JPH07100330A - 排煙脱硫方法 - Google Patents
排煙脱硫方法Info
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- JPH07100330A JPH07100330A JP5247954A JP24795493A JPH07100330A JP H07100330 A JPH07100330 A JP H07100330A JP 5247954 A JP5247954 A JP 5247954A JP 24795493 A JP24795493 A JP 24795493A JP H07100330 A JPH07100330 A JP H07100330A
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Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 排水中のCODの高い低減効果が得られ、し
かも装置の簡略化を図ることができる排煙脱硫方法を提
供する。 【構成】 排ガス11中の硫黄酸化物を吸収液32に吸収さ
せ、この硫黄酸化物を吸収した吸収液32を循環させて硫
黄酸化物の吸収のために再使用すると共に、前記吸収液
32の一部を酸化して系外に排水する排煙脱硫方法におい
て、前記吸収液32の一部を酸化する際、活性充填層33の
活性炭中において前記吸収液32と酸化用空気34とを接触
させて酸化する。また、本発明においては、前記吸収液
32のpHを4.0 〜7.0 に調整した状態で、活性炭中にお
いて前記吸収液32と空気34とを接触させて酸化する。
かも装置の簡略化を図ることができる排煙脱硫方法を提
供する。 【構成】 排ガス11中の硫黄酸化物を吸収液32に吸収さ
せ、この硫黄酸化物を吸収した吸収液32を循環させて硫
黄酸化物の吸収のために再使用すると共に、前記吸収液
32の一部を酸化して系外に排水する排煙脱硫方法におい
て、前記吸収液32の一部を酸化する際、活性充填層33の
活性炭中において前記吸収液32と酸化用空気34とを接触
させて酸化する。また、本発明においては、前記吸収液
32のpHを4.0 〜7.0 に調整した状態で、活性炭中にお
いて前記吸収液32と空気34とを接触させて酸化する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排煙脱硫方法に関し、
石炭、重油等を燃料とする加熱炉、ボイラー、ごみ焼却
炉等からの硫黄酸化物を含む排ガスの処理に利用でき
る。
石炭、重油等を燃料とする加熱炉、ボイラー、ごみ焼却
炉等からの硫黄酸化物を含む排ガスの処理に利用でき
る。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】水酸化マ
グネシウムや酸化マグネシウム等のマグネシウム化合物
を含む吸収液を使用した排煙脱硫方法において、吸収液
が硫黄酸化物を吸収した際に吸収液中に亜硫酸塩が生じ
る。亜硫酸塩濃度の高い排液はCODが高く、そのまま
排水すると環境に悪影響を与える。そこで、このような
亜硫酸塩を含む排液に対して空気曝気による酸化処理を
施してCODを低減している(特開昭51-16192号公報、
特開昭57-4213 号公報、特開昭62-33530号公報)。
グネシウムや酸化マグネシウム等のマグネシウム化合物
を含む吸収液を使用した排煙脱硫方法において、吸収液
が硫黄酸化物を吸収した際に吸収液中に亜硫酸塩が生じ
る。亜硫酸塩濃度の高い排液はCODが高く、そのまま
排水すると環境に悪影響を与える。そこで、このような
亜硫酸塩を含む排液に対して空気曝気による酸化処理を
施してCODを低減している(特開昭51-16192号公報、
特開昭57-4213 号公報、特開昭62-33530号公報)。
【0003】空気曝気の際、空気と亜硫酸塩との接触効
率を高めるため、従来、空気の分散性を改良したり、気
泡サイズの細分化を図るなどの様々な工夫がなされてい
るが、基本的には曝気槽の液深さに対応した空気圧と酸
化用空気理論当量の1.5 〜10倍程度の空気量を必要とし
ている。これにより酸化用空気の高い吐出圧が要求され
ることから、次のような問題が派生する。即ち、動力を
モータ駆動とした場合、電力使用量が多くなり、稼働費
が高くなる。また、空気圧縮機の使用に伴う騒音対策、
振動対策等が必要となって、そのための設備費、スペー
スがいる。
率を高めるため、従来、空気の分散性を改良したり、気
