JPH0710056B2 - 周波数偏移変調方式光送信機の出力デ−タ信号中の構成信号周波数間隔を制御する装置及び方法 - Google Patents
周波数偏移変調方式光送信機の出力デ−タ信号中の構成信号周波数間隔を制御する装置及び方法Info
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- JPH0710056B2 JPH0710056B2 JP2410106A JP41010690A JPH0710056B2 JP H0710056 B2 JPH0710056 B2 JP H0710056B2 JP 2410106 A JP2410106 A JP 2410106A JP 41010690 A JP41010690 A JP 41010690A JP H0710056 B2 JPH0710056 B2 JP H0710056B2
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- H04L27/12—Modulator circuits; Transmitter circuits
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周波数偏移変調(FS
K)方式光伝送システムの構成信号周波数間隔と出力レ
ベルとの監視制御装置に関し、特に、セルフヘテロダイ
ン変換技術を用いた、偏光に左右されない、光ファイバ
による、周波数偏移変調(FSK)方式光伝送システム
の構成信号周波数間隔と出力レベルとの監視制御システ
ムに関する。
K)方式光伝送システムの構成信号周波数間隔と出力レ
ベルとの監視制御装置に関し、特に、セルフヘテロダイ
ン変換技術を用いた、偏光に左右されない、光ファイバ
による、周波数偏移変調(FSK)方式光伝送システム
の構成信号周波数間隔と出力レベルとの監視制御システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】FSK方式伝送システムにおいては、搬
送周波数ωsを2進データストリームによって変調し
て、搬送周波数が伝送ロジック0(ωs−ωd)と伝送ロ
ジック1(ωs+ωd)とに関する2個の別個の値の間で
偏移するようにする。信号周波数間隔(技術的には周波
数偏移間隔ともいう)は、これら2つの伝送周波数間の
差異(すなわち2ωd)として定義される。
送周波数ωsを2進データストリームによって変調し
て、搬送周波数が伝送ロジック0(ωs−ωd)と伝送ロ
ジック1(ωs+ωd)とに関する2個の別個の値の間で
偏移するようにする。信号周波数間隔(技術的には周波
数偏移間隔ともいう)は、これら2つの伝送周波数間の
差異(すなわち2ωd)として定義される。
【0003】通常のマイクロ波エレクトロニクスFSK
システムでは、信号周波数間隔は比較的一定している。
しかし、FSK方式光伝送システムにおいては、搬送周
波数が温度、材齢、及びデータ速度を含む多くの因子に
反応して変動する。したがって、FSK方式光伝送シス
テムにおける信号周波数間隔も変動する。更に、FSK
方式光伝送システムにおける受信機の伝送データ信号復
元性能も、この信号周波数間隔の変化の影響を受ける。
システムでは、信号周波数間隔は比較的一定している。
しかし、FSK方式光伝送システムにおいては、搬送周
波数が温度、材齢、及びデータ速度を含む多くの因子に
反応して変動する。したがって、FSK方式光伝送シス
テムにおける信号周波数間隔も変動する。更に、FSK
方式光伝送システムにおける受信機の伝送データ信号復
元性能も、この信号周波数間隔の変化の影響を受ける。
【0004】従来技術による信号周波数間隔制御の一例
が、M.シカダ(M.Shikada)ほかの名義で1987年1
0月13日に発行された米国特許第4,700,352
号に開示されている。その記述によると、セルフヘテロ
ダイン技術を用いて、伝送信号とこれを遅らせた信号と
の間のビート周波数を発生させる。このビート周波数
は、進行周波数間隔値に対応するので、信号周波数間隔
が希望値から変動するとビート周波数も変化する。この
ビート周波数の変化は誤差信号に置き換えられて発信機
に戻される。次いで、このビート周波数と信号周波数間
隔とが同一になるまでレーザの作動媒介変数(例えばバ
イアス電流、作動温度)を調整する。
が、M.シカダ(M.Shikada)ほかの名義で1987年1
0月13日に発行された米国特許第4,700,352
号に開示されている。その記述によると、セルフヘテロ
ダイン技術を用いて、伝送信号とこれを遅らせた信号と
の間のビート周波数を発生させる。このビート周波数
は、進行周波数間隔値に対応するので、信号周波数間隔
が希望値から変動するとビート周波数も変化する。この
ビート周波数の変化は誤差信号に置き換えられて発信機
に戻される。次いで、このビート周波数と信号周波数間
隔とが同一になるまでレーザの作動媒介変数(例えばバ
イアス電流、作動温度)を調整する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のシカダほかの装
置は理論的には可能に見えるが、実用上は多くの難点が
ある。第一に、開示の通り、上記の装置はセルフヘテロ
ダイン工程を実施する際に偏光維持要素機器(光ファイ
バ、分割器、結合器)を使用する必要があるが、現時点
ではこのような機器の使用は実用的とは考えられていな
い。
置は理論的には可能に見えるが、実用上は多くの難点が
ある。第一に、開示の通り、上記の装置はセルフヘテロ
ダイン工程を実施する際に偏光維持要素機器(光ファイ
バ、分割器、結合器)を使用する必要があるが、現時点
ではこのような機器の使用は実用的とは考えられていな
い。
【0006】加えて、上記の装置は、入力光信号を正確
に1ビット(又は別の実施例では2ビット)変位させる
ような、信号遅れの精密な制御が必要である。このよう
な正確な遅れ値制御能力が得られるかどうかは確かでな
く、更に、或るデータ速度でしか機器が使えないような
制約を受ける。すなわち、送信機のデータ速度が変化し
た場合に、信号周波数間隔制御装置の遅れ長さをこの変
化に匹敵するだけ変える必要が生じることになる。
に1ビット(又は別の実施例では2ビット)変位させる
ような、信号遅れの精密な制御が必要である。このよう
な正確な遅れ値制御能力が得られるかどうかは確かでな
く、更に、或るデータ速度でしか機器が使えないような
