JPH07100441A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JPH07100441A
JPH07100441A JP5269822A JP26982293A JPH07100441A JP H07100441 A JPH07100441 A JP H07100441A JP 5269822 A JP5269822 A JP 5269822A JP 26982293 A JP26982293 A JP 26982293A JP H07100441 A JPH07100441 A JP H07100441A
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JP
Japan
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tank
water
tanks
drainage
overflow
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JP5269822A
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Inventor
Masatoshi Azuma
政利 東
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Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Publication date
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    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L9/00—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00—Disinfection or sterilisation of materials or objects, in general; Accessories therefor
    • A61L2/24—Apparatus using programmed or automatic operation
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
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    • A61C19/002—Cleaning devices specially adapted for dental instruments
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    • A61L2/00—Disinfection or sterilisation of materials or objects, in general; Accessories therefor
    • A61L2/02—Disinfection or sterilisation of materials or objects, in general; Accessories therefor using physical processes
    • A61L2/04—Heat

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  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄装置1の小型化並びに配管の省スペース
化を実現すること。 【構成】 外装ケース2に外装扉4と複数の操作スイッ
チ5及び作動状態表示部6からなる操作パネル7を設け
る。外装ケース2内に貯水槽からなる煮沸槽10,音波洗
浄槽12を設け、これら各槽10,12の上方に非貯水槽から
なる熱風加熱槽11,シャワー槽13を積層配置する。これ
ら各槽10,11,12,13内へ器具9を収納した収納ラック
8を搬送し、煮沸,熱風加熱,超音波洗浄,すすぎを行
う縦移動搬送部44と横移動搬送部45とからなる搬送機構
14を設けるとともに、操作スイッチ5のON操作により
