JPH07100183A - 温熱灸 - Google Patents
温熱灸Info
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- JPH07100183A JPH07100183A JP24717093A JP24717093A JPH07100183A JP H07100183 A JPH07100183 A JP H07100183A JP 24717093 A JP24717093 A JP 24717093A JP 24717093 A JP24717093 A JP 24717093A JP H07100183 A JPH07100183 A JP H07100183A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 使用の前に、温熱灸1の電気2重層コンデン
サー(EDLC)5に短時間充電する。EDLC5から
の電流が制御部11を介してPTCヒータ2に供給さ
れ、加温する。ツボに貼って使用する。 【効果】 十分な加温時間を有するコンパクトな温熱灸
を得ることができる。モグサ燃焼の様な不快な臭いがな
い。温度の低いPTCヒータ2を用いることで、灸の痕
を付けない様にできる。再充電することにより何回でも
使用できる。種々の温熱刺激パターンの灸ができる。
サー(EDLC)5に短時間充電する。EDLC5から
の電流が制御部11を介してPTCヒータ2に供給さ
れ、加温する。ツボに貼って使用する。 【効果】 十分な加温時間を有するコンパクトな温熱灸
を得ることができる。モグサ燃焼の様な不快な臭いがな
い。温度の低いPTCヒータ2を用いることで、灸の痕
を付けない様にできる。再充電することにより何回でも
使用できる。種々の温熱刺激パターンの灸ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は充放電手段からの電流に
より発熱する温熱灸に関するものである。
より発熱する温熱灸に関するものである。
【0002】
【従来の技術】古来より疾病治療の方法として灸が行わ
れている。灸は一般にモグサを体表で燃焼させて物理的
及び熱的刺激をツボに与え、生体の変調を矯正するもの
である。
れている。灸は一般にモグサを体表で燃焼させて物理的
及び熱的刺激をツボに与え、生体の変調を矯正するもの
である。
【0003】灸の方法としては、モグサを指で押し固め
て、その塊を体表部のツボに置き、着火して燃焼させる
のが一般的であるが、最近では予めモグサを固め更に粘
着剤を付けたものも市販されている。
て、その塊を体表部のツボに置き、着火して燃焼させる
のが一般的であるが、最近では予めモグサを固め更に粘
着剤を付けたものも市販されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の灸
では、モグサを燃焼する際に不快な臭いがし、また燃焼
によってモグサが非常に高温となるため、火傷による灸
の痕を皮膚につけるという問題があり、若年層や女性層
から敬遠されがちであった。
では、モグサを燃焼する際に不快な臭いがし、また燃焼
によってモグサが非常に高温となるため、火傷による灸
の痕を皮膚につけるという問題があり、若年層や女性層
から敬遠されがちであった。
【0005】そこで本発明者らは通電によって発熱する
発熱体を用いることを思い立ったが、家庭用の電源を利
用する通電発熱体では電線を配さなければならず、また
電池を使用する方式では装置の大型化が問題となり、い
ずれの方式にしても局部に施す灸としては極めて不都合
である。
発熱体を用いることを思い立ったが、家庭用の電源を利
用する通電発熱体では電線を配さなければならず、また
電池を使用する方式では装置の大型化が問題となり、い
ずれの方式にしても局部に施す灸としては極めて不都合
である。
【0006】本発明は以上の様な問題を解消するために
なされたもので、不快な臭いがしない電気式の局部温熱
灸を提供することを目的とする。更に本発明は何回も使
用することのできる温熱灸を提供するものである。
なされたもので、不快な臭いがしない電気式の局部温熱
灸を提供することを目的とする。更に本発明は何回も使
用することのできる温熱灸を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る温熱灸
は、1つの態様としては、電気2重層コンデンサーを有
する充放電手段と、上記充放電手段からの電流により発
燃する温熱手段とを備えたものとして提供される。