制約を受ける。すなわち、送信機のデータ速度が変化し
た場合に、信号周波数間隔制御装置の遅れ長さをこの変
化に匹敵するだけ変える必要が生じることになる。
【0007】したがって、従来技術における経験から、
FSK方式光伝送システム用信号周波数間隔制御装置及
び方法について、比較的強く、使用条件の変化にも耐
え、偏光からもデータ速度からも影響を受けないような
ものが求められていた。
FSK方式光伝送システム用信号周波数間隔制御装置及
び方法について、比較的強く、使用条件の変化にも耐
え、偏光からもデータ速度からも影響を受けないような
ものが求められていた。
【0008】本発明は、FSK方式光伝送システムにお
ける、セルフヘテロダイン変換装置を用いた信号周波数
間隔出力レベル監視制御装置において、上記の難点を解
決した、偏光やデータ速度の影響を受けない、信号周波
数間隔及び出力レベル監視制御装置を提供するものであ
る。
ける、セルフヘテロダイン変換装置を用いた信号周波数
間隔出力レベル監視制御装置において、上記の難点を解
決した、偏光やデータ速度の影響を受けない、信号周波
数間隔及び出力レベル監視制御装置を提供するものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、その一実施例
によれば、FSK方式光伝送システムの出力信号Dの小
部分Sが光ファイバによるセルフヘテロダイン変換装置
を通過する際にこの装置が次の機能を行う。すなわち、
(1)前記光信号Sを、等しい電力を有する第1光信号
構成要素S1及び第2光信号構成要素S2に分割し、
(2)第1光信号構成要素S1を第2光信号構成要素S
2に対して遅らせ、(3)第1光信号構成要素S1の偏
光状態をスクランブルし、(4)遅らせ且つスクランブ
ルした第1光信号構成要素S1を第2光信号構成要素S
2と結合させ、そして(5)得られた合成光信号を、こ
れを電気的に表す電圧信号に変換する。上の(2)から
(4)までにに略記した項目を本明細書においては、セ
ルフヘテロダイン変換工程と定義する。
によれば、FSK方式光伝送システムの出力信号Dの小
部分Sが光ファイバによるセルフヘテロダイン変換装置
を通過する際にこの装置が次の機能を行う。すなわち、
(1)前記光信号Sを、等しい電力を有する第1光信号
構成要素S1及び第2光信号構成要素S2に分割し、
(2)第1光信号構成要素S1を第2光信号構成要素S
2に対して遅らせ、(3)第1光信号構成要素S1の偏
光状態をスクランブルし、(4)遅らせ且つスクランブ
ルした第1光信号構成要素S1を第2光信号構成要素S
2と結合させ、そして(5)得られた合成光信号を、こ
れを電気的に表す電圧信号に変換する。上の(2)から
(4)までにに略記した項目を本明細書においては、セ
ルフヘテロダイン変換工程と定義する。
【0010】次いで、受信機からの出力を電気的に濾波
し、希望する信号周波数間隔値(例えば2ωd)のまわ
りの信号のみが通過するようにする。この信号周波数間
隔値をビート周波数という。上記の濾波出力と予め定め
た信号周波数間隔(ωts)とを比較し、得られた両者間
の差異を表す誤差信号εtsを補正入力信号として前記光
送信機に帰還し、変調源において信号周波数間隔を補正
する。
し、希望する信号周波数間隔値(例えば2ωd)のまわ
りの信号のみが通過するようにする。この信号周波数間
隔値をビート周波数という。上記の濾波出力と予め定め
た信号周波数間隔(ωts)とを比較し、得られた両者間
の差異を表す誤差信号εtsを補正入力信号として前記光
送信機に帰還し、変調源において信号周波数間隔を補正
する。
【0011】本発明の一つの利点は、上記(2)の過程
に取り入れた「遅れ」の設定が無作意なことである。こ
こでは、2つの信号、すなわち遅らせたS1と、S2と
が相関関係にない(コヒーレントでない(incoherent))
ことが望ましい。これに比べて従来技術による一例で
は、1ビットの遅れを採用しており、1と0との値を長
期間伝送している間に一貫性の度合が大幅に増大し、ビ
ート周波数要素が事実上除去される結果となる。一般
に、コヒーレントでない度合が大きいほどビート周波数
要素が発生しやすい。
に取り入れた「遅れ」の設定が無作意なことである。こ
こでは、2つの信号、すなわち遅らせたS1と、S2と
が相関関係にない(コヒーレントでない(incoherent))
ことが望ましい。これに比べて従来技術による一例で
は、1ビットの遅れを採用しており、1と0との値を長
期間伝送している間に一貫性の度合が大幅に増大し、ビ
ート周波数要素が事実上除去される結果となる。一般
に、コヒーレントでない度合が大きいほどビート周波数
要素が発生しやすい。
【0012】本発明の他の一つの利点は、光信号構成要
素S1の偏光状態をスクランブルすることによって、第
1光信号構成要素S1の偏光状態の変化に対する受信回
路の過敏反応性を最小にしていることである。これと対
照的に、従来技術においては、種々の偏光維持要素機器
を用いて両方の信号の偏光を注意深く制御するようにし
ているが、これらの偏光維持要素機器は現在のところ製
造コストが高い。
素S1の偏光状態をスクランブルすることによって、第
1光信号構成要素S1の偏光状態の変化に対する受信回
路の過敏反応性を最小にしていることである。これと対
照的に、従来技術においては、種々の偏光維持要素機器
を用いて両方の信号の偏光を注意深く制御するようにし
ているが、これらの偏光維持要素機器は現在のところ製
造コストが高い。
【0013】本発明の更に一つの利点は、FSK方式光
伝送システムの出力信号の電力レベルもこの信号周波数
間隔制御装置の出力から導くことができることである。
したがって、レーザの出力電力レベルもこれにより調整
できる。
伝送システムの出力信号の電力レベルもこの信号周波数
間隔制御装置の出力から導くことができることである。
したがって、レーザの出力電力レベルもこれにより調整
できる。
【0014】
【実施例】以下に本発明を実施例により更に詳しく説明
する。図1は、本発明による信号周波数間隔制御装置1
0を用いたFSK方式レーザ送信機の実施例を示す。同
図に示すように、FSK方式レーザ送信機は、バイアス
電流源14と変調用データ信号源16とに結合されたレ
ーザ12を含む。
する。図1は、本発明による信号周波数間隔制御装置1
0を用いたFSK方式レーザ送信機の実施例を示す。同
図に示すように、FSK方式レーザ送信機は、バイアス
電流源14と変調用データ信号源16とに結合されたレ