各槽10,11,12,13と搬送機構14等を制御する制御部15
を設ける。シャワー槽13に槽内供給水を常時槽外へ排出
する排水口34を設けるとともに、超音波洗浄槽12にオー
バーフロー部29を設け、このオーバーフロー部29から一
体に、排水口34からの排水とオーバーフロー部29からの
排水を合流させ、排水管43から外部に排出する合流部42
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば医療用器具、特
に歯科医療で使用される金属製器具に着いた薬剤や充填
剤等を洗浄する洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば歯科医療においては、患者の治療
個所に薬剤を塗布したり、歯を削ったり、仮封剤を充填
したり、接着剤を介して歯冠を固着したりする際、スト
ッパ,探針,エキスカベータ,ピンセット等の様々なス
テンレス製の器具を使用する。そしてこれら器具には、
治療に用いた材料が付着するため、使用後には洗浄して
付着物を取り除き、衛生状態を良好に維持している。
【0003】ところで上述した仮封剤や接着剤として
は、付着力の強いセメントが一般的に使用されており、
このような付着力の強い材料が器具に付着した場合に
は、専用の洗浄器によって付着物を取り除いている。
【0004】この洗浄器は、治療によってセメント等が
付着した使用済み器具をまとめ洗いできるもので、水道
水等を収容する水槽内に使用済み器具を浸した後、スイ
ッチをオンすることにより、自動的に洗浄を行う超音波
洗浄器が一般的である。
【0005】超音波洗浄器は、水槽の外面に振動子を備
え、この振動子の固有の周波数に応じて媒体液(水道
水)中を圧縮と減圧とを繰り返しながら波が伝わり、圧
縮と減圧との変化点で分子間に空洞が形成され、この空
洞がつぶれるときに衝撃エネルギーが発生し(キャビテ
ーション効果)、このエネルギーにより器具から付着物
を落すものであるが、セメント等の付着力が大きいた
め、超音波洗浄器だけでは落としきれずにセメント等が
器具に残留することが多く、人手により残留物を金属ブ
ラシでこすって落とす必要があった。
【0006】このため、本出願人は、例えば出願人自身
の発明に係る特願平4−341352号に開示されてい
るように、使用済み器具の洗浄を行う超音波洗浄槽と、
この超音波洗浄の前処理工程として付着物に水分を浸透
させる煮沸槽、及び水分を浸透させた器具を急乾燥させ
て付着力を低下させる熱風槽と、さらに超音波洗浄の後
処理工程として洗浄した器具のすすぎを行うすすぎ槽
と、器具を搬送する搬送機構とを装置内に備え、これら
複数からなる各槽に器具を搬送して前記各処理を行うこ
とで、付着物の残留をなくすよう構成した洗浄装置を提
案している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記複
数槽からなる洗浄装置は、各々の槽を横一列に配置して
いるために、平面スペースの拡大に伴いスペース効率が
低下し、装置が大型化してしまうという問題を有してい
る。
【0008】しかも前記複数槽からなる洗浄装置は、特
に超音波洗浄槽,煮沸槽,すすぎ槽のように水を必要と
する槽を装置内に備えており、各槽に給水管や配水管、
超音波洗浄槽または煮沸槽にあっては水溢れ防止用のオ
ーバーフロー口(管)を設置する必要があるため、配管
が複雑となって配管スペースが拡大し、メンテナンス作
業や組み付け作業も考慮すると広いスペースを必要と
し、この点も装置大型化の原因となっていた。
【0009】本発明は、これらの問題点に着目してなさ
れたもので、装置の小型化を実現するとともに、配管ス
ペースを減少させながらメンテナンス作業や組み付け作
業をも良好になし得る洗浄装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、被洗浄物を収容して所定処理を行う複数の槽
と、これら各槽に前記被洗浄物を搬送する搬送機構とを
備えた洗浄装置において、前記複数槽の少なくとも二つ
の槽を上下方向に積層配置したものである。
【0011】また前記構成において、積層配置される前
記二つの槽を、上方に配置されて貯水を行わない非貯水
槽と下方に配置されて貯水を行う貯水槽とから構成し、
前記貯水槽の上部側に貯水槽から溢れた水を槽外に導い
て槽内水位を所定内に保持するオーバーフロー部を設け
