JPH07100340B2 - 電動射出成形機の制御方法及び装置 - Google Patents
電動射出成形機の制御方法及び装置Info
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- JPH07100340B2 JPH07100340B2 JP32993491A JP32993491A JPH07100340B2 JP H07100340 B2 JPH07100340 B2 JP H07100340B2 JP 32993491 A JP32993491 A JP 32993491A JP 32993491 A JP32993491 A JP 32993491A JP H07100340 B2 JPH07100340 B2 JP H07100340B2
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- movable
- mechanism section
- speed
- molding machine
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は駆動モータにより射出装
置におけるスクリュ進退駆動機構部等の可動機構部を駆
動制御するフィードバック制御系を備えた電動射出成形
機の制御方法及び装置に関する。
置におけるスクリュ進退駆動機構部等の可動機構部を駆
動制御するフィードバック制御系を備えた電動射出成形
機の制御方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は電動射出成形機における従来の制
御装置50を示す。同図において、51は射出装置であ
る。射出装置51は先端に溶融樹脂を射出する射出ノズ
ル52nを有し、かつ後部に材料を供給するホッパ52
hを有する加熱筒52を備え、加熱筒52の内部にはス
クリュ53を装填する。また、スクリュ53の後端はス
クリュ進退駆動機構部54に結合する。スクリュ進退駆
動機構部54はスクリュ53の後端に結合したボールナ
ット55nとこのボールナット55nに装填したボール
ネジ55bからなるボールネジ機構55を備えるととも
に、ボールネジ55bの後端に設けた被動ギア56eと
この被動ギア56eに噛合した駆動ギア56dからなる
伝達ギア機構56を備え、駆動ギア56dはサーボモー
タ57の回転軸に取付ける。他方、61は射出装置51
の制御系を示し、検出処理部62、比較処理部63、6
4、変換処理部65、66、サーボモータ57のドライ
ブ回路67、サーボモータ57の回転を検出するエンコ
ーダ68を備えてフィードバック制御系を構成するとと
もに、検出処理部62はCPU等を備える中央制御部6
9に接続する。
御装置50を示す。同図において、51は射出装置であ
る。射出装置51は先端に溶融樹脂を射出する射出ノズ
ル52nを有し、かつ後部に材料を供給するホッパ52
hを有する加熱筒52を備え、加熱筒52の内部にはス
クリュ53を装填する。また、スクリュ53の後端はス
クリュ進退駆動機構部54に結合する。スクリュ進退駆
動機構部54はスクリュ53の後端に結合したボールナ
ット55nとこのボールナット55nに装填したボール
ネジ55bからなるボールネジ機構55を備えるととも
に、ボールネジ55bの後端に設けた被動ギア56eと
この被動ギア56eに噛合した駆動ギア56dからなる
伝達ギア機構56を備え、駆動ギア56dはサーボモー
タ57の回転軸に取付ける。他方、61は射出装置51
の制御系を示し、検出処理部62、比較処理部63、6
4、変換処理部65、66、サーボモータ57のドライ
ブ回路67、サーボモータ57の回転を検出するエンコ
ーダ68を備えてフィードバック制御系を構成するとと
もに、検出処理部62はCPU等を備える中央制御部6
9に接続する。
【0003】これにより、射出装置51は、例えば射出
工程において次のように機能する。まず、中央制御部6
9からはスクリュ53の変速位置及び各変速位置におけ
る速度指令値が検出処理部62に付与される。これによ
り、ドライブ回路67はサーボモータ57を作動させ、
伝達ギア機構56及びボールネジ機構55を介してスク
リュ53を前進させる。スクリュ53の位置はエンコー
ダ68により求められ、その実測値は検出処理部62に
付与されるとともに、変換処理部65により速度に変換
され、変換された速度の実測値は比較処理部63に付与
される。一方、比較処理部63には検出処理部62から
速度指令値が付与されているため、速度指令値と実測値
が比較処理され、その偏差は変換処理部66により電流
指令値に変換された後、比較処理部64に付与される。
また、比較処理部64にはサーボモータ57に流れる駆