ーザ12を含む。
【0015】技術的に周知のように、予め定めたバイア
ス電流Ibiasをレーザ12に与えることにより、搬送周
波数ωsを有する出力信号が得られる。これに、変調用
データ信号源16からのデータストリームD(t)を表
し且つ周波数(ωs+D(t)ωd)を有する変調電
流、を重ね合わせることにより、搬送周波数ωsは、ω
s+ωd(2進データが1の場合)とωs−ωd(2進デー
タが0の場合)との間で変動する。上に述べたように、
信号周波数間隔2ωdの制御は、伝送データストリーム
D(t)を許容ビット誤差率以内で復元するために重要
である。
ス電流Ibiasをレーザ12に与えることにより、搬送周
波数ωsを有する出力信号が得られる。これに、変調用
データ信号源16からのデータストリームD(t)を表
し且つ周波数(ωs+D(t)ωd)を有する変調電
流、を重ね合わせることにより、搬送周波数ωsは、ω
s+ωd(2進データが1の場合)とωs−ωd(2進デー
タが0の場合)との間で変動する。上に述べたように、
信号周波数間隔2ωdの制御は、伝送データストリーム
D(t)を許容ビット誤差率以内で復元するために重要
である。
【0016】図1で、本発明による信号周波数間隔制御
装置10においては、出力データ信号X(t)の比較的
小部分のS(t)を使用する。この小部分の光信号S
(t)は、分割器18を用いて、X(t)から分岐させ
て取り出す。分割器18は、10:1の分割器、又は出
力信号のごく一部分を伝送路から取り出せる適当な機器
があればそれでもよい。このような分割器の例として
は、光ファイバによる分割器(希望する分割比が得られ
るように注意深く心部と溶融させる)、又は導波体要素
(例えばLiNbO3の基板上にTiを拡散させて形成
した導波体)がある。
装置10においては、出力データ信号X(t)の比較的
小部分のS(t)を使用する。この小部分の光信号S
(t)は、分割器18を用いて、X(t)から分岐させ
て取り出す。分割器18は、10:1の分割器、又は出
力信号のごく一部分を伝送路から取り出せる適当な機器
があればそれでもよい。このような分割器の例として
は、光ファイバによる分割器(希望する分割比が得られ
るように注意深く心部と溶融させる)、又は導波体要素
(例えばLiNbO3の基板上にTiを拡散させて形成
した導波体)がある。
【0017】光の一部分はレーザ12の背面からも出る
ので、代案として、これを制御装置10への入力用光信
号S(t)として用いてもよく、その場合は、実際の出
力データ信号X(t)を乱すこともない。一般に、FS
K方式光伝送システムにおいて、光信号S(t)は次の
数式 数1 で表される。
ので、代案として、これを制御装置10への入力用光信
号S(t)として用いてもよく、その場合は、実際の出
力データ信号X(t)を乱すこともない。一般に、FS
K方式光伝送システムにおいて、光信号S(t)は次の
数式 数1 で表される。
【0018】 [数1] S(t)=Pscos([ωs+D
(t)ωd]t)
(t)ωd]t)
【0019】上記数式 数1 中、Psは、光信号S
(t)の電力レベルとして定義される。又、D(t)は
+1(2進データ1に対して)と−1(2進データ0に
対して)との間で変動する。
(t)の電力レベルとして定義される。又、D(t)は
+1(2進データ1に対して)と−1(2進データ0に
対して)との間で変動する。
【0020】図1に示すように、光信号S(t)は、光
導波体の第1区分20に沿って伝搬し、分割器22に結
合される。分割器22は、光信号S(t)を相対的に等
しい電力を有する第1光信号構成要素S1及び第2光信
号構成要素S2の2つの光信号構成要素に分割する。分
割器としては、例えば、3dB結合分割器がこの機能を
有するものとして技術的に周知である。特に、標準溶融
光ファイバ結合器を用いると、別に変更を加えない限
り、2個の出力光ファイバ間に均等な分割が得られる。
代わりに、基板による光分割器を用いてもよい。分割器
22の出力部において、第1光信号構成要素S1(t)
は、次の数式 数2 で表される。
導波体の第1区分20に沿って伝搬し、分割器22に結
合される。分割器22は、光信号S(t)を相対的に等
しい電力を有する第1光信号構成要素S1及び第2光信
号構成要素S2の2つの光信号構成要素に分割する。分
割器としては、例えば、3dB結合分割器がこの機能を
有するものとして技術的に周知である。特に、標準溶融
光ファイバ結合器を用いると、別に変更を加えない限
り、2個の出力光ファイバ間に均等な分割が得られる。
代わりに、基板による光分割器を用いてもよい。分割器
22の出力部において、第1光信号構成要素S1(t)
は、次の数式 数2 で表される。
【0021】
【数2】
【0022】上記数式 数2 中、Eの上側に山形
(ヘ)を付けた符号、及びOの上側に山形(ヘ)を付け
た符号は、偏光の2直交方向の状態を意味する。(技術
的には、それぞれ異常光線(extraordinary ray)を意味
するeと、常光線(ordinary ray)を意味するoとに相当
し、本分中ではそれぞれ(E)及び(O)で表す))
又、xは第1光信号構成要素S1(t)の内の(E)方
向の偏光を有する部分を表す。同様に、第2光信号構成
要素S2(t)は、次の数式 数3 で表される。
(ヘ)を付けた符号、及びOの上側に山形(ヘ)を付け
た符号は、偏光の2直交方向の状態を意味する。(技術
的には、それぞれ異常光線(extraordinary ray)を意味
するeと、常光線(ordinary ray)を意味するoとに相当
し、本分中ではそれぞれ(E)及び(O)で表す))
又、xは第1光信号構成要素S1(t)の内の(E)方
向の偏光を有する部分を表す。同様に、第2光信号構成
要素S2(t)は、次の数式 数3 で表される。
【0023】
【数3】
【0024】上記数式 数3 中、yは第2光信号構成
要素S2(t)の内の(E)方向の偏光を有する部分を
表す。図1に示すように、第1光信号構成要素S
1(t)と第2光信号構成要素S2(t)とはそれぞ
れ、光ファイバ24と26とに結合される。
要素S2(t)の内の(E)方向の偏光を有する部分を
表す。図1に示すように、第1光信号構成要素S
1(t)と第2光信号構成要素S2(t)とはそれぞ
れ、光ファイバ24と26とに結合される。
【0025】分割工程の次に、第1光信号構成要素S1
(t)を、第2光信号構成要素S2に対して時間長τだ
