に流出することになる。
このとき、ノズル6内に於ける各吐出口13a〜13cまでの
シーリング材流出経路の関係から、吐出口13a,13b,13c
の順にシーリング材の吐出量が多くなる傾向にあるの
で、第6図及び第7図に示すように、吐出口13a〜13cの
スリット幅を吐出口13a,13b,13cの順に狭くなるように
構成して、各吐出口13a〜13cからのシーリング材の吐出
量が略等しくなるように構成するのが好ましい。
シーリング材流出経路の関係から、吐出口13a,13b,13c
の順にシーリング材の吐出量が多くなる傾向にあるの
で、第6図及び第7図に示すように、吐出口13a〜13cの
スリット幅を吐出口13a,13b,13cの順に狭くなるように
構成して、各吐出口13a〜13cからのシーリング材の吐出
量が略等しくなるように構成するのが好ましい。
上述のようにノズル6の凹入部12内にシーリング材23を
吐出させた状態で、操作体1を作業者の手作業で内曲が
りエッジ部30に沿って第6図の矢印X方向(右方向)へ
移動させる。このとき操作体1の摺動案内面11が出隅部
31から離れないように、第4図及び第6図に示す矢印Y
方向に操作体1を押しつけ気味に操作することにより、
内曲がりエッジ部30とこれに嵌合するノズル凹入部12と
の位置関係を所期通りに維持し得る。
吐出させた状態で、操作体1を作業者の手作業で内曲が
りエッジ部30に沿って第6図の矢印X方向(右方向)へ
移動させる。このとき操作体1の摺動案内面11が出隅部
31から離れないように、第4図及び第6図に示す矢印Y
方向に操作体1を押しつけ気味に操作することにより、
内曲がりエッジ部30とこれに嵌合するノズル凹入部12と
の位置関係を所期通りに維持し得る。
しかして、第5図に示すようにノズル凹入部12の対向内
側面と内曲がりエッジ部30との間の間隙、及びノズル凹
入部12の奥端に於ける管壁部14a,14b間の段差dの存在
により、ノズル凹入部12内に吐出するシーリング材23は
操作体1の移動に伴って内曲がりエッジ部30をその上下
両側及び端縁の三方から所要厚さで包み込むように塗布
することになる。そしてまた、内曲がりエッジ部30の底
面30aに塗布されたシーリング材23はスクレーパー16に
よって端縁部が均らされ、内曲がりエッジ部30の底面30
aと塗布されたシーリング材23との間には見苦しい段差
は生じない。
側面と内曲がりエッジ部30との間の間隙、及びノズル凹
入部12の奥端に於ける管壁部14a,14b間の段差dの存在
により、ノズル凹入部12内に吐出するシーリング材23は
操作体1の移動に伴って内曲がりエッジ部30をその上下
両側及び端縁の三方から所要厚さで包み込むように塗布
することになる。そしてまた、内曲がりエッジ部30の底
面30aに塗布されたシーリング材23はスクレーパー16に
よって端縁部が均らされ、内曲がりエッジ部30の底面30
aと塗布されたシーリング材23との間には見苦しい段差
は生じない。
また、第6図に仮想線で示すように、内曲がりエッジ部
30に脹らみ部30bがあっても、ノズル6は可動台5と共
にスプリング10の付勢力に抗して後退移動し得るので、
内曲がりエッジ部30の端縁に管壁部14aを介して当接し
ているノズル6は、前後進移動を伴いながら脹らみ部30
bの端縁に沿って移動し、この脹らみ部30bに於いてもシ
ーリング材23を所期通りに塗布することが出来る。
30に脹らみ部30bがあっても、ノズル6は可動台5と共
にスプリング10の付勢力に抗して後退移動し得るので、
内曲がりエッジ部30の端縁に管壁部14aを介して当接し
ているノズル6は、前後進移動を伴いながら脹らみ部30
bの端縁に沿って移動し、この脹らみ部30bに於いてもシ
ーリング材23を所期通りに塗布することが出来る。
上記のような脹らみ部30bを含む内曲がりエッジ部30の
端縁に沿ってノズル6を円滑に移動させることが出来る
ように、第6図に示すようにノズル凹入部12の奥端の操
作体移動方向側の外側面(管壁部14aの外側面)を曲面
から構成し、ノズル6が脹らみ部30b等に引っ掛からな
いように構成しておくのが望ましい。
端縁に沿ってノズル6を円滑に移動させることが出来る
ように、第6図に示すようにノズル凹入部12の奥端の操
作体移動方向側の外側面(管壁部14aの外側面)を曲面
から構成し、ノズル6が脹らみ部30b等に引っ掛からな
いように構成しておくのが望ましい。
スクレーパー16の存在により、内面がリエッジ部30の底
面30aに塗布されるシーリング材23の端縁を美麗に仕上
げることが出来るのであるが、反面、このスクレーパー
16によって掻き取られたシーリング材23がノズル本体先
端管部6bの先端から滴下する恐れがある。
面30aに塗布されるシーリング材23の端縁を美麗に仕上
げることが出来るのであるが、反面、このスクレーパー
16によって掻き取られたシーリング材23がノズル本体先
端管部6bの先端から滴下する恐れがある。
これはノズル本体先端管部6bの吐出口13cから吐出され
るシーリング材23の量を抑えることによって防止し得る
が、第5図及び第6図に仮想線で示すように、ノズル本
体先端管部6bの先端と内曲がりエッジ部30の底面30aと
の間の隙間を遮蔽するカバープレート32を配設すること
は、前記のような不都合を解消するのに効果的である。
尚、カバープレート32はスクレーパー16と一体に構成す
ることが出来る。
るシーリング材23の量を抑えることによって防止し得る
が、第5図及び第6図に仮想線で示すように、ノズル本
体先端管部6bの先端と内曲がりエッジ部30の底面30aと
の間の隙間を遮蔽するカバープレート32を配設すること
は、前記のような不都合を解消するのに効果的である。
尚、カバープレート32はスクレーパー16と一体に構成す
ることが出来る。
又、実施例では、ノズル6とエッジ部30の端縁との当接
部を、吐出口13bの片側に位置する管壁部14aによって構
成したが、ノズル6の側部に取り付けた別部材により上
述のような当接部を構成することも可能である。
部を、吐出口13bの片側に位置する管壁部14aによって構
成したが、ノズル6の側部に取り付けた別部材により上
述のような当接部を構成することも可能である。
〔発明の効果〕 本発明によると、自動車車体のフェンダー部に於けるホ
ィールオープニングラインを形成するパネルの内曲がり
エッジ部など、即ちホィールハウス内の方に曲げられて
おり、しかも部分的に脹らみ部があり、且つ長さ方向に