動電流の実測値が付与されるとともに、当該実測値と電
流指令値が比較され、その偏差はドライブ回路67に付
与される。この結果、速度の実測値が速度指令値と一致
するようにフィードバック制御が行われる。なお、検出
処理部62はエンコーダ68により得るスクリュ53の
位置を監視し、変速位置に達したなら次段における速度
指令値を比較処理部63に付与する。
工程において次のように機能する。まず、中央制御部6
9からはスクリュ53の変速位置及び各変速位置におけ
る速度指令値が検出処理部62に付与される。これによ
り、ドライブ回路67はサーボモータ57を作動させ、
伝達ギア機構56及びボールネジ機構55を介してスク
リュ53を前進させる。スクリュ53の位置はエンコー
ダ68により求められ、その実測値は検出処理部62に
付与されるとともに、変換処理部65により速度に変換
され、変換された速度の実測値は比較処理部63に付与
される。一方、比較処理部63には検出処理部62から
速度指令値が付与されているため、速度指令値と実測値
が比較処理され、その偏差は変換処理部66により電流
指令値に変換された後、比較処理部64に付与される。
また、比較処理部64にはサーボモータ57に流れる駆
動電流の実測値が付与されるとともに、当該実測値と電
流指令値が比較され、その偏差はドライブ回路67に付
与される。この結果、速度の実測値が速度指令値と一致
するようにフィードバック制御が行われる。なお、検出
処理部62はエンコーダ68により得るスクリュ53の
位置を監視し、変速位置に達したなら次段における速度
指令値を比較処理部63に付与する。
【0004】他方、71は型締装置であり、固定型72
を支持する固定盤73と可動型74を支持する可動盤7
5を備え、可動盤75は可動盤進退駆動機構部76に結
合する。可動盤進退駆動機構部76は前記スクリュ進退
駆動機構部54と同様に構成され、77はボールネジ機
構、78は伝達ギア機構である。また、79はサーボモ
ータ、81は型締装置71の制御系である。型締装置7
1も基本的には射出装置51と同様に構成され、かつ同
様に機能する。
を支持する固定盤73と可動型74を支持する可動盤7
5を備え、可動盤75は可動盤進退駆動機構部76に結
合する。可動盤進退駆動機構部76は前記スクリュ進退
駆動機構部54と同様に構成され、77はボールネジ機
構、78は伝達ギア機構である。また、79はサーボモ
ータ、81は型締装置71の制御系である。型締装置7
1も基本的には射出装置51と同様に構成され、かつ同
様に機能する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の制御装置50は、次のような解決すべき課題が存在し
た。
の制御装置50は、次のような解決すべき課題が存在し
た。
【0006】第一に、スクリュ53等の可動部の位置制
御及び/又は速度制御を行うに際し、サーボモータに付
設したエンコーダから可動部の位置及び/又は速度を求
めていたため、フィードバック制御系に組込まれないサ
ーボモータ57と可動部間におけるボールネジ機構55
及び77や伝達ギア機構56及び78等の可動機構部が
存在し、結局、可動機構部のバックラッシュ、温度変化
等に伴う歪及び摩耗による経年変化等による誤差によ
り、可動部の位置及び/又は速度に対する正確かつ高精
度の制御が困難となる。
御及び/又は速度制御を行うに際し、サーボモータに付
設したエンコーダから可動部の位置及び/又は速度を求
めていたため、フィードバック制御系に組込まれないサ
ーボモータ57と可動部間におけるボールネジ機構55
及び77や伝達ギア機構56及び78等の可動機構部が
存在し、結局、可動機構部のバックラッシュ、温度変化
等に伴う歪及び摩耗による経年変化等による誤差によ
り、可動部の位置及び/又は速度に対する正確かつ高精
度の制御が困難となる。
【0007】第二に、経年変化による摩耗の度合等を定
量的に検出できないとともに、トラブルによるガタ発生
等を検出できないため、可動機構部の故障や成形不良品
の発生等を未然に防止できないなど、高度のメンテナン
スを実現できない。
量的に検出できないとともに、トラブルによるガタ発生
等を検出できないため、可動機構部の故障や成形不良品
の発生等を未然に防止できないなど、高度のメンテナン
スを実現できない。
【0008】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、正確かつ高精度の制御を実
現できるとともに、可動機構部の故障や成形不良品の発
生等を未然に防止できるなど、高度のメンテナンスを実
現できる電動射出成形機の制御方法及び装置の提供を目
的とする。
課題を解決したものであり、正確かつ高精度の制御を実