け遅れさせる。この遅れは、単に光ファイバ24の長さ
を光ファイバ26より長くするだけで得られる。遅れさ
せる目的は、第1光信号構成要素S1(t−τ)と第2
光信号構成要素S2とが確実に相関関係にないように
し、これらをヘテロダイン変換した場合に信号周波数間
隔がビート周波数として得られるようにするためであ
る。
(t)を、第2光信号構成要素S2に対して時間長τだ
け遅れさせる。この遅れは、単に光ファイバ24の長さ
を光ファイバ26より長くするだけで得られる。遅れさ
せる目的は、第1光信号構成要素S1(t−τ)と第2
光信号構成要素S2とが確実に相関関係にないように
し、これらをヘテロダイン変換した場合に信号周波数間
隔がビート周波数として得られるようにするためであ
る。
【0026】上に述べたように、この遅れの正確な長さ
は重要ではなく、実際には時間の関数として変動するこ
ともあり得る。ただ一つの要件は、遅れをレーザ出力の
コーヒーレンス距離よりも長くすることである。(コー
ヒーレンス距離はレーザ出力のライン幅で決まる。ライ
ン幅が広いほどコーヒーレンス距離は短い。)
は重要ではなく、実際には時間の関数として変動するこ
ともあり得る。ただ一つの要件は、遅れをレーザ出力の
コーヒーレンス距離よりも長くすることである。(コー
ヒーレンス距離はレーザ出力のライン幅で決まる。ライ
ン幅が広いほどコーヒーレンス距離は短い。)
【0027】第1光信号構成要素S1(t−τ)の形成
工程、すなわち第1光信号構成要素S1(t)を遅れさ
せる工程、に次いで、偏光スクランブル装置を用いて第
1光信号構成要素S1(t−τ)の偏光状態をスクラン
ブルする。図1に示す偏光スクランブル装置例は、低い
周波数の信号源29に結合した圧電変換器(PZT)2
8からなる。技術的に周知の通り、圧電変換器28は、
電場に電圧をかけることにより物理的寸法が変化するよ
うなセラミック材を含む。したがって、圧電変換器28
に信号電圧VPZTをかけると圧電変換器28の寸法が変化
することになる。
工程、すなわち第1光信号構成要素S1(t)を遅れさ
せる工程、に次いで、偏光スクランブル装置を用いて第
1光信号構成要素S1(t−τ)の偏光状態をスクラン
ブルする。図1に示す偏光スクランブル装置例は、低い
周波数の信号源29に結合した圧電変換器(PZT)2
8からなる。技術的に周知の通り、圧電変換器28は、
電場に電圧をかけることにより物理的寸法が変化するよ
うなセラミック材を含む。したがって、圧電変換器28
に信号電圧VPZTをかけると圧電変換器28の寸法が変化
することになる。
【0028】図示の本発明実施例においては、光ファイ
バ24を圧電変換器28の周囲に巻くことで、偏光スク
ランブルが実現できる。すなわち、圧電変換器28の寸
法が変化すると応力によって光ファイバ24の複屈折状
態が変化し、結果としてこの光ファイバ24を通過する
信号の偏光状態がスクランブルされる。したがって、遅
れ第1光信号構成要素S1は圧電変換器28によって更
に改変されて、未知の偏光状態になる。この未知の偏光
状態は、時間によって変動することもあり得る。
バ24を圧電変換器28の周囲に巻くことで、偏光スク
ランブルが実現できる。すなわち、圧電変換器28の寸
法が変化すると応力によって光ファイバ24の複屈折状
態が変化し、結果としてこの光ファイバ24を通過する
信号の偏光状態がスクランブルされる。したがって、遅
れ第1光信号構成要素S1は圧電変換器28によって更
に改変されて、未知の偏光状態になる。この未知の偏光
状態は、時間によって変動することもあり得る。
【0029】本実施例の場合の目的に対しては、次のよ
うに仮定が可能である。すなわち、スクランブルの程度
が十分であるので偏光状態(E)又は(O)のいずれも
同等に発生し得ると単純化して考えてよいという仮定で
ある。したがって、項目x及び1−xはそれぞれ1/2
に置き換えが可能である。これにより、遅れとスクラン
ブルのかかった第1光信号構成要素S1は、次の数式
数4 で表される。
うに仮定が可能である。すなわち、スクランブルの程度
が十分であるので偏光状態(E)又は(O)のいずれも
同等に発生し得ると単純化して考えてよいという仮定で
ある。したがって、項目x及び1−xはそれぞれ1/2
に置き換えが可能である。これにより、遅れとスクラン
ブルのかかった第1光信号構成要素S1は、次の数式
数4 で表される。
【0030】
【数4】
【0031】上記数式 数4 中、記号<>はその量の
確率を表す。圧電変換器28を用いるのは偏光をスクラ
ンブルするためであるが、これは又、第1光信号構成要
素S1を第2光信号構成要素S2に対して遅らせるため
にも役立つことに留意されたい。その理由は、圧電変換
器28のまわりに巻き付ける分だけ光ファイバの長さを
長くする必要があり、これによって遅れの効果も生じる
からである。したがって、本実施例においては、遅れ発
生用のループを別に設ける必要がない。
確率を表す。圧電変換器28を用いるのは偏光をスクラ
ンブルするためであるが、これは又、第1光信号構成要
素S1を第2光信号構成要素S2に対して遅らせるため
にも役立つことに留意されたい。その理由は、圧電変換
器28のまわりに巻き付ける分だけ光ファイバの長さを
長くする必要があり、これによって遅れの効果も生じる
からである。したがって、本実施例においては、遅れ発
生用のループを別に設ける必要がない。
【0032】遅らせられ且つスクランブルされた第1光
信号構成要素S1(t−τ)は次いで、図1に示すよう
に、結合器30によって第2光信号構成要素S2と再結
合され、出力として、これら2つの光信号構成要素信号
を合体したものを表す信号E(t)(実際には、1つの
信号ではなく1対の信号)が発生する。これら2つの偏
光状態は互いに独立であるので、それぞれの係数は別個
に合計され、その結果としてのE(t)は、次の数式
数5 で表される。
信号構成要素S1(t−τ)は次いで、図1に示すよう
に、結合器30によって第2光信号構成要素S2と再結
合され、出力として、これら2つの光信号構成要素信号
を合体したものを表す信号E(t)(実際には、1つの
信号ではなく1対の信号)が発生する。これら2つの偏
光状態は互いに独立であるので、それぞれの係数は別個
に合計され、その結果としてのE(t)は、次の数式
数5 で表される。
【0033】
【数5】
【0034】上記数式 数5 中、項目θ1及びθ
2は、上に用いられたようなcos機能記述用に用いら
