JPH07100537A - 金属条材の矯正方法 - Google Patents

金属条材の矯正方法

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JPH07100537A
JPH07100537A JP24482493A JP24482493A JPH07100537A JP H07100537 A JPH07100537 A JP H07100537A JP 24482493 A JP24482493 A JP 24482493A JP 24482493 A JP24482493 A JP 24482493A JP H07100537 A JPH07100537 A JP H07100537A
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JP
Japan
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metal strip
curl
coil
strip
size
Prior art date
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Pending
Application number
JP24482493A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Sato
博光 佐藤
Satoru Yamada
覚 山田
Yoshinari Kubo
嘉成 久保
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
  • Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はレベラーによる金属条材の巻き癖の矯
正を正確且つ容易に行うことができる金属条材の矯正方
法を提供することを目的とする。 【構成】コイル状に巻回された金属条材Wを繰り出し
て、2組の矯正ローラ4、5の間に通して金属条材の巻
き癖を矯正する方法において、制御装置14にて2組の
矯正ローラの間の間隙を金属条材の板厚に応じた大きさ
に設定し、次に金属条材のコイルの直径を連続的に検出
し、この検出したコイルの直径の大きさを、制御装置に
てコイルの直径の大きさと金属条材の巻き癖の大きさと
の関係に適用して、検出時の金属条材の巻き癖の大きさ
を知り、さらに制御装置にて金属条材の巻き癖の大きさ
さに基いて巻き癖を矯正することが可能な2組の矯正ロ
ーラの間の間隙の大きさを求め、この求めた値に基いて
2組の矯正ローラの間の間隙を調整することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属条材の矯正方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータに記憶再生媒体として使用
するハードディスクは、金属例えばアルミニウムからな
る条材からプレス打ち抜き加工によりドーナツ円盤を形
成し、このドーナツ円盤に機械加工、磁化処理を施して
製造する。
【0003】そして、金属条材は平坦度精度を向上させ
るためにプレス打ち抜き加工を行う前にレベラーにより
巻き癖を矯正している。すなわち、金属条材は巻回した
状態で製造するために、コイルから繰り出す時に残留応
力により円弧状に戻りが生じる、すなわち巻き癖が生じ
る。従って、この平坦度精度の高いドーナツ円盤を形成
するためには金属条材の巻き癖を矯正して平坦にする必
要がある。
【0004】従来の矯正は次に述べる方法により行われ
ている。
【0005】測定器により金属条材の平坦度を測定し、
作業者が自らの経験により測定値に応じて矯正ローラ間
の間隙を調整する。この調整は、1個のコイルに対して
大径時、中間径時および小径時の3回程調整を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の矯正方法であると、次に述べる問題がある。
【0007】矯正を行うに際して作業者が勘、すなわち
今までの実績値により、矯正ローラ間の間隙を調整する
ので、作業者個々による人為的な誤差を生じる。
【0008】また、各コイルの直径が大径時、中間径時
および小径時の変化毎にレベラーの運転を停止して矯正
ローラ間の間隙を調整するので、矯正作業の能率が低下
する。
【0009】本発明は前記事情に基いてなされたもの
で、レベラーによる金属条材の巻き癖の矯正を正確且つ
容易に行うことができる金属条材の矯正方法を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の金属条材の矯正方法は、コイル状に巻回され
た金属条材を繰り出して、対向する2組の矯正ローラの
間に通して前記金属条材の巻き癖を矯正する方法におい
て、はじめに制御装置にて前記2組の矯正ローラの間の
間隙を前記金属条材の板厚に応じた大きさに設定し、次
に前記金属条材のコイルの直径を連続的に検出し、この
検出した前記コイルの直径の大きさを、前記制御装置に
て前記コイルの直径の大きさと前記金属条材の巻き癖の
大きさとの関係に適用して、前記検出時の前記金属条材