現できるとともに、可動機構部の故障や成形不良品の発
生等を未然に防止できるなど、高度のメンテナンスを実
現できる電動射出成形機の制御方法及び装置の提供を目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電動射出成
形機の制御方法は、駆動モータ2により可動機構部3、
例えば、射出装置3sのスクリュ進退駆動機構部3p、
型締装置3rの可動盤進退駆動機構部3q、射出装置の
スクリュ回転駆動機構部、突出し装置の突出しピン進退
駆動機構部、ノズル移動装置の進退駆動機構部等を駆動
制御するフィードバック制御系において、可動機構部3
における可動部4の位置及び/又は速度を直接検出し、
検出した実測値(第一実測値)Dxが予め設定した指令
値Dsと一致するように、可動部4の位置及び/又は速
度をフィードバック制御するようにしたことを基本的な
特徴とする。この場合、他の形態に係る制御方法とし
て、さらに、駆動モータ2の回転から可動部4の位置及
び/又は速度を求め、求めた第二実測値Dyと第一実測
値Dxを比較することにより、第一実測値Dxと第二実
測値Dyの偏差が設定値を越えたなら異常処理を行うこ
とができる。
形機の制御方法は、駆動モータ2により可動機構部3、
例えば、射出装置3sのスクリュ進退駆動機構部3p、
型締装置3rの可動盤進退駆動機構部3q、射出装置の
スクリュ回転駆動機構部、突出し装置の突出しピン進退
駆動機構部、ノズル移動装置の進退駆動機構部等を駆動
制御するフィードバック制御系において、可動機構部3
における可動部4の位置及び/又は速度を直接検出し、
検出した実測値(第一実測値)Dxが予め設定した指令
値Dsと一致するように、可動部4の位置及び/又は速
度をフィードバック制御するようにしたことを基本的な
特徴とする。この場合、他の形態に係る制御方法とし
て、さらに、駆動モータ2の回転から可動部4の位置及
び/又は速度を求め、求めた第二実測値Dyと第一実測
値Dxを比較することにより、第一実測値Dxと第二実
測値Dyの偏差が設定値を越えたなら異常処理を行うこ
とができる。
【0010】また、本発明に係る電動射出成形機の制御
装置1は、可動機構部3における可動部4の位置及び/
又は速度を直接検出する検出機能部(第一検出機能部)
10と、検出機能部10から得る実測値(第一実測値)
Dxが予め設定した指令値Dsと一致するように、可動
部4の位置及び/又は速度をフィードバック制御する制
御機能部11を備えることを基本的な特徴とする。この
場合、さらに、駆動モータ2の回転から可動部4の位置
及び/又は速度を求める第二検出機能部13と、第二検
出機能部13から得る第二実測値Dyと上述した第一実
測値Dxを比較し、第一実測値Dxと第二実測値Dyの
偏差が設定値を越えたなら異常処理を行う異常処理機能
部14を備えて構成できる。
装置1は、可動機構部3における可動部4の位置及び/
又は速度を直接検出する検出機能部(第一検出機能部)
10と、検出機能部10から得る実測値(第一実測値)
Dxが予め設定した指令値Dsと一致するように、可動
部4の位置及び/又は速度をフィードバック制御する制
御機能部11を備えることを基本的な特徴とする。この
場合、さらに、駆動モータ2の回転から可動部4の位置
及び/又は速度を求める第二検出機能部13と、第二検
出機能部13から得る第二実測値Dyと上述した第一実
測値Dxを比較し、第一実測値Dxと第二実測値Dyの
偏差が設定値を越えたなら異常処理を行う異常処理機能
部14を備えて構成できる。
【0011】
【作用】本発明に係る電動射出成形機の制御方法及び装
置1によれば、まず、可動部4、例えば、射出装置3s
のスクリュ進退駆動機構部3pより進退移動するスクリ
ュ4sの位置及び/又は速度は、検出機能部(第一検出
機能部)10によって直接検出される。そして、検出機
能部10から得る実測値(第一実測値)Dxは制御機能
部11に付与される。制御機能部11は第一実測値Dx
と予め設定された指令値Dsを比較してその偏差を得
る。よって、この偏差は、例えば、駆動モータ2のドラ
イブ回路に付与され、第一実測値Dxが指令値Dsと一
致するようにフィードバック制御が行われる。この場
合、フィードバック制御系は制御対象であるスクリュ4
sの位置及び/又は速度を直接検出して得られる第一実
測値Dxが用いられるため、駆動モータ2からスクリュ
4s間に存在するボールネジ機構や伝達ギア機構のバッ
クラッシュや経年変化等に基づく誤差を排除する制御が
行われる。
置1によれば、まず、可動部4、例えば、射出装置3s
のスクリュ進退駆動機構部3pより進退移動するスクリ
ュ4sの位置及び/又は速度は、検出機能部(第一検出
機能部)10によって直接検出される。そして、検出機