泡サイズの細分化を図るなどの様々な工夫がなされてい
るが、基本的には曝気槽の液深さに対応した空気圧と酸
化用空気理論当量の1.5 〜10倍程度の空気量を必要とし
ている。これにより酸化用空気の高い吐出圧が要求され
ることから、次のような問題が派生する。即ち、動力を
モータ駆動とした場合、電力使用量が多くなり、稼働費
が高くなる。また、空気圧縮機の使用に伴う騒音対策、
振動対策等が必要となって、そのための設備費、スペー
スがいる。
【0004】このような排煙脱硫に関係した装置は、本
来の生産設備ではないため、製品価格を抑えるために
も、所望の排煙脱硫効果を維持しながらこのような付帯
的設備をできるだけ簡略化することが要望されている。
そこで、本発明は、排水中のCODの高い低減効果が得
られ、しかも装置の簡略化を図ることができる排煙脱硫
方法を提供することを目的とする。
来の生産設備ではないため、製品価格を抑えるために
も、所望の排煙脱硫効果を維持しながらこのような付帯
的設備をできるだけ簡略化することが要望されている。
そこで、本発明は、排水中のCODの高い低減効果が得
られ、しかも装置の簡略化を図ることができる排煙脱硫
方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、排ガ
ス中の硫黄酸化物を吸収液に吸収させ、この硫黄酸化物
を吸収した吸収液を循環させて硫黄酸化物の吸収のため
に再使用すると共に、前記吸収液の一部を酸化して系外
に排水する排煙脱硫方法において、前記吸収液の一部を
酸化する際、活性炭中において前記吸収液と酸素含有ガ
スとを接触させて酸化することを特徴とする。前記酸素
含有ガスの供給量は、酸化すべき硫黄酸化物に対する理
論当量の2〜10倍程度とする。
ス中の硫黄酸化物を吸収液に吸収させ、この硫黄酸化物
を吸収した吸収液を循環させて硫黄酸化物の吸収のため
に再使用すると共に、前記吸収液の一部を酸化して系外
に排水する排煙脱硫方法において、前記吸収液の一部を
酸化する際、活性炭中において前記吸収液と酸素含有ガ
スとを接触させて酸化することを特徴とする。前記酸素
含有ガスの供給量は、酸化すべき硫黄酸化物に対する理
論当量の2〜10倍程度とする。
【0006】前記活性炭中において、吸収液と酸素含有
ガスとが下降しながら並流接触するため、圧力損失が小
さくなり、酸素含有ガスの圧力は 100〜 200mmAqで充分
である。従って、強力な圧縮機が不要であり、通常のフ
ァンでの酸素含有ガスの供給が可能になる。このよう
に、活性炭中において前記吸収液と酸素含有ガスとを同
時に接触させることにより、亜硫酸塩の酸化効率が高ま
るが、これは吸収液中の亜硫酸塩が活性炭に吸着され、
この状態で亜硫酸塩が酸素で酸化され、その後生成した
硫酸塩が水に溶解して活性炭から脱着するためであると
推測される。
ガスとが下降しながら並流接触するため、圧力損失が小
さくなり、酸素含有ガスの圧力は 100〜 200mmAqで充分
である。従って、強力な圧縮機が不要であり、通常のフ
ァンでの酸素含有ガスの供給が可能になる。このよう
に、活性炭中において前記吸収液と酸素含有ガスとを同
時に接触させることにより、亜硫酸塩の酸化効率が高ま
るが、これは吸収液中の亜硫酸塩が活性炭に吸着され、
この状態で亜硫酸塩が酸素で酸化され、その後生成した
硫酸塩が水に溶解して活性炭から脱着するためであると
推測される。
【0007】また、本発明においては、前記吸収液の一
部を酸化する際、吸収液のpHを4.0 〜7.0 、好ましく
は5.0 〜7.0 に調整した状態で行う。吸収液のpHを4.
0 〜7.0 の範囲とすることにより、活性炭を媒介とした
亜硫酸塩の酸化反応を最も効率的に行わすことができ
る。一方、酸化処理後の吸収液は、pHが6.0 〜9.0 の
範囲であれば、pHを調整しないでそのまま排水でき
る。従って、酸化反応の効率と排水のpHの両者を考慮
した場合には、酸化処理後の吸収液のpHは、6.0 〜7.
0 の範囲に調整するのが好ましいということになる。
部を酸化する際、吸収液のpHを4.0 〜7.0 、好ましく
は5.0 〜7.0 に調整した状態で行う。吸収液のpHを4.
0 〜7.0 の範囲とすることにより、活性炭を媒介とした
亜硫酸塩の酸化反応を最も効率的に行わすことができ
る。一方、酸化処理後の吸収液は、pHが6.0 〜9.0 の
範囲であれば、pHを調整しないでそのまま排水でき
る。従って、酸化反応の効率と排水のpHの両者を考慮
した場合には、酸化処理後の吸収液のpHは、6.0 〜7.