は、1つの態様としては、電気2重層コンデンサーを有
する充放電手段と、上記充放電手段からの電流により発
燃する温熱手段とを備えたものとして提供される。
【0008】また別の態様としては、上記充放電手段
と、そこからの電流を制御する制御手段と、該制御手段
からの電流により発熱する温熱手段とを備えたものとし
て提供される。更に、上記温熱手段が自己温度制御能を
持つものであればより好ましい。
と、そこからの電流を制御する制御手段と、該制御手段
からの電流により発熱する温熱手段とを備えたものとし
て提供される。更に、上記温熱手段が自己温度制御能を
持つものであればより好ましい。
【0009】
【作用】本発明においては、温熱手段に供給する電源と
して電気2重層コンデンサー(以下、EDLC(Electr
ic Double Layer Condenser )と称することがある)を
用いているから、コンパクトな電気加熱式温熱灸を構成
することができる。即ち、EDLCは下記の様に大容量
の電気を蓄えることのできる効率的なコンデンサーであ
るから、コンパクトでありながら長時間加温し続けるに
足るだけの電流を供給できる。使用に際しては、本発明
の温熱灸を任意の充電器を用いて充電し、使用時に充電
器から取りはずして使用するとよい。
して電気2重層コンデンサー(以下、EDLC(Electr
ic Double Layer Condenser )と称することがある)を
用いているから、コンパクトな電気加熱式温熱灸を構成
することができる。即ち、EDLCは下記の様に大容量
の電気を蓄えることのできる効率的なコンデンサーであ
るから、コンパクトでありながら長時間加温し続けるに
足るだけの電流を供給できる。使用に際しては、本発明
の温熱灸を任意の充電器を用いて充電し、使用時に充電
器から取りはずして使用するとよい。
【0010】EDLCとは、異なった2層(固体/液
体)の接触界面における極めて短い距離を隔てて存在す
る+−の電荷、即ち電気2重層の誘電性を利用したもの
である。上記固体部分には、アルミ薄膜に活性炭を付け
たものを用い、上記液体部分には、電解液を用いるのが
一般的であり、この活性炭電極と電解液の界面に正負の
電荷が相対して配列されることによって、電気を蓄積す
るのである。EDLCは誘電体に相当する電気2重層の
間隔が数Åと極めて薄いうえに、電極として用いる活性
炭比表面積が1800〜2000m2 /gと大きいた
め、汎用コンデンサーの中で最も大容量とされているア
ルミニウム電解コンデンサーの1000倍近いファラッ
ド単位の巨大な電気容量を達成することができる。この
様にEDLCは従来のコンデンサーに比べて大容量であ
るので、少容量の小型蓄電池に設計製作して使用するこ
とができるものである。
体)の接触界面における極めて短い距離を隔てて存在す
る+−の電荷、即ち電気2重層の誘電性を利用したもの
である。上記固体部分には、アルミ薄膜に活性炭を付け
たものを用い、上記液体部分には、電解液を用いるのが
一般的であり、この活性炭電極と電解液の界面に正負の
電荷が相対して配列されることによって、電気を蓄積す
るのである。EDLCは誘電体に相当する電気2重層の
間隔が数Åと極めて薄いうえに、電極として用いる活性
炭比表面積が1800〜2000m2 /gと大きいた
め、汎用コンデンサーの中で最も大容量とされているア
ルミニウム電解コンデンサーの1000倍近いファラッ
ド単位の巨大な電気容量を達成することができる。この
様にEDLCは従来のコンデンサーに比べて大容量であ
るので、少容量の小型蓄電池に設計製作して使用するこ
とができるものである。
【0011】この様にEDLCは大容量であるので、大
電流の充放電が可能である。そして秒単位での急速充電
が可能であるから、温熱灸を使用したくなったら、充電
器さえあればすぐに充電して使用できる。一般に電気加
熱式の温熱手段は大電流の短時間供給を必要とするが、
EDLCは瞬発力があり且つ放電量が十分であるので瞬
時に必要電流を供給して温熱手段を加熱することができ
る。そして前述の如く大容量であることから2〜3分ほ
どの長さに亘って加温し続けることができる。又、ED
LCは10万回以上の充放電を繰り返しても特性変化は
ほとんど無く、繰り返し充放電に強いから、メンテナン
ス性が優れており使い捨てせずに何度も使用することが
でき、その寿命が長い。
電流の充放電が可能である。そして秒単位での急速充電
が可能であるから、温熱灸を使用したくなったら、充電
器さえあればすぐに充電して使用できる。一般に電気加