能部10から得る実測値(第一実測値)Dxは制御機能
部11に付与される。制御機能部11は第一実測値Dx
と予め設定された指令値Dsを比較してその偏差を得
る。よって、この偏差は、例えば、駆動モータ2のドラ
イブ回路に付与され、第一実測値Dxが指令値Dsと一
致するようにフィードバック制御が行われる。この場
合、フィードバック制御系は制御対象であるスクリュ4
sの位置及び/又は速度を直接検出して得られる第一実
測値Dxが用いられるため、駆動モータ2からスクリュ
4s間に存在するボールネジ機構や伝達ギア機構のバッ
クラッシュや経年変化等に基づく誤差を排除する制御が
行われる。
【0012】また、第二検出機能部13からは駆動モー
タ2の回転により間接的に求めたスクリュ4sの位置及
び/又は速度を得る。これより得る実測値は第二実測値
Dyとなり、異常処理機能部14は第一実測値Dxと第
二実測値Dyを比較し、その偏差を得るとともに、その
偏差が予め設定した設定値を越えたなら警報等を発する
異常処理を行う。この場合、偏差が設定値以下であれ
ば、駆動モータ2とスクリュ4s間におけるボールネジ
機構等の可動機構部に存在する誤差は小さいが、他方、
偏差が設定値を越えれば、可動機構部の誤差が増大した
ことを意味する。したがって、経年変化やトラブル等に
基づいて発生する誤差の定量的な増加状態を監視でき、
また、異常となる設定値を越えたなら、異常処理、例え
ば、警報を発生させることにより、部品交換等を行うこ
とができるとともに、このような原因に基づく成形不良
品の発生等も未然に防止できるなど、高度のメンテナン
スが可能となる。
タ2の回転により間接的に求めたスクリュ4sの位置及
び/又は速度を得る。これより得る実測値は第二実測値
Dyとなり、異常処理機能部14は第一実測値Dxと第
二実測値Dyを比較し、その偏差を得るとともに、その
偏差が予め設定した設定値を越えたなら警報等を発する
異常処理を行う。この場合、偏差が設定値以下であれ
ば、駆動モータ2とスクリュ4s間におけるボールネジ
機構等の可動機構部に存在する誤差は小さいが、他方、
偏差が設定値を越えれば、可動機構部の誤差が増大した
ことを意味する。したがって、経年変化やトラブル等に
基づいて発生する誤差の定量的な増加状態を監視でき、
また、異常となる設定値を越えたなら、異常処理、例え
ば、警報を発生させることにより、部品交換等を行うこ
とができるとともに、このような原因に基づく成形不良
品の発生等も未然に防止できるなど、高度のメンテナン
スが可能となる。
【0013】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
面に基づき詳細に説明する。
【0014】まず、本発明に係る電動射出成形機の制御
装置の構成について、図1を参照して説明する。
装置の構成について、図1を参照して説明する。
【0015】同図において、Mは電動射出成形機であ
り、特に、説明を容易にするため、射出装置3sと型締
装置3rを抽出して示す。射出装置3sは先端に溶融樹
脂を射出する射出ノズル21nを有し、かつ後部に材料
を供給するホッパ21hを有する加熱筒21を備え、加
熱筒21の内部には可動部4を構成するスクリュ4sを
装填する。また、スクリュ4sの後端は可動機構部3を
構成するスクリュ進退駆動機構部3pに結合する。スク
リュ進退駆動機構部3pはスクリュ4sの後端に結合し
たボールナット22nとこのボールナット22nに装填
したボールネジ22bからなるボールネジ機構22を備
えるとともに、ボールネジ22bの後端に設けた被動ギ
ア23eとこの被動ギア23eに噛合した駆動ギア23
dからなる伝達ギア機構23を備え、駆動ギア23dは
サーボモータ2s(駆動モータ2)の回転軸に取付け
る。
り、特に、説明を容易にするため、射出装置3sと型締
装置3rを抽出して示す。射出装置3sは先端に溶融樹
脂を射出する射出ノズル21nを有し、かつ後部に材料
を供給するホッパ21hを有する加熱筒21を備え、加
熱筒21の内部には可動部4を構成するスクリュ4sを
装填する。また、スクリュ4sの後端は可動機構部3を
構成するスクリュ進退駆動機構部3pに結合する。スク
リュ進退駆動機構部3pはスクリュ4sの後端に結合し
たボールナット22nとこのボールナット22nに装填
したボールネジ22bからなるボールネジ機構22を備
えるとともに、ボールネジ22bの後端に設けた被動ギ
ア23eとこの被動ギア23eに噛合した駆動ギア23
dからなる伝達ギア機構23を備え、駆動ギア23dは
サーボモータ2s(駆動モータ2)の回転軸に取付け
る。
【0016】他方、25は射出装置3sの制御系を示
す。10sはスクリュ4sの位置を直接検出可能な検出
機能部(第一検出機能部)10を構成するスケールであ