の巻き癖の大きさを知り、さらに前記制御装置にて前記
金属条材の巻き癖の大きささに基いて前記巻き癖を矯正
することが可能な前記2組の矯正ローラの間の間隙の大
きさを求め、この求めた値に基いて前記2組の矯正ロー
ラの間の間隙を調整することを特徴とする。
【0011】
【作用】予め制御装置にコイルの直径の大きさと金属条
材の巻き癖の大きさとの関係を記憶させておき、検出し
た金属条材のコイルの直径を制御装置に入力して検出時
の金属条材の巻き癖の大きさを求め、さらに制御装置に
おいて、はじめに制御装置にて2組の矯正ローラの間の
間隙を金属条材の板厚に応じた大きさに設定し、次に矯
正ローラの間の間隙を検出した金属条材のコイルの直径
の大きさに応じて求める。
【0012】このため、矯正を行うに際して作業者が勘
により矯正ローラ間の間隙を調整する場合のようにの作
業者個々による人為的な誤差を生じることがなく、また
各コイルの直径が変化する毎にレベラーの運転を停止し
て矯正ローラ間の間隙を調整することがないので、レベ
ラーによる金属条材の巻き癖の矯正を正確且つ容易に行
うことができる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照して説
明する。
【0014】この実施例はハードディスクを製造する素
材であるアルミニウム条材Wをプレスで打ち抜き加工す
る前にレベラーにより矯正する例である。
【0015】本発明の矯正方法が対象とする装置につい
て図1を参照して説明する。
【0016】レベラー1は、前段ユニット2と後段ユニ
ット3とを備え、これら各ユニット2、3は夫々上部矯
正ローラ群4と、この上部矯正ローラ群4に対向して配
設された下部矯正ローラ群5とを有し、上部矯正ローラ
群4はサーボモータ6により上下方向に移動する。
【0017】前段および後段ユニット2、4における各
上部ローラ群4に用いるサーボモータ6には夫々位置検
出器7を設ける。この位置検出器7はサーボモータ6の
駆動量により上部矯正ローラ群4の位置を知るものであ
る。
【0018】前段ユニット2と後段ユニット3の各サー
ボモータ6毎に、サーボモータ6の駆動を制御する位置
決めドライブユニット8、9を設ける。
【0019】条材Wを巻回したコイルを保持する部分に
は、コイル保持軸18に一定の張力を与えるブレーキ1
0、例えばパウダーブレーキを設け、さらにブレーキ1
0の駆動を制御するブレーキユニット11を設ける。ま
た、コイルの直径を検出するためにタッチロール12と
差動トランス13を設ける。
【0020】さらに、前段および後段ユニット2、4に
指令を与え、各検出器からの情報を受けるために制御装
置14を設ける。また、制御装置14に付属して板厚入
力手段15と張力入力手段20を設ける。
【0021】本発明によりアルミニウム条材Wの曲りを
矯正する方法について説明する。
【0022】予め、制御装置14に、条材Wのコイルの
直径の大きさと条材Wの巻き癖との関係をプロラミング
しておく。条材Wの巻き癖は、図3に示すように条材W
の所定長さ(1m)における戻り高さ(mm)の大きさ
の割合をいう。また、図2の線図に示すように条材の巻
き癖はコイルの直径が大きくなるに従い低下する。
【0023】ここで、レベラー1を駆動するに先立ち、
条材Wをコイルから繰り出してレベラー1における前段
ユニット2の上部矯正ローラ群4と下部矯正ローラ群5
との間を通した後に、後段ユニット3の上部矯正ローラ
群4と下部矯正ローラ群5との間を通してプレス設備に
セットする。
【0024】そして、起動スイッチ19をオンにする。
【0025】まず、張力入力手段20により条材Wのコ
イルに加える制動力の大きさをADコンバータ22を介
して制御装置14に入力する。制御装置14は、条材W
のコイルに加える制動力の大きさを、DAコンバータ2
1を介してブレーキユニット11に対して指示する。
【0026】ブレーキユニット11はブレーキ10を駆
動させ、ブレーキ10はその駆動によりコイル保持軸1
8に制動力を加える。この制動力はτ=D/2m×TK
g、すなわちT=2×τ/Dで表される。
【0027】また、板厚入力手段15により条材Wの板
厚を制御装置14に入力する。制御装置14は、条材W
の板厚に応じてDAコンバータ16、17を介して各位
置決めドライブユニット8、9に夫々指令を与える。各
位置決めドライブユニット8、9はレベラー1における
前段ユニット2と後段ユニット3に設けた各サーボモー
タ6を夫々駆動させる。
【0028】各サーボモータ6は各ユニット2、3の上
部矯正ローラ群4を上下移動して、上部矯正ローラ群4
と下部矯正ローラ群5との間の間隙を、図4(a)に示
す関係から図4(b)に示すような条材Wの板厚tに応
じた大きさに調整して設定する。この上部矯正ローラ群
4と下部矯正ローラ群5との間の間隙が条材Wの矯正の
寸法の基準となる。
【0029】この状態でプレス設備が稼動して条材Wが
搬送され、条材Wがプレス打抜き加工される。条材Wの
搬送に伴いコイルの直径が順次減少して行く。前述のよ
うに保持軸18にブレーキ10により制動力が加えら
れ、この制動力は制御装置14により前記計算式に基い
てコイルの直径に応じて一定に保持されるように制御さ
れる。このため、矯正のはじめ(巻戻しはじめ)から矯