熱式の温熱手段は大電流の短時間供給を必要とするが、
EDLCは瞬発力があり且つ放電量が十分であるので瞬
時に必要電流を供給して温熱手段を加熱することができ
る。そして前述の如く大容量であることから2〜3分ほ
どの長さに亘って加温し続けることができる。又、ED
LCは10万回以上の充放電を繰り返しても特性変化は
ほとんど無く、繰り返し充放電に強いから、メンテナン
ス性が優れており使い捨てせずに何度も使用することが
でき、その寿命が長い。
【0012】更に、EDLCは重金属を含まないから廃
棄に際しても安全である。また他の利点として、充放電
制御回路が不要、保全性が良い、実装性が良い(はんだ
付け時のショート防止配慮が不要)、使用可能温度範囲
が広い(−40℃〜+85℃)などがあり、温熱灸への
適用性は非常に高い。
棄に際しても安全である。また他の利点として、充放電
制御回路が不要、保全性が良い、実装性が良い(はんだ
付け時のショート防止配慮が不要)、使用可能温度範囲
が広い(−40℃〜+85℃)などがあり、温熱灸への
適用性は非常に高い。
【0013】この様なEDLCを用いることで電気式の
灸としての実用化が可能となる。尚電気式とした場合
は、温熱手段に供給する電流量或は電流のオン・オフを
制御することにより、灸の温度制御ができ、或は従来の
様な一定温度の連続熱刺激の方式だけでなく、断続的に
熱刺激を与えたり、或は温度刺激に強弱を付たり等、刺
激に変化をもたせることが可能となる。
灸としての実用化が可能となる。尚電気式とした場合
は、温熱手段に供給する電流量或は電流のオン・オフを
制御することにより、灸の温度制御ができ、或は従来の
様な一定温度の連続熱刺激の方式だけでなく、断続的に
熱刺激を与えたり、或は温度刺激に強弱を付たり等、刺
激に変化をもたせることが可能となる。
【0014】次に自己制御温熱手段について説明する。
自己制御温熱手段の例としてはPTCヒータ(セラミッ
クヒータ)がある。PTC(Positive Temperature Coe
fficient)ヒータに一定電圧を印加すると、初期抵抗に
応じた電流が流れ、自己発熱により温度上昇を始める
が、スイッチング温度に達すると急激に抵抗値が増加し
て電流は減少する。このレベルで周囲への熱放散とのバ
ランスがとれ、それ以上は温度が上がらなくなる。この
一定となる温度範囲が60〜80℃のものを用いること
で、適切な温度による安全な温灸治療を行うことが可能
となる。
自己制御温熱手段の例としてはPTCヒータ(セラミッ
クヒータ)がある。PTC(Positive Temperature Coe
fficient)ヒータに一定電圧を印加すると、初期抵抗に
応じた電流が流れ、自己発熱により温度上昇を始める
が、スイッチング温度に達すると急激に抵抗値が増加し
て電流は減少する。このレベルで周囲への熱放散とのバ
ランスがとれ、それ以上は温度が上がらなくなる。この
一定となる温度範囲が60〜80℃のものを用いること
で、適切な温度による安全な温灸治療を行うことが可能
となる。
【0015】本発明の一態様としては、上記PTCヒー
タの様な自己温度制御作用を有する自己制御温熱手段
に、上記EDLCからの放電電流を供給する様に構成し
たものが挙げられる。
タの様な自己温度制御作用を有する自己制御温熱手段
に、上記EDLCからの放電電流を供給する様に構成し
たものが挙げられる。
【0016】他方EDLCを有する充放電手段からの電
流を、制御手段を介して温熱手段に供給してもよく、こ
の場合、供給する電流を制御手段で種々変化をつけるこ
とにより、灸の温熱刺激を連続,断続,強弱をつける
等、種々のパターンにすることができる。また、温熱手
段が自己温度制御作用を持たないものであってもよい。
流を、制御手段を介して温熱手段に供給してもよく、こ
の場合、供給する電流を制御手段で種々変化をつけるこ
とにより、灸の温熱刺激を連続,断続,強弱をつける
等、種々のパターンにすることができる。また、温熱手
段が自己温度制御作用を持たないものであってもよい。
【0017】
<実施例1>図1(a) は本発明の一実施例に係る温熱灸
を示す底面側からの斜視図で、図1の(b) は該温熱灸1
のb−b線での断面図である。図において、5は充放電
手段のEDLC、11はEDLC5からの放電量を制御
する制御部(制御手段)、2は温熱手段のPTCヒータ
で、電流を受けることで加温される。4は温熱灸1を皮
膚表面に固定させるための吸着パッド、3a,3bは充
電する際の+,−の充電用電極である。