り、位置を速度に変換する変換処理部26、変速位置を
検出する検出処理部27、さらにコンパレータ28の入
力側に接続する。また、サーボモータ2sはドライブ回
路29の出力側に接続するとともに、ドライブ回路29
の入力側は比較処理部32の出力側に接続する。比較処
理部32の一方の入力側には、ドライブ回路29からサ
ーボモータ2sに流れる駆動電流を検出した電流検出値
がフィードバックされ、かつ他方の入力側には変換処理
部31の出力側を接続する。さらにまた、変換処理部3
1の一方の入力側は比較処理部30の出力側に接続する
とともに、比較処理部30の一方の入力側には、前述し
た変換処理部26の出力側を接続し、かつ他方の入力側
は前述した検出処理部27の出力側に接続する。そし
て、検出処理部27の他の入力側はCPU等を備える中
央制御部35に接続する。一方、13sはサーボモータ
2における回転軸の回転を検出するエンコーダであり、
変換処理部33を介して前述したコンパレータ28の他
方の入力側に接続する。なお、エンコーダ13sと変換
処理部33は第二検出機能部13を構成する。また、コ
ンパレータ28の出力側は中央制御部35に接続すると
ともに、中央制御部35には警報発生部34を接続し、
以上により、異常処理機能部14を構成する。
す。10sはスクリュ4sの位置を直接検出可能な検出
機能部(第一検出機能部)10を構成するスケールであ
り、位置を速度に変換する変換処理部26、変速位置を
検出する検出処理部27、さらにコンパレータ28の入
力側に接続する。また、サーボモータ2sはドライブ回
路29の出力側に接続するとともに、ドライブ回路29
の入力側は比較処理部32の出力側に接続する。比較処
理部32の一方の入力側には、ドライブ回路29からサ
ーボモータ2sに流れる駆動電流を検出した電流検出値
がフィードバックされ、かつ他方の入力側には変換処理
部31の出力側を接続する。さらにまた、変換処理部3
1の一方の入力側は比較処理部30の出力側に接続する
とともに、比較処理部30の一方の入力側には、前述し
た変換処理部26の出力側を接続し、かつ他方の入力側
は前述した検出処理部27の出力側に接続する。そし
て、検出処理部27の他の入力側はCPU等を備える中
央制御部35に接続する。一方、13sはサーボモータ
2における回転軸の回転を検出するエンコーダであり、
変換処理部33を介して前述したコンパレータ28の他
方の入力側に接続する。なお、エンコーダ13sと変換
処理部33は第二検出機能部13を構成する。また、コ
ンパレータ28の出力側は中央制御部35に接続すると
ともに、中央制御部35には警報発生部34を接続し、
以上により、異常処理機能部14を構成する。
【0017】次に、射出装置3sの機能、一例として射
出工程における機能について説明する。
出工程における機能について説明する。
【0018】まず、中央制御部35からはスクリュ4s
の変速位置及び各変速位置における速度指令値が検出処
理部27に付与される。これにより、ドライブ回路29
はサーボモータ2sを作動させ、伝達ギア機構23及び
ボールネジ機構22を介してスクリュ4sを前進させ
る。スクリュ4sの位置はスケール10sにより直接検
出され、検出された第一実測値Dxは検出処理部27に
付与されるとともに、変換処理部26により速度を表す
第一実測値Dxに変換され、比較処理部30に付与され
る。比較処理部30では検出処理部27から付与される
速度指令値Dsと第一実測値(速度)Dxが比較処理さ
れ、その偏差は変換処理部31により電流指令値に変換
された後、比較処理部32に付与される。一方、比較処
理部32にはサーボモータ2sに流れる駆動電流の実測
値が付与され、当該実測値と電流指令値が比較され、そ
の偏差はドライブ回路29に付与される。これにより、
第一実測値(速度)Dxが指令値Dsと一致するように
フィードバック制御される。なお、かかるフィードバッ
ク制御系は制御機能部11を構成する。また、検出処理
部27はスケール10sから得られる第一実測値(位
置)Dxによりスクリュ4sの位置を監視し、変速位置
に達したなら次段における速度指令値を比較処理部30
に付与する。
の変速位置及び各変速位置における速度指令値が検出処
理部27に付与される。これにより、ドライブ回路29
はサーボモータ2sを作動させ、伝達ギア機構23及び
ボールネジ機構22を介してスクリュ4sを前進させ
る。スクリュ4sの位置はスケール10sにより直接検
出され、検出された第一実測値Dxは検出処理部27に
付与されるとともに、変換処理部26により速度を表す
第一実測値Dxに変換され、比較処理部30に付与され
る。比較処理部30では検出処理部27から付与される
速度指令値Dsと第一実測値(速度)Dxが比較処理さ