0 の範囲に調整するのが好ましいということになる。
【0008】
【実施例】先ず、本発明の一実施例に係る排煙脱硫方法
において使用する排煙脱硫装置の構成を説明する。図1
に示すように、この排煙脱硫装置は、排ガス11中の硫黄
酸化物の吸収塔12、亜硫酸塩の酸化塔13及びアルカリタ
ンク14を備えて構成されている。前記吸収塔12の液溜め
部12A と酸化塔13の塔頂とは、第1の配管15によって接
続され、途中にポンプ16とフィルター17が設けられてい
る。前記ポンプ16とフィルター17間から分岐管18が設け
られ、この分岐管18は吸収塔12上部のスプレーノズル19
と連通して第1のループ21を形成している。
において使用する排煙脱硫装置の構成を説明する。図1
に示すように、この排煙脱硫装置は、排ガス11中の硫黄
酸化物の吸収塔12、亜硫酸塩の酸化塔13及びアルカリタ
ンク14を備えて構成されている。前記吸収塔12の液溜め
部12A と酸化塔13の塔頂とは、第1の配管15によって接
続され、途中にポンプ16とフィルター17が設けられてい
る。前記ポンプ16とフィルター17間から分岐管18が設け
られ、この分岐管18は吸収塔12上部のスプレーノズル19
と連通して第1のループ21を形成している。
【0009】前記酸化塔13の液溜め部13A にはポンプ16
を介して排水用の第2の配管22が設けられている。この
第2の配管22の途中から分岐管23が設けられ、この分岐
管23は酸化塔13の塔頂と接続されて第2のループ24を形
成している。前記アルカリタンク14と前記第1の配管15
の分岐管18とは、第3の配管25によって接続されてい
る。この第3の配管25の途中に分配器26が設けられ、こ
の分配器26から前記第2のループ24に分岐管27が設けら
れている。
を介して排水用の第2の配管22が設けられている。この
第2の配管22の途中から分岐管23が設けられ、この分岐
管23は酸化塔13の塔頂と接続されて第2のループ24を形
成している。前記アルカリタンク14と前記第1の配管15
の分岐管18とは、第3の配管25によって接続されてい
る。この第3の配管25の途中に分配器26が設けられ、こ
の分配器26から前記第2のループ24に分岐管27が設けら
れている。
【0010】前記吸収塔12は、その側面側に形成された
排ガス11の入口28、上面側に形成された排ガス11の出口
29、内部に設けられたスプレーノズル19、このスプレー
ノズル19の下方に設けられた気液接触層31を有してい
る。また、スプレーノズル19と気液接触層31の間に水45
の供給部が設けられている。前記アルカリタンク14中の
アルカリ吸収液32は、水酸化ナトリウム、水酸化アンモ
ニウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム等の水
酸化物、酸化マグネシウム、酸化カルシウム等の酸化
物、等の溶液である。
排ガス11の入口28、上面側に形成された排ガス11の出口
29、内部に設けられたスプレーノズル19、このスプレー
ノズル19の下方に設けられた気液接触層31を有してい
る。また、スプレーノズル19と気液接触層31の間に水45
の供給部が設けられている。前記アルカリタンク14中の
アルカリ吸収液32は、水酸化ナトリウム、水酸化アンモ
ニウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム等の水
酸化物、酸化マグネシウム、酸化カルシウム等の酸化
物、等の溶液である。
【0011】前記酸化塔13は、その内部に活性炭充填層
33が設けられ、塔頂には酸化用空気34の供給口及び前記
第2のループ24を循環する酸化処理液35の供給口が形成
されている。この酸化用空気34は、ブロワー42より空気
供給管43を経て供給される。この空気供給管43の途中に
は、バルブ38及びこのバルブ38の開閉を制御する流量計
44が設けられている。また、酸化塔13の活性炭充填層33
と液溜め部13A 間にはガスの排気管46が接続されてい
る。そして、第1のpHセンサー36が、第1のループ21
と吸収塔12の液溜め部12A間のバイパス37に設けられ、
このpHセンサー36は、前記第3の配管25に設けられた
バルブ38と接続されている。
33が設けられ、塔頂には酸化用空気34の供給口及び前記
第2のループ24を循環する酸化処理液35の供給口が形成
されている。この酸化用空気34は、ブロワー42より空気
供給管43を経て供給される。この空気供給管43の途中に
は、バルブ38及びこのバルブ38の開閉を制御する流量計
44が設けられている。また、酸化塔13の活性炭充填層33
と液溜め部13A 間にはガスの排気管46が接続されてい
る。そして、第1のpHセンサー36が、第1のループ21
と吸収塔12の液溜め部12A間のバイパス37に設けられ、
このpHセンサー36は、前記第3の配管25に設けられた
バルブ38と接続されている。
【0012】また、第2のpHセンサー39が、第2のル
ープ24と酸化塔13の液溜め部13A 間のバイパス41に設け