るとともに、前記非貯水槽の底部側に槽内供給水を常時
槽外に排出する排水口を設け、この排水口からの排水を
オーバーフロー水と合流させ前記二つの槽外へ排出する
合流部を前記オーバーフロー部に設けたものである。
【0012】
【作用】本発明によれば、複数槽のうち、少なくとも二
つの槽が上下方向に積層配置され、小型化が達成され
る。
【0013】また本発明によれば、貯水槽に設けた合流
部により、非貯水槽の排水口からの排水と貯水槽のオー
バーフロー部からの排水は合流部で合流され、前記二つ
の槽外部へ排出され、配管スペースの省スペース化が達
成される。
【0014】
【実施例】以下、本発明を歯科医療用の洗浄装置に適用
した場合の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0015】図1から図7は本発明の第1実施例を示
し、図1は本実施例による洗浄装置の外観を示す斜視図
であり、同図において洗浄装置1は、直方体形状からな
る外装ケース2を有し、この外装ケース2に形成した傾
斜部3には、開閉自在な外装扉4と、複数の操作スイッ
チ5及び作動状態表示部6からなる操作パネル7が設け
られている。
【0016】図2は、洗浄装置1の内部構成を示す断面
図であって、同図において8は治療によりセメントや薬
剤等の付着物が着いた使用済みの器具9(被洗浄物)を
まとめて収納する収納ラック、10は器具9を煮沸する煮
沸槽(貯水槽)、11は器具9を熱風加熱する熱風加熱槽
(非貯水槽)、12は器具9を超音波洗浄する超音波洗浄槽
(貯水槽)、13は器具9のすすぎを行うシャワー槽(非貯
水槽)、14は各槽10,11,12,13内に器具9を収納ラッ
ク8ごと搬送する搬送機構、15は各槽10,11,12,13及
び搬送機構14を含む洗浄装置1の各部を制御する回路ユ
ニットからなる制御部であり、収納ラック8は外装ケー
ス2の外装扉4を介して洗浄装置1内部に人手により搬
入されるとともに、搬送機構14に保持されている。
【0017】煮沸槽10は、槽内に水道水等の水を供給す
る給水管16と、槽内の水位が所定値を超えたときに槽外
へ排出するオーバーフロー管17と、槽内に供給された水
を加熱するヒーター18と、器具9の煮沸により汚れた水
等を槽外へ排出する排水管19とを有し、ヒーター18によ
り水を沸騰させ、器具9を煮沸可能に設けている。
【0018】熱風加熱槽11は、槽内に熱風を供給する熱
風供給機構20を有し、この熱風供給機構20により器具9
に熱風を当て器具9を熱風加熱可能に設けている。
【0019】この場合、給水管16により槽内部に水を供
給し、器具9煮沸のために貯水を行う煮沸槽10と、給水
を全く必要としない熱風加熱槽11とは、仕切壁21を隔て
て上下に積層配置され、給水を全く必要としない熱風加
熱槽11を上側に、そして貯水を行う煮沸槽10を下側にそ
れぞれ配置して各槽10,11を構成し、各槽10,11内へは
仕切壁21に形成した開口部22及び熱風加熱槽10の上壁部
に形成した開口部23を介して収納ラック8を各槽10,11
内に収容するよう設けているとともに、煮沸槽10用の開
口部22と熱風加熱槽11用の開口部23には、各槽10,11内
に収納ラック8を収容状態であっても、モータ24を有し
た自動開閉可能な専用の遮蔽蓋25,26により遮蔽できる
よう、搬送機構14の後述するアームが挿通する切欠部27
が設けられている。
【0020】超音波洗浄槽12は、槽内に水道水等の水を
供給する給水管28と、槽内の水位が所定量を超えたとき
に槽外へ排出するオーバーフロー部29と、槽内に供給さ
れた水を加熱するヒーター30と、槽内の水に洗浄用の超
音波を発生させる超音波振動子31、器具9の超音波洗浄
により汚れた水等を槽外へ排出する排水管32とを有し、
人手により槽内の水に洗剤を投入することで水道水等の
水を洗剤溶液とし、この洗剤溶液をヒーター30により加
熱するとともに、超音波振動子31により洗剤溶液中に超
音波を発生させ、器具9を超音波洗浄可能に設けてい
る。
【0021】シャワー槽13は、槽内にすすぎ用のシャワ
ー水を供給して器具9のすすぎを行うシャワー水供給機
構33と、槽底部にシャワー水を常時排出する排水口34を
有し、超音波洗浄槽12により超音波洗浄された器具9に
付着する洗剤溶液をシャワー水によりすすいで、器具9
に洗剤溶液が残留することを防止可能に設けている。