れ、θ1は第1光信号構成要素S1を、又θ2は第2光
信号構成要素S2を意味する。合体信号E(t)は、図
1に示すように、次に受信機32に入力として与えられ
る。実施例によっては、受信機32はPIN−FET平
衡受信機でもよい。又、結合器から得られる2つの出力
信号が本質上同一なので、代わりに、単側波帯受信機を
用いてもよい。
2は、上に用いられたようなcos機能記述用に用いら
れ、θ1は第1光信号構成要素S1を、又θ2は第2光
信号構成要素S2を意味する。合体信号E(t)は、図
1に示すように、次に受信機32に入力として与えられ
る。実施例によっては、受信機32はPIN−FET平
衡受信機でもよい。又、結合器から得られる2つの出力
信号が本質上同一なので、代わりに、単側波帯受信機を
用いてもよい。
【0035】受信機32の出力は、上記入力を電圧で表
したものとなる。入力信号E(t)がセルフヘテロダイ
ン信号の光電力を表すものであることから、受信機32
の電圧出力V(t)は、E(t)2に比例する。E
(t)との関係を自乗することで、結果として、電圧信
号は多数のcos2θ及びcosθ1cosθ2の項目
を含むことになる。
したものとなる。入力信号E(t)がセルフヘテロダイ
ン信号の光電力を表すものであることから、受信機32
の電圧出力V(t)は、E(t)2に比例する。E
(t)との関係を自乗することで、結果として、電圧信
号は多数のcos2θ及びcosθ1cosθ2の項目
を含むことになる。
【0036】本発明によれば、信号周波数間隔の情報は
cosθ1cosθ2の項目に存在する。この関数は、
θ1を遅れ値(t−τ)に関係付けて、cos(θ1−
θ2)で書き直せるので、全ての共通項目(例えば
ωs)が消滅する。したがって、受信機32の出力は、
次の数式 数6 のように簡単化できる。
cosθ1cosθ2の項目に存在する。この関数は、
θ1を遅れ値(t−τ)に関係付けて、cos(θ1−
θ2)で書き直せるので、全ての共通項目(例えば
ωs)が消滅する。したがって、受信機32の出力は、
次の数式 数6 のように簡単化できる。
【0037】 [数6] V(t)=((1/2)Ps)<cos([D(t)−
D(t−τ)]ωdt)>
D(t−τ)]ωdt)>
【0038】量[D(t)−D(t−τ)]は“2”又
は“0”のいずれかの値のみを取るので、“0”(例え
ば直流)の構成要素を除去し出力として次の数式 数7
で示す信号が得られるように帯域フィルタ(BPF)
34を設ける。
は“0”のいずれかの値のみを取るので、“0”(例え
ば直流)の構成要素を除去し出力として次の数式 数7
で示す信号が得られるように帯域フィルタ(BPF)
34を設ける。
【0039】 [数7] VBPF(t)=(1/2)Pscos
(2ωdt)
(2ωdt)
【0040】前に述べたように、項目2ωdは信号周波
数間隔値として定義した値である。したがって、この誘
導値2ωdを予め定めた固定の信号周波数間隔値ωtsと
比較して得た差異を、実際の信号周波数間隔値(誘導
値)の、希望値からのずれ、すなわち浮動値を示す誤差
信号として用いることができる。特に、図1に示すよう
に、信号周波数間隔制御は、本発明においては、周波数
弁別器36を使用して行う。周波数弁別器の詳細につい
ては技術的に周知であり、ここで述べる必要がないので
省略する。
数間隔値として定義した値である。したがって、この誘
導値2ωdを予め定めた固定の信号周波数間隔値ωtsと
比較して得た差異を、実際の信号周波数間隔値(誘導
値)の、希望値からのずれ、すなわち浮動値を示す誤差
信号として用いることができる。特に、図1に示すよう
に、信号周波数間隔制御は、本発明においては、周波数
弁別器36を使用して行う。周波数弁別器の詳細につい
ては技術的に周知であり、ここで述べる必要がないので
省略する。
【0041】一般に、周波数弁別器の出力電圧は、入力
信号周波数(例えば2ωd)と予め定めた周波数値(例
えばωts)との差異に比例することが知られている。す
なわち、周波数弁別器36の出力電圧は、2ωdがωts
よりも大きい場合は正の値(+εts)を、又、2ωdが
ωtsよりも小さい場合は負の値(−εts)を取る。誤差
信号出力εtsは、次いで制御信号として変調用データ信
号源16に戻されて信号周波数間隔の補正に用いられ
る。
信号周波数(例えば2ωd)と予め定めた周波数値(例
えばωts)との差異に比例することが知られている。す
なわち、周波数弁別器36の出力電圧は、2ωdがωts
よりも大きい場合は正の値(+εts)を、又、2ωdが
ωtsよりも小さい場合は負の値(−εts)を取る。誤差
信号出力εtsは、次いで制御信号として変調用データ信
号源16に戻されて信号周波数間隔の補正に用いられ
る。
【0042】図1に示すように、帯域フィルタ34の出
力は、電力検知器38にも入力として与えられる。項目
Psはフィルタの出力信号VBPF(t)中にも現れるの
で、データ信号Dの電力レベルも監視できる。それに
は、単に、電力検知器38において、Psと予め定めた
電力レベルPDEFとを比較すればよく、これら2つの値の
差異によって制御信号εpが発生する。得られた制御信
号εpは、バイアス電流源14に戻されて、バイアス電
流Ibiasを修正し一定の電力レベルを維持するのに用い
られる。極端な例では、信号が完全に失われた状態(P
s=0)も、この電力監視装置によって検知可能であ
る。
力は、電力検知器38にも入力として与えられる。項目
Psはフィルタの出力信号VBPF(t)中にも現れるの
で、データ信号Dの電力レベルも監視できる。それに
は、単に、電力検知器38において、Psと予め定めた
電力レベルPDEFとを比較すればよく、これら2つの値の
差異によって制御信号εpが発生する。得られた制御信
号εpは、バイアス電流源14に戻されて、バイアス電
流Ibiasを修正し一定の電力レベルを維持するのに用い
られる。極端な例では、信号が完全に失われた状態(P
s=0)も、この電力監視装置によって検知可能であ
る。
【0043】図2は、本発明の信号周波数間隔制御装置
10の運用中に形成された種々の信号を示すタイミング
線図である。図示のように、信号周波数間隔制御装置1
0への入力信号S(t)は、予め定めた、複数の1及び
0のデータストリームから構成される。これら複数の1
及び0は、それぞれ周波数ωs+ωd及びωs−ωdによっ
て表される。同じく図2に示す第2光信号構成要素S2
は、本質上入力信号Sと同一である。