れ、その偏差は変換処理部31により電流指令値に変換
された後、比較処理部32に付与される。一方、比較処
理部32にはサーボモータ2sに流れる駆動電流の実測
値が付与され、当該実測値と電流指令値が比較され、そ
の偏差はドライブ回路29に付与される。これにより、
第一実測値(速度)Dxが指令値Dsと一致するように
フィードバック制御される。なお、かかるフィードバッ
ク制御系は制御機能部11を構成する。また、検出処理
部27はスケール10sから得られる第一実測値(位
置)Dxによりスクリュ4sの位置を監視し、変速位置
に達したなら次段における速度指令値を比較処理部30
に付与する。
【0019】よって、本発明に係る制御方法では制御対
象であるスクリュ4sの位置を直接検出して得られる第
一実測値Dxが用いられるため、サーボモータ2sから
スクリュ4s間に存在するボールネジ機構22や伝達ギ
ア機構23のバックラッシュや経年変化等に基づく誤差
を排除する制御が行われる。
象であるスクリュ4sの位置を直接検出して得られる第
一実測値Dxが用いられるため、サーボモータ2sから
スクリュ4s間に存在するボールネジ機構22や伝達ギ
ア機構23のバックラッシュや経年変化等に基づく誤差
を排除する制御が行われる。
【0020】一方、エンコーダ13sからはサーボモー
タ2sの回転数(回転位置)が検出され、変換処理部3
3に付与される。変換処理部33ではスクリュ4sの位
置が間接的に求められ、第二実測値(位置)Dyを得る
とともに、この第二実測値Dyはコンパレータ28に付
与される。コンパレータ28には前述した第一実測値
(位置)Dxが付与されているため、コンパレータ28
は第一実測値Dxと第二実測値Dyを比較し、その偏差
を得るとともに、この偏差は中央制御部35に付与され
る。中央制御部35には当該誤差に対して異常値か否か
を判別するための設定値が予め設定されており、当該が
誤差が設定値を越えたなら、異常処理、即ち、異常検出
信号を警報発生部34に付与して異常発生ランプ等を点
灯させて警報を発する。
タ2sの回転数(回転位置)が検出され、変換処理部3
3に付与される。変換処理部33ではスクリュ4sの位
置が間接的に求められ、第二実測値(位置)Dyを得る
とともに、この第二実測値Dyはコンパレータ28に付
与される。コンパレータ28には前述した第一実測値
(位置)Dxが付与されているため、コンパレータ28
は第一実測値Dxと第二実測値Dyを比較し、その偏差
を得るとともに、この偏差は中央制御部35に付与され
る。中央制御部35には当該誤差に対して異常値か否か
を判別するための設定値が予め設定されており、当該が
誤差が設定値を越えたなら、異常処理、即ち、異常検出
信号を警報発生部34に付与して異常発生ランプ等を点
灯させて警報を発する。
【0021】よって、経年変化やトラブル等に基づいて
発生する誤差の定量的な増加状態を監視できる。また、
誤差が異常に増加したなら、異常処理に基づいて、部品
交換等を行うことができるとともに、このような原因に
基づく成形不良品の発生等も未然に防止でき、十分なメ
ンテナンスが可能となる。
発生する誤差の定量的な増加状態を監視できる。また、
誤差が異常に増加したなら、異常処理に基づいて、部品
交換等を行うことができるとともに、このような原因に
基づく成形不良品の発生等も未然に防止でき、十分なメ
ンテナンスが可能となる。
【0022】他方、型締装置3rも同様に構成され、か
つ機能する。型締装置3rは固定型36を支持する固定
盤37と、可動型38を支持する可動盤39を備え、可
動盤39は可動盤進退駆動機構部3qに結合する。な
お、他の構成は射出装置3s側と同じである。このた
め、型締装置3rにおける射出装置3s側と同一部分に
ついては同一符号を付し、その構成を明確にするととも
に、詳細な説明は省略する。型締装置3rでは可動盤3
9を射出装置3s側のスクリュ4sに置換すれば、他の
構成及び機能は前述した射出装置3s側と同じになる。
つ機能する。型締装置3rは固定型36を支持する固定
盤37と、可動型38を支持する可動盤39を備え、可
動盤39は可動盤進退駆動機構部3qに結合する。な
お、他の構成は射出装置3s側と同じである。このた
め、型締装置3rにおける射出装置3s側と同一部分に
ついては同一符号を付し、その構成を明確にするととも
に、詳細な説明は省略する。型締装置3rでは可動盤3
9を射出装置3s側のスクリュ4sに置換すれば、他の
構成及び機能は前述した射出装置3s側と同じになる。
【0023】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、可動機構部3として、射出装置3sのスクリュ