【0022】この場合、給水管28により槽内部に水を供
給し、器具9超音波洗浄のために貯水を行う超音波洗浄
槽12と、シャワー水供給機構33により槽内部に水を供給
しても貯水を必要としないシャワー槽13とは、仕切壁35
を隔てて上下に積層配置され、貯水を必要としないシャ
ワー槽13を上側に、そして貯水を行う超音波洗浄槽12を
下側にそれぞれ配置して各槽12,13を構成し、各槽12,
13内へは仕切壁35に形成した開口部36及びシャワー槽13
の上壁部に形成した開口部37を介して収納ラック8を各
槽12,13内に収容するよう設けているとともに、超音波
洗浄槽12用の開口部36とシャワー槽13用の開口部37に
は、各槽12,13内に収納ラック8を収容状態であって
も、モータ38を有した自動開閉可能な専用の遮蔽蓋39,
40により遮蔽できるよう、搬送機構14の後述するアーム
が挿通する切欠部41が設けられている。
【0023】また超音波洗浄槽12のオーバーフロー部29
の槽外部下方には、この部分から一体にシャワー槽13の
排水口34からの排水並びに煮沸槽10のオーバーフロー管
17からの排水と、オーバーフロー部29からの排水を合流
させる合流部42が延長形成されており、この合流部42に
合流した各排水を排水管43を介して外部へ排出するよう
構成している。
【0024】なお、本実施例では、煮沸槽10の遮蔽蓋25
が煮沸槽10を遮蔽することにより熱風加熱槽11の底壁部
を構成するよう設けるとともに、超音波洗浄槽12の遮蔽
蓋39が超音波洗浄槽12を遮蔽することによりシャワー槽
13の底壁部を構成するよう設けている。
【0025】搬送機構14は、器具9を収容した収納ラッ
ク9を積層配置された各槽10,11,12,13に応じて縦方
向(矢印A方向)に移動させる縦移動搬送部44と、収納
ラック9を保持した縦移動搬送部44を横方向(矢印B方
向)に移動させる横移動搬送部45とからなっている。
【0026】縦移動搬送部44は、図示しないモータ等で
駆動される駆動側プーリ46と従動側プーリ47とを移動基
板48に上下方向に設け、この各プーリ46,47間に無端状
ベルト49を懸け渡して設け、この無端状ベルト49に応動
部材50を固定し、この応動部材50をガイド51に沿って矢
印A方向に上下動可能に設けるとともに、応動部材50に
アーム52を介して収納ラック8が吊り下げ保持され、こ
の収納ラック8の移動時において、図3及び図4に示す
ようにアーム52の一部が仕切壁35の切欠部41部分で上下
移動可能に設けられ、この切欠部41を閉塞可能に片持支
持された蓋部材53がアーム52の移動によって回動移動可
能に設けられており、この場合、収納ラック8がシャワ
ー槽13内ですすぎ処理されているときには、切欠部41を
蓋部材53が覆うことによってシャワー槽13が水密に保た
れ、また収納ラック8が超音波洗浄槽12内で洗浄処理さ
れているときは、蓋部材53がアーム52によって押動され
て切欠部41を開放状態とすることでアーム52の超音波洗
浄槽12内への移動を可能としている。なお、この蓋部材
53は切欠部41を閉塞する平坦部54と、仕切壁35に対して
回動可能に軸支される支軸部55と、この支軸部55と平坦
部54との間に凹部56が設けられており、この凹部56と仕
切壁35とにそれぞれバネ57の両端が支持されている。
【0027】横移動搬送部45は、前述した縦移動搬送部
44と略同様に図示しないモータ等で駆動される駆動側プ
ーリ58と従動側プーリ59とを左右一対に図示しない機台
に設け、この各プーリ58,59間に無端状ベルト60を懸け
渡して設け、この無端状ベルト60に縦移動搬送部44の移
動基板48を固定し、この移動基板48を案内レール61に沿
って矢印B方向に移動可能に設けている。
【0028】制御部15は図5に示すように、操作パネル
7に設けた設定部としての複数の操作スイッチ5(図1
参照)のON操作に応じて搬送機構14の駆動と、各槽1
0,11,12,13の槽状態や処理動作等と、作動状態表示
部6の駆動を制御するものとともに、外装扉4の開放時
に図示しない安全スイッチが作動した際、この作動に伴
い搬送機構14や各槽10,11,12,13の動作を停止させ、
操作者の安全性を確保するように搬送機構14や各槽10,
11,12,13の動作等を制御するもので、操作スイッチ5
としては、超音波洗浄槽12の遮蔽蓋39を開放して洗剤投