を示す底面側からの斜視図で、図1の(b) は該温熱灸1
のb−b線での断面図である。図において、5は充放電
手段のEDLC、11はEDLC5からの放電量を制御
する制御部(制御手段)、2は温熱手段のPTCヒータ
で、電流を受けることで加温される。4は温熱灸1を皮
膚表面に固定させるための吸着パッド、3a,3bは充
電する際の+,−の充電用電極である。
【0018】図2(a) は上記温熱灸1に充電するための
充電器の一実施例を示す斜視図、図2(b) は(a) のb−
b線での断面図である。充電器7は温熱灸1を1個充電
でき、UM−1乾電池2個を電源として用いている。8
は温熱灸1の嵌込み部、6a,6bは+極,−極の充電
端子で、バネ式となっている。充電の際に充填用電極3
a,3bと接触する。13は挿入をロックするバネ機構
で、充電の際に温熱灸1を固定する。
充電器の一実施例を示す斜視図、図2(b) は(a) のb−
b線での断面図である。充電器7は温熱灸1を1個充電
でき、UM−1乾電池2個を電源として用いている。8
は温熱灸1の嵌込み部、6a,6bは+極,−極の充電
端子で、バネ式となっている。充電の際に充填用電極3
a,3bと接触する。13は挿入をロックするバネ機構
で、充電の際に温熱灸1を固定する。
【0019】図3は上記温熱灸1の回路の一例を示す図
である。図中、図1と同一符号を与えた部分は図1と同
一又は相当部分を示す。次に動作について説明する。
である。図中、図1と同一符号を与えた部分は図1と同
一又は相当部分を示す。次に動作について説明する。
【0020】温熱灸1の使用に際し、まず温熱灸1を充
電器7の嵌込み部8に挿入して、充電用電極3a,3b
と充電端子6a,6bとを接触させて充電する(図1,
2参照)。温熱灸1側の充電用電極3a,3bが同心円
状となって、充電端子6a,6bと接合する様になって
いるから、温熱灸1の挿入の際に方向(角度)を考慮し
なくてもよい。このとき充電用電極3a,3bから入力
された電流はEDLC5に蓄えられる。EDLCの充電
特性は下式(1)で表される。
電器7の嵌込み部8に挿入して、充電用電極3a,3b
と充電端子6a,6bとを接触させて充電する(図1,
2参照)。温熱灸1側の充電用電極3a,3bが同心円
状となって、充電端子6a,6bと接合する様になって
いるから、温熱灸1の挿入の際に方向(角度)を考慮し
なくてもよい。このとき充電用電極3a,3bから入力
された電流はEDLC5に蓄えられる。EDLCの充電
特性は下式(1)で表される。
【0021】CV=IT ・・・(1) C:電気容量(F) V:電圧(V) I:電流(A) T:時間(秒) EDLC5が2.5V,10Fである場合、充電々流は
25A・秒となり、充電器7が2.5Aの電源ならば約
10秒間の充電時間となる。
25A・秒となり、充電器7が2.5Aの電源ならば約
10秒間の充電時間となる。
【0022】図2(a) に示す充電器7の場合、UM−1
乾電池2個を直列にして使用しており、3Vとなるので
充電器として十分に用いることができる。又、UM−1
は電流容量が約3A・hrであり、3A・hr=108
00A・秒なので、充電時間を10秒とすると、充電器
7は1080回の使用が可能である。
乾電池2個を直列にして使用しており、3Vとなるので
充電器として十分に用いることができる。又、UM−1
は電流容量が約3A・hrであり、3A・hr=108
00A・秒なので、充電時間を10秒とすると、充電器
7は1080回の使用が可能である。
【0023】次に温熱灸1を充電器7から取り出し、ヒ
ータ2の面を皮膚(ツボ)に当てる様にして、吸着パッ
ド4を介して貼り付ける。EDLC5に蓄えられた電流
は制御部11を介してPTCヒータ2に供給され、PT
Cヒータ2が加温する。PTCヒータ2は自己制御によ
り60〜80℃の一定温度に保つ。このPTCヒータ2
の熱によりツボが刺激されることとなる。尚、PTCヒ
ータ2は図1(b) に示す様に、身体に直接密着しない様
に凹んでおり、その輻射熱によってツボを刺激する。
ータ2の面を皮膚(ツボ)に当てる様にして、吸着パッ
ド4を介して貼り付ける。EDLC5に蓄えられた電流
は制御部11を介してPTCヒータ2に供給され、PT
Cヒータ2が加温する。PTCヒータ2は自己制御によ
り60〜80℃の一定温度に保つ。このPTCヒータ2
の熱によりツボが刺激されることとなる。尚、PTCヒ
ータ2は図1(b) に示す様に、身体に直接密着しない様
に凹んでおり、その輻射熱によってツボを刺激する。
【0024】EDLCのエネルギー(E1 )は下式