正の終り(牧戻し終り)までコイルの直径の変化にかか
わらずコイルに対して一定の張力が加えられる。
【0030】また、コイルの直径の変化に伴いコイルの
外周面に接触するローラ12が変位し、この変位を差動
トランス13がコイルの直径として検出する。差動トラ
ンス13は検出したコイルの直径をADコンバータ23
を介して制御装置14に出力する。これによりコイルの
直径の変化を連続して検出する。
【0031】制御装置14は、連続して検出したコイル
の直径の検出値を受け、この検出値を、予めプログラミ
ングした条材Wのコイルの直径の大きさと条材Wの巻き
癖との関係に当てはめ、コイル直径を検出した時点にお
けるコイル直径に対応する条材Wの巻き癖の大きさを求
める。
【0032】さらに、制御装置14はその時の巻き癖を
矯正できる前段ユニット2と後段ユニット3において夫
々上部矯正ローラ群4と下部矯正ローラ群5との間の間
隙tsの大きさを選択する。
【0033】制御装置14は、選択した各ユニット2、
3における上部矯正ローラ群4と下部矯正ローラ群5と
の間の間隙の大きさに基いた指令を各位置決めドライブ
ユニット8、9に夫々与える。各位置決めドライブユニ
ット8、9は、前段ユニット2と後段ユニット3の各サ
ーボモータ6を駆動させる。
【0034】各サーボモータ6は前段ユニット2と後段
ユニット3の夫々における上部矯正ローラ群4を上下移
動して、図4(c)に示すように上部矯正ローラ群4と
下部矯正ローラ群5との間の間隙を条材Wの巻き癖を矯
正できる大きさに設定する。
【0035】そして、これにより図5に示すように条材
Wが上部矯正ローラ群4と下部矯正ローラ群5との間の
間隙を通り、図6(a)に示すように巻き癖も持つ条材
Wが図6(b)に示すように平坦になるように矯正され
る。
【0036】このようにしてコイルの直径の変化を連続
して検出し、このコイルの直径の変化に対応して上部矯
正ローラ群4と下部矯正ローラ群5との間の間隙をその
時の条材Wの巻き癖を矯正できる大きさに連続して制御
して条材Wの巻き癖を連続して矯正する。目標とする条
材Wの平坦度は0.3mm/m以下であり、補正量は±
60mm以下である。
【0037】なお、本発明は前述した実施例に限定され
ず、種々変形して実施することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明の金属条材の
矯正方法によれば、予め制御装置にコイルの直径の大き
さと金属条材の巻き癖の大きさとの関係を記憶させてお
き、検出した金属条材のコイルの直径を制御装置に入力
して検出時の金属条材の巻き癖の大きさを求め、さらに
制御装置において、はじめに制御装置にて2組の矯正ロ
ーラの間の間隙を金属条材の板厚に応じた大きさに設定
し、次に矯正ローラの間の間隙を検出した金属条材のコ
イルの直径の大きさに応じて求める。
【0039】従って、金属条材の矯正を行うに際して作
業者が勘により矯正ローラ間の間隙を調整する場合のよ
うにの作業者個々による人為的な誤差を生じることがな
く、また各コイルの直径が変化する毎にレベラーの運転
を停止して矯正ローラ間の間隙を調整することがないの
で、レベラーによる金属条材の巻き癖の矯正を正確且つ
容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の矯正方法の一実施例を説明する図。
【図2】コイルの直径と条材の巻き癖との関係を示す線
図。
【図3】条材の巻き癖を説明する図。
【図4】レベラーにおける矯正ローラの間隙を示す図。
【図5】レベラーによる条材の巻き癖矯正を説明する
図。
【図6】条材の巻き癖を矯正を説明する図。
【符号の説明】
1…レベラー、 2…前段ユニット、3…
後段ユニット、 4…上部矯正ローラ群 5…下部矯正ローラ群、 7…位置検出器、10…
ブレーキ、 12…タッチロール、13…差
動トランス、 15…張力入力手段、6…モー
タ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイル状に巻回された金属条材を繰り出
    して、対向する2組の矯正ローラの間に通して前記金属
    条材の巻き癖を矯正する方法において、 はじめに制御装置にて前記2組の矯正ローラの間の間隙
    を前記金属条材の板厚に応じた大きさに設定し、 次に前記金属条材のコイルの直径を連続的に検出し、こ
    の検出した前記コイルの直径の大きさを、前記制御装置
    にて前記コイルの直径の大きさと前記金属条材の巻き癖
    の大きさとの関係に適用して、前記検出時の前記金属条
    材の巻き癖の大きさを知り、 さらに前記制御装置にて前記金属条材の巻き癖の大きさ
    さに基いて前記巻き癖を矯正することが可能な前記2組
    の矯正ローラの間の間隙の大きさを求め、この求めた値
    に基いて前記2組の矯正ローラの間の間隙を調整するこ
    とを特徴とする金属条材の矯正方法。
JP24482493A 1993-09-30 1993-09-30 金属条材の矯正方法 Pending JPH07100537A (ja)

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