入を可能とする洗剤投入スイッチ5aと、各槽10,11,
12,13における各処理工程をマニュアル操作にて実行さ
せるマニュアルモード選択スイッチ5bと、各槽10,1
1,12,13における各種処理工程を器具9の汚れ度合い
等に応じて予め定められた一連の自動モードにて実行さ
せる自動モード選択スイッチ5cとを備えている。
【0029】またこの場合、図6に示すように洗剤投入
時において、洗剤スイッチ5aをON操作しても外装扉
4の開放時で安全スイッチがON作動し、装置の作動停
止状態であって、かつ各処理工程が完全に終了していな
ければ、超音波洗浄槽12の遮蔽蓋39を開放しないよう制
御部15をプログラム処理することにより、例えば操作者
が洗浄工程を実行中に洗剤を入れ忘れたことに気付き、
強引に洗剤を投入しようとしても洗剤投入ができないよ
うにし、洗剤投入時の安全性をも考慮している。
【0030】つぎに図7に基づいて操作スイッチ5のう
ち、自動モード選択スイッチ5cの一つがON(選択)
された場合を例として図1,図2を参照しながら本実施
例の処理工程並びに動作を説明する。
【0031】まず外装扉4を開け、図2に示したリセッ
ト状態の搬送機構14のアーム52に器具9を収容した収納
ラック8を吊り下げ保持させる(ステップ1)。
【0032】次に操作スイッチ5(自動モード選択スイ
ッチ)をONする(ステップ2)と、煮沸槽10及び熱風
加熱槽11の各遮蔽蓋25,26が開かれ、搬送機構14により
収納ラック8が煮沸槽10に移動し、ついで各遮蔽蓋25,
26が閉じられ、器具8の煮沸を行う(ステップ3)。こ
のとき煮沸により器具9に付いた付着物が溶解されると
ともに、付着物に水分が浸透して水分を包含しやすくな
る。
【0033】つぎにステップ3が終了すると、各遮蔽蓋
25,26が開かれ、収納ラック8は搬送機構14により図2
に示したもとの位置に移動する。
【0034】次に遮蔽蓋25のみが閉じられ、収納ラック
8は搬送機構14により熱風加熱槽11に移動し、遮蔽蓋26
が閉じられ、器具8の熱風加熱を行う(ステップ4)。
このときステップ3により水分を包含した付着物は、熱
風加熱により急乾燥され、付着力が低下する。
【0035】次にステップ4が終了すると、遮蔽蓋26が
開かれ、収納ラック8は搬送機構14により図2に示した
もとの位置に移動する。
【0036】次に遮蔽蓋26が閉じられるとともに、超音
波洗浄槽12及びシャワー槽13の各遮蔽蓋39,40が開か
れ、収納ラック8は搬送機構14により超音波洗浄槽12に
移動し、ついで各遮蔽蓋39,40が閉じられ、器具8の超
音波洗浄を行う(ステップ5)。このときステップ4に
より付着力が低下した付着物は、超音波で洗浄され器具
9から取り除かれる。
【0037】次にステップ5が終了すると、各遮蔽蓋3
9,40が開かれ、収納ラック8は搬送機構14により図2
に示したもとの位置に移動する。
【0038】つぎに遮蔽蓋39のみが閉じられ、収納ラッ
ク8は搬送機構14によりシャワー槽13に移動し、ついで
遮蔽蓋40が閉じられ、器具8のすすぎを行う(ステップ
6)。このときステップ5により器具9に付いた薬剤や
付着物のカス等はシャワー水により略完全に取り除かれ
る。
【0039】つぎにステップ6が終了すると、遮蔽蓋40
が開かれ、収納ラック8は搬送機構14により図2に示し
たもとの位置に移動し、遮蔽蓋40が閉じられ一連の処理
工程が終了し、仕上がりである(ステップ7)。
【0040】かかる構成からなる本実施例の洗浄装置1
によれば、貯水を行う煮沸槽10及び超音波洗浄槽12の上
方に貯水を行わない熱風加熱槽11及びシャワー槽13を積
層配置して構成したことにより、各槽10,11,12,13を
配列する際、スペース効率を高めて装置を小型化するこ
とができる。
【0041】また本実施例の洗浄装置1によれば、超音
波洗浄槽12のオーバーフロー部29部分から一体にシャワ
ー槽13の排水口34からの排水並びに煮沸槽10のオーバー
フロー管17からの排水と、オーバーフロー部29からの排
水を合流させる合流部42を形成し、この合流部42に合流
した各排水を排水管43を介して外部へ排出するよう構成
したことにより、シャワー槽13に専用に排水管を設ける
必要が無く、装置を小型化することができるとともに、
配管を簡素なものとしてメンテナンス作業や組み付け作