(2)で表される。 E1 =1/2C・V2 =W・T ・・・(2) [W:仕事率(w)] 従って上記EDLC5(2.5V,10F)をフル充電
(2.5V)し、1Vに低下するまで利用するとした場
合、その供給エネルギー(E2 )は E2 =1/2×10×2.52 −1/2×10×12 =1/2×10(2.52 −12 ) =26.25w秒 となる。
(2)で表される。 E1 =1/2C・V2 =W・T ・・・(2) [W:仕事率(w)] 従って上記EDLC5(2.5V,10F)をフル充電
(2.5V)し、1Vに低下するまで利用するとした場
合、その供給エネルギー(E2 )は E2 =1/2×10×2.52 −1/2×10×12 =1/2×10(2.52 −12 ) =26.25w秒 となる。
【0025】一方このPTCヒータ2のおおよその消費
電力は2.5V×0.2A=0.5w程度であるから、
EDLC5からの電力供給可能時間(T1 )は T1 =26.25w秒/0.5w=52.5秒 となる。つまりEDLC5は2.5Vから1Vへの電圧
降下を伴いながら、PTCヒータ2に52.5秒間連続
的に電力を供給して加温し続けることができる。
電力は2.5V×0.2A=0.5w程度であるから、
EDLC5からの電力供給可能時間(T1 )は T1 =26.25w秒/0.5w=52.5秒 となる。つまりEDLC5は2.5Vから1Vへの電圧
降下を伴いながら、PTCヒータ2に52.5秒間連続
的に電力を供給して加温し続けることができる。
【0026】<実施例2,3>上記実施例では連続的に
加温してツボを刺激する様にしたが、制御部11でPT
Cヒータ2(温熱手段)への電力供給を断続的に行なわ
せる様にしてもよい。図4はその電力供給パターンの例
を示した図であり、10秒間電力供給し、1分間休止す
るというサイクルを繰り返す様にしている。この様に制
御することによってツボへの温熱刺激が断続的となり、
従来では連続加温しかできなかった場合とは異なり、新
しい刺激効果が期待できる。
加温してツボを刺激する様にしたが、制御部11でPT
Cヒータ2(温熱手段)への電力供給を断続的に行なわ
せる様にしてもよい。図4はその電力供給パターンの例
を示した図であり、10秒間電力供給し、1分間休止す
るというサイクルを繰り返す様にしている。この様に制
御することによってツボへの温熱刺激が断続的となり、
従来では連続加温しかできなかった場合とは異なり、新
しい刺激効果が期待できる。
【0027】これら実施例の刺激温度パターンを図5に
示す。図5(a) は連続的に熱刺激を行なった場合の温度
変化を示し(実施例1)、図5(b) は断続的に熱刺激を
行なった場合の温度変化を示す(実施例2)。図5の
(b) は制御部11にて電力量を調節することにより熱刺
激に強弱をつけて連続的に行なった場合を示す図である
(実施例3)。以上実施例に示す様な種々の刺激パター
ンを選択することができる。
示す。図5(a) は連続的に熱刺激を行なった場合の温度
変化を示し(実施例1)、図5(b) は断続的に熱刺激を
行なった場合の温度変化を示す(実施例2)。図5の
(b) は制御部11にて電力量を調節することにより熱刺
激に強弱をつけて連続的に行なった場合を示す図である
(実施例3)。以上実施例に示す様な種々の刺激パター
ンを選択することができる。
【0028】<実施例4>図7は本発明の実施例4に係
る温熱灸を示す斜視図であり、図8はその回路図であ
る。図7に示す様に実施例4は長い形となっており、背
中のツボ等、自分自身で灸を据えにくい場所にも、容易
に据えることができる。実施例4ではスイッチ10を設
けているので使用者が加温の切・入ができる。
る温熱灸を示す斜視図であり、図8はその回路図であ
る。図7に示す様に実施例4は長い形となっており、背
中のツボ等、自分自身で灸を据えにくい場所にも、容易
に据えることができる。実施例4ではスイッチ10を設
けているので使用者が加温の切・入ができる。
【0029】本実施例4において、EDLCとして容量
の大きい2.5V,100Fのものを用い、フル充電の
2.5Vから1Vまで利用するとした場合、その供給エ
ネルギー(E3 )は E3 =1/2×100×2.52 −1/2×10×12 =1/2×100(2.52 −12 ) =262.5w秒 となる。PTCヒータの消費電力を2.5V×0.2A
=0.5wとすると、この実施例4の連続使用時間は2
62.5w秒/0.5w=525秒≒8.8分である。
の大きい2.5V,100Fのものを用い、フル充電の