進退駆動機構部3p、型締装置3rの可動盤進退駆動機
構部3qを例示したが、図示しない射出装置のスクリュ
回転駆動機構部、突出し装置の突出しピン進退駆動機構
部、ノズル移動装置の進退駆動機構部等の他の可動機構
部においても、同様に本発明を適用できる。その他、細
部の構成、手法等において、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で任意に変更できる。
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、可動機構部3として、射出装置3sのスクリュ
進退駆動機構部3p、型締装置3rの可動盤進退駆動機
構部3qを例示したが、図示しない射出装置のスクリュ
回転駆動機構部、突出し装置の突出しピン進退駆動機構
部、ノズル移動装置の進退駆動機構部等の他の可動機構
部においても、同様に本発明を適用できる。その他、細
部の構成、手法等において、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で任意に変更できる。
【0024】
【発明の効果】このように、本発明に係る電動射出成形
機の制御方法及び装置は、検出機能部により、可動機構
部における可動部の位置及び/又は速度を直接検出し、
制御機能部によって、検出した実測値(第一実測値)が
予め設定した指令値と一致するように、可動部の位置及
び/又は速度をフィードバック制御するようにしたた
め、次のような顕著な効果を奏する。
機の制御方法及び装置は、検出機能部により、可動機構
部における可動部の位置及び/又は速度を直接検出し、
制御機能部によって、検出した実測値(第一実測値)が
予め設定した指令値と一致するように、可動部の位置及
び/又は速度をフィードバック制御するようにしたた
め、次のような顕著な効果を奏する。
【0025】 駆動モータと可動部間に存在するボー
ルネジ機構や伝達ギア機構等の可動機構部もフィードバ
ック制御系に組込まれるため、可動機構部に存在するバ
ックラッシュ、温度変化等に伴う歪及び摩耗による経年
変化等による誤差が排除され、制御対象である可動部の
位置及び/又は速度に対して正確かつ高精度の制御を実
現できる。
ルネジ機構や伝達ギア機構等の可動機構部もフィードバ
ック制御系に組込まれるため、可動機構部に存在するバ
ックラッシュ、温度変化等に伴う歪及び摩耗による経年
変化等による誤差が排除され、制御対象である可動部の
位置及び/又は速度に対して正確かつ高精度の制御を実
現できる。
【0026】 また、第二検出機能部により、駆動モ
ータの回転から可動部の位置及び/又は速度を求め、異
常処理機能部によって、求めた第二実測値と第一実測値
を比較し、かつ第一実測値と第二実測値の偏差が設定値
を越えたなら異常処理を行うようにしたため、経年変化
による摩耗の度合等を定量的に検出できるとともに、ト
ラブルによるガタ発生等を検出可能となるため、可動機
構部の故障や成形不良品の発生等を未然に防止できるな
ど、高度のメンテナンスを実現できる。
ータの回転から可動部の位置及び/又は速度を求め、異
常処理機能部によって、求めた第二実測値と第一実測値
を比較し、かつ第一実測値と第二実測値の偏差が設定値
を越えたなら異常処理を行うようにしたため、経年変化
による摩耗の度合等を定量的に検出できるとともに、ト
ラブルによるガタ発生等を検出可能となるため、可動機
構部の故障や成形不良品の発生等を未然に防止できるな
ど、高度のメンテナンスを実現できる。
【図1】本発明に係る電動射出成形機の制御装置を示す
ブロック構成図、
ブロック構成図、
【図2】従来の技術に係る電動射出成形機の制御装置を
示すブロック構成図、
示すブロック構成図、
【符号の説明】 1 制御装置 2 駆動モータ 3 可動機構部 3s 射出装置 3p スクリュ進退駆動機構部 3r 型締装置 3q 可動盤進退駆動機構部 4 可動部 Dx 実測値(第一実測値) Ds 指令値 Dy 第二実測値 10 検出機能部(第一検出機能部) 11 制御機能部 13 第二検出機能部 14 異常処理機能部
Claims (6)
- 【請求項1】 駆動モータにより可動機構部を駆動制御
するフィードバック制御系を備える電動射出成形機の制
御方法において、可動機構部における可動部の位置及び
/又は速度を直接検出し、検出した実測値が予め設定し
た指令値と一致するように、可動部の位置及び/又は速
度をフィードバック制御することを特徴とする電動射出
成形機の制御方法。 - 【請求項2】 可動機構部は射出装置のスクリュ進退駆
動機構部、型締装置の可動盤進退駆動機構部、射出装置
のスクリュ回転駆動機構部、突出し装置の突出しピン進
退駆動機構部、ノズル移動装置の進退駆動機構部の一又
は二以上であることを特徴とする請求項1記載の電動射