られ、このpHセンサー39は、前記第3の配管25の分岐
管27に設けられたバルブ38と接続されている。次に、こ
の排煙脱硫装置を使用した排煙脱硫方法を説明する。前
記吸収塔12の入口28から導入された排ガス11は、スプレ
ーノズル19から散布されたアルカリ吸収液32と気液接触
層31で向流接触し、排ガス11中の硫黄酸化物が吸収液32
に吸収除去される。
ープ24と酸化塔13の液溜め部13A 間のバイパス41に設け
られ、このpHセンサー39は、前記第3の配管25の分岐
管27に設けられたバルブ38と接続されている。次に、こ
の排煙脱硫装置を使用した排煙脱硫方法を説明する。前
記吸収塔12の入口28から導入された排ガス11は、スプレ
ーノズル19から散布されたアルカリ吸収液32と気液接触
層31で向流接触し、排ガス11中の硫黄酸化物が吸収液32
に吸収除去される。
【0013】脱硫された排ガス11は、出口29から系外に
放出される。硫黄酸化物を吸収した吸収液32は、吸収塔
12の液溜め部12A に溜まる。この液溜め部12A に溜まっ
た吸収液32は前記第1のループ21を循環して前記スプレ
ーノズル19から再び散布される。この第1のループ21に
は、第1のpHセンサー36の検知結果に基づき、吸収液
32のpHが5.0 〜7.0 となるようにバルブ38の開閉が調
節されて前記アルカリタンク14からアルカリ吸収液32が
供給される。
放出される。硫黄酸化物を吸収した吸収液32は、吸収塔
12の液溜め部12A に溜まる。この液溜め部12A に溜まっ
た吸収液32は前記第1のループ21を循環して前記スプレ
ーノズル19から再び散布される。この第1のループ21に
は、第1のpHセンサー36の検知結果に基づき、吸収液
32のpHが5.0 〜7.0 となるようにバルブ38の開閉が調
節されて前記アルカリタンク14からアルカリ吸収液32が
供給される。
【0014】硫黄酸化物を吸収した前記吸収液32の一部
は、第1の配管15を通って前記酸化塔13に送られ、ここ
で塔頂部より塔内に散布される。この吸収液32は、同じ
く塔頂部から供給された酸化用空気34及び前記第2のル
ープ24を循環する酸化処理液35と共に、前記活性炭充填
層33内を下降する。この際、前記酸化用空気34は、吸収
塔12内の硫黄酸化物の負荷に対して1.5 〜10モル当量の
酸素に相当する空気34が供給される。
は、第1の配管15を通って前記酸化塔13に送られ、ここ
で塔頂部より塔内に散布される。この吸収液32は、同じ
く塔頂部から供給された酸化用空気34及び前記第2のル
ープ24を循環する酸化処理液35と共に、前記活性炭充填
層33内を下降する。この際、前記酸化用空気34は、吸収
塔12内の硫黄酸化物の負荷に対して1.5 〜10モル当量の
酸素に相当する空気34が供給される。
【0015】そして、活性炭充填層33の活性炭中で吸収
液32と酸化用空気34とが並流接触して吸収液32中の亜硫
酸塩が酸化されて硫酸塩が生成する。前記活性炭充填層
33を下降して通過したガスは排気管46より系外に排出さ
れる。この第2のループ24には、第2のpHセンサー39
の検知結果に基づき、酸化処理液35のpHが6.0 〜7.0
となるようにバルブ38の開閉が調節されて前記アルカリ
タンク14からアルカリ吸収液32が供給される。酸化処理
液35の一部は、前記第2の配管22を通って排水される。
液32と酸化用空気34とが並流接触して吸収液32中の亜硫
酸塩が酸化されて硫酸塩が生成する。前記活性炭充填層
33を下降して通過したガスは排気管46より系外に排出さ
れる。この第2のループ24には、第2のpHセンサー39
の検知結果に基づき、酸化処理液35のpHが6.0 〜7.0
となるようにバルブ38の開閉が調節されて前記アルカリ
タンク14からアルカリ吸収液32が供給される。酸化処理
液35の一部は、前記第2の配管22を通って排水される。
【0016】実験例 上記実施例において、酸化塔13における酸化用空気34の
供給量を2 Nm2/Hとし、吸収液32の供給量を500 l/H と
した場合(図2中、●印で表す)、また吸収液32の供給
量を250 l/H とした場合(図2中、▲印で表す)につい
て、酸化処理液35のCODを測定して亜硫酸の酸化効果
を確認した。前記活性炭充填層33中の活性炭は、おおよ
そ 200℃以上の温度での焼成処理が施されたいわゆる賦
活活性炭である。
供給量を2 Nm2/Hとし、吸収液32の供給量を500 l/H と
した場合(図2中、●印で表す)、また吸収液32の供給
量を250 l/H とした場合(図2中、▲印で表す)につい
て、酸化処理液35のCODを測定して亜硫酸の酸化効果
を確認した。前記活性炭充填層33中の活性炭は、おおよ
そ 200℃以上の温度での焼成処理が施されたいわゆる賦
活活性炭である。
【0017】一方、比較例として、従来と同様の直接曝
気を行った場合(図2中、○印で表す)について前記実
験例と同様に酸化処理液35のCODを測定した。このグ
ラフからわかるように、活性炭を使用して吸収液32に酸
化処理を施した場合(●、▲)、従来の直接曝気の場合