10の運用中に形成された種々の信号を示すタイミング
線図である。図示のように、信号周波数間隔制御装置1
0への入力信号S(t)は、予め定めた、複数の1及び
0のデータストリームから構成される。これら複数の1
及び0は、それぞれ周波数ωs+ωd及びωs−ωdによっ
て表される。同じく図2に示す第2光信号構成要素S2
は、本質上入力信号Sと同一である。
【0044】上に述べたように、第1光信号構成要素S
1(t)は、第2光信号構成要素S2に対して時間τだ
け遅らせられる。ここにおいて、τはレーザ出力のコー
ヒーレンス距離よりも長ければどんな時間長でもよい。
不作為の遅れ時間長τに対する遅れ第1光信号構成要素
S1(t−τ)を図2に示す。図示のように、τは固定
値である。しかし、上に述べたように、遅れ時間長τ
も、時間の関数として変動することがあり得るが、本発
明の信号周波数間隔制御装置10の性能がその影響を受
けることはない。
1(t)は、第2光信号構成要素S2に対して時間τだ
け遅らせられる。ここにおいて、τはレーザ出力のコー
ヒーレンス距離よりも長ければどんな時間長でもよい。
不作為の遅れ時間長τに対する遅れ第1光信号構成要素
S1(t−τ)を図2に示す。図示のように、τは固定
値である。しかし、上に述べたように、遅れ時間長τ
も、時間の関数として変動することがあり得るが、本発
明の信号周波数間隔制御装置10の性能がその影響を受
けることはない。
【0045】第2光信号構成要素S2と第1光信号構成
要素S1(t−τ)との合成信号を表す信号E(t)を
同じく図2に示す。図示のように、セルフヘテロダイン
変換工程によって第2光信号構成要素S2と第1光信号
構成要素S1(t−τ)との合成信号が得られる。この
信号は、0(D(t)がそれぞれ等しい場合)と信号周
波数間隔値2ωd(D(t)がそれぞれ等しくない場
合)との間で変動する。遅れ時間長τを不作為の値にし
てあるためこの信号は確実に発生する。
要素S1(t−τ)との合成信号を表す信号E(t)を
同じく図2に示す。図示のように、セルフヘテロダイン
変換工程によって第2光信号構成要素S2と第1光信号
構成要素S1(t−τ)との合成信号が得られる。この
信号は、0(D(t)がそれぞれ等しい場合)と信号周
波数間隔値2ωd(D(t)がそれぞれ等しくない場
合)との間で変動する。遅れ時間長τを不作為の値にし
てあるためこの信号は確実に発生する。
【0046】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。
もので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。
【0047】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、F
SK方式光伝送システム用信号周波数間隔制御装置及び
方法に用いたセルフヘテロダイン変換において、制御対
象光信号を分割して、得られた二つの光信号構成要素の
一方を他方に対して遅らせる際に、遅れ時間長を無作意
に設定しているので、セルフヘテロダイン変換における
ビート周波数の発生が従来技術に比べ確実であり、安定
した作動が得られる。
SK方式光伝送システム用信号周波数間隔制御装置及び
方法に用いたセルフヘテロダイン変換において、制御対
象光信号を分割して、得られた二つの光信号構成要素の
一方を他方に対して遅らせる際に、遅れ時間長を無作意
に設定しているので、セルフヘテロダイン変換における
ビート周波数の発生が従来技術に比べ確実であり、安定
した作動が得られる。
【0048】又、特に、光信号構成要素の偏光状態をス
クランブルすることにより、偏光状態の変動に対する回
路の過敏反応を最小に抑えることができ、偏光状態やデ
ータ速度に影響されずに信号周波数間隔制御を行うこと
ができる。更に、従来技術の場合に偏光を精密に維持管
理するために必要な高価な偏光維持装置も不要である。
クランブルすることにより、偏光状態の変動に対する回
路の過敏反応を最小に抑えることができ、偏光状態やデ
ータ速度に影響されずに信号周波数間隔制御を行うこと
ができる。更に、従来技術の場合に偏光を精密に維持管
理するために必要な高価な偏光維持装置も不要である。
【0049】尚、FSK方式光伝送システムの出力信号
の電力レベルもこの信号周波数間隔制御装置の出力から
導くことができるので、レーザの出力電力レベルも本発
明の制御装置により調整できる。
の電力レベルもこの信号周波数間隔制御装置の出力から
導くことができるので、レーザの出力電力レベルも本発
明の制御装置により調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の信号周波数間隔及び出力電
力レベルの監視制御装置を示す説明図である。
力レベルの監視制御装置を示す説明図である。
【図2】図1の装置内に現存する種々の信号を示す一連
のタイミング説明図である。
のタイミング説明図である。
10 信号周波数間隔制御装置 12 レーザ 14 バイアス電流源 16 データ信号源 18 分割器 20 光導波体の第1区分 22 分割器 24 光ファイバ 26 光ファイバ 28 圧電変換器(PZT) 29 低い周波数の信号源 30 結合器 32 受信機 34 帯域フィルタ(BPF) 36 周波数弁別器 38 電力検知器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/142 10/152
Claims (26)
- 【請求項1】周波数偏移変調方式光送信機の出力データ
信号D中の、第1周波数ωs+ωdを有する第1伝送論理
信号と第2周波数ωs−ωdを有する第2伝送論理信号と
の間の周波数差を意味する構成信号周波数間隔を制御す
る方法において、 a)前記出力データ信号Dを表す光信号Sを得る工程
と、 b)前記光信号Sを、実質上等しい電力を有する第1光
信号構成要素S1と第2光信号構成要素S2との2つの
光信号構成要素に分割する工程と、 c)ゼロではない周波数値2ωdを有する光信号構成要
素からなる光信号を生成するために、前記第1光信号構
成要素S1と前記第2光信号構成要素S2との間でセル
フヘテロダイン変換を行う工程と、 d)前記c)工程で得られた前記ゼロではない周波数値
2ωdを、予め定めた信号周波数間隔ωtsとを比較する
工程と、 e)前記ゼロではない周波数値2ωdを前記予め定めた
信号周波数間隔ωtsと同一に維持するために前記光送信