業を効率良く行うことができる。
【0042】なお前記実施例では、貯水を行う煮沸槽10
と超音波洗浄槽12の上方に貯水を行わない熱風加熱槽11
とシャワー槽13をそれぞれ積層配置する場合を示した
が、本発明は前記実施例に限られるものではなく、例え
ば図8に示すように煮沸槽10の上方に熱風加熱槽11を積
層配置し、超音波洗浄槽12とシャワー槽13は積層配置し
ない構成や図9に示すように煮沸槽10の上方にシャワー
槽13を積層配置する構成としてもよく、または貯水を行
わない槽どうし、あるいは水漏れ等の対策を施すことで
貯水を行う槽どうしを上下に積層配置してもよい。
【0043】また前記実施例では、貯水を行う槽と貯水
を行わない槽を積層配置した場合を示したが、積層配置
される槽は、被洗浄物に応じて洗浄装置に複数備えられ
る種々の槽のうち、少なくとも二つの槽が上下に積層配
置されていれば、貯水を行う槽と貯水を行わない槽のみ
に限られるものではなく、本願発明は様々な種類の槽に
適用可能である。
【0044】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明は、被洗浄
物を収容して所定処理を行う複数の槽と、これら各槽に
前記被洗浄物を搬送する搬送機構とを備えた洗浄装置に
おいて、前記複数槽の少なくとも二つの槽を上下方向に
積層配置したから、スペース効率を高めて、装置の小型
化を実現可能とする洗浄装置を提供できる。
【0045】また前記構成において、積層配置される前
記二つの槽を、上方に配置されて貯水を行わない非貯水
槽と下方に配置されて貯水を行う貯水槽とから構成し、
前記貯水槽の上部側に貯水槽から溢れた水を槽外に導い
て槽内水位を所定内に保持するオーバーフロー部を設け
るとともに、前記非貯水槽の底部側に槽内供給水を常時
槽外に排出する排水口を設け、この排水口からの排水を
オーバーフロー水と合流させ前記二つの槽外へ排出する
合流部を前記オーバーフロー部に設けたから、非貯水槽
に専用に排水管を設ける必要が無く、装置を小型化する
ことができるとともに、配管を簡素なものとしてメンテ
ナンス作業や組み付け作業を効率良く行うことが可能な
洗浄装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による洗浄装置の外観を示す斜
視図である。
【図2】図1の内部機構を示す断面図である。
【図3】図1の要部を示す断面図ある。
【図4】図3の斜視図である。
【図5】図1の制御部を説明する回路ブロック図であ
る。
【図6】洗剤投入時の制御部の処理を説明するフローチ
ャートである。
【図7】処理工程及び動作を説明するブロック図であ
る。
【図8】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図9】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 洗浄装置 9 器具(被洗浄物) 10 煮沸槽(貯水槽) 11 熱風加熱槽(非貯水槽) 12 超音波洗浄槽(貯水槽) 13 シャワー槽(非貯水槽) 14 搬送機構 29 オーバーフロー部 34 排出口 42 合流部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被洗浄物を収容して所定処理を行う複数
    の槽と、これら各槽に前記被洗浄物を搬送する搬送機構
    とを備えた洗浄装置において、前記複数槽の少なくとも
    二つの槽を上下方向に積層配置したことを特徴とする洗
    浄装置。
  2. 【請求項2】 積層配置される前記二つの槽が上方に配
    置されて貯水を行わない非貯水槽と下方に配置されて貯
    水を行う貯水槽とからなることを特徴とする請求項1記
    載の洗浄装置。
  3. 【請求項3】前記貯水槽の上部側に貯水槽から溢れた水
    を槽外に導いて槽内水位を所定内に保持するオーバーフ
    ロー部を設けるとともに、前記非貯水槽の底部側に槽内
    供給水を常時槽外に排出する排水口を設け、この排水口
    からの排水をオーバーフロー水と合流させ前記二つの槽
    外へ排出する合流部を前記オーバーフロー部に設けたこ
    とを特徴とする請求項2記載の洗浄装置。
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