波打つ傾向にあるような極めて条件の悪い特殊なパネル
エッジ部に対し、防錆、シール、保護のためのシーリン
グ材を簡単容易且つ能率良く塗布することが出来るので
ある。しかも、内曲がりエッジ部の両側面と端縁を完全
に包み込むようにシーリング材を略一定厚さに被覆塗装
することが出来るので、極めて良好な防錆、シール、保
護効果が得られる。
ィールオープニングラインを形成するパネルの内曲がり
エッジ部など、即ちホィールハウス内の方に曲げられて
おり、しかも部分的に脹らみ部があり、且つ長さ方向に
波打つ傾向にあるような極めて条件の悪い特殊なパネル
エッジ部に対し、防錆、シール、保護のためのシーリン
グ材を簡単容易且つ能率良く塗布することが出来るので
ある。しかも、内曲がりエッジ部の両側面と端縁を完全
に包み込むようにシーリング材を略一定厚さに被覆塗装
することが出来るので、極めて良好な防錆、シール、保
護効果が得られる。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は塗布装置の側面
図、第2図は同平面図、第3図は同背面図、第4図及び
第5図はシーリング材の塗布作業状態での要部の縦断側
面図、第6図は要部の横断平面図、第7図は要部の縦断
正面図、第8図は塗布装置の使用方法を示す概略側面
図、第9図は自動車車体のフェンダー部に於けるホィー
ルオープニングラインを説明する側面図である。 1……操作体、2……握り部、5……可動台、6……ノ
ズル、10……スプリング、11……摺動案内面、12……ノ
ズル凹入部、13a〜13c……吐出口、16……スクレーパ
ー、18……主可撓管(配管)、19……副可撓管(配
管)、23……シーリング材、27……ホィールオープニン
グライン、28……外パネル、29……内パネル、30……内
曲がりエッジ部、31……出隅部。
図、第2図は同平面図、第3図は同背面図、第4図及び
第5図はシーリング材の塗布作業状態での要部の縦断側
面図、第6図は要部の横断平面図、第7図は要部の縦断
正面図、第8図は塗布装置の使用方法を示す概略側面
図、第9図は自動車車体のフェンダー部に於けるホィー
ルオープニングラインを説明する側面図である。 1……操作体、2……握り部、5……可動台、6……ノ
ズル、10……スプリング、11……摺動案内面、12……ノ
ズル凹入部、13a〜13c……吐出口、16……スクレーパ
ー、18……主可撓管(配管)、19……副可撓管(配
管)、23……シーリング材、27……ホィールオープニン
グライン、28……外パネル、29……内パネル、30……内
曲がりエッジ部、31……出隅部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永田 剛 大阪府高槻市明田町7番1号 サンスター 技研株式会社内 (72)発明者 柴田 晴司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】パネルの外側面から内曲がりエッジ部の底
面に至る出隅部に外側から嵌合当接する断面略L形の摺
動案内面を操作体に設け、この操作体にノズルを前記内
曲がりエッジ部の突出方向に往復移動自在に支持させ、
前記ノズルには、前記内曲がりエッジ部の両側面との間
に間隙を隔てて当該内曲がりエッジ部に内側から嵌合す
る凹入部を設けると共に、この凹入部の内側面にはU形
に連続するスリット状の吐出口を設け、この吐出口の片
側で前記エッジ部の端縁と当接する部分を前記ノズルに
設け、前記ノズルを前記エッジ部に前記凹入部を嵌合さ
せる方向に付勢するスプリングを併設し、前記ノズルに
シーリング材を供給する配管を設けてなるパネルエッジ
部用シーリング材塗布装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22720587A JPH07100146B2 (ja) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | パネルエッジ部用シーリング材塗布装置 |
| DE19883830758 DE3830758A1 (de) | 1987-09-09 | 1988-09-09 | Vorrichtung zum aufbringen einer beschichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22720587A JPH07100146B2 (ja) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | パネルエッジ部用シーリング材塗布装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6470167A JPS6470167A (en) | 1989-03-15 |
| JPH07100146B2 true JPH07100146B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=16857142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22720587A Expired - Lifetime JPH07100146B2 (ja) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | パネルエッジ部用シーリング材塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100146B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3575003B1 (en) * | 2018-05-31 | 2022-04-13 | Airbus Operations, S.L. | Flexible nozzle for dispensing a fluid along a surface |
-
1987
- 1987-09-09 JP JP22720587A patent/JPH07100146B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6470167A (en) | 1989-03-15 |
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