機を調整する工程と、 からなることを特徴とする、周波数偏移変調方式光送信
機の、出力データ信号D中の構成信号周波数間隔を制御
する方法。 - 【請求項2】前記工程a)において、前記光信号Sは、
前記出力データ信号Dの一部分を分岐することによって
得ることを特徴とする請求項1の方法。 - 【請求項3】前記出力データ信号Dの一部分を分岐する
ために、予め定めたN対1の分割比を有する溶融ファイ
バ結合器を用いることを特徴とする請求項2の方法。 - 【請求項4】前記Nは10にほぼ等しいことを特徴とす
る請求項3の方法。 - 【請求項5】前記工程a)において、前記光信号Sは、
前記光送信機から直接得ることを特徴とする請求項1の
方法。 - 【請求項6】前記工程c)は、 c1)前記第1光信号構成要素S1を前記第2光信号構
成要素S2に対して時間τだけ遅らせる過程と、 c2)前記遅らせた第1光信号構成要素S1の偏光状態
をスクランブルする過程と、 c3)前記遅らせ且つスクランブルした第1光信号構成
要素S1と前記第2光信号構成要素S2との合成信号を
表す合成光信号E(t)を形成するために前記遅らせ且
つスクランブルした第1光信号構成要素S1を前記第2
光信号構成要素S2と結合させる過程と、 を含むようにしたことを特徴とする請求項1の方法。 - 【請求項7】前記工程c)は、更に、 c4)前記合体光信号E(t)を、ゼロではない周波数
値2ωdを有する信号構成要素を含み前記過程c3)で
得られた合体光信号E(t)を電気的に表す電圧信号V
(t)に変換する過程からなることを特徴とする請求項
6の方法。 - 【請求項8】前記工程c)は、更に、 c5)周波数値が2ωd以外の信号構成要素を除去する
ために前記電圧信号V(t)を濾波する過程からなるこ
とを特徴とする請求項7の方法。 - 【請求項9】前記工程b)と前記過程c3)とにおい
て、分割と合成との機能の実施に溶融ファイバ結合器を
用いるようにしたことを特徴とする請求項6の方法。 - 【請求項10】前記工程b)と前記過程c3)とにおい
て、分割と合成との機能の実施に光導波体要素を用いる
ことを特徴とする請求項6の方法。 - 【請求項11】前記過程c1)において、前記遅らせる
機能の実施に光ファイバの一部分を用いることを特徴と
する請求項6の方法。 - 【請求項12】前記過程c2)において、偏光状態をス
クランブルする機能の実施に圧電変換器を用いることを
特徴とする請求項6の方法。 - 【請求項13】前記過程c3)において、結合機能を得
るために平衡受信機を用いることを特徴とする請求項6
の方法。 - 【請求項14】前記平衡受信機は、PIN−FET平衡
受信機からなることを特徴とする請求項13の方法。 - 【請求項15】周波数偏移変調方式光送信機において、
この送信機の出力データ信号D中の、第1周波数ωs+
ωdを有する第1伝送論理信号と第2周波数ωs−ωdを
有する第2伝送論理信号との間の構成信号周波数間隔2
ωdを制御する装置において、 前記出力データ信号Dを表す光信号Sを、実質上等しい
電力を有する第1光信号構成要素S1と第2光信号構成
要素S2との2つの光信号構成要素に分割する手段と、 前記第1光信号構成要素S1と前記第2光信号構成要素
S2との間でセルフヘテロダイン変換を行い、ゼロでは
ない周波数値2ωdを有する光信号構成要素からなる光
信号を、出力として生成する手段と、 前記セルフヘテロダイン変換手段に結合されて、前記ゼ
ロではない周波数値2ωdを、予め定めた信号周波数間
隔ωtsと比較し、これら両入力2ωdとωtsとの間の差
異を示す誤差信号εtsを出力として生成する手段と、 からなり、前記誤差信号は、補正入力信号として前記光
送信機に付加するようにした、 ことを特徴とする、周波数偏移変調方式光送信機の、出
力データ信号中の構成信号周波数間隔を制御するための
装置。 - 【請求項16】前記光信号Sを分割する手段は、溶融フ
ァイバ結合器からなることを特徴とする請求項15の装
置。 - 【請求項17】前記光信号Sを分割する手段は、集積光
導波体要素からなることを特徴とする請求項15の装
置。 - 【請求項18】前記セルフヘテロダイン変換を行う手段
は、 前記第1光信号構成要素S1を前記第2光信号構成要素
S2に対して時間τだけ遅らせる手段と、 前記第1光信号構成要素S1の偏り状態をスクランブル
する手段と、 前記遅らせ且つスクランブルした第1光信号構成要素S
1を前記第2光信号構成要素S2と結合させ、これら結
合させた両者の合体信号を表す合成光信号E(t)を出
力として生成する手段と、 からなることを特徴とする請求項15の装置。 - 【請求項19】前記セルフヘテロダイン変換手段は、更
に、 前記合体光信号E(t)に反応して、ゼロではない周波
数値2ωdを有する信号構成要素を含み前記合体光信号
E(t)を電気的に表す電圧信号V(t)を出力として
生成する受信手段からなることを特徴とする請求項18
の装置。 - 【請求項20】前記セルフヘテロダイン変換手段は、更
に、 前記受信手段の出力と結合して、周波数値が2ωd以外
の信号構成要素を除去するための濾波手段からなること
を特徴とする請求項19の装置。 - 【請求項21】前記第1光信号構成要素S1を遅らせる
手段は、光ファイバの一部分からなることを特徴とする
請求項18の装置。 - 【請求項22】前記第1光信号構成要素S1の偏光状態
をスクランブルする手段は、圧電変換器からなることを
特徴とする請求項18の装置。 - 【請求項23】電圧信号V(t)生成する受信手段は、
平衡受信機からなることを特徴とする請求項19の装
置。 - 【請求項24】前記平衡受信機は、PIN−FET平衡
受信機からなることを特徴とする請求項19の装置。 - 【請求項25】第1信号S1を第2信号S2に対して時
間的に遅らせ、次いで前記遅らせた第1信号S1をスク
ランブルし、更に前記遅らせ且つスクランブルした第1
信号S1を前記第2信号S2と結合させるセルフヘテロ
ダイン変換工程において、前記第1信号S1と前記第2
信号S2との間に実質上相関関係がなくなるように前記
第1信号S1を前記第2信号S2に対して無作意に遅ら
せる手段からなることを特徴とするセルフヘテロダイン
変換装置。 - 【請求項26】第1信号S1を第2信号S2に対して時
間的に遅らせ、次いで前記遅らせた第1信号S1をスク
ランブルし、更に前記遅らせ且つスクランブルした第1
信号S1を前記第2信号S2と結合させるセルフヘテロ
ダイン変換工程において、前記第1信号S1と前記第2