2.5Vから1Vまで利用するとした場合、その供給エ
ネルギー(E3 )は E3 =1/2×100×2.52 −1/2×10×12 =1/2×100(2.52 −12 ) =262.5w秒 となる。PTCヒータの消費電力を2.5V×0.2A
=0.5wとすると、この実施例4の連続使用時間は2
62.5w秒/0.5w=525秒≒8.8分である。
【0030】この場合、充電時間については上記式
(1)より 100F×2.5V=250A秒 となり、充電器の出力容量が2.5V,25Aの場合、
約10秒の充電時間となる。本実施例4の場合も上述の
様に制御部11により熱刺激パターンを種々変えてもよ
い。
(1)より 100F×2.5V=250A秒 となり、充電器の出力容量が2.5V,25Aの場合、
約10秒の充電時間となる。本実施例4の場合も上述の
様に制御部11により熱刺激パターンを種々変えてもよ
い。
【0031】尚、上記実施例では充電器は温熱灸1を1
個充電するものであったが、図6に示す様に、複数(例
えば6個)の温熱灸を一度に充電できる様にしたもので
もよく、また家庭用コンセントからの交流電源を利用し
た充電器であってもよい。この場合の電力量が十分であ
ることは言うまでもない。
個充電するものであったが、図6に示す様に、複数(例
えば6個)の温熱灸を一度に充電できる様にしたもので
もよく、また家庭用コンセントからの交流電源を利用し
た充電器であってもよい。この場合の電力量が十分であ
ることは言うまでもない。
【0032】またEDLC5やPTCヒータ2は上記実
施例に示した種類に限るものではなく、種々のものが利
用できる。上記実施例においては、制御部11を設けた
が、制御部11を設けないものでもよい。また温熱手段
にPTCヒータ以外のヒータを用いてもよい。
施例に示した種類に限るものではなく、種々のものが利
用できる。上記実施例においては、制御部11を設けた
が、制御部11を設けないものでもよい。また温熱手段
にPTCヒータ以外のヒータを用いてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上の様に本発明に係る温熱灸によれ
ば、コンパクトでかつ十分な加温時間を有する電気加熱
式の温熱灸を得ることができる。従って灸の際に、モグ
サの燃焼の様な不快な臭いがなく、またヒータの温度を
火傷痕の付かない温度に設定したものを用いることで、
皮膚に灸の痕を付ける心配がない。更に電気式であるか
ら、入・切の制御も含めて加熱温度の制御が可能となっ
て、温熱刺激に変化を与えることができ、従って新しい
お灸治療効果が期待できる。加えて、本発明に係る温熱
灸は充電することにより何回でも繰り返し使うことがで
き、そしてその充電も簡単に行える。
ば、コンパクトでかつ十分な加温時間を有する電気加熱
式の温熱灸を得ることができる。従って灸の際に、モグ
サの燃焼の様な不快な臭いがなく、またヒータの温度を
火傷痕の付かない温度に設定したものを用いることで、
皮膚に灸の痕を付ける心配がない。更に電気式であるか
ら、入・切の制御も含めて加熱温度の制御が可能となっ
て、温熱刺激に変化を与えることができ、従って新しい
お灸治療効果が期待できる。加えて、本発明に係る温熱
灸は充電することにより何回でも繰り返し使うことがで
き、そしてその充電も簡単に行える。
【図1】本発明の実施例1に係る温熱灸を示す図。
【図2】温熱灸の充電器の一実施例を示す図。
【図3】本発明の実施例1に係る温熱灸の回路図。
【図4】制御部の出力波形の一例を示す図。
【図5】実施例1〜3の刺激温度パターンを示す図。
【図6】温熱灸の充電器の他の実施例を示す図。
【図7】本発明の実施例4に係る温熱灸を示す図。
【図8】本発明の実施例4に係る温熱灸の回路図。
1 温熱灸 2 PTCヒータ 3a,3b 充電用電極 4 吸着パッド 5 EDLC(電気2重層コンデンサー) 6a,6b 充電端子 7 充電器 8 嵌込み部 10 スイッチ 11 制御部 13 バネ機構
Claims (3)
- 【請求項1】 加温により生体に熱刺激を与える温熱灸
において、 電気2重層コンデンサーを有する充放電手段と、 上記充放電手段からの電流により発熱する温熱手段とを
備えたことを特徴とする温熱灸。 - 【請求項2】 加温により生体に熱刺激を与える温熱灸
において、 電気2重層コンデンサーを有する充放電手段と、 該充放電手段からの電流を制御する制御手段と、 該制御手段からの電流により発熱する温熱手段とを備え