(○)と比べてCOD値が低く、活性炭により吸収液32
中の亜硫酸塩の酸化効果が高められたことがわかる。従
って、従来のような強力な圧縮機が不要になるという装
置的な簡略化を実現しながら、加えて亜硫酸塩の酸化効
果を高めることができる。
気を行った場合(図2中、○印で表す)について前記実
験例と同様に酸化処理液35のCODを測定した。このグ
ラフからわかるように、活性炭を使用して吸収液32に酸
化処理を施した場合(●、▲)、従来の直接曝気の場合
(○)と比べてCOD値が低く、活性炭により吸収液32
中の亜硫酸塩の酸化効果が高められたことがわかる。従
って、従来のような強力な圧縮機が不要になるという装
置的な簡略化を実現しながら、加えて亜硫酸塩の酸化効
果を高めることができる。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る排煙脱硫方法によれば、排
水中のCODの高い低減効果が得られ、しかも装置の簡
略化を図ることができる。
水中のCODの高い低減効果が得られ、しかも装置の簡
略化を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る排煙脱硫方法において
使用する排煙脱硫装置の構成図である。
使用する排煙脱硫装置の構成図である。
【図2】実験例と比較例に係る酸化処理液のCODを測
定したグラフである。
定したグラフである。
11 排ガス 12 吸収塔 13 酸化塔 14 アルカリタンク 21 第1のループ 24 第2のループ 31 気液接触層 32 アルカリ吸収液 33 活性炭充填層 34 酸化用空気 35 酸化処理液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/74 C B01D 53/34 125 R (72)発明者 林 幹人 千葉県千葉市中央区新田町37番24号 出光 エンジニアリング株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 排ガス中の硫黄酸化物を吸収液に吸収さ
せ、この硫黄酸化物を吸収した吸収液を循環させて硫黄
酸化物の吸収のために再使用すると共に、前記吸収液の
一部を酸化して系外に排水する排煙脱硫方法において、 前記吸収液の一部を酸化する際、活性炭中において前記
吸収液と酸素含有ガスとを接触させて酸化することを特
徴とする排煙脱硫方法。 - 【請求項2】 前記吸収液のpHを4.0 〜7.0 に調整し
た状態で、活性炭中において前記吸収液と酸素含有ガス
とを接触させて酸化することを特徴とする請求項1記載
の排煙脱硫方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5247954A JPH07100330A (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | 排煙脱硫方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5247954A JPH07100330A (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | 排煙脱硫方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07100330A true JPH07100330A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17171027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5247954A Withdrawn JPH07100330A (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | 排煙脱硫方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100330A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014531315A (ja) * | 2011-10-07 | 2014-11-27 | アルストム テクノロジー リミテッドALSTOM Technology Ltd | 燃焼排ガス海水清浄器からの排水の処理制御方法およびシステム |
-
1993
- 1993-10-04 JP JP5247954A patent/JPH07100330A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014531315A (ja) * | 2011-10-07 | 2014-11-27 | アルストム テクノロジー リミテッドALSTOM Technology Ltd | 燃焼排ガス海水清浄器からの排水の処理制御方法およびシステム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001226 |