信号S2との間に実質上相関関係がなくなるように前記
第1信号S1を前記第2信号S2に対して無作意に遅ら
せる過程からなることを特徴とするセルフヘテロダイン
変換方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/452,082 US5132829A (en) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | Tone spacing and power level monitor for fsk lightwave systems |
| US452082 | 1989-12-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03280634A JPH03280634A (ja) | 1991-12-11 |
| JPH0710056B2 true JPH0710056B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=23794949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2410106A Expired - Fee Related JPH0710056B2 (ja) | 1989-12-18 | 1990-12-13 | 周波数偏移変調方式光送信機の出力デ−タ信号中の構成信号周波数間隔を制御する装置及び方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5132829A (ja) |
| EP (1) | EP0434235B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0710056B2 (ja) |
| CA (1) | CA2029052C (ja) |
| DE (1) | DE69027915T2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2672168B1 (fr) * | 1991-01-24 | 1993-04-09 | Alcatel Nv | Procede et dispositif de positionnement relatif d'une frequence, notamment optique. |
| US5321543A (en) * | 1992-10-20 | 1994-06-14 | General Instrument Corporation | Apparatus and method for linearizing an external optical modulator |
| US5286969A (en) * | 1993-01-28 | 1994-02-15 | At&T Bell Laboratories | Apparatus for measuring optical power in an optical receiver with a non-linear element and a transconductance amplifier |
| US7841944B2 (en) * | 2002-08-06 | 2010-11-30 | Igt | Gaming device having a three dimensional display device |
| US8210944B2 (en) * | 2007-10-29 | 2012-07-03 | Igt | Gaming system having display device with changeable wheel |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3167712A (en) * | 1961-03-17 | 1965-01-26 | Itt | Frequency shift keyer with automatic frequency control |
| US3947769A (en) * | 1974-10-23 | 1976-03-30 | Hoffman Electronics Corporation | Threshold correction system in FSK transmissions |
| US4056838A (en) * | 1976-09-20 | 1977-11-01 | Westinghouse Electric Corporation | In-band signal-to-noise ratio monitor for an FSK relaying system |
| US4759080A (en) * | 1983-11-16 | 1988-07-19 | Nec Corporation | Coherent optical communication system with FSK heterodyne or homodyne detection and little influence by distortion of a modulated optical signal |
| JPH061912B2 (ja) * | 1984-12-05 | 1994-01-05 | 日本電気株式会社 | 周波数偏移変調光送信装置 |
| CA1290019C (en) * | 1986-06-20 | 1991-10-01 | Hideo Kuwahara | Dual balanced optical signal receiver |
| GB8808043D0 (en) * | 1988-04-06 | 1988-05-25 | British Telecomm | Methods & apparatus for transmitting information |
-
1989
- 1989-12-18 US US07/452,082 patent/US5132829A/en not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-10-31 CA CA002029052A patent/CA2029052C/en not_active Expired - Fee Related
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