たことを特徴とする温熱灸。 - 【請求項3】 上記温熱手段が自己温度制御作用を有す
る請求項1または2に記載の温熱灸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5247170A JP2531926B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 温熱灸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5247170A JP2531926B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 温熱灸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07100183A true JPH07100183A (ja) | 1995-04-18 |
| JP2531926B2 JP2531926B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=17159488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5247170A Expired - Fee Related JP2531926B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 温熱灸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2531926B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025085214A (ja) * | 2023-11-24 | 2025-06-05 | 株式会社三鷹ホールディングス | 電子お灸器及び電子お灸システム |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61113451A (ja) * | 1984-11-06 | 1986-05-31 | キタノ製作株式会社 | 充電式温灸器 |
| JPH02165311A (ja) * | 1988-12-20 | 1990-06-26 | Murata Mfg Co Ltd | Icカード |
| JPH0410902U (ja) * | 1990-05-17 | 1992-01-29 | ||
| JPH0564690A (ja) * | 1991-09-06 | 1993-03-19 | Bandai Co Ltd | 走行玩具 |
| JPH05122871A (ja) * | 1991-10-29 | 1993-05-18 | Nippon Electric Ind Co Ltd | 無停電電源装置 |
-
1993
- 1993-10-01 JP JP5247170A patent/JP2531926B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61113451A (ja) * | 1984-11-06 | 1986-05-31 | キタノ製作株式会社 | 充電式温灸器 |
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| JPH0410902U (ja) * | 1990-05-17 | 1992-01-29 | ||
| JPH0564690A (ja) * | 1991-09-06 | 1993-03-19 | Bandai Co Ltd | 走行玩具 |
| JPH05122871A (ja) * | 1991-10-29 | 1993-05-18 | Nippon Electric Ind Co Ltd | 無停電電源装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025085214A (ja) * | 2023-11-24 | 2025-06-05 | 株式会社三鷹ホールディングス | 電子お灸器及び電子お灸システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2531926B2 (ja) | 1996-09-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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