出成形機の制御方法。 - 【請求項3】 駆動モータにより可動機構部を駆動制御
するフィードバック制御系を備える電動射出成形機の制
御方法において、可動機構部における可動部の位置及び
/又は速度を直接検出し、検出した第一実測値が予め設
定した指令値と一致するように、可動部の位置及び/又
は速度をフィードバック制御するとともに、駆動モータ
の回転から可動部の位置及び/又は速度を求め、求めた
第二実測値と第一実測値を比較することにより、第一実
測値と第二実測値の偏差が設定値を越えたなら異常処理
を行うことを特徴とする電動射出成形機の制御方法。 - 【請求項4】 駆動モータにより可動機構部を駆動制御
するフィードバック制御系を備える電動射出成形機の制
御装置において、可動機構部における可動部の位置及び
/又は速度を直接検出する検出機能部と、検出機能部か
ら得る実測値が予め設定した指令値と一致するように、
可動部の位置及び/又は速度をフィードバック制御する
制御機能部を備えることを特徴とする電動射出成形機の
制御装置。 - 【請求項5】 可動機構部は射出装置のスクリュ進退駆
動機構部、型締装置の可動盤進退駆動機構部、射出装置
のスクリュ回転駆動機構部、突出し装置の突出しピン進
退駆動機構部、ノズル移動装置の進退駆動機構部の一又
は二以上であることを特徴とする請求項4記載の電動射
出成形機の制御装置。 - 【請求項6】 駆動モータにより可動機構部を駆動制御
するフィードバック制御系を備える電動射出成形機の制
御装置において、可動機構部における可動部の位置及び
/又は速度を直接検出する第一検出機能部と、第一検出
機能部から得る第一実測値が予め設定した指令値と一致
するように、可動部の位置及び/又は速度をフィードバ
ック制御する制御機能部と、駆動モータの回転から可動
部の位置及び/又は速度を求める第二検出機能部と、第
二検出機能部から得る第二実測値と第一実測値を比較
し、第一実測値と第二実測値の偏差が設定値を越えたな
ら異常処理を行う異常処理機能部を備えることを特徴と
する電動射出成形機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32993491A JPH07100340B2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 電動射出成形機の制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32993491A JPH07100340B2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 電動射出成形機の制御方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05138705A JPH05138705A (ja) | 1993-06-08 |
| JPH07100340B2 true JPH07100340B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=18226913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32993491A Expired - Fee Related JPH07100340B2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 電動射出成形機の制御方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100340B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3002811B2 (ja) * | 1995-10-20 | 2000-01-24 | 日精樹脂工業株式会社 | 射出成形機の制御方法及び装置 |
| DE10159893A1 (de) | 2001-12-06 | 2003-06-18 | Krauss Maffei Kunststofftech | Sicherungsfunktion für eine Spritzgießmaschine |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP32993491A patent/JPH07100340B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05138705A (ja) | 1993-06-08 |
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